JP2002060919A - 溶融亜鉛めっき線の製造方法 - Google Patents

溶融亜鉛めっき線の製造方法

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JP2002060919A
JP2002060919A JP2000258111A JP2000258111A JP2002060919A JP 2002060919 A JP2002060919 A JP 2002060919A JP 2000258111 A JP2000258111 A JP 2000258111A JP 2000258111 A JP2000258111 A JP 2000258111A JP 2002060919 A JP2002060919 A JP 2002060919A
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JP2000258111A
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Takahiro Sato
隆裕 佐藤
Katsunori Sawahata
勝憲 沢畑
Takamitsu Kimura
孝光 木村
Hiromitsu Kuroda
洋光 黒田
Kohei Naito
広平 内藤
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】原材料線を溶融亜鉛めっき浴槽内に送り込んで
前記原材料線上に溶融亜鉛めっきを施すことにより溶融
亜鉛めっき線とした後、該溶融亜鉛めっき線を溶融亜鉛
酸化防止剤が詰められた円筒型絞り治具内を通過させて
から線材巻取装置により巻き取るようにした溶融亜鉛め
っき線の製造方法において、溶融亜鉛の酸化を効果的に
防止でき、それにより溶融亜鉛めっき線の品質、生産
性、歩留等を顕著に改善することができる溶融亜鉛めっ
き線の製造方法を提供すること。 【解決手段】線材送出装置より送り出した原材料線を溶
融亜鉛めっき浴槽内に送り込んで前記原材料線上に溶融
亜鉛めっきを施すことにより溶融亜鉛めっき線とした
後、該溶融亜鉛めっき線を溶融亜鉛酸化防止剤が詰めら
れた円筒型絞り治具内を通過させてから線材巻取装置に
より巻き取るようにした融亜鉛めっき線の製造方法にお
いて、前記円筒型絞り治具として下端部側面に酸化防止
機能が低下した古酸化防止剤排出口を設けた古酸化防止
剤排出口付き円筒型絞り治具を用いることを特徴とする
溶融亜鉛めっき線の製造方法にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は溶融亜鉛めっき線の
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】(1)従来の溶融亜鉛めっき線の製造方
法の第1例 図3は従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法の第1例を示
した正面説明図である。
【0003】図3において1はめっき浴槽、2は溶融亜
鉛、3は浴槽内ガイドプーリ、4はチャコール層、5は
鋼線、6は溶融亜鉛めっき鋼線である。
【0004】即ち、従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法
の第1例では、めっき浴槽1内に浴槽内ガイドプーリ3
が設置され、且つそのめっき浴槽1内に溶融亜鉛2が熱
溶融されている。
【0005】このようにされためっき浴槽1内には、ま
ず図示しない送出装置から原材料線の鋼線5が送り込ま
れる。
【0006】次に、ここで送り込まれた鋼線5の表面に
は溶融亜鉛めっきが施され、それにより溶融亜鉛めっき
鋼線6となる。
【0007】次に、ここで得られた溶融亜鉛めっき鋼線
6はめっき浴槽1の溶融亜鉛めっき鋼線6の出口のチャ
コール層内を通過してから図示しない巻取装置へ巻き取
られるようになっている。
【0008】ここにおいてチャコール層4は溶融亜鉛酸
化防止剤層であって、木炭層等であってもよい。このチ
ャコール層4はめっき浴槽1内の高温の溶融亜鉛が空気
に触れて酸化し、それに溶融亜鉛の量が目減りするのを
防止するためである。
【0009】この従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法の
第1例のチャコール層4は比較的広いから溶融亜鉛の酸
化が起こり易い。そこでこれを改良した従来の溶融亜鉛
めっき線の製造方法の第2例が提案されている。
【0010】(2)従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法
の第2例 従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法の第2例は、チャコ
ール層4を狭くし、それにより溶融亜鉛の酸化を少なく
するようにした方法である。
【0011】図4は従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法
の第2例を示した正面説明図である。
