JP2002061339A - 耐火断熱屋根構造 - Google Patents
耐火断熱屋根構造Info
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- JP2002061339A JP2002061339A JP2000249293A JP2000249293A JP2002061339A JP 2002061339 A JP2002061339 A JP 2002061339A JP 2000249293 A JP2000249293 A JP 2000249293A JP 2000249293 A JP2000249293 A JP 2000249293A JP 2002061339 A JP2002061339 A JP 2002061339A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐火断熱屋根の形成作業の効率化を図る。
【解決手段】 金属製折板1の上方に、耐火断熱層2を
介して防水層3を敷設してある耐火断熱屋根構造におい
て、耐火断熱層2は、断熱本体部5bとその外側の金属
外皮部5aとを一体に形成してある断熱パネル5で構成
してある。
介して防水層3を敷設してある耐火断熱屋根構造におい
て、耐火断熱層2は、断熱本体部5bとその外側の金属
外皮部5aとを一体に形成してある断熱パネル5で構成
してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属製折板の上方
に、耐火断熱層を介して防水層を敷設してある耐火断熱
屋根構造に関する。
に、耐火断熱層を介して防水層を敷設してある耐火断熱
屋根構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の耐火断熱屋根構造として
は、金属製折板上に配置される耐火断熱層2を構成する
に、図11に示すように、まず金属製折板1の直上に、
耐火材として木毛セメント板20を配置した後、その上
に、断熱材として合成樹脂板21を配置して構成してあ
るものがあり(特開平8−246609号公報参照)、
この耐火断熱層2上に防水シート(防水層)3を敷設し
て、例えば、固定ビスBを用いて、前記木毛セメント板
20・前記合成樹脂板21・前記防水シート3を金属製
折板1に固定してあった。
は、金属製折板上に配置される耐火断熱層2を構成する
に、図11に示すように、まず金属製折板1の直上に、
耐火材として木毛セメント板20を配置した後、その上
に、断熱材として合成樹脂板21を配置して構成してあ
るものがあり(特開平8−246609号公報参照)、
この耐火断熱層2上に防水シート(防水層)3を敷設し
て、例えば、固定ビスBを用いて、前記木毛セメント板
20・前記合成樹脂板21・前記防水シート3を金属製
折板1に固定してあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の耐火断
熱屋根構造によれば、耐火断熱層を施工する際に、まず
木毛セメント板を金属製折板上に配置し、その後、合成
樹脂板を配置するわけであるが、前記木毛セメント板
は、構成材料の比重が大きいことと、耐火性能を発揮さ
せるためには厚みを薄くできない等の制約があり、成形
板としての重量が大きくなり、取扱性がわるいという問
題点がある。また、木毛セメント板自体の強度が低いこ
とから、設置作業時の踏み割れや、運搬保管時の割れを
発生する危険性も高い。更には、耐火断熱屋根形成のた
めの工程としては、上述の木毛セメント板設置工程の
他、こうして設置された木毛セメント板の上に断熱合成
樹脂板を配置する断熱板設置工程、防水シートの敷設・
固定工程が必要となり、耐火断熱屋根形成作業に手間が
掛かり易い問題点がある。
熱屋根構造によれば、耐火断熱層を施工する際に、まず
木毛セメント板を金属製折板上に配置し、その後、合成
樹脂板を配置するわけであるが、前記木毛セメント板
は、構成材料の比重が大きいことと、耐火性能を発揮さ
せるためには厚みを薄くできない等の制約があり、成形
板としての重量が大きくなり、取扱性がわるいという問
題点がある。また、木毛セメント板自体の強度が低いこ
とから、設置作業時の踏み割れや、運搬保管時の割れを
発生する危険性も高い。更には、耐火断熱屋根形成のた
めの工程としては、上述の木毛セメント板設置工程の
