JP2002055174A - 光反射型センサ - Google Patents

光反射型センサ

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JP2002055174A JP2000241530A JP2000241530A JP2002055174A JP 2002055174 A JP2002055174 A JP 2002055174A JP 2000241530 A JP2000241530 A JP 2000241530A JP 2000241530 A JP2000241530 A JP 2000241530A JP 2002055174 A JP2002055174 A JP 2002055174A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化可能で、かつ、簡易な構成でS/N比
の改善を図ることができる光反射型センサを提供するこ
と。 【解決手段】 光反射型センサ100は、板状の遮光部
材2の被検出物12に対向する面側に、受光素子1が配
置され、遮光部材2の被検出物12とは反対の面側に、
発光素子3が配置されて構成される。発光素子チップ5
から発せられた光は、発光素子チップ5の表面や側面か
ら光が発せられるため、かなりの広がりを持つが、光を
通過させるための窓11を有した遮光部材2により、広
がった光の不要な成分がカットされる。遮光部材2を通
過した光は受光素子1に入り、受光素子内の受光素子リ
ードフレーム6に設けられた光通過用の窓10を通過し
て受光素子1を一度通過する。そして、光は被検出物1
2を反射して再び受光素子1に照射され、受光素子1は
その光を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検出物の有無、
傾き、位置などの検出を行う光反射型センサの構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図11(a)〜(c)は、従来型の光反
射型センサ110の構成を示す側面図、断面図および平
面図である。光反射型センサ110では、発光素子33
と受光素子31とが別々のモールド金型、または、同一
のモールド金型であっても金型クランプ時のクランプ部
で仕切られた別々の部屋(モールド樹脂充填部)に形成
されている。また、発光素子33と受光素子31は遮光
性の樹脂38で仕切られている。したがって、この構造
では、受光素子31と発光素子33とを横並びとするた
め小型化できない。
【0003】また、受光素子31を多分割(たとえば、
4分割)として傾き検出を行う際に、発光素子33と受
光素子31がX軸に横並びとなるために反射板のX軸回
転方向とY軸回転方向での検出特性にひずみが生じる。
図12(a)は、被検出物42がY軸回転方向に角度φ
だけ傾く場合の光路の変化を模式的に示す断面図であ
り、図12(b)は被検出物42がX軸回転方向に角度
φだけ傾く場合の光路の変化を模式的に示す断面図であ
る。
【0004】図12(a)の場合、被検出物42がY軸
回転方向に傾いてない場合(実線)であっても、発光素
子33からの光は被検出物42に角度θ1を有して反射
して受光素子31に入射する。ここで、被検出物42が
点線で示すようにY軸回転方向にφだけ傾くと、発光素
子33から被検出物42への光の入射角度およびそこか
らの反射角度が、それぞれθ2に変化する。一方、図1
2(b)の場合には、被検出物42がX軸方向に傾いて
いない場合(実線)の光の入射および反射角度は90度
であるが、被検出物42が点線で示すように角度φだけ
傾くことによって、発光素子33から被検出物42への
光の入射角およびそこからの反射角度がθ3に変化す
る。つまり、被検出物42の回転角度がφで同じであっ
ても、発光素子33からの光の到達点が異なり、結果的
に、X軸回転とY軸回転とで角度検出特性が異なる。
【0005】図13(a)〜(c)は、前記問題に鑑
み、構成された従来型の光反射型センサ130の構成を
示す側面図、断面図および平面図である。反射型光セン
サ130では、発光素子チップ55を中心として、受光
素子チップ54をその周辺に配置している。このような
構成とすると、前記反射型光センサ120において発生
する角度検出特性の違いによるひずみは解決できる。し
