JP2002072696A - 転写材分離機構、及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

転写材分離機構、及びこれを備えた画像形成装置

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JP2002072696A JP2000262999A JP2000262999A JP2002072696A JP 2002072696 A JP2002072696 A JP 2002072696A JP 2000262999 A JP2000262999 A JP 2000262999A JP 2000262999 A JP2000262999 A JP 2000262999A JP 2002072696 A JP2002072696 A JP 2002072696A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構成が簡単で、感光体ドラムからの転写材の分
離を良好に行える転写材分離機構を提供する。 【解決手段】分離部材60は、転写ニップ部N1と、転
写材Pの搬送方向に沿っての転写ニップ部N1の下流側
に配設された定着器43の定着ニップ部N2との間に張
設された転写材を想定したときに、この想定した転写材
に対し斜めに交差する分離面62によって、転写時の転
写材Pを裏面側に移動させることができる。これによ
り、転写材表面の未定着トナー像が表面側に配置されて
いるリブに摺擦されて乱されたりすることがない。簡単
な構成で、トナー像を乱すことのない円滑な分離を実現
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に使用される転写材
分離機構、及びこれを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画
像形成装置において、トナー像転写後の転写材を感光体
ドラムから分離させる機構として、分離爪を有するもの
が知られている。
【0003】図3に、このような転写材分離機構の一例
を示す。同図は、画像形成装置におけるレジストローラ
から転写部を介して定着器にいたるまでの部分の概略構
成を示している。
【0004】感光体ドラム101は矢印a方向に回転駆
動され、その表面には、一次帯電器102、露光器10
3、現像器104による一次帯電、露光、現像の各画像
形成プロセスによって電荷を帯びたトナー像が形成され
る。一方、転写材Pは、レジストローラ105によって
所定のタイミングで供給され、転写前ガイド106,1
07に導かれて感光体ドラム101と転写ローラ108
との間の転写ニップ部N1に挿通される。転写材Pが転
写ニップ部N1に挿通されるタイミングに合わせて転写
ローラ108には、転写バイアスが印加され、これによ
り感光体ドラム101上のトナー像が転写材P表面に転
写される。トナー像転写後の転写材Pは、感光体ドラム
101表面から分離(剥離)されて定着器111に搬送
される。定着器111の定着ローラ112と加圧ローラ
113との間の定着ニップ部N2に搬送された転写材P
は、ここで、加熱・加圧されて表面にトナー像が定着さ
れた後、画像形成装置本体の外部に排出され、これによ
り転写材Pに対する画像形成が終了する。一方、トナー
像転写後の感光体ドラム1表面は、クリーニング器11
4によって表面に残った残留トナーが除去され、次の画
像形成に供される。
【0005】上述のトナー像の転写時には、感光体ドラ
ム101上のトナー像と逆極性の転写バイアスが転写ロ
ーラ108に印加されて転写材Pの裏面に逆極性の電荷
が付与され、これにより感光体ドラム101表面のトナ
ー像が静電的に転写材P表面に引き付けられて転写され
る。トナー像転写後の転写材Pは、感光体ドラム101
の曲率及び分離爪109を利用して感光体ドラム101
表面から分離される。分離後の転写材Pは、搬送ガイド
110に沿って定着器111に搬送される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、分離後
の転写材Pが、搬送ガイド110に沿って搬送される場
合には、転写材Pの裏面、つまり未定着トナー像を担持
していない裏面が搬送ガイド110に摺擦されることに
なるので、表面側の未定着トナー像は転写材Pとの静電
的な結合力が比較的弱いにもかかわらず、定着器111
