JP2002061322A - 建物の壁構造 - Google Patents
建物の壁構造Info
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B2/00—Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
- E04B2/74—Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge
- E04B2/7407—Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge assembled using frames with infill panels or coverings only; made-up of panels and a support structure incorporating posts
- E04B2/7453—Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge assembled using frames with infill panels or coverings only; made-up of panels and a support structure incorporating posts with panels and support posts, extending from floor to ceiling
- E04B2/7455—Glazing details
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 部材コストを削減できるとともに、安定した
止水性能を得ることができる建物の壁構造を提供するこ
と。 【解決手段】 内押縁50Cの見込み寸法を小さくした
分、この室内側の空間Aをカバー部材60で覆った。よ
って、ビジョン部では、カバー部材60を付けて無目2
0Cの下面側を室内側から見えなくするが、もとより無
目20Cの下面が見えないスパンドレル部では、カバー
部材60を省略でき、その分コストを削減できる。ま
た、内押縁50Cを無目20Cに取り付けた後であって
も、カバー部材60を取り付ける以前に止水処理を空間
A側から容易にでき、シール材90の塗布状態を確実に
確認できるなど、安定した止水性能が得られる。
止水性能を得ることができる建物の壁構造を提供するこ
と。 【解決手段】 内押縁50Cの見込み寸法を小さくした
分、この室内側の空間Aをカバー部材60で覆った。よ
って、ビジョン部では、カバー部材60を付けて無目2
0Cの下面側を室内側から見えなくするが、もとより無
目20Cの下面が見えないスパンドレル部では、カバー
部材60を省略でき、その分コストを削減できる。ま
た、内押縁50Cを無目20Cに取り付けた後であって
も、カバー部材60を取り付ける以前に止水処理を空間
A側から容易にでき、シール材90の塗布状態を確実に
確認できるなど、安定した止水性能が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の壁構造に係
り、特に、方立、無目、面材、押縁等を建設現場に個別
に搬送して外壁を形成するノックダウン方式のカーテン
ウォール等に利用できる。
り、特に、方立、無目、面材、押縁等を建設現場に個別
に搬送して外壁を形成するノックダウン方式のカーテン
ウォール等に利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、上述したノックダウン方式のカ
ーテンウォールでは、ガラス板やアルミパネル等の面材
の施工方法として、次の二つがある。一つは、面材を方
立および無目で形成される区画部分に室外側から嵌め込
むアウトサイドグレージングである。もう一つは、面材
を室内側から嵌め込むインサイドグレージングである。
足場を組むのに手間のかかる建物では、主にインサイド
グレージングを用いるが、室内側に柱等の障害物がある
場合には、必ずしも室内側から面材を嵌め込むことがで
きるとは限らないため、一つの建物でアウトサイドグレ
ージングとインサイドグレージングとを併用することも
ある。
ーテンウォールでは、ガラス板やアルミパネル等の面材
の施工方法として、次の二つがある。一つは、面材を方
立および無目で形成される区画部分に室外側から嵌め込
むアウトサイドグレージングである。もう一つは、面材
を室内側から嵌め込むインサイドグレージングである。
足場を組むのに手間のかかる建物では、主にインサイド
グレージングを用いるが、室内側に柱等の障害物がある
場合には、必ずしも室内側から面材を嵌め込むことがで
きるとは限らないため、一つの建物でアウトサイドグレ
ージングとインサイドグレージングとを併用することも
ある。
【0003】ところで、インサイドグレージングによっ
て面材を嵌め込む場合、面材の下側の辺縁は下側の無目
に設けられた保持溝で保持され、面材の上側の辺縁は、
上側の無目の室外側に設けられた保持片と、この無目に
室内側から取り付けられる内押縁とによって保持され
る。この内押縁の無目への取り付けは、米国特許第53
09689号、特開平10−131365号公報に示さ
れるように、内押縁の室内側端を無目の室内側端に係止
し、室外側の端部を面材が配置される部分の近傍に係止
して行われる。このため、内押縁の見込寸法は、無目の
見込寸法から面材との取り合いで用いられる僅かな部分
を除いた大きなものとなり、面材よりも室内側では、無
目の下面が内押縁によって略完全に隠れるようになって
いる。このことにより、意匠性が考慮されていない無目
の下面は室内空間に露出せず、カーテンウォールの内観
が良好に維持される。
て面材を嵌め込む場合、面材の下側の辺縁は下側の無目
に設けられた保持溝で保持され、面材の上側の辺縁は、
上側の無目の室外側に設けられた保持片と、この無目に
室内側から取り付けられる内押縁とによって保持され
る。この内押縁の無目への取り付けは、米国特許第53
09689号、特開平10−131365号公報に示さ
れるように、内押縁の室内側端を無目の室内側端に係止
し、室外側の端部を面材が配置される部分の近傍に係止
して行われる。このため、内押縁の見込寸法は、無目の
見込寸法から面材との取り合いで用いられる僅かな部分