他、こうして設置された木毛セメント板の上に断熱合成
樹脂板を配置する断熱板設置工程、防水シートの敷設・
固定工程が必要となり、耐火断熱屋根形成作業に手間が
掛かり易い問題点がある。
【0004】従って、本発明の目的は、上記問題点を解
消し、耐火断熱屋根の形成作業の効率化を図ることが可
能な耐火断熱屋根構造を提供するところにある。
消し、耐火断熱屋根の形成作業の効率化を図ることが可
能な耐火断熱屋根構造を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の特徴構
成は、図1〜10に例示するごとく、金属製折板1の上
方に、耐火断熱層2を介して防水層3を敷設してある耐
火断熱屋根構造において、前記耐火断熱層2は、断熱本
体部5bと、その外側の金属外皮部5aとを一体に形成
してある断熱パネル5で構成してあるところにある。
成は、図1〜10に例示するごとく、金属製折板1の上
方に、耐火断熱層2を介して防水層3を敷設してある耐
火断熱屋根構造において、前記耐火断熱層2は、断熱本
体部5bと、その外側の金属外皮部5aとを一体に形成
してある断熱パネル5で構成してあるところにある。
【0006】請求項1の発明の特徴構成によれば、前記
耐火断熱層は、断熱本体部と、その外側の金属外皮部と
を一体に形成してある断熱パネルで構成してあるから、
前記金属外皮部によって耐火性能を発揮できると共に、
前記断熱層によって断熱性能を発揮することができ、パ
ネル全体として耐火断熱性能を発揮することが可能とな
る。また、断熱パネルそのものは、上述の通り金属外皮
部と断熱本体部とから構成してあるから、適度な強度を
備えさせることが容易に実施でき、従来のように、施工
途中の踏み割れや、運搬保管時の割れを防止し易くな
る。更には、断熱パネルそのものを薄肉に構成して軽量
化を図ることも可能となるから、施工時の取扱性の向上
によって施工能率が向上したり、屋根荷重の減少によっ
て、建物躯体構造の簡素化を図ることも可能となる。一
方、耐火断熱屋根の施工に関しては、従来のように、木
毛セメント板を設置した後に、合成樹脂板を設置して耐
火断熱層を形成していたのに比べて、本発明構造によれ
ば、前記断熱パネルを金属製折板上に配置するだけの工
程で耐火断熱層を構成することが可能となり、施工工数
を減らすことができる。そして、この施工工数の削減化
と共に、前記断熱パネルの取扱性向上化との相乗作用に
より、より施工能率を向上させることが可能となる。
耐火断熱層は、断熱本体部と、その外側の金属外皮部と
を一体に形成してある断熱パネルで構成してあるから、
前記金属外皮部によって耐火性能を発揮できると共に、
前記断熱層によって断熱性能を発揮することができ、パ
ネル全体として耐火断熱性能を発揮することが可能とな
る。また、断熱パネルそのものは、上述の通り金属外皮
部と断熱本体部とから構成してあるから、適度な強度を
備えさせることが容易に実施でき、従来のように、施工
途中の踏み割れや、運搬保管時の割れを防止し易くな
る。更には、断熱パネルそのものを薄肉に構成して軽量
化を図ることも可能となるから、施工時の取扱性の向上
によって施工能率が向上したり、屋根荷重の減少によっ
て、建物躯体構造の簡素化を図ることも可能となる。一
方、耐火断熱屋根の施工に関しては、従来のように、木
毛セメント板を設置した後に、合成樹脂板を設置して耐
火断熱層を形成していたのに比べて、本発明構造によれ
ば、前記断熱パネルを金属製折板上に配置するだけの工
程で耐火断熱層を構成することが可能となり、施工工数
を減らすことができる。そして、この施工工数の削減化
と共に、前記断熱パネルの取扱性向上化との相乗作用に
より、より施工能率を向上させることが可能となる。
【0007】請求項2の発明の特徴構成は、図3〜10
に例示するごとく、前記耐火断熱層2は、複数の断熱パ
ネル5を並設して構成してあり、隣接する断熱パネル5
どうしの突き合わせ部に、互いを嵌合自在な嵌合部6を
形成してあるところにある。
に例示するごとく、前記耐火断熱層2は、複数の断熱パ
ネル5を並設して構成してあり、隣接する断熱パネル5
どうしの突き合わせ部に、互いを嵌合自在な嵌合部6を
形成してあるところにある。
【0008】請求項2の発明の特徴構成によれば、請求
項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加
えて、前記嵌合部を設けてあるから、断熱パネルを金属
