JP2002055483A - トナー用樹脂組成物及びトナー - Google Patents

トナー用樹脂組成物及びトナー

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JP2002055483A
JP2002055483A JP2000245103A JP2000245103A JP2002055483A JP 2002055483 A JP2002055483 A JP 2002055483A JP 2000245103 A JP2000245103 A JP 2000245103A JP 2000245103 A JP2000245103 A JP 2000245103A JP 2002055483 A JP2002055483 A JP 2002055483A
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mol
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Kenichi Matsumura
健一 松村
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温定着性及び保存性のいずれも良好に保持
させ、且つ、樹脂中に分散させる顔料や染料の発色を妨
げないように、透明性に優れたトナー用樹脂及びトナー
を提供する。 【解決手段】 ジカルボン酸成分とジオール成分とから
なるポリエステル樹脂を主成分とするトナー用樹脂組成
物であって、前記ポリエステル樹脂中のジカルボン酸成
分の骨格が、テレフタル酸骨格80〜99.9モル%、
o−フタル酸骨格20〜0.1モル%とするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真、複写
機、プリンター等に使用されるトナー用樹脂組成物及び
トナーに関するものであり、詳しくは、静電荷像を現像
する方式のうちのいわゆる乾式現像方式に使用されるト
ナー用樹脂組成物及びトナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真等において静電荷像を現像する
方式として、乾式現像方式が多用されている。乾式現像
方式においては、通常トナーはキャリアーと呼ばれる鉄
粉あるいはガラスビーズ等との摩擦によって帯電し、こ
れが感光体上の静電潜像に電気的引力によって付着し、
次に用紙上に転写され、熱ロール等によって定着されて
永久可視像となる。
【0003】定着の方法としては、トナーに対して離型
性を有する材料で表面を形成した加熱ローラーの表面
に、被定着シートのトナー画像を圧接触させながら通過
せしめることにより行う加熱ローラー法が多用されてい
る。この加熱ローラー法において、消費電力等の経済性
を向上させるため、及び、複写速度を上げるため、より
低温で定着可能なトナーが求められている。
【0004】しかしながら、上記低温定着性を改善しよ
うとすると、トナーの一部が熱定着ローラー表面に付着
し、それが紙に再転写するといったオフセット現象が起
こり易くなったり、保存性が低下してしまうといった問
題があった。
【0005】これらの問題に対して、3価以上の多価単
量体と芳香族カルボン酸と分岐鎖を有する脂肪族ジアル
コールを含む単量体組成物を縮重合させて得られるポリ
エステル樹脂中に離型剤を含有させてなるトナーが提案
された(特許公報第2704282号参照)。
【0006】しかしながら、上記技術では、低温定着性
を損なうことなく保存性を保つことが困難であった。ま
た、芳香族カルボン酸としてテレフタル酸又はイソフタ
ル酸が用いられており、トナー用樹脂組成物の低温定着
性及び保存性のバランスを保ちながら、透明性を確保す
ることは非常に困難であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の欠点を
改良しようとするもので、低温定着性及び保存性のいず
れも良好に保持させ、且つ、樹脂中に分散させる顔料や
染料の発色を妨げないように、透明性に優れたトナー用
樹脂組成物及びトナーを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のト
ナー用樹脂組成物は、ジカルボン酸成分とジオール成分
とからなるポリエステル樹脂を主成分とするトナー用樹
脂組成物であって、前記ポリエステル樹脂中のジカルボ
ン酸成分の骨格が、テレフタル酸骨格80〜99.9モ
ル%、o−フタル酸骨格20〜0.1モル%とするもの
である。
【0009】請求項2記載の発明のトナー用樹脂組成物
は、請求項1記載の発明のトナー用樹脂組成物におい
て、ジオール成分中に、分岐鎖を有するジオールを20
〜90モル%含有するものである。
【0010】請求項3記載の発明のトナー用樹脂組成物
