JP2002067573A - 中綿式筆記具及びそれに用いる中綿交換機構 - Google Patents

中綿式筆記具及びそれに用いる中綿交換機構

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中綿を交換できるようにすること
で、インクを消耗しきってしまった際に中綿交換によっ
て中綿以外の部品をそのまま使用できるようにした中綿
式筆記具及びその中綿式筆記具に用いる中綿交換機構を
提供する。 【解決手段】 軸筒1内の中綿2に含浸している
インクを先口21内のペン体に供給する中綿式筆記具に
おいて、前記軸筒1を、開閉可能に接続された前軸筒1
0と後軸筒20とにより構成するとともに、それら両軸
筒10,20の接続部に気密構造を設けてなり、前記軸
筒1の軸方向へ中綿2が着脱可能に挿着され、該中綿2
を交換用中綿2’に交換可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを含浸させ
た中綿を内臓したサインペンやマーキングペン等の中綿
式筆記具に関し、更に詳しくは、着脱交換可能な中綿を
備えた中綿式筆記具及びその中綿式筆記具に用いる中綿
交換機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の中綿式筆記具は、軸筒内が開放さ
れてしまうと、中綿内のインクが乾燥し易く、また、手
で掴んだ際にインクが噴出し易く、その上、中綿から噴
出したインクで手を汚しやすい等の問題を生じることか
ら、容易に軸筒が開放されることのない構造にしたもの
であった。したがって、万年筆のようにインクカートリ
ッジを交換することができず、ペン体や軸筒等の中綿以
外の部品に支障がなくとも使い捨て交換されているのが
現状であった。しかしながら、近年では、環境保護やご
み処理問題等の観点から、リサイクル性を有し、廃棄さ
れる部品が少ない筆記具が求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来事情
に鑑みてなされたものであり、その目的とする処は、中
綿を交換できるようにすることで、インクを消耗しきっ
てしまった際に中綿交換によって中綿以外の部品をその
まま使用できるようにした中綿式筆記具及びその中綿式
筆記具に用いる中綿交換機構を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の技術的手段は、軸筒内の中綿に含浸している
インクを先口内のペン体に供給する中綿式筆記具におい
て、前記軸筒を、開閉可能に接続された前軸筒と後軸筒
とにより構成するとともに、それら両軸筒の接続部に気
密構造を設けてなり、前記中綿を、軸方向への着脱を可
能に前記軸筒内に嵌合することで、交換用中綿に交換可
能としたことを特徴とする。
【0005】上記技術的手段によれば、インクが消耗さ
れた際、軸筒内を開放し、中綿を軸方向へ着脱すること
により交換を可能にする。尚、中綿交換前は、前軸筒と
後軸筒と接続部の気密構造により軸筒内が気密された状
態であるため、中綿に含浸されたインクを乾燥させてし
まうことがない。
【0006】また、中綿を着脱可能にする手段として好
ましくは、上記軸筒内に、上記中綿を軸心方向へ押圧す
るとともに該中綿の軸方向の着脱を可能にする中綿嵌合
突起を形成する。また、上記中綿の交換の際に手を汚さ
ないようにするために、更に好ましくは、上記中綿の外
周面を、インクを透過させない非透過性皮膜により形成
する。
【0007】また、上記中綿式筆記具に用いる中綿交換
機構は、中綿を着脱自在に嵌合した軸筒が開閉可能とさ
れた中綿式筆記具と、筒状のカートリッジケースに収容
された交換用中綿との組合せであって、前記カートリッ
ジケースは、一端側が開放されて、その開口部から前記
交換用中綿の端部を突出するように形成し、前記交換用
中綿を軸方向への着脱を可能に嵌合するとともに、その
嵌合力を上記軸筒内における中綿への嵌合力よりも弱く
していることを特徴とする。
【0008】この中綿交換機構では、上記中綿式筆記具
の中綿交換の際、カートリッジケースの一端側を開放
し、その開口部から突出した交換用中綿の端部を、中綿
が引き抜かれた後の中綿式筆記具に嵌合させて、カート
リッジケースを引くようにすれば、該カートリッジケー
ス内での交換用中綿への嵌合力が、上記中綿式筆記具の
軸筒内での中綿への嵌合力よりも弱いため、交換用中綿
は、カートリッジケースから引き抜かれて、上記中綿式