製折板上に配置する際、隣接させる断熱パネルどうしを
前記嵌合部で嵌合させることができ、各パネルの位置決
めや連結を、簡単、且つ、確実に実施することが可能と
なる。従って、各パネルの設置作業中に、パネルが不用
意にずれて再度位置合わせが必要になるといった手戻り
作業も最小限にすることが可能となる。また、断熱パネ
ルどうしの合わせ部分が単なる突き合わせの構造のもの
に比べると、各嵌合部でのパネルどうしの一体性が向上
することによって、耐火断熱層としての強度アップを図
ることが可能であると共に、合わせ部分を通したパネル
表裏への伝熱を抑制することが可能となり、耐火断熱性
の向上を図ることが可能となる。
項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加
えて、前記嵌合部を設けてあるから、断熱パネルを金属
製折板上に配置する際、隣接させる断熱パネルどうしを
前記嵌合部で嵌合させることができ、各パネルの位置決
めや連結を、簡単、且つ、確実に実施することが可能と
なる。従って、各パネルの設置作業中に、パネルが不用
意にずれて再度位置合わせが必要になるといった手戻り
作業も最小限にすることが可能となる。また、断熱パネ
ルどうしの合わせ部分が単なる突き合わせの構造のもの
に比べると、各嵌合部でのパネルどうしの一体性が向上
することによって、耐火断熱層としての強度アップを図
ることが可能であると共に、合わせ部分を通したパネル
表裏への伝熱を抑制することが可能となり、耐火断熱性
の向上を図ることが可能となる。
【0009】請求項3の発明の特徴構成は、図7に例示
するごとく、前記耐火断熱層2は、複数の断熱パネル5
を並設して構成してあり、隣接する断熱パネル5どうし
の突き合わせ部は、連結用介在物Pを介して嵌合連結し
てあるところにある。
するごとく、前記耐火断熱層2は、複数の断熱パネル5
を並設して構成してあり、隣接する断熱パネル5どうし
の突き合わせ部は、連結用介在物Pを介して嵌合連結し
てあるところにある。
【0010】請求項3の発明の特徴構成によれば、請求
項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加
えて、隣接する断熱パネルどうしは、前記連結用介在物
を介して嵌合連結てあるから、各パネルどうしの一体性
が向上することによって、断熱パネルどうしの合わせ部
分が単なる突き合わせの構造のものに比べて、耐火断熱
層としての強度アップを図ることが可能であると共に、
合わせ部分を通したパネル表裏への伝熱を抑制すること
が可能となり、耐火断熱性の向上を図ることが可能とな
る。また、断熱パネルを金属製折板上に配置する際、隣
接させる断熱パネルどうしを前記連結用介在物で嵌合連
結させるだけで、各パネルの位置決めを、簡単、且つ、
確実に実施することが可能となる。従って、各パネルの
設置作業中に、パネルが不用意にずれて再度位置合わせ
が必要になるといった手戻り作業も最小限にすることが
可能となる。
項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加
えて、隣接する断熱パネルどうしは、前記連結用介在物
を介して嵌合連結てあるから、各パネルどうしの一体性
が向上することによって、断熱パネルどうしの合わせ部
分が単なる突き合わせの構造のものに比べて、耐火断熱
層としての強度アップを図ることが可能であると共に、
合わせ部分を通したパネル表裏への伝熱を抑制すること
が可能となり、耐火断熱性の向上を図ることが可能とな
る。また、断熱パネルを金属製折板上に配置する際、隣
接させる断熱パネルどうしを前記連結用介在物で嵌合連
結させるだけで、各パネルの位置決めを、簡単、且つ、
確実に実施することが可能となる。従って、各パネルの
設置作業中に、パネルが不用意にずれて再度位置合わせ
が必要になるといった手戻り作業も最小限にすることが
可能となる。
【0011】請求項4の発明の特徴構成は、図3〜5、
図7〜10に例示するごとく、前記嵌合部6は、隣接す
る前記断熱パネル5どうしのパネル厚み方向への相対移
動を規制自在に形成してあるところにある。
図7〜10に例示するごとく、前記嵌合部6は、隣接す
る前記断熱パネル5どうしのパネル厚み方向への相対移
動を規制自在に形成してあるところにある。
【0012】請求項4の発明の特徴構成によれば、請求
項2の発明による作用効果を叶えることができるのに加
