JP2002066917A - 加工データ自動入力方法 - Google Patents
加工データ自動入力方法Info
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- JP2002066917A JP2002066917A JP2000258838A JP2000258838A JP2002066917A JP 2002066917 A JP2002066917 A JP 2002066917A JP 2000258838 A JP2000258838 A JP 2000258838A JP 2000258838 A JP2000258838 A JP 2000258838A JP 2002066917 A JP2002066917 A JP 2002066917A
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- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Machine Tool Copy Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 キーボード入力を必要とせず、簡易な操作で
計測データを確実にデータ格納部に入力することができ
る加工データ自動入力方法を提供する。 【解決手段】 ダイヤバイト3の先端3aを砥石5の側
面5aに接触させて計測した砥石幅データと砥石5の周
面5bに接触させて計測した砥石径データをそれぞれ自
動入力する砥石データ入力工程と、ロケータ4の先端4
aにマスターワーク6のウエイト面6aを接触させて計
測したマスターワークウエイト厚さデータを自動入力す
るマスターワークデータ入力工程と、砥5石の側面5a
にマスターワーク6のウエイト面6aを接触させて計測
した第1軸の加工基準データを自動入力する第1軸加工
基準データ入力工程と、砥石5の周面5bをマスターワ
ーク6の軸面6bに接触させて計測した第2軸の加工基
準データを自動入力する第2軸加工基準データ入力工程
とからなる。
計測データを確実にデータ格納部に入力することができ
る加工データ自動入力方法を提供する。 【解決手段】 ダイヤバイト3の先端3aを砥石5の側
面5aに接触させて計測した砥石幅データと砥石5の周
面5bに接触させて計測した砥石径データをそれぞれ自
動入力する砥石データ入力工程と、ロケータ4の先端4
aにマスターワーク6のウエイト面6aを接触させて計
測したマスターワークウエイト厚さデータを自動入力す
るマスターワークデータ入力工程と、砥5石の側面5a
にマスターワーク6のウエイト面6aを接触させて計測
した第1軸の加工基準データを自動入力する第1軸加工
基準データ入力工程と、砥石5の周面5bをマスターワ
ーク6の軸面6bに接触させて計測した第2軸の加工基
準データを自動入力する第2軸加工基準データ入力工程
とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒研削盤におい
てクランクシャフトの加工に必要とされるマスターワー
クのデータ及び砥石データをデータ格納部に入力する方
法に関する。
てクランクシャフトの加工に必要とされるマスターワー
クのデータ及び砥石データをデータ格納部に入力する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、円筒研削盤においてクランクシャ
フトの加工に必要とされるマスターワークのデータは、
ロケータ先端にハンドル操作(ハンドルモード)でマス
ターワークウエイト面を接触させて計測し、次いでNC
(数値制御)装置の表示器に表示された計測データをオ
ペレータが目視してキーボードによりデータ格納部に入
力していた。また、砥石の幅データ及び径データは、ド
レッシングバイト先端をハンドル操作で砥石側面及び砥
石周面に接触させて計測し、次いでNC装置の表示器に
表示された計測データをオペレータが目視してキーボー
ドによりデータ格納部に入力していた。
フトの加工に必要とされるマスターワークのデータは、
ロケータ先端にハンドル操作(ハンドルモード)でマス
ターワークウエイト面を接触させて計測し、次いでNC
(数値制御)装置の表示器に表示された計測データをオ
ペレータが目視してキーボードによりデータ格納部に入
力していた。また、砥石の幅データ及び径データは、ド
レッシングバイト先端をハンドル操作で砥石側面及び砥
石周面に接触させて計測し、次いでNC装置の表示器に
表示された計測データをオペレータが目視してキーボー
ドによりデータ格納部に入力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のような
オペレータによるキーボード入力では、計測データの入
力ミスが発生する可能性があり、入力ミスによる加工不
良、砥石の破損や治具の損傷などの不具合が生じる虞が
ある。
オペレータによるキーボード入力では、計測データの入
力ミスが発生する可能性があり、入力ミスによる加工不
良、砥石の破損や治具の損傷などの不具合が生じる虞が
ある。
【0004】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、キーボード入力を必要とせず、簡易な操作で計
測データを確実にデータ格納部に入力することができる