までの搬送中に乱されることはない。
【0007】これに反し、分離後の転写材Pの後端が、
分離爪109の上方に配置されているリブ115に沿っ
て搬送されることがあり、この場合には、転写材P表面
の未定着トナー像が乱されたり、後端を分離するために
さらに分離ころ116が必要となって構成の複雑化を招
いたりするおそれがある。このようなおそれは、レーザ
プリンタやLEDプリンタ等のデジタル方式の画像形成
装置において発生しやすい。これら画像形成装置では、
一般に、反転現像が採用されている。そして、この反転
現像にあっては、感光体ドラム101の表面電位は、ト
ナー像の極性と同じ極性、したがって、転写時の転写材
Pとは逆極性となるので、トナー像転写後の転写材P
は、感光体ドラム101表面に電気的に引き付けられて
分離しにくくなる。特に、転写材Pの後端部は、逆極性
の電荷が集中して剥離放電を発生し、感光体ドラム10
1に引きずられて矢印a方向に移動しがちとなる。この
ため、転写材Pの後端は、分離爪109によって分離さ
れた後、搬送ガイド110に沿って移動するのが好まし
いにもかかわらず、リブ115に沿って移動し、その
後、拍車状の分離ころ116によって分離される。この
場合、転写材P上の未定着トナー像は、転写材Pの表裏
についての表面、つまりリブ115側に転写されている
ので、リブ115に摺擦されて乱されたり、リブ115
を支持している部材117に飛散してこれを汚したりす
る。
【0008】そこで、本発明は、構成が簡単で、しかも
転写材の分離を円滑に行って未定着トナー像の乱れや、
未定着トナーの飛散による他部材の汚染などを防止する
ようにした転写材分離機構、及びこれを備えた画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、表面
にトナー像が形成された感光体ドラムと転写バイアスが
印加された転写ローラとの間の転写ニップ部に挿通され
て前記感光体ドラム上のトナー像が転写された転写材を
感光体ドラム表面から分離する転写材分離機構におい
て、感光体ドラム表面の移動方向に沿っての転写ニップ
部の下流側において感光体ドラム表面に対向配置され
て、トナー像転写後の転写材を感光体ドラム表面から分
離する絶縁性の分離部材を備え、この分離部材は、転写
ニップ部と、転写材の搬送方向に沿っての転写ニップ部
の下流側に配設された定着手段との間に張設された転写
材を想定したときに、この想定した転写材に対し斜めに
交差する方向で且つ転写材の搬送路を下流側に向かって
狭める方向に傾斜する分離面を有する、ことを特徴とし
ている。
【0010】このような構成の本発明によれば、分離部
材によって感光体ドラム表面から分離される転写材は、
傾斜した分離面に衝突することにより、裏面側に移動さ
れるので、従来例とは異なり、転写材表面の未定着トナ
ー像が表面側のリブに摺擦されて乱されたり未定着トナ
ーが表面側に配置された他部材に付着したりすることが
ない。すなわち、簡単な構成で、未定着トナー像を乱す
ことのない円滑な分離を実現することができる。
【0011】請求項2の発明(転写材分離機構)は、分
離部材は、転写材の搬送方向に沿っての分離面の最下流
側に位置する頂部と、この頂部に連続する補助分離面を
有し、この補助分離面は、想定した転写材に対する傾斜
角度が分離面よりも小さい、ことを特徴としている。
【0012】このように構成された本発明によれば、頂
部は、分離面と補助分離面とによって転写材に対して凸
状に形成されるので、分離時に分離面に衝突した転写材
は、最終的には頂部によって裏面側に移動させられる。
このような凸状の頂部を設けることで、転写材の分離性
能がさらに向上する。
【0013】請求項3の発明(転写材分離機構)は、転
写ニップ部と定着手段との間に配設されて、分離部材と
の間を搬送される転写材の裏面をガイドする接地された
導電性の搬送ガイドを備える、ことを特徴としている。
【0014】このような構成の本発明によれば、電荷を
帯びている分離時の転写材は、上述の分離面や頂部によ
って裏面側に移動させられ、さらに、接地された導電性
の搬送ガイドによって静電的に引き寄せられるので、感
光体ドラム表面からの転写材の分離がより一層、確実な
ものとなる。加えて、転写材は分離時にその裏面を搬送
ガイドに接触させることにより、この搬送ガイドによっ
て除電されることになる。そして、除電された転写材
