JP2002064726A - 写真自販機 - Google Patents

写真自販機

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JP2002064726A
JP2002064726A JP2000305587A JP2000305587A JP2002064726A JP 2002064726 A JP2002064726 A JP 2002064726A JP 2000305587 A JP2000305587 A JP 2000305587A JP 2000305587 A JP2000305587 A JP 2000305587A JP 2002064726 A JP2002064726 A JP 2002064726A
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JP
Japan
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image
vending machine
camera
subject
machine according
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JP2000305587A
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English (en)
Inventor
Teruhiro Akamatsu
彰宏 赤松
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Make Software Co Ltd
Original Assignee
Make Software Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被写体の目にキャッチライトが入った写真を撮
影できる写真自販機を提供する。 【解決手段】被写体の写真を撮影して販売する写真自販
機であって、被写体を撮影するカメラ6と、上記カメラ
6で撮影した被写体の画像を写真として出力するプリン
タ9とを備え、上記カメラ6のレンズ周辺に、被写体の
目に映るネオン管23を設けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲームセンター等
に設置され、硬貨等が投入されて被写体を撮影し、シー
ル,カード,紙類,フィルム等にプリントアウトする写
真自販機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ゲームセンター等において、写真
を撮影してシールプリント等にする写真自販機が数多く
設置されている。このような写真自販機としては、一般
に、図12に示すようなものが用いられている。このも
のは、本体52の内部に、略45°の角度をもってハー
フミラー53が設けられている。このハーフミラー53
の奥に、被写体を撮影するカメラ55が設けられ、ハー
フミラー53の下方には、上記カメラ55で撮影された
画像を表示するモニタ56が設けられている。図におい
て51はコントローラ、57は写真プリント58を印刷
するプリンタである。
【0003】上記写真自販機では、ハーフミラー53を
透してカメラ55で撮影された画像がモニタ56に表示
され、このモニタ56に表示された画像がハーフミラー
53に反射して被写体54によって確認できるようにな
っている。そして、被写体54は、モニタ56に映った
自分の姿を確認しながら所望のポーズをとり、好みのと
ころでコントローラ51を操作して静止画を撮影するこ
とが行われる。そして、この静止画は、適当なフレーム
や前景の画像と合成されて写真プリント58として印刷
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
写真自販機では、被写体の顔写真やせいぜいバストアッ
プ程度の写真しか撮ることができない。特に最近は、写
真自販機利用者の増加とともにそのニーズも多様化し、
被写体の画像に合成されるフレームや前景として各種の
趣向を凝らしたものも数多く提供されているが、単に顔
写真等を撮影するだけの画一的なものではもう満足され
なくなってきている。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、被写体の目にキャッチライトが入った写真を撮
影できる写真自販機の提供を第1の目的とし、被写体の
ライティングを自由に調節できる写真自販機の提供を第
2の目的とし、被写体を撮影するアングルを自由に調節
しうる写真自販機の提供を第3の目的とし、写真の画像
を自由に調節しうる写真自販機の提供を第4の目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
【0007】上記の目的を達成するため、本発明の第1
の写真自販機は、被写体の写真を撮影して販売する写真
自販機であって、被写体を撮影するカメラと、上記カメ
ラで撮影した被写体の画像を写真として出力する写真出
力手段とを備え、上記カメラの近傍に、被写体の目に映
る発光部材が設けられていることを要旨とする。
【0008】上記の目的を達成するため、本発明の第2
の写真自販機は、被写体の写真を撮影して販売する写真
自販機であって、被写体を撮影するカメラと、上記カメ
ラで撮影した被写体の画像を写真として出力する写真出
力手段と、上記被写体を照射するライトとを備え、上記
ライトの光線が被写体に照射される角度を選択および/
または変更しうるようになっていることを要旨とする。
【0009】上記の目的を達成するため、本発明の第3