を除いた大きなものとなり、面材よりも室内側では、無
目の下面が内押縁によって略完全に隠れるようになって
いる。このことにより、意匠性が考慮されていない無目
の下面は室内空間に露出せず、カーテンウォールの内観
が良好に維持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、通常のカーテン
ウォールは、ガラス板等からなる面材を用いて採光を得
るようにしたビジョン部と、建物のスラブに設けられた
腰壁や垂れ壁に対応したスパンドレル部とを備えてお
り、ビジョン部では、無目に取り付けられた内押縁が内
観視されるが、スパンドレル部では、腰壁および垂れ壁
が室内側に存在することで、無目はもとより、内押縁さ
え室内空間に露出しない。従って、無目や内押縁が露出
しないスパンドレル部にも、ビジョン部と同じように見
付寸法の大きな内押縁を用いていたのでは、部材コスト
の削減を妨げるという問題がある。
ウォールは、ガラス板等からなる面材を用いて採光を得
るようにしたビジョン部と、建物のスラブに設けられた
腰壁や垂れ壁に対応したスパンドレル部とを備えてお
り、ビジョン部では、無目に取り付けられた内押縁が内
観視されるが、スパンドレル部では、腰壁および垂れ壁
が室内側に存在することで、無目はもとより、内押縁さ
え室内空間に露出しない。従って、無目や内押縁が露出
しないスパンドレル部にも、ビジョン部と同じように見
付寸法の大きな内押縁を用いていたのでは、部材コスト
の削減を妨げるという問題がある。
【0005】また、大きな内押縁で無目の下面を覆って
しまう従来のカーテンウォールでは、ビジョン部やスパ
ンドレル部の別にかかわらず、内押縁の長手方向の両端
と左右の方立との間は湿式のシール材で止水処理され
る。この止水処理は、シール材を予め内押縁の両端の裏
側に盛っておき、この内押縁の両端を方立に当接させる
ことで行う。しかし、内押縁を無目に取り付けた後で
は、シール材が内押縁の裏側に位置するようになるた
め、止水処理の状態を確認することができず、止水性能
がばらつく可能性があった。
しまう従来のカーテンウォールでは、ビジョン部やスパ
ンドレル部の別にかかわらず、内押縁の長手方向の両端
と左右の方立との間は湿式のシール材で止水処理され
る。この止水処理は、シール材を予め内押縁の両端の裏
側に盛っておき、この内押縁の両端を方立に当接させる
ことで行う。しかし、内押縁を無目に取り付けた後で
は、シール材が内押縁の裏側に位置するようになるた
め、止水処理の状態を確認することができず、止水性能
がばらつく可能性があった。
【0006】本発明の目的は、部材コストを削減できる
とともに、安定した止水性能を得ることができる建物の
壁構造を提供することにある。
とともに、安定した止水性能を得ることができる建物の
壁構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の建物の壁構造
は、左右の方立および上下の無目による区画部分に配置
される面材と、前記方立および/または無目に係止され
て当該面材を室内側から保持する内押縁とを備え、この
内押縁の室内側でかつ前記方立および/または無目の前
記区画部分に臨む側を覆うカバー部材が取付可能に設け
られていることを特徴とする。
は、左右の方立および上下の無目による区画部分に配置
される面材と、前記方立および/または無目に係止され
て当該面材を室内側から保持する内押縁とを備え、この
内押縁の室内側でかつ前記方立および/または無目の前
記区画部分に臨む側を覆うカバー部材が取付可能に設け
られていることを特徴とする。
【0008】このような本発明によれば、方立や無目の
例えば下面側がカバー部材で隠れるようになるので、内
押縁自身は、面材を保持できる程度の大きさを有してい
ればよく、従来よりも見込寸法が小さくてよい。しか
も、カバー部材は内押縁とは別体であるから、カーテン
ウォールのスパンドレル部のように無目すら露出しない
部分では、このカバー部材を取り付ける必用がない。こ
のため、スパンドレル部では、見込寸法の小さい内押縁
のみを設ければよく、内押縁に比して大きいカバー部材
が不要になるから、その分のコストが削減される。
例えば下面側がカバー部材で隠れるようになるので、内
押縁自身は、面材を保持できる程度の大きさを有してい
ればよく、従来よりも見込寸法が小さくてよい。しか
も、カバー部材は内押縁とは別体であるから、カーテン
ウォールのスパンドレル部のように無目すら露出しない
部分では、このカバー部材を取り付ける必用がない。こ
のため、スパンドレル部では、見込寸法の小さい内押縁
のみを設ければよく、内押縁に比して大きいカバー部材
が不要になるから、その分のコストが削減される。
【0009】また、内押縁の見込寸法が小さくなるの
で、方立や無目と内押縁との間の止水処理は、内押縁を
取り付けた後でも行える。つまり、内押縁の室内側に
は、カバー部材を取り付けるための空間が形成されるの
で、この空間を利用して内押縁の取付後にシール材の充
填が行える。そして、この空間を利用して止水処理後の
状態が確認されるようになり、状態が悪ければ止水処理
を再度行う等して止水性能の安定化が図られる。
で、方立や無目と内押縁との間の止水処理は、内押縁を
取り付けた後でも行える。つまり、内押縁の室内側に
は、カバー部材を取り付けるための空間が形成されるの
で、この空間を利用して内押縁の取付後にシール材の充
填が行える。そして、この空間を利用して止水処理後の
状態が確認されるようになり、状態が悪ければ止水処理
を再度行う等して止水性能の安定化が図られる。
【0010】本発明の建物の壁構造では、前記方立およ
び/または無目の室外側には前記面材を室外側から保持
する保持片が設けられ、この保持片の室外側面には当該
保持片の切断位置を示す目印が設けられ、保持片の室内
側には切断された前記保持片に代わって後付けされる外
押縁用の係止部が設けられ、前記目印は前記係止部より
も見付方向の内側に設けられていることが望ましい。
び/または無目の室外側には前記面材を室外側から保持
する保持片が設けられ、この保持片の室外側面には当該
保持片の切断位置を示す目印が設けられ、保持片の室内
側には切断された前記保持片に代わって後付けされる外
押縁用の係止部が設けられ、前記目印は前記係止部より
