JP2002056617A - ディスク記録装置およびディスク - Google Patents
ディスク記録装置およびディスクInfo
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/12—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
- G11B20/1217—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
る。 【解決手段】 CPU50が記録アドレスを演算算出
し、算出された記録アドレスに従って、エンコーダ40
が書き込みデータを作成する。ATIP情報に基づいて
得られた絶対時間をxとした場合に、y=n(x−m)
+mにより、記録アドレスyを算出する。ここで、nは
記録密度についての倍率である。また、mは記録開始ア
ドレスであり、前回の記録データに基づいて決定され
る。これによって、エンコーダ40においては、サブコ
ード中のディスク時間にyを挿入してデータを作成す
る。作成されたデータに基づきディスク10への書き込
みが行われるが、この場合、ATIP情報の絶対時間x
に基づいた単位時間当たりにn倍のデータが書き込ま
れ、ディスク10への書き込み密度はn倍になる。
Description
ィスク記録装置およびこれにより記録されたディスクに
関する。
ファミリーのものとして、書き込みが可能なCD−R
(CDレコーダブル)、CD−RW(CDリライタブ
ル)があり、これらディスクではユーザにおいてデータ
の書き込みが行える。
ては、情報の記録用のガイドとして、プリグルーブが形
成されている。このプリグルーブは、所定のFM変調さ
れたウォブリングを含んでおり、ウォブリング周波数を
復調することで、絶対時間情報であるATIP(プリグ
ルーブ内絶対時間:Absolute Time In Pregroove)が得
られる。そこで、このATIPを利用して、データの記
録が行われる。
内に、1セクタ毎に現在時間情報を示す時間コードが記
録されている。そこで、再生時には、このサブコード内
の現在時間情報を参照して正しいスピードで再生が行わ
れる。
すれば、データの書き込みを行うことができ、また記録
容量がフロッピー(登録商標)などに比べて大きい。さ
らに、音楽CDなどは通常のCDプレーヤにおいても再
生が可能である。そこで、CDが大容量の記憶媒体とし
て広く普及している。
容量として650MBが標準である。一方、記録容量を
できるだけ増加したいという要求がある。記録媒体には
各種のものがあり、他の形式のものを利用すれば、より
多くの情報を記録することも可能である。しかし、CD
を利用しつつ、その記録容量を増加したいという要求も
ある。
あり、記憶容量を増加することができるディスク記録装
置およびディスクを提供することを目的とする。
成されたプリグルーブに基づいて生成される絶対時間ア
ドレスをx、記録密度の倍率をn、記録開始アドレスを
mとした場合に、y=n(x−m)+mで計算されるy
を記録アドレスとして、ディスクに記録データを記録す
ることを特徴とする。
に対し、所望の倍率でデータの記録が可能であり、高密
度記録が可能になる。すなわち、通常と同様のプリグル
ーブが形成されたCD媒体に対し、高密度記録が可能に
なる。
ドフレーム内に書き込むことが好適である。これによっ
て、再生時に実時間を認識することができる。
することが好適である。これによって、再生時に記録密
度を認識することができる。
C領域や記録する記録データの最初のトラックのプリギ
ャップに書き込むことが好適である。
に形成されたプリグルーブに基づいて、生成される絶対
時間アドレスをx、記録密度の倍率をn、記録開始アド
レスをmとした場合に、y=n(x−m)+mで計算さ
れるyを記録アドレスとして、記録データが記録された
ことを特徴とする。
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
む全体システムを示す図である。ディスク10からの反
射光は光学ヘッドにより読みとられ、読みとり信号はサ
ンプルホールド回路12を介し、RF回路14に供給さ
れる。RF回路14は、読みとり信号に対し、増幅、波
形整形など処理を行い、PLL回路16に供給する。P
LL回路16は、読みとり信号からクロックを再生し、
デコーダ18に読みとり信号およびクロックを供給す
る。そこで、デコーダ18は、読みとり信号からクロッ
クを利用してエンコードデータを取り出すとともに、所
定のデコード行い、データを再生する。再生されたデー
タは、DRAM20に送られ、ここに記憶される。な
お、デコーダ18における処理おいても、DRAM20
を記憶領域として利用する。
通信ライン24を介し、コンピュータ26に供給され
る。
は、ATIP回路30に供給され、ここでウォブリング
周波数の信号が選択され、これがウォブルサーボ回路3
2に供給される。ウォブルサーボ回路32は、ウォブリ
ング周波数に基づいて、スピンドルモータの回転制御の
ための制御信号を発生し、モータドライバ34に供給す
る。さらに、サンプルホールド回路12の出力は、サー
ボ回路36にも供給され、ここで光学ヘッドの位置制御
のための制御信号が発生され、これもモータドライバ3
4に供給される。
ータ38を介し、スピンドルモータおよびヘッド駆動モ
ータを制御し、読みとり信号に応じたスピンドルモータ
回転数およびヘッド位置の制御が行われる。
は、コンピュータ26からの書き込みデータは、通信ラ
イン24、インタフェース22を介し、DRAM20に
書き込まれる。そして、DRAM20から読み出された
データは、エンコーダ40に供給され、サブコードや、
エラー訂正コードの付加や、インターリーブなどの各種
のデータ処理を受け、ストラテジー回路42に供給され
る。ストラテジー回路42は、供給されるデータをパル
ス信号に変換し、LDドライバ44に供給する。そこ
で、LDドライバ44が書き込み用の発光素子を駆動し