かしながら、同一平面に発光素子チップ55と受光素子
チップ54とを搭載するため、発光素子チップ55から
の側面の光を受光素子54で直接受けてしまうため、被
検出物42からの反射光で得られる信号成分Sと発光素
子チップ55からの側面の光を受光することによる非信
号成分(ノイズ成分)Nとの比S/Nが低下するという
問題点が生じる。
【0006】図14(a)および(b)は、前記問題に
鑑み特開平9−148620号公報に開示されている光
反射型センサ140の構成の一例を示す断面図および平
面図である。反射型光センサ140では、発光素子チッ
プ65が搭載された発光素子搭載用リードフレーム67
を、受光素子チップ64が搭載された受光素子搭載用リ
ードフレーム66の上部または下部に配置する2段構造
とし、同一モールド型の同部屋(金型クランプにより仕
切られる樹脂充填部)で同一モールド樹脂にて成形され
た構造である。なお、受光素子チップ64を搭載した受
光素子搭載用リードフレーム66に発光素子チップ65
から発した光が通過するように穴70が設けられてい
る。また、受光素子搭載用リードフレーム66および発
光素子搭載用リードフレーム67との間には受光素子チ
ップ64の搭載面に垂直な方向にリードフレーム1枚分
の段差が存在する。また、モールド樹脂パッケージ73
の外側に外乱光の遮光および樹脂パッケージ内部の反射
光を吸収する構造を施している。上記構造とすること
で、発光素子チップ65と受光素子チップ64とを2段
構造として、同一モールド型の同部屋内で同一モールド
樹脂にて成形された小型で、発光素子チップ65を中心
として周辺に受光素子チップ64を配置する光反射型セ
ンサ140の実現が可能となった。また、外乱光の入射
を防止し、樹脂パッケージ内部の反射光を吸収する構造
とすることで、S/N比の改善が可能となった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
9ー148620号公報では、発光素子チップ65また
は、受光素子チップ64を搭載したリードフレームを2
段構造とすることで小型化はできるが、高さ方向に厚み
が増す。また、S/N比の改善を図るために、モールド
樹脂パッケージ73の外側に外乱光および内部反射光の
対策をする必要があり、作成工程が複雑になるなどの欠
点がある。
【0008】本発明の目的は、小型化可能で、かつ、簡
易な構成でS/N比の改善を図ることができる光反射型
センサを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、発光素子およ
び受光部を有する受光素子を備え、前記発光素子から発
せられ被検出物で反射した光を受光するように前記受光
素子が配置され、被検出物の有無、傾きおよび位置の少
なくともいずれかを受光素子の出力変化により検出する
光反射型センサにおいて、前記発光素子からの光を通過
させる窓を有する板状の遮光部材を有し、この遮光部材
の一方側に前記発光素子が配置され、他方側に前記受光
素子が配置されることを特徴とする光反射型センサであ
る。
【0010】本発明に従えば、発光素子からの光を通過
させる窓を有する板状の遮光部材の一方側に発光素子が
配置され、他方側に受光素子が配置されることにより、
発光素子から発せされる光の迷光などの不要な成分をカ
ットすることができ、S/N比を改善することができ、
検出精度を向上させることができる。
【0011】また、従来例のように樹脂パッケージの外
側を黒く塗装するなどの手間が不要なので、製造工程数
を減少することができ、製造コストを抑えることができ
る。
【0012】また本発明は、前記受光素子は、発光素子
からの光を通過させるための窓を有することを特徴とす
る。
【0013】本発明に従えば、受光素子は、発光素子か
らの光を通過させるための窓を形成することにより、受
光素子チップの中央に発光素子を配置することができ、
検出精度を向上させることができる。
【0014】また本発明は、前記遮光部材は、プリント
基板もしくは補強板から成ることを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、遮光部材にプリント基板
もしくは補強板を用いることによって、他の部品を搭載
することも可能となる。
【0016】また本発明は、前記受光素子は、光を受光
する受光素子チップが樹脂パッケージされて形成され、
