JP2002062124A - 測尺装置 - Google Patents
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- G01D5/32—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light
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Abstract
合に、その連結部品間に発生する位置変化によるアッベ
誤差を排除して、測定誤差の低減を図る。 【解決手段】 キャリッジ32の移動方向の一端におい
て、上記キャリッジ32とスライダ33とを平面軸受部
37と円錐軸受部39で球体40を保持するようにした
転がり軸受を介して当接させた状態で、上記キャリッジ
32とスライダ33とを互いに引きつける方向の弾性力
を有する引っ張りコイルバネ41A,41Bにより連結
する。
Description
する可動部を有する工作機械や産業機械、精密測定機器
等の機械本体に対して取り付けられ、該可動部の相対移
動距離や相対移動位置等の測定に使用される測尺装置に
関する。
測定機器等(以下、単に機械本体と称する。)において
相対的に直線移動する相対向する固定部と可動部に取り
付けられ、例えば相対移動位置や相対移動距離等の測定
に用いられる。
部における相対的な直線移動の際の位置検出用の目盛が
設けられた長尺のスケールが例えば固定部に取り付けら
れ、このスケールに設けられた目盛を読み取る検出ヘッ
ドが配設された検出ユニットが可動部に取り付けられ
る。検出ユニットは、スケール上に位置して配設され検
出ヘッドにて目盛の変位を読み取るスライダと、このス
ライダと連結され機械本体の可動部とともに移動するキ
ャリアとが連結部を介して連結されてなる。
本体の可動部の直線移動に伴いキャリアが移動すると、
スライダがキャリアとの連結部を介して牽引又は押進さ
れてスケール上をその長手方向に沿って走行する。測尺
装置は、上述したようなスライダの走行により、該スラ
イダに配設された検出ヘッドにて目盛の変位を読み取っ
て、相対移動位置や相対移動距離の測定を行う。
に取り付けられる機械本体の可動部の直線移動に伴って
キャリアが移動し、その移動は機械本体の蛇行やうねり
に追従する。また、測尺装置においては、スライダがス
ケールに接して配設され、スケールの平面度、具体的に
はその蛇行やうねりに追従して走行する。すなわち、測
尺装置においては、異なる運動に拘束されるスライダと
キャリアとによって相対移動位置や相対移動距離の測定
が行われ、スライダとキャリアとの位置が測定の際の移
動に伴ってずれる虞がある。このスライダとキャリアと
の位置ずれは、連結部を介してスライダに伝達される。
この種の測尺装置においては、スライダとキャリアとの
連結部における接点とは無関係にスライダ又はキャリア
に対して力を加えることにより、両者を連結しているた
め、上述したような位置ずれによりスライダの走行方向
以外の方向、換言するとスライダの直線移動を阻害する
方向の力学的ベクトルが生じ、戻り誤差や繰り返し精度
の低下に起因する測定誤差が発生する。一般に、測尺装
置においては、特に高性能、高分解能を達成するほどス
ライダとキャリアとの連結部分において生じる力学的ベ
クトルによる接触摩擦力が運動を阻害する力となって繰
り返し精度、戻り誤差に影響を与える。
は、取付け公差や部品公差を許容するために姿勢変化が
可能な自在機構が設けられている。
記載された位置測定装置では、測定方向に固定された連
結部を介して目盛板を走査する走査ユニットが工作機械
の固定台に装着されており、連結部は走査ユニットに固
定された板状の第一連結部品と、連行体に固定した球面
状先端面を有するピンである第二連結部品とで構成さ
れ、両連結部品の間に摺動層が設けられることによっ
て、相対移動が生じても、両方の連結部品の間に測定で
きない摩擦を生じさせ、測定精度の低下を排除するよう
にしている。
された測尺装置では、スライダ側カップリング部材に対
して中間カップリング部材が摺動可能に連結される一