加工データ自動入力方法を提供しようとするものであ
る。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、キーボード入力を必要とせず、簡易な操作で計
測データを確実にデータ格納部に入力することができる
加工データ自動入力方法を提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく請
求項1に係る発明は、円筒研削盤におけるクランクシャ
フトの加工データ自動入力方法であって、ドレッシング
バイト先端を砥石側面に接触させて計測した砥石幅デー
タと砥石周面に接触させて計測した砥石径データをそれ
ぞれ自動入力する砥石データ入力工程と、ロケータ先端
にマスターワークウエイト面を接触させて計測したマス
ターワークウエイト厚さデータを自動入力するマスター
ワークデータ入力工程と、砥石側面にマスターワークウ
エイト面を接触させて計測した第1軸の加工基準データ
を自動入力する第1軸加工基準データ入力工程と、砥石
周面をマスターワーク軸面に接触させて計測した第2軸
の加工基準データを自動入力する第2軸加工基準データ
入力工程とからなるものである。
求項1に係る発明は、円筒研削盤におけるクランクシャ
フトの加工データ自動入力方法であって、ドレッシング
バイト先端を砥石側面に接触させて計測した砥石幅デー
タと砥石周面に接触させて計測した砥石径データをそれ
ぞれ自動入力する砥石データ入力工程と、ロケータ先端
にマスターワークウエイト面を接触させて計測したマス
ターワークウエイト厚さデータを自動入力するマスター
ワークデータ入力工程と、砥石側面にマスターワークウ
エイト面を接触させて計測した第1軸の加工基準データ
を自動入力する第1軸加工基準データ入力工程と、砥石
周面をマスターワーク軸面に接触させて計測した第2軸
の加工基準データを自動入力する第2軸加工基準データ
入力工程とからなるものである。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
加工データ自動入力方法において、計測データと予め基
準データ格納部に格納してあるワークと砥石の基準デー
タとを比較演算し、計測データが許容範囲内であればデ
ータ入力を実行し、一方許容範囲外であればデータ入力
を実行せずに、エラー内容をオペレータメッセージとし
て表示する入力データの判定工程を備えるものである。
加工データ自動入力方法において、計測データと予め基
準データ格納部に格納してあるワークと砥石の基準デー
タとを比較演算し、計測データが許容範囲内であればデ
ータ入力を実行し、一方許容範囲外であればデータ入力
を実行せずに、エラー内容をオペレータメッセージとし
て表示する入力データの判定工程を備えるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る
加工データ自動入力方法の説明図、図2は同じくデータ
入力手順を示すフローチャートである。
図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る
加工データ自動入力方法の説明図、図2は同じくデータ
入力手順を示すフローチャートである。
【0008】本発明に係る加工データ自動入力方法は、
図1に示すように、主軸1と、芯押し台2と、芯押し台
2に設けたダイヤバイト3と、ロケータ4と、砥石5を
備えた円筒研削盤において、砥石5の幅データ、砥石5
の径データ、クランクシャフトのマスターワーク6のウ
エイト厚さデータ、砥石5の側面5aによるマスターワ
ーク6のデータ(第1軸加工基準データ)、砥石5の周
面5bによるマスターワーク6のデータ(第2軸加工基
準データ)を円筒研削盤を駆動するNC装置の座標(例
えば、直交X・Y・Zの3軸)から読み取り、これらを
計測データ格納部に入力する方法である。
図1に示すように、主軸1と、芯押し台2と、芯押し台
2に設けたダイヤバイト3と、ロケータ4と、砥石5を
備えた円筒研削盤において、砥石5の幅データ、砥石5
の径データ、クランクシャフトのマスターワーク6のウ
エイト厚さデータ、砥石5の側面5aによるマスターワ
ーク6のデータ(第1軸加工基準データ)、砥石5の周
面5bによるマスターワーク6のデータ(第2軸加工基
準データ)を円筒研削盤を駆動するNC装置の座標(例
えば、直交X・Y・Zの3軸)から読み取り、これらを
計測データ格納部に入力する方法である。
【0009】ここでは、ダイヤバイト3の先端3aを砥
石5の側面5a又は周面5bに接触させたり、主軸1と
芯押し台2とでマスターワーク6を挟持した状態で、ロ
ケータ4の先端4aにマスターワーク6のウエイト面6
aを接触させたり、砥石5の側面5a又は周面5bをマ
スターワーク6のウエイト面6a又は軸面6bに接触さ
せたりして、ダイヤバイト3の先端3a及びロケータ4
の先端4aの座標値などから上記5項目のデータを求め
る。
石5の側面5a又は周面5bに接触させたり、主軸1と
芯押し台2とでマスターワーク6を挟持した状態で、ロ
ケータ4の先端4aにマスターワーク6のウエイト面6
aを接触させたり、砥石5の側面5a又は周面5bをマ
スターワーク6のウエイト面6a又は軸面6bに接触さ
せたりして、ダイヤバイト3の先端3a及びロケータ4
の先端4aの座標値などから上記5項目のデータを求め
る。
【0010】砥石5の幅データは、ハンドルモードによ