樹脂パッケージには、遮光部材の窓に対応する位置に凹
部が形成されることを特徴とする。
【0017】本発明に従えば、受光素子の樹脂パッケー
ジには、遮光部材の窓に対応する位置に凹部が形成さ
れ、発光素子から発せられる光が一度受光素子を通過す
る部分の樹脂パッケージの厚さを薄くすることで、さら
に検出精度を向上させることができる。
【0018】また本発明は、前記受光素子は、光を受光
する受光素子チップが樹脂パッケージされて形成され、
樹脂パッケージには、遮光部材の窓に対応する位置に貫
通孔が形成されることを特徴とする。
【0019】本発明に従えば、受光素子の樹脂パッケー
ジには、遮光部材の窓に対応する位置に貫通孔が形成さ
れ、発光素子から発せられる光が一度受光素子を通過す
る部分の樹脂パッケージをなくすことで、さらに検出精
度を向上させることができる。
【0020】また本発明は、前記凹部に臨む内周面また
は貫通孔の内周面には、受光素子の樹脂パッケージ内に
光が入射しないような処理が施されることを特徴とす
る。
【0021】本発明に従えば、前記凹部に臨む内周面ま
たは貫通孔の内周面には、受光素子の樹脂パッケージに
光が入射しないような処理が施されるので、さらに検出
精度を向上させることができる。
【0022】また本発明は、光を受光する受光素子チッ
プを樹脂パッケージした受光素子を、前記プリント基板
上に実装するか、または、受光素子チップを直接プリン
ト基板上に実装することを特徴とする。
【0023】本発明に従えば、光を受光する受光チップ
と樹脂パッケージした受光素子を前記プリント基板上に
実装するか、または受光素子チップを直接プリント基板
に実装するので、光反射型センサをさらに小型化するこ
とが可能となる。
【0024】また本発明は、前記発光素子と遮光部材と
の位置決めを行う位置決め手段を有することを特徴とす
る。
【0025】本発明に従えば、位置決め手段を有するの
で、光反射型センサを精度よく組み立てることができ
る。
【0026】また本発明は、前記発光素子は、レンズを
有し、このレンズを遮光部材の窓内に配置することを特
徴とする。
【0027】本発明に従えば、発光素子はレンズを有す
るので、発光した光をレンズで集光できるため発光に必
要な電流を少なくでき、機器を低消費電力とすることが
可能である。また、前記レンズを遮光部材の窓内に配置
するので、反射型光センサが分厚くならず、また位置決
めも容易である。
【0028】また本発明は、前記プリント基板はパター
ン配線を有し、かつ、このプリント基板上に他の部品を
搭載することを特徴とする。
【0029】本発明に従えば、プリント基板はパターン
配線を有し、かつ、この基板上に他の部品を搭載するの
で、光反射型センサを適用した装置の小型化が可能とな
る。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
の光反射型センサ100の構成を示す断面図である。前
記光反射型センサ100は、受光素子1、板状の遮光部
材2および発光素子3を含む。前記光反射型センサ10
0は、遮光部材2の、被検出物12に対向する面側に、
受光素子1が配置され、遮光部材2の、被検出物12と
は反対の面側に、発光素子3が配置されて構成される。
【0031】前記反射型光センサ100は、発光素子3
から発せられた光が、遮光部材2に設けられた窓11、
および受光素子1の内部を透過して被検出物12を照射
し、被検出物12で反射した光を受光素子1で受光し、
被検出物12の有無、傾き、位置などを検出する。
【0032】図2(a)および(b)は、前記受光素子
1の構成を示す平面図および側面図である。受光素子1
は、光を受光する半導体チップから成る受光素子チップ
4、この受光素子チップ4を搭載する受光素子リードフ
レーム6および受光素子樹脂パッケージ8を含む。受光
素子チップ4は1個、または複数個(本実施形態では4
個)が受光素子リードフレーム6に搭載され、これらが
透明な樹脂によってパッケージされる。また、光反射型
センサ100は、受光素子1の遮光部材2に対向する面
側から光を透過させる構造のため、受光素子1の中心の
受光素子リードフレーム6に窓10が設けられている。
ただし、この窓10は、特に受光素子チップ4の中心に
ある必要はなく、また窓10の形状は、丸形に限定され
るものではなく、たとえば、多角形にしてもよく、被検
出物12の状態および種類に応じて決定される。本実施
