JP2002068991A - ポリフェノールータンパク複合体の調製法、および得られた複合体 - Google Patents

ポリフェノールータンパク複合体の調製法、および得られた複合体

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幹二 石丸
Genichiro Nonaka
源一郎 野中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 植物ポリフェノールータンパク複合体を簡便
な操作で大量に調製した例は今まで無く、食品や医薬分
野での利用はなされていなかった。植物ポリフェノール
の分離にも、危険な有機溶媒や高価なカラムゲルを必要
とし、操作の煩雑な手法が現在までおこなわれている。 【解決手段】 植物ポリフェノール抽出物とタンパク抽
出物を混合し、混合物のpH調整をおこなうことでポリフ
ェノールータンパク複合体を沈殿させる。本操作でポリ
フェノールを植物抽出物から分離すると同時にタンパク
との結合体を得ることができる。得られる複合体は食品
や医薬分野での新規機能性素材となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、植物ポリフェノ
ールを植物性タンパクと結合させて複合体を調製する技
術および得られる複合体に関する。
【0002】
【従来の技術】植物ポリフェノールが、タンパク質と結
合する性質は広く知られている現象である。たとえば、
植物ポリフェノールであるタンニン類が皮鞣し剤や止血
剤として使われるのはこの性質を利用したものである。
しかし、植物ポリフェノールとタンパクの結合体を分離
し、食品や医薬分野の素材として利用するほど大量に調
製した例は無い。また、タンパク質との結合性を利用し
て、ポリフェノール類を含む植物溶剤抽出物から、ポリ
フェノール類をポリフェノールータンパク複合体として
分離する分離手法も無い。従来、植物抽出物からポリフ
ェノール類を分離する場合、有機溶媒を用いた分配操作
やゲルクロマトグラフィーによるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】植物抽出物からポリフ
ェノール類を分離する従来の技術においては、多量の有
機溶媒とカラムゲルを必要とし、安全性、コスト面、ま
た煩雑な操作が必要である等の時間的制約が大きく、種
々の問題が残されている。実際、現在市販されている植
物ポリフェノール素材として一般的な茶カテキン抽出物
の場合、茶葉の水抽出物をそのまま濃縮したものが主
で、純度も低く(30-60%くらい)、また値段も高いの
が現状である。また、いくつかの植物性タンパク素材も
市販されているが、主に大豆抽出物の粉末である。
【0004】そこで、この発明は、植物ポリフェノール
をタンパクと結合させることにより、簡便かつ安全な操
作でポリフェノールを植物抽出物から分離するととも
に、新しい機能性複合体として調製する技術を提供する
ことを課題とする。さらに、得られる複合体の利用に関
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、ポリフェノール類を含む植物
抽出液に、植物性タンパクを添加することにより、ポリ
フェノールータンパク複合体を沈殿体として得ることを
特徴とする調製法、ならびに得られる複合体である。ま
た、請求項2の発明は、ポリフェノール類を含む植物が
茶、果物、野菜、ハーブ、スパイス、木材であることを
特徴とする請求項1記載の調製法である。特に、植物界
においてポリフェノール類を高含量で含む上記植物を利
用することにより、大量のポリフェノールータンパク複
合体を効率的に得ることができる。また、請求項3の発
明は、植物性タンパクが、豆類、穀類またそれらの加工
製品を起源とし、その抽出物、加熱または加圧して断片
化した変性タンパク、もしくは発酵素材の抽出物である
ことを特徴とする請求項1および2記載の調製法であ
る。豆類や穀類は、タンパク質を多量に含んでおり、ポ
リフェノールータンパク複合体の大量調製に有効な素材
である。また、請求項4の発明は、ポリフェノール類
が、タンニン、フラボノイド、アントシアニン、あるい
はこれらの複合体である請求項1、2および3記載の調
製法である。これらのポリフェノール類は、特に抗酸
化、抗菌、抗ウイルス活性などの生理活性を有するもの
が多く、機能性素材として有用であり、したがってこれ
らポリフェノール類から調製されるポリフェノールータ
ンパク複合体の機能性も期待される。また、請求項5の
発明は、タンパクが抽出物等の液状の場合のポリフェノ
ールータンパク複合体の沈殿形成は、pH 4-5の酸性に調
整することにより、酸沈させておこなうことを特徴とす
る請求項1、2、3および4記載の調製法である。植物
性タンパクは酸性下にて沈殿形成するものが多く、上記
pHに調整することにより他成分を含まない純度の高いポ