るハンドル操作により砥石5をX軸方向に移動させ、そ
して芯押し台2をZ軸方向に移動させ、ダイヤバイト3
の先端3aを砥石5の側面5aに接触させることによ
り、ダイヤバイト3の先端3aの座標値(Z軸)などか
ら読み取られる。また、前回計測した砥石5の幅データ
と使用中の砥石5の幅データとを比較演算すれば、砥石
5の幅方向の摩耗量△Wを知ることができる。
るハンドル操作により砥石5をX軸方向に移動させ、そ
して芯押し台2をZ軸方向に移動させ、ダイヤバイト3
の先端3aを砥石5の側面5aに接触させることによ
り、ダイヤバイト3の先端3aの座標値(Z軸)などか
ら読み取られる。また、前回計測した砥石5の幅データ
と使用中の砥石5の幅データとを比較演算すれば、砥石
5の幅方向の摩耗量△Wを知ることができる。
【0011】砥石5の径データは、ハンドルモードによ
るハンドル操作により芯押し台2をZ軸方向に移動さ
せ、そして砥石5をX軸方向に移動させ、砥石5の周面
5bを芯押し台2に固定したダイヤバイト3の先端3a
に接触させることにより、砥石5の座標値(X軸)など
から読み取られる。また、前回計測した砥石5の径デー
タと使用中の砥石5の径データとを比較演算すれば、砥
石5の径方向の摩耗量△φを知ることができる。
るハンドル操作により芯押し台2をZ軸方向に移動さ
せ、そして砥石5をX軸方向に移動させ、砥石5の周面
5bを芯押し台2に固定したダイヤバイト3の先端3a
に接触させることにより、砥石5の座標値(X軸)など
から読み取られる。また、前回計測した砥石5の径デー
タと使用中の砥石5の径データとを比較演算すれば、砥
石5の径方向の摩耗量△φを知ることができる。
【0012】マスターワーク6のウエイト厚さデータ
は、主軸1と芯押し台2とでマスターワーク6を挟持し
た状態で、ハンドルモードによるハンドル操作によりロ
ケータ4をX軸方向に移動させ、そしてマスターワーク
6をZ軸方向に移動させ、マスターワーク6のウエイト
面6aをロケータ4の先端4aに接触させることによ
り、マスターワーク6のウエイト面6aの座標値(Z
軸)などから読み取られる。
は、主軸1と芯押し台2とでマスターワーク6を挟持し
た状態で、ハンドルモードによるハンドル操作によりロ
ケータ4をX軸方向に移動させ、そしてマスターワーク
6をZ軸方向に移動させ、マスターワーク6のウエイト
面6aをロケータ4の先端4aに接触させることによ
り、マスターワーク6のウエイト面6aの座標値(Z
軸)などから読み取られる。
【0013】第1軸加工基準データ(Z軸方向)は、主
軸1と芯押し台2とでマスターワーク6を挟持した状態
で、ハンドルモードによるハンドル操作により砥石5を
X軸方向に移動させ、そしてマスターワーク6をZ軸方
向に移動させ、マスターワーク6のウエイト面6aを砥
石5の側面5aに接触させることにより、ダイヤバイト
3の先端3aの座標値などから読み取った砥石5の側面
5aの座標値(Z軸)やマスターワーク6の移動量(Z
軸方向)などから得られる。これにより、砥石5の側面
5aによるZ軸方向の研削加工量を知ることができる。
軸1と芯押し台2とでマスターワーク6を挟持した状態
で、ハンドルモードによるハンドル操作により砥石5を
X軸方向に移動させ、そしてマスターワーク6をZ軸方
向に移動させ、マスターワーク6のウエイト面6aを砥
石5の側面5aに接触させることにより、ダイヤバイト
3の先端3aの座標値などから読み取った砥石5の側面
5aの座標値(Z軸)やマスターワーク6の移動量(Z
軸方向)などから得られる。これにより、砥石5の側面
5aによるZ軸方向の研削加工量を知ることができる。
【0014】第2軸加工基準データ(X軸方向)は、主
軸1と芯押し台2とでマスターワーク6を挟持した状態
で、ハンドルモードによるハンドル操作によりマスター
ワーク6をZ軸方向に移動させ、そして砥石5をX軸方
向に移動させ、砥石5の周面5bをマスターワーク6の
軸面6bに接触させることにより、ダイヤバイト3の先
端3aに接触させて読み取った砥石5の座標値(X軸)
や砥石5の移動量(X軸方向)などから得られる。これ
により、砥石5の周面5bによるX軸方向の研削加工量
を知ることができる。
軸1と芯押し台2とでマスターワーク6を挟持した状態
で、ハンドルモードによるハンドル操作によりマスター
ワーク6をZ軸方向に移動させ、そして砥石5をX軸方
向に移動させ、砥石5の周面5bをマスターワーク6の
軸面6bに接触させることにより、ダイヤバイト3の先
端3aに接触させて読み取った砥石5の座標値(X軸)
や砥石5の移動量(X軸方向)などから得られる。これ
により、砥石5の周面5bによるX軸方向の研削加工量
を知ることができる。
【0015】本発明に係る加工データ自動入力方法によ
るデータ入力手順について、図2に示すフローチャート
により説明する。
るデータ入力手順について、図2に示すフローチャート
により説明する。
【0016】先ず、ステップSP1において、データ入
力回数Nを、N=0と設定する。ここでは、1回目(N
=1)に砥石5の幅データを、2回目(N=2)に砥石
5の径データを、3回目(N=3)にマスターワーク6
のウエイト厚さデータを、4回目(N=4)に第1軸加
工基準データを、5回目(N=5)に第2軸加工基準デ
ータを夫々計測して、計測データ格納部に入力する。
力回数Nを、N=0と設定する。ここでは、1回目(N