も見付方向の内側に設けられていることが望ましい。
【0011】前記内押縁を用いたインサイドグレージン
グのカーテンウォールなどでも、スパンドレル部などに
おいては、腰壁や垂れ壁が存在することで、面材の交換
を室外側から行う必要がある。また、ビジョン部であっ
ても、額縁やカーテンボックス等の内装材が無目の直ぐ
室内側に配置された場合には、これらの内装材で無目か
ら内押縁が外しにくくなるため、面材を室外側から交換
しなければならない。そして、面材の交換の際には、無
目や方立の保持片の一部を室外側から切断することが行
われる。しかし、保持片を切断するにあたっては、当該
保持片の室内側に設けられている後付け用外押縁の係止
部をも同時に切断するおそれがある。従って、このよう
な切断作業時のミスを無くすことが望まれる。そこで、
本発明のカーテンウォールでは、保持片の室外側面に切
断位置を示す目印を設け、この目印に沿って切断作業を
行うようにした。そして、この目印は、係止部よりも見
付方向の内側に設けられているので、例えば、保持片を
グラインダー等の手工具で切断する場合でも、目印に沿
って切断すれば、室内側の係止部を誤って切断すること
なはい。従って、保持片の切断作業が容易かつ確実に行
えるようになり、作業性が向上する。
グのカーテンウォールなどでも、スパンドレル部などに
おいては、腰壁や垂れ壁が存在することで、面材の交換
を室外側から行う必要がある。また、ビジョン部であっ
ても、額縁やカーテンボックス等の内装材が無目の直ぐ
室内側に配置された場合には、これらの内装材で無目か
ら内押縁が外しにくくなるため、面材を室外側から交換
しなければならない。そして、面材の交換の際には、無
目や方立の保持片の一部を室外側から切断することが行
われる。しかし、保持片を切断するにあたっては、当該
保持片の室内側に設けられている後付け用外押縁の係止
部をも同時に切断するおそれがある。従って、このよう
な切断作業時のミスを無くすことが望まれる。そこで、
本発明のカーテンウォールでは、保持片の室外側面に切
断位置を示す目印を設け、この目印に沿って切断作業を
行うようにした。そして、この目印は、係止部よりも見
付方向の内側に設けられているので、例えば、保持片を
グラインダー等の手工具で切断する場合でも、目印に沿
って切断すれば、室内側の係止部を誤って切断すること
なはい。従って、保持片の切断作業が容易かつ確実に行
えるようになり、作業性が向上する。
【0012】本発明の建物の壁構造では、前記面材は室
内外の各シール部材を介して前記内押縁および保持片に
保持されているとともに、これらのシール部材は挟持さ
れる部分の見込方向の厚み寸法が同じであることが望ま
しい。
内外の各シール部材を介して前記内押縁および保持片に
保持されているとともに、これらのシール部材は挟持さ
れる部分の見込方向の厚み寸法が同じであることが望ま
しい。
【0013】従来のインサイドグレージングのカーテン
ウォールなどでは、方立や無目の保持片に先付けされる
室外側のシール部材と、面材および押縁が設置された後
にこれらの間に嵌め込まれる室内側のシール部材とがあ
る。そして、先付けのシール部材での保持片および面材
間で挟持される部分と、後付けのシール部材での面材お
よび内押縁間で挟持される部分とでは、それぞれの厚み
寸法が異なっていた。ところが、方立や無目の保持片を
切断して面材を室外側から交換した場合には、先付け用
のシール部材が室内側に設けられ、後付け用のシール部
材が室外側で嵌め込まれるようになるから、面材を交換
していない他の部分と比較すれば、室内外のシール部材
の厚み関係が逆転し、面材の見込方向の位置が異なって
外観が損なわれるという問題がある。
ウォールなどでは、方立や無目の保持片に先付けされる
室外側のシール部材と、面材および押縁が設置された後
にこれらの間に嵌め込まれる室内側のシール部材とがあ
る。そして、先付けのシール部材での保持片および面材
間で挟持される部分と、後付けのシール部材での面材お
よび内押縁間で挟持される部分とでは、それぞれの厚み
寸法が異なっていた。ところが、方立や無目の保持片を
切断して面材を室外側から交換した場合には、先付け用
のシール部材が室内側に設けられ、後付け用のシール部
材が室外側で嵌め込まれるようになるから、面材を交換
していない他の部分と比較すれば、室内外のシール部材
の厚み関係が逆転し、面材の見込方向の位置が異なって
外観が損なわれるという問題がある。
【0014】これに対して本願の建物の壁構造では、室
内側のシール部材と室外側のシール部材、すなわち、先
付け用のシール部材と後付け用のシール部材とで、互い
の厚み寸法を同じにしたので、面材を交換した箇所とし
ない箇所とでは、面材の見込方向の位置が一致し、外観
が良好になる。
内側のシール部材と室外側のシール部材、すなわち、先
付け用のシール部材と後付け用のシール部材とで、互い
の厚み寸法を同じにしたので、面材を交換した箇所とし
ない箇所とでは、面材の見込方向の位置が一致し、外観
が良好になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る壁構造
が適用されたカーテンウォール1を示す縦断面図、図2
は、カーテンウォール1の横断面図である。カーテンウ
ォール1は、間隔を空けて配置された複数の鉛直な方立
10と、これらの方立10間に上下に間隔を空けて架設
された複数の水平な無目20と、左右の方立10および
上下の無目20で形成される区画部分内に配置された面
材、すなわち、単層あるいは複層のガラス板30とを備
えている。このカーテンウォール1は、建設現場に個別
に搬入された方立10、無目20、ガラス板30で形成
されるノックダウン方式のもので、ガラス板30が室内
側からはめ込まれるインサイドグレージングタイプであ
る。
に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る壁構造
が適用されたカーテンウォール1を示す縦断面図、図2
は、カーテンウォール1の横断面図である。カーテンウ
ォール1は、間隔を空けて配置された複数の鉛直な方立
10と、これらの方立10間に上下に間隔を空けて架設
された複数の水平な無目20と、左右の方立10および
上下の無目20で形成される区画部分内に配置された面
材、すなわち、単層あるいは複層のガラス板30とを備