の写真自販機は、被写体の写真を撮影して販売する写真
自販機であって、被写体を撮影するカメラと、上記カメ
ラで撮影した被写体の画像を写真として出力する写真出
力手段とを備え、屈曲および/または回動可能のアーム
が設けられ、上記アームにカメラが取り付けられている
ことを要旨とする。
【0010】上記の目的を達成するため、本発明の第4
の写真自販機は、被写体の写真を撮影して販売する写真
自販機であって、被写体を撮影するカメラと、上記カメ
ラで撮影した被写体の画像を写真として出力する写真出
力手段とを備え、撮影前,撮影中,撮影後の少なくとも
いずれかのタイミングで、撮影画像の画像調節を行なう
ようになっていることを要旨とする。
【0011】すなわち、本発明の第1の写真自販機は、
カメラの近傍に、被写体の目に映る発光部材が設けられ
ている。このため、目にキャッチライトが入った個性的
で生き生きした写真を撮影することができる。
【0012】本発明の第1の写真自販機において、上記
発光部材がカメラの後方に設けられている場合には、こ
のため、目に大きなキャッチライトが入った個性的で生
き生きした写真を撮影することができる。
【0013】また、本発明の第2の写真自販機は、被写
体を照射するライトを備え、上記ライトの光線が被写体
に照射される角度を選択および/または変更しうるよう
になっている。このため、被写体の顔等の上下左右に自
由に陰影をつけた写真を撮影することができる。
【0014】また、本発明の第3の写真自販機は、屈曲
および/または回動可能のアームが設けられ、上記アー
ムにカメラが取り付けられている。このため、被写体が
好みの位置にカメラを移動させて撮影することができる
ため、背景を選んだり、カメラアングルを変更させたり
して撮影を楽しむことができる。
【0015】また、本発明の第4の写真自販機は、撮影
前,撮影中,撮影後の少なくともいずれかのタイミング
で、撮影画像の画像調節を行なうようになっている。こ
のため、画像を被写体が自由に調節し、好みの雰囲気を
演出することが可能となる。
【0016】本発明の第3の写真自販機において、上記
カメラの近傍に、被写体を映す鏡が設けられている場合
や、上記カメラの近傍に、カメラで撮影された被写体の
画像を表示するモニタが設けられている場合には、アー
ムを屈曲させたり回動させたりしてカメラの位置が移動
しても、被写体は、カメラの方を向いた自分の姿を確認
でき、自分のポーズや表情を確認しながら撮影を行なう
ことができる。
【0017】本発明の写真自販機において、上記画像調
節によりズーミングを行なう場合には、ズーミングによ
り異なる画角の写真を容易に撮影することができる。
【0018】本発明の写真自販機において、上記画像調
節によりトリミングを行なう場合には、トリミングによ
り、異なる撮影範囲の写真を容易に撮影することができ
る。
【0019】本発明の写真自販機において、上記画像調
節によりフォーカス調節を行なう場合には、フォーカス
調節によりフォーカスの程度の異なる写真を容易に撮影
することができる。
【0020】本発明の写真自販機において、上記画像調
節により色合いの調節を行なう場合には、色合いの異な
る写真を容易に撮影することができる。
【0021】本発明の写真自販機において、上記画像調
節により明るさの調節を行なう場合には、明るさの異な
る写真を容易に撮影することができる。
【0022】本発明の写真自販機において、上記画像調
節によりフィルタ効果を付加する場合には、さまざまな
フィルタ効果が付加された写真を容易に撮影することが
できる。
【0023】本発明の写真自販機において、上記画像調
節により階調の段階数の変更を行なう場合には、階調の
異なる写真を容易に撮影することができる。
【0024】本発明の写真自販機において、上記画像調
節により色の濃さの調節を行なう場合には、色の濃さの
異なる写真を容易に撮影することができる。
【0025】本発明の写真自販機において、上記画像調
節によりコントラストの調節を行なう場合には、コント
ラストの異なる写真を容易に撮影することができる。
【0026】本発明の写真自販機において、画像調節の
程度をあらかじめ設定したテンプレートが準備されてお
り、上記テンプレートを使用者が選択することにより画
像の調節を行なうようになっている場合には、使用者
は、細かな画像調節を行なわなくても、適当なテンプレ
ートを選択するだけで、所望の画像調節がされた写真を
容易に撮影することができる。
【0027】本発明の写真自販機において、被写体を撮
影しながら画像調節を行なう第1のカメラと、被写体を
撮影後にテンプレートを選択して画像の調節を行なう第
2のカメラを備えている場合には、第1のカメラでは、
撮影しながら被写体が画像を自由に調節して好みの雰囲
気を演出することが可能となり、第2のカメラでは、適
当なテンプレートを選択するだけで、所望の画像調節が
された写真を容易に撮影することができる。
【0028】本発明の写真自販機において、カメラと写
真出力手段とを有する筐体と、被写体の背後に吊設され
るカーテンを有するカーテンボックスとを備えた場合
や、上記カーテンボックスの内部に筐体が設置されてい
る場合には、上記カーテンボックスのカーテンにより、
撮影された写真の背景がすっきりと処理される。
【0029】本発明の写真自販機において、上記カーテ
ンボックスと筐体とが取り外し可能になっている場合に
は、必要に応じてカーテンボックスを取り外すことがで
きる。
【0030】本発明の写真自販機において、カーテンが
吊着されたカーテンレールが複数設けられ、使用するカ
ーテンを選択可能になっている場合には、必要に応じて
使用するカーテンを変更し背景の異なる写真を容易に撮
影することができる。