筆記具内に嵌着された状態となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係わる中綿式筆
記具の一例を示す。この中綿式筆記具Aは、一端側(図
1における下端側)の前軸筒10と他端側(図1におけ
る上端側)の後軸筒20とを着脱可能に螺合接続してな
る軸筒1内に中綿2を備え、該中綿2に含浸しているイ
ンクを、毛細管力によって前記前軸筒10内の細書き用
ペン体3及び前記後軸筒内の太書き用ペン体4へ供給す
るように構成した両頭式の水性中綿式筆記具であり、後
軸筒20を時計方向へ回して外すことで、中綿2が露出
されて交換できるように構成してある。
【0010】前軸筒10は、一端側に先口11を一体に
有する先細筒状を呈し、その他端側の内周面には後軸筒
20を螺合接続するための接続部12を形成している。
また、この前軸筒10内の先口11側には、中綿2を軸
心方向へ押圧する縦長の中綿嵌合突起10aが、周方向
に複数配置されている(図1(c)参照)。
【0011】先口11は、その軸心部に細書き用ペン体
3を保持し、該細書き用ペン体3の外周には、落下衝撃
等で中綿2から細書き用ペン体3側に急激に吐出するイ
ンクを、一時的に貯溜するインク貯溜部11aが形成さ
れている。
【0012】インク貯溜部11aは、軸方向に延びペン
先側が袋状の縦溝を、周方向に複数形成してなり、中綿
2から急激に吐出した際のインクを、前記各縦溝の毛細
管力により一時的に貯溜し、細書き用ペン体3側に流出
させることなく中綿2に吸収させることで、細書き用ペ
ン体3からのインクのボタ落ちを防止するものである。
【0013】後軸筒20は、一端側(図1における上端
側)に先口21を一体に有するとともに、その他端側の
外周面には、上記前軸筒10の接続部12に螺合接続す
るための被接続部22を形成している。また、この後軸
筒20内の先口21側には、中綿2を軸心方向へ押圧す
る縦長の中綿嵌合突起20aが、周方向に複数形成され
ている(図1(b)参照)。
【0014】この中綿嵌合突起20aは、その突端部の
内径d2を前記前軸筒10の中綿嵌合突起10aの突端
部の内径d1よりも小さくすることで、前記前軸筒10
の中綿嵌合突起10aよりも嵌合力が強くなるように構
成されている。したがって、前軸筒10から後軸筒20
が外される際、中綿2は、後軸筒20に嵌着されたまま
の状態で、前軸筒10から外される。
【0015】先口21は、軸心部に太書き用ペン体4を
保持するとともに、該太書き用ペン体4の外周にインク
貯溜部21aを形成している。尚、この先口21の構成
は、基本的に上記前軸筒10と同様であるため、重複す
る詳細説明を省略する。
【0016】前軸筒10の接続部12は、左ねじに形成
された雌ねじ部12aと、該雌ねじ部12aの前後の環
状突起12b,12cとからなる。また、後軸筒20の
被接続部22は、左ねじに形成された雄ねじ部22a
と、該雄ねじ部22aの前後の環状突起22b,22c
とからなる。
【0017】そして、これら接続部12及び被接続部2
2は、後軸筒20と前軸筒10との螺合接続の際に、環
状突起12bが環状突起22bを乗り越えて嵌合するこ
とで気密性を確保する気密構造を構成するとともに、環
状突起12cが環状突起22cを乗り越えて嵌合するこ
とにより、ねじの緩み止め構造を構成する。
【0018】中綿2は、筒状の非透過性皮膜2a内に充
填された多数の合成樹脂繊維に水性インクを含浸させて
なり、その前端面に細書き用ペン体3が挿入され、また
後端面には太書き用ペン体4が挿入された状態で、軸筒
1内に挿着されて上記中綿嵌合突起10a,20aに嵌
合されている。前記非透過性皮膜2aの材質は、水性イ
ンクを透過させないものであれば特に限定されるもので
ないが、本実施の形態ではポリプロピレンやポリエチレ
ン等を用いている。
【0019】尚、図中符号5と符号6は、筆記の際、用
途に応じて選択的に外される細書き側キャップと太書き
側キャップである。
【0020】次に、上記中綿式筆記具Aの中綿2を交換
する際に用いる中綿交換機構について説明する。この中
綿交換機構Bは、図2に示すように、一端側を開閉可能
に構成した筒状のカートリッジケース7内に、上記中綿
2と同構成の交換用中綿2’を備えている。
【0021】カートリッジケース7は、有底の筒体30
の開口部31に着脱可能なキャップ40を嵌合してな
る。筒体30は、一端側が開放された際に、その開口部
31から交換用中綿2’の端部が突出するように、全長
