JP2002068176A - 包装容器 - Google Patents
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- JP2002068176A JP2002068176A JP2000265772A JP2000265772A JP2002068176A JP 2002068176 A JP2002068176 A JP 2002068176A JP 2000265772 A JP2000265772 A JP 2000265772A JP 2000265772 A JP2000265772 A JP 2000265772A JP 2002068176 A JP2002068176 A JP 2002068176A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2585/00—Containers, packaging elements or packages specially adapted for particular articles or materials
- B65D2585/68—Containers, packaging elements or packages specially adapted for particular articles or materials for machines, engines, or vehicles in assembled or dismantled form
- B65D2585/86—Containers, packaging elements or packages specially adapted for particular articles or materials for machines, engines, or vehicles in assembled or dismantled form for electrical components
- B65D2585/88—Batteries
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- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 複数の柱状物品の収容、展示、取出しや、非
使用状態の物品の保管等の簡便化を図ることができるよ
うにする。 【解決手段】 相対向する主たる壁面となる第1および
第2の壁面11および12と、これら第1および第2の
壁面の対向する対の側縁間に配置されたそれぞれ相対向
する2対の第3および第4の壁面13および14、第5
および第6の壁面15および16を有する箱体から構成
され、第5および第6の壁面間の中間部において、第2
の壁面から第3および第4の壁面を横切って切断可能と
された切断助成線、例えばミシン目が形成され、この切
断助成線に沿って切断し、この切断助成線の両端間を結
ぶ直線を折り曲げ部として第1の壁面を内側に2つ折り
することによって箱体を2部分に分割してその箱体内を
開放することができるよう構成するものである。
使用状態の物品の保管等の簡便化を図ることができるよ
うにする。 【解決手段】 相対向する主たる壁面となる第1および
第2の壁面11および12と、これら第1および第2の
壁面の対向する対の側縁間に配置されたそれぞれ相対向
する2対の第3および第4の壁面13および14、第5
および第6の壁面15および16を有する箱体から構成
され、第5および第6の壁面間の中間部において、第2
の壁面から第3および第4の壁面を横切って切断可能と
された切断助成線、例えばミシン目が形成され、この切
断助成線に沿って切断し、この切断助成線の両端間を結
ぶ直線を折り曲げ部として第1の壁面を内側に2つ折り
することによって箱体を2部分に分割してその箱体内を
開放することができるよう構成するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の柱状物品、
例えば、柱状電池を包装する包装容器に関わる。
例えば、柱状電池を包装する包装容器に関わる。
【0002】
【従来の技術】柱状電池、例えば単1〜単4等の電池
は、通常、複数本毎に樹脂フィルムによるいわゆるシュ
リンクパックによって、平面的に配列された状態で包装
されて店頭で販売される。この場合、ユーザは、この樹
脂フィルムを引き破って、一部の電池を使用し、他の電
池は保管することになるが、これら保管されるべき電池
が分散してしまうとか、残った電池が平面的に配列され
ていることによって、保管の占有面積が大きくなるな
ど、取り扱いに不便を来している。
は、通常、複数本毎に樹脂フィルムによるいわゆるシュ
リンクパックによって、平面的に配列された状態で包装
されて店頭で販売される。この場合、ユーザは、この樹
脂フィルムを引き破って、一部の電池を使用し、他の電
池は保管することになるが、これら保管されるべき電池
が分散してしまうとか、残った電池が平面的に配列され
ていることによって、保管の占有面積が大きくなるな
ど、取り扱いに不便を来している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、こ
のような柱状物品、すなわち外形状が柱状をなす例えば
円柱状物品、円筒状物品、外周面が円筒面に近似する多
角柱状物品、多角筒状物品、スティック等の物品、例え
ば柱状電池を複数本パックすることができ、商品として
の取り扱い、店頭等においての展示、更に、例えばユー