形態では、受光素子チップ4は4個使用し、その中心の
受光素子リードフレーム6に窓10である丸孔を設けて
いる。
【0033】このように、発光素子1からの光を通過さ
せるための窓10を形成することにより、受光素子チッ
プ4の中央に発光素子3を配置することができ、検出精
度を向上させることができる。
【0034】また、受光素子1の受光素子樹脂パッケー
ジ8には、受光素子1と遮光部材2とを組み立てる時の
位置決め手段として、ピン13が形成されている。この
ピン13を遮光部材2に形成する凹部16に嵌合するこ
とで光反射型センサ100を精度よく組み立てることが
可能となる。
【0035】また、受光素子樹脂パッケージ8には、図
3に示すように、遮光部材2の窓11に対応する部分に
凹部14を形成してもよい。このように、発光素子3か
ら発せられた光が一度受光素子1を通過する部分の受光
素子樹脂パッケージ8を薄くすることで検出精度を向上
させることができる。
【0036】また、受光素子樹脂パッケージ8には、凹
部14を形成する部分と同様な場所に、貫通孔15を形
成してもよい。このように、遮光部材2の窓11に対応
する部分の受光素子樹脂パッケージ8をなくすことで、
発光素子3から発せられた光が被検出物で反射するまで
に受光素子2の内部を通過しないので、さらに検出精度
を向上させることができる。
【0037】図5(a)および(b)は、前記遮光部材
2の平面図および側面図である。遮光部材2は、光を通
さない板状の部材から成り、本実施形態の遮光部材2に
は、補強板を用いている。補強板は、たとえば、金属
(鉄、マグネシウム)、樹脂、エラストマ、材料、ゴム
などから成る。また、遮光部材2は、光を通過させるた
めの窓(本実施形態では丸孔)11を遮光部材の中央に
設けている。また、窓11は、遮光部材2の中央にある
必要はなく、また形状は丸形と限定されるものではな
く、たとえば、多角形にしてもよく、被検出物12の状
態および種類に応じて決定される。発光素子3から発し
た光が遮光部材2に設けた窓11、および受光素子1に
設けた窓10を通過するように配置される。
【0038】また、遮光部材2には、前記受光素子1の
ピン13を嵌合するための凹部16が形成されている。
この凹部16に前記受光素子1のピン13を嵌合するこ
とで、光反射型センサ100を精度よく組み立てること
ができる。
【0039】また、遮光部材2には補強板を用いている
が、チップ抵抗やICなどを搭載するプリント基板を用
いてもよい。遮光部材2にプリント基板を用いると、受
光素子と発光素子とを2段構造で一体モールドした従来
の光反射型センサ150の構造に比べ、搭載面からの高
さを低くすることができる。さらに、遮光部材2をプリ
ント基板とした場合には、このプリント基板に直接受光
素子1または受光素子チップ4を実装してもよし、ま
た、プリント基板にパターン配線を行ってもよい。この
ように、プリント基板に直接受光素子チップ4を実装し
たり、プリント基板にパターン配線を行うことで、光反
射型センサ100の小型化が可能となる。
【0040】図6は、前記発光素子3の構成を示す平面
図である。発光素子3は、光を発光する発光素子チップ
5、この発光素子チップ5を搭載する発光素子リードフ
レーム7および発光素子樹脂パッケージ9から構成され
る。発光素子3は発光素子搭載リードフレーム7に搭載
され、これらが透明な樹脂によってパッケージされる。
また、発光素子3は、光の照射方向にレンズ構造を有す
るようにパッケージングされてもよい。このように、発
光素子3がレンズを有す場合、発光した光をレンズで集
光できるため発光に必要な電流を少なくでき、機器を低
消費電力とすることが可能である。また、前記レンズを
遮光部材2の窓内に配置するので、発光素子3にレンズ
構造を持たせるために受光素子樹脂パッケージ9を凸面
にしても、遮光部材2の窓内にレンズを収めることがで
きるので、反射型光センサ100が分厚くならない。
【0041】次に、本実施形態の光反射型センサ100
の機能について説明する。光反射型センサ100では、
発光素子チップ5から発せられた光は、発光素子チップ
5の表面や側面から光が発せられるため、かなりの広が
りを持つが、光を通過させるための窓11を有した遮光
部材2により、広がった光の不要な成分がカットされ
る。遮光部材2を通過した光は受光素子1に入り、受光
