JP2002066807A - 自動旋盤 - Google Patents

自動旋盤

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JP2002066807A
JP2002066807A JP2000263698A JP2000263698A JP2002066807A JP 2002066807 A JP2002066807 A JP 2002066807A JP 2000263698 A JP2000263698 A JP 2000263698A JP 2000263698 A JP2000263698 A JP 2000263698A JP 2002066807 A JP2002066807 A JP 2002066807A
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JP2000263698A
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Daisuke Suzuki
大亮 鈴木
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Star Micronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成の大型化を招くことなく、被加工物の保
持及び切断用工具の破損有無の検出を確実に行うことが
可能な自動旋盤を提供すること。 【解決手段】 突切バイトにより被加工物Wが正常に切
断された場合には、刃物台4が前進すると、当接部材1
2はその移動が規制されることなく刃物台4と共に前進
する。当接部材12及び軸部材31が刃物台4と共に前
進すると、検知スイッチ53の状態はOFF状態から変
化しない。被加工物Wが正常に切断されなかった場合に
は、検出こま14が被加工物Wに当接して、被加工物W
の軸心に直交する方向への当接部材12及び軸部材31
の移動が規制される。当接部材12及び軸部材31の移
動が規制されると、検知スイッチ53の状態はOFF状
態からON状態に変化する。また、被加工物Wを保持す
るときには、刃物台4を、第1のばね51及び第2のば
ね52により当接部材12及び軸部材31に対して第2
の付勢力が付与されるように、前進させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動旋盤、特に、
主軸摺動型で且つ突切バイト等の切断用工具の破損の有
無を検出する切断用工具破損検出機能を有する自動旋盤
に関する。
【0002】
【従来の技術】予め設定された製品加工プログラムに基
づいて棒材の先端部分に切削加工を施す数値制御自動旋
盤などの自動旋盤が広く実用に供されている。この種の
自動旋盤において、棒材の軸線方向に移動可能な主軸
と、この棒材に旋削加工を施す加工工具とを備えた主軸
摺動型自動旋盤が知られている。主軸摺動型自動旋盤の
主軸は、棒材を高速回転させつつ、製品加工プログラム
に応じて軸線方向に移動させ、また、加工工具は、主軸
の前方で棒材を切削し、所定の製品を加工するととも
に、加工した製品を棒材の先端部分から突切る。製品の
突切り後、主軸は、コレットチャックを開放して後退
し、コレットチャックを再び閉じ、棒材の後方部分を把
持し直す。次いで、自動旋盤は、製品切削工程に移行
し、主軸を所定の移動設定量だけ前進させつつ、棒材を
回転させ、切削工具により製品を切削加工する。
【0003】しかしながら、上述したような主軸摺動型
自動旋盤においては、自動旋盤の主軸がコレットチャッ
クを開放して後退するときに、主軸に挿通した棒材は、
主軸によって後方に付勢又は押圧され、主軸の後退に伴
って後退してしまうことがある。このため、自動旋盤
は、主軸摺動台による所定ストローク内にて加工ができ
ない長物加工において、棒材供給のために複数回把み替
え動作を行うためのグリップ装置を有している。このグ
リップ装置は、棒材を選択的に把持(保持)又は解放す
る。グリップ装置としては、例えば、棒材を挟持する把
持部材を有しており、コレットチャックが開放し且つ主
軸が後退する際に、把持部材を閉塞して棒材を把持する
ことにより棒材を拘束して、棒材の軸線方向の移動を禁
止している。
【0004】ところで、突切バイトにより加工した製品
を棒材の先端部分から突切る突切加工時に、突切バイト
が破損して突切加工が正常に行われないことが考えられ
る。そこで、突切バイトによる突切加工が正常に行われ