えて、前記嵌合部によって、隣接する断熱パネルどうし
の厚み方向への相対移動を規制できるようになり、隣接
するパネル間に厚み方向の応力伝達が可能となる。従っ
て、パネル厚み方向に作用する外力を、隣接するパネル
それぞれで分担して受けることが可能となる。その結
果、パネル厚み方向に作用する外力に対する屋根強度を
向上させることが可能となる。勿論、施工途中における
踏み割れに対しても、耐力が向上する。
項2の発明による作用効果を叶えることができるのに加
えて、前記嵌合部によって、隣接する断熱パネルどうし
の厚み方向への相対移動を規制できるようになり、隣接
するパネル間に厚み方向の応力伝達が可能となる。従っ
て、パネル厚み方向に作用する外力を、隣接するパネル
それぞれで分担して受けることが可能となる。その結
果、パネル厚み方向に作用する外力に対する屋根強度を
向上させることが可能となる。勿論、施工途中における
踏み割れに対しても、耐力が向上する。
【0013】尚、上述のように、図面との対照を便利に
するために符号を記したが、該記入により本発明は添付
図面の構成に限定されるものではない。
するために符号を記したが、該記入により本発明は添付
図面の構成に限定されるものではない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の
符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示してい
る。
に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の
符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示してい
る。
【0015】図1・2は、本発明の耐火断熱屋根構造の
一例を示すもので、金属製折板1の上方に、耐火断熱層
2を介して防水シート(防水層に相当)3を敷設して構
成してある。
一例を示すもので、金属製折板1の上方に、耐火断熱層
2を介して防水シート(防水層に相当)3を敷設して構
成してある。
【0016】前記金属製折板(以後、単に折板という)
1は、金属板(例えば、亜鉛メッキ鋼板)を図に示すよ
うに谷と山とが交互に位置するジグザグ(波板)形状に
成形してある長尺体で、複数の折板1を、側部の一部ど
うしが重なる状態に並設して屋根の基本構造を形作して
ある。当該実施形態においては、所謂「折板」を使用し
ているが、この折板に限るものではなく、例えば、単な
る平らな金属板や、所謂「デッキプレート」等、屋根材
として用いることができる金属板であればよい。また、
折板1は、屋根面に沿って間隔を開けて配置された複数
の梁(又は、母屋)4上にわたってボルト固定されてい
る。
1は、金属板(例えば、亜鉛メッキ鋼板)を図に示すよ
うに谷と山とが交互に位置するジグザグ(波板)形状に
成形してある長尺体で、複数の折板1を、側部の一部ど
うしが重なる状態に並設して屋根の基本構造を形作して
ある。当該実施形態においては、所謂「折板」を使用し
ているが、この折板に限るものではなく、例えば、単な
る平らな金属板や、所謂「デッキプレート」等、屋根材
として用いることができる金属板であればよい。また、
折板1は、屋根面に沿って間隔を開けて配置された複数
の梁(又は、母屋)4上にわたってボルト固定されてい
る。
【0017】前記耐火断熱層2は、断熱本体部5bと、
その外側の金属外皮部5aとを一体に形成してある耐火
断熱パネル(断熱パネルの一例)5の複数を並設して構
成してある(図3参照)。この耐火断熱パネル5につい
て詳しく説明する。耐火断熱パネル5は、細長い板形状
に形成してあり、前記折板1の長手方向と直交する方向
にその長手方向を向けて配置される(図1参照)。ま
た、各耐火断熱パネル5の両側縁部は、隣接させる耐火
断熱パネル5と嵌合連結できるように、嵌合部6をそれ
ぞれ設けてある。この嵌合部6は、当該実施形態におい
ては、図3に示すように、実継ぎ構造をもって構成して
ある。具体的には、耐火断熱パネル5の一方の側縁部に
は、嵌合凸部6aを長手方向の全長にわたって形成して
あり、他方の側縁部には、隣接させる別の耐火断熱パネ
ル5の嵌合凸部6aと嵌合できる形状に形成された嵌合
凹部6bを、長手方向の全長にわたって形成してある。
従って、前記屋根面に沿って設置された各折板1上に、
