JP2002067971A - ローリフトトラック - Google Patents
ローリフトトラックInfo
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Abstract
り機種と立乗りしない機種とでハンドルを共用できるロ
ーリフトトラックを提供する。 【解決手段】 基体部10と、この基体部10の上部に
ステアリングサポート23を介して取付けられたハンド
ル20と、バッテリ格納部30と、昇降可能な一対のフ
ォーク50とを備える。ハンドル20は、その根元部が
基体部10の上部に取付けられたステアリングサポート
23に取付けられ、ステアリングサポート23は基体部
10の上部に前向き又は後向きのいずれの向きにも着脱
可能に取付けることができる。
Description
作業を行うためのローリフトトラックに関し、詳細には
オペレータが基体部の前側に立ってハンドルを操作する
機種と、バッテリ格納部の後側に設けられた運転部に立
乗りしてハンドルを操作する機種の双方にハンドルを共
用できるローリフトトラックに関する。
示すようなオペレータが立乗りしない機種と、図5に示
すようなオペレータが立乗りする機種とがある。
ックは、内部に走行装置及び昇降装置(共に図示せず)
を有する基体部10と、この基体部10に揺動可能に取
付けられたハンドル20′と、基体部10の後側に配置
され、走行装置及び昇降装置の動力源となるバッテリ
(図示せず)を収納したバッテリ格納部30と、このバ
ッテリ格納部30の下部に設けられ、当該下部から後方
に延びると共に昇降装置により昇降可能な一対のフォー
ク50とを備える。
1が取付けられ、一対のフォーク50の各々の後側には
ロードホイール51が取付けられ、ホイール11,51
によりローリフトトラックが路面上に支持される。そし
て、オペレータは基体部10の前側に立ってハンドル2
0′を操作し、走行装置によりドライブホイール11が
回転すると、それに伴ってロードホイール51も回転
し、ローリフトトラックが移動する。上記ハンドル2の
操作については、図4の一点鎖線で示した前後揺動操作
にてブレーキ及びブレーキ解除を行い、ハンドル2先端
のアクセルレバーにて走行速度を変える。また、ハンド
ル2の左右旋回操作にてドライブホイール11のステア
リング操作を行うものである。
ックは、図4の機種をベースに構成されているが、オペ
レータが立乗りして操作する運転部40がバッテリ格納
部30の後側に設けられ、この運転部40が一対のフォ
ーク50に溶接されている。また、ハンドル20″は上
記図4で示した前後揺動操作はしないものの、ハンドル
2先端のアクセルレバーにて走行速度を変え、また、ハ
ンドル2の左右旋回操作にてドライブホイール11のス
テアリング操作を行う。なお、運転部40は、オペレー
タが乗るフロア41と、例えば臀部をもたれさせる運転
席42とを有し、また安全用の手すりとなるガイド43
がバッテリ格納部30に取付けられている。この機種で
は、オペレータは運転部40に立乗り、ハンドル20″
を操作する。
種のハンドル20′は約90°の範囲で前側に揺動可能
であり、図5の立乗り機種のハンドル20″は左右方向
に旋回可能であるが、それ以外の方向には固定されてい
ることから、それぞれの機種に応じた専用のハンドルが
使用されている。
0′と関連部分の拡大図を図6に示すように、ハンドル
20′はコントローラ21とステアリングアーム22と
からなるが、これらコントローラ21とステアリングア
ーム22は、図4の機種専用であり、図5の機種には専
用のコントローラ及びステアリングアームからなるハン
ドル20″が用いられる。
22は、基体部10のドライブサポート18に突設され
た支持部19に取付けられており、支持部19は基体部
10の下側に位置する。これは図5の機種でも同様であ
る。
ぞれ専用のハンドル20′,20″が使用されているた
め、メーカー側では部品点数が多くなり、単品コストが
高くなり、その結果、特に立乗りしない機種をベースに
構成される立乗り機種の価格が高くなるという問題があ
る。
されたものであって、特に立乗り機種の価格を低減する
ために立乗り機種と立乗りしない機種とでハンドルを共
用できるローリフトトラックを提供することを目的とし
ている。
に、本発明のローリフトトラックは、走行装置及び昇降
装置を有する基体部と、この基体部に取付けられたハン