方、中間カップリング部材とキャリア側カップリング部
材とが凹部と凸部とを介して線接触されることにより検
出精度誤差が修正されるようになっている。
87552号公報に記載された測尺装置のように、中間
カップリング部材とキャリア側カップリング部材とが凹
部と凸部とを介して線接触されるようにした自在連結方
式では、機械の振動や走行精度の真直度、及び、スケー
ルの真直度により、スライダ側カップリング部材と中間
カップリング部材とが面接触した状態で摩擦移動する。
すなわち、中間カップリング部材とキャリア側カップリ
ング部材とが凹部と凸部との摩擦力を超えたときに、角
度変化を伴った滑り運動をするのであるが、部品精度の
平面粗さに差異があると摩擦力が変わるので、個体差を
生じ、安定した連結性能を引き出すことができなくなっ
てしまう虞があった。
載された位置測定装置のように、走査ユニットに固定さ
れた板状の第一連結部品と、連行体に固定した球面状先
端面を有するピンである第二連結部品とで構成された連
結部では、長期間に亘って使用した場合に、第二連結部
品が当接される第一連結部品に振動による摩擦で窪みが
形成されてしまい、安定した連結性能が損なわれてしま
う虞があった。
ス体に固定してなるベースユニットと、このベースユニ
ットに対し相対的にスライド可能に設けられ、上記スケ
ールに記録された目盛を検出するセンサを備えたスライ
ダユニットとにより構成される測尺装置では、運動方向
に対して直角でない場合に、機械運動による振動やスケ
ールの平面のうねりによって発生する振幅分だけスライ
ダとキャリッジにずれが生じ、この振れ分がコサイン誤
差になって現れる。
の問題点に鑑み、位置検出のための目盛が長手方向に沿
って設けられた長尺のスケールと、上記スケールに沿っ
て走行しかつ上記目盛を読み取って位置検出信号を得る
検出ヘッドが設けられたキャリッジと、上記キャリッジ
と連結されかつ上記キャリッジを上記スケールの長手方
向に沿って走行させるスライダとを備える測尺装置にお
いて、スライダとキャリッジに相対運動が生じた場合
に、その連結部品間に発生する位置変化によるアッベ誤
差を排除して、測定誤差の低減を図ることにある。
めの目盛が長手方向に沿って設けられた長尺のスケール
と、上記スケールに沿って走行しかつ上記目盛を読み取
って位置検出信号を得る検出ヘッドが設けられたキャリ
ッジと、上記キャリッジと連結されかつ上記キャリッジ
を上記スケールの長手方向に沿って走行させるスライダ
とを備える測尺装置において、上記キャリッジの移動方
向の一端において、上記キャリッジとスライダとを球体
を介して当接させた状態で、上記キャリッジとスライダ
とを互いに引きつける方向の弾性力を有する弾性部材に
より連結してなることを特徴とする。
て図面を参照しながら詳細に説明する。
な構成の測尺装置10に適用される。
と、このベースユニット20に対して相対的にスライド
可能に設けられるスライダユニット30とにより構成さ
れている。
すように、ベース本体としての長尺状の筐体21の内部
に、長尺なスケール22を固定してなり、筐体21に形
成された固定穴において取付け用ネジ23によって被測
定物の一方に固定される。一方、スライダユニット30
は、スケール22の目盛を読み取る検出ヘッド31が設
けられたキャリッジ32と、キャリッジ32を支持する
スライダ33とからなり、上記スライダ33に形成され
た固定穴において取付け用ネジ34によって被測定物の
他方に固定される。そして、被測定物の直線移動動作と
一体にスライダユニット30がベースユニット20に対
しスケール22の長さ方向(図2中、矢印x方向)に相
対的にスライドすることにより、スケール22の目盛を
検出ヘッド31で読み取って電気信号としてケーブル5
0を介して出力され、被測定物の移動位置の検出(測
定)が行われる構造となっている。
械、工作機械等の一部として構成されかつ相対的に直線
移動する固定部と可動部の相対移動位置や相対移動距離
を測定するものであり、上記工作機械等においての相対
移動する例えば固定部に上記ベースユニット20が取り
付けられ、また、上記スライダユニット30のキャリッ
