JP2002067124A - 板厚精度に優れた樹脂板の製造方法 - Google Patents

板厚精度に優れた樹脂板の製造方法

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JP2002067124A
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temperature
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Kazunori Akiyoshi
一徳 秋吉
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/07Flat, e.g. panels
    • B29C48/08Flat, e.g. panels flexible, e.g. films

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な方法により、しかも極めて優れた板厚
精度を実現することのできる、幅広の樹脂板の製造方法
を提供する。 【解決手段】 シートダイから押し出されてロールとの
接触により冷却されている熱可塑性樹脂組成物のシート
17に対し、当該シートのうちロールと接していない側
の表面における幅方向xの中央部17aを部分的に冷却
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押出成形による樹
脂板の製造方法に関し、より詳しくは、板厚精度の極め
て高い樹脂板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリメチルメタクリレート(PMMA)
等のアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル(PVC)系樹
脂、ポリスチレン(PS)系樹脂、ポリカーボネート
(PC)系樹脂といった熱可塑性樹脂の樹脂板を加工す
るには、いわゆる押出成形法が広く用いられている。図
1は、押出成形法による樹脂板の製造工程の一例を示す
模式図である。押出成形法による樹脂板の製造では、ま
ず、樹脂組成物をホッパー11から押出機10内に導入
し、スクリュー12による推進力で吐出口13側に樹脂
組成物を移動させるとともに、ヒーター14からの熱に
よってシリンダ15内で溶融させる。さらに、溶融した
樹脂組成物をTダイ等のシートダイ16から押し出すこ
とによってシート状に成形する。次いで、こうして得ら
れた熱可塑性樹脂組成物のシート(押出シート)17を
所定の間隙に調整されたロール18に通してその厚みを
調整し、さらにその表面にロール面を転写(いわゆる鏡
面付け)することにより、厚み(板厚)や表面粗さが適
宜調整された樹脂板19が得られる。なお、図1中、符
号21は溶融した樹脂組成物中の異物を除去するための
スクリーンを、符号22は樹脂組成物の吐出量を調整す
るギヤポンプを、それぞれ示す。
【0003】ところで、シートダイ16から押し出され
た押出シート17は、例えば図2に示すネックインとよ
ばれる現象によってその幅LA がダイの出口の幅LD
りも狭くなっており、さらにこのネックインによって、
押出シート17の端部に肉厚のエッジビード部170が
生じている。そこで、市場に供給される樹脂板には、エ
ッジビード部170をトリミングして、板厚の均一な残
りの部分のみを取り出したものが用いられる。
【0004】しかしながら、特に厚みが1mm程度で、
幅が1000mmを超えるような樹脂板を成形する場合
には、肉厚のエッジビード部を除いても、樹脂板全体の
板厚にバラツキが生じる問題があった。一方、近年、上
記のような幅広で厚肉の樹脂板に対しても、幅方向での
厚みの公差を±0.1mm以下に抑えるといった極めて
高い板厚精度が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、押出成形時の板
厚精度を向上させるための方法としては、押出機やロー
ルの稼働に高度な制御システムを導入する方向での検討
が進められている。具体的には、シートダイ等から吐出
された樹脂組成物の厚みをオンラインで計測し、得られ
た厚みデータをダイリップ部の開度、吐出時の樹脂温度
の制御、バンク量の制御等にフィードバックする方法が
提案されている(特公平6−37065号公報)。
【0006】しかしながら、多くの場合、樹脂組成物の
厚みを計測する個所と、ダイやバンク等の被制御個所と
の間には時間的および距離的隔たりが存在するため、制
御ロジックには高度な数学モデルを導入する必要が生じ
る。従って、制御システムの導入には多額の投資が必要