を交換用中綿2’よりも短く形成するとともに、該筒体
30の内周面と内臓される交換用中綿2’との間に、上
記後軸筒20の被接続部22側の周壁が挿入可能とされ
るクリアランスcを有するように形成されている。
【0022】この筒体30内の開口部31側には、キャ
ップ40に嵌合させるための環状突起32と、同キャッ
プ40を掛止するための掛止突起33が形成されてい
る。掛止突起33は、筒体30内周面から突出し、周方
向に複数配置されている。また、同筒体30内の底面側
には、交換用中綿2’を軸心方向へ押圧する縦長の交換
用中綿嵌合突起30aが、周方向に複数配置されてい
る。
【0023】この交換用中綿嵌合突起30aは、その突
端部の内径d1を、上記前軸筒10の中綿嵌合突起10
aの突端部の内径d1と同径にしている。すなわち、こ
の交換用中綿嵌合突起30aが交換用中綿2’に嵌合さ
れるその嵌合力は、上記後軸筒20の中綿嵌合突起20
aが中綿2に嵌合される嵌合力よりも弱くしてある。
【0024】キャップ40は、交換用中綿2’の端部に
被冠され、その開口部40a側の外周面には、筒体30
内の環状突起32を乗り越えて気密性を保持すべく嵌合
する環状突起41と、同筒体30内の複数の掛止突起3
3を乗り越えさせて掛止する環状突起42とを形成して
いる。したがって、このキャップ40は、筒体30の開
口部31に嵌め込まれた際、筒体30の環状突起32と
キャップ40の環状突起41との乗り越え嵌合によりカ
ートリッジケース7内の気密を確保するとともに、筒体
30の掛止突起33がキャップ40の環状突起42に掛
止される。
【0025】尚、交換用中綿2’については、上記中綿
式筆記具Aの中綿2と同構成であるため、同一部分に同
一符号を付けることで、重複説明を省略する。
【0026】次に、上記中綿式筆記具Aに用いる中綿交
換機構Bにより、中綿2が交換用中綿2’へ交換される
手順を詳細に説明する。先ず、図3(a)に示すよう
に、前軸筒10を後軸筒20から外す。この際、前軸筒
10の雌ねじ部12a及び後軸筒20の雄ねじ部22a
が左ねじの構成となっているため、後軸筒20が時計方
向に回される。中綿2は、後軸筒20内に嵌合された状
態で残される。そして、図3(b)に示すように、後軸
筒20から露出された状態の中綿2は、軸方向へ引っ張
られることで後軸筒20との嵌合から外されて、取り除
かれる。
【0027】次に、図3(c)に示すように、上記のよ
うにして中綿2が取り除かれた後軸筒20内に、中綿交
換機構Bのカートリッジ7内に嵌合収納されている交換
用中綿2’が挿着される。この際、キャップ40が外さ
れた状態のカートリッジ7が、筒体30から突出した交
換用中綿2’を後軸筒20内に挿入させるようにして、
軸方向へ押される。すると、後軸筒20の被接続部22
側がカートリッジ7の筒体30内周面と交換用中綿2’
との間のクリアランスcに入り込むため、筒体30から
突出した交換用中綿2’の端部が後軸筒20内の奥まで
入り込み、該交換用中綿2’の端面に太書き用ペン体4
の後端部が挿入されるとともに、同交換用中綿2’に後
軸筒20内の中綿嵌合突起20aが嵌合される。
【0028】そして、図3(d)に示すように、カート
リッジ7の筒体30が引き抜かれる。この際、交換用中
綿2’と筒体30の交換用中綿嵌合突起30aとの嵌合
が、同交換用中綿2’と後軸筒20の中綿嵌合突起20
aとの嵌合よりも弱い嵌合力であるため、交換用中綿
2’が後軸筒20の中綿嵌合突起20aに嵌合されたま
ま、筒体30のみが引き抜かれる。
【0029】尚、上記実施の形態では、交換用中綿2’
と筒体30の交換用中綿嵌合突起30aとの嵌合力を、
同交換用中綿2’と後軸筒20の中綿嵌合突起20aと
の嵌合力よりも弱くするために、上述したように交換用
中綿嵌合突起30aの突端部の内径d1を中綿嵌合突起
20aの突端部の内径d2よりも大きくしているが、例
えば、交換用中綿嵌合突起30aの長さを中綿嵌合突起
20aの長さよりも短くしたり、交換用中綿嵌合突起3
0aの数を中綿嵌合突起20aの数よりも少なくして摩
擦を減少する等、他の技術的手段によって、前記嵌合力
を変えるようにしても構わない。
【0030】また、上記実施の形態では、一例として両
頭式の中綿式筆記具Aを示しているが、図4に示す一例
のように、単頭式の中綿式筆記具Cを構成しても構わな
い。この中綿式筆記具Cは、上記構成の中綿式筆記具A
における前軸筒10が、細書き用ペン体3及び該細書き
用ペン体3側のキャップ5を有さないように、後尾側を
