JP2002052478A - ラチェットレンチ - Google Patents

ラチェットレンチ

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JP2002052478A
JP2002052478A JP2000242666A JP2000242666A JP2002052478A JP 2002052478 A JP2002052478 A JP 2002052478A JP 2000242666 A JP2000242666 A JP 2000242666A JP 2000242666 A JP2000242666 A JP 2000242666A JP 2002052478 A JP2002052478 A JP 2002052478A
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JP
Japan
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ratchet
air motor
ratchet wrench
shaft
flywheel
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Pending
Application number
JP2000242666A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Izumisawa
信行 泉澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinano Seisakusho KK
Original Assignee
Shinano Seisakusho KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B21/00Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
    • B25B21/004Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose of the ratchet type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアモーターの寸法を変更することなく、締
付トルクの増大が実施されるラチェットレンチを提供す
る。 【解決手段】 エアモーター1から供給される動力が、
減速ギア機構10を介してラチェット機構21に伝達さ
れ、このラチェット機構21に接続された回動締付部2
2を作動するラチェットレンチであって、前記エアモー
ター1のシャフト9にフライホイール11を嵌着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラチェットレンチ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のラチェットレンチは、エアモータ
ーから供給される動力を、減速ギア機構を介してラチェ
ット機構に伝達し、このラチェット機構に接続した回動
締付部を作動させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のラチェット
レンチにおいて、締付トルクを増大させたい場合、エア
モーターの長手方向寸法を大きくするか、エアモーター
のローター外径を大きくする方法が採用されていた。
【0004】しかしながら、エアモーターの長手方向寸
法を大きくしてモーターの出力増大を図ったとしても、
必ずしも締付トルクの増大にはつながらなかった。ま
た、エアモーターのローター外径を大きくすると、モー
ターハウジングがラチェットレンチの握り部分に相当し
ているので、握りを極端に太くすることはできないこと
から、ローター外径をあまり大きくできない。
【0005】本発明は、前記従来技術の問題点に鑑み、
エアモーターの寸法を変更することなく、締付トルクの
増大が実現されるラチェットレンチを提供することを課
題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のラ
チェットレンチにおいては、エアモーターから供給され
る動力が、減速ギア機構を介してラチェット機構に伝達
され、このラチェット機構に接続された回動締付部を作
動するラチェットレンチであって、前記エアモーターの
シャフトにフライホイールを嵌着したことを特徴とす
る。
【0007】本発明の他のラチェットレンチにおいて
は、さらに前記エアモーターのシャフトの先端部に前記
減速ギア機構が噛合され、前記フライホイールは、前記
エアモーターのローター本体と前記減速ギア機構の間に
配置されていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態におけ
るラチェットレンチの正面図、図2は図1のI−I矢視
断面図である。
【0009】図において、1はエアモーターであり、開
閉レバー2の操作により、空気導入部3から開閉弁4を
介して導入する加圧空気によって、モーターハウジング
5内で回転し、そのシャフト9が回転する。なお、モー
ターハウジング5は、その外周を本体カバー23に覆わ
れ、この本体カバー23の部分がラチェットレンチの握
り部分となる。前記本体カバー23は、樹脂製とするの
が好ましい。
【0010】前記エアモーター1は、そのローター本体
6がモーターハウジング5に固定されたベアリング7,
