JP2002053336A - ガラス母材の加工方法 - Google Patents

ガラス母材の加工方法

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和市 山村
Takaaki Nagao
貴章 長尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス母材の加工方法において、ガラス母材
の表面にある傷や異物を除去して、これらがガラス母材
の内部に混入することを防止する。 【解決手段】 ガラス母材を回転チャックで保持して回
転しつつ、加熱源をガラス母材の長手方向に移動させな
がらガラス母材を加熱して加工するガラス母材の加工方
法において、ガラス母材の表面を酸洗浄した後、又はガ
ラス母材の表面を化学エッチングして、Δφ0.02〜
0.3mm溶解侵食させた後、該ガラス母材を加熱して
加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス母材の加工
方法、特に石英系の光通信用ファイバ(以下、光ファイ
バという)の製造に使用されるガラス母材の加工方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバは、VAD法、OVD法、あ
るいはMCVD法等の方法で作製した石英系のガラス母
材を、ガラス旋盤で所定の径に延伸し、ダミーガラス棒
を溶着して、線引機で線引することにより製造される。
この石英系ガラスからなる光ファイバは、表面に傷があ
ると機械強度が非常に小さくなる。そのため、ガラス母
材を線引して光ファイバを製造する場合、そのガラス母
材の表面に傷があったり、異物が付着していると、線引
中にそれらの部分で破断して、断線が生じてしまう。線
引の途中で一度断線が起こると、再び線引を開始するま
でに要する時間およびオペレーターの作業量は、断線が
起こらなかった場合に比べて、約2倍の時間および作業
量となり、光ファイバの生産性は極めて低下する。
【0003】そこで、このような弊害を解消するため、
従来、ガラス旋盤でガラス母材を所定の径に延伸した後
に、火炎研磨を実施して、ガラス母材の表面の傷や異物
を除去している。すなわち、ガラス母材を火炎により加
熱すると、その表面温度は約2000℃に達し、ガラス
母材の一部はSiOとなって昇華する。そして、このS
iOが昇華することにより、ガラス母材の径がわずかに
減少し、それによって、ガラス母材の表面にある傷や異
物が除去される。また、ガラス母材の表面温度が約20
00℃以上になると、ガラス母材の粘度は104〜105
ポアズ程度にまで低下し、わずかな力でも容易に変形す
ることができるようになる。そして、ガラス母材の粘度
が低下すると、表面張力が発生するため、ガラス母材の
表面が滑らかになる。その結果、ガラス母材の表面にあ
る傷や異物が除去される。
【0004】しかしながら、ガラス母材の加熱によって
昇華したSiOは、雰囲気に存在するH2Oの作用によ
り、再びガラス微粒子となって、再度、ガラス母材の表
面に付着することが知られている。石英系のガラス母材
を火炎で加熱、加工すると、強く熱せられた部分のすぐ
外側に帯状の曇りが発生する。この曇りはガラス微粒子
であり、加熱炉内を飛散して異物と同様に加熱炉内の雰
囲気を汚染して、ガラス母材の表面に傷を生じさせた
り、異物として付着する恐れがある。このような不都合
を回避するため、ガラス母材を線引する前に、上記ガラ
ス微粒子を除去する必要がある。このガラス微粒子は、
ガラス母材を比較的弱い火炎で、約1900℃程度に熱
することで除去することができる。しかしながら、その
場合、加熱源であるバーナーに供給するガスの量や、バ
ーナーの移動速度によっては、ガラス母材の中心部の加
熱が不十分となる結果、強い歪が残ってしまい、わずか
な衝撃でクラックが発生する恐れがある。逆に必要以上
に加熱してしまうと残留する歪は小さくなるが、再び帯
状の曇りが発生することになる。
【0005】そこで、火炎研磨する際の条件は、ガラス
母材に残留する歪を歪計等で測定し、さらに外観検査を
行い、残留する歪が問題のないレベルであり、かつ、曇
りの発生のないガスの量およびバーナーの移動速度を試
行錯誤によって求め、決定していた。そして、従来、ガ
ラス母材の表面に生じた傷や異物を除去するため、1回
目は、ガラス母材の表面温度が約2000℃以上になる
条件で火炎研磨を行い、2回目は、1回目の火炎研磨の
際に付着したガラス微粒子を除去するため、表面温度が
約1900℃程度になる条件で火炎研磨を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ごとく火炎研磨処理を行っても、わずかな汚れがガラス
母材内に溶け込み、外部から照明を当てた場合、輝点と
してガラス母材の表面に捉えることができる場合があ
る。そして、このような輝点は、外観検査の結果、表面
異物として判断されるため、そのガラス母材は不合格と
なり、ガラス母材の表面部を再加工することが必要とな
る。光ファイバの製造では、例えば、OVD法等により
ガラス母材が作製された後、加熱炉でガラス化され、さ
