JP2002054214A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JP2002054214A
JP2002054214A JP2000243492A JP2000243492A JP2002054214A JP 2002054214 A JP2002054214 A JP 2002054214A JP 2000243492 A JP2000243492 A JP 2000243492A JP 2000243492 A JP2000243492 A JP 2000243492A JP 2002054214 A JP2002054214 A JP 2002054214A
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Yoshikazu Ushijima
義和 牛島
Hajime Mase
元 間瀬
Haruo Tsutsui
治雄 筒井
Minoru Sato
稔 佐藤
Ryosuke Hayashi
良祐 林
Seiya Nagayoshi
誠也 永吉
Ryuta Oishi
竜太 大石
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛生洗浄装置に設けられる電磁弁を制御する
電磁弁制御装置について、特に省電力化を高める電磁弁
制御方法を得る。 【解決手段】 電磁弁20の駆動をDuty比可変の矩形波
または、位相角制御を行った正弦波で行い、間欠通電に
より電磁弁20のオンまたはオフを維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の局部を洗浄
する衛生洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁弁を省電力化させて駆動する
方式として、電磁弁への給電初期時にはその開弁動作、
すなわち電磁弁のプランジャの吸引動作に必要な吸引電
流を流し、その後、最低限の保持電流で開弁状態を保持
するものが知られている。ソレノイドの電磁力は巻数を
増やす程大きくなるが、巻線数を増やす場合、ソレノイ
ド外形の大きさの制約から線径の大きい、すなわち抵抗
の小さい巻線が使用できず、結果的に巻線抵抗値が大き
くなる場合がある。このような場合、特に吸引駆動に高
電圧を要する。吸引電圧が制御回路の電源電圧に比較し
て高い場合、昇圧回路を使用して吸引時のみ昇圧した電
圧を印加する方法がとられる。また、電磁弁への給電初
期時の給電電流とプランジャの吸引動作に必要な吸引電
流などの電流値を制御する為の電流制御回路が必要とな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
述べたような従来の回路では、以下のような問題があ
る。ソレノイドの巻数を増やす場合にはソレノイド外形
が大きくなり、昇圧回路や電流制御回路が必要な為に衛
生洗浄装置の小型化の障害となる場合がある。本発明
は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明
は電磁弁を間欠的な電流で制御することで、昇圧回路や
電流制御回路が不要となるシンプルな制御回路を提供す
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
目的を達成するために、本発明は、給水状態を制御する
電磁弁と、前記電磁弁に電源を供給する電源装置を備
え、電源装置の給電の作動及び停止が制御可能に構成さ
れた衛生洗浄装置において、電源装置からの給電状態を
間欠的にしても、電磁弁のオンまたはオフが維持される
ことを特徴とするものである。なお、この衛生洗浄装置
に、電磁弁のオンまたはオフを維持するように電源装置
からの給電を間欠的に行う間欠給電設定手段を設けるこ
ともできる。間欠給電設定手段の設定は、例えば電磁弁
のオンまたはオフが維持できるような間欠タイミングを
実験により求めて、入力することにより行うことが出来
る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明をより理解しやすくするた
め、以下に図を用いて詳説する。図1は本発明の実施例
に係る人体局部洗浄装置の外観図である。使用者は便座
11に座り補助操作部6やリモコン(図示無し)で操作
を支持すると、ノズル12から洗浄水が吐水されて使用
者の局部を洗浄する。バルブユニット4を通り熱交換器
5で温水に温められた後、ノズル12へ温水が供給さ
れ、ノズル先端から温水が吐水される。また人体検知セ
ンサー1により使用者が人体局部洗浄装置に近付いたこ
とを感知して便座開閉ユニット3と便ふた開閉ユニット
9を適切に動作させて便座11などの開閉を自動的に行
う。使用者の局部洗浄後には濡れた局部を乾燥させるた
めに、乾燥ユニット7より温風を送風することができ
る。また、着座センサー2にて使用者が便座11に着座
中である場合は、脱臭ユニット8が動作して用便中の臭
