JP2002061914A - 天井埋込型空気浄化装置 - Google Patents

天井埋込型空気浄化装置

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JP2002061914A
JP2002061914A JP2000245758A JP2000245758A JP2002061914A JP 2002061914 A JP2002061914 A JP 2002061914A JP 2000245758 A JP2000245758 A JP 2000245758A JP 2000245758 A JP2000245758 A JP 2000245758A JP 2002061914 A JP2002061914 A JP 2002061914A
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Hironori Nakagawa
博記 中川
Masayoshi Yoshimine
正義 吉峯
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアカーテンによって囲まれる喫煙空間の形
と大きさを自由に設定することができるようにする。 【解決手段】 天井2にエアクリーナ11とチャンバー
12aを離間して埋込設置する。エアクリーナ11の筐
体13内に送風機14、集塵機15、脱臭機16等を配
設する。チャンバー12aとダクト28によって接続す
る。チャンバー12aにリット状の吹出口25を設け、
このスリット状吹出口25から排気空気を部屋21に向
けて吹き出させることにより、エアカーテン30を形成
し、部屋21の一部に喫煙、喫茶等のための空間31を
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアカーテン式の
天井埋込型空気浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オフィスなどにおいて、部屋の一部を仕
切ってその空間を喫煙所や喫茶室にする方法としては、
衝立によって仕切る方法と、エアカーテンによって仕切
る方法がある。
【0003】エアカーテン方式を採用したものとして
は、従来から種々提案されているが、オフィス等の天井
の美観を損なわないように天井に埋込設置されたものの
一例として特開平6−126117号公報(特に図4)
に開示されたエアカーテン付空気清浄機(以下、先行技
術という)が知られている。この先行技術は、エア吹出
口を有する空気清浄機本体を天井に1つ以上設置し、前
記エア吹出口から吹き出される排気空気によって下向き
のエアカーテンを形成し、これによって部屋の一部を囲
む空間を形成している。
【0004】このような先行技術によれば、それぞれの
エア吹出口の相対位置関係が固定されていないのでユー
ザーの要望に合わせて喫煙空間の形と大きさをある程度
自由に設定することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た先行技術では、空気清浄機本体自体にエア吹出口を設
けているので、例えばユーザーが要望する喫煙空間と非
喫煙空間の境界付近でかつ喫煙空間側の天井に蛍光灯、
消火設備、火災報知器、煙感知器等が設置されているよ
うな場合は、それらが邪魔になり、空気清浄機本体を設
置できないという問題があった。このような問題を解決
するために蛍光灯や消火設備を避けて空気清浄機を設置
した場合は、喫煙空間が所期の大きさより大きくなるか
または小さくなるため、エアカーテンによる喫煙空間の
大きさや形が制約される。また、例えば図7に示すよう
に4個の空気清浄機1を天井2にL字型に配置して建物
の壁3の隅角部3Aに喫煙空間4を形成するような場合
は、空気清浄機1を壁3の隅角部3Aから離れた箇所に
設置してL字型のエアカーテン5を形成する必要がある
ので、壁3の隅角部3A付近に空気の滞留部6ができ易
く、喫煙空間4の大きさや形が制約されるという問題も
あった。なお、図において、7は空気清浄機1のエア吹
出口、8は火災報知器等の消火設備である。
【0006】本発明は上記した従来の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、エアカ