たか否かを検知して、間接的に突切バイトの破損を検出
することが行われている。そのための検出手段として
は、例えば、エアーシリンダ機構によって検知アームを
所定の方向に揺動させるものが知られている。つまり、
突切バイトによる突切加工が終了した場合、正常に突切
加工が行われた場合には、検知アームの揺動軌道上には
棒材(ワーク)は存在しない。これに対して、突切バイ
トが破損して突切加工が正常に行われなかった場合に
は、検知アームの揺動軌道上には棒材が残っており、そ
れを検知アームを介して検知するものである。それによ
って、突切加工が正常に行われておらず、間接的に突切
バイトが破損したものと判別することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
主軸摺動型自動旋盤においては、グリップ装置と突切バ
イト破損検知手段とをそれぞれ別個に備えていたため
に、各々に専用の駆動源が必要になる等、自動旋盤の構
成が複雑化すると共に、構成部品点数が増加して高コス
ト化を招来すると共に、自動旋盤の構成が複雑且つ大型
になるという問題を有している。
【0006】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、構成の大型化、複雑化、高コスト化を招くことな
く、被加工物の保持及び切断用工具の破損有無の検出を
確実に行うことが可能な自動旋盤を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動旋盤
は、棒状の被加工物を支持するためのガイドブッシュ
と、被加工物を切断する切断用工具と、一方の端部が被
加工物に当接可能な当接部材と、被加工物の軸心方向に
対して直交する方向に移動可能で且つ当接部材を被加工
物の軸心方向に対して直交する方向に相対的に移動可能
に支持する支持部材と、当接部材が支持部材に対して被
加工物から離れる方向に所定の長さ相対的に移動するま
で当接部材に対して第1の付勢力を付与し、当接部材が
被加工物から離れる方向に所定の長さより大きく相対的
に移動したときに当接部材に対して第1の付勢力よりも
大きい第2の付勢力を付与する付勢手段と、当接部材が
支持部材に対して被加工物から離れる方向に相対的に移
動したことを検知する検知手段と、支持部材を被加工物
の軸心方向に対して直交する方向に移動させるための駆
動手段と、を備えており、支持部材を、被加工物をガイ
ドブッシュと当接部材とにより保持するときには、当接
部材が被加工物に当接してから当接部材に対して被加工
物から離れる方向に所定の長さより大きく相対的に移動
するように移動させ、切断用工具の破損の有無を検出す
るときには、当接部材が被加工物に当接してから当接部
材に対して被加工物から離れる方向に所定の長さまでの
範囲内で相対的に移動するように移動させる、ことを特
徴としている。
【0008】本発明に係る自動旋盤では、ガイドブッシ
ュと当接部材とで被加工物を保持するときには、支持部
材を、当接部材が被加工物に当接してから当接部材に対
して被加工物から離れる方向に所定の長さより大きく相
対的に移動させるので、付勢手段により当接部材に対し
て第2の付勢力が付与される。これにより、ガイドブッ
シュと当接部材とで被加工物を確実に保持することがで
きる。また、切断用工具の破損の有無を検出するときに
は、支持部材を、当接部材が被加工物に当接してから支
持部材に対して被加工物から離れる方向に所定の長さま
での範囲内で相対的に移動させるので、被加工物が切断
されずに残っている場合には、当接部材がこの被加工物
に当接して当接部材に対して相対的に移動し、当接部材
の相対的な移動を検知手段が検知する。当接部材が切断
されずに残っている被加工物に当接したときに、被加工
物に対して当接部材を介して第1の付勢力が作用するこ
とになるが、第1の付勢力は被加工物を確実に保持する
ための第2の付勢力よりも小さいことから、被加工物が
折れたり曲がったりすることはなく、切断用工具の破損
を確実に検出することができる。このように、本発明に
係る自動旋盤においては、被加工物を保持するための機
構と切断用工具の破損検出のための機構とを共用するこ
とが可能となり、構成の大型化、複雑化、高コスト化を
招くことなく、被加工物の保持及び切断用工具の破損有
無の検出を確実に行うことができる。
【0009】また、加工用工具が取り付けられる複数の
刃物台を更に備え、支持部材は複数の刃物台のうちの一
つの刃物台に配設されており、駆動手段は、支持部材が
配設された刃物台を被加工物の軸心方向に対して直交す