ザによる物品の取出しや、非使用状態の物品の保管等を
簡便化することができるようにして、上述した諸問題の
解決を図ることができる包装容器を提供するものであ
る。
のような柱状物品、すなわち外形状が柱状をなす例えば
円柱状物品、円筒状物品、外周面が円筒面に近似する多
角柱状物品、多角筒状物品、スティック等の物品、例え
ば柱状電池を複数本パックすることができ、商品として
の取り扱い、店頭等においての展示、更に、例えばユー
ザによる物品の取出しや、非使用状態の物品の保管等を
簡便化することができるようにして、上述した諸問題の
解決を図ることができる包装容器を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による包装容器
は、複数の柱状物品、すなわち外形状が柱状をなす例え
ば円柱状物品、円筒状物品、外周面が例えば円筒面に近
似する多角柱状物品、多角筒状物品、スティック等の物
品、例えば柱状電池を複数本を収容包装する包装容器で
あって、相対向する主たる壁面となる第1および第2の
壁面(例えば前方壁面および後方壁面)と、これら第1
および第2の壁面の対向する対の側縁間に配置されたそ
れぞれ相対向する2対の第3および第4の壁面(例えば
上下壁面)、第5および第6の壁面(左右壁面)とを有
する箱体から構成される。
は、複数の柱状物品、すなわち外形状が柱状をなす例え
ば円柱状物品、円筒状物品、外周面が例えば円筒面に近
似する多角柱状物品、多角筒状物品、スティック等の物
品、例えば柱状電池を複数本を収容包装する包装容器で
あって、相対向する主たる壁面となる第1および第2の
壁面(例えば前方壁面および後方壁面)と、これら第1
および第2の壁面の対向する対の側縁間に配置されたそ
れぞれ相対向する2対の第3および第4の壁面(例えば
上下壁面)、第5および第6の壁面(左右壁面)とを有
する箱体から構成される。
【0005】これら第1〜第6の壁面によって囲まれた
空間内に、包装されるべき上述した複数の柱状物品を、
その各軸方向が、主たる壁面となる第1および第2の壁
面に沿い、かつ上下壁面の第3および第4の壁面とほぼ
直交するように、平行配列して収容するようになされ
る。
空間内に、包装されるべき上述した複数の柱状物品を、
その各軸方向が、主たる壁面となる第1および第2の壁
面に沿い、かつ上下壁面の第3および第4の壁面とほぼ
直交するように、平行配列して収容するようになされ
る。
【0006】そして、第5および第6の壁面間の中間部
において、第2の壁面から第3および第4の壁面を横切
って切断可能とされた切断助成線、例えばミシン目が形
成され、この切断助成線に沿って切断し、この切断助成
線の両端間を結ぶ直線を折り曲げ部として第1の壁面を
内側にして2つ折りすることによって箱体を2部分に分
割してその箱体内を開放することができるよう構成する
ものである。
において、第2の壁面から第3および第4の壁面を横切
って切断可能とされた切断助成線、例えばミシン目が形
成され、この切断助成線に沿って切断し、この切断助成
線の両端間を結ぶ直線を折り曲げ部として第1の壁面を
内側にして2つ折りすることによって箱体を2部分に分
割してその箱体内を開放することができるよう構成する
ものである。
【0007】このように、本発明においては、複数の柱
状物品を、包装するのみならず、この物品の使用に当っ
ては、この包装容器を、第1の壁面と、第3および第4
の壁面に渡って、すなわち物品の軸方向に沿う分断面を
もって2分割できる構成としたことによって、容器から
の物品の取出しが容易となり、また不使用、つまり保管
されるべき物品については、その2分割された箱体の各
部分内に装填した状態で、この2部分を背中合せに折り
込んで、机上等に、その分割開口を上向きにして配置す
ることによって、小なる占有面積をもって、この包装容
器自体を用いて保管用の容器としても用いることができ
るようにするものである。
状物品を、包装するのみならず、この物品の使用に当っ
ては、この包装容器を、第1の壁面と、第3および第4
の壁面に渡って、すなわち物品の軸方向に沿う分断面を
もって2分割できる構成としたことによって、容器から
の物品の取出しが容易となり、また不使用、つまり保管
されるべき物品については、その2分割された箱体の各
部分内に装填した状態で、この2部分を背中合せに折り
込んで、机上等に、その分割開口を上向きにして配置す
ることによって、小なる占有面積をもって、この包装容
器自体を用いて保管用の容器としても用いることができ
るようにするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明による包
装容器の、実施形態とその例を説明するが、本発明は、
これら実施形態および例に限定されるものではないこと
は明らかである。
装容器の、実施形態とその例を説明するが、本発明は、
これら実施形態および例に限定されるものではないこと
は明らかである。
【0009】図1〜図9を参照して本発明による包装容
器の一実施形態の一例を説明する。図1はその正面側か
ら見た斜視図で、図2は背面側から見た斜視図を示す。
この例では、複数例えば20本の柱状物品、例えば柱状
電池1を2列に本発明による包装容器10に収容するよ
うにした場合である。包装容器10は、主たる壁面、こ
の例では相対向する長方形を有する前方壁面および後方
壁面を構成する第1および第2の壁面11および12
と、これら第1および第2の壁面の対向する対の側縁2
1および22間、23および24間に配置されたそれぞ
れ相対向する例えば上下壁面となる第3および第4の壁
