JP2002070295A - 縁無畳用畳表折り曲げ機 - Google Patents

縁無畳用畳表折り曲げ機

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Abstract

(57)【要約】 【目的】縁無し畳の畳表を折り曲げ位置の決定から折り
曲げの終了までの作業を機械化して、仕上がり精度も確
実なものとし、省力化する。 【構成】縁無し畳を畳表Aを下にして、昇降可能なテー
ブル6に載置し、床曲げ10により畳床Bの裏面が凸に
なるように折り曲げたのち、位置決め板2により畳表A
の折り曲げ位置をセットし、その後畳押さえ3が下降
し、畳とテーブル6を下降させるとその過程で折り曲げ
板7により畳表が畳の上角で折り曲げられる。更に畳の
下角で畳表を折り曲げる折り曲げ板8を有し、折り曲げ
精度を上げるために畳の側面を押す畳表横押し12をも
具備する機械である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は畳製造の分野に利用され
るものである。具体的には縁無畳の畳表を畳床の長辺の
縁に沿って折り曲げる加工に利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】一般に縁無畳は縁付き畳の生産量に比べ
てその特殊性から量的に少なく、その生産に必要な技術
においても縁付畳のそれに比べ作業の機械化、省力化は
遅れていた。一方縁無畳の場合には畳床に畳表を張ると
き、畳の長手方向に沿って畳表を表の織りの向き(藺草
の向き)に直角に折り曲げることになり、框部のように
織りに平行に折り曲げるのに比べ難しく折り癖が付け難
く角が丸くなる傾向がある。このために時には、畳表を
折り曲げた後に畳表に膨れが表れることがありこれを修
正する作業も必要であった。(図1(c)参照)
【0003】従来の作業について説明する。テーブルの
上に框縫いの終わった畳を畳表の上面を下側にして置
く。畳表の目筋が畳床側端に平行になるように全長にわ
たって手で畳表を引き寄せたりしながら調整する。
【0004】畳床端に沿って千枚通し等を畳表の上に走
らせることにより折り目スジをつける。(図1(a))
【0005】折り曲げようとする範囲の畳表の全長にわ
たって折り曲げようとする部分に十分に水分を含ませた
り、高熱の蒸気を手持ちノズルを使って吹き付ける。又
は高浸透性の界面活性剤等を塗布する。こうすることに
よって畳表は柔らかくなり、折り曲げ作業がしやすくな
ると同時に曲げたあとの戻りを少なくする効果がある。
【0006】畳隅部の畳表の隅止めを手作業で行う。具
体的には隅部の畳表を折り曲げてタッカーなどにより畳
床と畳表を固着する。
【0007】次いで畳表を床の側端に押しつけながら折
り曲げていく。一回に折り曲げることができる長さは掌
より若干長い程度であり、端から順に全長にわたって折
り曲げるには何回もこの作業を繰り返す必要がある。
(図1(b))曲げの済んだ部分を適当な間隔で、太い
待ち針や千枚通し等により仮止めをおこなう。全長の折
り曲げが終わった段階で折り具合の確かさをチェックし
て、緩みのある部分は前後の仮止めを一旦解放して再び
折り曲げを行い、仮止めを行う。この後ステープルにて
畳表と床裏を固着、成いは縫着する。タッカー打ちのあ
と縫着する場合もある。一辺の折り曲げ作業はこれで終
了する。
【0008】他の一辺の折り曲げ作業そのものは上述の
手順と同じであるが、はじめの一辺の折り曲げ時には畳
床側端に沿って緩みが生じて、全長にわたって畳表に膨
らみが生じることがある。(図1(c))他の一辺の折
り曲げ前にこの畳表の膨らみをなくすために再度、全長
にわたって畳表を強く引っ張ってもう一端の畳表の折り
曲げと畳床との固着を行っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一連の作業が手作業に
よるため時間がかかること、折り曲げ時に充分に折り癖
が付かず緩みが出るために畳表面に膨らみ(畳表が床か
ら浮きあがった状態)が生じることがある。更に折り曲
げ部がきちっと決まらず丸味をおびたようになり外観が
良くない。またこの修正のための後戻り作業に時間を要
