JP2002060316A - 皮膚化粧料 - Google Patents

皮膚化粧料

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JP2002060316A JP2000250526A JP2000250526A JP2002060316A JP 2002060316 A JP2002060316 A JP 2002060316A JP 2000250526 A JP2000250526 A JP 2000250526A JP 2000250526 A JP2000250526 A JP 2000250526A JP 2002060316 A JP2002060316 A JP 2002060316A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メラニンの生成、沈着を防止した美白効果の
ある皮膚化粧料を提供する。 【解決手段】 キリンサイ抽出物と聖徳石浸出液とを有
効成分として含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚のメラニンの
生成もしくは沈着を抑制することにより、紅斑(日焼
け)、皮膚黒化、シミ、ソバカス等を防止することが可
能な皮膚化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚の色が黒くなる過程の最終投階にお
いて、アミノ酸の一種であるチロシンがチロシナーゼの
酸化作用を受けることによって黒色系色素のメラニンを
生成することが知られている。また、チロシナーゼ以外
のメラニン生成の原因や引き金になるものとして、紫外
線によるメラノサイトの活性化や炎症による種々のケミ
カルメディエーターの関与、紫外線により生成される活
性酸素類の関与、更には皮脂過酸化物等の関与があるこ
とが報告されている。
【0003】従来では、日焼けを防止するため、紫外線
吸収剤や酸化チタン等の紫外線遮断剤を配合した皮膚化
粧料が使用されている。また、これに加えて美白剤を配
合することにより、日焼けを防止するだけでなく、積極
的に黒色化を防止する皮膚化粧料も用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、紫外線
の吸収や遮断は外界からの皮膚への悪影響を抑制するも
のであり、上述したような皮膚内でのメラニンの生成や
沈着を抑制することはできないものとなっている。ま
た、従来より用いられている美白剤は、効用が長続きし
ないため、美白効果を得るためには頻繁に使用しなくて
ならず、消費量が多くなる問題を有している。
【0005】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、皮膚内でのメラニンの生成、
沈着を抑制することができるばかりでなく、多くの要因
が関与している皮膚黒化を効果的に防止することがで
き、しかもその効用を長時間保持することができ、これ
により、皮膚の黒化、シミ、ソバカス等を防止すること
が可能な皮膚化粧料を提供すること目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、キリンサイ抽出物と聖徳石浸出
液とを含有することを特徹とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記キリンサイ抽出物と、聖徳石浸出液の配合
比率が、7:3〜3:7の範囲であることを特徴とす
る。
【0008】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の発明であって、前記キリンサイ抽出物の抽出溶媒が、
水、低級アルコール、グリコール類またはこれらの混合
物であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の皮膚化粧料は、キリンサ
イ抽出物と聖徳石浸出液とを有効成分として含有するも
のである。
【0010】キリンサイは紅藻類に属し、低潮線付近に
繁茂する暖海産の海藻であり、織物の糊料として、また
ごく一部の地域で食用として利用されてきた。このよう
に食用として用いられていることから毒性は皆無であ
り、高い安全性を有している。なお、このキリンサイの
抽出物を皮膚乾燥症の予防やアトピーアレルギー関連に
利用することがなされている(特開平6−179624
号公報)。
【0011】キリンサイ抽出物は、キリンサイを海中か
ら採取後、異物を除去し、水洗いした全藻またはその一
部を原料として用い、このキリンサイを溶媒によって抽
出した抽出物であり、その性状は液体となっている。こ
の液体の状態で用いることができるが、液体を乾燥濃縮
して粉末状とした粉末を用いることも可能である。
【0012】抽出溶媒としては、水、メタノール、エタ
ノール等の低級アルコール、プロピレングリコール、グ
リセリン、1,3−ブチレングリコール等のグリコール
類の1種又は2種以上を混合して用いることができる。
抽出はキリンサイの約5〜15倍量の溶剤を用いてキリ
ンサイを浸漬し、常温で静置するか、或いは還流下で加
熱することにより行うことができる。
【0013】聖徳石は特開昭48−92518号公報に
示されているように、そのイオン効果によってリューマ
チ、神経痛、肩凝り、腰痛などの治療・改善に用いられ
ている。従って、高い安全性を有している。この聖徳石
は、宮城県栗原郡地区から産出される岩石であり、新世
紀第三紀の頁岩に属するものとされている。
【0014】聖徳石浸出液は、聖徳石をそのままあるい
は粉砕し、その重量の5〜15倍量の水、メタノール、
エタノール等の低級アルコールまたはこれらの混合液に
半日〜5日程度浸漬し、その後、濾紙で濾過して得た液
体である。
【0015】皮膚化粧料全体に対するキリンサイ抽出物
の配合量は、化粧料の種類によっても異なるが、0.0
01〜10重量%、好ましくは0.01〜1.0重量%
である。一方、皮膚化粧料全体に対する聖徳石浸出液の
配合量は、0.001〜10重量%、好ましくは、0.
