JP2000054459A - トイレ装置 - Google Patents
トイレ装置Info
- Publication number
- JP2000054459A JP2000054459A JP10221378A JP22137898A JP2000054459A JP 2000054459 A JP2000054459 A JP 2000054459A JP 10221378 A JP10221378 A JP 10221378A JP 22137898 A JP22137898 A JP 22137898A JP 2000054459 A JP2000054459 A JP 2000054459A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- unit
- power supply
- supply unit
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 機能部が動作時は、電源部は大きな電流供給
能力を必要とし、機能部が動作している時を基準に電源
部を設計するためにサイズが大きくなり、機能部が停止
している待機時でも非常に大きな電力を無駄に電源部自
身で消費している。 【解決手段】 制御部Ｃへ直流電源を供給する電源を、
機能部Ａが停止している時には供給能力の小さい第一電
源部Ｅから供給し、機能部Ａが動作している時には供給
能力の大きい第二電源部Ｆから供給する。これにより、
電源供給能力の小さい第一電源部Ｅは、第一電源部Ｅ自
身で消費する電力も小さいことから、第一電源部Ｅが制
御部Ｃへ電源を供給する機能部Ａの停止状態においての
トイレ装置の消費電力を少なくすることができる。
能力を必要とし、機能部が動作している時を基準に電源
部を設計するためにサイズが大きくなり、機能部が停止
している待機時でも非常に大きな電力を無駄に電源部自
身で消費している。 【解決手段】 制御部Ｃへ直流電源を供給する電源を、
機能部Ａが停止している時には供給能力の小さい第一電
源部Ｅから供給し、機能部Ａが動作している時には供給
能力の大きい第二電源部Ｆから供給する。これにより、
電源供給能力の小さい第一電源部Ｅは、第一電源部Ｅ自
身で消費する電力も小さいことから、第一電源部Ｅが制
御部Ｃへ電源を供給する機能部Ａの停止状態においての
トイレ装置の消費電力を少なくすることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体局部の洗浄等
を行うトイレ装置に関するものである。
を行うトイレ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２に従来のトイレ装置の構成を示して
おり、操作部１を操作すると、電源部２が出力する直流
電源で動作する制御部３が選択信号を認識して、人体局
部の洗浄等の機能部４を動作していた。そして、電源部
２には機能部４の停止、動作状態にかかわらず常に交流
電源が供給されている。
おり、操作部１を操作すると、電源部２が出力する直流
電源で動作する制御部３が選択信号を認識して、人体局
部の洗浄等の機能部４を動作していた。そして、電源部
２には機能部４の停止、動作状態にかかわらず常に交流
電源が供給されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、人体局部の洗浄等を行うトイレ装置は使
用時間が限られ、機能部４が動作するのは一日の内約１
０分程度と想定される。
うな構成では、人体局部の洗浄等を行うトイレ装置は使
用時間が限られ、機能部４が動作するのは一日の内約１
０分程度と想定される。
【０００４】しかし動作時間が短くても機能部４が動作
するときにはモータ等多くの負荷を動かすため大きな電
流を必要とする。そのため電源部２は大きな電流供給能
力を必要とし、機能部４が動作している時を基準に電源
部２のトランス５を設計するためトランス５のサイズが
大きくなり、機能部４が停止している待機時でもかなり
の大きな電力を無駄に電源部２のトランス５自身で消費
して省エネルギー面で問題となる課題を有するものであ
った。
するときにはモータ等多くの負荷を動かすため大きな電
流を必要とする。そのため電源部２は大きな電流供給能
力を必要とし、機能部４が動作している時を基準に電源
部２のトランス５を設計するためトランス５のサイズが
大きくなり、機能部４が停止している待機時でもかなり
の大きな電力を無駄に電源部２のトランス５自身で消費
して省エネルギー面で問題となる課題を有するものであ
った。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、制御部へ直流電源を供給する電源を、機能
部が停止している時には供給能力の小さい第一電源部か
ら供給し、機能部が動作している時には供給能力の大き
い第二電源部から供給するものである。
するために、制御部へ直流電源を供給する電源を、機能
部が停止している時には供給能力の小さい第一電源部か
ら供給し、機能部が動作している時には供給能力の大き
い第二電源部から供給するものである。
【０００６】上記発明によれば、電源供給能力の小さい
第一電源部は、第一電源部自身で消費する電力も小さい
ことから、第一電源部が制御部へ電源を供給する機能部
停止状態においてトイレ装置の消費電力を少なくでき
る。
第一電源部は、第一電源部自身で消費する電力も小さい
ことから、第一電源部が制御部へ電源を供給する機能部
停止状態においてトイレ装置の消費電力を少なくでき
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明は、人体局部の洗浄等を行