えている。このカーテンウォール1は、建設現場に個別
に搬入された方立10、無目20、ガラス板30で形成
されるノックダウン方式のもので、ガラス板30が室内
側からはめ込まれるインサイドグレージングタイプであ
る。
【0016】方立10には、図2に示すように、カーテ
ンウォール1の左右端側に立設された方立10Aと、こ
れらの間に立設された複数の方立10B(図2では1本
のみを図示)とがあり、それぞれで断面形状が異なって
いる。
ンウォール1の左右端側に立設された方立10Aと、こ
れらの間に立設された複数の方立10B(図2では1本
のみを図示)とがあり、それぞれで断面形状が異なって
いる。
【0017】方立10A,10Bは、アルミの押出形材
製であり、中空の本体部11と、この本体部11の室外
側に設けられた保持片12とを備えている。左右の方立
10Aは、保持片12がL字形状とされ、保持片12の
先端側が互いに向き合うように立設されている。方立1
0Bの保持片12は、先端が左右両方に突出した略T字
形状となっている。このような保持片12と本体部11
とで形成された保持溝13内には、ガラス板30の鉛直
な辺縁がはめ込まれ、保持されている。保持片12には
室外側に突出した二条の突部121が設けられ、これら
の突部121には化粧パネル14が係合されている。
製であり、中空の本体部11と、この本体部11の室外
側に設けられた保持片12とを備えている。左右の方立
10Aは、保持片12がL字形状とされ、保持片12の
先端側が互いに向き合うように立設されている。方立1
0Bの保持片12は、先端が左右両方に突出した略T字
形状となっている。このような保持片12と本体部11
とで形成された保持溝13内には、ガラス板30の鉛直
な辺縁がはめ込まれ、保持されている。保持片12には
室外側に突出した二条の突部121が設けられ、これら
の突部121には化粧パネル14が係合されている。
【0018】無目20には、図1に示すように、カーテ
ンウォール1の上端側に配置された無目20Aと、カー
テンウォール1の下端側に配置された無目20Bと、こ
れらの間に配置された複数の無目20C(図1では2本
のみを図示)とがあり、それぞれで断面形状が異なって
いる。
ンウォール1の上端側に配置された無目20Aと、カー
テンウォール1の下端側に配置された無目20Bと、こ
れらの間に配置された複数の無目20C(図1では2本
のみを図示)とがあり、それぞれで断面形状が異なって
いる。
【0019】無目20A〜20Cは、図3、図4にも拡
大して示すように、アルミの押出形材製であるととも
に、一対のビスホール41が設けられた取付部材40を
介して方立10に固定されており、この取付部材40に
ビス42でビス止めされた本体部21と、本体部21の
室外側に設けられた保持片22とで形成されている。無
目20Aの保持片22は、先端が下方に折曲したL字形
状、無目20Bの保持片22は、先端側が上方に折曲し
たL字形状、無目20Cの保持片22は、先端が上下両
方に突出した略T字形状となっている。
大して示すように、アルミの押出形材製であるととも
に、一対のビスホール41が設けられた取付部材40を
介して方立10に固定されており、この取付部材40に
ビス42でビス止めされた本体部21と、本体部21の
室外側に設けられた保持片22とで形成されている。無
目20Aの保持片22は、先端が下方に折曲したL字形
状、無目20Bの保持片22は、先端側が上方に折曲し
たL字形状、無目20Cの保持片22は、先端が上下両
方に突出した略T字形状となっている。
【0020】無目20Aでは、本体部21の下面側であ
って、その室外側には第1の係止部23が設けられ、係
止部23には内押縁50(50A)が係止されている。
この内押縁50Aと保持片22とでガラス板30の水平
な上縁が保持されている。
って、その室外側には第1の係止部23が設けられ、係
止部23には内押縁50(50A)が係止されている。
この内押縁50Aと保持片22とでガラス板30の水平
な上縁が保持されている。
【0021】無目20Bでは、本体部21の室外側に略
鉛直に突出した第1の係止部23が設けられ、係止部2
3にはグレージングアダプター52が係止されている。
このグレージングアダプター52と保持片22とでガラ
ス板30の水平な下縁が保持されている。ただし、この
グレージングアダプター52は、左右の方立10にも用
いらており、ガラス板30の鉛直な辺縁もグレージング
アダプター52を用いて保持されている。これは、スパ
ンドレル部では、単層のガラス板30が嵌め込まれてい
ることによる。
鉛直に突出した第1の係止部23が設けられ、係止部2
3にはグレージングアダプター52が係止されている。
このグレージングアダプター52と保持片22とでガラ
ス板30の水平な下縁が保持されている。ただし、この
グレージングアダプター52は、左右の方立10にも用
いらており、ガラス板30の鉛直な辺縁もグレージング
アダプター52を用いて保持されている。これは、スパ
ンドレル部では、単層のガラス板30が嵌め込まれてい
ることによる。
【0022】無目20Cでは、保持片22の立上片22
Aと本体部21とで形成された保持溝24で上側のガラ
ス板30の下縁が保持されている。一方、本体部21の
下面には第1の係止部23が設けられており、係止部2
3に係止された内押縁50(50C)と保持片22の垂
下片22Bとで、下側のガラス板30の上縁が保持され
ている。
Aと本体部21とで形成された保持溝24で上側のガラ
ス板30の下縁が保持されている。一方、本体部21の
下面には第1の係止部23が設けられており、係止部2
3に係止された内押縁50(50C)と保持片22の垂
下片22Bとで、下側のガラス板30の上縁が保持され
ている。
【0023】これらの無目20A〜20Cうち、無目2
0A,20Cの保持片22には、図3、図4にも無目2
0Cの保持片22を代表して示すように、水平部22C
に第2の係止部25が設けられている。この第2の係止
部25は、ガラス板30を交換した場合など、室外側か
らはめ込まれた交換後のガラス板を保持する外押縁用に
設けられている。外押縁については後述する。
0A,20Cの保持片22には、図3、図4にも無目2
0Cの保持片22を代表して示すように、水平部22C