は、請求項1又は2記載の発明のトナー用樹脂組成物に
おいて、分岐鎖を有するジオール成分は、脂肪族ジオー
ル及び/又は脂環族ジオールであるものである。
【0011】請求項4記載の発明のトナー用樹脂組成物
は、請求項1〜3のいずれか1項記載の発明のトナー用
樹脂組成物において、前記脂肪族ジオールがネオペンチ
ルグリコールであるものである。
【0012】請求項5記載の発明のトナー用樹脂組成物
は、請求項1〜4のいずれか1項記載の発明のトナー用
樹脂組成物において、可視光線透過率が95%以上であ
るものである。
【0013】請求項6記載の発明のトナーは、請求項1
〜5のいずれか1項記載のトナー用樹脂組成物を含有し
てなるものである。
【0014】以下に本発明を詳細に説明する。本発明で
用いられるテレフタル酸骨格を有するジカルボン酸とし
ては、例えば、テレフタル酸又はその低級アルキルエス
テル等が挙げられる。
【0015】上記o−フタル酸骨格を有するジカルボン
酸としては、例えば、o−フタル酸又はその酸無水物、
又はその低級アルキルエステル等が挙げられる。
【0016】上記ポリエステル樹脂中のジカルボン酸成
分の骨格は、テレフタル酸骨格80〜99.9モル%、
o−フタル酸骨格20〜0.1モル%のものに限定され
る。テレフタル酸骨格が80モル%未満になると、得ら
れるポリエステル樹脂の低温定着性、保存性及び樹脂強
度のバランスが悪くなり、99.9モル%を超えると透
明性が不十分となる。o−フタル酸骨格が20モル%を
超えると、得られるポリエステル樹脂の低温定着性、保
存性及び樹脂強度のバランスが悪くなり、0.1モル%
未満になると透明性が不十分となる。
【0017】本発明において用いられるポリエステル樹
脂のジオール成分中に、分岐鎖を有するジオールを20
〜90モル%含有することが好ましい。ここでいう分岐
鎖とは、2つのOH基の間の炭素でつながれた直鎖を主
鎖とした時のそれ以外の炭素鎖のことをいう。このよう
な分岐鎖を有するジオールが20〜90モル%含有され
ると、ポリエステル樹脂の結晶生成を抑制できるため、
透明性に有効であると考えられる。分岐鎖を有するジオ
ールが20モル%未満であると、結晶生成の抑制効果が
十分でないことがあり、90モル%を超えると柔軟性が
増しすぎて、十分な保存性を確保できなくなることがあ
る。分岐鎖を有するジオールのより好ましい含有量は、
30〜70モル%の範囲である。
【0018】上記分岐鎖を有するジオールとしては、特
に限定されるものではないが、例えば、1,2−プロパ
ンジオール、1,3−ブタンジオール、2,3−ブタン
ジオール、ネオペンチルグリコール(2,2−ジメチル
プロパン−1,3−ジオール)、1,2−ヘキサンジオ
ール、2,5−ヘキサンジオール、2−メチル−2,4
−ペンタンジオール、3−メチル−1,3−ペンタンジ
オール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール等の脂
肪族ジオール類;2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロ
ヘキシル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシシ
クロヘキシル)プロパンのアルキレンオキサイド付加物
等の脂環族ジオール類などが挙げられる。
【0019】上記分岐鎖を有するジオールとしては、効
果的にポリエステル樹脂の結晶生成を抑制することから
ネオペンチルグリコールが好適に用いられる。
【0020】上記分岐鎖を有するジオールと共に、その
他のジオールが併用されても良い。かかるその他のジオ
ールとしては、例えば、エチレングリコール、1,3−
プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、ジエチレ
ングリコール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘ
キサンジオール、ジプロピレングリコール、トリエチレ
ングリコール、テトラエチレングリコール等の脂肪族ジ
オール類;1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−
シクロヘキサンジメタノール等の脂環族ジオール類など
が挙げられる。
【0021】本発明で用いられるジカルボン酸成分とジ
オール成分とを縮重合してなるポリエステル樹脂の調製
法は特に限定されるものではなく、例えば、常法に従い
ポリエステル縮重合反応によって得ることができる。
【0022】本発明のトナー用樹脂組成物の可視光線透
過率は、後述する着色剤として用いられる染顔料の発色
を良好に保つため、またOHP用透明シート等に印刷し
た場合の発色を良好に保つため、95%以上であること
が好ましい。測定方法としては、例えば、実施例のとこ
ろに記述した方法が挙げられる。