う機能部と、前記機能部の駆動を指示する操作部と、前
記操作部の操作信号を処理して前記機能部を駆動する制
御部と、前記制御部に直流電源を供給する電源部とを備
えて、前記電源部は前記機能部の停止時に前記制御部へ
直流電源を供給する電源供給能力の小さい第一電源部
と、前記制御部の信号で駆動し前記機能部の動作時はオ
ン、前記機能部の停止時はオフする電力制御素子と、前
記電力制御素子で駆動し前記第一電源部より電源供給能
力の大きい第二電源部を有するものである。
う機能部と、前記機能部の駆動を指示する操作部と、前
記操作部の操作信号を処理して前記機能部を駆動する制
御部と、前記制御部に直流電源を供給する電源部とを備
えて、前記電源部は前記機能部の停止時に前記制御部へ
直流電源を供給する電源供給能力の小さい第一電源部
と、前記制御部の信号で駆動し前記機能部の動作時はオ
ン、前記機能部の停止時はオフする電力制御素子と、前
記電力制御素子で駆動し前記第一電源部より電源供給能
力の大きい第二電源部を有するものである。
【０００８】そして、機能部停止状態の制御部消費電流
の少ない時には電源供給能力の小さい第一電源部から電
源を供給し、機能部動作状態の制御部消費電流の多い時
には電力制御素子をオンして電源供給能力の大きい第二
電源部から電源を供給することで、機能部停止状態にお
いては、自分自身で消費する電力の小さい第一電源部か
ら電源を供給することでトイレ装置の待機時の消費電力
を小さくすることができるものである。
の少ない時には電源供給能力の小さい第一電源部から電
源を供給し、機能部動作状態の制御部消費電流の多い時
には電力制御素子をオンして電源供給能力の大きい第二
電源部から電源を供給することで、機能部停止状態にお
いては、自分自身で消費する電力の小さい第一電源部か
ら電源を供給することでトイレ装置の待機時の消費電力
を小さくすることができるものである。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【００１０】（実施例１）図１において、Ａは機能部
で、人体局部の洗浄を行う温水を作るヒータ１１、ヒー
タ１１を駆動するトライアック１２、洗浄を行う温水を
付勢するポンプ用モータ１３、また図示はしていないが
おしり洗浄とビデ洗浄の流路を切り換えるモータや乾
燥、脱臭機能のファンモータ等多くの負荷を有してい
る。Ｂは機能部Ａのどの機能を駆動するかを選択指示す
る操作部、Ｃは操作部Ｂの操作信号を処理して機能部Ａ
を駆動する制御部、Ｄは制御部Ｃへ直流電源を供給する
電源部で、第一電源部Ｅと第二電源部Ｆで構成し、第一
電源部Ｅはトランス１４、整流素子１５から、第二電源
部Ｆはトランス１６、整流素子１７、平滑コンデンサ１
８から構成する。Ｇは制御部Ｃの信号で駆動し第二電源
部Ｆを駆動する電力制御素子である。
で、人体局部の洗浄を行う温水を作るヒータ１１、ヒー
タ１１を駆動するトライアック１２、洗浄を行う温水を
付勢するポンプ用モータ１３、また図示はしていないが
おしり洗浄とビデ洗浄の流路を切り換えるモータや乾
燥、脱臭機能のファンモータ等多くの負荷を有してい
る。Ｂは機能部Ａのどの機能を駆動するかを選択指示す
る操作部、Ｃは操作部Ｂの操作信号を処理して機能部Ａ
を駆動する制御部、Ｄは制御部Ｃへ直流電源を供給する
電源部で、第一電源部Ｅと第二電源部Ｆで構成し、第一
電源部Ｅはトランス１４、整流素子１５から、第二電源
部Ｆはトランス１６、整流素子１７、平滑コンデンサ１
８から構成する。Ｇは制御部Ｃの信号で駆動し第二電源
部Ｆを駆動する電力制御素子である。
【００１１】次に作用を説明する。使用していない待機
状態においては制御部Ｃが待機状態を認識して、電力制
御素子Ｇへの駆動信号を出力しないため電力制御素子Ｇ
はオフで、従って第二電源部Ｆもオフである。この場合
の制御部Ｃへの直流電源は電源部Ｄの第一電源部Ｅから
供給し、機能部Ａが停止している待機状態であるので制
御部Ｃへ供給する電流は小さく、従ってトランス１４の
サイズも小さくなり、トランス１４自身で消費する電力
も小さい。この時平滑については第二電源部Ｆの平滑コ
ンデンサ１８を共用している。そして、使用者が操作部
Ｂを操作すると制御部Ｃが操作信号を認識して電力制御
素子Ｇを駆動し第二電源部Ｆを動作する。第二電源部Ｆ
は制御部Ｃへ直流電源を供給することになる。また制御
部Ｃは操作部Ｂで選択した機能を動作すべく機能部Ａへ
動作信号を出力し、機能部Ａは人体局部の洗浄等を行
う。この機能部Ａが動作するときには洗浄を行う温水を
付勢するポンプ用モータ１３、また図示はしていないが
おしり洗浄とビデ洗浄の流路を切り換えるモータや乾
燥、脱臭機能のファンモータ等多くの大きな負荷を駆動
するため制御部Ｃへ多くの電流を供給できるように第二
電源部Ｆは第一電源部Ｅよりトランス１６のサイズを大
きくし電源供給能力を大きく設定している。
状態においては制御部Ｃが待機状態を認識して、電力制
御素子Ｇへの駆動信号を出力しないため電力制御素子Ｇ
はオフで、従って第二電源部Ｆもオフである。この場合
の制御部Ｃへの直流電源は電源部Ｄの第一電源部Ｅから
供給し、機能部Ａが停止している待機状態であるので制
御部Ｃへ供給する電流は小さく、従ってトランス１４の
サイズも小さくなり、トランス１４自身で消費する電力
も小さい。この時平滑については第二電源部Ｆの平滑コ
ンデンサ１８を共用している。そして、使用者が操作部
Ｂを操作すると制御部Ｃが操作信号を認識して電力制御
素子Ｇを駆動し第二電源部Ｆを動作する。第二電源部Ｆ
は制御部Ｃへ直流電源を供給することになる。また制御
部Ｃは操作部Ｂで選択した機能を動作すべく機能部Ａへ
