JP2002053260A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002053260A
JP2002053260A JP2000240174A JP2000240174A JP2002053260A JP 2002053260 A JP2002053260 A JP 2002053260A JP 2000240174 A JP2000240174 A JP 2000240174A JP 2000240174 A JP2000240174 A JP 2000240174A JP 2002053260 A JP2002053260 A JP 2002053260A
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JP
Japan
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paper
sorter
bin
image forming
absence
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000240174A
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English (en)
Inventor
Shuichi Kimura
収一 木村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 どのソートビンに排出された用紙が残ってい
るかを容易に知ることができる画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 複写機本体101においてコピーされた
用紙を複数のソータビン103へ仕分けするソート10
2を有する複写機において、ソータビン103上に排出
された用紙の有無の検知するためソータビン103のそ
れぞれに設けられた紙有無検知センサ401と、ソータ
ビン103に用紙の有無を表示する操作部105のメッ
セージエリア301と、紙有無検知センサが任意のソー
タビン103に用紙が残っていることを検知したとき、
どのソータビン103に用紙があるかをメッセージエリ
ア301に表示するように制御するCUP501とが設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソータ機能を備え
た複写機やプリンタなどの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタあるいはファクシミリ
などの画像形成装置においては、画像が転写された用紙
を自動的に仕分けるソータと称される装置が付加されて
いる。このソータは一般に複数段のソータビンを備えて
いて、画像が転写されて排紙された用紙をソータビンに
順に排紙して所定の部数分ページ順に揃えるソートモー
ドや、ページごとに所定枚数分各段のソータビンに揃え
るスタックモードなどの動作を行う。
【0003】このようなソータを使用する場合、一つの
作業が終了して他の作業に移ったときに、ソータビン上
の用紙の一部(特に下段のソータビン上の用紙)をとり忘
れたり、ユーザーが画像形成装置の前から離れてしまい
転写作業の終了後もソータビンから用紙を回収すること
なく放置されたりすることがある。このような場合に別
のユーザーが、とり忘れた用紙や放置された用紙に気が
つかずにソート機能を実行すると、とり忘れた用紙や放
置されたコピー用紙の上に別のユーザーの用紙が重なっ
てしまい、両者のコピーを区別できなくなるなどの障害
が生じる。
【0004】そこで、例えば特公平6−29999号公
報に記載の複写機においては、ソータビン上に残留コピ
ー用紙が存在した場合、残留コピー用紙サイズと次のコ
ピー用紙サイズとの比較を行い、異サイズの場合には残
留コピー用紙と次のコピー用紙との識別が容易であるの
で、コピー動作を許可するようにして作業の中断を避
け、同サイズの場合にはコピー用紙の識別ができ難いの
で、表示部へソータ確認の表示をし、待機ルーチンに入
っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の特公平6−29
999号公報においては、全てのソータビンにコピー用
紙が残留していても、次にコピーするコピー用紙サイズ
が異サイズであればコピーを続行してしまう。しかし、
たとえ異サイズで分別しやすいといってもやはり混ざっ
てしまうのを嫌がるユーザーもいる。又、残留している
コピー用紙と次にコピーするコピー用紙のサイズが同サ