素子内の受光素子リードフレーム6に設けられた光通過
用の窓10を通過して受光素子1を一度通過する。そし
て、光は被検出物12を反射して再び受光素子1に照射
され、受光素子1はその光を検出する。
【0042】続いて、反射型センサ100の内部リーク
(ノイズ成分)の低減について説明する。従来の光反射
型センサ140では、図15に示すように、被検出物4
2からの信号を受光する信号成分(実線)と受光および
発光素子搭載リードフレーム66,67やパッケージ7
3の内部での反射光が受光素子チップ64へ入射するた
めに受光するノイズ成分(破線)がある。ここで、被検
出物からの信号成分の受光量をS、ノイズ成分の受光量
をNとしたときにS/Nの割合が大きいほど、設計裕度
が大きくなり使いやすいセンサであると言える。
【0043】たとえば、図7(a)のように発光素子1
としてLED(Light EmittingDiode)を用い、また、受
光素子チップ4としてフォトダイオードを用いて、LE
Dから発せられた光をフォトダイオードで増幅し、A/
Dコンバータ17により量子化する場合、フォトダイオ
ードが出力する電流をISC、増幅抵抗をRとすると、出
力電圧は、V=ISC×Rで得られるが、受光素子チップ
4には、信号成分Sと内部リークによるノイズ成分Nが
あり、それぞれの電流成分をISC(S),ISC(N)とし出力
成分をVs、Vnとすると、フォトダイオードが出力す
る電流ISC、信号成分の出力Vsおよびノイズ成分の出
力Vnは、それぞれ次式で表される。 ISC = ISC(S) + ISC(N) …(1) Vs = ISC(S) × R …(2) Vn = ISC(N) × R …(3)
【0044】S/N比は、信号成分とノイズ成分の比で
あるため、(3)および(4)式より次式で表される。 S/N = Vs/Vn = ISC(S)/ISC(N) …(4)
【0045】(4)式からS/Nは、ノイズ成分の電流
成分ISC(N)が小さいほど改善されることがわかる。
【0046】たとえば、0Vから5VまでをA/Dコン
バータ17により量子化することを考える。なお、この
ときの増幅抵抗をR=1MΩとする。ノイズ成分がI
SC(N)=2μAであるとすると、信号成分が取れる幅は
ΔISC(S)=3μAであるが、ノイズ成分ISC(N)を減ら
すことにより信号成分ISC(S)が取れる幅を増やすこと
ができる。よって、以上のように内部リークをいかに小
さくして、ノイズ成分を減らすことにより光反射型セン
サの設計の裕度が大きく取れる。図7(b)は、この0
Vから5VまでをA/Dコンバータ17により量子化し
た場合の信号成分の出力電圧Vsおよびノイズ成分の出
力電圧Vnを表す。
【0047】また、遮光部材2をプリント基板とし、受
光素子1または受光素子チップ4を直接このプリント基
板に実装すると、受光素子1の側面を黒く塗るなどの内
部リークを防止する処置よりも確実に不必要な光をカッ
トすることができ、コスト的にも、受光素子1の側面に
定着する塗料が不必要なため、安く抑えることができ
る。なお、図3や図4に示すように遮光部材2の窓11
に対応する部分に凹部14を形成し、受光素子樹脂パッ
ケージ8の厚みを薄くしたり、貫通孔15を形成してパ
ッケージをなくすことにより、さらに内部リークを低減
することが可能となる。また、前記凹部14および貫通
孔15の内周面に光が入射しないような処理を行っても
よく、このような処理を行うことで、さらに内部リーク
を低減することができる。
【0048】以上のように、光反射型センサ100を構
成することによって、光反射型センサ100の小型化が
可能であり、またS/N比が改善される。また、発光素
子3を中心として受光素子チップ4が配置されるため、
被検出物12の移動および回転方向に影響されない利点
があり、物体検出は言うまでもなく、角度検出および位
置検出に非常に有効であり、たとえば、コンピュータ、
携帯情報端末、ゲーム機などの入力装置、また、ディス
クの傾き検出などに使用可能な非常に応用範囲の広いセ
ンサの実現が可能となる。
【0049】図8(a)は、本発明の第2の実施形態の
光反射型センサ150をポインティングデバイス(パソ
コン、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム
機などの入力装置)200に適用した構成を示す平面図