動作信号を出力し、機能部Ａは人体局部の洗浄等を行
う。この機能部Ａが動作するときには洗浄を行う温水を
付勢するポンプ用モータ１３、また図示はしていないが
おしり洗浄とビデ洗浄の流路を切り換えるモータや乾
燥、脱臭機能のファンモータ等多くの大きな負荷を駆動
するため制御部Ｃへ多くの電流を供給できるように第二
電源部Ｆは第一電源部Ｅよりトランス１６のサイズを大
きくし電源供給能力を大きく設定している。
【００１２】このように、機能部Ａが停止している待機
状態においては、トランス１４のサイズが小さくトラン
ス１４自身で消費する電力も小さい第一電源部Ｅからの
み制御部Ｃへ直流電源を供給することで、待機状態での
消費電力を小さくすることができる。
状態においては、トランス１４のサイズが小さくトラン
ス１４自身で消費する電力も小さい第一電源部Ｅからの
み制御部Ｃへ直流電源を供給することで、待機状態での
消費電力を小さくすることができる。
【００１３】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように本発明の
トイレ装置によれば、次の効果が得られる。
トイレ装置によれば、次の効果が得られる。
【００１４】人体局部の洗浄等を行う機能部が動作する
時、すなわち、たくさんの負荷電流を必要とする時に
は、制御部が電力制御素子を駆動し電源供給能力の大き
い第二電源部を動作して多くの電流を供給する。そし
て、機能部が停止している待機状態においては、僅かな
負荷電流しか必要としないので第二電源部を停止させ、
電源供給能力の小さい第一電源部のみから電流を供給す
ることによって、機能部が停止している待機状態には自
分自身の消費電力の小さい第一電源部のみ動作となるの
で、待機時の消費電力を低減することができる。
時、すなわち、たくさんの負荷電流を必要とする時に
は、制御部が電力制御素子を駆動し電源供給能力の大き
い第二電源部を動作して多くの電流を供給する。そし
て、機能部が停止している待機状態においては、僅かな
負荷電流しか必要としないので第二電源部を停止させ、
電源供給能力の小さい第一電源部のみから電流を供給す
ることによって、機能部が停止している待機状態には自
分自身の消費電力の小さい第一電源部のみ動作となるの
で、待機時の消費電力を低減することができる。
【図１】本発明の実施例１のトイレ装置の構成図
【図２】従来のトイレ装置の構成図
Ａ 機能部 Ｂ 操作部 Ｃ 制御部 Ｄ 電源部 Ｅ 第一電源部 Ｆ 第二電源部 Ｇ 電力制御素子
Claims (1)
- 【請求項１】人体局部の洗浄等を行う機能部と、前記機
能部の駆動を指示する操作部と、前記操作部の操作信号
を処理して前記機能部を駆動する制御部と、前記制御部
に直流電源を供給する電源部とを備え、前記電源部は前
記機能部の停止時に前記制御部へ直流電源を供給する電
源供給能力の小さい第一電源部と、前記制御部の信号で
駆動し前記機能部の動作時はオンして前記機能部の停止
時はオフする電力制御素子と、前記電力制御素子で駆動
し前記第一電源部より電源供給能力の大きい第二電源部
とを有してなるトイレ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10221378A JP2000054459A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | トイレ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10221378A JP2000054459A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | トイレ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000054459A true JP2000054459A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=16765856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10221378A Pending JP2000054459A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | トイレ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000054459A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101459657B1 (ko) * | 2013-04-26 | 2014-11-13 | 주식회사 콜러노비타 | 온수 세정기 |
| KR101469866B1 (ko) * | 2013-05-02 | 2014-12-09 | 주식회사 콜러노비타 | 온수 세정기의 구동방법 |
-
1998
- 1998-08-05 JP JP10221378A patent/JP2000054459A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101459657B1 (ko) * | 2013-04-26 | 2014-11-13 | 주식회사 콜러노비타 | 온수 세정기 |
| KR101469866B1 (ko) * | 2013-05-02 | 2014-12-09 | 주식회사 콜러노비타 | 온수 세정기의 구동방법 |
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