JP2002052742A5 - - Google Patents
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Description
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するためになされた本発明にかかるインクジェット式記録装置は、印刷データに基づいてノズル開口からインク滴を吐出することで記録用紙に印字を行うインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止し、負圧発生手段からの負圧を受けてノズル開口から内部空間にインクを吸引排出させることができるキャッピング手段とを具備したインクジェット式記録装置であって、前記キャッピング手段は、少なくともキャッピング手段の内底面を形成するホルダ部材と、前記ホルダ部材の開口部に突出するようにして形成され、前記記録ヘッドのノズル形成面に当接して記録ヘッドを封止することができるシール部材とにより構成され、且つ、ホルダ部材の前記内底面には、前記負圧発生手段に連通するインク排出口が形成されると共に、記録ヘッドより前記内部空間に排出されたインクに毛細管作用を発生させて、内部空間のインクを前記インク排出口に誘導するインク誘導手段が形成されており、前記ホルダ部材は、キャッピング手段の内底面と外郭部材とが一体に成形され、前記シール部材は、ホルダ部材の開口部に突出するように成形されると共に、前記ホルダ部材の内底面と外郭部材との間に一体に成形されている点に特徴を有する。
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するためになされた本発明にかかるインクジェット式記録装置は、印刷データに基づいてノズル開口からインク滴を吐出することで記録用紙に印字を行うインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止し、負圧発生手段からの負圧を受けてノズル開口から内部空間にインクを吸引排出させることができるキャッピング手段とを具備したインクジェット式記録装置であって、前記キャッピング手段は、少なくともキャッピング手段の内底面を形成するホルダ部材と、前記ホルダ部材の開口部に突出するようにして形成され、前記記録ヘッドのノズル形成面に当接して記録ヘッドを封止することができるシール部材とにより構成され、且つ、ホルダ部材の前記内底面には、前記負圧発生手段に連通するインク排出口が形成されると共に、記録ヘッドより前記内部空間に排出されたインクに毛細管作用を発生させて、内部空間のインクを前記インク排出口に誘導するインク誘導手段が形成されており、前記ホルダ部材は、キャッピング手段の内底面と外郭部材とが一体に成形され、前記シール部材は、ホルダ部材の開口部に突出するように成形されると共に、前記ホルダ部材の内底面と外郭部材との間に一体に成形されている点に特徴を有する。
【0015】
また、前記した目的を達成するためになされた本発明にかかるインクジェット式記録装置は、印刷データに基づいてノズル開口からインク滴を吐出することで記録用紙に印字を行うインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止し、負圧発生手段からの負圧を受けてノズル開口から内部空間にインクを吸引排出させることができるキャッピング手段とを具備したインクジェット式記録装置であって、前記キャッピング手段は、開口部から内部空間の底部に向かってそれぞれ円弧状に傾斜する一対の傾斜面が形成されたホルダ部材と、前記ホルダ部材の開口部に突出するようにして形成され、前記記録ヘッドのノズル形成面に当接して記録ヘッドを封止することができるシール部材とにより構成され、且つ、ホルダ部材の内底面には、前記負圧発生手段に連通するインク排出口が形成されると共に、記録ヘッドより前記内部空間に排出されたインクに毛細管作用を発生させて、内部空間のインクを前記インク排出口に誘導するインク誘導手段が形成されている点に特徴を有する。
また、前記した目的を達成するためになされた本発明にかかるインクジェット式記録装置は、印刷データに基づいてノズル開口からインク滴を吐出することで記録用紙に印字を行うインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止し、負圧発生手段からの負圧を受けてノズル開口から内部空間にインクを吸引排出させることができるキャッピング手段とを具備したインクジェット式記録装置であって、前記キャッピング手段は、開口部から内部空間の底部に向かってそれぞれ円弧状に傾斜する一対の傾斜面が形成されたホルダ部材と、前記ホルダ部材の開口部に突出するようにして形成され、前記記録ヘッドのノズル形成面に当接して記録ヘッドを封止することができるシール部材とにより構成され、且つ、ホルダ部材の内底面には、前記負圧発生手段に連通するインク排出口が形成されると共に、記録ヘッドより前記内部空間に排出されたインクに毛細管作用を発生させて、内部空間のインクを前記インク排出口に誘導するインク誘導手段が形成されている点に特徴を有する。
【0016】
この場合、好ましい実施の形態においては前記インク誘導手段は、前記内底面に溝部を構成することで構成される。そして、前記キャッピング手段は、好ましくはその開口部が長方形状に形成され、長方形状の長辺方向に沿って前記溝部が形成された構成とされる。
この場合、好ましい実施の形態においては前記インク誘導手段は、前記内底面に溝部を構成することで構成される。そして、前記キャッピング手段は、好ましくはその開口部が長方形状に形成され、長方形状の長辺方向に沿って前記溝部が形成された構成とされる。
Claims (6)
- 印刷データに基づいてノズル開口からインク滴を吐出することで記録用紙に印字を行うインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止し、負圧発生手段からの負圧を受けてノズル開口から内部空間にインクを吸引排出させることができるキャッピング手段とを具備したインクジェット式記録装置であって、
前記キャッピング手段は、少なくともキャッピング手段の内底面を形成するホルダ部材と、前記ホルダ部材の開口部に突出するようにして形成され、前記記録ヘッドのノズル形成面に当接して記録ヘッドを封止することができるシール部材とにより構成され、且つ、ホルダ部材の前記内底面には、前記負圧発生手段に連通するインク排出口が形成されると共に、記録ヘッドより前記内部空間に排出されたインクに毛細管作用を発生させて、内部空間のインクを前記インク排出口に誘導するインク誘導手段が形成されており、
前記ホルダ部材は、キャッピング手段の内底面と外郭部材とが一体に成形され、前記シール部材は、ホルダ部材の開口部に突出するように成形されると共に、前記ホルダ部材の内底面と外郭部材との間に一体に成形されていることを特徴とするインクジェット式記録装置。 - 印刷データに基づいてノズル開口からインク滴を吐出することで記録用紙に印字を行うインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止し、負圧発生手段からの負圧を受けてノズル開口から内部空間にインクを吸引排出させることができるキャッピング手段とを具備したインクジェット式記録装置であって、