【0031】本発明の写真自販機において、カーテン吊
設バーにエンドレス状のカーテンが吊設され、上記カー
テンを回転させることにより、使用する色および/また
は柄等を選択可能になっている場合には、必要に応じて
カーテンを回転させて背景の異なる写真を容易に撮影す
ることができる。
【0032】本発明の写真自販機において、撮影された
画像を、通信回線を介して外部に出力しうるようになっ
ている場合には、撮影画像を外部の端末措置等に出力し
て表示したり印刷したりして楽しむことができる。
【0033】本発明の写真自販機において、上記カメラ
で撮影された画像を表示する画像表示手段と、上記カメ
ラで撮影された画像に合成される第2画像を手書入力す
る画像入力手段とを備えた場合には、撮影画像に、所望
の手書き画像やメッセージ等を合成することができる。
【0034】本発明の写真自販機において、使用者に対
してアンケートの入力を促すアンケート入力手段を備え
ている場合には、入力されたアンケートの結果を、画像
調節のテンプレート等に反映できる。
【0035】本発明の写真自販機において、上記カメラ
で撮影した画像を被写体が確認しうる画像表示手段を備
え、被写体が上記画像表示手段に表示された自分の画像
を確認しながら画像調節を行ないうるようになっている
場合には、被写体が表示手段に表示された自分の画像を
確認しながら画像調節でき、容易に好みの画像の写真を
撮影できる。
【0036】本発明の写真自販機において、上記写真が
シールプリントである場合には、撮影した写真をシール
として身の回り品その他所望の箇所に貼り付けられ、さ
らに楽しみが大きくなる。
【0037】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
【0038】図1は、本発明の写真自販機の一実施の形
態を示す図である。この写真自販機は、略ボックス状の
筐体1の上面に、アーム10が設けられている。また、
上記筐体1の内部および表面に各種の装置が設けられて
いる。ここで、説明の便宜上、筐体1において、使用者
(被写体;図2参照)2と対面する側を筐体1の前側と
し、反対側を筐体1の後側とする。
【0039】上記アーム10は、筐体1の上面に立設さ
れた第1アーム25と、この第1アーム25先端の間接
部27から延びる第2アーム26とから構成されてい
る。上記第1アーム25は、筐体1上面で前後左右に回
動し、第2アーム26は、間接部27を中心に上下に回
動するようになっている。上記第2アームの先端部には
間接部28が設けられ、この間接部28には、カメラ6
を支受する支受台21が上下左右回動可能に取り付けら
れている。
【0040】上記筐体1は、図2に示すように、カーテ
ンボックス3内に収容して用いることができる。上記カ
ーテンボックス3の天井面には、被写体2の立ち位置の
後方に、複数のカーテンレール4が取り付けられ、各カ
ーテンレール4に異なる色柄のカーテン5が吊設されて
いる。上記複数のカーテン5のうち、所望のカーテン5
だけを広げておくことにより、好みの背景を選択して撮
影できるようになっている。そして、上記カーテンボッ
クス3と筐体1とは、取り外し可能で、必要に応じてカ
ーテンボックス3を取り外すことができる。
【0041】上記カメラ6の前面部には、図3に示すよ
うに、カメラ6の前面が露呈して撮影の支障にならない
プレート11が取り付けられている。上記プレート11
の両側部には、把手20が設けられ、上記把手20を把
持して動かすことにより、アーム10を回動させたり屈
曲させたりしてカメラ6を自由に移動させることができ
るようになっている。
【0042】上記プレート11には、カメラ6の撮影レ
ンズ近傍に、撮影レンズの方を見る被写体2を映すミラ
ー22が取り付けられている。これにより、カメラ6を
どの位置に移動させても、被写体2はカメラを向いてポ
ーズをとる自分の姿を確認しながら撮影を行なうことが
できるようになっている。
【0043】上記プレート11の前面には、放射状に配
設された複数のネオン管(発光部材)23が取り付けら
れている。そして、上記ネオン管23を発光させながら
撮影を行なうことにより、図4に示すように、被写体2
の瞳29にネオン管23が映りこんだキャッチライト3
0が入った写真を撮影することができる。
【0044】また、上記カメラ6の撮影レンズ前面に
は、フィルタ24が交換可能に取り付けられている。そ
して、所望のフィルタ24を取り付けることにより、各
種のフィルタ効果が付加された写真を撮影できるように
なっている。上記フィルタ効果を付加するフィルタ24
としては、特に限定するものではなく、各種のものを用
いることができる。例えば、ケンコー社製の各種フィル
タを例にあげると、偏光フィルタ,ソフトフィルタ,フ
ォギーフィルタ,ソフトクロスフィルタ,デュートフィ
ルタ,センターフォーカスフィルタ,センターイメージ
フィルタ,ズーミィスポットフィルタ(エリーゼ,プリ
エール,ストリーム,ハーフストリーム,ハーフXクロ
ス,サイクロン,ラジアル,オーロラ等),リニアフォ
ーカスフィルタ,クロスフィルタ,パーシャル・クロス
スクリーン,バリクロス,マジックポートレート,ミラ
ージュ(平行3面,平行6面,3面,5面,6面等),
バリミラージュ,エンハンサー(レッド,ブルー,グリ
ーン,ポートレート等),レトロセピア,ユーロセピ
ア,ファンタジーカラー,SPカラーセット,カラーサ
ークル等を用いることができる。
【0045】上記筐体1の内部には、上記カメラ6から
画像データを受信して画像調節や合成等の処理を行なう
コンピュータ装置(図5参照)7が設けられている。ま
た、上記筐体1の前面左側部には、上記コンピュータ装
置7から送信された合成画像等の画像信号を受信して画