ジ32に連結されたスライダ33が可動部に取り付けら
れる。
尺状の筐体21は、図3に示すように略コ字形の断面形
状を有する長尺な部材であり、その内部に平板かつ長尺
形状を呈するスケール22及び丸棒状のガイドバー24
が、その長手方向と筐体21の長手方向とが一致するよ
うに収納設置されている。また、この筐体21の開放さ
れた一側面は、図1に示すように、切削油等の侵入を防
止するために、ゴム等の可撓性材料により形成された二
枚のダストシール25A,25Bにより開放自在に閉じ
られている。なお、この測尺装置10は、筐体21の断
面形状を略コ字形とし、その開放面を下に向けた状態で
使用する場合において、スケール22を、目盛の記録面
が筐体21の開放面と略直角となるように配置したこと
により、万一筐体21内に異物が入り込んでも、この異
物はスケール22の目盛を記録したスケール面上にとど
まることができないため、常に正確な位置検出が可能な
状態に保たれる。また、スケール22の自重による撓み
が少なくなるので、より安定した高精度な位置検出を行
うことができる。
る金属材によりなり、例えば板金を折り曲げて成形した
ものであってもよいし、あるいは、アルミニウムを押し
出し成形したものであってもよい。勿論、機械加工によ
り製作されたものであってもよい。
方向の両端部に配設された一対のブラケット26によ
り、その両端が支持されて筐体21内の所定位置に固定
される。スケール22の一方主面(スケール面と称す
る。)22a上には、位置検出用の目盛22bが設けら
れている。目盛22bは、スケール22の長手方向に沿
って所定間隔で連続して記録された位置信号であり、そ
の形態としては例えば所定の間隔でピットやマークが形
成されたものやスケール面22a上にグレーティングが
施されたもの、また外観上目盛としてはあらわれないが
所定の記録波長で極性が反転する磁気信号が着磁された
もの等がある。スケール22は、目盛22bを読み取り
位置信号を検出する検出ヘッド31の種類によりその材
料を代えて成形され、例えば検出ヘッドに光学系の検出
ヘッドを用いる場合にはガラス等の硝材材料、磁気ヘッ
ドを検出ヘッドとして用いる場合には金属材料により成
形される。この例では、上記スケール22としてガラス
スケールが用いられている。
ャリッジ32は、上記筐体21に設けられたスケール2
2のスケール面22a上を転動するベアリング35a,
35b,35cとガイドバー24に沿って転動するベア
リング36a,36bが設けられており、上記スケール
22のスケール面22a上をその長手方向に移動自在と
されている。このキャリッジ32には、その移動方向の
一端中央部分に上記移動方向と直交する軸受平面を有す
る平面軸受部37が設けられている。
ライダ33には、その上面中央に連結アーム38が設け
られており、この連結アーム38が上記筐体21の開放
された一側面より筐体21内に挿入されている。上記ス
ライダ33の連結アーム38には、上記キャリッジ32
に設けられた平面軸受部37と対向する位置に円錐軸受
部39が設けられている。この円錐軸受部39は、上記
キャリッジ32の移動方向に頂部39aを備えた軸受円
錐面39Aを有する。
平面軸受部37と上記連結アーム37に設けられた円錐
軸受部39との間に球体40を配した状態で、上記キャ
リッジ32と連結アーム38が二本の引っ張りコイルバ
ネ41A,41Bにより連結されている。上記二本の引
っ張りコイルバネ41A,41Bは、上記円錐軸受部3
9の軸受円錐面39Aの頂部39aを通る上記キャリッ
ジ32の移動方向と平行な直線を挟んで互いに対象に配
置され、上記平面軸受部37と円錐軸受部39により上
記球体40の保持状態を維持するように弾性力を与え
る。
30を構成するキャリッジ32とスライダ33との連結
構造として、平面軸受部37と上記連結アーム38に設
けられた円錐軸受部39との間に球体40を配した状態
で、上記キャリッジ32と連結アーム38が二本の引っ
張りコイルバネ41A,41Bにより連結する構造を採
用したので、図4に示すように、円錐軸受部39により
支持される球体40がキャリッジ32に固定した平面軸
受部37とほぼ点に近い接触状態で滑り運動することに