ドルと、基体部の後側に配置され、走行装置及び昇降装
置の動力源となるバッテリを収納したバッテリ格納部
と、このバッテリ格納部の下部に設けられ、当該下部か
ら後方に延びると共に前記昇降装置により昇降可能な荷
台とを備えるものにおいて、前記ハンドルの根元部を前
記基体部の上部に前向き又は後向きのいずれの向きにも
着脱可能に取付けたことを特徴とする。
基体部の上部に向きを変えて取付けることができるた
め、立乗り機種と立乗りしない機種とでハンドルを共用
できる。それにより、両機種でハンドルは1種類でよ
く、単品コストを抑えることができ、特に立乗り機種を
低価格で提供できる。
部に前向き又は後向きのいずれの向きにも着脱可能に取
付けられたステアリングサポートに取付ける。更に、ハ
ンドルの根元部は、ステアリングアームで構成され、こ
のステアリングアームがステアリングサポートに取付け
られる。
リングサポートは基体部の上部に前向きに取付けられ、
ハンドルは基体部の前側に揺動可能である。また、立乗
り機種では、バッテリ格納部の後側に設けられ、オペレ
ータが立乗りして操作する運転部を備え、ステアリング
サポートは基体部の上部に後向きに取付けられ、ハンド
ルは基体部の後側に揺動可能である。
レット(片面パレットも可能)に適用される一対のフォ
ークでもよいし、或いは主に片面パレットに適用される
1枚の平板状のプラットフォームでもよい。
を更に詳細に説明する。
ローリフトトラックの側面図を図1に示す。但し、図4
及び図5に示す従来のものと同じ要素には同一符号を付
してある。
置及び昇降装置(共に図示せず)を有する基体部10
と、この基体部10の上部に前側に揺動可能となるよう
にステアリングサポート23を介して取付けられたハン
ドル20と、基体部10の後側に配置され、走行装置及
び昇降装置の動力源となるバッテリ(図示せず)を収納
したバッテリ格納部30と、このバッテリ格納部30の
下部に設けられ、当該下部から後方に延びると共に昇降
装置により昇降可能な一対のフォーク(荷台)50とを
備える。
1が取付けられ、一対のフォーク50の各々の後側には
ロードホイール51が取付けられ、ホイール11,51
によりローリフトトラックが路面上に支持される。オペ
レータMは基体部10の前側に立ってハンドル20を操
作し、走行装置によりドライブホイール11が回転する
と、それに伴ってロードホイール51も回転し、ローリ
フトトラックが移動する。
トラックの側面図を図2に示す。このローリフトトラッ
クは、前記立乗りしない機種をベースに構成されている
が、ハンドル20が後側に揺動可能となるようにステア
リングサポート23に取付けられ、オペレータMが立乗
りして操作する運転部40が一対のフォーク50上に溶
接により固定されている。また、運転部40は、オペレ
ータMが乗るフロア41と、例えば臀部をもたれさせる
運転席42とを有し、安全用の手すりとなるガイド43
がバッテリ格納部30に取付けられている。
クでも、使用されているハンドル20は同じであり、1
種類のハンドル20を立乗りしない機種と立乗り機種と
で共用している。
ハンドル20の根元部が基体部10の上部に前向き又は
後向きのいずれの向きにも着脱可能に取付けられたステ
アリングサポート23に取付けられている点である。こ
のステアリングサポート23とハンドル20に関連する
部分の構造を図3に示す。ハンドル20はここでは、前
後進レバー等を有するコントローラ21と、このコント
ローラ21に接続されたステアリングアーム22とから
なり、ステアリングアーム22の根元部がステアリング
サポート23に支持されている。
の上部に前向き(図1)又は後向き(図2)のいずれの
向きにも着脱可能に取付けることができるようになって
いる。ここでは、ステアリングサポート23は走行装置
のモータ12の上端部にボルト25により取付けられて
いる。従って、組立時に機種に応じてステアリングサポ
ート23の向きを変え、ボルト25によりステアリング
サポート23をモータ12の上端部に固定すればよい。
動力は図示しない伝達機構によりドライブホイール11
に伝達される。また、モータ12の下部には、前記従来
技術で説明したドライブサポート13が設けられてお
り、従来はこのドライブサポート13にハンドル2
0′,20″が取付けられていた。
乗りしない機種と立乗り機種に共通とすることで、従来
と比べて部品点数が少なくて済み、単品コストも低く抑
えることができ、特に立乗りしない機種(図1参照)を
