JP2002071362A - 地図表示装置 - Google Patents
地図表示装置Info
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- JP2002071362A JP2002071362A JP2000256359A JP2000256359A JP2002071362A JP 2002071362 A JP2002071362 A JP 2002071362A JP 2000256359 A JP2000256359 A JP 2000256359A JP 2000256359 A JP2000256359 A JP 2000256359A JP 2002071362 A JP2002071362 A JP 2002071362A
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- map display
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- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地図データの全てを表示するのではなく、鉄
道や主要幹線道を中心として表示することにより、従来
の地図表示では特定し難かった場所の特定を容易にす
る。 【解決手段】 地図表示モード設定手段4により設定さ
れた地図表示モードに従って、地図データ読み出し手段
6が読み出した地図データの中から、データ種別検出/
記憶手段8が必要なデータを検出し、それらのデータを
表示手段3に表示することにより、ユーザの指定した地
図表示モードでの地図表示、例えば、鉄道を中心とした
地図の表示や主要幹線道を中心とした地図表示等が可能
になる。
道や主要幹線道を中心として表示することにより、従来
の地図表示では特定し難かった場所の特定を容易にす
る。 【解決手段】 地図表示モード設定手段4により設定さ
れた地図表示モードに従って、地図データ読み出し手段
6が読み出した地図データの中から、データ種別検出/
記憶手段8が必要なデータを検出し、それらのデータを
表示手段3に表示することにより、ユーザの指定した地
図表示モードでの地図表示、例えば、鉄道を中心とした
地図の表示や主要幹線道を中心とした地図表示等が可能
になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者の指定する
表示の条件により地図表示を行うことのできる地図表示
装置に関する。
表示の条件により地図表示を行うことのできる地図表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載用ナビゲーション装置に用い
られている地図表示装置は、現在位置の確認や目的地の
設定、ユーザが周辺の情報を検索するために複数の縮尺
によって地図を表示したり、車両の進行方向を上向きに
表示するようなヘディングアツプ表示や遠近感を出すた
めの鳥瞰図による3次元的な表示方法等、さまざまな地
図表示方法が実現されている。また、都市高速道路や高
速道路等を走行中は通常の地図ではなく、インターチェ
ンジやサービスエリア、ジャンクション等をデフォルメ
化した高速略図等を表示し、ユーザに対してより分かり
やすい情報を提供することができるようになっている。
られている地図表示装置は、現在位置の確認や目的地の
設定、ユーザが周辺の情報を検索するために複数の縮尺
によって地図を表示したり、車両の進行方向を上向きに
表示するようなヘディングアツプ表示や遠近感を出すた
めの鳥瞰図による3次元的な表示方法等、さまざまな地
図表示方法が実現されている。また、都市高速道路や高
速道路等を走行中は通常の地図ではなく、インターチェ
ンジやサービスエリア、ジャンクション等をデフォルメ
化した高速略図等を表示し、ユーザに対してより分かり
やすい情報を提供することができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の地図表示装置では、以下のような問題点がある。ま
ず、地図の縮尺を細かくすると詳細な情報が表示され、
拡大するとより広域な情報が表示されるが、その情報は
特定のジャンルの情報を抜き出したものではないため、
ユーザが鉄道等を中心に位置を検索したい場合に、線路
の位置や路線名、駅名などが表示されず、鉄道を中心と
して位置を特定しにくいこと、また、高速道路や主要幹
線道路国道や、県道の主要なものと分岐点や起点となる
都市名を中心とした表示のみでなく、その他の情報も表
示されるため、ユーザが必要とする道路を特定しづら
く、また各都市などのポイント間の距離が表示されてい
ないため、それぞれの距離も把握しにくいこと、等の問
題があった。
来の地図表示装置では、以下のような問題点がある。ま
ず、地図の縮尺を細かくすると詳細な情報が表示され、
拡大するとより広域な情報が表示されるが、その情報は
特定のジャンルの情報を抜き出したものではないため、
