JP2002062909A - モーションコントローラ - Google Patents

モーションコントローラ

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JP2002062909A
JP2002062909A JP2000247206A JP2000247206A JP2002062909A JP 2002062909 A JP2002062909 A JP 2002062909A JP 2000247206 A JP2000247206 A JP 2000247206A JP 2000247206 A JP2000247206 A JP 2000247206A JP 2002062909 A JP2002062909 A JP 2002062909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motion
command
instruction
servo driver
program
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000247206A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitake Adachi
佳剛 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 「命令完了待ち型コマンド」の場合は、サー
ボドライバインターフェイス処理部5にモーション命令
を送った後、スキャン毎にサーボドライバ6からの命令
完了確認を行う必要があり、オーバヘッドがかかってい
た。また、現実行命令や次に実行すべき命令を把握する
等の歩進管理が必要であるため、処理が複雑になり、実
行時間が長くなるという問題点があった。 【解決手段】 プログラムの実行形式をタスク型にする
とともに、モーション命令の処理方法にイベント待ちを
使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モーションコント
ローラに関し、とくにその命令の実行方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、モーション命令を実行しようとす
る際には、図3の構成において図4に示すような手順に
て行われていた。図8は概念ブロック図、図4はフロー
チャートである。モーションコントローラ1は、テキス
ト形式によりモーション命令が記述されたモーションプ
ログラム(テキスト)2と、モーション命令を読み込
み、解析し、モーション命令に応じたモーションサブル
ーチン4を呼び出すモーションプログラム実行解析部3
と、サーボドライバインターフェイス処理部5にモーシ
ョン命令と移動量を出力するモーションサブルーチン4
と、モーションサブルーチン4から受けとったモーショ
ン命令や移動量をサーボドライバ6に指令するサーボド
ライバインターフェイス処理部5を有する。サーボドラ
イバ6は、サーボドライバインターフェイス処理部5よ
り入力されたモーション指令や移動量に従いモータを駆
動させる。動作は、 モーションプログラム実行解析部3はモーションプロ
グラム(テキスト)2を読み込む。(ステップ1) モーションプログラム実行解析部3は読み込んだモー
ションプログラムを解析し、モーション命令に対応する
モーションサブルーチン4を呼び出す。(ステップ2) −1「命令完了待ち型コマンド」の場合 「位置決め命令」に代表されるような、サーボドライバ
インターフェイス処理部5にモーション命令を送り、サ
ーボドライバ6から送られる命令完了を待つ命令の場合
は、スキャン毎に命令の実行完了を確認し、完了した場
合は、に移行する。(ステップ3−1) −2「常時実行型コマンド」の場合 「直線補間命令」に代表されるような、移動量を常時出
力する命令の場合は、スキャン毎にスキャン当たりの移
動量をサーボドライバインターフェイス処理部5に出力
し、払い出しが完了すれば、に移行する。(ステップ
3−2) 全命令が終了したか判断し、まだ終了していない場合
は、次のモーション命令を実行するために歩進管理を行
い、に戻る。終了した場合はに移行する。(ステッ
プ4) 終了 の手順で実行されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術で
は、「命令完了待ち型コマンド」の場合は、サーボドラ
イバインターフェイス処理部5にモーション命令を送っ
た後、スキャン毎にサーボドライバ6からの命令完了確
認を行う必要があり、オーバヘッドがかかっていた。ま
た、現実行命令や次に実行すべき命令を把握する等の歩
進管理が必要であるため、処理が複雑になり、実行時間
が長くなるという問題点があった。そこで、本発明は、
モーションプログラム実行形式および、モーション命令
の処理方法を変更することにより、CPUの負担の低減
ならびに処理時間を短縮することが出来る方法を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、モーションプログラム格納部と、このモ
ーションプログラムの実行をするモーションプログラム
実行解析部と、モーション命令と移動量を出力するモー
ションサブルーチン部と、このモーションサブルーチン