各耐火断熱パネル5を配置する際に、順次、隣り合う耐
火断熱パネル5の前記嵌合凸部6aと嵌合凹部6bどう
しを嵌合させることによって、夫々の耐火断熱パネル5
を簡単に整列状態に連結することが可能となる。また、
各耐火断熱パネル5相互の位置も自動的に決まり、わざ
わざ墨出し等の作業をする必要がない。そして、嵌合連
結された前記嵌合部6においては、前記嵌合凸部6aと
嵌合凹部6bの嵌め合いによって密閉性が向上し、より
断熱性を向上させることが可能となる。また、敷設した
耐火断熱パネル5上に上載荷重(例えば、荷物や人の荷
重)が作用しても、前記嵌合凸部6aと嵌合凹部6bと
の嵌合によって、パネル厚み方向への相対移動が規制さ
れており、前記荷重を隣接する耐火断熱パネルそれぞれ
で分担して受け止めることが可能となり、踏み割れ・踏
み抜け等が起こり難い。
その外側の金属外皮部5aとを一体に形成してある耐火
断熱パネル(断熱パネルの一例)5の複数を並設して構
成してある(図3参照)。この耐火断熱パネル5につい
て詳しく説明する。耐火断熱パネル5は、細長い板形状
に形成してあり、前記折板1の長手方向と直交する方向
にその長手方向を向けて配置される(図1参照)。ま
た、各耐火断熱パネル5の両側縁部は、隣接させる耐火
断熱パネル5と嵌合連結できるように、嵌合部6をそれ
ぞれ設けてある。この嵌合部6は、当該実施形態におい
ては、図3に示すように、実継ぎ構造をもって構成して
ある。具体的には、耐火断熱パネル5の一方の側縁部に
は、嵌合凸部6aを長手方向の全長にわたって形成して
あり、他方の側縁部には、隣接させる別の耐火断熱パネ
ル5の嵌合凸部6aと嵌合できる形状に形成された嵌合
凹部6bを、長手方向の全長にわたって形成してある。
従って、前記屋根面に沿って設置された各折板1上に、
各耐火断熱パネル5を配置する際に、順次、隣り合う耐
火断熱パネル5の前記嵌合凸部6aと嵌合凹部6bどう
しを嵌合させることによって、夫々の耐火断熱パネル5
を簡単に整列状態に連結することが可能となる。また、
各耐火断熱パネル5相互の位置も自動的に決まり、わざ
わざ墨出し等の作業をする必要がない。そして、嵌合連
結された前記嵌合部6においては、前記嵌合凸部6aと
嵌合凹部6bの嵌め合いによって密閉性が向上し、より
断熱性を向上させることが可能となる。また、敷設した
耐火断熱パネル5上に上載荷重(例えば、荷物や人の荷
重)が作用しても、前記嵌合凸部6aと嵌合凹部6bと
の嵌合によって、パネル厚み方向への相対移動が規制さ
れており、前記荷重を隣接する耐火断熱パネルそれぞれ
で分担して受け止めることが可能となり、踏み割れ・踏
み抜け等が起こり難い。
【0018】耐火断熱パネル5の具体的な構成について
説明すると、断熱本体部5bは、例えば、イソシアネー
トのフォーム材で形成してあり、適度な強度と耐熱性を
備えている他、無数の気泡が内在していることによっ
て、高い断熱性能を発揮できるように構成してある。
説明すると、断熱本体部5bは、例えば、イソシアネー
トのフォーム材で形成してあり、適度な強度と耐熱性を
備えている他、無数の気泡が内在していることによっ
て、高い断熱性能を発揮できるように構成してある。
【0019】そして、金属外皮部5aは、前記断熱本体
部5bの外周面を包み込む状態に一体的に設けられてい
る。この金属外皮部5aは、具体例として、亜鉛メッキ
鋼板の薄板材で構成してある。
部5bの外周面を包み込む状態に一体的に設けられてい
る。この金属外皮部5aは、具体例として、亜鉛メッキ
鋼板の薄板材で構成してある。
【0020】前記防水シート3は、合成樹脂製シート
(例えば、軟質塩化ビニル)によって構成してあり、敷
設された前記耐火断熱パネル5上に、例えば、接着材
や、止め金具等を使用して固定される。
(例えば、軟質塩化ビニル)によって構成してあり、敷
設された前記耐火断熱パネル5上に、例えば、接着材
や、止め金具等を使用して固定される。
【0021】次に、当該実施形態の耐火断熱屋根の施工
手順について説明する。 [1] 梁(又は、母屋)4上に、側縁部がラップする
状態に各折板1を並設してボルト固定する。 [2] 前記折板1上に、耐火断熱パネル5の前記嵌合
部6どうしが嵌合するように並設して耐火断熱層2を形
成する(図4参照)。 [3] 平面上に敷設された耐火断熱層2上に、所定の
ピッチで防水シート固定用の固定金具7を配置し、ビス
固定する(図4参照)。固定金具7は、図2に示すよう