であり、図8(b)は、図8(a)の切断面線A−Aか
ら見た断面図である。前記実施形態の光反射型センサ1
00では、遮光部材2として補強板を用いたが、本実施
形態の光反射型センサ150は、遮光部材としてプリン
ト基板22を用いる。また、前記第1の実施形態と同様
な部材には同一の参照符を付し、その説明を省略する。
【0050】光反射型センサ150のプリント基板22
は、マイクロコンピュータや抵抗、コンデンサなどの電
子部品を搭載している。なお、このプリント基板22に
は、発光素子3から発する光の光路上に光通過用の窓3
1を設けている。窓31の形状は、丸形でも多角形でも
よい。また、プリント基板22の一方面には発光素子3
が直接実装され、他方側の面には受光素子1が配置され
ている。なお、受光素子内部の受光素子リードフレーム
6には、光通過用の窓10が設けられている。
【0051】また、受光素子1の受光素子樹脂パッケー
ジ8には、位置決め用のピン13が立設しており、プリ
ント基板22にこのピン13と嵌合するようにプリント
基板22に凹部36が形成され、受光素子1のピン13
とプリント基板22の凹部36とを嵌合して位置決めを
行う構成となっている。光反射型センサ150を位置変
位センサとして用いる場合、被反射物と受光素子1の位
置精度が非常に重要であり、本構造のように、受光素子
1の位置決めピン13で位置決めを行うと受光素子1の
リードピンなどで位置決めを行うよりも精度よく組み立
てることができる。また、組み立て時も、上記のように
受光素子1とプリント基板22に嵌合構造を設けること
により位置決め用の治具など不要で簡単に組み立てるこ
とができる。
【0052】ポインティングデバイス200は、大きく
分けると板金などから成る補強部24、プリント基板2
2に受光素子1、発光素子3、電子部品26およびスイ
ッチ(SW)28が搭載された部品搭載部23、操作部
21および操作部21を固定する部分(以下、ホルダ2
5と呼称する)で構成される。ホルダ25は、操作部2
1を図8の紙面に平行な面内での2次元方向に変位可能
な弾性構造を有しており、人や機械が操作部21を2次
元方向に変位させることにより、ポインティングデバイ
ス200は2次元方向の変位に応じた値を出力する。
【0053】さらに、ポインティングデバイス200の
構造および処理について詳細に説明する。ポインティン
グデバイス200は、操作部21の基板に対向する側に
反射物27が取付けられており、操作部21を動かすこ
とにより、光反射型センサ150の出力が変化し、その
光反射型センサ150の出力をマイコンなどで演算処理
を行い変位量を出力する構成になっている。
【0054】また、図14に示すような従来からの発光
素子と受光素子を垂直方向に配置し、同一モールド成形
した光反射型センサ140をポインティングデバイスに
用いる場合には、プリント基板の上に光反射型センサ1
40を配置する必要があり、厚みが必要であったが、本
構造とすることにより、低背化することが可能となる。
また、従来の光反射型センサではS/N比の向上のた
め、側面を黒塗装するなどの処理が必要であったが、プ
リント基板22を遮光部材として用いることでそのよう
な処理が不要となり、工程の削減、ひいてはコスト低減
にもつながる。
【0055】図9は、本発明の第3の実施形態の光反射
型センサ160をポインティングデバイス300に適用
した構成を示す断面図である。ポインティングデバイス
300と前記ポインティングデバイス200とは、光反
射型センサの構成のみが異なり、本実施形態の光反射型
センサ160と、前記第2の実施形態の光反射型センサ
150とは、発光素子のみが異なる。また、前記第1お
よび2の実施形態と同一の部材には同一の参照符を付
し、その説明を省略する。
【0056】光反射型センサ150の発光素子29は、
発光素子樹脂パッケージにレンズ構造を設けている。発
光素子29にレンズ構造を持たせるために、凸面にして
もプリント基板22の光通過用の窓31にレンズ部を収
めることができるので分厚くならない。また、発光した
光をレンズで集光できるため発光に必要な電流を少なく
でき、機器の低消費電力化にもつながる。さらに、レン
ズをプリント基板22の窓内に配置するので、発光素子
29の位置決めが容易になる。
【0057】図10は、本発明の第4の実施形態の光反
射型センサ170をポインティングデバイス400に適