部から受け取ったモーション命令と移動量をサーボドラ
イバに指令するサーボドライバインターフェイス処理部
とを備えたモーションコントローラにおいて、プログラ
ムの実行形式をタスク型にするとともに、モーション命
令の処理方法にイベント待ちを使用することを特徴とす
るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は、本発明の実施例の構成を示す図
でぁる。図1において、モーションコントローラ1は、
テキスト形式によりモーション命令が記述されているモ
ーションプログラム(テキスト)2と、テキスト形式の
モーションプログラムをコンパイルし、ダウンロードし
た、実行形式のモーション命令を含むモーションプログ
ラム(実行形式)7と、モーション命令に応じて、サー
ボドライバインターフェイス処理部5にモーション命令
や移動量を出力するモーションサブルーチン4と、モー
ションサブルーチン4から受けとったモーション命令や
移動量をサーボドライバ6に指令するサーボドライバイ
ンターフェイス処理部5を有する。サーボドライバ6
は、サーボドライバインターフェイス処理部5より入力
されたモーション指令や移動量に従いモータを駆動させ
る。図2は、本発明の流れを示すフローチャートであ
る。以下に、位置決め命令につづき直線補完命令を指令
する場合の処理について説明する。この処理は次のステ
ップを実行する。 モーションプログラム(実行形式)7の実行を開始す
る。(ステップ1) モーションサブルーチン4に位置決め命令(命令完了
待ち型コマンド)を発行。(ステップ2) サーボドライバインターフェイス処理部5より位置決
め完了が帰ってくるのをタスクウェイトコマンドを発行
し、イベント待ちにて待つ。命令完了待ち型コマンドが
実行された場合は、タスクウェイトコマンドにより、命
令が完了するまでイベント待ち状態となる。そのため、
スキャン型で行われていたようなスキャン毎に実行する
ということがなくなり、オーバヘッド分が有効となる。
(ステップ3) つづいて、次のモーション命令の実行に移る。この
時、モーションプログラム(実行形式)7はプログラム
の先頭より実行順にモーション命令が入っており、位置
決め命令の実行が完了すると、次の命令である直線補間
命令に実行が移る。つまり、スキャン型にて行ってい
た、煩雑な歩進管理が必要なくなり処理時間の短縮につ
ながる。 直線補間命令(常時実行型コマンド)に実行が移る
と、モーションサブルーチン4にモーション命令と移動
量の払い出しを行う。その後、払い出しが完了したかを
判断し、完了していない場合には、繰り返す。そうでな
い場合には、へ移行。(ステップ4) 終了。以上の手順にて処理が実行される。
【0006】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、モ
ーションプログラムの実行形式をタスク型にすることに
より、スキャン型で行われていた歩進管理がなくなり、
簡素になり、また、イベント待ちを使用することによ
り、モーション命令の処理をスキャン毎に実行すること
がなくなり、処理時間の短縮ならびにCPU負荷の低減
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図
【図2】本発明の方法を示すフローチャート
【図3】従来法の実施例の構成を示すブロック図
【図4】従来法の方法示すフローチャート
【符号の説明】
1 モーションコントローラ 2 モーションプログラム(テキスト) 3 モーションプログラム実行解析部 4 サブルーチン 5 サーボドライバインターフェイス処理部 6 サーボドライバ 7 モーションプログラム(実行形式)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーションプログラム格納部と、このモ
    ーションプログラムの実行をするモーションプログラム
    実行解析部と、モーション命令と移動量を出力するモー
    ションサブルーチン部と、このモーションサブルーチン
    部から受け取ったモーション命令と移動量をサーボドラ
    イバに指令するサーボドライバインターフェイス処理部
    とを備えたモーションコントローラにおいて、プログラ
    ムの実行形式をタスク型にするとともに、モーション命
    令の処理方法にイベント待ちを使用することを特徴とす
    るモーションコントローラ。
JP2000247206A 2000-08-17 2000-08-17 モーションコントローラ Pending JP2002062909A (ja)

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JP2000247206A JP2002062909A (ja) 2000-08-17 2000-08-17 モーションコントローラ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004005302A (ja) * 2002-06-03 2004-01-08 Yaskawa Electric Corp モーションプログラムの実行装置およびデバック装置

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