し無駄が多いこと等が課題である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、縁無し畳の畳表の一連の折り曲げ作業を機械化
し、さらに機械の動作を自動化することにより作業効率
の向上を計ると共に、折り曲げの精度を高めることによ
り、折り曲げ部の丸味や畳表の緩みなどの発生を防ぐ手
段が必要である。
【0011】上記の必要手段を具体化するために請求項
1に係る発明は、框縫いの済んだ畳を畳表を下にしてテ
ーブルに載置して、畳押さえ手段と畳表折り曲げ用畳押
さえが下降して畳幅の両側を固定した後、床押し手段が
畳幅の中央を全長に亘って畳床を裏方向に(テーブル上
では上向きに)押し曲げる。この押し曲げ操作により畳
床を曲げた状態で畳表を張り付けるため、畳が製品とし
て仕上がったとき、すなわち畳床の曲がりを真っ直ぐに
戻したとき畳表は引っ張りを受ける状態となり緩みも無
く膨れることもないのである。
【0012】次いで折り曲げ位置決め手段が下降してテ
ーブル上約数mmの位置で一旦止め、畳表のはみ出し部
を持って、畳床の側面が折り曲げ板に接するまで引き寄
せた後、再び、該折り曲げ位置決め板を下降して畳表を
押しつける。
【0013】畳押さえ手段が下降して畳を固定した後、
該畳押さえ手段と該折り曲げ位置決め板とテーブルが畳
の厚み相当の距離を下降する。この下降時に、該位置決
め板の下からはみ出た畳表は、畳の側縁に平行に設けら
れたテーブルとほぼ同じ長さの固定の折り曲げ板により
畳の上角で折り曲げられ、テーブルの下降に伴って畳床
の側面に平らに押し付けられるのである。この動作によ
り畳床の側面の畳表に丸味や膨らみが生じることが無く
なるのである。テーブルが下降し終わった時には該折り
曲げ板の上端と畳の床裏面とは同じ高さになっている。
【0014】次いで連続して畳表を畳の下角においても
折り曲げる。テーブルとほぼ同じ長さの折り曲げ板が、
該折り曲げ板の両端にある支持腕が、該支持腕下端の回
転軸を中心に旋回して、該折り曲げ板は基準レベルの高
さで畳側に回動し、畳表を畳床の下角で折り曲げて更に
畳床の裏面に押し伸ばしていく装置である。
【0015】請求項2に係る発明は、折り曲げの位置決
め板が下降して畳表の折り曲げ位置を設定して、畳表が
別の手段で折り癖を付けられた後、畳押えとテーブルが
下降して、畳表の折り曲げが始まる直前に、折り曲げの
位置決め板のみが上昇する。この位置決め板の上昇は、
畳表の上角の折り曲げ中に畳床の側端部と畳表の間に位
置決め板があると該位置決め板の厚み分の隙間が出来る
のでこれを防止するための動作である。この結果、畳表
と床側端の間には隙間(折り曲げ位置決め板の厚み相
当)を生ずること無く畳表は畳床の側縁に密着して折り
曲げられるので仕上がり時の畳表の緩みや膨らみを未然
に防ぐことができるのである。
【0016】請求項3に係る発明は、畳表を畳の下角で
折り曲げ動作を行う際に畳の側面を押す横押し手段に関
するものである。該手段は、畳の長さ全長に亘るもの
(すなわち畳の長さ全長に亘るように、一つの部材の配
置でもよいし、短い長さのものを複数は位置してもよ
い)で、畳の下角用折り曲げ板の下に配置され、且つ畳
側面の下角部に当接する位置に配設されて、長手方向の
両端にエアシリンダを具備している。エアシリンダの他
の一端は折り曲げ板の支持材に固定されており、横押し
手段全体が畳表折り曲げ板の下側に配置されている。畳
の下角用折り曲げ板の両端にある支持腕の回動により、
畳の側面に当接し、該部を畳の全長に亘り横押しするこ
とにより該部の畳表に膨れが出ないようにし、畳の下角
の折り曲げ精度を上げるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の縁無畳用畳表折り曲げ機
1の構造について図2,図3により説明する。框縫いの
終わった畳を畳表Aを下にして載置して、畳の長さ方向
に所定の位置へ移動するための複数の平行に配置された
棒ローラー5と、ローラーを兼ねて畳幅の中央で畳床を
折り曲げるための昇降可能な床曲げ10と、床曲げ時に
畳床の幅端近くを押さえる床曲げ用畳押え11と、棒ロ
ーラー5を軸受けを介して支持するテーブル6と、畳表
の折り曲げ位置を決める昇降可能な位置決め板2と、折
り曲げ位置を決めたあと畳を固定保持する昇降可能な畳