用した構成を示す断面図である。ポインテイングデバイ
ス400と前記ポインティングデバイス200とは、光
反射型センサの構成のみが異なり、本実施形態の光反射
型センサ170と、前記第2の実施形態の光反射型セン
サ150とは受光素子の構成のみが異なる。また、前記
第1〜3の実施形態と同様な部材には同一の参照符を付
し、その説明を省略する。
【0058】光反射型センサ170では、遮光部材であ
るプリント基板22に直接受光素子チップ4を実装す
る。本構造とすることで、ポインティングデバイス40
0をさらに薄型化することが可能となる。また、遮光部
材であるプリント基板22にパターン配線を形成してあ
るので、前記第1の実施形態のような受光素子リードフ
レーム6が不要となり、受光素子チップ4をプリント基
板22に直接実装することが可能となるため受光素子チ
ップ4のはんだ付けが不要となり、工程の削減、および
構造の簡略化が可能となる。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、発光素子
からの光を通過させる窓を有する板状の遮光部材の一方
側に発光素子が配置され、他方側に受光素子が配置され
るので、発光素子から発せされる光の迷光などの不要な
成分をカットすることができ、S/N比を改善すること
ができ、検出精度を向上させることができる。
【0060】また、従来例のように樹脂パッケージの外
側を黒く塗装するなどの手間が不要なので、製造工程数
を減少することができ、製造コストを抑えることができ
る。
【0061】また本発明によれば、受光素子には、発光
素子からの光を通過させるための窓を形成するので、受
光素子チップの中央に発光素子を配置することができ、
検出精度が向上する。
【0062】また本発明によれば、遮光部材にプリント
基板もしくは補強板を用いるので、他の部品を搭載する
ことが可能となる。
【0063】また本発明によれば、受光素子の樹脂パッ
ケージには、遮光部材の窓に対応する位置に凹部が形成
され、発光素子から発せられた光が一度受光素子を通過
する部分の樹脂パッケージの厚さを薄くするので、検出
精度が向上する。
【0064】また本発明によれば、受光素子の樹脂パッ
ケージには、遮光部材の窓に対応する位置に貫通孔が形
成され、発光素子から発せられた光が一度受光素子を通
過する部分の樹脂パッケージをなくすので、さらに検出
精度が向上する。
【0065】また本発明によれば、樹脂パッケージに形
成した凹部に臨む内周面または貫通孔の内周面には、受
光素子の樹脂パッケージに光が入射しないような処理を
施すので、さらに検出精度が向上する。
【0066】また本発明によれば、光を受光する受光チ
ップと樹脂パッケージした受光素子を前記プリント基板
上に実装するか、または受光素子チップを直接プリント
基板に実装するので、光反射型センサをさらに小型化す
ることが可能である。
【0067】また本発明によれば、位置決め手段を有す
るので、光反射型センサを精度よく組み立てることがで
きる。
【0068】また本発明によれば、発光素子はレンズを
有するので、発光した光をレンズで集光できるため発光
に必要電流を少なくでき、機器を低消費電力とすること
が可能である。また、前記レンズを遮光部材の窓内に配
置するので、反射型光センサが分厚くならない。
【0069】また本発明によれば、プリント基板はパタ
ーン配線を有し、かつ、この基板上に他の部品を搭載す
るので、光反射型センサを適用した装置の小型化が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である光反射型センサ
100の構成を示す断面図である。
【図2】(a)および(b)は、図1の光反射型センサ
100の受光素子1の構成を示す平面図および側面図で
ある。
【図3】図1の光反射型センサ100の受光素子1の他
の構成を示す側面図である。
【図4】図1の光反射型センサ100の受光素子1のさ
らに他の構成を示す側面図である。
【図5】(a)および(b)は、図1の光反射型センサ
100の遮光部材2を示す平面図および側面図である。
【図6】図1の光反射型センサ100ので発光素子3の
構成を示す平面図である。
【図7】(a)は、受光素子チップ4からの出力を増幅
し量子化を行う回路の一例を示す図であり、(b)は、
(a)の回路によって増幅された信号成分およびノイズ
成分の電圧を示す図である。