=1)に砥石5の幅データを、2回目(N=2)に砥石
5の径データを、3回目(N=3)にマスターワーク6
のウエイト厚さデータを、4回目(N=4)に第1軸加
工基準データを、5回目(N=5)に第2軸加工基準デ
ータを夫々計測して、計測データ格納部に入力する。
【0017】次いで、ステップSP2において、ハンド
ルモードによるハンドル操作により砥石5をX軸方向に
移動させ、そして芯押し台2をZ軸方向に移動させ、芯
押し台2に固定したダイヤバイト3の先端3aを砥石5
の側面5aに接触させ、砥石5の側面5aの位置を確定
する。
ルモードによるハンドル操作により砥石5をX軸方向に
移動させ、そして芯押し台2をZ軸方向に移動させ、芯
押し台2に固定したダイヤバイト3の先端3aを砥石5
の側面5aに接触させ、砥石5の側面5aの位置を確定
する。
【0018】次いで、ステップSP3において、データ
入力用押しボタンスイッチ(SW)をオン状態にする
と、ダイヤバイト3の先端3aの座標値(Z軸)が演算
処理され、砥石5の幅データとしてレジスタに書き込ま
れる。
入力用押しボタンスイッチ(SW)をオン状態にする
と、ダイヤバイト3の先端3aの座標値(Z軸)が演算
処理され、砥石5の幅データとしてレジスタに書き込ま
れる。
【0019】ステップSP4において、N=N+1とし
てデータ入力回数Nをカウントアップ(+1)する。こ
の場合には、N=0+1=1(1回目の入力操作)とな
る。
てデータ入力回数Nをカウントアップ(+1)する。こ
の場合には、N=0+1=1(1回目の入力操作)とな
る。
【0020】更に、ステップSP5において、計測した
砥石5の幅データWと予め基準データ格納部に格納して
ある砥石5の幅の基準データ(許容上限データWmaxと
許容下限データWmin)とを比較演算する。そして、計
測した砥石5の幅データWが許容範囲内(Wmin≦W≦
Wmax)であれば、ステップSP6において、データ入
力を実行、即ち計測した砥石5の幅データを計測データ
格納部に格納する。
砥石5の幅データWと予め基準データ格納部に格納して
ある砥石5の幅の基準データ(許容上限データWmaxと
許容下限データWmin)とを比較演算する。そして、計
測した砥石5の幅データWが許容範囲内(Wmin≦W≦
Wmax)であれば、ステップSP6において、データ入
力を実行、即ち計測した砥石5の幅データを計測データ
格納部に格納する。
【0021】一方、計測した砥石5の幅データWが許容
範囲外(Wmin>W、Wmax<W)であれば、データ入力
を実行せずに、ステップSP7において、エラー内容を
オペレータメッセージとして表示して作業を終了する。
オペレータメッセージには、位置確定ミスによるデータ
異常も表示される。
範囲外(Wmin>W、Wmax<W)であれば、データ入力
を実行せずに、ステップSP7において、エラー内容を
オペレータメッセージとして表示して作業を終了する。
オペレータメッセージには、位置確定ミスによるデータ
異常も表示される。
【0022】なお、ステップSP7において、エラー内
容をオペレータメッセージとして表示した後に、ステッ
プSP1に戻って、データ入力回数Nをリセット(N=
0)し、再度作業を続けるようにしてもよい。
容をオペレータメッセージとして表示した後に、ステッ
プSP1に戻って、データ入力回数Nをリセット(N=
0)し、再度作業を続けるようにしてもよい。
【0023】次いで、ステップSP8において、データ
入力回数Nが5回になったか否かを判断する。この場
合、N=1なので、ステップSP2に戻り、ハンドルモ
ードによるハンドル操作により芯押し台2をZ軸方向に
移動させ、そして砥石5をX軸方向に移動させ、芯押し
台2に固定したダイヤバイト3の先端3aに砥石5の周
面5bを接触させ、砥石5の座標値(X軸)を確定す
る。
入力回数Nが5回になったか否かを判断する。この場
合、N=1なので、ステップSP2に戻り、ハンドルモ
ードによるハンドル操作により芯押し台2をZ軸方向に
移動させ、そして砥石5をX軸方向に移動させ、芯押し
台2に固定したダイヤバイト3の先端3aに砥石5の周
面5bを接触させ、砥石5の座標値(X軸)を確定す
る。
【0024】次いで、ステップSP3において、データ
入力用押しボタンスイッチ(SW)をオン状態にする
と、砥石5の座標値(X軸)が演算処理され、砥石5の
径データとしてレジスタに書き込まれる。
入力用押しボタンスイッチ(SW)をオン状態にする
と、砥石5の座標値(X軸)が演算処理され、砥石5の
径データとしてレジスタに書き込まれる。
【0025】ステップSP4において、N=N+1とし
てデータ入力回数Nをカウントアップ(+1)する。こ
の場合には、N=1+1=2(2回目の入力操作)とな
る。
てデータ入力回数Nをカウントアップ(+1)する。こ
の場合には、N=1+1=2(2回目の入力操作)とな
る。
【0026】更に、ステップSP5において、計測した
砥石5の径データφと予め基準データ格納部に格納して
ある砥石5の径の基準データ(許容上限データφmax、
許容下限データφmin)とを比較演算する。そして、計
測した砥石5の径データφが許容範囲内(φmin≦φ≦
φmax)であれば、ステップSP6において、データ入
力を実行、即ち計測した砥石5の径データを計測データ
格納部に格納する。
砥石5の径データφと予め基準データ格納部に格納して