閉鎖した軸筒10’に置き換えられたものであり、太書
き用ペン体4側の構成については、上記中綿式筆記具A
と略同様の構成であるため、同一部分に同一の符号を付
けることで、重複説明を省略する。
【0031】尚、上記中綿交換機構Bにおけるカートリ
ッジ7は、筒体30及びキャップ40の材質が特に限定
されるものでないが、生分解性プラスチックを用いれ
ば、自然環境保護の上で好ましい。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。中
綿式筆記具が着脱交換可能に中綿を備えているため、イ
ンクを消耗しきってしまった場合には、中綿のみをイン
クの充填された交換用中綿へ交換することで、軸筒やペ
ン体等の中綿以外の部品をそのまま使用することができ
る。更に、中綿式筆記具の軸筒内に中綿嵌合突起を形成
する簡素な構造により、中綿の容易な着脱交換を可能に
できる。その上、中綿の外周面を非透過性皮膜で形成す
ることにより、中綿内へのインクの貯溜をよくし、且つ
中綿の着脱交換時においてインクで手を汚すことがない
ようにできる。また、インクカートリッジケース内に交
換用中綿を備えた中綿交換機構によれば、使用前の交換
用中綿がインクを乾燥させたり噴出させることなく保管
でき、その上、交換用中綿を嵌合する嵌合力が、上記中
綿式筆記具の軸筒内で中綿が嵌合される嵌合力よりも弱
いため、交換用中綿を中綿式筆記具の軸筒内に装着する
際、交換用中綿に直接手を触れることなくカートリッジ
ケースを手で持って中綿交換ができる。したがって、交
換用中綿に手が触れてしまい、手を汚してしまったりイ
ンクを噴出させてしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は、本発明に係わる中綿式筆記具の一
例を示す縦断面図、また、(b)は、同図(a)におけ
る(b)−(b)線断面図、更に、(c)は、同図
(a)における(c)−(c)線断面図。
【図2】 (a)は、本発明に係わる中綿交換機構の一
例を示す縦断面図、また、(b)は、同図(a)におけ
る(b)−(b)線断面図。
【図3】 中綿式筆記具の中綿が中綿交換機構を用いて
交換される手順を(a)乃至(d)に順次示す縦断面
図。
【図4】 本発明に係わる中綿式筆記具の他例を示す縦
断面図。
【符号の説明】
1:軸筒 2:中綿 2’:交換用中綿 2a:非透過性皮膜 3:細書き用ペン体 4:太書き用ペン体 7:カートリッジケース 10:前軸筒 10a:中綿嵌合突起 20:後軸筒 20a:中綿嵌合突起 30:筒体 30a:交換用中綿嵌合突起 A,C:中綿式筆記
具 B:中綿交換機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸筒内の中綿に含浸しているインクを先
    口内のペン体に供給する中綿式筆記具において、前記軸
    筒を、開閉可能に接続された前軸筒と後軸筒とにより構
    成するとともに、それら両軸筒の接続部に気密構造を設
    けてなり、前記中綿を、軸方向への着脱を可能に前記軸
    筒内に嵌合することで、交換用中綿に交換可能としたこ
    とを特徴とする中綿式筆記具。
  2. 【請求項2】 上記軸筒内には、上記中綿を軸心方向へ
    押圧するとともに該中綿の軸方向の着脱を可能にする中
    綿嵌合突起が形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の中綿式筆記具。
  3. 【請求項3】 上記中綿は、外周面がインクを透過させ
    ない非透過性皮膜により形成されていることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の中綿式筆記具。
  4. 【請求項4】 中綿を着脱自在に嵌合した軸筒が開閉可
    能とされた中綿式筆記具と、筒状のカートリッジケース
    に収容された交換用中綿との組合せであって、 前記カートリッジケースは、一端側が開放されて、その
    開口部から前記交換用中綿の端部を突出するように形成
    し、前記交換用中綿を軸方向への着脱を可能に嵌合する
    とともに、その嵌合力を上記軸筒内における中綿への嵌
    合力よりも弱くしていることを特徴とする請求項1乃至
    3何れか1項記載の中綿式筆記具における中綿交換機
    構。
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