JP4771993B2 - 手乾燥装置 - Google Patents
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Description
図1は本発明の実施の形態1による手乾燥装置の取り付け状態及び内部構造図である。図1に示されるように、手乾燥装置は、壁112面に固定された本体101の前面に開口した手乾燥室102を形成し、この手乾燥室102内の上下面には対向した吹出口107と検知手段113を備え、手乾燥室102内の底部にはドレン口108を設けている。また、本体101内部には電装部品及びモータ7(後述)の運転を制御する制御手段である制御装置110と、モータ7を有し、高速の送風気流を発生させる送風手段であるブロア103を設け、このブロア103はノズル106を介して吹出口107に連通し、モータ7の駆動により発生させた送風気流を手乾燥室内に空気を吹き出す。また、本体101裏側には風の吸込口104を設けるとともに、本体101下部にはドレン容器であるドレンタンク111を備え、ドレン口108からの水滴をドレンチューブ109によって導くように構成されている。
図4は本発明の実施の形態2による手乾燥装置の取り付け状態及び内部構造図である。図4に示すように、本実施の形態2における手乾燥装置は、制御装置110により制御され、ノズル106とブロア103との間の風路を開閉するダンパー120を更に備えている。尚、その他の構成及び制動動作は上記実施の形態1と同様である。
実施の形態1ではモータ7の巻線8に制動電流を流すことで機械エネルギーを電気エネルギーに変換し、手乾燥装置のブロア103に電気制動をかけたが、本実施の形態3における手乾燥装置は、制御装置110により制御され、モータ7の回転負荷を増加させる機械式制動手段である機械式の制動装置(図示せず)や、風路圧損の増加機構(図示せず)を備える。このような構成により本実施の形態3における制御装置110は、モータ7の運転を停止させる際、機械式制動手段を動作させて当該モータ7の制動を行う。
上記実施の形態1では、モータ7が3相同期電動機(ブラシレスDCモータ:BLDCM)の場合を説明したが、本実施の形態4においては3相同期電動機に換えて、整流子モータ(ユニバーサルモータ)を用い、制御装置110によりこの整流子モータの運転を制御する。尚、その他の構成は上記実施の形態1と同様である。
図6は本発明の実施の形態5による手乾燥装置の取り付け状態及び内部構造図である。図6において、本実施の形態5におけるドレンタンク111内には、ドレンタンク111内の水を蒸発させる加熱手段であるブレーキ抵抗器130が配置され、配線131により制御装置110と電気的に接続されている。その他の構成は上記実施の形態1と同様である。
上記実施の形態5では、ブレーキ抵抗器130に電流を流し、ドレンタンク111内の排水の蒸発を行ったが、本実施の形態6では、ブレーキ抵抗器130に換えて、ドレンタンク111内の水を霧化する霧化手段である超音波振動子(図示せず)をドレンタンク111内に備える。尚、その他の構成及び動作は上記実施の形態5と同様である。
上記実施の形態5では、ブレーキ抵抗器130に電流を流し、ドレンタンク111内の排水の蒸発を行ったが、本実施の形態7においては、ブレーキ抵抗器130に換えて、インバータ母線に誘導加熱負荷であるIHヒータとその駆動回路を接続し、このIHヒータを用いて制動電流による電力を熱に変換し、ドレンタンク111内の排水の気化を行う。
上記実施の形態5では、ブレーキ抵抗器130に電流を流し、ドレンタンク111内の排水の蒸発を行ったが、ブレーキ抵抗器130をノズル106の風路に配置し、噴出し送風の温度上昇に用いても良いことは言うまでもない。この場合、モータ7による発熱に比べ、風路への配置の自由度や、発熱体の形状の自由度が向上する。
Claims (5)
- 手乾燥室が形成された本体と、
前記手乾燥室内に空気を吹き出すノズルと、
モータを有し、該モータの駆動により発生させた送風気流を前記ノズルに供給する送風手段と、
前記モータの運転を制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、
前記モータの運転を停止させる際、前記モータの巻き線の結線を、電磁開閉器を用いて切り替え、前記モータの巻き線に制動電流を流して、当該モータの制動を行うことを特徴とする手乾燥装置。 - 前記制御手段は、
PWM制御により直流電圧を交流電圧に変換して前記モータに供給するインバータ回路を備え、
前記モータの運転を停止させる際、前記インバータ回路のスイッチパターンを切り替え、前記モータの巻き線に制動電流を流して当該モータの制動を行うことを特徴とする請求項1記載の手乾燥装置。 - 前記制御手段は、
前記モータの運転を停止させる際、前記インバータ回路のスイッチパターンとしてゼロベクトルのスイッチパターンを出力し、前記モータの巻き線に制動電流を流して当該モータの制動を行うことを特徴とする請求項1または2記載の手乾燥装置。 - 前記制御手段により制御され、前記ノズルと前記送風手段との間の風路を開閉するダンパーとを備え、
前記制御手段は、前記モータの運転を停止させる際、前記ダンパーを動作させて前記ノズルと前記送風手段との間の風路を閉じることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の手乾燥装置。 - 前記制御手段により制御され、前記モータの回転負荷を増加させる機械式制動手段とを備え、
前記制御手段は、前記モータの運転を停止させる際、前記機械式制動手段を動作させて当該モータの制動を行うことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の手乾燥装置。
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- 2007-06-06 JP JP2007150670A patent/JP4771993B2/ja not_active Expired - Fee Related
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