ベースとして構成する立乗り機種(図2参照)の価格を
低減できる。
は一例であり、種々の変更が可能である。例えば、上記
ローリフトトラックでは、荷台として一対のフォーク5
0を示してあるが、1つの平板状のプラットフォームで
あってもよい。
トトラックによれば、ハンドルの根元部を基体部の上部
に前向き又は後向きのいずれの向きにも着脱可能に取付
けたことにより、次の効果が得られる。 (1)1種類のハンドルを立乗りしない機種と立乗り機
種に共用できるので、部品点数が少なくて済み、単品コ
ストも低く抑えることができる。 (2)特に立乗りしない機種をベースとして構成する立
乗り機種を低価格で提供できる。
トトラックの側面図である。
ックの側面図である。
体部の上部に取付けられたハンドル及び関連部分の構造
図である。
ラックの側面図である。
の側面図である。
体部に取付けられたハンドル及び関連部分の構造図であ
る。
Claims (5)
- 【請求項1】走行装置及び昇降装置を有する基体部と、
この基体部に取付けられたハンドルと、基体部の後側に
配置され、走行装置及び昇降装置の動力源となるバッテ
リを収納したバッテリ格納部と、このバッテリ格納部の
下部に設けられ、当該下部から後方に延びると共に前記
昇降装置により昇降可能な荷台とを備えるローリフトト
ラックにおいて、 前記ハンドルの根元部を前記基体部の上部に前向き又は
後向きのいずれの向きにも着脱可能に取付けたことを特
徴とするローリフトトラック。 - 【請求項2】前記ハンドルの根元部は、前記基体部の上
部に前向き又は後向きのいずれの向きにも着脱可能に取
付けられたステアリングサポートに取付けられているこ
とを特徴とする請求項1記載のローリフトトラック。 - 【請求項3】前記ハンドルの根元部は、ステアリングア
ームで構成され、このステアリングアームがステアリン
グサポートに取付けられていることを特徴とする請求項
2記載のローリフトトラック。 - 【請求項4】前記ステアリングサポートは、基体部の上
部に前向きに取付けられ、前記ハンドルは、基体部の前
側に揺動可能であることを特徴とする請求項2又は請求
項3記載のローリフトトラック。 - 【請求項5】前記バッテリ格納部の後側に設けられ、オ
ペレータが立乗りして操作する運転部を備え、前記ステ
アリングサポートは、基体部の上部に後向きに取付けら
れ、前記ハンドルは、基体部の後側に揺動可能であるこ
とを特徴とする請求項2又は請求項3記載のローリフト
トラック。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000261924A JP3647733B2 (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | ローリフトトラック |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000261924A JP3647733B2 (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | ローリフトトラック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002067971A true JP2002067971A (ja) | 2002-03-08 |
JP3647733B2 JP3647733B2 (ja) | 2005-05-18 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011084104A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-04-28 | Panasonic Corp | 動力付移動装置 |
-
2000
- 2000-08-30 JP JP2000261924A patent/JP3647733B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2011084104A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-04-28 | Panasonic Corp | 動力付移動装置 |
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