ユーザが鉄道等を中心に位置を検索したい場合に、線路
の位置や路線名、駅名などが表示されず、鉄道を中心と
して位置を特定しにくいこと、また、高速道路や主要幹
線道路国道や、県道の主要なものと分岐点や起点となる
都市名を中心とした表示のみでなく、その他の情報も表
示されるため、ユーザが必要とする道路を特定しづら
く、また各都市などのポイント間の距離が表示されてい
ないため、それぞれの距離も把握しにくいこと、等の問
題があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点を解決
するものであり、ユーザが必要とする情報を中心として
表示を行い、ユーザが位置の特定や必要な情報の検索等
を容易に行うことのできる地図表示装置を提供するもの
である。
するものであり、ユーザが必要とする情報を中心として
表示を行い、ユーザが位置の特定や必要な情報の検索等
を容易に行うことのできる地図表示装置を提供するもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の地図表示装置
は、記録媒体から地図データを読み出す地図データ読み
出し手段と、前記読み出された地図データを表示する表
示手段と、選別して表示または文字により名称を表示す
るデータ種別を指定する地図表示モード設定手段と、前
記読み出された地図データから前記指定されたデータ種
別に関係する表示情報および表示位置からなる表示デー
タを抽出して保存するデータ種別検出/記憶手段と、前
記保存された表示データを前記表示手段に表示させる制
御手段とを備えた構成を有している。この構成により、
地図表示モード設定手段に必要な条件を設定して、記録
媒体から読み出した地図データの中から該当する情報を
選別し保存することにより、必要な情報のみを表示する
ことができることとなる。
は、記録媒体から地図データを読み出す地図データ読み
出し手段と、前記読み出された地図データを表示する表
示手段と、選別して表示または文字により名称を表示す
るデータ種別を指定する地図表示モード設定手段と、前
記読み出された地図データから前記指定されたデータ種
別に関係する表示情報および表示位置からなる表示デー
タを抽出して保存するデータ種別検出/記憶手段と、前
記保存された表示データを前記表示手段に表示させる制
御手段とを備えた構成を有している。この構成により、
地図表示モード設定手段に必要な条件を設定して、記録
媒体から読み出した地図データの中から該当する情報を
選別し保存することにより、必要な情報のみを表示する
ことができることとなる。
【0006】また、本発明の地図表示装置は、前記デー
タ種別検出/記憶手段が、前記データ種別の前記表示デ
ータの最も多く含まれている縮尺の地図データから前記
表示データを読み込み、前記表示データの位置と名称を
記憶しておくことによって、前記縮尺以外の縮尺の地図
において読み込んだ前記表示データを表示することを特
徴とするものであり、表示データの埋め込み数が少ない
縮尺の地図が表示された時でも、表示データを間引くこ
となく表示することができることとなる。
タ種別検出/記憶手段が、前記データ種別の前記表示デ
ータの最も多く含まれている縮尺の地図データから前記
表示データを読み込み、前記表示データの位置と名称を
記憶しておくことによって、前記縮尺以外の縮尺の地図
において読み込んだ前記表示データを表示することを特
徴とするものであり、表示データの埋め込み数が少ない
縮尺の地図が表示された時でも、表示データを間引くこ
となく表示することができることとなる。
【0007】また、本発明の地図表示装置は、前記表示
データのデータ種別が、鉄道であることを特徴とするも
のであり、ユーザが必要とする鉄道や駅の情報を選別し
て表示することができることとなる。
データのデータ種別が、鉄道であることを特徴とするも
のであり、ユーザが必要とする鉄道や駅の情報を選別し
て表示することができることとなる。
【0008】また、本発明の地図表示装置は、前記表示
データのデータ種別が、主要幹線道路であることを特徴
とするものであり、ユーザが必要とする主要道路や道路
上の主要地点の情報を選別して表示することができるこ
ととなる。
データのデータ種別が、主要幹線道路であることを特徴
とするものであり、ユーザが必要とする主要道路や道路
上の主要地点の情報を選別して表示することができるこ
ととなる。
【0009】また、本発明の地図表示装置は、自己の現
在位置を検出する位置検出手段を備え、検出した自己の
現在位置から主要幹線道路上の地点までの距離を表示す
ることを特徴とするものであり、ユーザが現在地を確認
するために必要な現在地と地点間の距離を表示すること
ができることとなる。
在位置を検出する位置検出手段を備え、検出した自己の
現在位置から主要幹線道路上の地点までの距離を表示す
ることを特徴とするものであり、ユーザが現在地を確認
するために必要な現在地と地点間の距離を表示すること
ができることとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形
