JP2002051833A - 睫毛又は眉等のケラチン繊維に製品を塗布するための装置 - Google Patents

睫毛又は眉等のケラチン繊維に製品を塗布するための装置

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JP2002051833A JP2001201500A JP2001201500A JP2002051833A JP 2002051833 A JP2002051833 A JP 2002051833A JP 2001201500 A JP2001201500 A JP 2001201500A JP 2001201500 A JP2001201500 A JP 2001201500A JP 2002051833 A JP2002051833 A JP 2002051833A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 睫毛、眉等に製品を塗布する装置において繊
維に製品を十分に付着させることができ、繊維をしっか
りと絡めることができ、繊維を滑らかに仕上げ、良好に
カールさせ、繊維を長くすることができる装置を提供す
る。 【解決手段】 睫毛又は眉等の塗布装置において、複数
のアプリケータ部材を装置の長軸Xに対して横に配せし
めて設け、第一のアプリケータ部材の縁部の少なくとも
一部を、該第一のアプリケータ部材と連続する第二のア
プリケータ部材の少なくとも一の対応部分から減少距離
にあるようにし、繊維が装置に係合するとき繊維のため
の少なくとも一つの狭小部分が第一及び第二アプリケー
タ部材の間に形成されるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、製品を収容し、そ
れをケラチン繊維、特に睫毛又は眉に塗布するための装
置に関する。本発明は、睫毛のメークアップ及び/又は
その手入れに使用される製品、つまりマスカラの塗布に
特に適している。このような製品は、それを塗布する装
置と製品のレオロジーに応じて、睫毛を手入れし、色づ
けし、太くし、長さを出し、又はカールさせるために使
用することができる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】アプリ
ケータ装置としては、間に溝が形成されている歯部の列
を具備してなる櫛型のものが知られており、アプリケー
タを、それが取り付けられている容器から引き抜くとき
に、その溝に製品が充填される。歯部に製品溜まりを形
成してアプリケータに独立性を付与するために、歯部が
比較的広く離間せしめられ、2つの連続する歯部間の間
隔は睫毛の直径よりずっと広い。このことは、睫毛が櫛
によって把持されるとしても非常に弱くしか把持され
ず、睫毛を長くし、滑らかに仕上げ、又はカールさせる
ことが非常に困難であることを意味している。その他の
装置、特に、固形材料形態のマスカラに使用されるブラ
シ型の装置では、処理されるべき繊維を捉える点が改善
されている。しかしながら、剛毛の数が過剰であること
から、製品を繊維に十分に付着させることが困難であ
る。
【0003】よって、本発明の目的の一つは、ケラチン
繊維、特に睫毛又は眉に製品を塗布する装置であって、
繊維に製品を十分に付着させることができると同時に、
繊維との係合時に繊維をしっかりと絡めることができ、
繊維を滑らかに仕上げ、及び/又は良好にカールさせ、
及び/又は繊維を良好に長くすることができる装置を提
供することである。本発明のもう一つの目的は、処理さ
れるべき繊維に製品を素早くかつ均一に塗布することが
できる装置を提供することである。本発明のもう一つの
目的は、使用が簡単でかつ製造費が安いアプリケータ装
置を提供することである。
【0004】本発明の更に他の目的は、特に、睫毛にメ
ークアップ製品を塗布するためのアプリケータ装置であ
って、無数の形状を有し、メークアップの仕上がりを多
様にすることができる装置を提供することである。本発
明の更なる目的は、成型、プレス又は鋳造等の通常使用
される工業的製造技術を使用して製造することができる
アプリケータ装置を提供することである。それ以外の目