いを無臭化してトイレ内を快適に保つことができる。
【0006】図2は本発明の実施例に係る電磁弁20の
断面図である。給水源21から連結される給水圧室22
と背圧室23はダイヤフラム24によって隔てられてお
り、パイロット穴25とブリード穴26がダイヤフラム
24およびダイヤフラムガイド27に貫通され、コイル
28が非通電時にはブリード穴26よりも径の大きいパ
イロット穴25がプランジャ29によって塞がれてい
る。コイル28に通電するとプランジャ29付近に磁場
が発生し、プランジャ29は引き上げられてパイロット
穴25は開放され、ブリード穴26を通って給水圧室2
2から背圧室23に流入する分よりも多くの水がパイロ
ット穴25を通って背圧室23から主弁流路30に流れ
出す。この時、背圧室23の圧力が給水圧室22の圧力
よりも小さくなり、ダイヤフラム24が給水圧で押し上
げられ、シート部が開放して給水圧室22と主弁流路3
0がつながり、水が給水圧室22から主弁流路30に流
出する。
【0007】図3はDuty比の定義の説明図である。ある
矩形波の一周期の時間をaとし、この矩形波のON時間を
bとした場合、Duty比はb/aで表される。よって、矩
形波のON時間が長い場合はDuty比が大きくなり、矩形波
のOFF時間が短い場合はDuty比が小さくなる。
【0008】図4は本発明と対比するために説明する、
従来の技術である電磁弁の駆動電圧波形と電磁弁の動作
状態を示した図である。(a)は電磁弁20のコイル2
8に印加する電圧波形である。所定の電圧Vdを印加す
ると、(b)に示すように電磁弁20はON状態になる。印
加電圧が所定の電圧を下回り、0Vになると電磁弁20は
OFF状態となる。特に、電磁弁20をON状態にする場
合、電磁弁20をONする時間だけ直流電圧を印加する。
また、この印加電圧Vdをプランジャ29の吸引状態と
保持状態とで変更可能とすることもある。
【0009】図5は本発明の実施例に係る電磁弁の駆動
電圧波形と電磁弁の動作状態である。(a)は電磁弁2
0を矩形波でONする場合の電圧波形である。従来技術で
は、電磁弁20がON状態である間は、そのON状態とほぼ
等しい時間だけ直流電圧を印加していた。今回の技術で
は、電磁弁20をON状態に保つ場合、コイル28に印加
する電圧は間欠的な波形であることを特徴とする。特に
図5では(a)に示すように印加電圧波形は矩形波であ
ることを特徴とする。このとき、電磁弁駆動電圧Vdは
矩形波であるが、この電磁弁駆動電圧がVdの時間と0Vの
時間の比(Duty比)は任意に設定可能である。このDuty
比はプランジャ29が吸着あるいは保持するに十分な値
とする。電磁弁20をON状態に保つ為の制御は従来技術
であれば、Vdを一定電圧(直流)とする。一方、今回の
技術ではピーク電圧をVdとする間欠的波形とし、そのDu
ty比をプランジャ29を保持するに十分な値に設定する
ことになる。また、電磁弁20の駆動電流には大きく分
けて、プランジャ29の初期の吸引動作に必要な吸引電
流と、その後、開弁状態を保持する保持電流があるが、
吸引動作時には大きな電流が必要となるため電磁弁駆動
電圧のDuty比を大きく(ON時間を長く)し、プランジャ
29が吸引された後の保持電流は吸引動作時の電流値に
比べて、小さな電流ですむので電磁弁駆動電圧のDuty比
を小さく(OFF時間を長く)する。従来技術であれば、
回路構成上、印加電圧Vdがひとつの値しか取れない場
合、吸引動作時の電流値を基準としてVdを設定する為
に、消費電流が少なくてすむプランジャ29の保持状態
の時に同様の電圧Vdを印加すると、プランジャ29の保
持状態中には不要な消費電力が発生する。さらには保持
状態中には常に電圧Vdが印加されているので、コイル2
8が無用な発熱をする場合があった。また、従来技術で
あっても印加電圧Vdをプランジャ29の吸引動作時と保
持動作時の場合にそれぞれに設定し、吸引動作時電圧と
保持動作時電圧とを変化させることで、前記の不要な消
費電流や無用な発熱を押さえることは可能であった。し
かし、電圧あるいは電流制御回路(図示無し)が必要と
なり、制御装置の小型化を阻害し、また前記電圧あるい
は電流制御回路(図示無し)自体の消費電力自体も無視
できないものがある。しかしながら、本発明においては
前述の様に電磁弁20で消費される電力は電磁弁20を
駆動する電磁弁駆動電圧のDuty比を変更するだけで簡単
に制御することができる。また、一般にこのような制御
はマイコン(図示無し)で行われる為、駆動電流のオン
・オフ制御、すなわち電磁弁駆動電圧のDuty比の制御は
非常に簡単に行われ、従来技術のように電圧あるいは電
流制御回路(図示無し)を必要としない為、不要な回路
の消費電力も発生しない。加えて、印加電圧Vdを大きな
値にとった場合でも、Duty比を大きくすることで電磁弁
20に加わる電力を見かけ上小さくすることが出来る。
すなわち、コイル28を低消費電力化かつ小型化する場
合はコイル28の巻数を増加させる事が有効な為、結果
