JP2002066165A - 魚の三枚おろしカッター兼鱗取り器 - Google Patents

魚の三枚おろしカッター兼鱗取り器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】小魚をはじめ、中以上の魚大きさの魚の三枚お
ろしを熟練した技術を要することなく、手軽に行う。鱗
を取る時、飛び散りを防止することと、刃先のむき出し
を防ぐためのカバーを設ける。 【解決手段】グリップ1の先に分岐させた刃取り付け部
2を接続させる。その先端の表側に魚の三枚おろし用の
鋭刃3を、裏側に鱗取り用の厚刃4を兼ね備えた一枚の
刃物を取り付け、表側の分岐部分から刃までを覆うカバ
ー5を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は家庭で調理される
小魚をはじめ、鯵、秋刀魚等中以上の大きさの魚を対象
に三枚おろし及び鱗取りとして使用する調理器具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より家庭で魚の三枚おろしを行う作
業は次の通りであった。片方の手で包丁を握り、反対の
手で魚を押さえ、魚の骨と身の間に刃先をあてて鋸状に
動かして三枚におろしていた。また、魚の鱗を取ると
き、包丁の背でこするか、鱗取り用の器具を使用してい
た。類似したもので、実開平1−116077の「小魚
おろし器」には、切断部分がナイロン糸等で構成されて
おり、身の柔らかい小魚のみ対象にしているものが表示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の器具には次のよ
うな欠点があった。 イ.包丁の刃先を魚の骨と身の間にあてて鋸状にうごか
すので、刃先が安定せず、 切り口も乱れてしまった。 ロ.包丁の刃先をのこぎり状に動かしながら、もう片方
の手を少しずつ移動させる動作に慣れるのに時間と技術
を要した。 ハ.鱗を取るため包丁の背を魚にあててこする度に、鱗
がはじかれて周りに飛び散ってしまった。又鱗取り専用
の器具は別に用意しなければならなかった。 ニ.包丁の刃が向き出しになって危険であった。 ホ.先行技術の「小魚おろし器」は、切断部分がナイロ
ン糸等で構成されており、身の柔らかい小魚のみ対象に
している。よって、鯵、秋刀魚等の中以上の大きさの魚
には利用不可能であった。また、構成上鱗取りには、不
向きであった。 本発明は、小魚をはじめ中以上の大きさの魚の三枚おろ
しを、熟練した技術を要することなく手軽に行うため、
以上の欠点を解決することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の魚の三枚おろし
カッター兼鱗取り器は (1)グリップ1の先に分岐させた刃取り付け部2を設
け、表側の先端に鋭刃3を、裏側に厚刃4を兼ね備えた
一枚の刃を取り付けたことを特徴とする。 (2)1において、表側の分岐させた部分から刃までを
覆うカバー5を設けたことを特徴とする。 本発明は以上の構成よりなる魚の三枚おろしと鱗取りを
目的とし、鱗飛び散り防止と刃先の保護を目的としたカ
バーを備えた調理器具である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。 イ.横溝の入ったグリップ1の先に分岐させたは取り付
け部2を設ける。 ロ.刃取り付け部の表側に鋭刃3を、裏側に厚刃4を向
けて取り付ける。 ハ.Y字の分岐部分の表側から刃までを覆うカバー5を
設ける。 本発明は、以上の構成よりなっている。本発明を使用す
る方法は、次の通りである。魚の三枚おろしの時はグリ
ップ1を手前に傾けて刃の部分を水平にして使用し、鱗
を取るときは鋭刃3にカバーを取り付けて鱗とり用の厚
刃4を使って行う。本発明を使用することによって、小
魚はもとより、鯵、秋刀魚等中以上の大きさの魚の三枚
おろしの時にも有効である。グリップ1に滑り止め用の
溝が入っていることで、魚の三枚おろし用の鋭刃3を魚
の骨と身の間に当てて、一気に引くことが出来る。よっ
て、切り口が綺麗に仕上がる。鱗を取るときは裏側の鱗
取り用の厚刃4を使い、表側にカバー5を取り付けるこ
とによって、鱗の飛び散りを防止できるという役目を果
たす。さらに、カバー5を表側の鋭刃3に取り付けるこ
とによって、刃先を安全に保護出来る。大きさは、魚の
身幅分の刃幅があれば良いので場所を取らず扱い易い。
グリップ1の形態は横溝に限らず、波状形やグリップに
カーブを持たせる等の滑り止め効果を出すことが必要で
ある。
【0006】
【発明の効果】本発明を使用することによって、熟練し
た技術を要することなく、小魚をはじめ中以上の大きさ
の魚の三枚おろしがスムーズに行える。また、カバーを
取り付けることによって、さかなの鱗の飛び散りを防止
出来る。さらに、保護カバーとしての役目を果たす事が
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表から見た斜視図
【図2】本発明の裏から見た斜視図
【図3】本発明の縦断面図
【符号の説明】
1 グリップ 2 刃取り付け部 3 鋭刃 4 厚刃 5 カバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリップの先に分岐させた刃取り付け部
    を接続させ、その表側の先端に魚の三枚おろし用の鋭刃
    を、裏側に鱗取り用の厚刃を兼ね備えた一枚の刃物を取
    り付けたことを特徴とする魚の三枚おろしカッター兼鱗
    取り器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の魚の三枚おろしカッター
    兼鱗取り器において、鱗飛び散り防止と刃先の保護を目
    的としたカバーを備えたことを特徴とする魚の三枚おろ
    しカッター兼鱗取り器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010095228A1 (ja) * 2009-02-19 2010-08-26 株式会社レーベン販売 野菜を押し切りする手動刃物
CN109452343A (zh) * 2018-12-29 2019-03-12 王海 一种方便去鳞剖鱼器

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