ーテンによって囲まれる喫煙空間の形と大きさをユーザ
ーの要望に合わせて自由に設定することができるように
した天井埋込型空気浄化装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、天井に埋設したエアクリーナによって
部屋内の空気を吸込み、この空気を前記天井に設けたス
リット状吹出口にダクトによって導き前記部屋側に吹き
出させることにより、エアカーテンを形成するようにし
たものである。このような発明においては、エアクリー
ナとスリット状吹出口とはそれぞれ独立しており、エア
クリーナの存在がスリット状吹出口の設置位置に制約を
与えることがない。また、エアクリーナの設置も自由
で、その配置により空気の滞留部が生じないようにでき
るので、そのことによる喫煙空間の大きさや形に制約は
殆どない。また吹出口の長さもエアクリーナの長さに制
約を受けず、自由に設計可能である。したがって、エア
カーテンによって囲まれる空間の形と大きさを自由に設
定することができる。
【0008】第2の発明は、天井に埋設した複数のエア
クリーナによって部屋内の空気を吸込み、この空気を前
記天井に設けた複数のスリット状吹出口にダクトによっ
て導き前記部屋側に吹き出させることにより、エアカー
テンを形成するようにしたものである。このような発明
においては、ユーザーの要望する喫煙空間が大きくなっ
てもエアクリーナおよびスリット状吹出口の数を増やす
ことにより対応可能である(従来技術では数を増加して
も滞留部が生じるので対応不可能)。したがって、喫煙
空間が比較的広い場合でも、エアカーテンによって囲ま
れる喫煙空間の形と大きさを自由に設定することができ
る。
【0009】第3の発明は上記第1または第2の発明に
おいて、スリット状吹出口から部屋に向けて吹き出され
る排気空気の風向きを変更する風向変更手段を備えたも
のである。このような発明においては、設定後もエアカ
ーテンによって囲まれる喫煙空間の大きさ、形を自由に
設定できる。風向変更手段としては、ルーバが用いられ
る。
【0010】第4の発明は上記第1、第2または第3の
発明において、エアクリーナが気体成分除去手段を備え
ているものである。このような発明においては、気体成
分除去手段が空気中に含まれている煙草のヤニ等の気体
成分を除去するので、これらの付着によるダクトの汚れ
が少なく、ダクトの点検、掃除の頻度を少なくすること
ができる。気体成分除去手段としては、活性炭、光触媒
等が用いられる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る天
井埋込型空気浄化装置の一実施の形態を示す平面図、図
2は図1のII−II線断面図である。これらの図におい
て、空気浄化装置10は、天井に埋込まれた2つのエア
クリーナ11(定格風量30m3 /分×2台)と、それ
ぞれ幅が3cmのスリット状吹出口25(25a〜25
d)を有する4つのチャンバー12(12a〜12d)
とからなり、これらをダクトによって接続している。ス
リット状吹出口25の直下の風速は3m/s程度となっ
ている。これは、人がエアカーテンの下を通過したとき
に風を感じる程度の風量である。
【0012】前記エアクリーナ11は、筐体13内に配
設された送風機14、集塵機15、脱臭機(気体成分除
去手段)16および受信装置付コントローラ17とで構
成されている。筐体13は、下面にエア吸込口18を有
し、一側面に2つの空気排出口19を有し、前記エア吸
込口18が下で部屋21に臨むように天井2に設けた取
付孔22に取付けられている。なお、各エアクリーナ1
1に対して2つのチャンバー12がそれぞれ接続されて
いる。
【0013】前記送風機14は、各空気排出口19に対
応するように1つのエアクリーナ11に対して2つ用い
られ、エア吸込口18から部屋21内の空気を吸い込み
空気排出口19から排出する。
【0014】前記集塵機15は、前記エア吸込口18か
ら吸い込まれた空気の中に含まれている塵埃等を電気的
に分解除去する。
【0015】前記脱臭機16は、活性炭を脱臭剤として
用い、前記送風機14と集塵機15との間に配置され、
空気中に含まれている煙草のヤニ等の気体成分を吸着除