となり、最終的に製造コストが高くなるという問題があ
った。そこで本発明の目的は、幅広の樹脂板を製造する
ための方法であって、簡易な方法により、しかも極めて
優れた板厚精度を実現することのできる樹脂板の製造方
法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
者らは、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねてい
く中で、樹脂板の板厚にバラツキが生じるのは、押出機
のシートダイから吐出された熱可塑性樹脂のシート(押
出シート)を冷却する際にその幅方向で冷却の度合いに
相違が生じていることが原因ではないかと考え、さらに
検討を重ねた。その結果、押出シートをロールに接触さ
せて冷却する際に当該押出シートを部分的に冷却すれ
ば、意外にも板厚精度を向上させることができるという
全く新たな事実を見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】すなわち、本発明に係る板厚精度に優れた
樹脂板の製造方法は、シートダイから押し出されてロー
ルとの接触により冷却されている熱可塑性樹脂組成物の
シートに対し、当該シートのうちロールと接していない
側の表面における幅方向の中央部を部分的に冷却するこ
とを特徴とする。ここで「幅方向」とは、熱可塑性樹脂
組成物のシートがシートダイから押し出される方向と直
交する方向であって、当該シートを冷却するためのロー
ルの軸方向と平行な方向である。
【0009】一般に、シートダイから吐出された熱可塑
性樹脂のシートは、その幅方向における両端部やロール
との接触面が冷め易いのに対し、前記幅方向における中
央部、とりわけ中央部でのシートの内部で冷めにくい傾
向がある。例えばPMMAの樹脂板を製造する場合にお
いて、押出シートのうちロールと接触していない側の表
面温度は、当該シートの幅方向における中央部の方が両
端部よりも3〜5℃程度高くなっている。
【0010】このため、前記両端部やロールとの接触面
ではシートが比較的早期に固化するのに対し、前記中央
部(特にシート内部)は固化するのに時間がかかってし
まう。その結果、中央部は両端部等に比べて熱収縮の程
度が大きくなり、しかも中央部が熱収縮する際には既に
両端部が固化しているために、中央部の熱収縮に伴う歪
みはシートの厚み方向において顕著に現れることとな
る。これに対し、上記本発明に係る樹脂板の製造方法に
よれば、押出シートの中央部の温度を低くすることで前
記中央部の過剰な熱収縮を抑制することができ、シート
の厚み方向への歪みの発生を抑制することができること
から、板厚にバラツキが生じるのを十分に抑制すること
ができるものと推測される。
【0011】なお、ロールによる押出シートの冷却を補
助するために、エアナイフ等で押出シートに高速エアを
吹き付ける技術は公知である。しかしながら、かかる従
来技術は単に押し出しシート表面の冷却を図ることを目
的としており、シートの幅方向において部分的に冷却を
施すこと、しかも冷却を施す部分と施さない部分とでの
温度差が所定の範囲となるように調整することについ
て、従来の技術では何ら考慮されていない。
【0012】上記本発明に係る樹脂板の製造方法におい
て、熱可塑性樹脂シートの冷却は、前記シートのうちロ
ールと接していない側の表面温度が当該シートを構成す
る樹脂のガラス転移温度を下回るまでの間に行うのが好
ましい。樹脂のガラス転移温度を下回った場合には、シ
ートへの冷却によって押出シートへの応力を分散させた
り、それに伴って押出シート内での歪みの発生を抑制さ
せたりする効果が十分に得られなくなるおそれがある。
【0013】上記本発明に係る樹脂板の製造方法におい
て、熱可塑性樹脂組成物のシートのうちロールと接して
いない側の表面温度は、樹脂板の板厚精度を優れたもの
にするという観点から、幅方向における中央部と両端部
とが同じ温度となるようにまたは前記中央部の方が前記
両端部よりも低い温度となるように調整し、かつ、前記
中央部と両端部との温度差が0〜50℃となるように調
整するのが好ましい。上記本発明に係る樹脂板の製造方
法において、樹脂板の対象となる樹脂の好適例としては
ポリメチルメタクリレートが挙げられる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る樹脂板の製造
方法について詳細に説明する。本発明に係る樹脂板の製
造方法は、前述のように、シートダイから押し出された
後、ロールとの接触によって冷却されている熱可塑性樹
脂組成物のシート(押出シート)に対して、当該シート
のうちロールと接していない側の表面における幅方向の