面13および14と、例えば左右壁面となる第5および
第6の壁面15および16とを有する箱体から構成され
る。
器の一実施形態の一例を説明する。図1はその正面側か
ら見た斜視図で、図2は背面側から見た斜視図を示す。
この例では、複数例えば20本の柱状物品、例えば柱状
電池1を2列に本発明による包装容器10に収容するよ
うにした場合である。包装容器10は、主たる壁面、こ
の例では相対向する長方形を有する前方壁面および後方
壁面を構成する第1および第2の壁面11および12
と、これら第1および第2の壁面の対向する対の側縁2
1および22間、23および24間に配置されたそれぞ
れ相対向する例えば上下壁面となる第3および第4の壁
面13および14と、例えば左右壁面となる第5および
第6の壁面15および16とを有する箱体から構成され
る。
【0010】第1および第2の壁面11および12は、
その高さHが、収容する柱状物品、例えば柱状電池1の
長さに対応する高さに選定される。そして、第1〜第6
の壁面によって囲まれた空間内には、包装されるべき上
述した複数の柱状物品1としての電池を、その各軸方向
が、主たる壁面となる第1および第2の壁面11および
12に沿い、かつ上下壁面の第3および第4の壁面13
および14とほぼ直交するように、すなわち上述した高
さH方向(短辺方向)に軸方向が沿うように平行に、か
つ第1および第2の壁面に沿って、例えば図1で示すよ
うに、2列に密に配列して収容する。
その高さHが、収容する柱状物品、例えば柱状電池1の
長さに対応する高さに選定される。そして、第1〜第6
の壁面によって囲まれた空間内には、包装されるべき上
述した複数の柱状物品1としての電池を、その各軸方向
が、主たる壁面となる第1および第2の壁面11および
12に沿い、かつ上下壁面の第3および第4の壁面13
および14とほぼ直交するように、すなわち上述した高
さH方向(短辺方向)に軸方向が沿うように平行に、か
つ第1および第2の壁面に沿って、例えば図1で示すよ
うに、2列に密に配列して収容する。
【0011】第1の壁面11には、図1に示すように、
高さH方向(長手方向)と直交する方向に沿って内部の
収容物品1を観取することができる長孔状の窓2が穿設
される。この窓2は、少なくとも第1の壁面11の中央
部に限定的に形成する。すなわち、壁面11の周囲の四
側縁から所要の距離を隔てた位置に形成され、箱体の強
度を保持できるようになされる。
高さH方向(長手方向)と直交する方向に沿って内部の
収容物品1を観取することができる長孔状の窓2が穿設
される。この窓2は、少なくとも第1の壁面11の中央
部に限定的に形成する。すなわち、壁面11の周囲の四
側縁から所要の距離を隔てた位置に形成され、箱体の強
度を保持できるようになされる。
【0012】また、第2の壁面11の、上述した窓2と
ほぼ対向する位置に、図2に示すように、同様に、第2
の壁面11の長手方向に沿って長軸方向を有し、剥離を
行うことができる剥離領域3を、そのほぼ全周に渡って
取り囲んで、例えばミシン目による切断可能とされた切
断助成線4が形成される。この剥離領域3についても第
2の壁面12の四側縁から所要の距離を隔てた位置に形
成されて、剥離領域3が剥離されない状態で箱体の強度
を保持できるようになされる。
ほぼ対向する位置に、図2に示すように、同様に、第2
の壁面11の長手方向に沿って長軸方向を有し、剥離を
行うことができる剥離領域3を、そのほぼ全周に渡って
取り囲んで、例えばミシン目による切断可能とされた切
断助成線4が形成される。この剥離領域3についても第
2の壁面12の四側縁から所要の距離を隔てた位置に形
成されて、剥離領域3が剥離されない状態で箱体の強度
を保持できるようになされる。
【0013】また、この剥離領域3の長手方向のほぼ中
央に位置して、この剥離領域3の上下に、第2の壁面1
1の短辺方向に沿って、第3および第4の壁面13およ
び14に延長し、更にこれら第3および第4の壁面13
および14を横切って延長する同様の切断助成線4を形
成する。
央に位置して、この剥離領域3の上下に、第2の壁面1
1の短辺方向に沿って、第3および第4の壁面13およ
び14に延長し、更にこれら第3および第4の壁面13
および14を横切って延長する同様の切断助成線4を形
成する。
【0014】一方、図1に示すように、第1の壁面11
には、第3および第4の壁面13および14の切断助成
線4の端部間に位置して、窓2を挟んでその上下に直線
状の折り目5を形成する。
には、第3および第4の壁面13および14の切断助成
線4の端部間に位置して、窓2を挟んでその上下に直線
状の折り目5を形成する。
【0015】収容する柱状物品1が、この例におけるよ
うに、電池である場合、通常、電池は2本、あるいはそ
の倍数で使用されることから、例えば図3Aにその斜視
図を示すように、例えば電池(柱状物品)1は、2本づ
つ、例えば樹脂フィルム6を巻き付けるとか、包み込ん
だパック7として置くことができる。
うに、電池である場合、通常、電池は2本、あるいはそ
の倍数で使用されることから、例えば図3Aにその斜視
図を示すように、例えば電池(柱状物品)1は、2本づ
つ、例えば樹脂フィルム6を巻き付けるとか、包み込ん
だパック7として置くことができる。
【0016】そして、このパック7を、この例において
は10個用意し、これらを、上述した包装容器10内
に、例えば図3Bに、第3の壁面(上壁面)を排除した
平面図を示すように、各パック7の一方の物品1Aが、
例えば第1の壁面11側に位置し、他方の物品1Bが第