態における地図表示装置を備えた車両用ナビゲーション
装置の構成を示す概略ブロック図である。図1におい
て、システムコントローラ1は、このナビゲーション装
置全体を制御する制御手段であり、CPUで構成されて
いる。経路探索手段2は、現在地から目的地までの経路
を探索するための演算手段である。表示手段3は、画面
に地図や現在位置を表示する液晶ディスプレイである。
地図表示モード設定手段4は、表示手段3に表示する地
図を、どのようなデータ種別を主体として表示するかを
指定する表示モードを設定するための手段である。この
表示モードは、各データ種別に対応する表示情報および
表示位置を含む表示データからなる。車両位置検出手段
5は、方位センサおよび車速センサからの信号およびG
PS衛星から受信した信号から自車両の現在位置を検出
する手段である。地図データ読み出し手段6は、CD−RO
MやHDD、半導体メモリ等の地図データ記憶手段7から地
図データを読み出す手段である。データ種別検出/記憶
手段8は、地図データ読み出し手段6により読み出した
地図データの中から、地図表示モード設定手段4により
設定された表示モードを検出し、保存するための手段で
ある。距離確認手段9は、地図データ読み出し手段6に
より読み出された地図データの任意の地点間の距離を確
認するための手段である。
て、図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形
態における地図表示装置を備えた車両用ナビゲーション
装置の構成を示す概略ブロック図である。図1におい
て、システムコントローラ1は、このナビゲーション装
置全体を制御する制御手段であり、CPUで構成されて
いる。経路探索手段2は、現在地から目的地までの経路
を探索するための演算手段である。表示手段3は、画面
に地図や現在位置を表示する液晶ディスプレイである。
地図表示モード設定手段4は、表示手段3に表示する地
図を、どのようなデータ種別を主体として表示するかを
指定する表示モードを設定するための手段である。この
表示モードは、各データ種別に対応する表示情報および
表示位置を含む表示データからなる。車両位置検出手段
5は、方位センサおよび車速センサからの信号およびG
PS衛星から受信した信号から自車両の現在位置を検出
する手段である。地図データ読み出し手段6は、CD−RO
MやHDD、半導体メモリ等の地図データ記憶手段7から地
図データを読み出す手段である。データ種別検出/記憶
手段8は、地図データ読み出し手段6により読み出した
地図データの中から、地図表示モード設定手段4により
設定された表示モードを検出し、保存するための手段で
ある。距離確認手段9は、地図データ読み出し手段6に
より読み出された地図データの任意の地点間の距離を確
認するための手段である。
【0011】次に、本実施の形態の動作について図2を
参照して説明する。まず、システムコントローラ1は、
あらかじめ地図表示モード設定手段4により設定された
地図表示モードを識別する(ステップS1)。次いで、
システムコントローラ1は、車両位置検出手段5から現
在位置を取得し、地図データ記憶手段7から、地図デー
タ読み出し手段6を通して現在地周辺の地図データの読
み込みを行う(ステップS2)。次いで、システムコン
トローラ1は、データ種別検出/記憶手段8に識別され
た地図データの表示モードを設定し、データ種別検出/
記憶手段8は、読み込んだ地図データから指定された表
示モードに合致するデータのみを検出して保存する(ス
テップS3)。例えば、地図表示モードが「主要道モー
ド」に設定されている場合には、システムコントローラ
1は、データ種別検出/記憶手段8により抽出されたポ
イント間と現在位置の距離を距離確認手段9によって求
める。最後に、システムコントローラ1は、設定されて
いる地図表示モードに応じて保存した表示用のデータを
処理して、表示手段3に地図を表示する(ステップS
4)。このようにして、ユーザの指定した地図表示モー
ドで地図表示を行い、ユーザに対して有効な情報を提供
することができる。
参照して説明する。まず、システムコントローラ1は、
あらかじめ地図表示モード設定手段4により設定された
地図表示モードを識別する(ステップS1)。次いで、
システムコントローラ1は、車両位置検出手段5から現
在位置を取得し、地図データ記憶手段7から、地図デー
タ読み出し手段6を通して現在地周辺の地図データの読
み込みを行う(ステップS2)。次いで、システムコン
トローラ1は、データ種別検出/記憶手段8に識別され
た地図データの表示モードを設定し、データ種別検出/
記憶手段8は、読み込んだ地図データから指定された表
示モードに合致するデータのみを検出して保存する(ス
テップS3)。例えば、地図表示モードが「主要道モー
ド」に設定されている場合には、システムコントローラ
1は、データ種別検出/記憶手段8により抽出されたポ
イント間と現在位置の距離を距離確認手段9によって求