ある砥石5の径の基準データ(許容上限データφmax、
許容下限データφmin)とを比較演算する。そして、計
測した砥石5の径データφが許容範囲内(φmin≦φ≦
φmax)であれば、ステップSP6において、データ入
力を実行、即ち計測した砥石5の径データを計測データ
格納部に格納する。
【0027】一方、計測した砥石5の径データφが許容
範囲外(φmin>φ、φmax<φ)であれば、データ入力
を実行せずに、ステップSP7において、エラー内容を
オペレータメッセージとして表示して作業を終了する。
オペレータメッセージには、位置確定ミスによるデータ
異常も表示される。
範囲外(φmin>φ、φmax<φ)であれば、データ入力
を実行せずに、ステップSP7において、エラー内容を
オペレータメッセージとして表示して作業を終了する。
オペレータメッセージには、位置確定ミスによるデータ
異常も表示される。
【0028】なお、ステップSP7において、エラー内
容をオペレータメッセージとして表示した後に、ステッ
プSP1に戻って、データ入力回数Nをリセット(N=
0)し、再度作業を続けるようにしてもよい。
容をオペレータメッセージとして表示した後に、ステッ
プSP1に戻って、データ入力回数Nをリセット(N=
0)し、再度作業を続けるようにしてもよい。
【0029】次いで、ステップSP8において、データ
入力回数Nが5回になったか否かを判断する。この場
合、N=2なので、ステップSP2に戻り、主軸1と芯
押し台2とでマスターワーク6を挟持した状態で、ハン
ドルモードによるハンドル操作によりロケータ4をX軸
方向に移動させ、そしてマスターワーク6をZ軸方向に
移動させ、マスターワーク6のウエイト面6aをロケー
タ4の先端4aに接触させ、マスターワーク6のウエイ
ト面6aの位置を確定する。
入力回数Nが5回になったか否かを判断する。この場
合、N=2なので、ステップSP2に戻り、主軸1と芯
押し台2とでマスターワーク6を挟持した状態で、ハン
ドルモードによるハンドル操作によりロケータ4をX軸
方向に移動させ、そしてマスターワーク6をZ軸方向に
移動させ、マスターワーク6のウエイト面6aをロケー
タ4の先端4aに接触させ、マスターワーク6のウエイ
ト面6aの位置を確定する。
【0030】次いで、ステップSP3において、データ
入力用押しボタンスイッチ(SW)をオン状態にする
と、マスターワーク6のウエイト面6aの座標値(Z
軸)が演算処理され、マスターワーク6のウエイト厚さ
データとしてレジスタに書き込まれる。
入力用押しボタンスイッチ(SW)をオン状態にする
と、マスターワーク6のウエイト面6aの座標値(Z
軸)が演算処理され、マスターワーク6のウエイト厚さ
データとしてレジスタに書き込まれる。
【0031】ステップSP4において、N=N+1とし
てデータ入力回数Nをカウントアップ(+1)する。こ
の場合には、N=2+1=3(3回目の入力操作)とな
る。
てデータ入力回数Nをカウントアップ(+1)する。こ
の場合には、N=2+1=3(3回目の入力操作)とな
る。
【0032】更に、ステップSP5において、計測した
マスターワーク6のウエイト厚さデータDと予め基準デ
ータ格納部に格納してあるマスターワーク6のウエイト
厚さの基準データ(許容上限データDmax、許容下限デ
ータDmin)とを比較演算する。そして、計測したマス
ターワーク6のウエイト厚さデータDが許容範囲内(D
min≦D≦Dmax)であれば、ステップSP6において、
データ入力を実行、即ち計測したマスターワーク6のウ
エイト厚さデータを計測データ格納部に格納する。
マスターワーク6のウエイト厚さデータDと予め基準デ
ータ格納部に格納してあるマスターワーク6のウエイト
厚さの基準データ(許容上限データDmax、許容下限デ
ータDmin)とを比較演算する。そして、計測したマス
ターワーク6のウエイト厚さデータDが許容範囲内(D
min≦D≦Dmax)であれば、ステップSP6において、
データ入力を実行、即ち計測したマスターワーク6のウ
エイト厚さデータを計測データ格納部に格納する。
【0033】一方、計測したマスターワーク6のウエイ
ト厚さデータDが許容範囲外(Dmi n>D、Dmax<D)
であれば、データ入力を実行せずに、ステップSP7に
おいて、エラー内容をオペレータメッセージとして表示
して作業を終了する。オペレータメッセージには、位置
確定ミスによるデータ異常も表示される。
ト厚さデータDが許容範囲外(Dmi n>D、Dmax<D)
であれば、データ入力を実行せずに、ステップSP7に
おいて、エラー内容をオペレータメッセージとして表示
して作業を終了する。オペレータメッセージには、位置
確定ミスによるデータ異常も表示される。
【0034】なお、ステップSP7において、エラー内
容をオペレータメッセージとして表示した後に、ステッ
プSP1に戻って、データ入力回数Nをリセット(N=
0)し、再度作業を続けるようにしてもよい。
容をオペレータメッセージとして表示した後に、ステッ
プSP1に戻って、データ入力回数Nをリセット(N=
0)し、再度作業を続けるようにしてもよい。
【0035】次いで、ステップSP8において、データ
入力回数Nが5回になったか否かを判断する。この場
合、N=3なので、ステップSP2に戻り、ハンドルモ
ードによるハンドル操作により砥石5をX軸方向に移動
させ、そしてマスターワーク6をZ軸方向に移動させ、