【0023】本発明のトナー用樹脂組成物のガラス転移
温度(Tmg)は、余り低くなると保存性が低下するこ
とがあるため、Tmgは50℃以上であることが好まし
い。なお、上記Tmgは、JIS K 7121に準拠
して測定されるものであり、該規格(9.3「ガラス転
移温度の求め方」)に記載された中間点ガラス転移温度
を意味するものである。
【0024】また、本発明のトナー用樹脂組成物の軟化
点は、後述する着色剤として用いられる染顔料の発色を
良好に保つため、120℃以下であることが好ましい。
なお、上記軟化点は、高化式フローテスター(島津製作
所社製、「CFT−500型」)を用い、表1に示され
るフロー軟化点の測定条件に従って測定し、図1に示さ
れる解析用フローチャートのh/2に相当するフロー曲
線上の点T(フロー軟化点Tf)の温度を意味するもの
である。
【0025】
【表1】
【0026】本発明のトナー用樹脂組成物は、本発明の
目的を達成し得る範囲内で、スチレン−アクリル樹脂等
のビニル系共重合樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等
の樹脂が適宜添加されてもよい。
【0027】また、本発明のトナー用樹脂組成物には、
更に、脂肪族アミド、ビス脂肪族アミド、金属石鹸、パ
ラフィン等が添加されてもよい。
【0028】本発明のトナーの製造方法は特に限定され
ないが、通常、トナー用樹脂中に、離型剤、着色剤、電
荷制御剤、更には必要に応じて、磁性トナー用磁性粉、
流動性改良剤として疎水性シリカ等を分散混合し、熱溶
融混練した後粉砕して製造される。なお、上記離型剤
は、樹脂の重合時に分散させておいてもよい。
【0029】上記離型剤としては、例えば、ポリプロピ
レンワックス、ポリエチレンワックス等のオレフィン系
ワックスやパラフィンワックス等が挙げられる。上記着
色剤としては、例えば、カーボンブラック、アニリンブ
ラック、フタロシアニンブルー、キノリンイエロー、ラ
ンプブラック、ローダミン−B、キナクリドン等が挙げ
られ、通常、樹脂100重量部に対して1〜10重量部
添加される。
【0030】上記荷電制御剤には、正帯電用と負帯電用
の2種類がある。上記正帯電用荷電制御剤としては、例
えば、ニグロシン染料、アンモニウム塩、ピリジニウム
塩、アジン等が挙げられ、負帯電用荷電制御剤として
は、例えば、クロム錯体、鉄錯体等が挙げられる。これ
らの荷電制御剤は、通常、樹脂100重量部に対して
0.1〜10重量部添加される。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げて本発明を更
に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定
されるものではない。
【0032】[トナー用樹脂組成物の製造] (実施例1〜3及び比較例1、2)2リットル4つ口フ
ラスコに、環流冷却器、蒸留塔、水分離装置、窒素ガス
導入管、温度計及び撹拌装置を常法に従い設置し、表2
に示される配合組成で、ジカルボン酸類[無水フタル酸
(PAN)、テレフタル酸ジメチル(DMT)]、ジオ
ール類[1,4−シクロヘキサンジメタノール(CHD
M)、エチレングリコール(EG)、ネオペンチルグリ
コール(NPG)]及びエステル化縮合触媒[チタンテ
トラブトキシド(TTB)]を仕込み、180℃で、生
成する水及びメタノールを蒸留塔より留出させながらエ
ステル化反応させた。蒸留塔より水及びメタノールが留
出しなくなった時点でエステル化反応を終了した。
【0033】反応終了後、2リットル4つ口フラスコか
ら蒸留塔を取り外すと共に真空ポンプを取り付け、系内
を5mmHg以下に減圧し、200℃、攪拌回転数15
0rpmで、縮合反応で生じた遊離ジオールを系外へ留
出させて、表2に示すポリエステル樹脂を得た。
【0034】[フルカラー用トナーの製造] (実施例1〜3及び比較例1、2)得られたポリエステ
ル樹脂を用い、これを含む下記配合物を混合し、150
℃で溶融混練した後、ジェットミルで粒径約10μmに
粉砕し、これに疎水性シリカ(日本アエロジル社製、商
品名「R972」)0.3重量%を添加混合して各々ト
ナーを得た。
【0035】 ・トナー用樹脂組成物 100重量部 ・荷電制御剤 (保土谷化学社製、商品名「TN−105」) 2重量部 ・カーボンブラック(三菱化学社製、商品名「MA−100」) 6重量部 ・ポリプロピレンワックス(三洋化成社製、商品名「ビスコール660P」) 4重量部
【0036】更に、上記カーボンブラックに替えて、イ
エローにジスアゾイエロー、マゼンタにカーミン6B及
びシアンに銅フタロシアニンの各々を用いて上記と同様
にフルカラートナーを作製した。
【0037】上記実施例1〜3及び比較例1、2で得ら
れたフルカラートナー用樹脂組成物及びこれらを用いた
フルカラートナーの性能を評価するため、下記項目につ
