JP2002061271A - 側溝ブロック - Google Patents

側溝ブロック

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JP2002061271A
JP2002061271A JP2000250632A JP2000250632A JP2002061271A JP 2002061271 A JP2002061271 A JP 2002061271A JP 2000250632 A JP2000250632 A JP 2000250632A JP 2000250632 A JP2000250632 A JP 2000250632A JP 2002061271 A JP2002061271 A JP 2002061271A
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drain
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Akira Fujita
藤田  明
Naosuke Hosoda
直祐 細田
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Kuraray Plastics Co Ltd
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Kuraray Plastics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 側溝ブロックの補強鉄筋や工具の破損がな
く、容易に側溝ブロック排水路へ通じる通水路の形成が
可能であって、舗装体内の浸透水量に合わせて、通水路
の間隔距離を調節可能な排水構造における側溝ブロック
を提供する。 【解決手段】 排水路方向A1に沿って多数連接され、
壁31内に排水路32を形成し、この壁31の一方の外
側面31aが舗装体20に接する側溝ブロック11,1
3であって、一方の外側面31aに形成され、排水路3
2に対して平行に延び、内部に第1の通水路33aが設
けられる凹入溝33と、凹入溝33と排水路32を連結
して第1の通水路33aを流れる排水を排水路32に導
く第2の通水路を形成する溝35であって、連接する側
溝ブロック11,12,13に接する壁31の端面31
b,31cに設けられた溝35とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透水性舗装内部に
浸透した雨水を集排水する側溝ブロック、および排水構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、透水性舗装が急激な普及を見せる
なか、透水性舗装内部に浸透した雨水を効率よく排水す
ることが課題となっており、特開平9−144121号
公報の技術に記される排水装置付き側溝ブロックが提案
されている。
【0003】図7(a)〜(c)に示すように、この側
溝ブロック101には、側溝ブロックの長手方向に沿っ
て、側溝ブロック101の上側外面に凹入溝103が設
けられており、この凹入溝103に透水性を有するチュ
ーブ状の導水管105が挿入されている。この導水管1
05を流れる排水は、側溝ブロック101の排水路10
2と凹入溝103とを連通する孔104を介して、排水
路102に排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、排水路
102が鉄筋補強されているため、排水路102と凹入
溝103とを連通する孔104を設ける際に、この排水
路102の鉄筋や、高価な削孔具(ダイアコア)を破損
する恐れがあり、削孔には熟練を要していた。
【0005】一方、ダルシー則に従って流動する舗装内
の浸透水を、導水管105を設けないで舗装体の浸透水
移送能力のみで排出しようした場合、一般的な排水性舗
装の施工条件を想定して試算すると(空隙率20%、透
水係数0.3cm/sec、排水性舗装体厚さ5cm、
縦断勾配1%、横断勾配2%)、舗装体から排出される
雨水を処理するためには、排水路102に通じる通水路
である孔104を、56cm間隔に設ける必要があっ
た。このように、狭い間隔で切削孔104を設けるに