2の壁面12側に位置するように配列する。そして、こ
の場合図3Bに破線によって示した正三角形の3つの頂
点a,b,cに、隣り合う2つのパック7の一方のパッ
ク7の2本の物品1Aおよび1Bと、他方パック7の他
方の物品1Aまたは1Bの各軸心が位置するように、す
なわち各物品1が最密装填される配置をもって包装容器
10内に挿入する。
は10個用意し、これらを、上述した包装容器10内
に、例えば図3Bに、第3の壁面(上壁面)を排除した
平面図を示すように、各パック7の一方の物品1Aが、
例えば第1の壁面11側に位置し、他方の物品1Bが第
2の壁面12側に位置するように配列する。そして、こ
の場合図3Bに破線によって示した正三角形の3つの頂
点a,b,cに、隣り合う2つのパック7の一方のパッ
ク7の2本の物品1Aおよび1Bと、他方パック7の他
方の物品1Aまたは1Bの各軸心が位置するように、す
なわち各物品1が最密装填される配置をもって包装容器
10内に挿入する。
【0017】そして、この包装容器10の長手方向の両
端の壁面、すなわち第5および第6の壁面15および1
6に、物品の配列両端の、上述した最密充填によって斜
めに配置された2列の物品1例えば斜めに配置されたパ
ック7内の物品1Aおよび1Bの接線に沿う傾斜面15
sおよび16sを形成する。すなわち、これら傾斜面1
5sおよび16sは、図3Bに示すように、第1および
第2の壁面11および12に直交する面に対して所要の
角度θ例えばほぼ30°をもって傾斜させて、ほぼ平行
四辺形をなす形状とする。実際には、傾斜面15sおよ
び16sは、第5および第6の壁面の全幅に渡って傾斜
面とすることが回避されて、図示のように、第5および
第6の壁面の一部に傾斜面15sおよび16sを形成し
て平行四辺形の鋭角部が切断された形状とすることが望
ましい。
端の壁面、すなわち第5および第6の壁面15および1
6に、物品の配列両端の、上述した最密充填によって斜
めに配置された2列の物品1例えば斜めに配置されたパ
ック7内の物品1Aおよび1Bの接線に沿う傾斜面15
sおよび16sを形成する。すなわち、これら傾斜面1
5sおよび16sは、図3Bに示すように、第1および
第2の壁面11および12に直交する面に対して所要の
角度θ例えばほぼ30°をもって傾斜させて、ほぼ平行
四辺形をなす形状とする。実際には、傾斜面15sおよ
び16sは、第5および第6の壁面の全幅に渡って傾斜
面とすることが回避されて、図示のように、第5および
第6の壁面の一部に傾斜面15sおよび16sを形成し
て平行四辺形の鋭角部が切断された形状とすることが望
ましい。
【0018】包装容器10に対する物品1、例えば電池
の収容は、例えば容器10の長手方向の側面を構成する
例えば第5の壁面15を、例えば図1に示すように、外
方に開くことができるようにし、この状態で柱状物品1
を包装容器10内に、上述し状態に装填し、その後この
壁面15を閉じて、例えば糊付けする。
の収容は、例えば容器10の長手方向の側面を構成する
例えば第5の壁面15を、例えば図1に示すように、外
方に開くことができるようにし、この状態で柱状物品1
を包装容器10内に、上述し状態に装填し、その後この
壁面15を閉じて、例えば糊付けする。
【0019】この構成による包装容器10から、柱状物
品1例えば電池を取り出すには、図2で示した第2の壁
面12の剥離領域3を、その周囲の切断助成線4に沿っ
て切断して図4に示すように引き剥がし、長孔8を開口
する。更に、この長孔8とほぼ直交する方向に第2の壁
面12から第3および第4の壁面13および14に差し
渡って形成した切断補助線4に関しても破断し、箱状の
包装容器10を、その長手方向に、折り目5によって第
1の壁面11を内側に折り曲げる。すなわち、折り目5
を挟んでその両側の外面を相互に近接させる方向に2つ
折りする。
品1例えば電池を取り出すには、図2で示した第2の壁
面12の剥離領域3を、その周囲の切断助成線4に沿っ
て切断して図4に示すように引き剥がし、長孔8を開口
する。更に、この長孔8とほぼ直交する方向に第2の壁
面12から第3および第4の壁面13および14に差し
渡って形成した切断補助線4に関しても破断し、箱状の
包装容器10を、その長手方向に、折り目5によって第
1の壁面11を内側に折り曲げる。すなわち、折り目5
を挟んでその両側の外面を相互に近接させる方向に2つ
折りする。
【0020】このようにして箱体、すなわち包装容器1
0が、図5に示すように、第1および第2の2部分10
Aおよび10Bに分割して両部分が折り曲げられる。こ
のとき、第2の壁面12の剥離領域3の引き剥がしによ
る長孔8の開口によって、第2の壁面12の強度が低下
することから、第2の壁面12、第3および第4の壁面
13および14を横切って形成された例えばミシン目に
よる切断助成線4における破断との共働によって、上述
した2部分10Aおよび10Bの分割および折り曲げが
容易になされる。
0が、図5に示すように、第1および第2の2部分10
Aおよび10Bに分割して両部分が折り曲げられる。こ
のとき、第2の壁面12の剥離領域3の引き剥がしによ
る長孔8の開口によって、第2の壁面12の強度が低下
することから、第2の壁面12、第3および第4の壁面
13および14を横切って形成された例えばミシン目に
よる切断助成線4における破断との共働によって、上述
した2部分10Aおよび10Bの分割および折り曲げが
容易になされる。
【0021】このように、相互に2部分10Aおよび1
0Bの分断されて開放された分断開口部を通じて、包装
容器10の柱状物品1を、特にほぼ中央に収容された物