に第2の係止部25が設けられている。この第2の係止
部25は、ガラス板30を交換した場合など、室外側か
らはめ込まれた交換後のガラス板を保持する外押縁用に
設けられている。外押縁については後述する。
【0024】また、保持片22の一部である垂下片22
Bの室外側面221には、長手方向に連続した目印とし
ての溝部222が設けられている。この溝部222は、
ガラス板30を外側から交換する際の保持片22の切断
にあたり、作業者が切断位置の目印にするものである。
そして、溝部222は、第2の係止部25よりも見付方
向の内側、すなわち、図3中の上下方向の下側の位置に
ずれており、溝部222に合わせて切断した時、工具の
刃が誤って第2の係止部25に接触するのを防止してい
る。このような溝部222は、必要に応じて立上片22
Aにも設けられ、また、無目20A(図1)の保持片2
2にも同様に設けられる。
Bの室外側面221には、長手方向に連続した目印とし
ての溝部222が設けられている。この溝部222は、
ガラス板30を外側から交換する際の保持片22の切断
にあたり、作業者が切断位置の目印にするものである。
そして、溝部222は、第2の係止部25よりも見付方
向の内側、すなわち、図3中の上下方向の下側の位置に
ずれており、溝部222に合わせて切断した時、工具の
刃が誤って第2の係止部25に接触するのを防止してい
る。このような溝部222は、必要に応じて立上片22
Aにも設けられ、また、無目20A(図1)の保持片2
2にも同様に設けられる。
【0025】室外側面221の上下両側には、室外側に
突出した突部223が設けられ、突部223には化粧パ
ネル28が係合されている。化粧パネル28は、形状は
異なるが、無目20A,20B(図1)にも取り付けら
れている。
突出した突部223が設けられ、突部223には化粧パ
ネル28が係合されている。化粧パネル28は、形状は
異なるが、無目20A,20B(図1)にも取り付けら
れている。
【0026】内押縁50(50A,50C)は、見込寸
法が小さい細長の部材であり、当該内押縁50A,50
Cの室内側は、大きな空間Aとなっている。また、図1
で図示された二つの内押縁50Cのうち、ビジョン部で
用いられているものは、内押縁50Aと同じ断面形状を
有しているが、スパンドレル部で用いられているもの
は、保持するガラス板30が単層であることにより、下
端部分の断面形状が内押縁50Aとは若干異なる。カー
テンウォール1の下側で用いられるグレージングアダプ
ター52は、ガラス板30と第1の係止部23との間に
ほぼ完全に入り込んでおり、この点で内押縁50A,5
0Cとは断面形状が大きく異なるとともに、第1の係止
部23の室内側には何ら内押縁を形成する部分が存在せ
ず、大きな空間Aが形成されている。
法が小さい細長の部材であり、当該内押縁50A,50
Cの室内側は、大きな空間Aとなっている。また、図1
で図示された二つの内押縁50Cのうち、ビジョン部で
用いられているものは、内押縁50Aと同じ断面形状を
有しているが、スパンドレル部で用いられているもの
は、保持するガラス板30が単層であることにより、下
端部分の断面形状が内押縁50Aとは若干異なる。カー
テンウォール1の下側で用いられるグレージングアダプ
ター52は、ガラス板30と第1の係止部23との間に
ほぼ完全に入り込んでおり、この点で内押縁50A,5
0Cとは断面形状が大きく異なるとともに、第1の係止
部23の室内側には何ら内押縁を形成する部分が存在せ
ず、大きな空間Aが形成されている。
【0027】内押縁50A,50Cの下端および無目2
0Bの第1の係止部23の上端には、第3の係止部5
1,26が設けられている。また、無目20A〜20C
の本体部21の室外端には、第4の係止部27が設けら
れている。そして、本実施形態では、ビジョン部を形成
する区画部分において、第3の係止部51と第4の係止
部27との間、つまり空間Aには、断面略L字形状のカ
バー部材60が係止された状態で跨設されている。
0Bの第1の係止部23の上端には、第3の係止部5
1,26が設けられている。また、無目20A〜20C
の本体部21の室外端には、第4の係止部27が設けら
れている。そして、本実施形態では、ビジョン部を形成
する区画部分において、第3の係止部51と第4の係止
部27との間、つまり空間Aには、断面略L字形状のカ
バー部材60が係止された状態で跨設されている。
【0028】カバー部材60は、無目20Aおよび上側
の無目20Cの本体部21の下面側、具体的には、内押
縁50A,50Cよりも室内側であって、かつ区画部分
に臨む部分を覆っており、この部分が室内空間に露出す
るのを防止している。これに対し、スパンドレル部で
は、室内側に図示しない腰壁等が存在するため、室内側
からは無目20Bの上面側や無目20Cの下面側など、
意匠部分が考慮されていない部分はもとより全く見え
ず、このような上下面を隠すためのカバー部材60は取
り付けられていない。
の無目20Cの本体部21の下面側、具体的には、内押
縁50A,50Cよりも室内側であって、かつ区画部分
に臨む部分を覆っており、この部分が室内空間に露出す
るのを防止している。これに対し、スパンドレル部で
は、室内側に図示しない腰壁等が存在するため、室内側
からは無目20Bの上面側や無目20Cの下面側など、
意匠部分が考慮されていない部分はもとより全く見え
ず、このような上下面を隠すためのカバー部材60は取
り付けられていない。
【0029】図1〜図4において、ガラス板30の室外
側面31と方立10および無目20A,20B,20C
の保持片12,22との間には、先付けのシール部材
(グレージングビード)71が、ガラス板30の室内側
面32と方立10の本体部11、内押縁50A,50
C、グレージングアダプター52との間には、後付けの
シール部材(グレージングビード)72がそれぞれ設け
られている。ここで、本実施形態のシール部材71,7
2は、ガラス板30の各辺縁に対応した長さのものが用
いられているが、四周にわたって連続した一本の長尺も
ので形成されていてもよい。
側面31と方立10および無目20A,20B,20C
の保持片12,22との間には、先付けのシール部材
(グレージングビード)71が、ガラス板30の室内側
面32と方立10の本体部11、内押縁50A,50
C、グレージングアダプター52との間には、後付けの