的に巻線抵抗値が大きくなる場合がある。このような場
合、特に吸引駆動に高電圧を要するが、本発明の技術の
場合、印加電圧Vdを大きな値にでき、またプランジャ2
9の保持動作時にはDuty比を小さくして印加電圧Vdが大
きな値であっても低消費電力化が可能となり、低発熱で
ある。よって、電磁弁20を駆動するための電流値、す
なわち電磁弁を駆動するために要する電力消費量の制御
を、電磁弁駆動電圧VdのDuty比を変化させることで実
現することで、簡便な回路構成にて電磁弁20の駆動消
費電力を自在に制御し、低消費電力、低発熱、小型化を
実現する。ここで、電磁弁駆動電圧のDuty比はプランジ
ャ29の吸引状態時あるいは保持状態時の2値のみなら
ず、プランジャ29のさまざまな動作モードに応じて連
続的に変化させても良い。また、プランジャ29の動作
を検知し、フィードバック制御にてDuty比を変化させて
もよい。
【0010】図6〜8は本発明の実施例に係る電磁弁の
駆動電圧波形と電磁弁の動作状態である。図6(a)は
電磁弁20を正弦波を全波整流した波形でオンした場合
の電圧波形である。図7(a)は電磁弁20を正弦波を
半波整流した波形でオンした場合の電圧波形である。図
8(a)は電磁弁20を正弦波でオンした場合の電圧波
形である。電磁弁20を正弦波または正弦波の全波整流
波形、または正弦波の半波整流波形で制御する場合、正
弦波の周波数を適切に制御することで、電磁弁20のプ
ランジャ29の吸引電流、または保持電流を最小限にす
ることができる。また、図6〜8の場合、コイル駆動電
圧波形の正弦波、正弦波の全波整流波形、正弦波の半波
整流波形の位相角を制御することによってもコイル28
の吸引力を制御する事ができる。また、正弦波の位相角
をプランジャ29の吸引動作時や保持動作時に合わせて
任意の値に制御することで、電磁弁20の動作モードに
あわせた印加電圧を設定することができ、電磁弁動作の
消費電力をプランジャ29の動作モードに適した値に制
御することが出来る。これにより、図5で説明したよう
に、簡便な回路構成にて電磁弁20の駆動消費電力を自
在に制御し、低消費電力、低発熱、小型化を実現するこ
とが出来る。尚、間欠的電流波形は振幅変調または周波
数変調または位相変調された波形でもよい。また、正弦
波がひずみ波形であっても本発明の趣旨が失われること
はない。
【0011】図9は本発明の実施例に係る制御系ブロッ
ク図である。水路系経路は実線で、制御系経路は点線で
表している。入水部57から流入した水はバルブユニッ
ト50を通過して熱交換器ユニット59に流入する。コ
ントローラ51からの制御により熱交換器ユニット59
にて適度な温水に温められる。温水は流調ユニット53
により適当な水勢状態に制御された後、主電磁弁54が
コントローラ51によりON(開)した場合は主流路を通
りノズルユニット12に供給されたあと、ノズル12先
端のノズル穴(図示無し)から噴出して人体局部を洗浄
する。副電磁弁55がコントローラ51によりON(開)
された場合は副流路を通り、ノズルユニット側面を洗浄
するために使用される。また、人体洗浄時にはノズルモ
ータ56をコントローラ51にて制御して、ノズル12
を前方の適当な距離まで伸出させて人体の局部を洗浄す
る。また、着座検知センサー2が使用者の着座を検知す
ると、脱臭モータ52が回転を開始し、トイレ室内の臭
気を無臭化する。
【0012】図10は本発明の実施例に係る、主電磁弁
54と副電磁弁55の制御状態を表すタイムチャートで
ある。(a)は主電磁弁54の制御状態の例であり、一
定時間でオン・オフをする場合である。(b)は副電磁
弁55の制御状態の例であり、主電磁弁54がONの時に
は副電磁弁55は必ずOFFとなり、主電磁弁54がOFFの
時には副電磁弁55はONすることができる。このよう
に、主電磁弁54と副電磁弁55といった複数の水路系
の制御弁を持つ衛生洗浄装置の場合、夫々の弁の開閉状
態が排他的に動作するので水路系制御時の消費電力がい
たずらに大きくなることがない。
【0013】図11は本発明の実施例に係る各負荷の間
欠的駆動電圧が夫々排他的にオンまたはオフする場合の
タイムチャートを表すタイムチャートである。(a)は
電磁弁20の間欠的駆動電圧を表すタイムチャートであ
る。(b)は脱臭モータ52の間欠的駆動電圧を表すタ
イムチャートである。(c)はノズルモータ56の間欠
的駆動電圧である。(d)は電磁弁20、脱臭モータ5
2、ノズルモータ56の動作状態を表すタイムチャート
である。(a)〜(c)に示すように、各負荷(電磁弁2
0、脱臭モータ52、ノズルモータ56)は間欠的な駆
動電圧で駆動されている。各負荷の間欠的駆動電圧は同
時にONしないような位相関係となっている。よって、そ
れぞれの負荷を駆動する間欠的駆動電圧は一方がON時間
のときはもう一方はOFFとなり、一方がOFF時間のときは
もう一方はONする。このとき、各負荷(電磁弁20、脱
臭モータ52、ノズルモータ56)は間欠的駆動電圧が