リフェノールータンパク複合体を得ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】ポリフェノール類抽出用植物とし
て茶、タンパク抽出用素材として大豆を用いたこの発明
の一実施形態を、図1に示す。茶は植物ポリフェノール
類の一種であるタンニン(カテキン類)を多く含み(数
%から約10%)、ポリフェノール供給素材として知ら
れ、茶カテキンを素材とした商品も多い。また、大豆は
タンパクに豊んだ食材であり、市販のプロテイン粉末の
原料にもされる。
【0007】まず、茶葉の水抽出物と大豆タンパク抽出
物の調製をおこなう。茶葉の水抽出物の調製において
は、抽出時に加温するのがカテキン類の抽出効率も良
く、60度から90度程度のお湯で数時間抽出する。大
豆タンパク抽出物の調製は、大豆を加熱することにより
大豆タンパクが断片化して生成する変性タンパクを使用
する方法と、大豆発酵素材の溶剤抽出物を使用する方法
がある。変性タンパクや発酵素材抽出物は、食品として
の摂取時に消化しやすい等の利点がある。大豆を加熱す
る方法としては、大豆を熱水中で数時間沸騰させる方法
や大豆を水に浸してオートクレープする方法等がある。
菌により発酵させる方法としては、納豆菌やテンペ菌の
利用があげられ、抽出用素材として、納豆やテンペをそ
のまま使用する方法である。
【0008】茶葉の水抽出物は、茶葉(固形物)をガー
ゼや濾紙などで濾過する。また、大豆変性タンパク抽出
物も同様にガーゼ等を用いて、固形分(大豆粕)を濾去
する。得られた茶葉水抽出物と大豆変性タンパク抽出物
を混合する。その後、その混合物に塩酸、硫酸、シュウ
酸もしくはアスコルビン酸を添加することにより、pH4
ー5の酸性とし、大豆タンパクを沈殿させる。その際、
茶カテキン類等のポリフェノール類は、その構造内の水
酸基やベンゼン環部分が、大豆タンパクのカルボニル基
やアミノ基と相互作用(水素結合や疎水結合)すること
によりタンパクと結合し、複合体として沈殿する。得ら
れた沈殿(ポリフェノールータンパク複合体)は、アス
コルビン酸水(pH 4.5付近)で、デカンテーションによ
り洗浄したのち、乾燥するか、もしくは、水(pH6-8)
に懸濁してそのまま懸濁液を乾燥させる。乾燥のための
装置としては、定温乾燥機または噴霧乾燥機を使用す
る。
【0009】得られたポリフェノールータンパク複合体
から、ポリフェノール類を溶出する場合は、水性エタノ
ール、水性アセトン等に浸積することにより容易に溶出
が行える。
【0010】
【実施例】a) 大豆タンパクの調製 タンパク調製用材料として、市販の脱脂大豆(40-50円
/kg)を用いた。三角フラスコに、脱脂大豆100 gおよ
び水(イオン交換水)1 リットルを入れ、オートクレー
プ(120℃、15分)をおこなった。オートクレープした
脱脂大豆と水の混合物は、室温まで冷却後、大豆固形分
をガーゼ(二重)にて圧搾濾去した。濾液として得られ
る抽出物(730 ml)を大豆タンパク抽出物とした。
【0011】b) 茶抽出物の調製 市販の緑茶(佐賀県嬉野釜入り茶、玉緑茶)50 gをビー
カーにいれ、85℃の熱湯を800 ml加え、2時間室温にて
抽出した。その茶抽出物は、ブフナーロートを用いて濾
紙(ADVANTEC, 5B)にて吸引濾過した。得られる濾液を
(580 ml)を茶抽出物とした。
【0012】c) ポリフェノールータンパク複合体の調
製 a)で得られる大豆タンパク抽出物(730 ml)とb)で得ら
れる茶抽出物(580 ml)をビーカー内にて混合した。混
合液のpHは6.23であった。その混合液に、アスコルビン
酸水(pH 2.57, 30 gアスコルビン酸/水 1 リットル)
を200 ml加え、pH 4.5に調製した。析出する沈殿は、上
澄み液をデカンテーションにて除いた後、アスコルビン
酸水(pH 4.5)にて2回洗浄(デカンテーション)し
た。得られた沈殿を、ポリフェノールータンパク複合体
として定温乾燥機にて乾燥した(乾燥重量14.5 g)。
【0013】d) 成分分析 ポリフェノールータンパク複合体のカテキン成分を分析
した。ポリフェノールータンパク複合体約7 mgを1 mlの
50%水性アセトンにて室温下2時間抽出したものをMill
ipore filterにて濾過し、サンプルとした。約2-4 mlを
HPLC分析に供した。HPLC条件は以下の様である。カラ
ム:TSK-gel ODS-80Ts (4.6 x 250 mm)、カラム温度:4
0℃、移動相:A; 1mM tetrabuthylammonium chrolide
(pH 2.9,酢酸にて)、B; CH3CN、A:B=9:1から1:4 (30分
間)、流速:0.75 ml / min、検出:280 nm (UV)、溶出
時間 (min):ascorbic acid (4.5), (-)-epigallocatec
hin (15.0), (+)-catechin (17.0), caffeine (17.4),