イズの場合、待機ルーチンに入ってしまい、次のコピー
の方が文書的重要度が高い場合や緊急性を要する場合で
も、残留コピー用紙を取り除かない限りコピーできない
のは、不便である。
【0006】そこで本発明では、どのソートビンに排出
された用紙が残っているかを容易に知ることができる画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、画像形成装置本体において画像が転写さ
れた用紙を複数のソータビンへ仕分けするソート機構を
有する画像形成装置において、前記ソータビン上に排出
された前記用紙の有無の検知するため前記ソータビンの
それぞれに設けられた用紙有無検知手段と、前記ソータ
ビンに前記用紙の有無を表示する表示手段と、前記用紙
有無検知手段が任意の前記各ソータビンに前記用紙が残
っていることを検知したとき、どの前記ソータビンに前
記用紙があるかを前記表示手段に表示するように制御す
る制御手段とを備えることを特徴とし、これよりどのソ
ートビンに排出された用紙が残っているかを表示手段を
見ることより容易に知ることができる。
【0008】この場合、前記制御手段は、該当ソータビ
ンへ最終の前記用紙が排出されてからの時間を計測し、
最終用紙の排出経過時間の情報を前記表示手段に表示さ
せるようにする。これにより最終用紙の排出経過時間を
知ることができ、経過時間が経ち過ぎている場合は、そ
の用紙を排除してから新しい画像形成作業を行い、経過
時間が短い場合は前回の作業者が再び作業を行う可能性
もあるので、次の作業者はしばらく様子見るなどの作業
形態をとることができる。
【0009】また、前記制御手段は、前記用紙有無検知
手段により前記用紙が任意の前記ソータビンに存在する
ことが検知された場合、前記画像形成装置本体からの用
紙の有無、前回使用した用紙サイズや紙種などの情報も
表示部に表示させるようにすることもできる。これによ
り次の操作者へソータビンに残留している用紙の情報を
提供することができる。
【0010】さらに、前記制御手段は、前記用紙有無検
知手段により前記用紙が任意の前記ソータビンに存在す
ることが検知された場合、前記表示手段に前記用紙がソ
ータビンに存在していることを表示させるとともに、そ
の状態でも前記ソータビンを使用するか否かを任意に選
択できるように制御することもできる。これにより、残
留用紙が存在した場合、残留用紙と同サイズであっても
次の作業者の判断により画像形成動作を再開したり、逆
に異サイズであっても一旦画像形成動作を中断すること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態を複写機に適用した場合を例に取って説明す
る。図1は本発明の一実施の形態における複写機の外観
を示す斜視図、図2は図1の複写機の操作部を示す正面
図、図3は図2の操作部内のタッチパネル部を拡大して
示す正面図、図4は図1の複写機のソータ部を拡大して
示す説明図、図5は制御部の構成の要部を示すブロック
図、図6は図3のタッチパネル部のメッセージエリア部
を拡大して示す正面図である。
【0012】図1に示すように、複写機は複写機本体1
01と、この複写機本体101上に搭載された複数枚の
原稿を1枚ずつ分離して複写機の露光部(図示しない)に
送る自動原稿搬送装置(ADF)103と、複写機本体1
01の側部に配置されたコピー用紙を自動仕分けするソ
ータ102とから主に構成されている。ソータ102に
は自動仕分けされたコピー用紙が排出されるn段のソー
タビン103が配設されている。複写機本体101の正
面側の上部には操作部105が設けられている。
【0013】操作部105には、図2に示すように、後
述するタッチパネル201と、コピースタートのための
スタートキー202と、0〜9までのテンキー203な
どが配設されている。
【0014】図3に示すタッチパネル201には、セッ
ト枚数/コピー枚数の表示や基本機能である用紙サイ
ズ、変倍、濃度調整、ソート/スタックなどの選択、指
定がそれらの表示部をタッチすることにより設定できる
ようになっているとともに、その最上部にメッセージエ
リア301が設けられている。このメッセージエリア3
01には、“コピーできます”などの操作の状態や、エ
ラーメッセージが表示される。
【0015】図4に示すように、ソータ102は、複数
段のソートビン103を備え、複写機本体101から排
出されたコピー用紙は、中継ガイド板402、切り替え
ガイド板403を通り、搬送ローラ404により偏向爪
405まで搬送され、排出ローラ406によりソータビ