シール部材(グレージングビード)72がそれぞれ設け
られている。ここで、本実施形態のシール部材71,7
2は、ガラス板30の各辺縁に対応した長さのものが用
いられているが、四周にわたって連続した一本の長尺も
ので形成されていてもよい。
【0030】先付けのシール部材71は断面充実体であ
り、後付のシール部材72は断面中空である。シール部
材72が中空になっているのは、ガラス板30と方立1
0の本体部11、内押縁50A,50C、グレージング
アダプター52との間に嵌め込んで後付けする際に、中
空である方が容易に変形して簡単に嵌め込むことができ
るからである。ただし、シール部材71,72は断面形
状は異なるが、図3、図4に示すように、室外側シール
部材71でのガラス板30および保持片12,22間で
挟持される被挟持部71Aと、室内側シール部材72で
のガラス板30および本体部11、内押縁50A,50
C、グレージングアダプター52で挟持される挟持部7
2Aとでは、それぞれの見込方向の厚み寸法L1,L2
が同じになっている。また、各シール部材71,72の
それぞれには、同形状のヒレ部71B,72Bが設けら
れており、同様な見えかかりを実現している。
り、後付のシール部材72は断面中空である。シール部
材72が中空になっているのは、ガラス板30と方立1
0の本体部11、内押縁50A,50C、グレージング
アダプター52との間に嵌め込んで後付けする際に、中
空である方が容易に変形して簡単に嵌め込むことができ
るからである。ただし、シール部材71,72は断面形
状は異なるが、図3、図4に示すように、室外側シール
部材71でのガラス板30および保持片12,22間で
挟持される被挟持部71Aと、室内側シール部材72で
のガラス板30および本体部11、内押縁50A,50
C、グレージングアダプター52で挟持される挟持部7
2Aとでは、それぞれの見込方向の厚み寸法L1,L2
が同じになっている。また、各シール部材71,72の
それぞれには、同形状のヒレ部71B,72Bが設けら
れており、同様な見えかかりを実現している。
【0031】図5には、無目20C、内押縁50C、お
よびカバー部材60を備えて構成されたビジョン部にお
けるガラス板30の交換手順が示されている。ここでの
手順は、無目20Cの直ぐ室内側に図示しない額縁やカ
ーテンボックス等の内装材が配置されており、室内側か
らの交換作業が行えない場合である。また、図示および
説明を省略するが、室内側に腰壁や垂れ壁が存在するス
パンドレル部においても、以下と略同様な手順でガラス
板30の交換が行われる。
よびカバー部材60を備えて構成されたビジョン部にお
けるガラス板30の交換手順が示されている。ここでの
手順は、無目20Cの直ぐ室内側に図示しない額縁やカ
ーテンボックス等の内装材が配置されており、室内側か
らの交換作業が行えない場合である。また、図示および
説明を省略するが、室内側に腰壁や垂れ壁が存在するス
パンドレル部においても、以下と略同様な手順でガラス
板30の交換が行われる。
【0032】図5(A)において、ガラス板30に破損
等が生じてその交換が必要な場合、先ず、図5(B)に
示すように、化粧パネル28を外した後、無目20Cの
保持片22(の垂下片22B)をグラインダー等の工具
を用いて切断する。この際、作業者は、保持片22に設
けられた溝部222を目印にして、この溝部222より
も上側を削らないようにする。そして、切断した保持片
22と共にこれに係合された室外側の先付けのシール部
材71を取り去る。この後、ガラス板30を上方に持ち
上げてその下縁側を図示しない下方の無目の保持溝から
外し、また、左右に倹飩式に移動させて鉛直な辺縁を両
側の方立10の保持溝から外し、これによりビジョン部
からガラス板30を取り除く。さらに、室内側の後付の
シール部材72を取り去る。
等が生じてその交換が必要な場合、先ず、図5(B)に
示すように、化粧パネル28を外した後、無目20Cの
保持片22(の垂下片22B)をグラインダー等の工具
を用いて切断する。この際、作業者は、保持片22に設
けられた溝部222を目印にして、この溝部222より
も上側を削らないようにする。そして、切断した保持片
22と共にこれに係合された室外側の先付けのシール部
材71を取り去る。この後、ガラス板30を上方に持ち
上げてその下縁側を図示しない下方の無目の保持溝から
外し、また、左右に倹飩式に移動させて鉛直な辺縁を両
側の方立10の保持溝から外し、これによりビジョン部
からガラス板30を取り除く。さらに、室内側の後付の
シール部材72を取り去る。
【0033】次に、図5(C)において、本来室外側に
設けられるシール部材71を室内側の内押縁50C、方
立10の本体部、および図示しない下方の無目の本体部
に係合させて先付けし、この後に新たなガラス板30を
嵌め込む。さらに、この状態を維持しながら、第2の係
止部25を利用して外押縁80を無目20Cに係止させ
る。このような外押縁80としては、補修用の部材とし
てストックされたものの中から用いることができる。
設けられるシール部材71を室内側の内押縁50C、方
立10の本体部、および図示しない下方の無目の本体部
に係合させて先付けし、この後に新たなガラス板30を
嵌め込む。さらに、この状態を維持しながら、第2の係
止部25を利用して外押縁80を無目20Cに係止させ
る。このような外押縁80としては、補修用の部材とし
てストックされたものの中から用いることができる。
【0034】図5(D)において、ガラス板30および
外押縁80、保持片22、図示しない下側の無目の保持
片の間に、本来室内側に設けられるはずの後付けのシー
ル部材72を嵌め込む。最後に、無目20Cに残された
突部223と外押縁80に設けられた突部81にもとの
化粧パネル28を取り付ける。以上により、ガラス板3
0の交換が完了する。
外押縁80、保持片22、図示しない下側の無目の保持
片の間に、本来室内側に設けられるはずの後付けのシー
ル部材72を嵌め込む。最後に、無目20Cに残された
突部223と外押縁80に設けられた突部81にもとの
化粧パネル28を取り付ける。以上により、ガラス板3
0の交換が完了する。
【0035】このような本実施形態によれば、以下のよ
うな効果がある。 (1)カーテンウォール1の無目20A,20Cおよびこ