【0012】図4において1はめっき浴槽、2は溶融亜
鉛、3は浴槽内ガイドプーリ、5は鋼線、6は溶融亜鉛
めっき鋼線、7は円筒型絞り治具である。
【0013】図4から分かるように従来の溶融亜鉛めっ
き線の製造方法の第2例の基本構成は、従来の溶融亜鉛
めっき線の製造方法の第1例と同様である。
【0014】従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法の第2
例の特徴とするところは、円筒型絞り治具7を用いたこ
とである。
【0015】図5はこの円筒型絞り治具7の断面図を示
したものである。
【0016】図5において4はチャコール層、6は溶融
亜鉛めっき鋼線、7は円筒型絞り治具である。
【0017】即ち、円筒型絞り治具7はその下側部分が
めっき浴槽1に入っており、その下側内部には溶融亜鉛
2が入っている。一方、円筒型絞り治具7の上側部分の
内部にはチャコール層4が設けられている。
【0018】溶融亜鉛めっきされて得られた溶融亜鉛め
っき鋼線6はこのチャコール層4を通過するようになっ
ている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の2方法に
おいてチャコール層4のチャコールは使用時間の経過と
共に次第に酸化防止機能が低下する。
【0020】そこで従来の2方法では適当な使用時間を
経過しそれにより酸化防止機能が低下した古品チャコー
ルは撤去し、その代わりに新品チャコールを補充するよ
うにしている。
【0021】しかしながら上記の従来の2方法ではチャ
コール層4の古品チャコールを撤去し、それから新品チ
ャコールを補充するとき次のような難点があった。
【0022】なお、チャコールの代わりに木炭を使用し
たときも同様である。
【0023】(1)従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法
の第1例の難点 従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法の第1例では、チャ
コール層4の古品チャコールを撤去したとき、一時的に
チャコール層4が無くなり、その結果めっき浴槽1内の
溶融亜鉛層と溶融亜鉛めっき鋼線6との界面に亜鉛の酸
化物が生成することになる。
【0024】これらの生成した亜鉛酸化物は溶融亜鉛め
っき鋼線6上に付着し、それによって得られた溶融亜鉛
めっき鋼線6は亜鉛酸化物の付着による表面凹凸不良と
なる。
【0025】図6は従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法
の第1例において溶融亜鉛めっき鋼線の外周に亜鉛酸化
物付着により表面凹凸不良が発生した様子を示した正面
説明図である。
【0026】図6において1はめっき浴槽、2は溶融亜
鉛、3は浴槽内ガイドプーリ、4はチャコール層、5は
鋼線、6は溶融亜鉛めっき鋼線、8は付着亜鉛酸化物で
ある。
【0027】図6から分かるように溶融亜鉛めっき鋼線
6の外周には付着亜鉛酸化物8が付着し、それにより溶
融亜鉛めっき鋼線6は表面凹凸不良となる。
【0028】(2)従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法
の第2例の難点 従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法の第2例においても
従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法の第1例の場合と同
様に、溶融亜鉛めっきにより得られた溶融亜鉛めっき鋼
線6の外周には亜鉛の酸化物が付着し、それにより溶融
亜鉛めっき鋼線6は表面凹凸不良となる。
【0029】図7はこのような溶融亜鉛めっき鋼線6の
亜鉛酸化物付着による表面凹凸不良の様子を示した正面
説明図である。
【0030】図7において1はめっき浴槽、2は溶融亜
鉛、3は浴槽内ガイドプーリ、5は鋼線、6は溶融亜鉛
めっき鋼線、7は円筒型絞り治具、8は付着亜鉛酸化物
である。
【0031】即ち、図7から分かるように溶融亜鉛めっ
き鋼線6の外周には付着亜鉛酸化物8が付着し、それに
より溶融亜鉛めっき鋼線6は表面凹凸不良となる。
【0032】このように表面凹凸不良となった溶融亜鉛
めっき鋼線6はその表面凹凸を除去するための作業を付
加する必要があり、その結果品質、生産性、歩留等を悪
化させることになっていた。
【0033】本発明はかかる点に立って為されたもので
あって、その目的とするところは前記した従来技術の欠
点を解消し、原材料線を溶融亜鉛めっき浴槽内に送り込
んで前記原材料線上に溶融亜鉛めっきを施すことにより
溶融亜鉛めっき線とした後、該溶融亜鉛めっき線を溶融
亜鉛酸化防止剤が詰められた円筒型絞り治具内を通過さ
せてから線材巻取装置により巻き取るようにした溶融亜
鉛めっき線の製造方法において、使用時間の経過により
酸化防止機能が低下した古品の溶融亜鉛酸化防止剤、例
えば古品チャコール、古品木炭等を取り除いたときに起
こる溶融亜鉛の酸化を効果的に防止でき、それにより溶