ン103に排出される。各ソータビン103には、偏向
爪405により排出されたコピー用紙を検出するための
紙有無検知センサ401がそれぞれ配設されている。
【0016】制御部は例えば図5のブロック図に示すよ
うに構成することができる。すなわち、制御部は、複写
機本体101における複写制御やソータ102のソート
やスタックの制御を行うためのCPU501、I/Oイ
ンターフェイス502を介してCPU501に接続され
た操作部105、制御プログラムが格納されたROM5
03、各ソータビン103内のコピー用紙の有無や給紙
トレイ(図示しない)内のコピー用紙サイズなどの情報
が格納されるとともに前記CPU501のワークエリア
としても機能するRAM504、I/Oインターフェイ
ス505を介してCPU501に接続された各ソータビ
ン103におけるコピー用紙の有無を検知する紙有無検
知センサ401、および給紙トレイ内のコピー用紙の有
無やサイズを検知する給紙センサ506などを備えてい
る。これら紙有無検知センサ401や給紙センサ506
などは、フォトセンサやリードスイッチなどで構成され
る。CPU501は、各ソータビン103へ送られた最
終コピー用紙を当該ソータビン103の紙有無検知セン
サ401が検知してからの経過時間をタイマなどにより
監視し、経過時間情報を操作部105のタッチパネル2
01上に表示するように制御する。CPU501はま
た、複写機本体101から送られてくる給紙トレイから
給紙されたコピー用紙のサイズや紙種などの情報、給紙
トレイのコピー用紙のサイズや用紙の有無など操作者に
必要な情報をタッチパネル201上に表示するように制
御する。
【0017】操作者がソート機能を使用する場合は、原
稿をADF104へセットし、操作部105のタッチパ
ネル201上でソート/スタック部分にタッチする。そ
してテンキー203でセット部数をセットし、スタート
キー202を押下することにより、コピーされた用紙は
ソートされ、所定のセット部数のコピーがソータビン1
03に排出される。
【0018】このようにして操作者がソータ機能を使い
コピーを終了したとき、その後不注意や複写機から離れ
てしまってコピー用紙がソータビン103に放置され場
合、コピー用紙が残されたソータビン103の紙有無検
知センサ401によって用紙有りが検知され、さらに複
写機本体101からのシステム情報より排紙されたコピ
ー用紙のサイズ、紙種情報、該当するソータビンにおけ
る最終コピー用紙による排紙センサをオフしてからの経
過時間に基づき、CPU501は、図6に示すようにタ
ッチパネル201上のメッセージエリア301にどのソ
ートビンにコピー用紙が残っているかを、残っているソ
ートビンに対応するソートビン番号と共に表示させる。
この表示により次のコピー作業を行う作業者は、メッセ
ージエリア301を見れば、何番のソートビンに前のコ
ピー用紙が残っているかを確認することができる。
【0019】ここで、次コピー作業を行う操作者は、自
分のコピー文書が文書的重要度が高かったり、残留コピ
ーをアウトプットした前回の操作者がわかっており、前
回のコピー用紙上に今回のコピー用紙を重ねても支障が
でないことがわかっている場合には、メッセージエリア
301の「Yes」の部分を押圧する。これによりCP
U501は複写機本体101に対してコピー動作可能に
スタンバイするとともに、メッセージエリア301に
“コピーできます“という通常のコピー動作許可メッセ
ージを表示する。
【0020】一方、次コピー作業を行う操作者が残留し
ているコピー用紙とソートビン番号を確認し、このまま
コピー動作を再開してしまうと支障が出そうであった
り、残留コピー用紙の文書的重要度が高そうであったり
する場合にはメッセージエリア301の「No」の部分
を選択して押圧する。「No」の部分を選択した場合に
は、CPU501はメッセージエリア301に対して
“残留コピー用紙を取り除いてください”というメッセ
ージを表示させるとともに、常にソートビン103の紙
有無検知センサ401の情報を監視し、残留しているコ
ピー用紙をソートビン103から取り除かれるまでは一
切のコピー動作を行えないように複写機本体101を制
御する。
【0021】
【発明の効果】これまでの説明から明らかなように、請
求項1記載の発明によれば、ソータビン上に排出された
用紙の有無の検知するためソータビンのそれぞれに用紙
有無検知手段を設けるとともに、制御手段によって用紙
有無検知手段が任意の各ソータビンに用紙が残っている
ことを検知したとき、どのソータビンに用紙が残ってい
るかを表示手段に表示するので、複数個あるソータビン