【図8】(a)および(b)は、本発明の第2の実施形
態の光反射型センサ150を適用したポインティングデ
バイス200の構成を示す平面図および断面図である。
【図9】本発明の第3の実施形態の光反射型センサ16
0を適用したポインティングデバイス300の構成を示
す断面図である。
【図10】本発明の第4の実施形態の光反射型センサ1
70を適用したポインティングデバイス400の構成を
示す断面図である。
【図11】(a)は、従来の光反射型センサ110の構
成を示す側面図であり、(b)は、その断面図であり、
(c)は、その平面図である。
【図12】(a)および(b)は、それぞれ図11の光
反射型センサ110のY軸回転方向およびX軸回転方向
の光の反射特性を示す図である。
【図13】(a)は、従来の光反射型センサ130の構
成を示す側面図であり、(b)は、その断面図であり、
(c)は、その平面図である。
【図14】(a)は、従来の光反射型センサ140の構
成を示す断面図であり、(b)は、その平面図である。
【図15】図14の光反射型センサ140の内部リーク
を示す図である。
【符号の説明】
1 受光素子 2 遮光部材 3,29 発光素子 4 受光素子チップ 5 発光素子チップ 6 受光素子リードフレーム 7 発光素子リードフレーム 8 受光素子樹脂パッケージ 9 発光素子樹脂パッケージ 10,11,31 窓 12 被検出物 13 ピン 14,16,36 凹部 15 貫通孔 22 プリント基板 27 反射物 100,150,160,170 光反射型センサ 200,300,400 ポインティングデバイス

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子および受光部を有する受光素子
    を備え、前記発光素子から発せられ被検出物で反射した
    光を受光するように前記受光素子が配置され、被検出物
    の有無、傾きおよび位置の少なくともいずれかを受光素
    子の出力変化により検出する光反射型センサにおいて、 前記発光素子からの光を通過させる窓を有する板状の遮
    光部材を有し、この遮光部材の一方側に前記発光素子が
    配置され、他方側に前記受光素子が配置されることを特
    徴とする光反射型センサ。
  2. 【請求項2】 前記受光素子は、発光素子からの光を通
    過させるための窓を有することを特徴とする請求項1記
    載の光反射型センサ。
  3. 【請求項3】 前記遮光部材は、プリント基板もしくは
    補強板から成ることを特徴とする請求項1記載の光反射
    型センサ。
  4. 【請求項4】 前記受光素子は、光を受光する受光素子
    チップが樹脂パッケージされて形成され、樹脂パッケー
    ジには、遮光部材の窓に対応する位置に凹部が形成され
    ることを特徴とする請求項1記載の光反射型センサ。
  5. 【請求項5】 前記受光素子は、光を受光する受光素子
    チップが樹脂パッケージされて形成され、樹脂パッケー
    ジには、遮光部材の窓に対応する位置に貫通孔が形成さ
    れることを特徴とする請求項1記載の光反射型センサ。
  6. 【請求項6】 前記凹部に臨む内周面または貫通孔の内
    周面には、受光素子の樹脂パッケージ内に光が入射しな
    いような処理が施されることを特徴とする請求項4また
    は5記載の光反射型センサ。
  7. 【請求項7】 光を受光する受光素子チップを樹脂パッ
    ケージした受光素子を、前記プリント基板上に実装する
    か、または、受光素子チップを直接プリント基板上に実
    装することを特徴とする請求項3記載の光反射型セン
    サ。
  8. 【請求項8】 前記発光素子と遮光部材との位置決めを
    行う位置決め手段を有することを特徴とする請求項3記
    載の光反射型センサ。
  9. 【請求項9】 前記発光素子は、レンズを有し、このレ
    ンズを遮光部材の窓内に配置することを特徴とする請求
    項3記載の光反射型センサ。
  10. 【請求項10】 前記プリント基板はパターン配線を有
    し、かつ、このプリント基板上に他の部品を搭載するこ
    とを特徴とする請求項3記載の光反射型センサ。
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