て、データをディスク10に書き込む。
マット、密度でディスク10に書き込まなければならな
い。そこで、書き込みの際に、ATIP回路30の出力
がウォブルデモジュレータ46に供給され、ここでウォ
ブル信号が復調される。そして、この復調されたウォブ
ル信号がATIPデコーダ48に供給され、ここで絶対
時間情報であるATIP情報がデコードされる。すなわ
ち、ディスク10のプリグルーブに予め書かれているデ
ィスクにおける絶対時間情報がこのATIPデコーダ4
8において得られる。
て得られたATIP情報をそのままエンコーダ40に供
給すれば、エンコーダはATIP情報に基づいて記録ア
ドレスを生成し、その記録アドレスに従って、エンコー
ドデータをストラテジー回路42、LDドライバ44を
介し発光素子に供給し、データを書き込むことができ
る。これによって、予めプリグルーブに記録されている
ATIPに同期したデータ書き込みが行われる。従っ
て、このようにして書き込まれたデータは通常通り読み
出すことができる。なお、エンコーダ40によるエンコ
ード処理に際しては、DRAM20を一時記憶エリアと
して利用する。
0が記録アドレスを演算算出し、算出された記録アドレ
スに従って、エンコーダ40が書き込みデータを作成す
る。
た絶対時間をxとした場合に、y=n(x−m)+mに
より、記録アドレスyを算出する。ここで、nは記録密
度についての倍率であり、1.5倍の記録密度であれば
1.5である。また、mは記録開始アドレスであり、前
回の記録データに基づいて決定される。
は、サブコード中のディスク時間にyを挿入してデータ
を作成する。作成されたデータに基づきディスク10へ
の書き込みが行われるが、この場合、ATIP情報の絶
対時間xに基づいた単位時間当たりにn倍のデータが書
き込まれ、ディスク10への書き込み密度はn倍にな
る。
(エンコーダ40におけるデータ転送スピード)をn倍
にする方法と、ディスクの回転スピードを1/nにする
方法がある。また、この両者の方法を行い、トータルと
しての記録密度をn倍にすることも好適である。例え
ば、データ書き込みスピードを1.2倍とし、スピンド
ル回転数を1/1.25倍にすることで、記録密度自体
は1.5倍になる。
っており、コンピュータ26から供給される記録密度の
倍率データに応じて、スピンドル回転数およびエンコー
ダ40からのデータ転送速度を決定し、これについて信
号をウォブルサーボ回路32およびエンコーダ40に送
り、スピンドル回転数および書き込みスピードを制御す
るとよい。
みとり可能な範囲内で、通常の場合に比べ書き込みスポ
ット径を小さくすることも好適である。
場合には、m,nという高密度記録におけるパラメータ
の値をディスク10に書き込んでおくことが好適であ
る。例えば、これらパラメータの値をTOC(目次)領
域に書き込んでおく。これによって、目次情報の読み出
しの際に記録データの記録密度を知ることができる。ま
た、書き込みの最初のトラックのプリギャップ内にこれ
らパラメータの値を書き込むこともできる。これによっ
ても、読み出し開始前の記録密度を確認することができ
る。
に、記録されているm,nについてのデータを参照し
て、高密度記録のデータを読み出すことができる。すな
わち、ディスク10から、記録データを読み出す場合に
は、まずTOC領域やプリギャップに記憶されているデ
ータからこれから読み出すデータが高密度記録データか
否かを判定する。そして、m,nについてのデータがデ
コーダ18に得られた場合には、これらの値はCPU5
0に供給される。CPU50は、これから読み出すデー
タが高密度記録データであることを認識し、ATIP情
報と実データ位置の関係を把握する。そして、PLL回
路16を制御し周波数の引き込みを早期に確立できるよ
うに制御し、デコーダ18におけるデコードも情報量に
応じて制御する。
基づいて、ウォブルサーボ回路32を制御し、スピンド
ル回転数を制御することもできる。これによって、読み
とりデータのクロックを通常と同様のものとすることも
できる。
いる実記録アドレスyを参照することができるため、こ
れより現在時間を正確に知ることができる。これによっ
て、正しいスピードでの再生が行える。
されたATIPから記録密度に応じて実記録アドレスを
算出して、記録する。従って、一般に使用されているC
D−R、CD−RWに対し高密度記録が行える。また、
書き込み開始アドレスを特定して、高密度記録を開始す
るため、任意の位置から高密度記録を開始することがで
き、また記録の度に密度を変更することも可能である。
変更するだけで、記録データの変調方法やフォーマット
等は、変更しなかった。しかし、変調方式や誤り訂正コ
ードを変更して記録密度を上げることも好適であり、こ
のような圧縮方法を合わせて利用することで、より高密
度の記録が達成できる。この場合には、圧縮方法につい
てのコードなどをTOC領域や最初の記録トラックのプ
リギャップに記録しておき、再生時はこのデータに従っ
てデコード方式を変更する。
プリグルーブ自体は従来通りでよく、同一のCDを各種
の記録密度で利用することができる。
る精度が高い媒体である必要がある。また、上述の説明
では、光学的な記録媒体のみを採用したが、光磁気ディ
スクなどにも応用することができる。
プリグルーブからの絶対時間に対し、所望の倍率でデー
タの記録が可能であり、高密度記録が可能になる。すな
わち、通常と同様のプリグルーブが形成されたCD媒体
に対し、高密度記録が可能になる。
ドフレーム内に書き込むことで、再生時に実時間を認識
することができる。さらに、n,mの値を記録データと
ともに、ディスクに記録することで、再生時に記録密度
を認識することができる。
タ容量の大きなディスクが得られる。
2 ウォブルサーボ回路、46 ウォブルデモジュレー
タ、48 ATIPデコーダ、50 CPU。
Claims (6)
- 【請求項1】 ディスクに形成されたプリグルーブに基
づいて生成される絶対時間アドレスをx、記録密度の倍
率をn、記録開始アドレスをmとした場合に、y=n