る方向に移動させることにより、支持部材を被加工物の
軸心方向に対して直交する方向に移動させることが好ま
しい。このように構成した場合には、刃物台を用いて、
被加工物を保持するための機構と切断用工具の破損検出
のための機構とをコンパクトにレイアウトすることがで
きる。
【0010】また、一方の端部が当接部材の他方の端部
に当接可能であると共に、刃物台に被加工物の軸心方向
に対して直交する方向に相対的に移動可能に支持される
軸部材を更に備えており、検知手段は、軸部材の他方の
端部側に配設されていることが好ましい。このように構
成した場合には、支持部材及び当接部材が刃物台に対し
て着脱可能となる構成を実現することができ、他の工具
との交換を容易に行うことができる。
【0011】また、付勢手段は、第1のばねと第2のば
ねとを含み、第1のばねにより第1の付勢力を付与し、
第1のばね及び第2のばねにより第2の付勢力を付与し
ており、第1のばねと第2のばねとは、軸部材の他方の
端部側において刃物台に固定されたハウジング内に配設
されていることが好ましい。このように構成した場合に
は、第1のばねと第2のばねとは、軸部材の他方の端部
側において刃物台に固定されたハウジング内に配設され
ているので、支持部材及び当接部材が刃物台に対して着
脱可能となる構成の実現を妨げることはない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
による自動旋盤の好適な実施形態について詳細に説明す
る。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符
号を付しており、重複する説明は省略する。
【0013】まず、図1〜図5に基づいて、自動旋盤1
の構成から説明する。自動旋盤1はガイドブッシュ2を
備えており、棒状の被加工物Wの先端部は、このガイド
ブッシュ2によって支持されるように構成されている。
ガイドブッシュ2の後方(図1中奥側)には図示しない
主軸台が配設されており、この主軸台は、軸心方向に移
動可能に構成されていると共に主軸(図示せず)を備え
ている。この主軸は、チャック(図示せず)を備えてお
り、このチャックによって被加工物Wを把持するように
なっている。主軸の中心軸方向と被加工物Wの軸心方向
とは一致している。
【0014】ガイドブッシュ2の前方には、図1に示さ
れるように、主軸の中心軸方向(被加工物Wの軸心方
向)から見て放射状に複数(たとえば、6体)の刃物台
4が配設されている。各刃物台4は、ベース部3に対し
て主軸の中心軸(被加工物Wの軸心)に直交する方向に
移動可能に取り付けられており、それぞれ対応する刃物
台送りサーボモータ5によりその送りを制御される。刃
物台4には工具ホルダ6を介して工具7が取り付けられ
ている。工具7には、切断用工具としての突切バイト7
aも含まれている。
【0015】自動旋盤1は、突切バイト7aの破損の有
無を検出する切断バイト破損検出機能を有するグリップ
装置11を備えており、このグリップ装置11は複数の
刃物台4のうちの一つの刃物台4に設けられている。グ
リップ装置11は、当接部材12、支持部材21、軸部
材31、ハウジング41、第1のばね51、第2のばね
52、検知手段としての検知スイッチ53等を有してい
る。
【0016】支持部材21は、工具ホルダ6と同様に刃
物台4に取り付けられている。支持部材21には、刃物
台4に立設されている複数の位置決め用ピン8に係合可
能な位置決め用穴部22a及び位置決め用切り欠き部2
2bが形成されており、支持部材21を刃物台4に対し
て主軸の中心軸(被加工物Wの軸心)と平行な方向から
嵌め込んで位置決め用穴部22a及び位置決め用切り欠
き部22bを対応する位置決め用ピン8に挿入すること
により、各位置決め用穴部22と各位置決め用ピン8位
置とが係合して支持部材21が位置決めされた状態とな
る。支持部材21は、刃物台4に対して位置決めされた
状態で、止めネジ23により刃物台4に固定される。ま
た、支持部材21には、図4に示されるように、刃物台
4に固定された状態において主軸の中心軸(被加工物W
の軸心)に直交する方向に延びる貫通孔24が形成され
ている。
【0017】当接部材12は、検出軸部材13と、検出
こま14とを有している。検出軸部材13は、支持部材
21の貫通孔24に内挿されており、支持部材21に対
して主軸の中心軸(被加工物Wの軸心)に直交する方向
に相対的に移動可能に支持される。検出こま14は、被
加工物Wに当接し得るように、アダプタ15を介して検