める。最後に、システムコントローラ1は、設定されて
いる地図表示モードに応じて保存した表示用のデータを
処理して、表示手段3に地図を表示する(ステップS
4)。このようにして、ユーザの指定した地図表示モー
ドで地図表示を行い、ユーザに対して有効な情報を提供
することができる。
【0012】図3は本実施の形態における地図表示モー
ド設定手段4における設定方法について説明している。
図3において、画面下部に表示されているマルチファン
クションキー(MFキー)のうちの地図表示モードキー
11を、タッチパネルになっている画面上で押下する
と、地図表示モードとして、「通常モード」12、「鉄
道モード」13、「主要道モード」14などの地図表示
モードが表示され、ユーザがそれらのモードを部分をタ
ッチして選択することにより、地図表示条件を切り替え
ることができる。
ド設定手段4における設定方法について説明している。
図3において、画面下部に表示されているマルチファン
クションキー(MFキー)のうちの地図表示モードキー
11を、タッチパネルになっている画面上で押下する
と、地図表示モードとして、「通常モード」12、「鉄
道モード」13、「主要道モード」14などの地図表示
モードが表示され、ユーザがそれらのモードを部分をタ
ッチして選択することにより、地図表示条件を切り替え
ることができる。
【0013】図4は「鉄道モード」での地図表示例を示
したものであり、この表示モードの場合、鉄道の駅名2
1や路線名22については、該当の縮尺に応じて表示す
る文字やマークが重ならないようにできるだけ多く表示
し、道路23については、自車位置マーク24を中心と
した走行車線とそれに接続する最低限の分岐路のみを表
示する。また、縮尺が広域モードに設定されているとき
は、駅や駅名の表示が重なってしまうため、データ種別
検出/記憶手段8が、あらかじめ地図データと一緒に格
納されている駅の大きさを示すデータを記憶することに
よって大きな駅を優先して表示する。このように、「鉄
道モード」では、駅や鉄道を中心としての表示を行うこ
とにより、ユーザが地図からの目的地設定や、現在位置
の確認を容易に行うことができる。
したものであり、この表示モードの場合、鉄道の駅名2
1や路線名22については、該当の縮尺に応じて表示す
る文字やマークが重ならないようにできるだけ多く表示
し、道路23については、自車位置マーク24を中心と
した走行車線とそれに接続する最低限の分岐路のみを表
示する。また、縮尺が広域モードに設定されているとき
は、駅や駅名の表示が重なってしまうため、データ種別
検出/記憶手段8が、あらかじめ地図データと一緒に格
納されている駅の大きさを示すデータを記憶することに
よって大きな駅を優先して表示する。このように、「鉄
道モード」では、駅や鉄道を中心としての表示を行うこ
とにより、ユーザが地図からの目的地設定や、現在位置
の確認を容易に行うことができる。
【0014】図5は「主要道モード」での地図表示例を
示したものである。この例では、自車位置マーク31で
示す車両が、主要道路34上を走行しており、主要道路
34上の主要ポイント「横浜」32と主要ポイント「東
京」33の中間付近にあり、「東京」33までの距離が
15Km、「横浜」32までの距離が15Kmであるこ
とを示している。また走行経路前方の主要ポイント「東
京」33に接続する主要道路35、36、37、38、
39とその主要ポイントおよび自車位置からの距離も表
示されている。本例では、特に目的地を設定していない
が、目的地までの経路を設定している場合は、経路内の
主要ポイントを詳細に表示して、道路標識の主要ポイン
トの地名との比較をすることもできる。このように、主
要道路と主要都市を中心にして表示を行うことにより、
主要ポイントまでの距離や大まかな経路をあらかじめ知
ることができるようになるため、ユーザが目的地を設定
したり、目的地までの経路を確認することが容易に行う
ことができる。
示したものである。この例では、自車位置マーク31で
示す車両が、主要道路34上を走行しており、主要道路
34上の主要ポイント「横浜」32と主要ポイント「東
京」33の中間付近にあり、「東京」33までの距離が
15Km、「横浜」32までの距離が15Kmであるこ
とを示している。また走行経路前方の主要ポイント「東
京」33に接続する主要道路35、36、37、38、
39とその主要ポイントおよび自車位置からの距離も表
示されている。本例では、特に目的地を設定していない
が、目的地までの経路を設定している場合は、経路内の
主要ポイントを詳細に表示して、道路標識の主要ポイン
トの地名との比較をすることもできる。このように、主
要道路と主要都市を中心にして表示を行うことにより、
主要ポイントまでの距離や大まかな経路をあらかじめ知
ることができるようになるため、ユーザが目的地を設定
したり、目的地までの経路を確認することが容易に行う
ことができる。
【0015】このように、本実施の形態によれば、鉄道
を中心とした地図表示を行うことにより、目的地が駅の