(x−m)+mで計算されるyを記録アドレスとして、
ディスクに記録データを記録するディスク記録装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 前記yの値を記録データのサブコードフレーム内に書き
込むディスク記録装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の装置におい
て、 前記n,mの値を、ディスクに記録するディスク記録装
置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、 前記n,mの値をディスクのTOC領域に書き込むディ
スク記録装置。 - 【請求項5】 請求項3に記載の装置において、 前記n,mの値を記録する記録データの最初のトラック
のプリギャップに書き込むディスク記録装置。 - 【請求項6】 ディスクに形成されたプリグルーブに基
づいて、生成される絶対時間アドレスをx、記録密度の
倍率をn、記録開始アドレスをmとした場合に、y=n
(x−m)+mで計算されるyを記録アドレスとして、
記録データが記録されたディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000241544A JP3869638B2 (ja) | 2000-08-09 | 2000-08-09 | ディスク記録装置およびディスク |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2000241544A JP3869638B2 (ja) | 2000-08-09 | 2000-08-09 | ディスク記録装置およびディスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002056617A true JP2002056617A (ja) | 2002-02-22 |
JP3869638B2 JP3869638B2 (ja) | 2007-01-17 |
Family
ID=18732717
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000241544A Expired - Fee Related JP3869638B2 (ja) | 2000-08-09 | 2000-08-09 | ディスク記録装置およびディスク |
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JP (1) | JP3869638B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1349163A2 (en) * | 2002-03-18 | 2003-10-01 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Optical disc apparatus |
US7023774B2 (en) | 2002-10-21 | 2006-04-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Optical disc device capable of recording or reading with high efficiency |
US7304927B2 (en) | 2003-05-06 | 2007-12-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Enhanced testing region access for optical disks |
-
2000
- 2000-08-09 JP JP2000241544A patent/JP3869638B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP1349163A2 (en) * | 2002-03-18 | 2003-10-01 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Optical disc apparatus |
US7149164B2 (en) | 2002-03-18 | 2006-12-12 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Optical disc apparatus for processing data according to different optical disc standards to achieve higher recording density |
EP1349163A3 (en) * | 2002-03-18 | 2007-04-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Optical disc apparatus |
US7023774B2 (en) | 2002-10-21 | 2006-04-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Optical disc device capable of recording or reading with high efficiency |
US7304927B2 (en) | 2003-05-06 | 2007-12-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Enhanced testing region access for optical disks |
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JP3869638B2 (ja) | 2007-01-17 |
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