は、その後、安定した姿勢で定着手段に搬送される。
【0015】請求項4の発明(画像形成装置)は、感光
体ドラムと、この感光体ドラム表面を帯電する帯電手段
と、帯電後の感光体ドラム表面を露光して静電潜像を形
成する露光手段と、静電潜像をトナー像として現像する
現像手段と、感光体ドラム上のトナー像を転写材に転写
する転写手段と、トナー像転写後の転写材を感光体ドラ
ム表面から分離する分離手段と、分離後の転写材にトナ
ー像を定着させる定着手段と、上記請求項1,2,又は
3に係る転写材分離機構と、を備えたことを特徴として
いる。
【0016】このような構成の本発明によれば、画像形
成装置は、上述の転写分離機構を備えているので、トナ
ー像転写後の転写材が、感光体ドラム表面から円滑に分
離されて定着手段に搬送される。したがって、分離不良
に起因する画像不良を防止することができる。
【0017】請求項5の発明(画像形成装置)は、定着
手段が転写ニップ部に対して上方に位置している、こと
を特徴としている。
【0018】このような構成の本発明によれば、トナー
像転写後の転写材の、感光体ドラム表面からの分離時
に、例えば、転写ニップ部と定着手段とがほぼ水平に配
置されている画像形成装置に比して、転写材の自重によ
る曲率分離の効果を期待しにくい。上述の転写材分離機
構は、このような画像形成装置に対して特に有効であ
る。
【0019】請求項6の発明(画像形成装置)は、感光
体ドラム上に形成されるトナー像が、反転現像によって
形成される、ことを特徴としている。
【0020】このような構成の本発明によれば、分離時
の転写材と感光体ドラムとが相互に逆極性となっていて
電気的な付着力が強いので、トナー像転写後の転写材の
分離が特に困難である。上述の転写材分離機構は、この
ような画像形成装置に対して極めて有効である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳述する。
【0022】図1に、本発明に係る画像形成装置の一例
を示す。同図に示す画像形成装置は、リーダ部(画像読
取り部)とプリント部(印字部)とを備えた複写機であ
り、同図はその概略構成を示す縦断面図である。
【0023】まず、図1に基づいて、複写機10の全体
構成を説明する。
【0024】同図に示す複写機10は、全体の枠組みを
構成する複写機本体11を備えており、複写機本体11
の上部には原稿D1,D2の画像面(画像情報)Gを読
み取るリーダ部12が配設され、また下部にはリーダ部
12で読み取った画像情報に応じて紙等の転写材P上に
トナー像を形成するプリント部13が配設されている。
【0025】このうち前者のリーダ部12は、原稿D1
がその画像面Gを下向きにして載置される透明な原稿台
14と、原稿D1の画像面Gを原稿台13の上面に密着
させる開閉自在な原稿押圧板15と、原稿台14上の原
稿D1の画像面Gに下方から光を照射する光源16及び
第1の反射ミラー17を有する走査ユニット18と、第
1の反射ミラー17からの反射光をさらに反射させる第
2、第3の反射ミラー20,21と、第3の反射ミラー
21からの光を結像するレンズアレイ22と、レンズア
レイ22からの光が入射されるCCD23と、を備えて
いる。上述の走査ユニット18は、図1に示すホームポ
ジションHPから右方に移動しながら、光源16によっ
て原稿D1の画像面Gを走査し、走査終了後にはホーム
ポジションHPに復帰するように構成されている。以上
は、原稿D1を固定し、かつ走査ユニット18を移動さ
せて画像面Gを読み取る、いわゆる固定読みを行うため
の構成である。
【0026】リーダ部12は、その外に、原稿D2を移
動させ、走査ユニット18を固定して原稿面Gを読み取
る、いわゆる流し読みを行うための原稿自動送り機構2
4も備えている。原稿自動送り機構24は、原稿D2の
先端側を下方から支持する給紙台25と、給紙台25上
の原稿D2をホームポジションHPに配置されている走
査ユニット18に向けて左方に搬送する給紙ローラ対2
6と、走査ユニット18で読み取った原稿D2を走査ユ
ニット18から左方に搬出する排紙ローラ対27とを備
えている。原稿自動送り機構24は、上述の給紙ローラ
対26及び排紙ローラ対27によって原稿D2を図1中
の左方に向けて搬送し、原稿D2の読み取り後、原稿D
2の後端を排紙ローラ対27で挟持し、複写機本体11
の左側面側に垂れ下がるように排紙する。ここで、原稿