は、手間を要する。
【0006】そこで、本発明は、側溝ブロックの補強鉄
筋や工具の破損がなく、容易に側溝ブロック排水路へ通
じる通水路の形成が可能であって、舗装体内の浸透水量
に合わせて、通水路の間隔距離を調節可能な排水構造に
おける側溝ブロックを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の側溝ブロックは、排水路方向に沿って多数
連接され、壁内に排水路を形成し、この壁の一方の外側
面が舗装体に接する側溝ブロックであって、前記一方の
外側面に形成され、前記排水路に対して平行に延び、内
部に第1の通水路が設けられる凹入溝と、前記凹入溝と
前記排水路を連結して前記第1の通水路を流れる排水を
前記排水路に導く第2の通水路を形成する溝であって、
連接する側溝ブロックに接する前記壁の端面に設けられ
た溝とを備える。
【0008】ここで、「側溝ブロック」とは、道路の側
縁部などに埋設される多種多様のブロック形態をした水
路または孔であり、特に後述する箱形円形水路に限定さ
れるものではなく、箱形ヒューム管、横断用箱形ヒュー
ム管、ボックスカルバート、U形溝なども含まれる。
【0009】この構成によれば、第2の通水路は壁の端
面に設けられた溝から形成されるので、側溝ブロックに
削孔しないため、側溝ブロックの補強鉄筋や工具の破損
がなく、容易に形成することができる。
【0010】本発明の排水構造は、壁内に排水路を形成
し、この壁の一方の外側面が舗装体に接する側溝ブロッ
クであって、前記一方の外側面に形成され、前記排水路
に対して平行に延び、内部に第1の通水路が設けられる
凹入溝を備えた側溝ブロックを、排水路方向に沿って多
数連接させた排水構造であって、前記多数の側溝ブロッ
クの一部が、さらに、前記凹入溝と前記排水路を連結し
て前記第1の通水路を流れる排水を前記排水路に導く第
2の通水路を形成する溝であって、連接する側溝ブロッ
クに接する前記壁の端面に設けられた溝を備える。
【0011】この構成によれば、第2の通水路を形成す
る溝を備えた側溝ブロックと、この溝を備えていない側
溝ブロックとから排水構造が構成されているので、舗装
内浸透水の集水量に合わせるために、これらの側溝ブロ
ックの数を調整して第2の通水路間の距離を調節でき
る。すなわち、第2の通水路を形成する溝を備えた2つ
の側溝ブロックの間にこの溝を備えていない側溝ブロッ
クを設ければ、第2の通水路を形成する溝を備えた2つ
の側溝ブロックを連接させた場合に比べて、第2の通水
路間の距離が大きくなる。また、2つの側溝ブロックの
間に設けられた第2の通水路を形成する溝を備えていな
い側溝ブロックの数を多くする程、第2の通水路間の距
離がさらに大きくなる。したがって、側溝ブロックの組
合せを変えるだけで、舗装内浸透水の集水量に応じた排
水構造にすることができる。
【0012】なお、このように側溝ブロック数のみで第
2の通水路間の距離を調節するには、第2の通水路間の
距離が側溝ブロックの長手方向の大きさと同一か、これ
よりも大きくなければならない。そこで、本発明では、
側溝ブロックの外側面に形成された第1の通水路によっ
て、大きい流量の排水を第2の通水路まで導くことを可
能として、第2の通水路間の距離を大きくしている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について図面を参照しながら詳述する。図1に示すよう
に、本発明にかかる排水構造は、側溝ブロックを排水路
方向A1に沿って多数連接させたブロック構造体10か
らなる。ブロック構造体10によって路面排水が行われ
る道路は、アスファルト舗装された舗装道路であって、
この舗装道路は、雨水の浸水性が高い表層21、雨水の
浸水性が低い基層22および路盤(図示せず)からなる
舗装体20を層状に備える。舗装体20の表層21は、
例えば空隙率が10%〜30%であって、透水係数は
0.005〜1cm/secである。このように、アス
ファルトの表層21の空隙率が大きいので、降雨時には
雨水が舗装体20の表面に溜まったり、表面で流れたり
せず、表層21の空隙を通過してブロック構造体10に
集められる。
【0014】排水構造を構成するブロック構造体10