品1(例えばパック7)から、容易に外部に取り出すこ
とができる。そして、現在必要としない保管状態にする
物品1に関しては、図6に示すように、例えばそのまま
包装容器10の両部分10Aおよび10Bに残した状態
に保持する。そして、このとき、上述した窓2および長
孔8をほぼ対向して形成した構成とするときは、この分
断開口に、柱状物品1の軸方向を横切るように、窓2
と、長孔8の分割部の各一方が対向することから、これ
ら窓および孔を通じて、順次、他の物品1をも容易に摘
み上げて取り出すことができる。
0Bの分断されて開放された分断開口部を通じて、包装
容器10の柱状物品1を、特にほぼ中央に収容された物
品1(例えばパック7)から、容易に外部に取り出すこ
とができる。そして、現在必要としない保管状態にする
物品1に関しては、図6に示すように、例えばそのまま
包装容器10の両部分10Aおよび10Bに残した状態
に保持する。そして、このとき、上述した窓2および長
孔8をほぼ対向して形成した構成とするときは、この分
断開口に、柱状物品1の軸方向を横切るように、窓2
と、長孔8の分割部の各一方が対向することから、これ
ら窓および孔を通じて、順次、他の物品1をも容易に摘
み上げて取り出すことができる。
【0022】その後、図6に示すように、第1の壁面1
1の折り込みをより深め、更に図7に示すように、2つ
折りされた第1の壁面11の外面が相互に衝合するよう
にする。このとき、第5および第6の壁面15および1
6の各傾斜面15sおよび16sが一平面を形成するよ
うに、予め両部分10Aおよび10Bの分断位置の選定
をなして置く。そして、このように、傾斜面15sおよ
び16sによって形成された面を底面として、図7に示
すように、例えば机上等の水平面上に載置すれば、両部
分10Aおよび10Bの互いの分断面、すなわち開口部
を、前方に前述した角度θをもって傾けて見せることが
できることから、物品1を容易に看取できる状態とする
ことができる。すなわち、残された物品1の保管状態を
一目にして知るとか、あるいは店頭等において、包装容
器10内の物品を展示することができる。
1の折り込みをより深め、更に図7に示すように、2つ
折りされた第1の壁面11の外面が相互に衝合するよう
にする。このとき、第5および第6の壁面15および1
6の各傾斜面15sおよび16sが一平面を形成するよ
うに、予め両部分10Aおよび10Bの分断位置の選定
をなして置く。そして、このように、傾斜面15sおよ
び16sによって形成された面を底面として、図7に示
すように、例えば机上等の水平面上に載置すれば、両部
分10Aおよび10Bの互いの分断面、すなわち開口部
を、前方に前述した角度θをもって傾けて見せることが
できることから、物品1を容易に看取できる状態とする
ことができる。すなわち、残された物品1の保管状態を
一目にして知るとか、あるいは店頭等において、包装容
器10内の物品を展示することができる。
【0023】図8は、図5で示した状態において、包装
容器1を、内部から収容物品1を取り除いた状態で分断
開放した状態を示す斜視図を示し、図9は、図7で示し
た状態において同様に収容物品1を取り除いた状態を示
す斜視図である。
容器1を、内部から収容物品1を取り除いた状態で分断
開放した状態を示す斜視図を示し、図9は、図7で示し
た状態において同様に収容物品1を取り除いた状態を示
す斜視図である。
【0024】図1〜図9で示した例では、窓2および長
孔8がほぼ一様の幅を有する形状とした場合であるが、
例えば図10および図11に示すように、それぞれもし
くはその一方が、分断部に向かって幅広とする形状とす
るなど任意の形状とすることができる。尚、図10およ
び図11において、図1および図2と対応する部分には
同一符号を附して重複説明を省略する。
孔8がほぼ一様の幅を有する形状とした場合であるが、
例えば図10および図11に示すように、それぞれもし
くはその一方が、分断部に向かって幅広とする形状とす
るなど任意の形状とすることができる。尚、図10およ
び図11において、図1および図2と対応する部分には
同一符号を附して重複説明を省略する。
【0025】また、上述した例においては、柱状物品1
を2列に収容した場合を例示したが、例えば図12に示
すように、一列に配置して収容する構成とすることもで
きる。この場合においても、例えば2本の電池(柱状物
品)1Aおよび1Bを1パック7として、平面的に配列
することができる。尚、図12において、図1と対応す
る部分には同一符号を附して重複説明を省略する。
を2列に収容した場合を例示したが、例えば図12に示
すように、一列に配置して収容する構成とすることもで
きる。この場合においても、例えば2本の電池(柱状物
品)1Aおよび1Bを1パック7として、平面的に配列
することができる。尚、図12において、図1と対応す
る部分には同一符号を附して重複説明を省略する。
【0026】また、本発明による収容容器10は、厚紙
等の1枚のシートから構成することができる。図13
は、例えば図1〜図9で示した包装容器10を1枚のシ
ートによって構成する場合の一例の展開図を例示したも
のであり、図13において、図1〜図9で示した各部と
の対応部分に同一符号を附して示す。そして、それぞれ
破線fで示す折り曲げ線で同一側に折り曲げ、のりしろ
30によってのり付けすることによって、収容容器10
を構成することができる。
等の1枚のシートから構成することができる。図13
は、例えば図1〜図9で示した包装容器10を1枚のシ
ートによって構成する場合の一例の展開図を例示したも