のどのソートビンに用紙が残っているかを容易に知るこ
とができる。
【0022】請求項2記載の発明によれば、ソータビン
へ最終の前記用紙が排出されてからの時間を計測し、最
終用紙の排出経過時間の情報を表示手段に表示するの
で、最終用紙の排出経過時間を知ることができ、経過時
間が経ち過ぎている場合は、その用紙を排除してから新
しい画像形成作業を行い、経過時間が短い場合は前回の
作業者が再び作業を行う可能性もあるので、次の作業者
はしばらく様子を見るなどの作業形態をとることができ
る。
【0023】請求項3記載の発明によれば、用紙有無検
知手段により用紙が任意のソータビンに存在することが
検知された場合、どのソータビンに用紙が残留している
かの表示とともに、画像形成装置本体からの用紙の有
無、前回使用した用紙サイズや紙種などの情報も表示す
るので、次の操作者へソータビンに残留している用紙の
情報を提供することができる。
【0024】請求項4記載の発明によれば、用紙有無検
知手段により用紙が任意のソータビンに存在することが
検知された場合、用紙がソータビンに存在していること
を表示するとともに、その状態でもソータビンを使用す
るか否かを任意に選択できるので、残留用紙が存在した
場合、残留用紙と同サイズであっても次の作業者の判断
により画像形成動作を再開したり、逆に異サイズであっ
ても一旦画像形成動作を中断するなどの作業形態をとる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における複写機の外観を
説明するための斜視図である。
【図2】図1の複写機の操作部を示す正面図である。
【図3】図2の操作部内のタッチパネル部を拡大して示
す正面図である。
【図4】図1の複写機のソータ部を拡大して示す説明図
である。
【図5】この実施の形態における制御部の構成の要部を
示すブロック図である。
【図6】図3のタッチパネル部のメッセージエリア部を
拡大して示す正面図である。
【符号の説明】
101 複写機本体 102 ソータ 103 ソータビン 104 自動原稿搬送装置(ADF) 105 操作部 201 タッチパネル201 301 メッセージエリア 401 紙有無検知センサ 501 CPU 503 ROM 504 RAM 506 給紙センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体において画像が転写さ
    れた用紙を複数のソータビンへ仕分けするソート機構を
    有する画像形成装置において、 前記ソータビン上に排出された前記用紙の有無の検知す
    るため前記ソータビンのそれぞれに設けられた用紙有無
    検知手段と、 前記ソータビンに前記用紙の有無を表示する表示手段
    と、 前記用紙有無検知手段が任意の前記各ソータビンに前記
    用紙が残っていることを検知したとき、どの前記ソータ
    ビンに前記用紙があるかを前記表示手段に表示させる制
    御手段と、を備えていることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、該当ソータビンへ最終
    の前記用紙が排出されてからの時間を計測し、最終用紙
    の排出経過時間の情報を前記表示手段に表示させること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記用紙有無検知手段
    により前記用紙が任意の前記ソータビンに存在すること
    が検知された場合、前記画像形成装置本体からの用紙の
    有無、前回使用した用紙サイズや紙種などの情報を表示
    部に表示させることを特徴とする請求項1または2記載
    の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記用紙有無検知手段
    により前記用紙が任意の前記ソータビンに存在すること
    が検知された場合、前記表示手段に前記用紙がソータビ
    ンに存在していることを表示させるとともに、その状態
    でも前記ソータビンを使用するか否かを任意に選択でき
    るように制御することを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれか1項に記載の画像形成装置。
JP2000240174A 2000-08-08 2000-08-08 画像形成装置 Pending JP2002053260A (ja)

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