は、以下に示す第1の側溝ブロック11、第2の側溝ブ
ロック12、および第3の側溝ブロック13から構成さ
れる。まず、図2に示すように、第1の側溝ブロック1
1はコンクリート壁31からなり、外形は直方体形状
で、コンクリート壁31内に円形断面S1を持つ排水路
32を形成している。つまり、第1の側溝ブロック11
はいわゆる箱形円形水路である。排水路方向A1の側方
に位置する、コンクリート壁31の一方の外側面31a
が、図1の舗装体20に接する面であり、この第1の側
溝ブロック11は図1において舗装体20の右側に配置
されるものである。
【0015】図2に示す第1の側溝ブロック11は、一
方の外側面31aにおいて、この外側面31aの中心部
よりも上方に形成されている凹入溝33を備える。凹入
溝33は、排水路32に対して平行に延び、内部に縦通
水路(第1の通水路)を形成する導水管(図3(a))
が設けられる。
【0016】図3(a)に示すように、縦通水路33a
は、透水性を有する導水管34の中空部からなる。導水
管としては、縦糸を有しない樹脂モノフィラメント編組
層によって構成された、網状構造の樹脂性導水管が好ま
しい。また、特開平10−103566号公報に記載さ
れたスプリング管表面に繊維糸の編組層を有する導水管
などでもよい。このように、凹入溝33に導水管34を
設置すると、舗装体20(図1)の側方に縦通水路33
aを確保できるだけでなく、凹入溝33内部への舗装体
20(図1)の進入を防止できる。
【0017】縦通水路33aは、通水性を確保できるの
であれば、いかなるものから構成されてもよい。たとえ
ば、外側面31aの凹入溝33を覆う部分にメッシュを
設けて凹入溝33の中空を利用するか、凹入溝33の内
部に通水可能な網状体、たとえばインスタントラーメン
状の構造物などを設置してもよい。しかしながら、施工
性と排水能力および経済性を考えた場合、上記網状構造
の樹脂性導水管が好適である。
【0018】本実施形態において導水管34は、表層2
1(図1)の下側に敷設されるのではなく、凹入溝33
内に収納されているので、施工時の転圧や施工後の輪荷
重から保護されている。また、舗装体20(図1)表面
のクラック発生も防止されている。
【0019】図2に戻って、側溝ブロック11は、ま
た、横通水路(第2の通水路)を形成する連結溝35を
備える。この連結溝35は、連接する側溝ブロックに接
するコンクリート壁31の一方の端面31bに設けられ
ており、他方の端面31cには設けられていない。連結
溝35によって構成される横通水路は、凹入溝33と排
水路32を連結して、縦通水路33a(図3(a))を
流れる排水を排水路32に導くものである。この連結溝
35は、下り勾配、つまり凹入溝33との接続部が排水
路32との接続部よりも上方に位置するように傾斜して
いる。この連結溝35は、外側面31a側からみた断面
積が1cm2 〜100cm2 程度である方形状または半
円形状を有するのが、加工上好ましい。
【0020】また、コンクリート壁31の端面31bに
連結溝35を設ける方法としては、第1の側溝ブロック
11を製造する際、連結溝35を形成する部分に型枠を
入れて形成させる方法、または、第1の側溝ブロック1
1を製造した後、鉄筋補強されていない部分である端面
31bに溝を彫る方法がある。いずれの方法も補強鉄筋
や工具を破損する恐れがない。この様に端面31bに連
結溝35を設けた第1の側溝ブロック11を連接して第
2の通水路を形成させる場合、端面31bにおける連結
溝35の継ぎ合わせ部(当たり面)31baは、端面に
独立発泡体である止水ゴムを貼ってシールすることが好
ましいが、コーキングなどでシールすることもでき、ま
た、この様なシールはなくても良い。
【0021】図3(a),(b)に示すように、第1の
側溝ブロック11は、舗装体20(図1)側から見て右
側の端面31bのみに、連結溝35が形成されている。
これに対し、図4(a),(b)に示すように、第2の
側溝ブロック12には、連結溝35が形成されていな
い。また、図5に示す第3の側溝ブロック13には、舗
装体20(図1)側から見て左側の端面31cのみに、
連結溝35が形成されている。
【0022】次に、図1に示す本実施形態にかかる排水
構造について詳しく説明する。本実施形態にかかる排水