D2は、人が引っ張ることにより、排紙ローラ対27の
間から容易に引き抜かれる。
【0027】なお、上述の固定読みと流し読みとの使い
わけは、例えば、製本されている書籍等の原稿D1は原
稿台14上に載置して固定読みを行う一方、カットシー
ト状の原稿D2は、給紙台25上に載せて流し読みを行
う。
【0028】プリント部13は、図1中の左側の上下方
向ほぼ中央に配置された、静電潜像担持体(被帯電体)
としての円筒状の感光体(以下「感光体ドラム」とい
う。)30を備えている。感光体ドラム30は、複写機
本体11によって矢印方向(同図中の時計回り)に回転
可能に支持されており、その周囲には回転方向に沿って
ほぼ順に、一次帯電器(帯電手段)31、露光器(露光
手段)32、現像器(現像手段)33、転写帯電器(転
写手段)34、クリーニング器35が配設されている。
また、画像形成対象となる紙等の転写材Pの搬送経路3
6(図1中では2点鎖線で図示)に沿って、その上流側
から下流側にかけて(図1ではほぼ下方から上方にかけ
て)、給紙カセット37、給紙ローラ38、搬送ローラ
対40、レジストローラ対41、搬送ガイド42、定着
器(定着手段)43、排紙ローラ対44、排紙トレイ4
5が配設されている。
【0029】このうち感光体ドラム30は、例えば、ア
ルミニウム等の導電性のドラム基体の外周面に、OPC
(有機光半導体)やアモルファスシリコン等の感光層を
設けて構成される。感光体ドラム30は、駆動手段(図
示せず)によって矢印方向に所定のプロセススピード
(周速度)で回転駆動される。
【0030】一次帯電器31としては、本実施の形態に
おいては、スコロトロン方式のコロナ帯電器が使用され
ている。一次帯電器31は、帯電バイアス印加電源(図
示せず)によって帯電バイアスが印加されることによ
り、感光体ドラム30表面を所定の極性・電位に均一に
帯電するようになっている。
【0031】露光器32は、レーザ発振器、ポリゴンミ
ラー等(いずれも図示せず)を有しており、感光体ドラ
ム30表面に静電潜像を形成するものである。前述のリ
ーダ部12によって読み込まれた原稿D1(又はD2)
の画像情報は、プリント部13に設けられた画像処理部
(図示せず)によってA/D変換、濃度補正、シェーデ
ィング補正等の適宜な処理が施された後、画像信号とし
てレーザ発振器に入力される。レーザ発振器は、この画
像信号に基づいてON/OFF制御されるレーザ光によ
り、ポリゴンミラー等を介して帯電後の感光体ドラム3
0表面を露光し、露光部分の電荷を除去して静電潜像を
形成するようになっている。
【0032】現像器33は、現像剤を収納する現像容器
46と、表面に担持した現像剤を矢印方向(反時計回
り)に回転することで、感光体ドラム30表面に対向す
る現像位置に搬送する現像ローラ47とを有している。
現像ローラ47には、現像バイアス印加電源(図示せ
ず)によって現像バイアスが印加され、これにより現像
剤中のトナーが感光体ドラム30表面の静電潜像に付着
され、この静電潜像をトナー像として現像するようにな
っている。
【0033】転写帯電器34は、感光体ドラム30表面
に対向するように配設されたローラ状の部材によって形
成されている。転写帯電器34は、転写バイアス印加電
源(図示せず)によって、感光体ドラム30上のトナー
像と逆極性の転写バイアスが印加され、これにより、転
写材P表面に感光体ドラム30上のトナー像を転写する
ものである。ここで、トナー像が転写される転写材P
は、給紙カセット37に収納されていたものが、給紙ロ
ーラ38によって給紙され、搬送ローラ対40によって
搬送されて、レジストローラ対41により一旦停止さ
れ、その後、感光体ドラム30上のトナー像とタイミン
グを合わせるようにしてレジストローラ対41から送り
出されるようになっている。
【0034】クリーニング器35は、上述の転写時に、
転写材Pに転写されないで感光体ドラム30表面に残っ
た残留トナーを除去すべく感光体ドラム30表面に当接
されたクリーニングブレード48を有している。
【0035】上述の転写帯電器34の下流側には、トナ
ー像転写後の転写材Pを定着器43に導く搬送ガイド4
2が配設されている。
【0036】定着器43は、内側に配設されたヒータ5
0によって加熱される定着ローラ51と、この定着ロー
ラ51に転写材Pを押し付ける加圧ローラ52とを有し