押さえ3と、畳押さえ3がさらに下降して畳とテーブル
6を押すとそのストローク分だけテーブル6を支えなが
ら下降するエアシリンダ21と、エアシリンダ21のス
トローク分テーブル全体が一様に下降する手段として、
エアシリンダ21のストロークをテーブル6の他の支持
位置に伝達するリンク23と連結棒24、25と、畳と
テーブル6が下降する際に、位置決め板2の面に平行に
配備されて畳表Aを畳の上角で折り曲げて立ちあげる固
定の折り曲げ板7と、畳表Aを畳の側縁の下角で水平に
折り曲げる手段として、旋回する両端のアーム9の間に
あって、畳表Aを畳床B裏(図2では上面)に押しつけ
ていく折り曲げ板8と、折り曲げ板8の下にあって畳の
側面を押す畳表横押し12と、上記の諸手段の駆動源の
エアシリンダ13〜21と、動作指示のフットスイッチ
30と初期設定の操作盤32等により本発明の縁無畳用
畳表折り曲げ機1は構成される。
【0018】上記の構成による本発明の機械が縁無畳の
畳表Aを折り曲げる動作の手順は次のようになる。
【0019】本発明の機械にセツトする前に、畳表Aを
所定の幅に切断しておく。畳床Bの四隅を切り欠き(図
6の畳床Bの隅部参照)畳表の折り曲げにより隅の膨れ
が出ないようにしておく、藺草表の場合は折り曲げ部分
の畳表に図6に示すように過熱蒸気を当て軟らかくして
おく、樹脂製表の場合は畳表Aの折り部に折り目付けを
しておく等の準備を済ませておくことが必要である。ま
た、機械側の準備としてコンプレッサー(図示せず)か
ら清浄なエアを接続し、電源を入れる。
【0020】ステップ1:畳表Aを下にして、畳表Aの
折り曲げ部の一辺を機械1の手前側(図2では左側)に
して、ローラー5に載置して横(図3の左側または右
側)から畳を入れ、機械の中央に寄せ、更に畳床Bの側
面がテーブル6の縁(図2において左側)近くになるま
で寄せる。
【0021】ステップ2:フットスイッチ30を踏むと
畳押え3、床曲げ用畳押え11が下降し、畳床Bをシリ
ンダ14,18が検知した後電磁弁(図示せず)が切り
替わり少し上昇して畳床との間にわずかな隙間を空け
る。上昇した後電磁弁が閉じシリンダ14,18はその
位置にホールドされる。シリンダ14,18が少し上昇
するのは床曲げ時に畳床Bの側辺を拘束せず畳床が水平
方向に移動してスムーズに床曲げができるように、ま
た、後工程で畳表Aを持って畳床Bを位置決め板2に当
たるまで引き寄せる際にスムーズに作業が出来るように
配慮されたものである。
【0022】ステップ3:ハンドバルブ(図示せず)を
回すと床曲げ10が上昇して、畳床Bを上方に折り曲げ
る。(図4参照)
【0023】ステップ4:操作盤32の両横の位置決め
板下降ボタン(図示せず)を両手で押し続けるとエアシ
リンダ16が動作し位置決め板2が下降を始め、更に下
降し続け、位置決め板2を支持する部材端のベアリング
(図示せず)が位置決め下限調整22に当接し、テーブ
ル6上の折り曲げ部の畳表Aの約7mm上で停止する。
両手で位置決め板下降ボタンを押したり、位置決め板2
を畳表Aの約7mm上で止めるのは作業者の手が位置決
め板と畳表の間に挟まれないようにするためである。
【0024】ステップ5:畳床B側端が位置決め板2に
当たるまで畳表Aの折り曲げ部を取って手前に引き寄
せ、フットスイッチ30を踏むとエアシリンダ17が動
作して位置決め板下限調整22が引っ込むことによっ
て、図5に示すように位置決め板2がさらに下降し畳表
Aを押しつける。このあと、合成樹脂製畳表の場合は、
手動のヒートガン(図示せず)等で畳表Aが軟らかくな
るまで暖める。
【0025】ステップ6:フットスイッチ30を踏むと
畳押さえ3が下降する。畳床Bの裏面に接した後も畳押
さえ3が下降すると、畳とテーブル6も一体となって下
降するためこの過程で畳の側面は折り曲げ板7と上下に
すれ違いになり図7に示すように畳表Aが畳床Bに沿っ
て折り曲げられる。ここで、位置決め板2は畳表が折り
曲げられる直前に上昇して待機位置へ戻る。
【0026】位置決め板2の上昇のタイミングを畳表A
の折り曲げより早くすることによつて畳床Bの側面と畳
表Aの間の隙間は無くなり、位置決め板の厚み分の緩み
を無くすることができるのである。
【0027】ステップ7:フットスイッチ30を踏むと
折り曲げ板8がエアシリンダ20により動作して、図8