に、前記折板1の山部分の上に位置するように配置す
る。そして、ビスBは、固定金具7のビス挿通穴7a、
及び、前記耐火断熱パネル5を貫通する状態で、前記折
板1の山部に固定される。因みに、前記固定金具7の上
面には、熱可塑性樹脂のホットメルト接着層7bを設け
てある(図2参照)。 [4] 防水シート3を屋根面全域に敷設する。但し、
防水シート3は、所定幅の長尺体として成形してあるか
ら、隣接する防水シート3どうしの合わせ目は、重ねて
接着するものである。また、前記固定金具7との接着に
関しては、図5に示すように、防水シート3の上から電
磁加熱器8を用いて前記固定金具7を加熱することによ
って、前記ホットメルト接着層7bを溶融させ、その状
態で厚着することによって固定することができる。
手順について説明する。 [1] 梁(又は、母屋)4上に、側縁部がラップする
状態に各折板1を並設してボルト固定する。 [2] 前記折板1上に、耐火断熱パネル5の前記嵌合
部6どうしが嵌合するように並設して耐火断熱層2を形
成する(図4参照)。 [3] 平面上に敷設された耐火断熱層2上に、所定の
ピッチで防水シート固定用の固定金具7を配置し、ビス
固定する(図4参照)。固定金具7は、図2に示すよう
に、前記折板1の山部分の上に位置するように配置す
る。そして、ビスBは、固定金具7のビス挿通穴7a、
及び、前記耐火断熱パネル5を貫通する状態で、前記折
板1の山部に固定される。因みに、前記固定金具7の上
面には、熱可塑性樹脂のホットメルト接着層7bを設け
てある(図2参照)。 [4] 防水シート3を屋根面全域に敷設する。但し、
防水シート3は、所定幅の長尺体として成形してあるか
ら、隣接する防水シート3どうしの合わせ目は、重ねて
接着するものである。また、前記固定金具7との接着に
関しては、図5に示すように、防水シート3の上から電
磁加熱器8を用いて前記固定金具7を加熱することによ
って、前記ホットメルト接着層7bを溶融させ、その状
態で厚着することによって固定することができる。
【0022】〔別実施形態〕以下に他の実施の形態を説
明する。
明する。
【0023】〈1〉 前記金属製折板1は、先の実施形
態で説明したように、亜鉛メッキ鋼板によって形成して
あるものに限るものではなく、例えば、溶融アルミニウ
ムメッキ鋼板や、ステンレス鋼板や、塩化ビニル樹脂を
被覆した鋼板等であってもよい。また、形状は、谷と山
とが交互に位置するジグザグ(波板)形状に限らず、例
えば、単なる平板形状であってもよく、それらを含め
て、金属製折板1と総称する。一方、金属製折板1の下
面に、耐火被覆を設けてあってもよい。この耐火被覆の
一例としては、耐火材を吹き付けたり、耐火シートを接
着して構成するものがある。 〈2〉 前記防水層3は、先の実施形態で説明した合成
樹脂製防水シートに限るものではなく、例えば、合成ゴ
ム製シートやアスファルトシート等の防水シート、又
は、それらの積層体、ウレタン塗膜やアスファルト塗膜
等の防水層であってもよく、それらを含めて防水層と総
称する。また、防水層に、ガラス繊維やポリエステル繊
維等の繊維性基材を、層状又は全体に混入させてあって
もよく、補強効果と共に寸法安定効果等を発揮させるこ
とも可能である。また、防水層と前記耐火断熱層とを予
め一体化しておいた素材を使用して、耐火断熱屋根構造
を形成することも可能である。この場合は、更に、施工
手間を軽減させることが可能となる。尚、難燃性に優れ
た防水層材料としては、ポリ塩化ビニル系樹脂、塩素化
ポリエチレン、クロロスルフォン化ポリエチレン等の合
成樹脂や、難燃化した加硫ゴム等が挙げられる。 〈3〉 前記断熱パネル5は、先の実施形態で説明した
ように隣接するものどうしを前記嵌合部6によって連結
できるように構成してあるものに限るものではなく、例
えば、側縁部どうしを単純に突き合わせるだけの構成で
あってもよい。また、嵌合部6を設ける場合であって
も、先の実施形態で説明した実継ぎ構造に限るものでは
なく、例えば、図6に示すように、合いじゃくり構造を
もって嵌合部を構成するものであってもよい。また、図
7に示すように、隣接する断熱パネル5どうしの突き合
わせ部に、共に嵌合凹部6bを形成しておき、それら両
嵌合凹部6bにわたって金属製連結プレート(連結用介
在物の一例)Pを嵌合させることで嵌合連結できる構成
であってもよい。 〈4〉 前記断熱パネル5は、先の実施形態で説明した