マスターワーク6のウエイト面6aを砥石5の側面5a
に接触させ、マスターワーク6のウエイト面6aの位置
を確定する。
入力回数Nが5回になったか否かを判断する。この場
合、N=3なので、ステップSP2に戻り、ハンドルモ
ードによるハンドル操作により砥石5をX軸方向に移動
させ、そしてマスターワーク6をZ軸方向に移動させ、
マスターワーク6のウエイト面6aを砥石5の側面5a
に接触させ、マスターワーク6のウエイト面6aの位置
を確定する。
【0036】次いで、ステップSP3において、データ
入力用押しボタンスイッチ(SW)をオン状態にする
と、マスターワーク6のウエイト面6aの座標値(Z
軸)が演算処理され、第1軸加工基準データとしてレジ
スタに書き込まれる。
入力用押しボタンスイッチ(SW)をオン状態にする
と、マスターワーク6のウエイト面6aの座標値(Z
軸)が演算処理され、第1軸加工基準データとしてレジ
スタに書き込まれる。
【0037】ステップSP4において、N=N+1とし
てデータ入力回数Nをカウントアップ(+1)する。こ
の場合には、N=3+1=4(4回目の入力操作)とな
る。
てデータ入力回数Nをカウントアップ(+1)する。こ
の場合には、N=3+1=4(4回目の入力操作)とな
る。
【0038】更に、ステップSP5において、計測した
第1軸加工基準データEと予め基準データ格納部に格納
してある第1軸加工基準データの基準データ(許容上限
データEmax、許容下限データEmin)とを比較演算す
る。そして、計測した第1軸加工基準データEが許容範
囲内(Emin≦E≦Emax)であれば、ステップSP6に
おいて、データ入力を実行、即ち計測した第1軸加工基
準データを計測データ格納部に格納する。
第1軸加工基準データEと予め基準データ格納部に格納
してある第1軸加工基準データの基準データ(許容上限
データEmax、許容下限データEmin)とを比較演算す
る。そして、計測した第1軸加工基準データEが許容範
囲内(Emin≦E≦Emax)であれば、ステップSP6に
おいて、データ入力を実行、即ち計測した第1軸加工基
準データを計測データ格納部に格納する。
【0039】一方、計測した第1軸加工基準データEが
許容範囲外(Emin>E、Emax<E)であれば、データ
入力を実行せずに、ステップSP7において、エラー内
容をオペレータメッセージとして表示して作業を終了す
る。オペレータメッセージには、位置確定ミスによるデ
ータ異常も表示される。
許容範囲外(Emin>E、Emax<E)であれば、データ
入力を実行せずに、ステップSP7において、エラー内
容をオペレータメッセージとして表示して作業を終了す
る。オペレータメッセージには、位置確定ミスによるデ
ータ異常も表示される。
【0040】なお、ステップSP7において、エラー内
容をオペレータメッセージとして表示した後に、ステッ
プSP1に戻って、データ入力回数Nをリセット(N=
0)し、再度作業を続けるようにしてもよい。
容をオペレータメッセージとして表示した後に、ステッ
プSP1に戻って、データ入力回数Nをリセット(N=
0)し、再度作業を続けるようにしてもよい。
【0041】次いで、ステップSP8において、データ
入力回数Nが5回になったか否かを判断する。この場
合、N=4なので、ステップSP2に戻り、ハンドルモ
ードによるハンドル操作によりマスターワーク6をZ軸
方向に移動させ、そして砥石5をX軸方向に移動させ、
砥石5の周面5bをマスターワーク6の軸面6bに接触
させ、マスターワーク6の軸面6bの位置を確定する。
入力回数Nが5回になったか否かを判断する。この場
合、N=4なので、ステップSP2に戻り、ハンドルモ
ードによるハンドル操作によりマスターワーク6をZ軸
方向に移動させ、そして砥石5をX軸方向に移動させ、
砥石5の周面5bをマスターワーク6の軸面6bに接触
させ、マスターワーク6の軸面6bの位置を確定する。
【0042】次いで、ステップSP3において、データ
入力用押しボタンスイッチ(SW)をオン状態にする
と、マスターワーク6の軸面6bの座標値(X軸)が演
算処理され、第2軸加工基準データとしてレジスタに書
き込まれる。
入力用押しボタンスイッチ(SW)をオン状態にする
と、マスターワーク6の軸面6bの座標値(X軸)が演
算処理され、第2軸加工基準データとしてレジスタに書
き込まれる。
【0043】ステップSP4において、N=N+1とし
てデータ入力回数Nをカウントアップ(+1)する。こ
の場合には、N=4+1=5(5回目の入力操作)とな
る。
てデータ入力回数Nをカウントアップ(+1)する。こ
の場合には、N=4+1=5(5回目の入力操作)とな
る。
【0044】更に、ステップSP5において、計測した
第2軸加工基準データFと予め基準データ格納部に格納
してある第2軸加工基準データの基準データ(許容上限
データFmax、許容下限データFmin)とを比較演算す
る。そして、計測した第2軸加工基準データFが許容範
囲内(Fmin≦F≦Fmax)であれば、ステップSP6に
おいて、データ入力を実行、即ち計測した第2軸加工基
準データを計測データ格納部に格納する。
第2軸加工基準データFと予め基準データ格納部に格納
してある第2軸加工基準データの基準データ(許容上限
データFmax、許容下限データFmin)とを比較演算す
る。そして、計測した第2軸加工基準データFが許容範