らに延伸炉等で延伸、縮径され、その後、延伸により得
られた棒状のガラス母材は、ガラス旋盤に取り付けられ
て、仕上げ加工(火炎研磨)が施される。そして、ガラ
ス母材に傷が生じたり、異物が表面に付着するのを防ぐ
ため、上記加工の前工程および後工程にガラス母材を搬
送する際は、ビニール袋等に入れて搬送され、さらに静
電気対策も施される。しかし、このような取り扱い方法
を実施しても、ガラス母材の表面に異物の付着が見られ
た。この異物は、ガラス母材の取り扱い時に、何らかの
原因により、ガラス母材の表面に付着し、その後、火炎
研磨処理しても取り除くことができないものであった。
【0007】ガラス母材の延伸では、加熱炉に順次送り
込まれたガラス母材は、送り速度より速い速度で引き取
られることにより、加熱炉内において軟化溶融したガラ
ス母材が引き伸ばされる。この延伸されたガラス母材を
引き取る方法としては、ガラス母材の一端をチャック等
により把持して引き取る方法、あるいは対向した2個の
ローラーで挟みこみ、ローラーを回転することにより引
き取る方法が一般的に実施されている。このような方法
で、ガラス母材を延伸する際、チャックまたはローラー
等が、ガラス母材の表面と何らかの形で接触することに
なる。そして、それにより、チャックまたはローラー等
の接触箇所には何らかの形で接触痕が残り、ガラス母材
が室温に冷却された後、この接触痕をクリーンな不織布
で拭き取っても、該接触痕は、微細な傷跡として残る可
能性が十分予想される。また、火炎研磨処理したガラス
母材の表面に見られる異物は、延伸されたガラス母材を
ガラス旋盤に取り付けて仕上げ加工を施す前に、ガラス
母材の表面に付着し、さらに火炎により加熱されガラス
母材に溶け込み、ガラス母材内部へ混入したと考えられ
る。そこで、本発明の目的は、ガラス母材を延伸した後
に行うガラス母材の加工方法において、ガラス母材の表
面にある傷や異物を除去して、これらがガラス母材の内
部に混入することを防止することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、ガラス母材に対して、所定の処理を行うこと
により、上記課題を解決できることを見出し、かかる知
見に基づき、本発明を完成するに至った。すなわち、本
発明は、ガラス母材を回転チャックで保持して回転しつ
つ、加熱源をガラス母材の長手方向に移動させながらガ
ラス母材を加熱して加工するガラス母材の加工方法にお
いて、ガラス母材の表面を酸洗浄した後、該ガラス母材
を加熱して加工することを特徴とするガラス母材の加工
方法である。また、もう1つの本発明は、ガラス母材を
回転チャックで保持して回転しつつ、加熱源をガラス母
材の長手方向に移動させながらガラス母材を加熱して加
工するガラス母材の加工方法において、ガラス母材の表
面を化学エッチングして、Δφ0.02〜0.3mm溶
解侵食させた後、該ガラス母材を加熱して加工すること
を特徴とするガラス母材の加工方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図2は、ガラス延伸装置であるガラス旋
盤を使用したガラス母材の延伸方法の一例を示す説明図
である。図2に例示したように、ガラス母材の延伸は、
まず、ガラス母材6を回転チャック3、4に保持して、
回転させる。そして、火炎バーナ5を有する加熱源2を
ガラス母材1の長手方向(図中、矢印方向)に移動させ
ながら、ガラス母材1を加熱し、延伸、縮径する。な
お、ガラス延伸装置の例として、図3に示す縦型のロー
ラー式延伸装置、図4に示す縦型のチャック式延伸装置
が挙げられる。延伸されたガラス母材1は、図1に例示
したように、ガラス加工装置により加工(火炎研磨)す
る。すなわち、このガラス母材1は、回転チャック3、
4に保持され、火炎バーナ5を有する加熱源2をガラス
母材1の長手方向(図中、矢印方向)に移動して、加工
する。本発明の特徴は、このガラス母材1の加工方法に
おいて、ガラス母材1を加熱、加工する前に、該ガラス
母材1の表面を予め酸洗浄する点、および該ガラス母材
1の表面を化学エッチングして、Δφ0.02〜0.3
mm溶解侵食させる点にある。本発明はかかる特徴を有
することにより、ガラス母材の表面にある傷や異物を除
去することができ、より清浄なガラス母材表面を確保す
ることが可能となる。
【0010】ガラス母材1の表面を予め酸洗浄する場合
において、使用する酸としては、フッ化水素酸が挙げら
れる。また、洗浄方法は、特に限定されるものではな
く、例えば、不織布に上記酸を付けて、ガラス母材を拭
くことが挙げられる。一方、ガラス母材1の表面を化学
エッチングする場合は、化学エッチング液としては、フ
ッ化水素酸が挙げられる。化学エッチングの程度は、前
記したように、化学エッチング前と後におけるガラス母
材の径の差(Δφ)が、0.02〜0.3mmとなるよ
うに、ガラス母材1の表面を溶解侵食させる。化学エッ
チングの程度がΔφ0.02mmより小さいと、化学エ
ッチングが不充分となり、Δφ0.3mmより大きい
と、不適当な外径値となる。
【0011】