ように、断熱本体部5bの外周面を金属外皮部5aで包
み込む状態に形成してあるものに限るものではなく、例
えば、図8・9に示すように、断熱本体部5bの上下
面、又は、下面にのみ金属外皮部5aを一体的に設けて
構成してあるものであってもよい。更には、図10に示
すように、金属外皮部5aを筒状に形成し、筒内部には
空気による断熱本体部5bを設けてある構成であっても
よい。即ち、断熱パネル5は、中空に形成されていても
よい。また、断熱本体部5bは、先の実施形態で説明し
たイソシアネートによって形成してあるもの以外に、上
述のように、単なる空気層であったり、ポリスチレンフ
ォーム、ウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、ポ
リプロピレンフォーム、ポリ塩化ビニルフォーム、フェ
ノールフォーム、ビーズ発泡ポリスチレン入りモルタ
ル、炭酸カルシウム混入塩化ビニル発泡体等であっても
よい。また、金属外皮部5aは、亜鉛メッキ鋼板に替え
て、溶融アルミニウムメッキ鋼板や、ステンレス鋼板
や、塩化ビニル樹脂を被覆した鋼板等の薄板材で構成し
てあってもよい。また、断熱パネル5の備えた耐火性能
は、断熱本体部5bのみによって構成されている断熱パ
ネルの耐火性能より高ければよく、必ずしも、法規や基
準による耐火性能を満たすものでなくてもよい。
態で説明したように、亜鉛メッキ鋼板によって形成して
あるものに限るものではなく、例えば、溶融アルミニウ
ムメッキ鋼板や、ステンレス鋼板や、塩化ビニル樹脂を
被覆した鋼板等であってもよい。また、形状は、谷と山
とが交互に位置するジグザグ(波板)形状に限らず、例
えば、単なる平板形状であってもよく、それらを含め
て、金属製折板1と総称する。一方、金属製折板1の下
面に、耐火被覆を設けてあってもよい。この耐火被覆の
一例としては、耐火材を吹き付けたり、耐火シートを接
着して構成するものがある。 〈2〉 前記防水層3は、先の実施形態で説明した合成
樹脂製防水シートに限るものではなく、例えば、合成ゴ
ム製シートやアスファルトシート等の防水シート、又
は、それらの積層体、ウレタン塗膜やアスファルト塗膜
等の防水層であってもよく、それらを含めて防水層と総
称する。また、防水層に、ガラス繊維やポリエステル繊
維等の繊維性基材を、層状又は全体に混入させてあって
もよく、補強効果と共に寸法安定効果等を発揮させるこ
とも可能である。また、防水層と前記耐火断熱層とを予
め一体化しておいた素材を使用して、耐火断熱屋根構造
を形成することも可能である。この場合は、更に、施工
手間を軽減させることが可能となる。尚、難燃性に優れ
た防水層材料としては、ポリ塩化ビニル系樹脂、塩素化
ポリエチレン、クロロスルフォン化ポリエチレン等の合
成樹脂や、難燃化した加硫ゴム等が挙げられる。 〈3〉 前記断熱パネル5は、先の実施形態で説明した
ように隣接するものどうしを前記嵌合部6によって連結
できるように構成してあるものに限るものではなく、例
えば、側縁部どうしを単純に突き合わせるだけの構成で
あってもよい。また、嵌合部6を設ける場合であって
も、先の実施形態で説明した実継ぎ構造に限るものでは
なく、例えば、図6に示すように、合いじゃくり構造を
もって嵌合部を構成するものであってもよい。また、図
7に示すように、隣接する断熱パネル5どうしの突き合
わせ部に、共に嵌合凹部6bを形成しておき、それら両
嵌合凹部6bにわたって金属製連結プレート(連結用介
在物の一例)Pを嵌合させることで嵌合連結できる構成
であってもよい。 〈4〉 前記断熱パネル5は、先の実施形態で説明した
ように、断熱本体部5bの外周面を金属外皮部5aで包
み込む状態に形成してあるものに限るものではなく、例
えば、図8・9に示すように、断熱本体部5bの上下
面、又は、下面にのみ金属外皮部5aを一体的に設けて
構成してあるものであってもよい。更には、図10に示
すように、金属外皮部5aを筒状に形成し、筒内部には
空気による断熱本体部5bを設けてある構成であっても
よい。即ち、断熱パネル5は、中空に形成されていても
よい。また、断熱本体部5bは、先の実施形態で説明し
たイソシアネートによって形成してあるもの以外に、上
述のように、単なる空気層であったり、ポリスチレンフ
ォーム、ウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、ポ