01〜5重量%である。
【0016】以上のキリンサイ抽出物及び聖徳石浸出液
は、適宜の配合比で化粧料基材に混合される。このキリ
ンサイ抽出物と聖徳石浸出液の配合比率は7:3〜3:
7の範囲内が好適である。
【0017】キリンサイ抽出物及び聖徳石浸出液を配合
した皮膚化粧料を皮膚に塗布すると、キリンサイ抽出物
は主にチロシナーゼ活性を阻害し、聖徳石浸出液は主に
色素の沈着を阻害するように作用する。そして、これら
の有効成分が混合していることにより、その相乗効果に
よってメラニンの生成及び沈着を抑制することができ
る。また、この相乗効果の効用は長時間保持される。従
って、皮膚の黒化、シミ、ソバカス等を防止することが
できる。
【0018】なお、皮膚化粧料としては、化粧水、乳
液、クリーム、パック、洗顔料などの基礎化粧品、口
紅、ファンデーションなどのメイクアップ化粧品、その
他の形態を選択することができるものである。
【0019】
【実施例】(製造例1)乾燥したキリンサイ各500グ
ラムに対し、水、濃度50%エタノール、濃度50%エ
タノールのそれぞれ5リットルを用いて60℃、1時間
の還流抽出を2回行った。その後、乾燥濃縮を行い、そ
れぞれ48g、43g、38gの抽出物を得た。
【0020】(製造例2)表面の異物を取り除いた聖徳
石を砕して500グラムずつに分け、水、濃度50%エ
タノール、濃度50%エタノールのそれぞれ5リットル
に浸漬して3日間、室温で放置し、その後、濾紙を用い
て常圧下で濾過を行い、それぞれの浸出液を得た。
【0021】(試験例)この試験例では、チロシナーゼ
阻害活性測定を行った。すなわち、後述する対照液或い
は後述するチロシナーゼ活性阻害剤を添加した0.05
%チロシン溶液0.5ml、チロシナーゼ溶液(60U
nit/ml)0.7ml及び1/15Mリン酸緩衝液
(pH6.8)1.8mlを混合し、37℃でl時間反
応させる。この反応後、波長475nmにおける吸光度
Aを測定する。吸光度Aは、チロシンから生成したメラ
ニン等の一群の着色成分の濃度に比例するものである。
チロシナーゼ活性阻害剤無添加(対照液)の場合につい
ても同様に操作して475nmの吸光度Bを測定し、下
記の式からチロシナーゼ活性阻害率を算出する。
【0022】チロシナーゼ活性阻害率(%)=(1−A
/B)×100
【0023】さらに、試料濃度を段階的にに変更して、
チロシナーゼ活性阻害率を測定し、阻害率が50%を示
す試料濃度を内挿法で求め、IC50とする。
【0024】 [試験結果] 試料 IC50(μg/ml ) 対照液 水 2000以上 対照液 エタノール 2000以上 製造例1のキリンサイ抽出物 350 製造例2の聖徳石浸出液 600 製造例1キリンサイ抽出物/製造例2聖徳石浸出液(1:9) 300 製造例1キリンサイ抽出物/製造例2聖徳石浸出液(2:8) 285 製造例1キリンサイ抽出物/製造例2聖徳石浸出液(3:7) 85 製造例1キリンサイ抽出物/製造例2聖徳石浸出液(4:6) 90 製造例1キリンサイ抽出物/製造例2聖徳石浸出液(l:l) 105 製造例1キリンサイ抽出物/製造例2聖徳石浸出液(6:4) 80 製造例1キリンサイ抽出物/製造例2聖徳石浸出液(7:3) 70 製造例1キリンサイ抽出物/製造例2聖徳石浸出液(8:2) 215 製造例1キリンサイ抽出物/製造例2聖徳石浸出液(9:1) 200
【0025】チロシナーゼ阻害活性を示すのに用いたI
C50は、数値が小さいほどチロシナーゼ阻害活性が高
い。試験結果からも分かるように、キリンサイ抽出物と
聖徳石浸出の配合比率は7:3〜3:7の範囲内が好適
であり、この範囲では、チロシナーゼ活性を阻害し、美
白効果の高いことが示唆されている。
【0026】以下、皮膚化粧料の配合割合を実施例につ
き例示する。
【0027】(実施例1)下記組成の乳液を常法により
製造した。 ホホバオイル 4.0g レチノール 0.05g トコフェノール 0.05g オリーブオイル 2.0g スクワラン 2.0g セタノール 2.0g モノステアリン酸グリセリル 2.0g ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O) 2.5g オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 2.0g 1,3−ブチレングリコール 3.0g パラオキシ安息香酸メチル 0.15g 香料 0.05g キリンサイ50%エタノール抽出物 0.5g 聖徳石水浸出液 0.5g 精製水 100g中の残部