なり、しかも、球体40と円錐軸受部39の軸受円錐面
とが滑ることで、回転運動をする自在連結機構となって
いるので、球体40の良好で安定した表面粗度が、従来
の平面と平面との滑り運動と比較して、極めて円滑な滑
り運動を行う自在連結機構を実現することができる。
円錐面39Aの角度について、図5の(A)〜(D)に
示すように、スケール運動方向と平行な場合を0度と
し、θ=15度(軸受円錐面39Aの頂角が30度)、
θ=22.5度(軸受円錐面39Aの頂角が45度)、
θ=45度(軸受円錐面39Aの頂角が90度)、θ=
60度(軸受円錐面39Aの頂角が120度)及びθ=
90度(軸受円錐面39Aの頂角が180度すなわち面
対向)の場合について検討する。
コイルバネ41A,41Bにより連結する力をF(この
例ではF=4.17N)とし、摩擦係数をμとした場
合、球体と平面軸受部との摩擦力はμFで示されるのに
対し、球体40と円錐軸受部39との摩擦力fは図6に
示すようにμF・sinθにて与えられる。摩擦係数μ
の実測値は約0.3〜0.4程度であった。
なくする方がよいので、軸受円錐面39Aの頂角39a
は狭角に近づけた方がよいのであるが、球体40の保持
を考慮し、且つ、スケール面22aと球体中心との距離
がアッベ誤差として直接影響するので、球体40の直径
を極力小さくする必要があり、本例では、例えば直径3
mmの球体40を用いることとし、この球体40を保持
するためにθ=60度を採用した。θ=60度における
球体40と円錐軸受部39との摩擦力fは、μF・si
nθ=0.87μFであるから、μ=0.4,F=4.
17Nを代入することにより、1.45Nとなる。した
がって、スケール面22aの平坦度や機械的振動が発生
した場合に、キャリッジ32がスケール22を挟み付け
る力が1.45Nを超えても破綻を来さないような応力
になるようにベクトル成分の設計をする必要がある。
がり軸受(対面)と同じになり、図5の(A)に示すθ
=15度の場合は0.26μF、図5の(B)に示すθ
=22.5度の場合は0.38μF、図5の(C)に示
すθ=30度の場合は0.5μF、θ=60度の場合は
0.87μF、図5の(D)に示すθ=90度の場合は
1μFである。
0.05μm以下で硬度がHrc65以上とする。円錐
軸受部39は、軸受円錐面39Aの表面粗度が0.4μ
m以下で硬度がHrc60〜64程度とする。平面軸受
部37は、平坦度4μm、表面粗度が0.1μm以下で
硬度がHrc65以上とする。上記球体40にはセラミ
ックボールあるいはスチールボールが用いられる。ま
た、上記円錐軸受部39及び平面軸受部37は、セラミ
ックあるいは超硬材料により形成される。
うに加工し、一致させないようにすることによって、緩
やかな振動に対しても、吸着せず、滑り易い良好な接触
面とすることができる。
(B)に示すように、円形状や四角形状とすることがで
きる。
に固定された平面軸受部37が運動方向に対して直角で
なかった場合の角度をθaとすると、振動幅×tan
(θa)の誤差eが発生する。そして、図9に示すよう
に、スケール面の筐体21への接着精度として約0.0
5mm程度の平面度を許容する場合、平面軸受部37の
取付け直角度を5分(0.0833度)という公差に収
めるようにオートコリメータで測定管理すると、誤差e
が発生する振動幅は最大で0.05mmであるから、最
大値で0.05×tan(θa=0.0833度)すな
わち約0.000072mmの誤差が発生することにな
り、0.0001mmの分解能で測定するスケールで
は、許容できる限界値となる。
リッジ32とスライダ33とを球体40による転がり軸
受を介して当接させた状態で、上記キャリッジ32とス
ライダ40とを互いに引きつける方向の弾性力を有する
引っ張りコイルバネ41A,41Bにより連結したこと
により、上記スライダ40とキャリッジ32に相対運動
が生じた場合に、連結部品間に発生する位置変化による
アッベ誤差を排除することができ、測定誤差を低減し、
高精度に測定を行うことができる。
軸受部37と円錐軸受部39により上記球体40の保持