前記キャッピング手段は、開口部から内部空間の底部に向かってそれぞれ円弧状に傾斜する一対の傾斜面が形成されたホルダ部材と、前記ホルダ部材の開口部に突出するようにして形成され、前記記録ヘッドのノズル形成面に当接して記録ヘッドを封止することができるシール部材とにより構成され、且つ、ホルダ部材の内底面には、前記負圧発生手段に連通するインク排出口が形成されると共に、記録ヘッドより前記内部空間に排出されたインクに毛細管作用を発生させて、内部空間のインクを前記インク排出口に誘導するインク誘導手段が形成されている ことを特徴とするインクジェット式記録装置。 - 前記インク誘導手段は、前記内底面に溝部を構成することで構成されていることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット式記録装置。
- 前記キャッピング手段は、その開口部が長方形状に形成され、長方形状の長辺方向に沿って前記溝部が形成された請求項3に記載のインクジェット式記録装置。
- 前記キャッピング手段の内底面には、撥水処理が施された請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のインクジェット式記録装置。
- 前記キャッピング手段の内底面の表面粗さが、25μ以内に形成された請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のインクジェット式記録装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000240061A JP2002052742A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | インクジェット式記録装置 |
DE60031215T DE60031215T2 (de) | 1999-09-07 | 2000-09-07 | Tintenstrahlaufzeichnungsgerät, Verfahren zur Tintenabfuhr aus der im Gerät eingebauten Verschliessvorrichtung und für das Gerät verwendete Tintenzusammenstellung |
AT00119332T ATE342167T1 (de) | 1999-09-07 | 2000-09-07 | Tintenstrahlaufzeichnungsgerät, verfahren zur tintenabfuhr aus der im gerät eingebauten verschliessvorrichtung und für das gerät verwendete tintenzusammenstellung |
US09/657,654 US6481826B1 (en) | 1999-09-07 | 2000-09-07 | Ink jet recording apparatus, method of discharging ink from capping unit incorporated in the apparatus, and ink composition used with the apparatus |
EP00119332A EP1083052B1 (en) | 1999-09-07 | 2000-09-07 | Ink jet recording apparatus, method of discharging ink from capping unit incorporated in the apparatus, and ink composition used with the apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2000240061A JP2002052742A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | インクジェット式記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002052742A JP2002052742A (ja) | 2002-02-19 |
JP2002052742A5 true JP2002052742A5 (ja) | 2004-07-29 |
Family
ID=18731489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000240061A Pending JP2002052742A (ja) | 1999-09-07 | 2000-08-08 | インクジェット式記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002052742A (ja) |
Families Citing this family (9)
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JP4407139B2 (ja) * | 2003-03-20 | 2010-02-03 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
JP2005170035A (ja) * | 2003-11-17 | 2005-06-30 | Ricoh Co Ltd | 水分蒸発30〜45%の間に急激に増粘する(粘度上昇率(mPa・s/%)が50を越える)インクを用いた維持回復装置および維持回復方法、インクジェット記録装置 |
JP2005271458A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Ricoh Co Ltd | 液体吐出装置の維持装置及び画像形成装置 |
JP4613978B2 (ja) | 2008-05-13 | 2011-01-19 | 富士ゼロックス株式会社 | 液滴吐出装置 |
JP5123881B2 (ja) * | 2008-06-05 | 2013-01-23 | エスアイアイ・プリンテック株式会社 | 液体噴射ヘッド、液体噴射記録装置及び液体噴射ヘッドの液体充填方法 |
JP2010069759A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Brother Ind Ltd | ヘッドキャップ |
JP5853480B2 (ja) | 2011-08-05 | 2016-02-09 | ブラザー工業株式会社 | 液体噴射装置 |
JP6620535B2 (ja) * | 2015-12-02 | 2019-12-18 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置、および、液体噴射装置の製造方法 |
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2000
- 2000-08-08 JP JP2000240061A patent/JP2002052742A/ja active Pending
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