のであり、図13において、図1〜図9で示した各部と
の対応部分に同一符号を附して示す。そして、それぞれ
破線fで示す折り曲げ線で同一側に折り曲げ、のりしろ
30によってのり付けすることによって、収容容器10
を構成することができる。
【0027】また、切断助成線4は、断続切断線の配
列、いわゆるミシン目によって構成することができる
が、この切断助成線4の形状は種々の形状とすることが
できる。例えば剥離領域3を包囲する切断助成線4を、
例えば図14のA〜Dにそれぞれ示すように、直線の配
列、鉤状線の配列、T字線の配列、順次齟齬するように
配列した例えば直線の配列等、種々の構成によることが
できる。
列、いわゆるミシン目によって構成することができる
が、この切断助成線4の形状は種々の形状とすることが
できる。例えば剥離領域3を包囲する切断助成線4を、
例えば図14のA〜Dにそれぞれ示すように、直線の配
列、鉤状線の配列、T字線の配列、順次齟齬するように
配列した例えば直線の配列等、種々の構成によることが
できる。
【0028】上述したように、本発明による包装容器1
0によれば、複数の柱状物品1例えば柱状電池の物品を
一括包装することができ、また、この包装容器10を、
2分割するように開放することができるようにしたこと
から、物品の取出しを容易に行うことができる。また、
この包装容器の開放によって、内部の物品、あるいは残
された物品の開示を行うことができることから、この物
品の確認、展示等を簡便に行うことできる。
0によれば、複数の柱状物品1例えば柱状電池の物品を
一括包装することができ、また、この包装容器10を、
2分割するように開放することができるようにしたこと
から、物品の取出しを容易に行うことができる。また、
この包装容器の開放によって、内部の物品、あるいは残
された物品の開示を行うことができることから、この物
品の確認、展示等を簡便に行うことできる。
【0029】そして、上述したように、例えば前方壁面
(第1の壁面)に窓2を形成するときは、包装状態にお
いても、内部の物品の観取することができ、例えば収容
物品の商品を購買者が確認ができ、正しく購買できる。
更に、この窓2の形成面とは反対側の壁面に長孔8を形
成する剥離領域3を形成することによって、上述した容
器10の2部分10Aおよび10Bの分割開放作業を容
易に行うことができ、また分割後の物品の摘み上げを容
易にすることができることから、取出し作業の簡便化を
図ることができる。
(第1の壁面)に窓2を形成するときは、包装状態にお
いても、内部の物品の観取することができ、例えば収容
物品の商品を購買者が確認ができ、正しく購買できる。
更に、この窓2の形成面とは反対側の壁面に長孔8を形
成する剥離領域3を形成することによって、上述した容
器10の2部分10Aおよび10Bの分割開放作業を容
易に行うことができ、また分割後の物品の摘み上げを容
易にすることができることから、取出し作業の簡便化を
図ることができる。
【0030】また、この包装容器10の両端に傾斜面1
5sおよび16sを形成し、分割後において、同一平面
を形成することによって、この平面を底面として、図7
に示すように、水平面に配置することによって、分割開
口面を前面に傾けて見せることができる。したがって、
各分割部分に収容された物品を容易に看取することがで
き、この状態で、物品の展示、あるいは保管に便成らし
め得るものである。
5sおよび16sを形成し、分割後において、同一平面
を形成することによって、この平面を底面として、図7
に示すように、水平面に配置することによって、分割開
口面を前面に傾けて見せることができる。したがって、
各分割部分に収容された物品を容易に看取することがで
き、この状態で、物品の展示、あるいは保管に便成らし
め得るものである。
【0031】
【発明の効果】上述したように、本発明の包装容器は、
複数の柱状物品を、包装するのみならず、これをその一
壁面で折り曲げて、2部分に分割開放することができよ
うにしたことによって、物品の取出しが容易化される。
また、この2部分は、その折り曲げ壁面を衝合すること
ができるようにしたことによって、この2部分が、コン
パクトに、小さい占有面積内で配置することができる。
また、これら部分に、残された物品を、そのまま保持す
ることができることから、物品を散逸させることなく、
未使用物品、例えば未使用電池の保管を確実に行うこと
ができる。すなわち、例えばユーザー、あるいは店頭に
おいて、例えば残された物品の数、その他の確認を容易
に行うことができる。
複数の柱状物品を、包装するのみならず、これをその一
壁面で折り曲げて、2部分に分割開放することができよ
うにしたことによって、物品の取出しが容易化される。
また、この2部分は、その折り曲げ壁面を衝合すること
ができるようにしたことによって、この2部分が、コン
パクトに、小さい占有面積内で配置することができる。
また、これら部分に、残された物品を、そのまま保持す
ることができることから、物品を散逸させることなく、
未使用物品、例えば未使用電池の保管を確実に行うこと
ができる。すなわち、例えばユーザー、あるいは店頭に
おいて、例えば残された物品の数、その他の確認を容易
に行うことができる。
【0032】また、上述したように、包装容器の両端に
傾斜面を形成する構成とすることによって、分割開放
し、その相互の折り曲げ面を相互に衝合させた状態で、
これら傾斜面が同一平面を形成する構成とすることによ
って、この傾斜平面を底面として、分割開放された容器
を、水平面に配置することによって、分割開口面を前面