出軸部材13の一方の端部(被加工物W寄りの端部)に
取り付けられる。検出こま14及び検出軸部材13は、
アダプタ15に対して止めネジ16により着脱可能に固
定される。検出こま14は、被加工物Wを傷付けないよ
うに比較的低硬度の素材で構成されており、傷が発生し
たり摩耗し易い。このために、検出こま14は、検出軸
部材13と別体に構成しており、アダプタ15を介して
取り付けるようにしている。
【0018】検出軸部材13の他方の端部には、支持部
材21と係合可能な係止片17が取り付けられており、
この係止片17が支持部材21と係合することにより、
検出軸部材13の所定長さ以上の相対的な移動が規制さ
れると共に、検出軸部材13(当接部材12)の落下が
防止されることになる。また、係止片17は、検出軸部
材13の回り止めとしても機能する。
【0019】支持部材21には、刃物台4に対する主軸
の中心軸(被加工物Wの軸心)と平行な方向での支持部
材21の位置を調整するための調整用ボルト25が設け
られている。この調整用ボルト25は、主軸の中心軸
(被加工物Wの軸心)と平行な方向での検出こま14の
位置を突切バイト7aによる被加工物Wの突切位置より
もガイドブッシュ2から離れる方向にずらすためのもの
であり、このように、主軸の中心軸(被加工物Wの軸
心)と平行な方向における検出こま14の位置をずらす
ことにより、検出こま14が突切バイト7aに干渉する
ことなく確実に突切バイト7aの破損の検出を行うこと
ができる。
【0020】軸部材31は、所定の直径を有する第1の
軸部分32と、第1の軸部分32よりも小さな直径を有
する第2の軸部分33と、第2の軸部分33よりも小さ
な直径を有する第3の軸部分34とからなる。刃物台4
のベース部3には、主軸の中心軸(被加工物Wの軸心)
に直交する方向に延びる貫通孔9が形成されており、軸
部材31は、第1の軸部分32が支持部材21(当接部
材12)寄りに位置するように刃物台4の貫通孔9に内
挿される。軸部材31は、刃物台4のベース部3の貫通
孔9に内挿されることにより、刃物台4に対して主軸の
中心軸(被加工物Wの軸心)に直交する方向に相対的に
移動可能に支持される。軸部材31(貫通孔9)の位置
は、軸部材31(第1の軸部分32)の一方の端部(被
加工物W寄りの端部)が検出軸部材13の他方の端部と
当接可能な位置とされている。なお、初期状態において
は、軸部材31の一方の端部と検出軸部材13の他方の
端部との間には所定の長さ(たとえば、0.7mm程
度)の間隙G1が形成されている。
【0021】ハウジング41は、刃物台4の端面に設け
られており、刃物台4に固定される胴部42と胴部42
に着脱可能に取り付けられる蓋部44とからなる。胴部
42の底部には、軸部材31の第1の軸部分32が貫通
する穴部43が形成されている。また、蓋部44には、
軸部材31の第3の軸部分34が貫通する穴部45が形
成されている。胴部42の内側には、軸部材31の第2
の軸部分33が貫通する穴部47を有するリング状部材
46が配設されており、このリング状部材46は、軸部
材31の第2の軸部分33が貫通した状態で、主軸の中
心軸(被加工物Wの軸心)に直交する方向に移動可能と
なっている。軸部材31(第3の軸部分34)のハウジ
ング41から突出した部分には、ハウジング41(蓋部
44の上面)と係合可能な係止片(ナット)48が取り
付けられている。この係止片48がハウジング41と係
合することにより、軸部材31の所定長さ以上の相対的
な移動が規制されると共に、軸部材31の落下が防止さ
れることになる。係止片48は、軸部材31の軸心方向
における位置が調整可能に構成されており、ハウジング
41と係合した状態で、リング状部材46の下面と軸部
材31の第1の軸部分32の端面との間に所定の長さ
(たとえば、2mm程度)の間隙G2が形成されるよう
に、その位置が調整されている。
【0022】第1のばね51及び第2のばね52は、軸
部材31の他方の端部側において、軸部材31(第3の
軸部分34)に外挿された状態でハウジング41内(軸
部材31(第3の軸部分34)の外周部と胴部42の内
周部との間)に配設されている。第1のばね51の一端
は軸部材31の第2の軸部分33の端面に当接し、第1
のばね51の他端は蓋部44の下面に当接している。第
1のばね51は、主軸の中心軸(被加工物Wの軸心)に
直交する方向における軸部材31とハウジング41(刃
物台4)との相対移動を許容するように構成されてお
り、軸部材31に対して所定の付勢力(たとえば、7.