囲内(Fmin≦F≦Fmax)であれば、ステップSP6に
おいて、データ入力を実行、即ち計測した第2軸加工基
準データを計測データ格納部に格納する。
【0045】一方、計測した第2軸加工基準データFが
許容範囲外(Fmin>F、Fmax<F)であれば、データ
入力を実行せずに、ステップSP7において、エラー内
容をオペレータメッセージとして表示して作業を終了す
る。オペレータメッセージには、位置確定ミスによるデ
ータ異常も表示される。
許容範囲外(Fmin>F、Fmax<F)であれば、データ
入力を実行せずに、ステップSP7において、エラー内
容をオペレータメッセージとして表示して作業を終了す
る。オペレータメッセージには、位置確定ミスによるデ
ータ異常も表示される。
【0046】なお、ステップSP7において、エラー内
容をオペレータメッセージとして表示した後に、ステッ
プSP1に戻って、データ入力回数Nをリセット(N=
0)し、再度作業を続けるようにしてもよい。
容をオペレータメッセージとして表示した後に、ステッ
プSP1に戻って、データ入力回数Nをリセット(N=
0)し、再度作業を続けるようにしてもよい。
【0047】次いで、ステップSP8において、データ
入力回数Nが5回になったか否かを判断する。この場
合、N=5なので、上記5項目のデータ入力作業を終了
する。
入力回数Nが5回になったか否かを判断する。この場
合、N=5なので、上記5項目のデータ入力作業を終了
する。
【0048】計測データ格納部に格納された砥石5の幅
データ、砥石5の径データ、マスターワーク6のウエイ
ト厚さデータ、第1軸加工基準データ、第2軸加工基準
データは、量産加工時には砥石5のドレッシング加工が
行われる都度に自動的に補正され、次回の段取りや砥石
交換まで補正を必要としない。
データ、砥石5の径データ、マスターワーク6のウエイ
ト厚さデータ、第1軸加工基準データ、第2軸加工基準
データは、量産加工時には砥石5のドレッシング加工が
行われる都度に自動的に補正され、次回の段取りや砥石
交換まで補正を必要としない。
【0049】また、計測データ格納部に格納された砥石
5の幅データ、砥石5の径データ、マスターワーク6の
ウエイト厚さデータ、第1軸加工基準データ、第2軸加
工基準データを、前工程における加工不良の判定、砥石
交換時期の判定に使用することができる。
5の幅データ、砥石5の径データ、マスターワーク6の
ウエイト厚さデータ、第1軸加工基準データ、第2軸加
工基準データを、前工程における加工不良の判定、砥石
交換時期の判定に使用することができる。
【0050】なお、本発明の実施の形態では、ダイヤバ
イト3の先端3aやロケータ4の先端4aなどによる位
置確定後、データ入力用押しボタンスイッチ(SW)を
オン状態にすることにより、計測データをレジスタに書
き込むようにしたが、ダイヤバイト3の先端3aやロケ
ータ4の先端4aなどが計測対象に接触した時に生じる
圧力を検出する圧力センサを設け、その圧力センサが所
定の圧力を検出したタイミングで計測データをレジスタ
に書き込むようにしてもよい。
イト3の先端3aやロケータ4の先端4aなどによる位
置確定後、データ入力用押しボタンスイッチ(SW)を
オン状態にすることにより、計測データをレジスタに書
き込むようにしたが、ダイヤバイト3の先端3aやロケ
ータ4の先端4aなどが計測対象に接触した時に生じる
圧力を検出する圧力センサを設け、その圧力センサが所
定の圧力を検出したタイミングで計測データをレジスタ
に書き込むようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
によれば、キーボード入力を必要とせず、簡易な操作で
計測データを確実にデータ格納部に入力することがで
き、データ入力ミスに基づく加工不良等を防止できる。
また、砥石の側面及び砥石の周面の使用限度を自動判定
できる。
によれば、キーボード入力を必要とせず、簡易な操作で
計測データを確実にデータ格納部に入力することがで
き、データ入力ミスに基づく加工不良等を防止できる。
また、砥石の側面及び砥石の周面の使用限度を自動判定
できる。
【0052】請求項2に係る発明によれば、計測データ
を予め設定されている基準データと比較演算し、許容範
囲内である場合のみデータ格納部に入力するので、加工
不良等を防止できる。
を予め設定されている基準データと比較演算し、許容範
囲内である場合のみデータ格納部に入力するので、加工
不良等を防止できる。
【図1】本発明に係る加工データ自動入力方法の説明図
【図2】データ入力手順を示すフローチャート
3…ダイヤバイト、3a…ダイヤバイトの先端、4…ロ
ケータ、4a…ロケータの先端、5…砥石、5a…砥石
の側面、5b…砥石の周面、6…マスターワーク、6a
…マスターワークのウエイト面、6b…マスターワーク
6の軸面。
ケータ、4a…ロケータの先端、5…砥石、5a…砥石
の側面、5b…砥石の周面、6…マスターワーク、6a
…マスターワークのウエイト面、6b…マスターワーク
6の軸面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C034 AA01 BB92 CA01 CA07 CB01 DD20 3C041 DD02 3C043 AC21 CC03
Claims (2)
- 【請求項1】 円筒研削盤におけるクランクシャフトの