像を表示するディスプレイ8が設けられている。さら
に、上記筐体1の内部には、コンピュータ装置7から送
信された画像データを受信し、この画像を印刷媒体15
に印刷するプリンタ9が設けられている。このプリンタ
9で印刷された印刷媒体15は、筐体1前面に形成され
た送出口19から送出されるようになっている。
【0046】さらに、上記筐体1の前面右側部には操作
パネルが設けられ、この操作パネルに各種のコントロー
ラ16が設けられている。上記コントローラ16は、使
用者2によって操作され、各種の操作信号がコンピュー
タ装置7に送られ、後述する各種の操作が行なわれるよ
うになっている。
【0047】上記コントローラ16は、使用者2の操作
によりアンケートを入力しうるようになっており、入力
されたアンケートの結果を、後述する画像調節のテンプ
レート等に反映できるようになっている。
【0048】また、筐体1の前面には、コイン投入口1
4が設けられ、筐体1内部のコイン投入口14に隣接し
た位置に、投入したコインを検出してコンピュータ装置
7に検出信号を送信するコイン検出部17(図5参照)
が設けられている。また、筐体1前面の適所には、コン
ピュータ装置7から音声信号を受信して出力するスピー
カ18が設けられて、上記筐体1の上部には、被写体2
を照射する2基のライト13が取り付けられている。
【0049】また、上記筐体1のディスプレイ8の近傍
には、タッチペン12が備えられている。このタッチペ
ン12の先端をディスプレイ8の表面に接触させて文字
や図形等を描いて入力することにより、手書き入力され
た文字・図形等の画像データがディスプレイ8に表示さ
れ、印刷媒体15に印刷されるようになっている。
【0050】この例において、使用者2がディスプレイ
8から見る画像およびプリンタ9から印刷される画像
は、被写体2の撮影像と、タッチペン12による手書き
入力画像とが合成されたものである。
【0051】つぎに、上記コンピュータ装置7のシステ
ム構成について詳しく説明する。
【0052】図5に示すように、コンピュータ装置7
は、コントローラ16から各種操作信号を受信し、受信
した操作信号に応じて各種制御を行なう制御手段32を
備えている。上記制御手段32は、コイン検出部17か
らの検出信号を受信することにより、撮影や画像調節等
の制御を開始するようになっている。
【0053】また、上記コンピュータ装置7には、カメ
ラ6での撮影画像を、撮影中か撮影後のいずれかのタイ
ミングで、各種の画像調節を行なう画像調節部33を備
えている。上記画像調節部33では、使用者2がディス
プレイ8に表示された撮影画像を見ながらコントローラ
16を操作することにより、撮影画像に対し、ズーミン
グ,トリミング,フォーカス調節,色合いの調節,明る
さの調節,階調の段階数の変更,色の濃さの調節,コン
トラストの調節等の画像調節を行なうようになってい
る。これにより、異なる画角の写真,異なる撮影範囲の
写真,フォーカスの程度の異なる写真,色合いの異なる
写真,明るさの異なる写真,階調の異なる写真,色の濃
さの異なる写真,コントラストの異なる写真等の各種の
効果が付加された写真を容易に撮影することができる。
【0054】また、上記画像調節部33により、撮影画
像にフィルタ効果を付加するようにすることもできる。
このようにすることにより、カメラ6の前面にフィルタ
24を取り付けることなく同様の各種のフィルタ効果を
付加した写真を撮影することができる。
【0055】また、上記コンピュータ装置7には、テン
プレートメモリ34が設けられている。このテンプレー
トメモリ34には、ズーミング,トリミング,フォーカ
ス調節,色合いの調節,明るさの調節,階調の段階数の
変更,色の濃さの調節,コントラストの調節,フィルタ
効果等の画像調節の程度があらかじめ設定されたテンプ
レートが記憶されている。これにより、使用者2が画像
調節されたテンプレート画像を見て、所望の画像調節が
なされたテンプレートを選択することにより、撮影画像
の画像調節が行なわれるようになっている。
【0056】一方、上記ディスプレイ8には、タッチペ
ン12によって手書き画像等がペン入力されるペン入力
部39と、画像等を表示する表示部40とが設けられて
いる。そして、上記コンピュータ装置7には画像合成部
35が設けられ、上記画像合成部35は、上記被写体2
によるコントローラ16の操作により撮影画像を固定
し、この固定された静止画像に、タッチペン12によっ
てディスプレイ8のペン入力部39に入力された文字や
図形等の手書き画像等を合成するようになっている。上
記画像合成部35で合成された合成画像は、ディスプレ
イ8の表示部40に表示されるようになっている。
【0057】また、上記コンピュータ装置7には、複数
のライト13およびネオン管23を制御するライト制御
部38が設けられている。上記ライト制御部38は、被
写体2によるコントローラ16の操作により、点灯する
ライト13を選択および/または変更しうるようになっ
ている。これにより、被写体2の顔等の上下左右に所望
の陰影をつけた写真を撮影することができる。また、上
記ライト制御部38は、被写体2によるコントローラ1
6の操作により、ネオン管23の点灯を制御するように
なっている。
【0058】また、上記コンピュータ装置7には、入出
力制御部41が設けられている。上記入出力制御部41
は、例えばインターネット等の通信回線(図示せず)に
接続され、撮影された画像を上記通信回線を介して外部
に出力し、撮影画像や合成画像を外部の端末措置等に出
力して表示したり印刷したりできるようになっている。
【0059】さらに、上記コンピュータ装置7には、ス
ピーカ18から音声を出力させる音声出力回路37が設