1N程度;0.72kgf程度)を付与している。第2
のばね52の一端はリング状部材46の上面に当接し、
第2のばね52の他端は蓋部44の下面に当接してい
る。第2のばね52は、主軸の中心軸(被加工物Wの軸
心)に直交する方向におけるリング状部材46(軸部材
31)とハウジング41(刃物台4)との相対移動を許
容するように構成されており、リング状部材46に対し
て所定の付勢力(たとえば、108N程度;11kgf
程度)を付与している。
【0023】検知スイッチ53は、軸部材31の他方の
端部側に配設されており、軸部材31(第3の軸部分3
4)のハウジング41から突出した部分にブラケット5
4を介して取り付けられている。検知スイッチ53は、
ハウジング41(蓋部44の上面)と係合可能な検出部
53aを有している。検知スイッチ53は、検出部53
aがハウジング41と係合した状態においてはOFF状
態となっている。また、検知スイッチ53は、検出部5
3aとハウジング41とが離れる前にOFF状態からO
N状態に切り替わり、検出部53aとハウジング41と
の係合が解除された状態においてはON状態となってい
る。
【0024】検知スイッチ53は、図10に示されるよ
うに、制御ユニット部61に接続されており、検知スイ
ッチ53の出力信号は制御ユニット部61に送られる。
本実施形態において、制御ユニット部61は突切バイト
7aの破損の有無を判断する判断手段を構成している。
【0025】制御ユニット部61は、刃物台送りサーボ
モータ5を含む各種サーボモータ62の動作等を制御す
るためのもので、CPU、ROM、RAM、PLC(Pr
ogram logic Controller)等を有している。制御ユニ
ット部61は、加工データ入力部63により入力された
各種データ(加工形状データ、加工条件等)に基づい
て、駆動制御信号をサーボアンプ64に出力する。サー
ボアンプ64は、制御ユニット部61から出力された駆
動制御信号に基づいて、各サーボモータ62(5)への
供給電力を制御する。また、制御ユニット部61は、後
述するように、突切工程後の検知スイッチ53からの出
力信号に基づいて突切バイト7aの破損の有無を判断す
る。
【0026】次に、図6〜図9に基づいて、グリップ装
置11の動作について説明する。まず、グリップ装置1
1による被加工物Wの保持動作について説明する。
【0027】グリップ装置11が初期状態にあるときに
は、刃物台4が主軸の中心軸(被加工物Wの軸心)に直
交する方向に被加工物Wから離れた初期位置にあり、検
出こま14(当接部材12の端部)が、図6に示される
ように、被加工物Wから主軸の中心軸(被加工物Wの軸
心)に直交する方向に所定長さだけ離れた位置にある。
グリップ装置11の初期状態では、第1のばね51によ
る付勢力が第1の付勢力として軸部材31(第2の軸部
分33の端面)に作用しており、軸部材31は第1のば
ね51から図6中下向きの力を受ける。このとき、係止
片48とハウジング41とは係合した状態となってお
り、軸部材31の第1の軸部分32の端面とリング状部
材46の下面との間に間隙G2が形成され、軸部材31
と検出軸部材13との間に間隙G1が形成される。ま
た、グリップ装置11の初期状態では、検知スイッチ5
3は、検出部53aがハウジング41と係合してOFF
状態となっている。
【0028】被加工物Wを保持するときには、制御ユニ
ット部61からの駆動制御信号により、刃物台送りサー
ボモータ5は、刃物台4が主軸の中心軸(被加工物Wの
軸心)に直交する方向に上述した初期位置から被加工物
Wに向って移動(前進)するように作動する。被加工物
Wを保持するときの刃物台4の移動量は、検出こま14
が被加工物Wに当接した状態から間隙G1と間隙G2と
の和の長さ分よりも大きい第1の所定値(たとえば、
3.5mm程度)だけ刃物台4が更に移動(前進)する
ように設定されている。
【0029】まず、刃物台4が移動(前進)し始めてか
ら検出こま14が被加工物Wに当接した時点で、主軸の
中心軸(被加工物Wの軸心)に直交する方向への当接部
材12及び軸部材31の移動(前進)が規制される。し
かしながら、刃物台4は主軸の中心軸(被加工物Wの軸
心)に直交する方向に移動(前進)し続けることから、
軸部材31(当接部材12)は第1のばね51による第
1の付勢力に抗しながら支持部材21(刃物台4)に対
して被加工物Wから離れる方向に相対的に移動すること
になる。
【0030】刃物台4が検出こま14が被加工物Wに当
接してから更に移動(前進)すると、当接部材12及び
軸部材31が支持部材21(刃物台4)に対して相対的
に移動し続け、軸部材31の第1の軸部分32の端面と
リング状部材46の下面とが当接する。刃物台4は、検
出こま14が被加工物Wに当接した状態から間隙G1と
間隙G2との和の長さ分よりも大きい第1の所定値だけ
更に移動(前進)することから、図7に示されるよう
に、リング状部材46は、軸部材31の第1の軸部分3
2の端面と当接、係合して、第2のばね52による付勢
力に抗しながら軸部材31と共に刃物台4に対して相対
的に移動する。これにより、刃物台4が検出こま14の
被加工物Wへの当接から第1の所定値だけ移動(前進)
した状態では、第1のばね51による付勢力及び第2の