ており、表面に未定着トナー像を担持して搬送されてき
た転写材Pを加熱・加圧して転写材P表面にトナー像を
定着するようになっている。
【0037】排紙ローラ対44は、トナー像定着後の転
写材Pを、完成品として、排紙トレイ45上に排出する
ものである。
【0038】以上説明したような構成の複写機10にお
いて、画像形成に際し、まず、感光体ドラム30は、駆
動手段によって矢印方向に回転駆動され、その表面が、
一次帯電器31によって、所定の極性・電位に均一に帯
電される。帯電後の感光体ドラム30表面は、リーダ部
12が読み取った原稿D1(又はD2)の画像情報に応
じて動作する露光器32からのレーザ光の照射により画
像情報に応じた静電潜像が形成される。この静電潜像
は、現像器33によってトナーが付着され、トナー像と
して現像される。こうして感光体ドラム30表面に形成
されたトナー像は、レジストローラ対41等により所定
のタイミングで搬送されてきた転写材Pに対し、転写帯
電器34に転写バイアスを印加することで、転写材P表
面に転写される。トナー像転写後の感光体ドラム30
は、表面に残った残留トナーがクリーニング器35によ
って除去され、次の画像形成に供される。一方、トナー
像転写後の転写材Pは、搬送ガイド42に沿って定着器
43に搬送され、ここで加熱・加圧を受けて表面にトナ
ー像が定着される。トナー像定着後の転写材Pは、排紙
ローラ対44によって、画像面(トナー像が定着された
面)を下方に向けた姿勢、いわゆるフェースダウンで排
紙トレイ45上に排出される。以上で、複写機10によ
る画像形成(プリント)が終了する。
【0039】上述の画像形成装置において、最終的なプ
リントの画質の良否は、各構成部材の性能によって左右
される。したがって、構成部材の1つである転写材分離
機構(後述)の転写材分離性能によっても左右されるこ
とになる。
【0040】なお、以下では、本発明に係る転写材分離
機構の効果が顕著な例、すなわち感光体ドラム30とし
て負(マイナス)の帯電特性を有するOPC感光体を使
用し、マイナスの電荷を有するトナーによって反転現像
を行う例について説明する。
【0041】まず、感光体ドラム30表面を一次帯電器
31によってマイナスの所定の電位に、均一に帯電す
る。帯電後の感光体ドラム30表面を露光器32によっ
て画像情報に応じたイメージ露光を行い、露光部分の電
荷を除去して静電潜像を形成する。この電荷を除去した
部分に、現像器33によりマイナスの電荷を有するトナ
ーを付着させてトナー像として反転現像する。一方、下
方の給紙カセット37から搬送されてきた転写材Pをレ
ジストローラ対41で一旦停止させ、感光体ドラム30
上のトナー像とタイミングを合わせるようにしてレジス
トローラ対41を回転させて、転写材Pを、感光体ドラ
ム30と、転写帯電器(転写部材)34としての転写ロ
ーラ(以下「転写ローラ34」という。)との間の転写
ニップ部N1(図2参照)に挿通する。このとき転写ロ
ーラ34には、感光体ドラム30上のトナー像と逆極性
のプラスの帯電バイアスを印加する。この帯電バイアス
の印加によって転写材Pの裏面にプラスの電荷が付与さ
れ、これにより感光体ドラム30上のマイナスのトナー
像が転写材P表面に転写される。こうして反転現像によ
ってトナー像が転写された転写材Pは、転写時の転写バ
イアスによってプラスに帯電されている。一方、トナー
像転写後の感光体ドラム30表面は、帯電時の極性がマ
イナスであるため、マイナスのままである。したがっ
て、トナー像転写後の転写材Pは、感光体ドラム30表
面に電気的に吸着されるため、良好な分離がむずかし
い。特に転写材Pの後端部は、プラスの電荷が集中する
ため、感光体ドラム30の回転に引きずられるようにし
て移動する。
【0042】図2に示すように、トナー像転写後の転写
材Pは、転写分離機構の主要構成部材である分離部材6
0によって感光体ドラム30表面から分離される。ここ
で、図2中の直線L1は、感光体ドラム30と転写ロー
ラ34との間に形成される転写ニップ部N1と、定着器
43の定着ローラ51と加圧ローラ52との間に形成さ
れる定着ニップ部N2とを結ぶ直線であり、また、直線
L2は、上述の転写ニップ部N1と定着ニップ部N2と
の間に転写材Pを張設したと想定したときのその転写材
Pの位置を示す直線である。また、本実施の形態におい
ては、感光体ドラム30の軸30aと転写ローラ34の
軸34aとを含む平面S1と、定着ローラ51の軸51
aと加圧ローラ52の軸52aとを含む平面S2とを考
えると、後者の平面S2はほぼ水平に、前者の平面S1
は図2中で左下がりに配置されることになる。すなわち
平面S1と平面S2とは、転写材Pの裏面側に対応する
転写ローラ34及び加圧ローラ52側が略ハの字形状に
広がるように構成されている。したがって、トナー像転
写後の転写材Pは、感光体ドラム30表面から円滑に分
離された場合には、搬送ガイド42、及びその上方に配
設されている定着前ガイド61によってガイドされなが
ら図2中のP1に示すように、左方に向かって緩やかに
湾曲した状態で定着ニップ部N2に供給されることにな
る。
【0043】上述の分離部材60は、絶縁性材料(例え
ば、絶縁性の合成樹脂やセラミック)によって形成され
ており、前述のクリーニング器35の一部を構成するフ
レーム35aに取り付けられている。分離部材60は、
搬送ガイド42に対向する面のうち、感光体ドラム30
表面に近い側に分離面62を、また遠い側に補助分離面
63を有している。分離面62は、感光体ドラム30に
近い先端縁62aと補助分離面63との境界となる頂部
62bとを結ぶ平面状に形成されていて、分離面62自
体あるいはその延長が、上述の直線L1や直線L2に対
して斜めに交差し、しかも転写材Pの搬送路を下流側に
向かって狭めるようになっている。そして、分離面62
の先端縁62aの位置は、直線L1よりも右側でかつ感
光体ドラム30表面に非接触で近接する位置に設定され
ている。また、頂部62bの位置は、直線L1上か又は
直線L1の近傍位置に設定されている。一方、補助分離
面63は、頂部62bに連続するようにしてその下流側
に平面状に形成されている。この補助分離面63の、直
線L1又は直線L2に対する傾斜角度は、分離面62の
傾斜角度よりも小さくなるように設定されている。これ
により、頂部62bは、搬送ガイド42に対して凸状に
設けられたことになる。なお、分離部材60の厚さ(感
光体ドラム30の軸30aに沿った方向の厚さ)は、機
械的な強度を十分に確保できることを条件に、適宜に設
定すればよい。また、軸30aに沿った方向の配設枚数
は、必要に応じて決定すればよい。例えば、転写材Pの
通紙幅(軸30aに沿った方向の長さ)についての中央
部と、左右の両端部とに対応する位置の計3枚、さらに
これらの間に2枚追加して計5枚等に設定することがで
きる。
【0044】このように構成することにより、分離部材
60は、反転現像によってトナー像が形成された転写材
Pをも良好に分離することが可能となる。すなわち、分
離時の転写材Pは、上述のように感光体ドラム30と逆
極性であるため、一般に、良好に分離するのがむずかし
いが、上述の分離部材60にあっては、絶縁性の材料に
よって形成され、また分離面62が直線L1を斜めに交
差するように形成され、且つ、転写材Pの搬送路を下流
側に向かって狭めるように形成され、しかも頂部62b
が搬送ガイド42に向かって凸状に形成されているの
で、分離時の転写材Pは、分離面62又は頂部62bに
衝突して裏面側、つまり搬送ガイド42側に移動され
る。したがって、転写材Pは、その前端部はもちろん、
後端部についても感光体ドラム30表面から良好に分離
されることになる。
【0045】また、本実施の形態では、前述の平面S1
と平面S2とが、図1中の左方に略ハの字形状に広がる
ように構成されていて、定着ニップ部N2よって挟持搬
送される転写材Pは、同図中のP1で示すように湾曲す
る傾向にあるので、転写材P自身の腰(剛性)によって
転写材Pの良好な分離が促進されることになる。
【0046】さらに、分離部材60に対向配置されて転
写材Pの裏面に接触する搬送ガイド42は、接地された
導電性の部材によって構成されており、この搬送ガイド
42のガイド面42aにおける、頂部62bに対向する
位置M及びこれより上流側には、次に説明するガイドリ
ブが設けられておらず、ガイド面42aが直接、対向す
るようになっている。このため、分離後の転写材Pのう
ちの、分離部材60の分離面62及び頂部62bによっ
て搬送ガイド42に向けて移動された部分は、電気的に
位置M及びその上流側に吸着されやすくなる。そして、
転写材Pが搬送ガイド42に直接、接触すると、除電さ
れることになり、その後の搬送が円滑になるという効果
もある。
【0047】搬送ガイド42のガイド面42aにおける