去する。なお、筐体13内の集塵機15および脱臭機1
6は、部屋21側から容易に交換することできる。
【0016】前記チャンバー12は、細長い箱型で下面
に長手方向の略全長にわたって形成されたスリット状の
吹出口25を有し、天井2に設けたスリット状の開口2
6に前記スリット状吹出口25が部屋21に臨むように
埋設されている。また、チャンバー12は、一側面の長
手方向中央に開口するダクト接続口27を有し、このダ
クト接続口27が前記エアクリーナ11の空気排出口1
9にダクト28を介して接続されている。また、スリッ
ト状吹出口25には、風向変更手段29が取付けられて
おり、これによってスリット状吹出口25から排気され
る排気空気の風向きを変える風向変更手段を形成してい
る。
【0017】4つのチャンバー12は、前記2つのエア
クリーナ11を取り囲むようにコ字状に配設され、スリ
ット状吹出口25から吹き出される排気空気によってエ
アカーテン30が形成される。また、このエアカーテン
と壁3とによって部屋21の一部を取り囲むことによ
り、矩形の空間31を形成し、この空間31を喫煙室
(喫茶室)としている。具体的には、2つのスリット状
吹出口25a,25bが2つのエアクリーナ11を挟ん
でその両側に壁3と直交して位置するように、2つの2
つのチャンバー12a,12bを配置し、スリット状吹
出口25c,25dが前記2つのスリット状吹出口25
a,25b間で2つのエアクリーナ11を挟んで壁3と
は反対側に位置するように残り2つのチャンバー12
c,12dをその長手方向に並設している。チャンバー
12a〜12dは、それぞれ長さ2mであるが、これに
限らず、空間31の大きさ、形状によって長さ、形状を
自由に設計することができる。また、エアクリーナ11
を前記空間31の最も空気が滞留し易い箇所の上方に位
置するように配設している。
【0018】前記ダクト28としては可撓性を有し、天
井裏に空調用のダクトや冷温水配管が既に設置されてい
てもそれを避けられるようになっている。
【0019】エアカーテン30によって仕切られた空間
31には、利用者40が休息するためのテーブル41、
椅子42、ワイヤレスの送信装置43、灰皿等が配置さ
れている。
【0020】次に、上記構成からなる空気浄化装置10
の使用方法について説明する。空気浄化装置10を運
転、停止させたり、風向きを変更する場合は、利用者4
0が送信装置43を操作して光信号(赤外線光信号)を
コントローラ17の受信装置に送信することにより行わ
れる。光信号によってエアクリーナ11を作動させる
と、送風機14が駆動して空間31内の空気をエア吸込
口18から吸込む。この空気は、集塵機15と脱臭機1
6を通過することにより、塵埃や臭いのない清浄な空気
となり、空気排出口19から排出されることによりダク
ト28を通ってチャンバー12に導かれ、スリット状吹
出口25から部屋21に吹き出されることにより、エア
カーテン30を形成する。この場合、風向変更手段29
の垂直面に対する傾き角度によって空間31の大きさを
変えることができる。例えば、図3に示すように部屋2
1側(図3において反時計方向)に傾けた場合は、喫煙
のための空間31が小さくなり、禁煙者用のテーブル4
1と椅子42を喫煙空間31の外部に位置させることが
できる。
【0021】このような空気浄化装置10によれば、天
井2に設置される照明装置45や消火設備による制約が
少なく、ユーザーの要望に合わせて空間31の形と大き
さを自由に設定することができる。すなわち、エアクリ
ーナ11とスリット状吹出口25とは、それぞれ独立し
ており、エアクリーナ11の存在がスリット状吹出口2
5の設置位置に制約を与えず、また、エアクリーナ11
の設置も自由で、その配置により空気の滞留部が生じな
いようにできるので、そのことによる喫煙空間31の大
きさや形に制約は殆どない。またスリット状吹出口25
の長さもエアクリーナ11の長さに制約を受けず、自由
に設計可能である。したがって、エアカーテンによって
囲まれる空間31の形と大きさを自由に設定することが
できる。
【0022】例えば、スリット状吹出口25を天井2に
設けた照明装置45の近辺に設ける必要がある場合、図
7に示した従来のエアカーテン式空気清浄機においては