けられている。また、上記コンピュータ装置7は、上記
プリンタ9による印刷を制御する印刷制御部36を備え
ている。
【0060】上記写真自販機は、例えば、つぎのように
動作する。
【0061】まず、使用者2がコインを投入すると、カ
メラ6による被写体2の撮影が開始されるとともに、デ
ィスプレイ8の表示部40に撮影画像が表示される。こ
のとき、被写体2は、把手20を把持してアーム10を
屈曲させたり回動させてカメラ6を所望の撮影位置に移
動させることができる。また、必要に応じてコントロー
ラ16を操作してネオン管23を点灯させたり、所望の
ライト13を点灯させて好みのライティングにすること
が行なわれる。また、所望のフィルタ24に交換し、好
みのフィルタ効果を付加することもできる。
【0062】ついで、使用者2がディスプレイ8の表示
画像を見ながら被写体2の位置調整を完了した後に、コ
ントローラ16の調整完了ボタンを押すと、使用者2に
ポーズをとるよう指示し、それから所定時間後に画像調
節部33により撮影画像が固定される。このとき、ディ
スプレイ8には、そのときの撮影画像が静止画像として
表示される。
【0063】つぎに、使用者2に上記静止画像のプレビ
ューの確認を促し、使用者2が撮りなおしを希望する場
合は、新たに撮影が開始される。一方、使用者2が撮り
なおしを希望しない場合は、使用者2に、画像調節を促
すよう指示する。
【0064】使用者2は、コントローラ16を操作し
て、ディスプレイ8に表示されている画像を見ながら、
撮影画像に対してズーミング,トリミング,フォーカス
調節,色合いの調節,明るさの調節,階調の段階数の変
更,色の濃さの調節,コントラストの調節等の画像調節
を行なう。このとき、画像調整された状態の画像が、リ
アルタイムにディスプレイ8に表示されるため、使用者
2が容易に好みの画像をつくることができる。
【0065】あるいは、ズーミング,トリミング,フォ
ーカス調節,色合いの調節,明るさの調節,階調の段階
数,色の濃さ,コントラスト等を個々に調節するのでは
なく、ディスプレイに表示される適当なテンプレートを
選択することにより、画像調節を完了してもよい。
【0066】画像調節が終了すると、使用者2にタッチ
ペン12によるペン入力を促すよう指示する。このと
き、使用者2は、タッチペン12の先端をディスプレイ
8表面のペン入力部39に接触させて所望の文字や図形
等の画像を入力することにより、手書きの文字等が画像
合成部35により上記静止画像に合成され、ディスプレ
イ8に表示される。
【0067】そして、ペン入力が終了すると、合成画像
の画像データがプリンタ9に送られ、印刷が開始され
る。そして、被写体2の撮影画像とペン入力画像が合成
された合成画像が印刷された印刷媒体15が送出され
る。
【0068】このように、上記写真自販機によれば、目
にキャッチライト30が入った個性的で生き生きした写
真や、被写体2の顔等の上下左右に自由に陰影をつけた
写真を容易に撮影できる。また、被写体2が好みの位置
にカメラ6を移動させて撮影することができ、背景を選
んだり、カメラアングルを変更させたりして撮影を楽し
むことができる。さらに、撮影画像を被写体2が自由に
画像調節し、好みの雰囲気を演出することも可能とな
る。
【0069】図6は、本発明の第2の実施の形態に用い
るフィルタプレートである。このフィルタプレートに
は、多数のフィルタ24が円形に並ぶように配設され、
このフィルタプレートを回転させることにより、使用す
るフィルタ24の交換を行なえるようになっている。
【0070】なお、上記実施の形態では、カメラ6の近
傍に、被写体2を映すミラー22を設けたが、ミラー2
2に換えて小型モニタを設けてもよい。また、上記実施
の形態では、ネオン管23をカメラ6の周囲に放射状に
配置した例を示したが、これに限定するものではなく、
ネオン管23を星型やハート型等、所望の形状にするこ
とにより、星型やハート型のキャッチライト30が入っ
た写真を撮影することができる。
【0071】また、上記実施の形態では、被写体2を照
射するライト13を筐体1に取り付けて被写体2を略正
面からライティングする例を説明したが、これに限定す
るものではなく、アーム10先端のカメラ6の近傍にラ
イト13を取り付けたり、あるいは被写体2を挟んで筐
体1とは反対側にライト13を設けて逆光で撮影したり
することもできる。
【0072】また、上記実施の形態において、写真が印
刷される印刷媒体15としては、特に限定するものでは
なく、例えば、紙類,プラスチックフィルム,カード
類,布,不織布,ガラス板,樹脂板等各種のものを用い
ることもできる。また、上記カメラ6としては、ビデオ
カメラに限定するものではなく、デジタルカメラ等を用
いることもできる。
【0073】図7は、本発明の第3の実施の形態の写真
自販機を示す。
【0074】この写真自販機は、略ボックス状の筐体1
の前面に、上下に並ぶ2台の第1カメラ6Aと第2カメ
ラ6Bとを備えている。また、上記第1および第2カメ
ラ6A,6Bでの撮影画像を表示するCRT(第1表示
手段)8Aおよび液晶ディスプレイ(第2表示手段)8
Bを備えている。
【0075】上記第1および第2カメラ6A,6Bは、
その前面下部に把手20Aが垂下し、上記把手20Aを
把持して動かすことにより、自由に撮影アングルを変更
できるようになっている。
【0076】上記CRT8Aは、第1および第2カメラ
6A,6Bで撮影中の画像を表示するようになってい
る。CRT8Aに撮影中の画像を表示させることによ
り、使用者2にとって撮影画像が見やすくなる。上記液
晶ディスプレイ8Bは、上記第1および第2カメラ6
A,6Bで撮影され、メモリに固定された画像を表示
し、タッチペン12を用いた手書き画像の入力等が行な
われる。
【0077】上記タッチペン12は、液晶ディスプレイ
8Bに表示される操作指示に従って、液晶ディスプレイ
8Bの画面上の所定の場所をタップすることにより、第
1および第2カメラ6A,6Bのうちどちらで撮影する
かの選択や、シャッタータイミングの入力による撮影画
像の固定等の操作を行なうようになっている。
【0078】また、上記タッチペン12は、第2カメラ
6Bで撮影された画像を固定したのち、液晶ディスプレ
イ8Bに表示される撮影画像の色合いや明るさが変更さ
れたテンプレートをタップすることにより選択するよう
になっている。
【0079】上記第1カメラ6の後方には、4本の長尺
状の発光体23Aが放射状に配設されている。この例で
は、上記発光体23Aとして蛍光管が用いられている。
上記発光体23Aを発光させながら第1カメラ6Aまた
は第2カメラ6Bで被写体2を撮影することにより、被
写体2の瞳29に発光体23Aが大きく映りこんだキャ
ッチライト30が入った写真を撮影することができる
(図4参照)。
【0080】上記筐体1の前面には、複数(この例では
6個)のコントローラ16Aが取り付けられている。上
記コントローラ16Aは、第1カメラ6Aで撮影される
画像をCRT8Aに表示しながら画像の明るさ,色合
い,鮮やかさ,赤っぽさ,青っぽさ,緑っぽさ等を調節
しうるようになっている。
【0081】上記筐体1は、図8に示すように、カーテ
ンボックス3内に収容して用いることができる。上記カ
ーテンボックス3の天井面には、被写体2の立ち位置の
後方に、カーテン吊設バー4Aが取り付けられ、上記カ
ーテン吊設バー4Aにエンドレス状のカーテン5Aが吊
設されている。
【0082】上記エンドレス状のカーテン5Aは、図9
に示すように、両端を把持し、引っ張って回転させるこ
とにより異なる色や柄に変更できるようになっている。
このようにすることにより、所望の色や柄のカーテン5
Aを選んで好みの背景で撮影できるようになっている。
【0083】上記筐体1内には、コンピュータ装置7が
内臓されている。このコンピュータ装置7は、図10に
示すように、コントローラ16Aやタッチペン12から
各種の操作信号を受信し、受信した操作信号に応じて各
種制御を行なう制御手段32を備えている。上記制御手
段32は、コイン検出部17からの検出信号を受信する
ことにより、撮影や画像調節等の制御を開始するように
なっている。
【0084】また、上記コンピュータ装置7には、第1
および第2カメラ6A,6Bでの撮影画像を、撮影中か
撮影後のいずれかのタイミングで、各種の画像調節を行
なう画像調節部33を備えている。上記画像調節部33
では、第1カメラ6Aで撮影中の画像を使用者2がCR
T8Aに表示された画像を見ながらコントローラ16A
を操作することにより、色合い,明るさ,鮮やかさ,階
調の段階数の変更,色の濃さ,コントラスト,ズーミン
グ,トリミング,フォーカス調節等の画像調節を行なう
ようになっている。
【0085】また、上記コンピュータ装置7には、テン
プレートメモリ34が設けられている。このテンプレー
トメモリ34には、ズーミング,トリミング,フォーカ
ス調節,色合いの調節,明るさの調節,階調の段階数の
変更,色の濃さの調節,コントラストの調節,フィルタ
効果等の画像調節の程度があらかじめ設定されたテンプ
レートが記憶されている。
【0086】そして、上記画像調節部33において、適
当なシャッタタイミングで固定された第2カメラ6Bで
の撮影画像に対して色合い,明るさ,鮮やかさ,階調の
段階数の変更,色の濃さ,コントラスト,ズーミング,
トリミング,フォーカス調節等の画像調節を施した複数
のテンプレートを作成し、液晶ディスプレイ8Bに表示
するようになっている。これにより、使用者2が画像調
節されたテンプレート画像を見て、所望の画像調節がな
されたテンプレートを選択することにより、撮影画像の
画像調節が行なわれるようになっている。
【0087】一方、上記液晶ディスプレイ8Bには、タ
ッチペン12によって手書き画像等がペン入力されるペ
ン入力部39と、画像等を表示する表示部40とが設け
られている。そして、上記コンピュータ装置7には画像
合成部35が設けられ、上記画像合成部35は、上記被
写体2によるコントローラ16の操作により撮影画像を
固定し、この固定された静止画像に、タッチペン12に
よって液晶ディスプレイ8Bのペン入力部39に入力さ
れた文字や図形等の手書き画像等を合成するようになっ
ている。上記画像合成部35で合成された合成画像は、
液晶ディスプレイ8Bの表示部40に表示されるように
なっている。
【0088】また、上記コンピュータ装置7には、複数
のライト13および発光体23Aをを制御するライト制
御部38が設けられている。上記ライト制御部38は、
被写体2がタッチペン12で操作することにより、点灯
するライト13を選択および/または変更しうるように
なっている。これにより、被写体2の顔等の上下左右に
所望の陰影をつけた写真を撮影することができる。ま
た、上記ライト制御部38は、被写体2のタッチペン1
2による操作により、発光体23Aの点灯を制御するよ
うになっている。
【0089】それら以外は、上記第1の実施の形態と同
様であり、同様の部分には同じ符号を付している。
【0090】つぎに、写真自販機の動作について、図1
1のフローチャートに従って説明する。ここで、図にお
いて「S」はステップを意味する。
【0091】すなわち、まず、コイン投入口14にコイ
ンを投入すると、コイン検出部17が投入されたコイン
を検出し、撮影操作が開始される(ステップ101)。
ついで、液晶ディスプレイ8Bに、第1カメラ6Aまた
は第2カメラ6Bのどちらで撮影するかの選択を促す画
面を表示し、使用者2はタッチペン12を用いて所望の
カメラを選択する(ステップ102)。
【0092】ステップ102において、第1カメラ6A
が選択された場合は、ステップ120に進み、第1カメ
ラ6Aでの撮影が開始される。そして、第1カメラ6A
での撮影画像は、CRT8Aにリアルタイムで表示され
る。この表示画像は、コントローラ16Aにより色合
い,明るさ,鮮やかさ,階調の段階数の変更,色の濃
さ,コントラスト,ズーミング,トリミング,フォーカ
ス調節等の画像調節が行なわれ、画像調節された画像が
リアルタイムでCRT8Aに表示される(ステップ12
1)。
【0093】そして、好みの色合い等に調節が終了する
と、CRT8Aの表示画像でフレーミングや表情を確認
しながら所望のポーズをとり、タッチペン12でシャッ
タタイミングの指示を行い、数秒間のカウントダウンの
後に撮影画像の固定が行なわれる(ステップ122)。
【0094】メモリに固定された固定画像は、液晶ディ
スプレイ8Bに表示され、タッチペン12による手書き
画像等の入力が行なわれたのち(ステップ131)、印
刷に用いるシートレイアウトの選択が行なわれ(ステッ
プ132)、選択されたシートにシールプリント等とし
て印刷される(ステップ133)。
【0095】一方、ステップ102において、第2カメ
ラ6Bが選択された場合は、ステップ110に進み、第
2カメラ6Bでの撮影が開始される。そして、第2カメ
ラ6Bでの撮影画像は、CRT8Aにリアルタイムで表
示される。そして、CRT8Aの表示画像でフレーミン
グや表情を確認しながら所望のポーズをとり、タッチペ
ン12でシャッタタイミングの指示を行い、数秒間のカ
ウントダウンの後に撮影画像の固定が行なわれる(ステ
ップ1111)。
【0096】ついで、テンプレートメモリ34よりあら
かじめ準備された色合い,明るさ,鮮やかさ,階調の段
階数の変更,色の濃さ,コントラスト,ズーミング,ト
リミング,フォーカス調節等の画像調節を行なうテンプ
レートを読み出して、画像調節部33で上記固定画像に
画像調節を行なったテンプレートを生成する(ステップ
112)。
【0097】ここで作成されたテンプレートは、液晶デ
ィスプレイ8Bに表示され、タッチペン12による所望
のテンプレートの選択が行なわれる(ステップ11
3)。そして、選択されたテンプレートについて手書き
画像等の入力が行なわれたのち(ステップ131)、印
刷に用いるシートレイアウトの選択が行なわれ(ステッ
プ132)、選択されたシートにシールプリント等とし
て印刷される(ステップ133)。
【0098】上記写真自販機によれば、第1カメラ6A
では、撮影しながら被写体2が画像を自由に調節して好
みの雰囲気を演出することが可能となり、第2カメラ6
Bでは、適当なテンプレートを選択するだけで、所望の
画像調節がされた写真を容易に撮影することができる。
それ以外は、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を
奏する。
【0099】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の写真自販
機は、カメラのレンズ周辺に、被写体の目に映る発光部
材が設けられている。このため、目にキャッチライトが
入った個性的で生き生きした写真を撮影することができ
る。
【0100】また、本発明の第2の写真自販機は、被写
体を照射するライトを備え、上記ライトの光線が被写体
に照射される角度を選択および/または変更しうるよう
になっている。このため、被写体の顔等の上下左右に自
由に陰影をつけた写真を撮影することができる。
【0101】また、本発明の第3の写真自販機は、屈曲
および/または回動可能のアームが設けられ、上記アー
ムにカメラが取り付けられている。このため、被写体が
好みの位置にカメラを移動させて撮影することができる
ため、背景を選んだり、カメラアングルを変更させたり
して撮影を楽しむことができる。
【0102】また、本発明の第4の写真自販機は、撮影
前,撮影中,撮影後の少なくともいずれかのタイミング
で、撮影画像の画像調節を行なうようになっている。こ
のため、画像を被写体が自由に調節し、好みの雰囲気を
演出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の写真自販機の一実施の形態を示す斜視
図である。
【図2】カーテンボックスと筐体を示す側面図である。
【図3】カメラを示す正面図である。
【図4】上記写真自販機の作用を説明する図である。
【図5】上記写真自販機のシステム構成図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に用いるフィルタプ
レートを示す図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の写真自販機を示す
斜視図である。
【図8】カーテンボックスと筐体を示す側面図である。
【図9】上記写真自販機の使用状態を示す説明図であ
る。
【図10】上記写真自販機のシステム構成図である。
【図11】上記写真自販機の動作を示すフローチャート
である。
【図12】従来の写真自販機を示す説明図である。
【符号の説明】
6 カメラ 9 プリンタ 23 ネオン管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C022 AA13 AB15 AB66 5C052 FA02 FA03 FA09 FC06 FD06 5C053 FA04 FA08 LA01