(-)-epicatechin (20.0),(-)-epigallocatechin 3-O-ga
llate (20.7), (-)-epicatechin 3-O-gallate (24.1)
(図2参照)。
【0014】
【実施形態の効果】この実施形態によれば、茶葉の水抽
出物と大豆タンパク抽出物を混合し、酸性に調整する手
順により、茶葉抽出物からカテキン類を分離し、ポリフ
ェノールータンパク複合体を調製することができる。そ
の操作においては、引火性や毒性の危険性のある有機溶
媒を全く使用しないこと、高価なカラムゲルを用いたカ
ラムクロマトグラフィーの必要が無い等の長所がある。
さらに、生成されたポリフェノールータンパク複合体
は、茶カテキンと大豆タンパクを原料としており、食品
としての安全性と機能性に優れた新素材である。
【0015】
【他の実施形態】大豆タンパクの素材としては、大豆、
脱脂大豆のみならず、枝豆や加工製品(きな粉)も使用
可能であり、それらのオートクレープ等による加熱素材
の他に、熱水抽出物、加圧抽出物の利用も可能である。
また、発酵素材として納豆やテンペなどの製品の使用も
可能である。また、本実施形態は、大豆意外の豆類(小
豆、そらまめ、エンドウ)、穀類(そば、とうもろこ
し)を起源とするタンパクを使用することもできる。
【0016】植物ポリフェノール抽出用素材としては、
茶以外にも、果物(りんご、バナナ、ナシ、ビワ、カ
キ)、野菜、ハーブ、スパイス、木材等の各種植物があ
り、これらの摘果あるいは間引きした未熟なものの利用
も可能である。また、ポリフェノール成分の種類は、茶
カテキン以外に、タンニン、フラボノイド、アントシア
ニン、あるいはこれらの複合体等の多種の植物ポリフェ
ノール成分に適用できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、植物ポリフェノールータンパク複合体を、1)植物
ポリフェノール抽出物と植物タンパクの混合、2)pH調
整による複合体の沈殿形成という簡便な操作で調製する
ことができる。また、調製されるポリフェノールータン
パク複合体は、安全かつ新しい機能性素材として食品や
医薬分野での応用も期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す図である。
【図2】カテキン類の化学構造および成分分析の結果を
示す図である。
【符号の説明】
1 カテキン 2 大豆変性タンパク 3 ポリフェノールータンパク複合体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/353 A61K 31/353 4H045 38/00 A61P 31/04 A61P 31/04 31/12 31/12 39/06 39/06 C07K 1/30 C07K 1/30 14/415 14/415 C07D 311/62 // C07D 311/62 A61K 37/02 Fターム(参考) 4B018 MD08 MD20 ME06 ME09 MF01 MF02 4C062 FF44 4C084 AA02 AA07 BA03 MA02 MA52 NA10 ZB211 ZB331 ZB351 4C086 AA03 AA04 BA08 MA02 MA04 MA52 NA10 ZB21 ZB33 ZB35 4C088 AB01 AB11 AB45 AC01 CA03 NA10 ZB21 ZB33 ZB35 4H045 AA10 AA20 BA56 CA30 CA31 CA33 EA01 EA20 FA80 GA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリフェノール類を含む植物抽出液と植
    物性タンパクを混合し、ポリフェノール類をタンパクに
    結合させることを特徴とするポリフェノールータンパク
    複合体の調製法、ならびに得られる複合体。
  2. 【請求項2】 ポリフェノール類を含む植物が茶、果
    物、野菜、ハーブ、スパイス、木材であることを特徴と
    する求項1記載の調製法。
  3. 【請求項3】 植物性タンパクが、豆類、穀類またそれ
    らの加工製品を起源とし、その抽出物、加熱または加圧
    して断片化した変性タンパク、もしくは発酵素材の抽出
    物であることを特徴とする請求項1記載の調製法。
  4. 【請求項4】 ポリフェノール類が、タンニン、フラボ
    ノイド、アントシアニン、あるいはこれらの複合体であ
    る請求項1記載の調製法。
  5. 【請求項5】 タンパクが抽出物等の液状の場合のポリ
    フェノールータンパク複合体の沈殿形成は、pH 4-5の酸
    性に調整することにより、酸沈させておこなうことを特
    徴とする請求項1記載の調製法。
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