ばね52による付勢力が第2の付勢力としてリング状部
材46及び軸部材31を介して当接部材12(検出こま
14)に作用することになる。被加工物Wは、この第2
の付勢力を主軸の中心軸(被加工物Wの軸心)に直交す
る方向から受けて、ガイドブッシュ2(の内周部)と当
接部材12(検出こま14)とにより保持(把持)され
る。
【0031】被加工物Wがガイドブッシュ2と当接部材
12とにより保持されると、主軸は、コレットチャック
を開放して後退し、コレットチャックを再び閉じ、被加
工物Wを保持し直す。主軸により被加工物Wが保持され
ると、刃物台送りサーボモータ5は、制御ユニット部6
1からの駆動制御信号に基づいて、刃物台4が主軸の中
心軸(被加工物Wの軸心)に直交する方向に初期位置に
向けて移動(後退)するように作動する。
【0032】次に、グリップ装置11による突切バイト
7aの破損検出動作について説明する。
【0033】突切バイト7aによる突切加工が終了する
前(突切り加工中)に、突切バイト7aの破損の有無を
検出するために、刃物台送りサーボモータ5は、刃物台
4が主軸の中心軸(被加工物Wの軸心)に直交する方向
に図6に示された初期位置から被加工物Wに向って被加
工物Wの外径から所定長さ(たとえば、0.5mm程
度)離れた位置まで移動(前進)するように、その作動
が制御ユニット部61からの駆動制御信号により制御さ
れる。このように、突切加工が終了する前に刃物台4を
移動させることにより、突切り加工終了後すぐに突切バ
イト7aの破損有無の検出を開始することができる。突
切バイト7aの破損の有無を検出するときの刃物台4の
移動量は、たとえば検出こま14の先端部が主軸の中心
軸(被加工物Wの軸心)を所定長さ(たとえば、0.5
mm程度)通過した位置まで移動するように設定されて
いる。
【0034】突切バイト7aにより被加工物Wが正常に
切断されなかった場合には、刃物台4が検出こま14の
被加工物Wへの当接から所定長さ(たとえば、1mm程
度)移動(前進)すると、図8に示されるように、ま
ず、検出こま14が被加工物Wに当接し、主軸の中心軸
(被加工物Wの軸心)に直交する方向への当接部材12
及び軸部材31の移動が規制される。このとき、刃物台
4は、主軸の中心軸(被加工物Wの軸心)に直交する方
向に移動し続けることから、軸部材31(当接部材1
2)は第1のばね51による付勢力(第1の付勢力)に
抗しながら支持部材21(刃物台4)に対して被加工物
Wから離れる方向に相対的に移動することになる。
【0035】刃物台4が検出こま14が被加工物Wに当
接してから更に移動すると、当接部材12及び軸部材3
1が支持部材21(刃物台4)に対して相対的に移動し
続け、主軸の中心軸(被加工物Wの軸心)に直交する方
向における軸部材31と刃物台4との相対位置関係は、
図6に示されたグリップ装置11の初期状態から変化
し、検知スイッチ53の検出部53aがハウジング41
から離れる方向に相対的に移動することになる。これに
より、検知スイッチ53の状態はOFF状態からON状
態に変化する。
【0036】一方、突切バイト7aにより被加工物Wが
正常に切断された場合には、刃物台4が検出こま14の
被加工物Wへの当接から所定長さ(たとえば、1mm程
度)移動(前進)すると、図9に示されるように、当接
部材12(検出こま14)が被加工物Wに当接してその
移動が規制されることなく刃物台4(支持部材21)と
共に移動(前進)する。当接部材12が(検出こま1
4)が被加工物Wに当接することなく刃物台4(支持部
材21)と共に移動(前進)することにより、軸部材3
1も刃物台4と共に移動(前進)するので、主軸の中心
軸(被加工物Wの軸心)に直交する方向における軸部材
31と刃物台4との相対位置関係は、図6に示されたグ
リップ装置11の初期状態から変化することはない。こ
れにより、検出部53aとハウジング41との相対位置
関係も維持されて、検知スイッチ53の状態はOFF状
態から変化しない。
【0037】制御ユニット部61は、検知スイッチ53
からの出力信号に基づいて、突切バイト7aによる突切
加工が終了してから検出こま14の移動中に検知スイッ
チ53がON状態となったか否かを判定する。制御ユニ
ット部61は、検知スイッチ53の状態がOFF状態か
ら変化しない場合には、突切バイト7aにより被加工物
Wが正常に切断されたとして、突切バイト7aは破損し
ていないと判断し、新たな被加工物Wの加工プログラム
に移行する。一方、制御ユニット部61は、検知スイッ
チ53がOFF状態からON状態に変化した場合には、
突切バイト7aにより被加工物Wが切断されていないと
して、突切バイト7aが破損していると判断し、その時
点で自動旋盤1の動作を停止する。なお、グリップ装置
11の動作においても、検知スイッチ53の状態がOF
F状態からON状態に変化することになる。しかしなが
ら、制御ユニット部61は、被加工物Wを保持するとき
には検知スイッチ53からの出力信号を無視するように
働くので、突切バイト7aが破損していると誤判断する
ことはない。
【0038】このように、本実施形態の自動旋盤1(グ
リップ装置11)によれば、グリップ装置11により被