【0028】(実施例2)下記組成の化粧水を常法によ
り製造した。 グリセリン 3.0g アスコルビン酸リン酸マグネシウム 0.1g パントテン酸ナトリウム 0.05g 1,3−ブチレングリコール 3.0g オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 0.5g パラオキシ安息香酸メチル 0.15g クエン酸 0.1g クエン酸ソーダ 1.0g 香料 0.05g キリンサイエタノール抽出液 2.0g 聖徳石エタノール浸出液 1.5g 精製水 100g中の残部
【0029】(実施例3)下記組成のクリームを常法に
より製造した。 流動パラフィン 5.0g リボフラビン 0.05g ニコチン酸トコフェノール 0.01g サラシミツロウ 4.0g セタノール 3.0g スクワラン 10.0g ラノリン 2.0g ステアリン酸 1.0g オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 1.5g モノステアリン酸グリセリル 3.0g 1,3−ブチレングリコール 6.0g パラオキシ安息香酸メチル 1.5g 香料 0.1g キリンサイ水抽出物 1.0g 聖徳石50%エタノール浸出液 1.5g 精製水 100g中の残部
【0030】(実施例4)下記組成のパックを常法によ
り製造した。 ポリビニルアルコール 15g パルミチン酸アスコルビル 0.5g デヒドロレチノール 0.3g ポリエチレングリコール 3.0g プロピレングリコール 7.0g エタノール 10g パラオキシ安息香酸エチル 0.05g 香料 0.05g キリンサイ水抽出物 5g 聖徳石エタノール浸出液 3g 精製水 100g中の残部
【0031】
【発明の効果】本発明の皮膚化粧料によれば、皮膚内で
のメラニンの生成、沈着を抑制することができ、皮膚黒
化を効果的に防止することができ、しかもその効用を長
時間保持することができるため、皮膚の黒化、シミ、ソ
バカス等を防止することが可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/00 A61K 7/00 X 7/48 7/48 Fターム(参考) 4C083 AA082 AA111 AA112 AA122 AA161 AA162 AB051 AC022 AC072 AC101 AC102 AC111 AC122 AC182 AC242 AC302 AC422 AC442 AC482 AC642 AD042 AD112 AD512 AD622 AD632 AD642 AD662 CC02 CC04 CC05 CC07 DD23 DD27 DD31 EE16 FF01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キリンサイ抽出物と聖徳石浸出液とを含
    有することを特徴とする皮膚化粧料。
  2. 【請求項2】 前記キリンサイ抽出物と、聖徳石浸出液
    の配合比率が、7:3〜3:7の範囲であることを特徴
    とする請求項1記載の皮膚化粧料。
  3. 【請求項3】 前記キリンサイ抽出物の抽出溶媒が、
    水、低級アルコール、グリコール類またはこれらの混合
    物であることを特徴とする請求項1または2記載の皮膚
    化粧料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5087179B1 (ja) * 2012-05-08 2012-11-28 フジケミカル株式会社 セシウム及びストロンチウム汚染除去洗浄剤の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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