そばにあったり、駅を中心とした案内図等から目的地を
求める場合に、目的の場所を簡単に見つけることがで
き、さらに駅に沿っての走行をする場合にも、現在地を
容易に確認することができる。
を中心とした地図表示を行うことにより、目的地が駅の
そばにあったり、駅を中心とした案内図等から目的地を
求める場合に、目的の場所を簡単に見つけることがで
き、さらに駅に沿っての走行をする場合にも、現在地を
容易に確認することができる。
【0016】また、主要道路を中心とした地図表示を行
うことにより、目的地までの経路を地図上から選択した
り、途中経路までの距離を把握することができ、ユーザ
が目的地までの距離感をつかみやすく、また目的地にた
どり着くまでの主要ポイントを道路案内標識等でも確認
できるようになるため、ユーザは目的地までの時間と経
過を把握しやすくなりより快適で安心なドライブを行う
ことができる。
うことにより、目的地までの経路を地図上から選択した
り、途中経路までの距離を把握することができ、ユーザ
が目的地までの距離感をつかみやすく、また目的地にた
どり着くまでの主要ポイントを道路案内標識等でも確認
できるようになるため、ユーザは目的地までの時間と経
過を把握しやすくなりより快適で安心なドライブを行う
ことができる。
【0017】また、上記実施の形態には記載されていな
いが、地図表示モード設定手段4からレジャー/観光地
を主体とするジャンルを設定することにより、抽出され
たレジャー/観光地とその近傍の地名とを表示すること
もできる。その他のジャンルも任意に設定することがで
きる。
いが、地図表示モード設定手段4からレジャー/観光地
を主体とするジャンルを設定することにより、抽出され
たレジャー/観光地とその近傍の地名とを表示すること
もできる。その他のジャンルも任意に設定することがで
きる。
【0018】なお、上記実施の形態では、車載用ナビゲ
ーション装置の地図表示装置として説明したが、パソコ
ン用の地図表示装置や携帯用の地図表示装置にも、本発
明を適用することができる。
ーション装置の地図表示装置として説明したが、パソコ
ン用の地図表示装置や携帯用の地図表示装置にも、本発
明を適用することができる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、ユーザが地図の表示モードを設定すると、その表示
モードに従って、高速道路や幹線道路を中心とした表示
モードや、鉄道を中心とした表示モード等、ユーザが必
要とする情報を中心として表示を行い、ユーザが位置の
特定や必要な情報の検索等を容易に行うことができると
いう有利な効果を有する。
は、ユーザが地図の表示モードを設定すると、その表示
モードに従って、高速道路や幹線道路を中心とした表示
モードや、鉄道を中心とした表示モード等、ユーザが必
要とする情報を中心として表示を行い、ユーザが位置の
特定や必要な情報の検索等を容易に行うことができると
いう有利な効果を有する。
【図1】本発明の実施の形態における地図表示装置を備
えた車載用ナビゲーション装置の構成を示すブロック図
えた車載用ナビゲーション装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態における制御手段の設定さ
れた地図表示モードによる地図表示処理を示すフロー図
れた地図表示モードによる地図表示処理を示すフロー図
【図3】本発明の実施の形態における地図表示モードの
設定例を示す画面図
設定例を示す画面図
【図4】本発明の実施の形態における鉄道表示モードで
の地図表示例を示す画面図
の地図表示例を示す画面図
【図5】本発明の実施の形態における主要道路表示モー
ドでの地図表示例を示す画面図
ドでの地図表示例を示す画面図
1 システムコントローラ 2 経路探索手段 3 表示手段 4 地図表示モード設定手段 5 車両位置検出手段 6 地図データ読み出し手段 7 地図データ記憶手段 8 データ種別検出/記憶手段 9 距離確認手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/10 G09B 29/10 A Fターム(参考) 2C032 HB11 HC08 HC30 HD03 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC02 AC16 5B050 BA17 EA20 FA02 FA13 GA08 5B075 ND08 NK10 PP12 PQ02 PQ32 5H180 AA01 BB13 FF04 FF05 FF22 FF33 FF38
Claims (5)
- 【請求項1】 記録媒体から地図データを読み出す地図
データ読み出し手段と、前記読み出された地図データを
表示する表示手段と、選別して表示または文字により名
称を表示するデータ種別を指定する地図表示モード設定
手段と、前記読み出された地図データから前記指定され
たデータ種別に関係する表示情報および表示位置からな
る表示データを抽出して保存するデータ種別検出/記憶