リプロピレンフォーム、ポリ塩化ビニルフォーム、フェ
ノールフォーム、ビーズ発泡ポリスチレン入りモルタ
ル、炭酸カルシウム混入塩化ビニル発泡体等であっても
よい。また、金属外皮部5aは、亜鉛メッキ鋼板に替え
て、溶融アルミニウムメッキ鋼板や、ステンレス鋼板
や、塩化ビニル樹脂を被覆した鋼板等の薄板材で構成し
てあってもよい。また、断熱パネル5の備えた耐火性能
は、断熱本体部5bのみによって構成されている断熱パ
ネルの耐火性能より高ければよく、必ずしも、法規や基
準による耐火性能を満たすものでなくてもよい。
【図1】屋根の要部を示す一部切欠き斜視図
【図2】屋根の要部を示す断面図
【図3】断熱パネルを示す横断面図
【図4】屋根の形成手順を示す説明図
【図5】屋根の形成手順を示す説明図
【図6】別実施形態の断熱パネルを示す横断面図
【図7】別実施形態の断熱パネルを示す横断面図
【図8】別実施形態の断熱パネルを示す横断面図
【図9】別実施形態の断熱パネルを示す横断面図
【図10】別実施形態の断熱パネルを示す横断面図
【図11】従来の耐火断熱屋根構造を示す要部断面図
1 金属製折板 2 耐火断熱層 3 防水層 5 断熱パネル 5a 金属外皮部 5b 断熱本体部 6 嵌合部 P 連結用介在物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鹿島 嘉彦 大阪府大阪市中央区南本町4丁目1番1号 株式会社淀川製鋼所内 Fターム(参考) 2E108 AA01 BB04 BN03 BN06 CC01 CC07 CV05 EE02 FF08 GG01
Claims (4)
- 【請求項1】 金属製折板の上方に、耐火断熱層を介し
て防水層を敷設してある耐火断熱屋根構造であって、 前記耐火断熱層は、断熱本体部と、その外側の金属外皮
部とを一体に形成してある断熱パネルで構成してある耐
火断熱屋根構造。 - 【請求項2】 前記耐火断熱層は、複数の断熱パネルを
並設して構成してあり、隣接する断熱パネルどうしの突
き合わせ部に、互いを嵌合自在な嵌合部を形成してある
請求項1に記載の耐火断熱屋根構造。 - 【請求項3】 前記耐火断熱層は、複数の断熱パネルを
並設して構成してあり、隣接する断熱パネルどうしの突
き合わせ部は、連結用介在物を介して嵌合連結してある
請求項1に記載の耐火断熱屋根構造。 - 【請求項4】 前記嵌合部は、隣接する前記断熱パネル
どうしのパネル厚み方向への相対移動を規制自在に形成
してある請求項2に記載の耐火断熱屋根構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000249293A JP2002061339A (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | 耐火断熱屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000249293A JP2002061339A (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | 耐火断熱屋根構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002061339A true JP2002061339A (ja) | 2002-02-28 |
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ID=18739053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000249293A Pending JP2002061339A (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | 耐火断熱屋根構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002061339A (ja) |
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- 2000-08-21 JP JP2000249293A patent/JP2002061339A/ja active Pending
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