中央部を部分的に冷却することを特徴とするものであ
る。
【0015】本発明の方法に適用可能な樹脂組成物を構
成する樹脂としては、例えばポリメチルメタクリレート
(PMMA);ゴムを含有する耐衝撃性(メタ)アクリ
ル樹脂;コモノマーとしてメチルアクリレート、エチル
アクリレート、ブチルアクリレート、スチレン等を含有
する(メタ)アクリル樹脂といった(メタ)アクリル系
樹脂が挙げられる。また、かかる(メタ)アクリル系樹
脂のほかにも、例えばポリ塩化ビニル(PVC)系樹
脂、ポリスチレン(PS)系樹脂、ポリカーボネート
(PC)系樹脂等の、従来公知の種々の熱可塑性樹脂が
挙げられる。
【0016】本発明において、押出シートの「幅方向に
おける中央部」とは、例えば図3に示すように、押出シ
ート17の幅方向xでの中心(同図中に矢印で示す。)
から両端側に対して略左右対称に拡がる領域である。こ
の「中央部」の幅は、押出シート17の全幅LA に対し
て20〜60%程度となるように、好ましくは25〜4
0%程度となるように設定される。「中央部」の領域を
図3中に符号17aで示す。
【0017】「中央部」として区別される領域の幅の割
合が上記範囲を下回ったり(すなわち、冷却される領域
が狭くなり過ぎたり)、前記領域の幅の割合が上記範囲
を超えたり(すなわち、冷却される領域が広くなり過ぎ
たり)すると、板厚精度のばらつきを抑制する効果が少
なくなるおそれがある。本発明にかかる樹脂板の製造方
法において、押出シート17のうちロールと接していな
い側の表面温度は、部分的な冷却処理を施す中央部17
aと冷却処理を施さない両端部17bとが同じ温度とな
るように、または中央部17aの方が両端部17bより
も低い温度となるように調整される。さらに、中央部1
7aと両端部17bとの温度差は0〜50℃、好ましく
は0〜30℃となるように調整される。
【0018】前記表面温度が、押出シート17の幅方向
xにおける中央部17aよりも両端部17bで低くなる
と、樹脂板の板厚のバラツキを低減するという本発明の
効果が十分に得られなくなるおそれがある。逆に、前記
中央部と両端部との前記表面温度の差が50℃を超える
と、かえって押出シート内での歪みの発生を招くおそれ
がある。押出シート17の幅方向xにおける中央部17
aに対して施される部分的な冷却処理の程度は、特に限
定されるものではないが、冷却によって生じる表面温度
(ロールと接していない側の表面温度)の変化の程度が
〜50℃となるように調整するのが好ましい。
【0019】本発明において、押出シートの冷却にはス
ポットクーラーやエアナイフを使用すればよい。また、
前記各機器における冷風の排出口は、押出シートの中央
部の幅に応じて設計すればよい。スポットクーラー等に
よる冷却条件は特に限定されるものではなく、押出シー
トの移動速度、要求される温度変化の程度等に応じて適
宜設定すればよい。スポットクーラー等の冷却装置の設
置位置は特に限定されるものではなく、例えば図1に示
すスポットクーラー20のように、押出シート17に対
して、当該シートのロールと接していない側の表面に向
けて冷風を排出できるように配置される。もっとも、こ
の場合において、冷却装置からの吹き付けは、押出シー
ト17のロールと接していない側の表面温度が、当該シ
ートを構成する樹脂のガラス転移温度以上であることが
望まれる。冷風を吹きつける時点で既に押出シートの表
面温度が当該樹脂のガラス転移温度を下回っている場合
には、板厚精度を向上させる効果が不十分になるおそれ
がある。
【0020】
〔樹脂板の製造〕
実施例1 ポリメチルメタクリレート(PMMA)〔メルトフロー
レート(MFR)が5g/10分(試験温度230℃,
試験荷重37.3N,JIS K 6717)である市
販品〕を市販の押出機に投入して、押出シートの成形を
行った。
【0021】押出成形の条件は、押出機10のシリンダ
15内での樹脂温度を270℃とし、Tダイ16からの
吐出量は1460kg/時とした(図1参照)。次い
で、Tダイ16から吐出された押出シート17を、3本
のロール18a,18b,18c(幅2550mm,直
径480mm,ロール温度90〜96℃)で冷却しつ
つ、その板厚の調整と鏡面付け(平滑面)を行った。ま
た、押出機のTダイ16から吐出された押出シート17
をロールにて冷却、鏡面付けを行うのに際し、第2のロ
ール18bに巻きついている押出シートの表面に対し
て、その中央(図3中に矢印で示す。)から両端側にか
けて幅約700mmの領域(中央部17a)をスポット
クーラーにより冷却した。冷却は、スポットクーラーか
ら20〜30℃程度のエアーを吹き付けることによって
行った。なお、押出シートの冷却された範囲(中央部1