構造では、第1〜第3の側溝ブロック11,12,13
から構成されるブロック構造体10の図3(a)に示し
た縦通水路33aによって道路に沿ったB1方向に通水
路が確保されるので、連結溝35によって構成される横
通水路までの流動性を向上させ、横通水路のB1方向に
おける間隔を拡大することが可能である。このように、
横通水路のB1方向における間隔が大きいため、この間
隔に合わせて第1〜第3の側溝ブロック11,12,1
3の数を調整してこれらを連結すればよい。
【0023】例えば、図6に示すように、円C1で示す
部分において、第3の側溝ブロック13と第1の側溝ブ
ロック11とを、連結溝35,35同士が対向するよう
に、第1の側溝ブロック11の端面31bと第3の側溝
ブロック13の端面31cにおいて接合して、連結溝3
5,35に囲まれた空間に横通水路を構成する。一方、
円C2で示す部分において、第1の側溝ブロック11と
第2の側溝ブロック12とを、凹入溝33,33が連続
するように、第2の側溝ブロック12の端面31bと第
1の側溝ブロック11の端面31cにおいて接合する。
この円C2で示す部分においては、横通水路は構成され
ていない。したがって、第3の側溝ブロック13,第1
の側溝ブロック11,第2の側溝ブロック12を繰り返
し並べることで、連結溝35,35によって構成される
横通水路は距離Lの間隔を有することになる。なお、横
通水路は、連結溝35,35同士が対向するように構成
したものに限定されるものではなく、連結溝35を有す
る端面と連結溝35を有しない端面とを接触させて構成
してもよい。後者の場合、横通水路35の断面積は、前
者の断面積の1/2となる。
【0024】このように、横通水路の間隔Lを確保して
側溝ブロック11,12,13を並べた後に、導水管3
4(図3(a))を、凹入溝33に押し込む。導水管3
4の長さは、上記の間隔Lとほぼ同一であり、導水管3
4の両端が連結溝35,35の位置とほぼ一致するよう
に押し込む。これにより、道路に沿った方向B1に、縦
通水路33a(図3(a))が確保される。
【0025】以上のように、連結溝35は連接されて使
用される全側溝ブロックに必ずしも必要ではない。連結
溝35によって構成される横通水路を、各々の施工条件
によって算出された舗装体の排水能力よりも縦通水路移
送能力が等しいか、または大きくなるように設ければ、
舗装体の排水を処理でき、舗装体の排水能力と通水路移
送能力が等しくなるように横通水路の間隔をあけること
が、コストの上から望ましい。舗装体の排水能力と通水
路移送能力が等しい場合における第2の通水路の間隔
が、最大横通水路間隔である。
【0026】排水能力は、以下の法則に基づき算出し
た。 [横通水路間の排水すべき浸透水量(cm3/sec) ](ダ
ルシー則)=[横通水路間の距離(cm)]×[舗装厚さ(c
m)]×[透水係数(cm/sec)]×[{(縦断勾配(%)2)+
(横断勾配(%)2)}1/2 /100] [横通水路間の舗装体浸透水移送能力(cm3/sec) ]
(ダルシー則に冠水断面積代入)=[(舗装厚さ(c
m)2 )/(横断勾配(%) /100)/2]×[透水係数
(cm/sec)]×[(縦断勾配(%) /100)] [縦通水路浸透水移送能力(cm3/sec) ](マニング
則)=[導水管断面積(cm2) ]×[{径深(m) :(導水
管内径(mm)/4000)}2/3 ]×[(縦断勾配(%) /
100)1/2 ]/[粗度係数:0.013 (cm・sec/m
2/3) ]×100 [最大横通水路間隔(cm)]= =または、=
が成り立つ時の横通水路間隔
【0027】なお、上記法則は、道路に沿ったB1方
向に延びる縦通水路の流速を示すものであるため、上記
法則において、=が成り立つのは、縦通水路が設
けられている場合に限られる。したがって、縦通水路が
設けられていない場合は、=が成り立つ時の横通水
路の間隔が、最大横通水路間隔となる。
【0028】このように、縦通水路によって横通水路の
設置間隔を拡大できることを示すため、縦通水路として
内径20mmの縦糸を有さない樹脂性導水管を凹入溝に設
置した場合と、導水管を設置せずに、縦通水路が設けら
れていない場合とにおける最大横通水路間隔を上記法則