加工データ自動入力方法であって、ドレッシングバイト
先端を砥石側面に接触させて計測した砥石幅データと砥
石周面に接触させて計測した砥石径データをそれぞれ自
動入力する砥石データ入力工程と、ロケータ先端にマス
ターワークウエイト面を接触させて計測したマスターワ
ークウエイト厚さデータを自動入力するマスターワーク
データ入力工程と、砥石側面にマスターワークウエイト
面を接触させて計測した第1軸の加工基準データを自動
入力する第1軸加工基準データ入力工程と、砥石周面を
マスターワーク軸面に接触させて計測した第2軸の加工
基準データを自動入力する第2軸加工基準データ入力工
程とからなることを特徴とする加工データ自動入力方
法。 - 【請求項2】 計測データと予め基準データ格納部に格
納してあるワークと砥石の基準データとを比較演算し、
計測データが許容範囲内であればデータ入力を実行し、
一方許容範囲外であればデータ入力を実行せずに、エラ
ー内容をオペレータメッセージとして表示する入力デー
タの判定工程を備える請求項1に記載の加工データ自動
入力方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000258838A JP2002066917A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 加工データ自動入力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000258838A JP2002066917A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 加工データ自動入力方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002066917A true JP2002066917A (ja) | 2002-03-05 |
Family
ID=18747087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000258838A Pending JP2002066917A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 加工データ自動入力方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002066917A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006123138A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Shigiya Machinery Works Ltd | Cnc研削盤 |
JP2009241218A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Jtekt Corp | 測定子の調整方法、測定子の角度検出方法、測定子による検出結果の補正方法、及びネジ溝検出装置を備えた工作機械 |
JP2010105129A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Jtekt Corp | 研削盤 |
CN102632456A (zh) * | 2012-03-30 | 2012-08-15 | 苏州江源精密机械有限公司 | 基于平面度测量的平面刮研方法 |
-
2000
- 2000-08-29 JP JP2000258838A patent/JP2002066917A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006123138A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Shigiya Machinery Works Ltd | Cnc研削盤 |
JP2009241218A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Jtekt Corp | 測定子の調整方法、測定子の角度検出方法、測定子による検出結果の補正方法、及びネジ溝検出装置を備えた工作機械 |
JP2010105129A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Jtekt Corp | 研削盤 |
CN102632456A (zh) * | 2012-03-30 | 2012-08-15 | 苏州江源精密机械有限公司 | 基于平面度测量的平面刮研方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061204 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20090715 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20090721 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20091124 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |