JP2002064139A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2002064139A
JP2002064139A JP2000248678A JP2000248678A JP2002064139A JP 2002064139 A JP2002064139 A JP 2002064139A JP 2000248678 A JP2000248678 A JP 2000248678A JP 2000248678 A JP2000248678 A JP 2000248678A JP 2002064139 A JP2002064139 A JP 2002064139A
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English (en)
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Fumitoshi Ito
文俊 伊藤
Katsuhiko Kubota
勝彦 久保田
Kosuke Okuyama
幸祐 奥山
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デュアルダマシン配線におけるエレクトロマ
イグレーションによる上層配線と下層配線との断線を防
いで、多層配線の信頼度を向上する。 【解決手段】 下層配線M1の上層に絶縁層(エッチン
グストッパ膜8,孔用絶縁膜9,エッチングストッパ膜
10,溝用絶縁膜11,CMPストッパ膜12)を形成
した後、この絶縁層の一部に溝パターン14を形成し、
次いで溝パターン14の下部に孔パターン16を形成す
る。続いて溝パターン14および孔パターン16の内部
に、バリア層17および上層配線M2を順次埋め込み、
孔パターン16の底部で上層配線M2の下層のバリア層
17と下層配線M1の下層のバリア層6とを接続させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
技術に関し、特に、デュアルダマシンプロセスによって
形成される多層配線を有する半導体装置に適用して有効
な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路におけるの配線層の形成
方法として、製造工程の簡略化または高性能化を実現す
ることのできる埋め込み型(ダマシン:Damascene)プ
ロセスの採用が検討されている。
【0003】なかでも、上層配線が形成される溝パター
ンおよび上層配線と下層配線とを接続する孔パターンを
層間絶縁膜に形成した後、これら両パターンに配線用金
属膜を埋め込み、配線パターンを形成するデュアルダマ
シン(Dual-Damascene)プロセスは、レジストパターン
をマスクとした配線用金属膜のドライエッチングプロセ
スによって配線パターンを形成する方法と比べて、大幅
な製造工程の簡略化、低コスト化およびQTAT(Quic
k Turn-and-Around-Time)化を実現することができる。
【0004】なお、デュアルダマシンプロセスについて
は、株式会社プレスジャーナル発行「月刊セミコンダク
ター・ワールド(Semiconductor World)」1999年
12月号、p137の図1などに記載がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以下に、本発明者によ
って明らかとなった前記デュアルダマシンプロセスの問
題点を図13に示した多層配線の構造の一例を用いて説
明する。
【0006】基板21上の第1の溝用絶縁膜22に形成
された溝パターン23に、バリア層24および下層配線
1が埋め込まれている。下層配線M1の上層に設けられ
た第1のエッチングストッパ膜25、孔用絶縁膜26お
よび第2のエッチングストッパ膜27には孔パターン2
8が形成され、第2の溝用絶縁膜29およびCMP(Ch
emical Mechanical Polishing)ストッパ膜30には溝
パターン31が形成されており、孔パターン28および
溝パターン31にバリア層32および上層配線M2が埋
め込まれている。
【0007】この構造では、第1の溝用絶縁膜22上に
堆積された配線用金属膜をCMP法で研磨することで下
層配線M1が形成されるため、下層配線M1の下面と側面
とにバリア層24が存在し、下層配線M1の上面にバリ
ア層を形成することができない。このため、配線用金属
膜を構成する原子が移動する、いわゆるエレクトロマイ
グレーションによって孔パターン28下の下層配線M1
に空隙33が生じた場合、上層配線M2と下層配線M1
が断線するという問題が発生する。
【0008】本発明の目的は、デュアルダマシン配線に
おけるエレクトロマイグレーッションによる上層配線と
下層配線との断線を防いで、多層配線の信頼度を向上す
ることのできる技術を提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0011】本発明の半導体装置の製造方法は、デュア
ルダマシン構造の多層配線を形成する際、基板上の第1
の絶縁層に形成された第1の溝パターンの内部に、第1
のバリア層および下層配線を埋め込む工程と、下層配線
の上層に第2の絶縁層を形成する工程と、第1のレジス
トパターンをマスクとしたエッチングで、第2の絶縁層
の上部に第2の溝パターンを形成する工程と、第2のレ
ジストパターンをマスクとしたエッチングで、第2の絶
縁層の下部および下層配線に第2のバリア層に達する孔
パターンを形成する工程と、第2の溝パターンおよび孔
パターンの内部に、第2のバリア層および上層配線を埋
め込む工程とを有しており、孔パターンの底部で第1の
バリア層と第2のバリア層とが接続しているものであ
る。
【0012】上記した手段によれば、下層配線に、その
下層の第1のバリア層に達する孔パターンを設け、この
孔パターンの内部に第2のバリア層を堆積することで、
上層配線の下層に設けられた第2のバリア層と下層配線
の下層に設けられた第1のバリア層とを接続させる。こ
れにより、エレクトロマイグレーションによる空隙が下
層配線に形成されても、上層配線の下層の第2のバリア
層と下層配線の下層の第1のバリア層とが接続されてい
ることから、上層配線と下層配線との導通を確保するこ
とが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0014】本発明の一実施の形態であるデュアルダマ
シン配線の製造方法を図1〜図11に示した半導体基板
の要部断面図を用いて説明する。
【0015】まず、図1に示すように、半導体素子(図
示せず)が形成された基板1上に第1のエッチングスト
ッパ膜2、第1の溝用絶縁膜3および第1のCMPスト
ッパ膜4を順次堆積する。第1のエッチングストッパ膜
2および第1のCMPストッパ膜4は、たとえばプラズ
マCVD(Chemical Vapor Deposition)法で形成され
た窒化シリコン膜であり、第1の溝用絶縁膜3は、たと
えばTEOS(TetraEthyl Ortho Silicate:Si(O
254)ガスと酸素(O2)ガスとをソースとしてプ
ラズマCVD法で形成された酸化シリコン膜である。
【0016】次に、図2に示すように、リソグラフィ技
術によって形成されたレジストパターンをマスクとした
ドライエッチングで、第2のエッチングストッパ4およ
び第1の溝用絶縁膜3を順次加工し、溝パターン5を形
成する。ここでは、第1のエッチングストッパ膜2が、
第1の溝用絶縁膜3のエッチングストッパとして機能す
る。
【0017】次に、図3に示すように、基板1上に配線
用金属膜の拡散を防止することのできる機能を有し、約
100nm以下の厚さのバリア層6をスパッタリング法
またはCVD法などによって堆積する。バリア層6は、
たとえばチタン(Ti)、窒化チタン(TiN)、窒化
チタンシリサイド(TiSiN)、タンタル(Ta)、
窒化タンタル(TaN)、窒化タンタルシリサイド(T
aSiN)、タングステン(W)、窒化タングステン
(WN)、窒化タングステンシリサイド(WSiN)な
どで構成される。
【0018】続いて、図4に示すように、バリア層6の
上層に配線用金属膜、たとえば銅(Cu)膜7を成膜す
る。バリア層6の上層にCu膜7をスパッタリング法で
堆積した後、基板1に熱処理を施して、Cu膜7を構成
するCu原子を流動現象によって溝パターン5の内部へ
流し込む(リフロー処理)。このリフロー処理は、たと
えば水素雰囲気中で450℃程度に基板1を加熱して行
われる。
【0019】あるいは、バリア層6の上層にCu膜7を
スパッタリング法とこれに続く電解めっき法との連続成
膜によって堆積する。この場合、まず、スパッタリング
法でCuのシード(種)レイアを形成する。このシード
レイアは、電解めっきにおいて、溝パターン5の内壁お
よび底まで電気を確実に通し、Cuを成長させるために
設けられる。次いで、添加剤を含んだCuSO4液内で
Cuイオンを発生させ、シードレイアを種にCu膜7を
成長させる。続いて、基板1にリフロー処理を施しても
よい。
【0020】この後、図5に示すように、溝パターン5
の外部のバリア層6およびCu膜7をCMP法によって
除去し、溝パターン5の内部にバリア層6およびCu膜
7を埋め込むことによって、Cu膜7で構成された下層
配線M1を形成する。
【0021】次に、図6に示すように、基板1上に第2
のエッチングストッパ膜8、孔用絶縁膜9、第3のエッ
チングストッパ膜10、第2の溝用絶縁膜11、第2の
CMPストッパ膜12を順次堆積する。第2エッチング
ストッパ膜8、第3のエッチングストッパ膜10および
第2のCMPストッパ膜12は、たとえばプラズマCV
D法で形成された窒化シリコン膜であり、孔用絶縁膜9
および第2の溝用絶縁膜11は、たとえばTEOSガス
とO2ガスとをソースとしてプラズマCVD法で形成さ
れた酸化シリコン膜である。
【0022】次に、図7に示すように、リソグラフィ技
術によって形成されたレジストパターン13をマスクと
したドライエッチングで、第2のCMPストッパ膜12
および第2の溝用絶縁膜11を順次加工し、溝パターン
14を形成する。ここでは、第3のエッチングストッパ
膜10が、第2の溝用絶縁膜11のエッチングストッパ
として機能する。
【0023】次いで、レジストパターン13を除去した
後、図8に示すように、リソグラフィ技術によって形成
されたレジストパターン15をマスクとしたドライエッ
チングで、第3のエッチングストッパ膜10、孔用絶縁
膜9および第2のエッチングストッパ膜8を順次加工
し、下層配線M1に達する孔パターン16aを形成す
る。さらに、レジストパターン15を除去した後、図9
に示すように、ドライエッチングで下層配線M1を構成
するCu膜7を加工し、バリア層6に達する孔パターン
16を形成する。
【0024】次に、図10に示すように、基板1上に配
線用金属膜の拡散を防止することのできる機能を有する
バリア層17を、溝パターン14および孔パターン16
の内壁と底にスパッタリング法またはCVD法などによ
って堆積する。バリア層6に達する孔パターン16を下
層配線M1を構成するCu膜7に形成し、この内部にバ
リア層17を堆積することで、バリア層6とバリア層1
7とを接続させる。なお、バリア層17は、たとえばT
i、TiN、TiSiN、Ta、TaN、TaSiN、
W、WN、WSiNなどで構成される。続いて、バリア
層17の上層に配線用金属膜、たとえばCu膜18を成
膜する。Cu膜18はスパッタリング法、またはスパッ
タリング法とこれに続く電解めっき法との連続成膜によ
って堆積される。
【0025】この後、図11に示すように、溝パターン
14および孔パターン16の外部のバリア層17および
Cu膜18をCMP法によって除去し、溝パターン14
および孔パターン16の内部にバリア層17およびCu
膜18を埋め込むことによって、Cu膜18で構成され
た下層配線M2を形成する。
【0026】このように、本実施の形態によれば、下層
配線M1に、その下層のバリア層6に達する孔パターン
16を設け、この孔パターン16の内部にバリア層17
を堆積することで、上層配線M2の下層に設けられるバ
リア層17と下層配線M1の下層に設けられるバリア層
6とを接続させる。これにより、エレクトロマイグレー
ションによる空隙が下層配線M1に形成されても、上層
配線M2の下層のバリア層17と下層配線M1の下層のバ
リア層6とが接続されていることから、上層配線M2
下層配線M1との導通を確保することが可能である。
【0027】さらに、図12に示すように、孔パターン
16と下層配線M1との合わせずれが生じた場合は、孔
パターン16の底で、上層配線M2の下層のバリア層1
7と下層配線M1の下層のバリア層6とが接続するのに
加えて、孔パターン16の側壁に設けられたバリア層1
7と下層配線M1の側面に設けられたバリア層6とが接
続されて、エレクトロマイグレーション耐性が向上す
る。
【0028】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
【0029】たとえば、前記実施の形態では、配線用金
属膜をCu膜で構成したが、アルミニウム(Al)膜ま
たはAl合金膜で構成してもよく、同様な効果が得られ
る。
【0030】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下のとおりである。
【0031】本発明によれば、上層配線の下層に設けら
れるバリア層と下層配線の下層に設けられるバリア層と
を接続させることで、デュアルダマシン配線におけるエ
レクトロマイグレーションによる上層配線と下層配線と
の断線を防ぐことができる。これにより、多層配線の信
頼度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるデュアルダマシン
配線の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるデュアルダマシン
配線の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態であるデュアルダマシン
配線の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態であるデュアルダマシン
配線の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態であるデュアルダマシン
配線の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図6】本発明の一実施の形態であるデュアルダマシン
配線の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態であるデュアルダマシン
配線の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図8】本発明の一実施の形態であるデュアルダマシン
配線の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図9】本発明の一実施の形態であるデュアルダマシン
配線の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図10】本発明の一実施の形態であるデュアルダマシ
ン配線の製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
【図11】本発明の一実施の形態であるデュアルダマシ
ン配線の製造方法を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
【図12】(a)は、本発明の一実施の形態であるデュ
アルダマシン配線の下層配線と孔パターンとの合わせず
れを示す半導体基板の平面図、(b)は、(a)のA−
A′線における半導体基板の要部断面図である。
【図13】本発明者が検討したデュアルダマシン配線を
示す半導体基板の要部断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 第1のエッチングストッパ膜 3 第1の溝用絶縁膜 4 第1のCMPストッパ膜 5 溝パターン 6 バリア層 7 銅膜 8 第2のエッチングストッパ膜 9 孔用絶縁膜 10 第3のエッチングストッパ膜 11 第2の溝用絶縁膜 12 第2のCMPストッパ膜 13 レジストパターン 14 溝パターン 15 レジストパターン 16 孔パターン 16a 孔パターン 17 バリア層 18 銅膜 21 基板 22 第1の溝用絶縁膜 23 溝パターン 24 バリア層 25 第1のエッチングストッパ膜 26 孔用絶縁膜 27 第2のエッチングストッパ膜 28 孔パターン 29 第2の溝用絶縁膜 30 CMPストッパ膜 31 溝パターン 32 バリア層 33 空隙 M1 下層配線 M2 上層配線
フロントページの続き (72)発明者 奥山 幸祐 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 5F033 HH08 HH09 HH11 HH18 HH19 HH21 HH27 HH28 HH30 HH32 HH33 HH34 JJ01 JJ08 JJ09 JJ11 JJ18 JJ19 JJ21 JJ27 JJ28 JJ30 JJ32 JJ33 JJ34 KK08 KK09 KK11 KK18 KK19 KK21 KK27 KK28 KK30 KK32 KK33 KK34 MM02 MM12 MM13 NN06 NN07 NN17 PP06 PP15 PP27 PP33 QQ09 QQ10 QQ11 QQ25 QQ37 QQ48 QQ49 QQ73 QQ75 RR04 RR06 SS04 SS15 XX05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デュアルダマシン構造の配線を形成する
    半導体装置の製造方法であって、(a)基板上の第1の
    絶縁層に形成された第1の溝パターンの内部に、第1の
    バリア層および下層配線を埋め込む工程と、(b)前記
    下層配線の上層に第2の絶縁層を形成する工程と、
    (c)第1のレジストパターンをマスクとしたエッチン
    グで、前記第2の絶縁層の上部に第2の溝パターンを形
    成する工程と、(d)第2のレジストパターンをマスク
    としたエッチングで、前記第2の絶縁層の下部および前
    記下層配線に、前記第1のバリア層に達する孔パターン
    を形成する工程と、(e)前記第2の溝パターンおよび
    前記孔パターンの内部に、第2のバリア層および上層配
    線を埋め込む工程とを有することを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  2. 【請求項2】 デュアルダマシン構造の配線を形成する
    半導体装置の製造方法であって、(a)基板上の第1の
    絶縁層に形成された第1の溝パターンの内部に、第1の
    バリア層および下層配線を埋め込む工程と、(b)前記
    下層配線の上層に第2の絶縁層を形成する工程と、
    (c)第1のレジストパターンをマスクとしたエッチン
    グで、前記第2の絶縁層の上部に第2の溝パターンを形
    成する工程と、(d)第2のレジストパターンをマスク
    としたエッチングで、前記第2の絶縁層の下部および前
    記下層配線に、前記第1のバリア層に達する孔パターン
    を形成する工程と、(e)前記第2の溝パターンおよび
    前記孔パターンの内部に、第2のバリア層および上層配
    線を埋め込む工程とを有し、 前記孔パターンの底部で前記第1のバリア層と前記第2
    のバリア層とが接続していることを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  3. 【請求項3】 デュアルダマシン構造の配線を形成する
    半導体装置の製造方法であって、(a)基板上の第1の
    絶縁層に形成された第1の溝パターンの内部に、第1の
    バリア層および下層配線を埋め込む工程と、(b)前記
    下層配線の上層に第2の絶縁層を形成する工程と、
    (c)第1のレジストパターンをマスクとしたエッチン
    グで、前記第2の絶縁層の上部に第2の溝パターンを形
    成する工程と、(d)第2のレジストパターンをマスク
    としたエッチングで、前記第2の絶縁層の下部および前
    記下層配線に、前記第1のバリア層に達する孔パターン
    を形成する工程と、(e)前記第2の溝パターンおよび
    前記孔パターンの内部に、第2のバリア層および上層配
    線を埋め込む工程とを有し、 前記下層配線および前記上層配線が、CuまたはAlで
    構成されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 デュアルダマシン構造の配線を形成する
    半導体装置の製造方法であって、(a)基板上の第1の
    絶縁層に形成された第1の溝パターンの内部に、第1の
    バリア層および下層配線を埋め込む工程と、(b)前記
    下層配線の上層に第2の絶縁層を形成する工程と、
    (c)第1のレジストパターンをマスクとしたエッチン
    グで、前記第2の絶縁層の上部に第2の溝パターンを形
    成する工程と、(d)第2のレジストパターンをマスク
    としたエッチングで、前記第2の絶縁層の下部および前
    記下層配線に、前記第1のバリア層に達する孔パターン
    を形成する工程と、(e)前記第2の溝パターンおよび
    前記孔パターンの内部に、第2のバリア層および上層配
    線を埋め込む工程とを有し、 前記第1のバリア層および前記第2のバリア層は、T
    i、TiN、TiSiN、Ta、TaN、TaSiN、
    W、WNまたはWSiNで構成されることを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 デュアルダマシン構造の配線を形成する
    半導体装置の製造方法であって、(a)基板上の第1の
    絶縁層に形成された第1の溝パターンの内部に、第1の
    バリア層および下層配線を埋め込む工程と、(b)前記
    下層配線の上層に第2の絶縁層を形成する工程と、
    (c)第1のレジストパターンをマスクとしたエッチン
    グで、前記第2の絶縁層の上部に第2の溝パターンを形
    成する工程と、(d)第2のレジストパターンをマスク
    としたエッチングで、前記第2の絶縁層の下部および前
    記下層配線に、前記第1のバリア層に達する孔パターン
    を形成する工程と、(e)前記第2の溝パターンおよび
    前記孔パターンの内部に、第2のバリア層および上層配
    線を埋め込む工程とを有し、 前記第2の絶縁層の下部が2層以上の絶縁膜によって構
    成されており、最上層絶縁膜が前記第2の絶縁層の上部
    のエッチングストッパとして機能することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
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