れらに係止される内押縁50A,50Cでは、当該内押
縁50A,50Cの係止部51と無目20A,20Cの
係止部27とに跨設されるようにしてカバー部材60を
取付可能であるが、このカバー部材60としては、ビジ
ョン部のように、室内側から無目20A,20Cが内観
視される箇所にのみ取り付けて内観を良好に維持すれば
よく、スパンドレル部のように、もとより無目20Cの
下面が見えない部分では省略できる。同様に、スパンド
レル部の無目20Bおよびグレージングアダプター52
でも、無目20Bの上面側はもとより室内側から見えな
いので、無目20Bの係止部26,27間に何らカバー
部材を設ける必用がなく、係止部26の室外側に専用の
グレージングアダプター52を設けて単層のガラス板3
0を保持するだけでよい。従って、スパンドレル部で
は、見込寸法の小さい内押縁50Cおよびグレージング
アダプター52を設ければよく、内押縁50Cやグレー
ジングアダプター52に比して大きいカバー部材60を
不要にできるから、その分のコストを削減できる。
うな効果がある。 (1)カーテンウォール1の無目20A,20Cおよびこ
れらに係止される内押縁50A,50Cでは、当該内押
縁50A,50Cの係止部51と無目20A,20Cの
係止部27とに跨設されるようにしてカバー部材60を
取付可能であるが、このカバー部材60としては、ビジ
ョン部のように、室内側から無目20A,20Cが内観
視される箇所にのみ取り付けて内観を良好に維持すれば
よく、スパンドレル部のように、もとより無目20Cの
下面が見えない部分では省略できる。同様に、スパンド
レル部の無目20Bおよびグレージングアダプター52
でも、無目20Bの上面側はもとより室内側から見えな
いので、無目20Bの係止部26,27間に何らカバー
部材を設ける必用がなく、係止部26の室外側に専用の
グレージングアダプター52を設けて単層のガラス板3
0を保持するだけでよい。従って、スパンドレル部で
は、見込寸法の小さい内押縁50Cおよびグレージング
アダプター52を設ければよく、内押縁50Cやグレー
ジングアダプター52に比して大きいカバー部材60を
不要にできるから、その分のコストを削減できる。
【0036】(2)また、内押縁50A,50Cの見付寸
法が小さいことにより、これらの内押縁50A,50C
の直ぐ室内側に大きな空間Aを形成できる。このため、
特に内押縁50A,50Cと左右の方立10とに跨って
湿式のシール材90(図4中に斜線で図示)を塗布して
行う止水処理は、当該内押縁50A,50Cを無目20
A,20Cに取り付けた後であっても、カバー部材60
を取り付ける以前に空間A側から容易にできる。従っ
て、シール材90の塗布状態を確実に確認でき、安定し
た止水性能を得ることができる。
法が小さいことにより、これらの内押縁50A,50C
の直ぐ室内側に大きな空間Aを形成できる。このため、
特に内押縁50A,50Cと左右の方立10とに跨って
湿式のシール材90(図4中に斜線で図示)を塗布して
行う止水処理は、当該内押縁50A,50Cを無目20
A,20Cに取り付けた後であっても、カバー部材60
を取り付ける以前に空間A側から容易にできる。従っ
て、シール材90の塗布状態を確実に確認でき、安定し
た止水性能を得ることができる。
【0037】(3)無目20A,20Cでは、保持片22
の室外側面221に切断位置を示す溝部222が設けら
れ、しかも、この溝部222は、その室内側に設けられ
た外押縁80用の係止部25よりも下方にずれているた
め、ガラス板30を室外側から交換する際、保持片22
をグラインダー等の手工具で切断する場合でも、係止部
25にグラインダーを当たりにくくできる。従って、保
持片22の切断作業を容易かつ確実にでき、作業性を向
上させることができる。
の室外側面221に切断位置を示す溝部222が設けら
れ、しかも、この溝部222は、その室内側に設けられ
た外押縁80用の係止部25よりも下方にずれているた
め、ガラス板30を室外側から交換する際、保持片22
をグラインダー等の手工具で切断する場合でも、係止部
25にグラインダーを当たりにくくできる。従って、保
持片22の切断作業を容易かつ確実にでき、作業性を向
上させることができる。
【0038】(4)先付けされる室内側のシール部材71
と後付けされる室内側のシール部材72とでは、被挟持
部71A,72の見込方向の厚み寸法L1,L2が同じ
であるから、ガラス板30を室外側から交換した際に、
シール部材71を室内側に先付けし、シール部材72を
室外側に後付けした場合でも、ガラス板30の見込方向
の位置を交換前と同じにできる。このため、ガラス板3
0を交換していない他の部分と交換した部分とで外観を
統一でき、意匠性を良好に維持できる。
と後付けされる室内側のシール部材72とでは、被挟持
部71A,72の見込方向の厚み寸法L1,L2が同じ
であるから、ガラス板30を室外側から交換した際に、
シール部材71を室内側に先付けし、シール部材72を
室外側に後付けした場合でも、ガラス板30の見込方向
の位置を交換前と同じにできる。このため、ガラス板3
0を交換していない他の部分と交換した部分とで外観を
統一でき、意匠性を良好に維持できる。
【0039】(5)シール部材71,72には、それぞれ
同形状のヒレ部71B,72Bが設けられているので、
ガラス板30の交換前後で各シール材71,72の見え
かかり部分も同じにでき、この点でも意匠性を良好にで
きる。
同形状のヒレ部71B,72Bが設けられているので、
ガラス板30の交換前後で各シール材71,72の見え
かかり部分も同じにでき、この点でも意匠性を良好にで
きる。
【0040】なお、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではなく、以下に示すような変形等も本発明に含
まれる。例えば、前記実施形態では、カバー部材60が
無目20A,20Cに取り付けられていたが、本発明に
係るカバー部材は、方立に係止される内押縁でガラス板
等の面材を保持する構造のカーテンウォールの場合な
ど、この方立に取り付けることもできる。
るものではなく、以下に示すような変形等も本発明に含
まれる。例えば、前記実施形態では、カバー部材60が
無目20A,20Cに取り付けられていたが、本発明に
係るカバー部材は、方立に係止される内押縁でガラス板