に傾けて見せることができる。したがって、各分割部分
に収容された物品を容易に看取することができ、この状
態で、物品の展示、あるいは保管状況の確認が容易とな
るなど、本発明構成においては、多くの利点を有する。
傾斜面を形成する構成とすることによって、分割開放
し、その相互の折り曲げ面を相互に衝合させた状態で、
これら傾斜面が同一平面を形成する構成とすることによ
って、この傾斜平面を底面として、分割開放された容器
を、水平面に配置することによって、分割開口面を前面
に傾けて見せることができる。したがって、各分割部分
に収容された物品を容易に看取することができ、この状
態で、物品の展示、あるいは保管状況の確認が容易とな
るなど、本発明構成においては、多くの利点を有する。
【図1】本発明による包装容器の一例の包装状態を示す
正面側からの斜視図である。
正面側からの斜視図である。
【図2】本発明による包装容器の一例の包装状態を示す
背面側からの斜視図である。
背面側からの斜視図である。
【図3】Aは、本発明による包装容器に収容する柱状物
品のパックの一例を示す斜視図である。Bは、本発明に
よる包装容器に柱状物品を収容した状態の一例の上壁面
を排除した状態の平面図である。
品のパックの一例を示す斜視図である。Bは、本発明に
よる包装容器に柱状物品を収容した状態の一例の上壁面
を排除した状態の平面図である。
【図4】本発明による包装容器の一例の、収容物品を取
り出す作業の手順を示す斜視図である。
り出す作業の手順を示す斜視図である。
【図5】本発明による包装容器の一例の、収容物品を取
り出し作業を示す斜視図である。
り出し作業を示す斜視図である。
【図6】本発明による包装容器の一例の、残された収容
物品を有する状態の斜視図である。
物品を有する状態の斜視図である。
【図7】本発明による包装容器の一例における収容物品
の展示もしくは保管状態を示す斜視図である。
の展示もしくは保管状態を示す斜視図である。
【図8】図5で示した状態における収容物品を排除した
状態の斜視図である。
状態の斜視図である。
【図9】図7で示した状態における収容物品を排除した
状態の斜視図である。
状態の斜視図である。
【図10】本発明による包装容器の他の例の包装状態を
示す正面側からみた斜視図である。
示す正面側からみた斜視図である。
【図11】本発明による包装容器の他の例の包装状態を
示す背面側からみた斜視図である。
示す背面側からみた斜視図である。
【図12】本発明による包装容器の更に他の例の包装状
態を示す正面側からみた斜視図である。
態を示す正面側からみた斜視図である。
【図13】本発明による包装容器の一例の展開図であ
る。
る。
【図14】A〜Dは、それぞれ切断助成線を例示するパ
ターン図である。
ターン図である。
1,1A,1B・・・柱状物品、2・・・窓、3・・・
剥離領域、4・・・切断助成線、5・・・折り目、6・
・・フィルム、7・・・パック、8・・・長孔、10・
・・包装容器、10A,10B・・・第1,第2部分、
11〜16・・・第1〜第6の壁面、15s,16s・
・・傾斜面、21〜24・・・側縁
剥離領域、4・・・切断助成線、5・・・折り目、6・
・・フィルム、7・・・パック、8・・・長孔、10・
・・包装容器、10A,10B・・・第1,第2部分、
11〜16・・・第1〜第6の壁面、15s,16s・
・・傾斜面、21〜24・・・側縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 77/04 B65D 77/04 D 81/36 81/36 L 83/02 83/02 A Fターム(参考) 3E060 AA03 AB05 BA04 BC04 CB02 CB06 CB16 CE04 CE07 CE12 CE14 CE18 CE24 CF05 DA17 DA22 EA06 EA17 3E067 AA14 AB32 AC03 BA06C BA18B BB01C BB14B EB02 EE09 FA04 FC01 3E093 AA21
Claims (11)
- 【請求項1】 複数の柱状物品を収容包装する包装容器
であって、 相対向する主たる壁面となる第1および第2の壁面と、
これら第1および第2の壁面の対向する対の側縁間に配
置された第3および第4、第5および第6の相対向する
2対の壁面とを有する箱体から成り、 上記第1〜第6の壁面によって囲まれた空間内に、上記
複数の柱状物品を、その各軸方向が、上記主たる第1お
よび第2の壁面に沿い、かつ上記第3および第4の壁面
とほぼ直交するように、平行配列して収容するようにな
され、 上記第5および第6の壁面間の中間部において、上記第
2の壁面から上記第3および第4の壁面を横切って切断
可能とされた切断助成線が形成され、 該切断助成線に沿って切断し、上記切断助成線の両端間
を結ぶ直線を折り曲げ部として上記第1の壁面を内側に
して2つ折りすることによって上記箱体を2部分に分割
して上記箱体内を開放することができるようになされた
ことを特徴とする包装容器。 - 【請求項2】 上記複数の柱状物品が、柱状電池である
ことを特徴とする請求項1に記載の包装容器。 - 【請求項3】 上記主たる第1の壁面に、内部を観察す
る窓が形成されて成ることを特徴とする請求項1に記載
の包装容器。 - 【請求項4】 上記主たる第2の壁面に、切断可能とさ
れた切断助成線によってほぼ全周に渡って囲まれ、該切
断助成線における切断によって該第2の壁面の一部を剥
離して開口を形成する剥離領域が、上記箱体分割部を横
切って形成されたことを特徴とする請求項1に記載の包