加工物Wを保持するときには、支持部材21を、当接部
材12(検出こま14)が被加工物Wに当接してから当
接部材12に対して被加工物Wから離れる方向に間隙G
1と間隙G2との和の長さより大きい第1の所定値だけ
相対的に移動させるので、第1のばね51及び第2のば
ね52により軸部材31(当接部材12)に対して第2
の付勢力が付与される。これにより、ガイドブッシュ2
と当接部材12とで被加工物Wを確実に保持することが
できる。
【0039】また、突切バイト7aの破損を検出すると
きには、被加工物Wに対して軸部材31、当接部材12
を介して第1のばね51の第1の付勢力が作用すること
になるが、第1の付勢力は被加工物Wを確実に保持する
ための第2の付勢力よりも小さいことから、被加工物W
が折れたり曲がったりすることはなく、突切バイト7a
の破損を確実に検出することができる。
【0040】以上のように、本実施形態の自動旋盤1に
おいては、グリップ装置11において、被加工物Wを保
持するための機構と突切バイト7aの破損検出のための
機構とを共用することが可能となり、構成の大型化、複
雑化、高コスト化を招くことなく、被加工物Wの保持及
び突切バイト7aの破損有無の検出を確実に行うことが
できる。
【0041】また、本実施形態の自動旋盤1において
は、工具7が取り付けられる複数の刃物台4を更に備
え、グリップ装置11(支持部材21)は複数の刃物台
4のうちの一つの刃物台4に配設されているので、グリ
ップ装置11を動作させるための駆動手段として刃物台
4を移動させる刃物台送りサーボモータ5を用いること
ができ、グリップ装置11(被加工物Wを保持するため
の機構と突切バイト7aの破損検出のための機構)をコ
ンパクトにレイアウトすることができる。
【0042】また、本実施形態のグリップ装置11にお
いては、一方の端部が当接部材12に当接し、刃物台4
に被加工物Wの軸心方向に対して直交する方向に相対的
に移動可能に支持される軸部材31を更に備え、検知ス
イッチ53が軸部材31の他方の端部側に配設されるこ
とにより、支持部材21及び当接部材12が刃物台4に
対して着脱可能となる構成を簡易に実現することがで
き、他の工具との交換を容易に行うことができる。軸部
材31及び検知スイッチ53は、刃物台4に配設される
ことになるが、交換した工具による加工に対して支障と
なることはない。
【0043】また、本実施形態のグリップ装置11にお
いては、第1のばね51と第2のばね52とは、軸部材
31の他方の端部側において刃物台4に固定されたハウ
ジング41内に配設されているので、支持部材21及び
当接部材12が刃物台4に対して着脱可能となる構成の
実現を妨げることはない。
【0044】本発明は、上述した実施形態に限定される
ものではなく、上述した数値、各構成要素の形状等も適
宜変更して設定することができ、主軸摺動型であれば数
値制御自動旋盤、カム式自動旋盤等の各種自動旋盤に本
発明を適用することができる。
【0045】また、本実施形態においては、刃物台4を
送る刃物台送りサーボモータ5を当接部材12(検出こ
ま14)を移動(前進及び後退)させるための駆動手段
として用いたが、これに限られることなく、当接部材1
2(検出こま14)を移動させるための駆動手段(たと
えば、サーボモータ等)を新たに設けるようにしてもよ
い。また、グリップ装置11を刃物台4に設けることな
く、ブラケットなどを介してガイドブッシュ2の前方に
配設するように構成してもよい。
【0046】また、本実施形態においては、軸部材31
に検知スイッチ53を配設するように構成しているが、
これに限られることなく、検出こま14にタッチスイッ
チ等の検出手段を配設するようにしてもよい。また、当
接部材12あるいは軸部材31の移動量を直接検出する
ストロークセンサを設けて、突切バイト7aの破損の有
無を検知するように構成してもよい。
【0047】また、本実施形態においては、検出こま1
4及びアダプタ15は必ずしも必要ではなく、検出軸部
材13の先端が被加工物Wに当接するように構成しても
よい。また、付勢手段として第1のばね51及び第2の
ばね52を用いるようにしているが、ばね係数が非線形
の特性を示す1つのばねを用いるようにしてもよい。ま
た、付勢手段として、ばね以外の弾性体を用いるように
構成してもよい。
【0048】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、構成の大型化、複雑化、高コスト化を招くこと
なく、被加工物の保持及び切断用工具の破損有無の検出
を確実に行うことが可能な自動旋盤を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る自動旋盤をガイドブッ
シュに向ってみた正面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る自動旋盤の要部を示す
正面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る自動旋盤の要部を示す
側面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図3のV−V線に沿う断面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る自動旋盤における、グ