に基づいて算出した。この結果を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】表1に示すように、縦通水路を設けること
によって、最大横通水路間隔が拡大されることは、明ら
かである。この最大間隔以下であれば舗装体の排水を処
理できるため、おおむね任意の長さで横通水路を形成で
きる。このように横通水路間の距離を任意にできるの
で、例えば長手方向の長さが200cmの側溝ブロック
11,12,13を組み合わせるだけで、排水構造を得
ることができる。すなわち、一部の側溝ブロックのみ
に、コンクリート壁の端面に連結溝を設ければよい。こ
れより、いたずらに加工技術を要する側溝ブロックを設
ける必要がなく、加工コスト上好ましい。
【0031】本排水構造においては、図1に示すよう
に、側溝ブロック11,12,13の凹入溝33の側壁
面33c(図2)が、舗装体20の基層22の上面22
aと一致するのが好ましい。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、第2の
通水路は壁の端面に設けられた溝から形成されるので、
側溝ブロックに削孔しないため、側溝ブロックの補強鉄
筋や工具の破損がなく、容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる排水構造の断面斜
視図である。
【図2】図1の排水構造に用いられる側溝ブロックの斜
視図である。
【図3】(a)は、図2の側溝ブロックの正面図であ
り、(b)は舗装体に接する側から見た側面図である。
【図4】(a)は、図1の排水構造に用いられる別の側
溝ブロックの正面図であり、(b)は舗装体に接する側
から見た側面図である。
【図5】図1の排水構造に用いられるさらに別の側溝ブ
ロックの舗装体に接する側から見た側面図である。
【図6】図1の排水構造における連接した側溝ブロック
を、舗装体に接する側からみた側断面図である。
【図7】(a)は従来の側溝ブロックの要部の斜視図で
あり、(b)は(a)の側溝ブロックの断面図、(c)
は側面図である。
【符号の説明】
11,12,13…側溝ブロック、20…舗装体、31
…壁、31a…一方の外側面、31b,31c…端面、
32…排水路、33…凹入溝、33a…第1の通水路、
35…第2の通水路(溝)、A1 …排水路方向。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水路方向に沿って多数連接され、壁内
    に排水路を形成し、この壁の一方の外側面が舗装体に接
    する側溝ブロックであって、 前記一方の外側面に形成され、前記排水路に対して平行
    に延び、内部に第1の通水路が設けられる凹入溝と、 前記凹入溝と前記排水路を連結して前記第1の通水路を
    流れる排水を前記排水路に導く第2の通水路を形成する
    溝であって、連接する側溝ブロックに接する前記壁の端
    面に設けられた溝とを備えた側溝ブロック。
  2. 【請求項2】 壁内に排水路を形成し、この壁の一方の
    外側面が舗装体に接する側溝ブロックであって、前記一
    方の外側面に形成され、前記排水路に対して平行に延
    び、内部に第1の通水路が設けられる凹入溝を備えた側
    溝ブロックを、排水路方向に沿って多数連接させた排水
    構造であって、 前記多数の側溝ブロックの一部が、さらに、前記凹入溝
    と前記排水路を連結して前記第1の通水路を流れる排水
    を前記排水路に導く第2の通水路を形成する溝であっ
    て、連接する側溝ブロックに接する前記壁の端面に設け
    られた溝を備えた排水構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013234493A (ja) * 2012-05-09 2013-11-21 Ken Kunimoto グラウンドの排水方法及びそれに用いる濾過構造体
JP2022117605A (ja) * 2021-02-01 2022-08-12 株式会社フィールディックス グラウンド及びグラウンド施工方法

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