照明装置45が邪魔になって空気清浄機1を設置するこ
とができないという事態が生じることがあり、空間4の
大きさを変更する必要があったが、本発明においては細
長いチャンバー12のみを照明装置45に近接して配置
し、エアクリーナ11を照明装置45から離して適宜な
箇所に設置することができるので、エアクリーナ11の
設置箇所の制約が少なく、喫煙空間31の形と大きさを
自由に設定することができる。
【0023】また、喫煙空間31が広くて空気の滞留部
ができる場合は、その上方にエアクリーナ11を設置す
ると、空気の滞留部ができず、煙草の煙や臭いが喫煙空
間31内に籠もったりすることがなく、清浄な喫煙空間
31を確保でき、非喫煙者であっても安心して休息する
ことができる。
【0024】さらに、エアクリーナ11は脱臭機16を
備えているので、これにより煙草の煙中に含まれている
ヤニ等は吸着除去され、これらのダクト内面への付着は
少なくなる。したがって、ダクト28の点検、掃除の回
数も少なくて済み、メンテナンスコストを低減すること
ができる。
【0025】図4は本発明の他の実施の形態を示す平面
図である。この実施の形態においては、空気浄化装置を
それぞれ4つからなるエアクリーナ11と長さが異なる
チャンバー12(スリット状吹出口の長さが2mのもの
2つと3mのもの2つ)とで構成し、これらを天井2に
埋設した例を示している。4つのチャンバー12はL字
状に配置されてダクト28により各エアクリーナ11に
それぞれ接続されており、これらのチャンバー12のス
リット状吹出口から吹き出される排気空気によってL字
状のエアカーテンを形成し、このエアカーテンと壁3の
隅角部3Aとで部屋の一部を取り囲み、喫煙、喫茶等の
ための空間としている。
【0026】従来の技術では、喫煙空間が大きくなる
と、図7でも示したように空気の滞留部ができてしまう
ので、このような形と大きさの喫煙空間を設定すること
はできない(設定してもよいが快適ではない)。しか
し、本発明によれば、空気の滞留部ができる心配がない
ので、ユーザーの要望する喫煙空間が大きくなっても喫
煙空間の形と大きさを自由に設定することができる。ま
た、このように長さの異なるスリット状吹出口を選択し
て用いることができるので、ユーザーの要望に応じた大
きさと形の喫煙空間を形成することが可能である。
【0027】図5は本発明に係る空気浄化装置をオフィ
スの天井に設置した様子を示す図である。なお、図中上
記した実施の形態で示した構成部材と同一のものについ
ては同一符号をもって示し、その説明を省略する。50
は窓、51はブラインドである。空気浄化装置は、4つ
のスリット状吹出口25から下向きに吹き出される排気
空気によってコ字状のエアカーテンを形成し、このエア
カーテンと窓50とで部屋21の一部を囲い、喫煙、喫
茶、会議等のための空間31を形成している。消火設備
8、エアクリーナ11および照明装置45は、スリット
状吹出口25によって囲まれた天井部分に配設されてい
る。
【0028】図6はスリット状吹出口の他の実施の形態
を示す図である。この実施の形態では、チャンバー1
2’の下面にその長手方向に一列に配列された複数個の
長孔60によってスリット状吹出口25’を形成してい
る。このようなスリット状吹出口25’を形成すると、
連続した長いスリット状吹出口25が形成されたチャン
バー12に比べてチャンバー12’の強度を高めること
ができる利点がある。
【0029】なお、上記した実施の形態においては、エ
アクリーナ11とチャンバー12を複数個用いて部屋2
1の一部を囲い空間31を形成した例を示したが、本発
明はこれに何等限定されるものではなく、部屋自体が小
さい場合(例えば、3.6m×7.2m)は、エアクリ
ーナ11とスリット状吹出口25を1つずつ用いて部屋
をエアカーテンにより2つの空間に仕切り、その一方を
喫煙、喫茶等のための空間としてもよい。また、エアク
リーナ11とチャンバー12の数を増やせば、壁を利用
せずエアカーテンだけで空間を形成することも可能であ
る。
【0030】また、本実施の形態では可撓性を有するダ
クト28を用いたが、それに限定されるものではなく、
可撓性のないものを適当に組合わせてもよい。また、本