位置Mよりも下流側には、下流側に向かうに伴ってガイ
ド面42aからの突出量hを漸増させる絶縁性のガイド
リブ64が設けてある。このガイドリブ64は、感光体
ドラム30の軸30aに沿った方向の厚さは、例えば、
分離部材60と同等とし、またその配設位置について
も、分離部材60に対向する位置に設定するようにすれ
ばよい。
【0048】搬送ガイド42には、このようなガイドリ
ブ64が設けてあるので、分離部材60によって感光体
ドラム30表面から分離された転写材Pは、まず、搬送
ガイド42における位置Mの上流側に接触して除電さ
れ、さらに、位置Mを越えて下流側に搬送されるに伴っ
て、ガイドリブ64によって搬送ガイド42のガイド面
42aから離れていく。このため搬送抵抗が小さくな
り、転写材Pの円滑な搬送を促進することができる。
【0049】上述の分離部材60は、作用的には、図3
で説明した従来例における、分離爪109、リブ11
5、分離ころ116を兼用したものであるといえる。す
なわち、本実施の形態では、上述のような分離部材60
を採用することで、転写材分離機構の構成を簡略化する
ことが可能となった。
【0050】なお、従来の分離爪109は、感光体ドラ
ム30表面に対して当接させて配置していたので、感光
体ドラム30表面を傷つけないようにするには、その当
接角度についての制約が大きかった。これに対して本実
施の形態においては、分離部材60は、感光体ドラム3
0表面には接触させていない。したがって、感光体ドラ
ム30表面の傷という観点からは、感光体ドラム30表
面に対する分離面62の角度は任意に設定することがで
きる。このため、本実施の形態においては、転写材Pの
分離を主要な観点として、分離面62の角度を好適に決
めることができ、その分、良好な分離を実現することが
できる。
【0051】なお、本発明に係る転写材分離機構として
は、前述の分離部材60を構成要件として備えていれば
足るものであり、必要に応じて、搬送ガイド42やガイ
ドリブ64を追加するようにすればよい。さらには、転
写材Pを分離しやすくする感光体ドラム30、転写ロー
ラ34、定着器43の配置(図2の平面S1,S2参
照)をも転写材分離機構に含めることもできる。すなわ
ち、本発明においては、分離部材60の単独で、転写材
Pの分離性を向上させることができ、さらに上述の他の
構成要件を付加するごとに、分離性をさらに向上させる
ことができるものである。
【0052】上述構成の転写材分離機構は、トナー像転
写後の転写材Pの、感光体ドラム30表面からの分離を
良好に行って、未定着トナー像の乱れや未定着トナーの
飛散による他部材の汚染を防止することができる。しか
も、簡単な構成でこれらの効果を実現することができ
る。したがって、このような転写材分離機構を備えた画
像形成装置は、全体構成を簡略化することができる上、
転写材Pの分離不良に起因する画像不良を未然に防止す
ることができる。
【0053】以上の説明では、本発明に係る転写材分離
機構を、電子写真方式の画像形成装置(複写機)に適用
した例を説明したが、本発明は、基本的な構成はほぼそ
のままで、静電記録方式の画像形成装置にも適用するこ
ともできる。また、白黒の画像形成装置に限らず、カラ
ーの画像形成装置にも適用することができる。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明の転写材分離機構に
よれば、分離部材は、転写ニップ部と、転写材の搬送方
向に沿っての転写ニップ部の下流側に配設された定着手
段との間に張設された転写材を想定したときに、この想
定した転写材に対し斜めに交差する方向で且つ転写材の
搬送路を下流側に向かって狭める方向に傾斜する分離面
によって、転写時にこの分離面に衝突する転写材を裏面
側に移動させることができるので、従来例とは異なり、
転写材表面の未定着トナー像がリブに摺擦されて乱され
たりすることがない。すなわち、簡単な構成で、トナー
像を乱すことのない円滑な分離を実現することができ
る。
【0055】また、上述の転写材分離機構を備えた画像
形成装置によれば、全体構成を簡略化し、しかも、分離
不良に起因する画像不良を未然に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の概略構成図であ
る。
【図2】本発明に係る転写材分離機構の概略構成図であ
る。
【図3】従来の転写材の分離を説明する図である。