等の面材を保持する構造のカーテンウォールの場合な
ど、この方立に取り付けることもできる。
【0041】また、前記実施形態の外押縁80(図5)
は、補修用としてストックされたものから調達してもよ
いが、図6に示すように、アウトサイドグレージングの
カーテンウォール2で同形状の外押縁80が用いられて
いる場合など、この外押縁80を流用してもよい。ま
た、図7に示すように、アウトサイドグレージングのカ
ーテンウォール3で、それぞれ同形状の外押縁80や、
無目20Cの第1の係止部23にビス29で固定された
内押縁50Cが用いられている場合には、これらの外押
縁80、内押縁50Cを流用してもよく、さらに、その
無目20Cなども流用可能である。本実施形態の無目2
0A、内押縁50A、カバー部材60についても同様
に、アウトサイドグレージングのカーテンウォールで用
いられているものを流用してよい。
は、補修用としてストックされたものから調達してもよ
いが、図6に示すように、アウトサイドグレージングの
カーテンウォール2で同形状の外押縁80が用いられて
いる場合など、この外押縁80を流用してもよい。ま
た、図7に示すように、アウトサイドグレージングのカ
ーテンウォール3で、それぞれ同形状の外押縁80や、
無目20Cの第1の係止部23にビス29で固定された
内押縁50Cが用いられている場合には、これらの外押
縁80、内押縁50Cを流用してもよく、さらに、その
無目20Cなども流用可能である。本実施形態の無目2
0A、内押縁50A、カバー部材60についても同様
に、アウトサイドグレージングのカーテンウォールで用
いられているものを流用してよい。
【0042】前記実施形態では、ビジョン部では複層の
ガラス板30が嵌め込まれていたが、このようなビジョ
ン部にも単層のガラス板30を用いてもよい。このよう
な場合、単層のガラス板30の下縁および左右の辺縁を
保持する構造は、前記実施形態のグレージングアダプタ
ー52を用いた保持構造と略同じになる。また、方立1
0や無目20を単層のガラス板30専用の断面形状にし
てもよく、このような場合には、グレージングアダプタ
ー52は不要である。
ガラス板30が嵌め込まれていたが、このようなビジョ
ン部にも単層のガラス板30を用いてもよい。このよう
な場合、単層のガラス板30の下縁および左右の辺縁を
保持する構造は、前記実施形態のグレージングアダプタ
ー52を用いた保持構造と略同じになる。また、方立1
0や無目20を単層のガラス板30専用の断面形状にし
てもよく、このような場合には、グレージングアダプタ
ー52は不要である。
【0043】その他、面材としてもガラス板30に限定
されるものではなく、アルミ等の金属パネルや石材パネ
ルなどであってもよく、任意である。また、本発明の壁
構造は、カーテンウォールの他、店舗等のストアフロン
トなど、任意の建物の壁に適用できる。
されるものではなく、アルミ等の金属パネルや石材パネ
ルなどであってもよく、任意である。また、本発明の壁
構造は、カーテンウォールの他、店舗等のストアフロン
トなど、任意の建物の壁に適用できる。
【0044】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の建物の壁
構造によれば、部材コストを削減できるとともに、安定
した止水性能を得ることができるという効果がある。
構造によれば、部材コストを削減できるとともに、安定
した止水性能を得ることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施形態に係る壁構造が適用された
カーテンウォールを示す縦断面図である。
カーテンウォールを示す縦断面図である。
【図2】前記実施形態の横断面図である。
【図3】前記実施形態の要部を拡大して示す縦断面図で
ある。
ある。
【図4】前記実施形態の別の要部を拡大して示す縦断面
図である。
図である。
【図5】前記実施形態での面材の交換手順を示す図であ
る。
る。
【図6】本発明の変形例を説明するための縦断面図であ
る。
る。
【図7】本発明の他の変形例を説明するための縦断面図
である。
である。
1…カーテンウォール、10…方立、20…無目、30
…面材であるガラス板、50,50A,50C…内押
縁、60…カバー部材、22…保持片、222…目印で
ある溝部、80…外押縁用、25…係止部である第2の
係止部、71,72…シール部材、L1,L2…厚み寸
法。
…面材であるガラス板、50,50A,50C…内押
縁、60…カバー部材、22…保持片、222…目印で
ある溝部、80…外押縁用、25…係止部である第2の
係止部、71,72…シール部材、L1,L2…厚み寸
法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DA01 FA04 FA32 FA52 FA53 GA12 GA67 GA72 HA11 HF02 LA03 LA06 LA09 MA02 MA04 2E002 NA04 NB02 NC04 NC07 PA01 QA06 QB06 QC01 TA01 TA02 UA01 UA02 UB03 UB04 WA09 WA19 XA08
Claims (3)
- 【請求項1】 左右の方立および上下の無目による区画
部分に配置される面材と、前記方立および/または無目
に係止されて当該面材を室内側から保持する内押縁とを
備え、この内押縁の室内側でかつ前記方立および/また
は無目の前記区画部分に臨む側を覆うカバー部材が取付
可能に設けられている建物の壁構造。 - 【請求項2】 前記方立および/または無目の室外側に
は前記面材を室外側から保持する保持片が設けられ、こ
の保持片の室外側面には当該保持片の切断位置を示す目
印が設けられ、保持片の室内側には切断されるこの保持
片に代わって後付けされる外押縁用の係止部が設けら
れ、前記目印は前記係止部よりも見付方向の内側に設け
られている請求項1に記載の建物の壁構造。 - 【請求項3】 前記面材は室内外の各シール部材を介し
て前記内押縁および保持片に保持されているとともに、
これらのシール部材は挟持される部分の見込方向の厚み
寸法が同じである請求項2に記載の建物の壁構造。
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