8に回転自在に軸支される。前記ローター本体6はシャ
フト9を備え、このシャフト9は、前記ベアリング8に
軸支されるとともに、その先端部は減速ギア機構10に
噛合され、かつフライホイール11が嵌着される。この
フライホイール11は環状のものとし、シャフト9に圧
入することにより嵌着するのが望ましい。
【0011】前記フライホイール11は、前記ローター
本体6と前記減速ギア機構10の間に配置される。ま
た、減速ギア機構10は、前記シャフト9に噛合される
アイドルギア12と、ロックリング24により前記モー
ターハウジング5に結合されたドライバハウジング17
に固定されるとともに前記アイドルギア12に噛合され
るインターナルギア13と、前記アイドルギア13にア
イドルピン25を介して連結されクランクシャフト15
に噛合されたケージ14とからなる。
【0012】図2の実施の形態では、アイドルギア12
は、前記シャフト9を中心に3個配置され、シャフト9
の回りを公転する。なお、アイドルギア12はアイドル
ピン25に対して回転自在に取り付けられる。そして、
各アイドルピン25(図2の実施の形態では3個のアイ
ドルピン)に固定されたケージ14はアイドルギア12
の公転とともに自転し、クランクシャフト15を回転さ
せる。
【0013】前記クランクシャフト15は前記ドライバ
ハウジング内17で、減速ギア機構10側はブッシュ2
5により、また後述するラチェット機構21側は、ニー
ドルベアリング16により回転自在に軸支される。
【0014】このクランクシャフト15は、軸芯から偏
心した位置の先端面15aにクランクピン18が突出し
て形成され、このクランクピン18にブッシュ19を回
動自在に接続している。このブッシュ19は、ヨーク2
0の割溝20aに回動自在に嵌合位置し、このヨーク2
0はラチェット機構21を介して回動締付部22に接続
している。
【0015】ラチェットレンチは上記構成であるので、
回動締付部22に目的のボルト,ナット等に接続し締め
付け作業を行うには、開閉レバー2を操作してエアモー
ター1を作動させれば、ローター本体6とともにシャフ
ト9が回転する。この時、シャフト9に嵌着されたフラ
イホイール11もシャフト9と一体に回転する。フライ
ホイール11は慣性モーメントが大きく、その慣性を利
用して、ラチェットレンチの締付トルクの平均化に寄与
する。
【0016】シャフト9の回転は、減速ギア機構10で
減速され、その回転はクランクシャフト15を介してヨ
ーク20に伝達され、ヨーク20を連続的に首振り運動
させ、この首振り運動を、ラチェット機構21によっ
て、回動締付部22の回転運動に変換して、締め付けを
行う。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、エアモーターから供給される動力が、減速ギア機
構を介してラチェット機構に伝達され、このラチェット
機構に接続された回動締付部を作動するラチェットであ
って、前記エアモーターのシャフトにフライホイールを
嵌着したので、下表に示すように、モーターサイズが外
径30mm、長さ38.1mmで、かつモーター最大出力が
250W、空気消費量が0.4m3/minの条件下で、フ
ライホイールを付けたことによる締付トルクのアップ率
は約19%であり、モーターサイズが外径30mm、長
さ45mmで、かつモーター最大300W、空気消費量が
0.73m3/minの条件下で、フライホイールを付けた
ことによる締付トルクのアップ率は約28%となり、フ
ライホイールをエアモーターのシャフトに嵌着したこと
の効果が実証された。
【0018】
【表1】
【0019】さらに、前記エアモーターのシャフトの先
端部に前記減速ギア機構が噛合され、前記フライホイー
ルは、前記エアモーターのローターと前記減速ギア機構
の間に配置されているので、握り部分となるモーターハ
ウジングの外径はそのままで、長手方向の寸法をわずか
に長くするだけで、ラチェットレンチの締付トルクを増
大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるラチェットレンチ
の正面図である。
【図2】図1のI−I矢視断面図である。
【符号の説明】
1 エアモーター 6 ローター本体 9 シャフト 10 減速ギア機構 11 フライホイール 21 ラチェット機 22 回動締付部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月21日(2000.8.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアモーターから供給される動力が、減
    速ギア機構を介してラチェット機構に伝達され、このラ
    チェット機構に接続された回動締付部を作動するラチェ
    ットレンチであって、 前記エアモーターのシャフトにフライホイールを嵌着し
    たことを特徴とするラチェットレンチ。
  2. 【請求項2】 前記エアモーターのシャフトの先端部に
    前記減速ギア機構が噛合され、前記フライホイールは、
    前記エアモーターのローター本体と前記減速ギア機構の
    間に配置されていることを特徴とするラチェットレン
    チ。
JP2000242666A 2000-08-10 2000-08-10 ラチェットレンチ Pending JP2002052478A (ja)

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