手段と、前記保存された表示データを前記表示手段に表
示させる制御手段とを備えた地図表示装置。 - 【請求項2】 前記データ種別検出/記憶手段が、前記
データ種別の前記表示データの最も多く含まれている縮
尺の地図データから前記表示データを読み込み、前記表
示データの位置と名称を記憶しておくことによって、前
記縮尺以外の縮尺の地図において読み込んだ前記表示デ
ータを表示することを特徴とする請求項1記載の地図表
示装置。 - 【請求項3】 前記表示データのデータ種別が、鉄道で
あることを特徴とする請求項1または2記載の地図表示
装置。 - 【請求項4】 前記表示データのデータ種別が、主要幹
線道路であることを特徴とする請求項1または2記載の
地図表示装置。 - 【請求項5】 自己の現在位置を検出する位置検出手段
を備え、検出した自己の現在位置から主要幹線道路上の
地点までの距離を表示することを特徴とする請求項4記
載の地図表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000256359A JP2002071362A (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 地図表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000256359A JP2002071362A (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 地図表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002071362A true JP2002071362A (ja) | 2002-03-08 |
Family
ID=18744983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000256359A Withdrawn JP2002071362A (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 地図表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002071362A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007171472A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Pia Corp | 地図 |
JP2008064617A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Nissan Motor Co Ltd | 地図表示装置及び方法、地図表示プログラム |
JP2017116832A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 株式会社ゼンリンデータコム | 地図表示装置、地図表示方法、およびコンピュータプログラム |
JP2017116470A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 株式会社ゼンリンデータコム | 地図表示装置、地図表示方法、およびコンピュータプログラム |
-
2000
- 2000-08-25 JP JP2000256359A patent/JP2002071362A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007171472A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Pia Corp | 地図 |
JP2008064617A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Nissan Motor Co Ltd | 地図表示装置及び方法、地図表示プログラム |
JP4743056B2 (ja) * | 2006-09-07 | 2011-08-10 | 日産自動車株式会社 | 地図表示装置及び方法、地図表示プログラム |
JP2017116832A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 株式会社ゼンリンデータコム | 地図表示装置、地図表示方法、およびコンピュータプログラム |
JP2017116470A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 株式会社ゼンリンデータコム | 地図表示装置、地図表示方法、およびコンピュータプログラム |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070111 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20081022 |