実施の形態では、1つのスリット状吹出口25に対して
1つのダクト28を用いたが、それに替えて1つのスリ
ット状吹出口25に対して複数の細径のダクトを用いて
もよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る天井埋
込型空気浄化装置は、エアクリーナから空気を排気し、
この排気空気を天井に設けたスリット状吹出口にダクト
によって導き、前記スリット状吹出口から前記排気空気
を部屋に吹き出させてエアカーテンを形成するように構
成したので、エアクリーナとスリット状吹出口とはそれ
ぞれ独立しており、エアクリーナの存在がスリット状吹
出口の設置位置に制約を与えることがない。また、エア
クリーナの設置も自由で、その配置により空気の滞留部
が生じないようにできるので、喫煙空間の大きさや形に
制約を受けることが殆どない。また、吹出口の長さもエ
アクリーナの長さに制約を受けず、自由に設計すること
ができる。したがってエアクリーナを照明装置や火災警
報器等に制約されることなくこれらから離間した位置に
配置することができるので、エアカーテンによって囲ま
れる空間の形と大きさを自由に設定することができ、特
にその配置により空気の滞留部が生じないようにできる
ので、空間内の空気を清浄に保つことができる。
【0032】また、本発明は、スリット状吹出口から吹
き出される排気空気の風向きを変更する風向変更手段を
備えているので、エアカーテンによって囲まれた空間の
大きさ、形を設置後も自由に設定できる。
【0033】さらに、発明は、エアクリーナに設けられ
た気体成分除去手段により煙草のヤニ等の気体成分が除
去され、ダクトへの付着量が少なくなるので、ダクトの
点検、掃除等の頻度が少なくなり、メンテナンスコスト
を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る天井埋込型空気浄化装置の一実
施の形態を示す平面図である。
【図2】 図1のII−II線断面図である。
【図3】 風の向きを変えた使用状態を示す断面図であ
る。
【図4】 本発明の他の実施の形態を示す平面図であ
る。
【図5】 本発明に係る空気浄化装置をオフィスの天井
に設置した様子を示す図である。
【図6】 スリット状吹出口の他の実施の形態を示す図
である。
【図7】 従来のエアカーテン式空気清浄機の平面図で
ある。
【符号の説明】
2…天井、3…壁、10…空気浄化装置、11…エアク
リーナ、12…チャンバー、13…筐体、14…送風
機、15…集塵機、16…脱臭機(気体成分除去手
段)、17…受信装置付コントローラ、18…エア吸込
口、19…空気排出口、21…部屋、25…スリット状
吹出口、27…ダクト接続口、28…ダクト、30…エ
アカーテン、31…空間。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井に埋設したエアクリーナによって部
    屋内の空気を吸込み、この空気を前記天井に設けたスリ
    ット状吹出口にダクトによって導き前記部屋側に吹き出
    させることにより、エアカーテンを形成するようにした
    ことを特徴とする天井埋込型空気浄化装置。
  2. 【請求項2】 天井に埋設した複数のエアクリーナによ
    って部屋内の空気を吸込み、この空気を前記天井に設け
    た複数のスリット状吹出口にダクトによって導き前記部
    屋側に吹き出させることにより、エアカーテンを形成す
    るようにしたことを特徴とする天井埋込型空気浄化装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の天井埋込型空気
    浄化装置において、 スリット状吹出口から部屋に向けて吹き出される空気の
    風向きを変更する風向変更手段を備えたことを特徴とす
    る天井埋込型空気浄化装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の天井埋込型
    空気浄化装置において、 エアクリーナは送風機と気体成分除去手段を備えている
    ことを特徴とする天井埋込型空気浄化装置。
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