状態を維持するように弾性力を与えるために、上記円錐
軸受部39の軸受円錐面39Aの頂部39aを通る上記
キャリッジ32の移動方向と平行な直線を挟んで互いに
対象な位置に二本の引っ張りコイルバネ41A,41B
を配したが、例えば、図10に示すように、スライダユ
ニット30の構造を変形して、上記円錐軸受部39の軸
受円錐面39Aの頂部39aを通る上記キャリッジ32
の移動方向と平行な直線上に一本の引っ張りコイルバネ
41を配するようにして、上記平面軸受部37と円錐軸
受部39により上記球体40の保持状態を維持するよう
に弾性力を与えるようにしてもよい。
に複数の小径の球体42を配しピボット軸受構造とする
こともできる。さらに、上記円錐軸受部39に替えて、
図5の(D)及び図12に示すように円筒部43を設け
た平面軸受部44を用いるようにして、上記キャリッジ
32の移動方向と直交する軸受平面を有する一対の平面
軸受部37,44により上記球体40を支持する構造と
することもできる。
は、スケールに沿って走行しかつ上記目盛を読み取って
位置検出信号を得る検出ヘッドが設けられたキャリッジ
と、上記キャリッジを上記スケールの長手方向に沿って
走行させるスライダとを、上記キャリッジの移動方向の
一端において、上記キャリッジとスライダとを球体によ
る転がり軸受を介して当接させた状態で、上記キャリッ
ジとスライダとを互いに引きつける方向の弾性力を有す
る弾性部材により連結したことにより、上記スライダと
キャリッジに相対運動が生じた場合に、連結部品間に発
生する位置変化によるアッベ誤差を排除することがで
き、測定誤差を低減し、高精度に測定を行うことができ
る。
欠いて示す外観斜視図である。
部正面図である。
相対運動が生じた状態を示す要部正面図である。
連結部分を構成する球体と円錐軸受部の軸受円錐面の角
度を模式的示す図である。
図である。
連結部分を構成する平面軸受部の形状例を模式的示す図
である。
に対して直角でなかった場合に発生する誤差を模式的示
す図である。
説明するために図である。
を筐体の一部を切り欠いて示す要部正面図である。
合の要部断面図である。
を示す要部斜視図である。
22 スケール、22a スケール面、22b 目盛、
23 取付け用ネジ、24 ガイドバー、25A,25
B ダストシール、26 ブラケット、30 スライダ
ユニット、31検出ヘッド、32 キャリッジ、33
スライダ、34 取付け用ネジ、35a,35b,35
c,36a,36b ベアリング、37 平面軸受部、
38連結アーム、39 円錐軸受部、39a 頂部、3
9A 軸受円錐面、40 球体、41,41A,41B
引っ張りコイルバネ、42 小径の球体、43 円筒
部、44 平面軸受部、50 ケーブル
Claims (4)
- 【請求項1】 位置検出のための目盛が長手方向に沿っ
て設けられた長尺のスケールと、上記スケールに沿って
走行しかつ上記目盛を読み取って位置検出信号を得る検
出ヘッドが設けられたキャリッジと、上記キャリッジと
連結されかつ上記キャリッジを上記スケールの長手方向
に沿って走行させるスライダとを備える測尺装置におい
て、 上記キャリッジの移動方向の一端において、上記キャリ
ッジとスライダとを球体を介して当接させた状態で、上
記キャリッジとスライダとを互いに引きつける方向の弾
性力を有する弾性部材により連結してなることを特徴と
する測尺装置。 - 【請求項2】 上記球体は、上記キャリッジの移動方向
と直交する軸受平面を有する平面軸受部と、上記キャリ
ッジの移動方向に頂部を備えた軸受円錐面を有する円錐
軸受部により支持されることを特徴とする請求項1記載
の測尺装置。 - 【請求項3】 上記球体は、上記キャリッジの移動方向
と直交する軸受平面を有する一対の平面軸受部により支
持されることを特徴とする請求項1記載の測尺装置。 - 【請求項4】 上記球体は、上記キャリッジの移動方向
と直交する軸受平面を有する平面軸受部と、複数の小径
球体を配したピボット軸受部により支持されることを特
徴とする請求項1記載の測尺装置。
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