【実施例】(実施例1)φ150mm、長さ1500m
mの石英ガラス母材12を図3に示すローラー式延伸装
置に取り付け、該石英ガラス母材12の送り速度を5〜
40mm/分で約2000℃に加熱された加熱炉13内
に送り込み、50〜200mm/分の引き取り速度で引
き出すことにより、約φ60mmのガラス母材に延伸、
縮径した。その後、このガラス母材を1〜1.5mに切
断し、フッ化水素酸に浸して、該ガラス母材の表面をΔ
φ0.1mm溶解侵食させる化学エッチングを行った。
次に、火炎によるガラス母材の加工(火炎研磨)を実施
した後、その表面を観察したところ、透明になった表面
には輝点となるような傷や異物は発見されなかった。
【0012】(実施例2)φ150mm、長さ1500
mmの石英ガラス母材12を図4に示すチャック式延伸
装置に取り付け、該石英ガラス母材12の送り速度を5
〜40mm/分で約2000℃に加熱された加熱炉13
内に送り込み、50〜200mm/分の引き取り速度で
引き出すことにより、約φ60mmのガラス母材に延
伸、縮径した。その後、このガラス母材を1〜1.5m
に切断し、フッ化水素酸に浸して、該ガラス母材の表面
をΔφ0.3mm溶解侵食させる化学エッチングを行っ
た。次に、火炎によるガラス母材の加工(火炎研磨)を
実施した後、その表面を観察したところ、透明になった
表面には輝点となるような傷や異物は発見されなかっ
た。
【0013】(比較例1)φ150mm、長さ1500
mmの石英ガラス母材12を図4に示すチャック式延伸
装置に取り付け、該石英ガラス母材12の送り速度を5
〜40mm/分で約2000℃に加熱された加熱炉13
内に送り込み、50〜200mm/分の引き取り速度で
引き出すことにより、約φ60mmのガラス母材に延
伸、縮径した。その後、このガラス母材を1〜1.5m
に切断し、不織布にエタノールを付けて、該ガラス母材
の表面をきれいに拭き取り、洗浄を実施した。次に、火
炎によるガラス母材の加工(火炎研磨)を実施した後、
その表面を観察したところ、透明になった表面には、有
害な輝点となるような傷や異物がごく僅かではあるが観
察された。
【0014】(比較例2)φ150mm、長さ1500
mmの石英ガラス母材12を図3に示すローラー式延伸
装置に取り付け、該石英ガラス母材12の送り速度を5
〜40mm/分で約2000℃に加熱された加熱炉13
内に送り込み、50〜200mm/分の引き取り速度で
引き出すことにより、約φ60mmのガラス母材に延
伸、縮径した。その後、このガラス母材を1〜1.5m
に切断し、フッ化水素酸に浸して、該ガラス母材の表面
をΔφ0.4mm溶解侵食させる化学エッチングを行っ
た。エッチング表面には大きなクワレ(凹部)が発生し
ており、表面粗さを測定したところRa0.6μmであ
った。次に、この表面を火炎によるガラス母材の加工
(火炎研磨)を実施した後、その表面を観察したとこ
ろ、透明になった表面には、有害な輝点となるような傷
(へこみ)、ピンホールや凹部がごく僅かではあるが観
察された。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、ガラス母材を延伸した
後に行うガラス母材の加工方法において、ガラス母材の
表面にある傷や異物を除去して、これらがガラス母材の
内部に混入することを防止することができるため、光フ
ァイバの生産性が向上し、産業利用上、その価値は極め
て高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガラス母材の加工方法を例示した説明図であ
る。
【図2】ガラス母材の延伸方法を例示した説明図であ
る。
【図3】ローラー式延伸装置の概略図である。
【図4】チャック式延伸装置の概略図である。
【符号の説明】
1,6,12 ガラス母材 2 加熱源 3,4 回転チャック 5 火炎バーナ 11 吊り下げ機構 13 加熱炉 14 ローラー 15 ガイドレール 16 把持機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス母材を回転チャックで保持して回
    転しつつ、加熱源をガラス母材の長手方向に移動させな
    がらガラス母材を加熱して加工するガラス母材の加工方
    法において、ガラス母材の表面を酸洗浄した後、該ガラ
    ス母材を加熱して加工することを特徴とするガラス母材
    の加工方法。
  2. 【請求項2】 ガラス母材を回転チャックで保持して回
    転しつつ、加熱源をガラス母材の長手方向に移動させな
    がらガラス母材を加熱して加工するガラス母材の加工方
    法において、ガラス母材の表面を化学エッチングして、
    Δφ0.02〜0.3mm溶解侵食させた後、該ガラス
    母材を加熱して加工することを特徴とするガラス母材の
    加工方法。
  3. 【請求項3】 フッ化水素酸を用いて、ガラス母材の表
    面を酸洗浄または化学エッチングする請求項1または2
    記載のガラス母材の加工方法。
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