供給されている間は、(d)に示すようにON状態を継続
するように、間欠的駆動電圧の間欠周期(Duty比)は設
定されている。よって、前述の様にそれぞれの駆動周波
数の位相を適切に制御し、それぞれの駆動電圧が同時に
ONしないように制御されている為に、各負荷(電磁弁2
0、脱臭モータ52、ノズルモータ56)はすべて動作
状態(ON状態)であるにも係らず、負荷駆動のための全
消費電力を小さくすることができる。尚、負荷として電
磁弁20、脱臭モータ52、ノズルモータ56を例示し
たが、流量調整弁駆動用モータや3方切替弁駆動用モー
タなどのその他複数の負荷が存在し、同様な間欠的駆動
電圧で駆動してもよい。
【0014】図12は本発明に係わるフリーホイールダ
イオードの実施例における回路図である。前述のように
電磁弁20のコイル28などの誘導性負荷を間欠的波形
で駆動する場合、コイル28の逆起電力によりコイル駆
動回路(図示なし)等が破壊される場合がある。よっ
て、コイル28と並列にダイオードを接続する場合、こ
のダイオードをフリーホイールダイオード(free-wheel
ing diode)、フライバックダイオード(flyback diod
e)あるいは還流ダイオードと呼び、コイルへの電力供
給が停止した際のコイル駆動回路(図示なし)を保護
し、前記した電力供給が高速スイッチングの時は、負荷
電流を持続するようにする事ができる。
【0015】上述のように、本発明の技術により衛生洗
浄装置における電磁弁の低消費電力、低発熱、小型化が
可能とすることができ、引いては衛生洗浄装置自身の低
消費電力、低発熱、小型化に寄与することが出来る。
【0016】なお、上述した実施例では、間欠給電によ
り電磁弁20がオン(開)を維持する形態について説明
したが、給電により電磁弁20がオフ(閉)を維持する
形態についても、本発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る衛生洗浄装置の全体斜視
【図2】本発明の実施例に係る電磁弁の断面図
【図3】間欠的駆動電圧におけるDuty比の定義を説明す
る図
【図4】(a) 従来技術における電磁弁駆動電圧波形
の例 (b) 従来技術における電磁弁駆動状態の例
【図5】(a) 本発明の実施例における電磁弁駆動電
圧波形の例(矩形波) (b) 本発明の実施例における電磁弁駆動状態の例
【図6】(a) 本発明の実施例における電磁弁駆動電
圧波形の例(正弦波・全波整流波形) (b) 本発明の実施例における電磁弁駆動状態の例
【図7】(a) 本発明の実施例における電磁弁駆動電
圧波形の例(正弦波・半波整流波形) (b) 本発明の実施例における電磁弁駆動状態の例
【図8】(a) 本発明の実施例における電磁弁駆動電
圧波形の例(正弦波) (b) 本発明の実施例における電磁弁駆動状態の例
【図9】本発明の実施例に係る制御系ブロック図
【図10】(a) 本発明の実施例に係る主電磁弁と副
電磁弁の排他的制御の例(主電磁弁の駆動状態) (b) 本発明の実施例に係る主電磁弁と副電磁弁の排
他的制御の例(副電磁弁の駆動状態)
【図11】(a) 本発明の実施例における排他的駆動
時の電磁弁駆動電圧波形の例 (b) 本発明の実施例における排他的駆動時の脱臭モ
ータ駆動電圧波形の例 (c) 本発明の実施例における排他的駆動時のノズル
モータ電磁弁駆動電圧波形の例 (d) 本発明の実施例における排他的駆動時の負荷動
作状態の例
【図12】本発明の実施例に係るフリーホイールダイオ
ードを使用した場合の回路図例
【符号の説明】
1 人体検知センサー 2 着座検知センサー 3 便座開閉ユニット 4 バルブユニット 5 熱交換器 6 補助操作部 7 乾燥ユニット 8 脱臭ユニット 9 便ふた開閉ユニット 10 センサー駆動ユニット 11 便座 12 ノズル 20 電磁弁 21 給水源 22 給水圧室 23 背圧室 24 ダイアフラム 25 パイロット穴 26 ブリード穴 27 ダイアフラムガイド 28 コイル 29 プランジャ 30 主弁流路 31 シート部 32 弁座 50 バルブ 51 コントローラ 52 脱臭モータ 53 流調ユニット 54 主電磁弁 55 副電磁弁 56 ノズルモータ 57 入水部 58 流路切替ユニット 59 熱交換ユニット 60 フリーホイールダイオード 61 負荷抵抗 62 電磁弁コイル駆動電圧源
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 稔 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 林 良祐 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 永吉 誠也 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 大石 竜太 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D038 BB11 JA00 JB05 JF00 JF06 JH12 3H106 DA07 EE22 FB43 KK09