【符号の説明】
10……複写機(画像形成装置)、30……感光体ドラ
ム、31……一次帯電器(帯電手段)、32……露光器
(露光手段)、33……現像器(現像手段)、34……
転写ローラ(転写手段、転写帯電器)、42……搬送ガ
イド、42a……ガイド面、43……定着器(定着手
段)、60……分離部材、62……分離面、62b……
頂部、63……補助分離面、64……ガイドリブ、h…
…ガイド面からのガイドリブの突出量、N1……転写ニ
ップ部、N2……定着ニップ部、P……転写材、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井藤 浩志 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 (72)発明者 上 靖寛 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 (72)発明者 古谷 隆志 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 (72)発明者 竹本 光利 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 Fターム(参考) 2H032 AA05 BA19 DA12 DA13 2H077 AD06 AD35 GA17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にトナー像が形成された感光体ドラ
    ムと転写バイアスが印加された転写ローラとの間の転写
    ニップ部に挿通されて前記感光体ドラム上のトナー像が
    転写された転写材を前記感光体ドラム表面から分離する
    転写材分離機構において、 前記感光体ドラム表面の移動方向に沿っての前記転写ニ
    ップ部の下流側において前記感光体ドラム表面に対向配
    置されて、トナー像転写後の前記転写材を前記感光体ド
    ラム表面から分離する絶縁性の分離部材を備え、 前記分離部材は、前記転写ニップ部と、前記転写材の搬
    送方向に沿っての前記転写ニップ部の下流側に配設され
    た定着手段との間に張設された転写材を想定したとき
    に、前記想定した転写材に対し斜めに交差する方向で且
    つ転写材の搬送路を下流側に向かって狭める方向に傾斜
    する分離面を有する、 ことを特徴とする転写材分離機構。
  2. 【請求項2】 前記分離部材は、前記転写材の搬送方向
    に沿っての前記分離面の最下流側に位置する頂部と、前
    記頂部に連続する補助分離面を有し、 前記補助分離面は、前記想定した転写材に対する傾斜角
    度が前記分離面よりも小さい、 ことを特徴とする請求項1に記載の転写材分離機構。
  3. 【請求項3】 前記転写ニップ部と前記定着手段との間
    に配設されて、前記分離部材との間を搬送される転写材
    の裏面をガイドする接地された導電性の搬送ガイドを備
    える、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の転写材分離機
    構。
  4. 【請求項4】 感光体ドラムと、 前記感光体ドラム表面を帯電する帯電手段と、 前記帯電後の感光体ドラム表面を露光して静電潜像を形
    成する露光手段と、 前記静電潜像をトナー像として現像する現像手段と、 前記感光体ドラム上のトナー像を転写材に転写する転写
    手段と、 トナー像転写後の転写材を前記感光体ドラム表面から分
    離する分離手段と、 前記分離後の転写材に前記トナー像を定着させる定着手
    段と、 前記請求項1,2,又は3に記載の転写材分離機構と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記定着手段が転写ニップ部に対して上
    方に位置している、 ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記感光体ドラム上に形成されるトナー
    像が、反転現像によって形成される、 ことを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装
    置。
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