融亜鉛めっき線の品質、生産性、歩留等を顕著に改善す
ることができる溶融亜鉛めっき線の製造方法を提供する
ことにある。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、線材送出装置より送り出した原材料線を溶融亜鉛
めっき浴槽内に送り込んで前記原材料線上に溶融亜鉛め
っきを施すことにより溶融亜鉛めっき線とした後、該溶
融亜鉛めっき線を溶融亜鉛酸化防止剤が詰められた円筒
型絞り治具内を通過させてから線材巻取装置により巻き
取るようにした融亜鉛めっき線の製造方法において、前
記円筒型絞り治具として下端部側面に酸化防止機能が低
下した古酸化防止剤排出口を設けて成る古酸化防止剤排
出口付き円筒型絞り治具を用いることを特徴とする溶融
亜鉛めっき線の製造方法にある。
【0035】本発明において古酸化防止剤排出口付き円
筒型絞り治具の下端部側面に開口してある古酸化防止剤
排出口より酸化防止機能が低下した古酸化防止剤を排出
させると共に該古酸化防止剤の排出量に相当する新品の
溶融亜鉛酸化防止剤を前記古酸化防止剤排出口付き円筒
型絞り治具の上部開口から補充するようにすることが好
ましい。
【0036】本発明において原材料線及び溶融亜鉛めっ
き線は、古酸化防止剤排出口付き円筒型絞り治具の軸中
心線に沿って通過させるようにすることが好ましい。
【0037】本発明において古酸化防止剤排出口付き円
筒型絞り治具に詰める酸化防止剤は、チャコール若しく
は木炭であることが好ましい。
【0038】本発明において古酸化防止剤排出口付き円
筒型絞り治具は、その下端部側面の円周方向に沿って所
定距離をおいて複数個の古酸化防止剤排出口が開口され
たものであることが好ましい。
【0039】
【発明の実施の形態】次に、本発明の溶融亜鉛めっき線
の製造方法の一実施例を図面により説明する。
【0040】図1は本発明の溶融亜鉛めっき線の製造方
法の一実施例を示した正面説明図である。
【0041】図2は本発明の溶融亜鉛めっき線の製造方
法の一実施例に用いた排出口付円筒型絞り治具の斜視図
である。
【0042】図1及び図2において1はめっき浴槽、2
は溶融亜鉛、3は浴槽内ガイドプーリ、5は鋼線、6は
溶融亜鉛めっき鋼線、10は古酸化防止剤排出口付き円
筒型絞り治具、11、11は古酸化防止剤排出口、12
は補充新品チャコール、13は機能低下古品チャコール
である。
【0043】即ち、本発明の溶融亜鉛めっき線の製造方
法の一実施例では、まずめっき浴槽1内に浴槽内ガイド
プーリ3が設置されており、そのめっき浴槽1内には溶
融亜鉛2が熱溶融されている。
【0044】このようにされためっき浴槽1内には、ま
ず図示しない送出装置から原材料線の鋼線5が送り込ま
れる。
【0045】次に、ここで送り込まれた鋼線5の表面に
は溶融亜鉛2がめっきされ、それにより溶融亜鉛めっき
鋼線6が得られる。
【0046】次に、ここで得られた溶融亜鉛めっき鋼線
6は古酸化防止剤排出口付き円筒型絞り治具10内を通
過してから図示しない巻取装置へ巻き取られる。
【0047】ここにおいて古酸化防止剤排出口付き円筒
型絞り治具10は下部側側面に円周方向に所定距離をお
いて複数個の古酸化防止剤排出口11が開口されてい
る。この古酸化防止剤排出口11の内径は補充新品チャ
コール12の外径より若干小さい程度に開口されてい
る。
【0048】これに対して機能低下古品チャコール13
はめっき浴槽1内の溶融亜鉛2の酸化防止反応を経て補
充新品チャコール12の外径より細っている。使用によ
り酸化機能機能低下した機能低下古品チャコール13の
外径は酸化防止反応が進んだもの程小さくなる。つまり
酸化防止反応が進んだ機能低下古品チャコール13は外
径が小さくなり、それにより古酸化防止剤排出口付き円
筒型絞り治具10の古酸化防止剤排出口11より排出す
ることになる。
【0049】なお、鋼線5のめっき浴槽1内の送り込み
及び溶融亜鉛めっき鋼線6の巻取により古酸化防止剤排
出口付き円筒型絞り内治具10は若干の振動をしてい
る。この若干の振動を受けて酸化防止反応が進んだ機能
低下古品チャコール13は古酸化防止剤排出口付き円筒
型絞り治具10の排出口11よりどんどん排出すること
になる。
【0050】他方、古酸化防止剤排出口付き円筒型絞り
治具10の上方開口部側からは図示しない自動新品チャ
コール送込装置より機能低下古品チャコール13量に見
合った補充新品チャコール12が送り込まれる。
【0051】
【発明の効果】本発明の溶融亜鉛めっき線の製造方法に
よれば亜鉛の酸化を効果的に防止でき、それにより溶融
亜鉛めっき線の品質、生産性、歩留等を顕著に改善する
ことができるものであり、工業上有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溶融亜鉛めっき線の製造方法の一実施
例を示した正面説明図である。
【図2】本発明の溶融亜鉛めっき線の製造方法の一実施
例に用いた排出口付円筒型絞り治具の斜視図である。
【図3】従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法の第1例を
示した正面説明図である。