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水状態を制御する電磁弁と、前記電磁
    弁に電源を供給する電源装置を備え、前記電源装置の給
    電の作動及び停止が制御可能に構成された衛生洗浄装置
    において、前記電源装置からの給電状態を間欠的にして
    も、電磁弁のオンまたはオフが維持されることを特徴と
    する衛生洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の衛生洗浄装置において、前記
    電磁弁に電源を供給する電源装置からの給電が間欠的に
    作動する場合、その間欠動作波形が矩形波であることを
    特徴とする衛生洗浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2の衛生洗浄装置におい
    て、前記矩形波のDuty比が制御可能なことを特徴とする
    衛生洗浄装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の衛生洗浄装置において、前記
    電磁弁に電源を供給する電源装置からの給電が間欠的に
    作動する場合、その間欠動作波形が正弦波であることを
    特徴とする衛生洗浄装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の衛生洗浄装置におい
    て、前記間欠作動波形が正弦波を半波整流した波形であ
    ることを特徴とする衛生洗浄装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の衛生洗浄装置におい
    て、前記間欠作動波形が正弦波を全波整流した波形であ
    ることを特徴とする衛生洗浄装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の衛生洗浄装置であっ
    て、前記正弦波あるいは前記正弦波の半波整流波形ある
    いは前記正弦波の全波整流波形を位相角制御することを
    特徴とする衛生洗浄装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の衛生洗浄装置であっ
    て、前記間欠作動波形の振幅が任意の値に制御可能であ
    ることを特徴とする衛生洗浄装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8の衛生洗浄装置であっ
    て、前記電磁弁が前記衛生洗浄装置の主流路を制御する
    主流路電磁弁とノズル胴体の洗浄用副流路を制御する副
    流路電磁弁を持ち、前記主流路電磁弁と前記副流路電磁
    弁を排他的にオンまたはオフ状態となる事を特徴とする
    衛生洗浄装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9の衛生洗浄装置であっ
    て、前記電磁弁と、前記衛生洗浄装置に搭載されている
    ノズル駆動装置、流調調節装置、脱臭ファン用モータ等
    の任意の負荷とを夫々にまた排他的にオンまたはオフ状
    態となる事を特徴とする衛生洗浄装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10の衛生洗浄装置であ
    って、前記電磁弁とその他任意の負荷状態がオンあるい
    はオフ状態の時、夫々の駆動波形が間欠的波形であっ
    て、前記間欠的波形はそれぞれの負荷において夫々排他
    的にオンまたオフ状態となる事を特徴とする衛生洗浄装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11の衛生洗浄装置であ
    って、前記電磁弁と並列配置されたフリーホイールダイ
    オードを具備することを特徴とする、衛生洗浄装置。
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JP2008231790A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Toto Ltd 衛生洗浄装置
WO2020056549A1 (zh) * 2018-09-17 2020-03-26 深圳市博电电子技术有限公司 水压波动激励装置

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JP2008231790A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Toto Ltd 衛生洗浄装置
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