装容器。 - 【請求項5】 上記第5および第6の壁面が、互いに平
行し上記第1および第2の壁面に対して所要の角度をも
って傾斜した傾斜壁面を有し、上記第5および第6と上
記第1および第2の各壁面によってほぼ平行四辺形を形
成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の包
装容器。 - 【請求項6】 上記複数の柱状物品が、隣合う柱状物品
の軸心がほぼ正三角形の頂点に位置するように最密配置
され、該最密配置の両端に位置する上記柱状物品の周面
が上記第5および第6の傾斜壁面に沿って配置されるよ
うになされたことを特徴とする請求項5に記載の包装容
器。 - 【請求項7】 上記切断助成線が、断続的に配列形成さ
れた切断線によって形成されて成ることを特徴とする請
求項1に記載の包装容器。 - 【請求項8】 上記切断助成線が、断続的に配列形成さ
れた切断線によって形成されて成ることを特徴とする請
求項4に記載の包装容器。 - 【請求項9】 上記柱状物品が、2本を1組としてフィ
ルム包装されて成ることを特徴とする請求項1に記載の
包装容器。 - 【請求項10】 上記箱体の2分割位置を、上記主たる
第1の壁面において折り曲げられて2分割された上記箱
体の2部分が、該2部分における上記第1の壁面が相互
にほぼ背中合せに突き合わせられた状態で、上記第5お
よび第6の壁面が同一平面に位置するように選定されて
成ることを特徴とする請求項1に記載の包装容器。 - 【請求項11】 上記箱体の2分割位置を、上記主たる
第1の壁面において折り曲げられて2分割された上記箱
体の2部分が、該2部分における上記第1の壁面が相互
にほぼ背中合せに突き合わせられた状態で、上記第5お
よび第6の壁面が同一傾斜平面に位置するように選定さ
れて成ることを特徴とする請求項5に記載の包装容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265772A JP2002068176A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265772A JP2002068176A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 包装容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002068176A true JP2002068176A (ja) | 2002-03-08 |
Family
ID=18752991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000265772A Pending JP2002068176A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 包装容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002068176A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1352846A1 (de) * | 2002-04-11 | 2003-10-15 | SCA Packaging Deutschland AG & Co. KG SCA-Verpackungswerke | Umhüllungsverpackung aus Wellpappe od.dgl. für Flaschen oder Dosen |
JP2015524373A (ja) * | 2012-08-10 | 2015-08-24 | グラフィック パッケージング インターナショナル インコーポレイテッド | ディスペンサー付きカートン |
-
2000
- 2000-09-01 JP JP2000265772A patent/JP2002068176A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1352846A1 (de) * | 2002-04-11 | 2003-10-15 | SCA Packaging Deutschland AG & Co. KG SCA-Verpackungswerke | Umhüllungsverpackung aus Wellpappe od.dgl. für Flaschen oder Dosen |
JP2015524373A (ja) * | 2012-08-10 | 2015-08-24 | グラフィック パッケージング インターナショナル インコーポレイテッド | ディスペンサー付きカートン |
EP2882656A4 (en) * | 2012-08-10 | 2016-04-20 | Graphic Packaging Int Inc | CARTON WITH DISPENSER |
US9394093B2 (en) | 2012-08-10 | 2016-07-19 | Graphic Packaging International, Inc. | Carton with dispenser |
US10611537B2 (en) | 2012-08-10 | 2020-04-07 | Graphic Packaging International, Llc | Carton with dispenser |
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