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の写真を撮影して販売する写真自
    販機であって、被写体を撮影するカメラと、上記カメラ
    で撮影した被写体の画像を写真として出力する写真出力
    手段とを備え、上記カメラの近傍に、被写体の目に映る
    発光部材が設けられていることを特徴とする写真自販
    機。
  2. 【請求項2】 上記発光部材がカメラの後方に設けられ
    ている請求項1記載の写真自販機。
  3. 【請求項3】 被写体の写真を撮影して販売する写真自
    販機であって、被写体を撮影するカメラと、上記カメラ
    で撮影した被写体の画像を写真として出力する写真出力
    手段と、上記被写体を照射するライトとを備え、上記ラ
    イトの光線が被写体に照射される角度を選択および/ま
    たは変更しうるようになっていることを特徴とする写真
    自販機。
  4. 【請求項4】 被写体の写真を撮影して販売する写真自
    販機であって、被写体を撮影するカメラと、上記カメラ
    で撮影した被写体の画像を写真として出力する写真出力
    手段とを備え、屈曲および/または回動可能のアームが
    設けられ、上記アームにカメラが取り付けられているこ
    とを特徴とする写真自販機。
  5. 【請求項5】 上記カメラの近傍に、被写体を映す鏡が
    設けられている請求項4記載の写真自販機。
  6. 【請求項6】 上記カメラの近傍に、カメラで撮影され
    た被写体の画像を表示するモニタが設けられている請求
    項4記載の写真自販機。
  7. 【請求項7】 被写体の写真を撮影して販売する写真自
    販機であって、被写体を撮影するカメラと、上記カメラ
    で撮影した被写体の画像を写真として出力する写真出力
    手段とを備え、撮影前,撮影中,撮影後の少なくともい
    ずれかのタイミングで、撮影画像の画像調節を行なうよ
    うになっていることを特徴とする写真自販機。
  8. 【請求項8】 上記画像調節によりズーミングを行なう
    請求項7記載の写真自販機。
  9. 【請求項9】 上記画像調節によりトリミングを行なう
    請求項7または8記載の写真自販機。
  10. 【請求項10】 上記画像調節によりフォーカス調節を
    行なう請求項7〜9のいずれか一項に記載の写真自販
    機。
  11. 【請求項11】 上記画像調節により色合いの調節を行
    なう請求項7〜10のいずれか一項に記載の写真自販
    機。
  12. 【請求項12】 上記画像調節により明るさの調節を行
    なう請求項7〜11のいずれか一項に記載の写真自販
    機。
  13. 【請求項13】 上記画像調節によりフィルタ効果を付
    加する請求項7〜12のいずれか一項に記載の写真自販
    機。
  14. 【請求項14】 上記画像調節により階調の段階数の変
    更を行なう請求項7〜13のいずれか一項に記載の写真
    自販機。
  15. 【請求項15】 上記画像調節により色の濃さの調節を
    行なう請求項7〜14のいずれか一項に記載の写真自販
    機。
  16. 【請求項16】 上記画像調節によりコントラストの調
    節を行なう請求項7〜15のいずれか一項に記載の写真
    自販機。
  17. 【請求項17】 画像調節の程度をあらかじめ設定した
    テンプレートが準備されており、上記テンプレートを使
    用者が選択することにより画像の調節を行なうようにな
    っている請求項7〜16のいずれか一項に記載の写真自
    販機。
  18. 【請求項18】 被写体を撮影しながら画像調節を行な
    う第1のカメラと、被写体を撮影後にテンプレートを選
    択して画像の調節を行なう第2のカメラを備えている請
    求項17記載の写真自販機。
  19. 【請求項19】 カメラと写真出力手段とを有する筐体
    と、被写体の背後に吊設されるカーテンを有するカーテ
    ンボックスとを備えた請求項1〜18のいずれか一項に
    記載の写真自販機。
  20. 【請求項20】 上記カーテンボックスの内部に筐体が
    設置されている請求項19記載の写真自販機。
  21. 【請求項21】 上記カーテンボックスと筐体とが取り
    外し可能になっている請求項19または20記載の写真
    自販機。
  22. 【請求項22】 カーテンが吊着されたカーテンレール
    が複数設けられ、使用するカーテンを選択可能になって
    いる請求項19〜21のいずれか一項に記載の写真自販
    機。
  23. 【請求項23】 カーテン吊設バーにエンドレス状のカ
    ーテンが吊設され、上記カーテンを回転させることによ
    り、使用する色および/または柄等を選択可能になって
    いる請求項19〜21のいずれか一項に記載の写真自販
    機。
  24. 【請求項24】 撮影された画像を、通信回線を介して
    外部に出力しうるようになっている請求項1〜23のい
    ずれか一項に記載の写真自販機。
  25. 【請求項25】 上記カメラで撮影された画像を表示す
    る画像表示手段と、上記カメラで撮影された画像に合成
    される第2画像を手書入力する画像入力手段とを備えた
    請求項1〜24のいずれか一項に記載の写真自販機。
  26. 【請求項26】 使用者に対してアンケートの入力を促
    すアンケート入力手段を備えている請求項1〜25のい
    ずれか一項に記載の写真自販機。
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