【図4】従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法の第2例を
示した正面説明図である。
【図5】従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法の第2例に
用いた円筒型絞り治具の断面図を示したものである。
【図6】従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法の第1例に
おいて溶融亜鉛めっき鋼線の外周に亜鉛酸化物付着によ
り表面凹凸不良が発生した様子を示した正面説明図であ
る。
【図7】従来の溶融亜鉛めっき線の製造方法の第2例に
おいて溶融亜鉛めっき鋼線の外周に亜鉛酸化物付着によ
り表面凹凸不良が発生した様子を示した正面説明図であ
る。
【符号の説明】
1 めっき浴槽 2 溶融亜鉛 3 浴槽内ガイドプーリ 4 チャコール層 5 鋼線 6 溶融亜鉛めっき鋼線 7 円筒型絞り治具 8 付着亜鉛酸化物 10 古酸化防止剤排出口付き円筒型絞り治具 11 古酸化防止剤排出口 12 補充新品チャコール 13 機能低下古品チャコール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 孝光 茨城県日立市川尻町4丁目10番1号 日立 電線株式会社豊浦工場内 (72)発明者 黒田 洋光 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社総合技術研究所内 (72)発明者 内藤 広平 茨城県日立市川尻町4丁目10番1号 日立 電線株式会社豊浦工場内 Fターム(参考) 4K027 AA02 AA06 AA22 AB42 AC55 AD09 AE04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】線材送出装置より送り出した原材料線を溶
    融亜鉛めっき浴槽内に送り込んで前記原材料線上に溶融
    亜鉛めっきを施すことにより溶融亜鉛めっき線とした
    後、該溶融亜鉛めっき線を溶融亜鉛酸化防止剤が詰めら
    れた円筒型絞り治具内を通過させてから線材巻取装置に
    より巻き取るようにした融亜鉛めっき線の製造方法にお
    いて、前記円筒型絞り治具として下端部側面に酸化防止
    機能が低下した古酸化防止剤排出口を設けて成る古酸化
    防止剤排出口付き円筒型絞り治具を用いることを特徴と
    する溶融亜鉛めっき線の製造方法。
  2. 【請求項2】古酸化防止剤排出口付き円筒型絞り治具の
    下端部側面に開口してある古酸化防止剤排出口より酸化
    防止機能が低下した古酸化防止剤を排出させると共に該
    古酸化防止剤の排出量に相当する新品の溶融亜鉛酸化防
    止剤を前記古酸化防止剤排出口付き円筒型絞り治具の上
    部開口から補充するようにすることを特徴とする請求項
    1記載の溶融亜鉛めっき線の製造方法。
  3. 【請求項3】原材料線及び溶融亜鉛めっき線を、古酸化
    防止剤排出口付き円筒型絞り治具の軸中心線に沿って通
    過させるようにすることを特徴とする請求項1記載の溶
    融亜鉛めっき線の製造方法。
  4. 【請求項4】古酸化防止剤排出口付き円筒型絞り治具に
    詰める酸化防止剤が、チャコール若しくは木炭であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の溶融亜鉛めっき線の製造
    方法。
  5. 【請求項5】古酸化防止剤排出口付き円筒型絞り治具
    が、その下端部側面の円周方向に沿って所定距離をおい
    て複数個の古酸化防止剤排出口が開口されたものである
    ことを特徴とする請求項1記載の溶融亜鉛めっき線の製
    造方法。
JP2000258111A 2000-08-23 2000-08-23 溶融亜鉛めっき線の製造方法 Withdrawn JP2002060919A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007186765A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Sumitomo Denko Steel Wire Kk 粉末の供給方法
CN102530952A (zh) * 2010-12-10 2012-07-04 上海太阳能工程技术研究中心有限公司 锌丝进料装置
CN105869782A (zh) * 2016-04-06 2016-08-17 上海交通大学 高温超导线的制备方法

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JP2007186765A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Sumitomo Denko Steel Wire Kk 粉末の供給方法
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