いて評価し、得られた結果を表2に示した。
【0038】(1)定着性(定着温度) 得られたトナー6.0重量部と粒径約50〜80μmの
鉄粉キャリアー94.0重量部とを混合して現像剤を作
り、電子写真複写機に、該現像剤を用いて未定着画像よ
り複数枚の複写物を作製した。複写に際して、電子写真
複写機の熱定着ロールの設定温度を1℃単位で上昇させ
て最低定着温度を測定した。上記最低定着温度とは、定
着画像をタイプライター用砂消しゴムによって常法に従
い摺擦して設定温度を順次高めて行き、定着画像が実質
的にその濃度が変化しなくなる時の設定温度を定着温度
とした。
【0039】なお、電子写真複写機は、富士ゼロックス
社製の「Acolor4040」を試験用に改造したも
のを用いた。
【0040】(2)定着表面平滑性(光沢) 電子写真複写機の熱定着ロールの設定温度を190℃に
して、現像剤を定着させ、定着表面平滑性について、そ
の光沢を測定することにより評価した。評価は、グロス
50以上を「○」、グロス45以上50未満を「△」、
グロス45未満を「×」とした。なお、実際の光沢の測
定には、米国ガードナー社製の光沢度計(「グロスガー
ド」、入射角60度)を用いた。
【0041】(3)保存性 得られたトナーを各20g秤取して200mlの試薬瓶
に封入し、50℃の恒温槽中に48時間保存した後、ホ
ソカワミクロン社製「パウダーテスターPT−E型」を
用いて、振幅1mm、10秒間の条件で篩試験を行い、
目開き250μmの篩上の残存量が1g以下であったも
のを「○」、1gを超えたものを「×」と評価した。
【0042】(4)透明性 50μm厚のアルミ箔に両面テープを貼り付け、幅2m
m×長さ10mmに切り取り、スライドガラスの中央部
に約1.5cm間隔で平行に2本貼り付けた。そのスラ
イドガラスをホットプレートで加熱し、トナー用樹脂組
成物0.1mgを溶融させ、その上からカバーガラスを
被せ、シャーレの底部で均等に押しつけ、冷却する。透
明度の測定は、日立製作所社製の分光光度計(「U−4
000」、2°視野)を用い、得られたY値を透過率と
して求めた。透過率95%以上であれば、染顔料の発色
を損なうことのないトナーが得られる。
【0043】
【表2】
【0044】
【発明の効果】本発明のトナー用樹脂組成物は上述のよ
うに構成されているので、着色料の染顔料等を強固に結
着させると共に、強靱なトナー塗膜を形成する。これに
より、複写紙に強固に塗着し得るものであり、熱や機械
的摩擦によって微粉化して周囲や複写紙を汚染したり、
粘着性によって複写機を無用に汚染することがない。
又、本発明のトナーは上述のように構成されているの
で、低温でも良好な定着性を示すにも拘わらず保存性に
も優れている。更に、樹脂の透明性が優れているため着
色料の発色を損なうことがなく、正確な色再現性が得ら
れ、単にこれらの諸性能のバランスが良好に保持されて
いるに留まらず、いずれの性能も高品質なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトナー用樹脂組成物の物性解析用フロ
ーチャートである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジカルボン酸成分とジオール成分とから
    なるポリエステル樹脂を主成分とするトナー用樹脂組成
    物であって、前記ポリエステル樹脂中のジカルボン酸成
    分の骨格が、テレフタル酸骨格80〜99.9モル%、
    o−フタル酸骨格20〜0.1モル%であることを特徴
    とするトナー用樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 ジオール成分中に、分岐鎖を有するジオ
    ールを20〜90モル%含有することを特徴とする請求
    項1記載のトナー用樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 分岐鎖を有するジオール成分は、脂肪族
    ジオール及び/又は脂環族ジオールであることを特徴と
    する請求項1又は2記載のトナー用樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 脂肪族ジオールがネオペンチルグリコー
    ルであることを特徴とする請求項3記載のトナー用樹脂
    組成物。
  5. 【請求項5】 可視光線透過率が95%以上であること
    を特徴とする請求項1〜4記載のトナー用樹脂組成物。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項記載のトナ
    ー用樹脂組成物がを含有されてなることを特徴とするト
    ナー。
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