7a)は、幅方向xの全長LA に対して約30%であっ
て、幅方向xの中心から左右対称となるように設定した
(図3参照)。
【0022】樹脂板19の板厚は、Tダイ16から吐出
された樹脂溶融物が最初に接触する一対の成形ロール間
の距離等を調節することにで、8mmとなるように調整
し、こうしてPMMAの樹脂板19を得た。上記実施例
1でのスポットクーラーによる押出シートの冷却効果を
表1に示す。表1に示した温度は、タスコジャパン
(株)製の放射温度計「THI−500」により測定し
た押出シート表面(ロールと接していない側の表面)で
の温度であって、スポットクーラーによる冷却の直前お
よび冷却直後での測定値である。なお、表中、「冷却効
果」とは冷却による温度変化を示し、「両端部との温度
差」とは両端部17bの温度に対する中央部17aの温
度差を示す(図3参照)。
【0023】
【表1】
【0024】比較例1 スポットクーラーによる冷却を行わなかったほかは、実
施例1と同様にしてPMMAの樹脂板を製造した。 実施例2 樹脂板19の板厚を12mmとなるようにして成形した
ほかは、実施例1と同様にしてPMMAの樹脂板を製造
した。
【0025】上記実施例2でのスポットクーラーによる
押出シートの冷却効果を表2に示す。表2に示した温
度、ならびに「冷却効果」および「両端部との温度差」
の定義については表1と同じである。
【0026】
【表2】
【0027】比較例2 スポットクーラーによる冷却を行わなかったほかは、実
施例2と同様にしてPMMAの樹脂板を製造した。 〔樹脂板の板厚測定〕上記実施例1,2および比較例
1,2で得られた樹脂板から、押出方向に1500m
m、押出時の幅方向に1800mmのサンプルを採取し
た。このサンプルの板厚をマイクロメーターで測定し、
板厚の平均値、最大値、最小値および最大幅を求めた。
板厚の測定は、押出方向および押出時の幅方向のいずれ
においても100mm間隔で行った。その結果を表3に
示す。
【0028】
【表3】
【0029】表3より明らかなように、スポットクーラ
ーによる中央部の冷却を行わなかった比較例1および2
では樹脂板の厚みの最大差が0.2mmを超える値とな
ったのに対し、スポットクーラーによる中央部の冷却を
行った実施例1および2では前記最大差を0.20mm
未満に、すなわち公差±0.1mm以下にすることがで
き、極めて優れた板厚精度を実現することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】押出成形による樹脂板の製造工程の一例を示す
斜視図である。
【図2】押出成形時のネックインを示す説明図である。
【図3】押出成形により得られた樹脂シートの幅方向に
おける正面図である。
【符号の説明】
10 押出機 17 シート状の熱可塑性樹脂組成物(押出シート) 17a 中央部分 17b 両端部分 18 ロール 19 樹脂板 20 スポットクーラー x 幅方向

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートダイから押し出されてロールとの接
    触により冷却されている熱可塑性樹脂組成物のシートに
    対し、当該シートのうちロールと接していない側の表面
    における幅方向の中央部を部分的に冷却することを特徴
    とする、板厚精度に優れた樹脂板の製造方法。
  2. 【請求項2】前記冷却を、前記シートのうちロールと接
    していない側の表面温度が当該シートを構成する樹脂の
    ガラス転移温度を下回るまでの間に行う請求項1記載の
    板厚精度に優れた樹脂板の製造方法。
  3. 【請求項3】前記シートのうちロールと接していない側
    の表面温度を、幅方向における中央部と両端部とが同じ
    温度となるようにまたは前記中央部の方が前記両端部よ
    りも低い温度となるように調整し、かつ、前記中央部と
    両端部との温度差が0〜50℃となるように調整する請
    求項1または2記載の板厚精度に優れた樹脂板の製造方
    法。
  4. 【請求項4】前記樹脂がポリメチルメタクリレートであ
    る請求項1〜3のいずれかに記載の、板厚精度に優れた
    樹脂板の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005349600A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Sumitomo Chemical Co Ltd 板厚精度の優れた樹脂板の製造方法
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