に示すように畳表Aを畳の下角で折り曲げて畳床B裏に
押し付ける。同時にエアシリンダ15が作動して、畳表
横押し12が折り曲げ板7を介して畳側面の下角近くを
畳の全長に亘って横方向に押し付ける。この結果、該下
角で畳表が緩むことなくきっちりと角がついて折れ曲が
るのである。(図9参照)
【0028】ステップ8:折り曲げられた畳表Aをタッ
カー(図示せず)等によりステープルで畳床B裏に、畳
全長にわたって適当な間隔で固着する。
【0029】ステップ9:フットスイッチ30を踏むと
折り曲げ板8は後退する。
【0030】ステップ10:フットスイッチ30を踏む
と畳押さえ3が上昇する。
【0031】以上の動作により畳表Aの片方の折り曲げ
は終了する。畳を反転してもう一辺の折り曲げを上記の
ステップ1から同じ手順で動作することにより縁無畳の
畳表Aの折り曲げは全て終了する。薄畳床の場合は畳表
を畳床の側面にタッカーで充分に固着するスペースがな
いので畳床裏まで折り曲げてタッカーで固着している。
普通畳床の場合は薄畳床に比べて厚く、畳床Bの側面に
畳表Aをタッカーで充分固着できるので畳表Aを畳床B
の裏まで折り曲げる必要はないが,必要あれば薄畳床の
畳表の折り曲げと同じ手順で折り曲げることができるの
である。
【0032】
【発明の効果】以上の実施の形態に基づく説明から明ら
かなように、本発明の縁無畳用畳表折り曲げ機1による
と、畳を本機械1にセツトしてから畳表Aの折り曲げが
終了するまで人力作業はフットスイッチ30を踏む程度
で良く、短時間で確実に畳表Aの折り曲げを行うことが
可能となるだけでなく、床曲げ、位置決め板の折り曲げ
前の上昇、畳表の横押し等工程毎に畳表の膨らみや側面
の丸味の発生を未然に防止して仕上がり精度が良くなっ
た。更に機械の操作が簡単で熟練を要することがなく、
後戻り工事がなくなり作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の縁無畳用畳表の折曲げ作業を説明する図
【図2】本発明の縁無畳用畳表折曲機の全体図(側面
図)
【図3】本発明の縁無畳用畳表折曲機の全体図(正面
図)
【図4】畳床曲げ状況を説明する図(側面図)
【図5】位置決め板が下降した状態を説明する図(側面
図)
【図6】蒸気の吹き付により畳表を柔らかくする状況の
【図7】折曲板1の動作を説明する図(側面図)
【図8】折曲板2の動作を説明する図(側面図)
【図9】畳表横押し状況を説明する図
【符号の説明】
A 畳表 B 畳床 1 本発明の機械 2 位置決板 3 畳押さえ 5 ローラー 6 テーブル 7 折り曲げ板 8 折り曲げ板 9 アーム 10 床曲げ 11 床曲用畳押え 12 畳表横押し 13〜21 エアシリンダ 22 位置決め板下限調整 23 リンク 24 連結棒 25 連結棒 26 フレーム 30 フットスイッチ 32 操作盤 39 台

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縁無畳製造過程において、畳の長辺に沿っ
    て畳表を畳表の織り目に直角に折り曲げるために、畳を
    載置して上下に昇降可能なテーブルと、該テーブルに載
    置された畳の移動を防ぐ畳押さえ手段と、畳の幅中央に
    おいて畳床の裏面側が凸になるように曲げる床曲げ機
    と、畳表の折り曲げ位置を決めるための昇降可能な位置
    決め手段と、該テーブルが下降する際に畳表のはみ出し
    部の畳の上角を畳の側縁に沿って折り曲げる折り曲げ手
    段と、畳表を畳床の長辺の下角に沿って折り曲げる手段
    を有することを特徴とする縁無畳用畳表折り曲げ機。
  2. 【請求項2】畳表の折り曲げ位置を決める位置決め手段
    の下端が畳表の面に下降した後、テーブルが下降する
    際、位置決め手段が同時に下降し、テーブル下降完了よ
    り早く位置決め手段が上昇することを特徴とする請求項
    1の縁無畳用畳表折り曲げ機。
  3. 【請求項3】畳表を、畳の側面の全長に亘って横押しす
    る手段を有することを特徴とする請求項1の縁無畳用畳
    表折り曲げ機。
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