リップ装置の動作を説明するための図である。
【図7】本発明の実施形態に係る自動旋盤における、グ
リップ装置の動作を説明するための図である。
【図8】本発明の実施形態に係る自動旋盤における、グ
リップ装置の動作を説明するための図である。
【図9】本発明の実施形態に係る自動旋盤における、グ
リップ装置の動作を説明するための図である。
【図10】本発明の実施形態に係る自動旋盤における、
制御装置の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…自動旋盤、2…ガイドブッシュ、4…刃物台、5…
刃物台送りサーボモータ、7a…突切バイト、11…グ
リップ装置、12…当接部材、13…検出軸部材、14
…検出こま、21…支持部材、31…軸部材、32…第
1の軸部分、33…第2の軸部分、34…第3の軸部
分、41…ハウジング、46…リング状部材、51…第
1のばね、52…第2のばね、53…検知スイッチ、6
1…制御ユニット部、W…被加工物。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状の被加工物を支持するためのガイド
    ブッシュと、 前記被加工物を切断する切断用工具と、 一方の端部が前記被加工物に当接可能な当接部材と、 前記被加工物の軸心方向に対して直交する方向に移動可
    能で且つ前記当接部材を前記被加工物の前記軸心方向に
    対して直交する方向に相対的に移動可能に支持する支持
    部材と、 前記当接部材が前記支持部材に対して前記被加工物から
    離れる方向に所定の長さ相対的に移動するまで前記当接
    部材に対して第1の付勢力を付与し、前記当接部材が前
    記被加工物から離れる方向に前記所定の長さより大きく
    相対的に移動したときに前記当接部材に対して前記第1
    の付勢力よりも大きい第2の付勢力を付与する付勢手段
    と、 前記当接部材が前記支持部材に対して前記被加工物から
    離れる方向に相対的に移動したことを検知する検知手段
    と、 前記支持部材を前記被加工物の前記軸心方向に対して直
    交する方向に移動させるための駆動手段と、を備えてお
    り、 前記支持部材を、 前記被加工物を前記ガイドブッシュと前記当接部材とに
    より保持するときには、前記当接部材が前記被加工物に
    当接してから前記当接部材に対して前記被加工物から離
    れる方向に前記所定の長さより大きく相対的に移動する
    ように移動させ、 前記切断用工具の破損の有無を検出するときには、前記
    当接部材が前記被加工物に当接してから前記当接部材に
    対して前記被加工物から離れる方向に前記所定の長さま
    での範囲内で相対的に移動するように移動させる、こと
    を特徴とする自動旋盤。
  2. 【請求項2】 加工用工具が取り付けられる複数の刃物
    台を更に備え、 前記支持部材は複数の前記刃物台のうちの一つの刃物台
    に配設されており、 前記駆動手段は、前記支持部材が配設された刃物台を前
    記被加工物の前記軸心方向に対して直交する方向に移動
    させることにより、前記支持部材を前記被加工物の前記
    軸心方向に対して直交する方向に移動させることを特徴
    とする請求項1に記載の自動旋盤。
  3. 【請求項3】 一方の端部が前記当接部材の他方の端部
    に当接可能であると共に、前記刃物台に前記被加工物の
    前記軸心方向に対して直交する方向に相対的に移動可能
    に支持される軸部材を更に備えており、 前記検知手段は、前記軸部材の他方の端部側に配設され
    ていることを特徴とする請求項2に記載の自動旋盤。
  4. 【請求項4】 前記付勢手段は、第1のばねと第2のば
    ねとを含み、前記第1のばねにより前記第1の付勢力を
    付与し、前記第1のばね及び前記第2のばねにより前記
    第2の付勢力を付与しており、 前記第1のばねと前記第2のばねとは、前記軸部材の他
    方の端部側において前記刃物台に固定されたハウジング
    内に配設されていることを特徴とする請求項3に記載の
    自動旋盤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008081744A1 (ja) * 2006-12-28 2008-07-10 Seiko Instruments Inc. 旋盤装置
JP2020082196A (ja) * 2018-11-14 2020-06-04 株式会社ツガミ 工作機械

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008081744A1 (ja) * 2006-12-28 2008-07-10 Seiko Instruments Inc. 旋盤装置
JP2020082196A (ja) * 2018-11-14 2020-06-04 株式会社ツガミ 工作機械
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