的は、下記の詳細な説明からなお明らかになるであろ
う。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の側面で
は、これらの目的は、睫毛又は眉等のケラチン繊維に製
品を塗布するための装置であって、装置の長軸Xに対し
て横に向けられた複数のアプリケータ部材を具備し、上
記第一及び第二アプリケータ部材の間に、繊維が装置に
係合するとき繊維のための少なくとも一つの狭小部分が
形成されるように、第一のアプリケータ部材の周辺リム
又は縁部の少なくとも一部が、第一のアプリケータ部材
と連続する第二のアプリケータ部材の少なくとも一の対
応部分から減少する距離にある装置を製作することによ
って達成される。よって、本発明においては、アプリケ
ータ部材の周辺リム又は縁部は、隣のアプリケータ部材
の対応する部分と組合わさって少なくとも一の狭小部分
(幅が低減した領域)、特にV字状のものを形成するも
ので、V字状の分岐部の形状は無数の形状、特に直線状
もしくは湾曲した形状を呈することができる。
【0006】アプリケータ部材の周辺リム又は縁部部分
により少なくとも部分的に形成される狭小部分(又は二
つの連続した部材を分離する幅が減少している領域)は
アプリケータ装置の外方を向いており、よって処理され
る繊維に接近しやすく、これら繊維が狭小部分に容易に
捕捉されるようにできる。この特徴は、分離表面の各側
に交互に配置された歯部の形態のアプリケータ部材が、
特にその各基部が交わるところでV字状部を形成してい
る他の構造とは異なっている。それらの構造では、分離
表面の面、すなわち装置内にV字状部が形成されてい
る。よって、塗布時には、アプリケータ装置が繊維、特
に睫毛に係合すると、空間が塗布される製品で満たされ
ているアプリケータ部材の間の空間に睫毛が係合する。
睫毛に対するアプリケータ部材の動きに応じて、睫毛が
二つの連続するアプリケータ部材により形成された漏斗
状部に向けて案内される。漏斗状部の底部に達すると、
あるいは漏斗状部の底に近づくと、睫毛は二つの連続す
るアプリケータ部材の間に把持される。そのような把持
は睫毛上に製品を正しく広げ、その長さを長くし、カー
ルさせ、分離させる役割を担っている。
【0007】好ましくは、第二のアプリケータ部材の対
応部分はまた第二の部材の周辺リム又は縁部の一部から
なる。よって、狭小部分の最も狭い部分は多少ともアプ
リケータ装置の包絡面に存在し、アプリケータ装置を使
用して処理される繊維は、二つの連続したアプリケータ
部材の互いに収束する周辺リム又は縁部部分によって、
これら狭い領域に向けて案内される。装置の周囲に漏斗
状部を配設したので、二つの連続するアプリケータ部材
により形成された漏斗状部によって、特に処理される繊
維を長くするかカールさせる目的で繊維を絡ませること
がより簡単になる。装置により取り上げられ繊維に付着
される製品の量が従来の装置と比較して増加する。好ま
しくは、二つの連続するアプリケータ部材は装置の周囲
の様々な点において互いに収束している。よって、アプ
リケータ装置の周囲に等間隔に離間した2、3又は4つ
の収束領域を設けることができる。二つの連続するアプ
リケータ部材の第一群の狭小部分は第2群の連続するア
プリケータ部材の狭小部分と比較して同じ周方向位置
(例えば図12)又は異なった周方向位置(例えば図1
1、13、14)を有しうる。
【0008】好適には、第一の部材の周辺リム又は縁部
が第二の部材の対応部分から減少する距離にある部分
に、第一の部材の周辺リム又は縁部が第二の部材の対応
する部分から増加する距離にある部分が続く。よって、
二つの侵入狭小部分がつくり出され、かかる狭小部分に
より繊維が捉えられる可能性が増大せしめられ、これは
装置の配置、特に処理される繊維に対する装置の配置に
無関係である。減少する距離を持つ部分は一定の距離を
持つ部分によって、特に有限の幅を持つ部分によって、
増加する距離を持つ部分から分離されていてもよく、こ
こで二つの部材は互いに接触しているか、連結さえされ
ている。このような二つの侵入部構造は、特に断面が円
形か角部又は突部を有する部材を使用して、部材を、漏
斗状部を形成する二つの部材の間に収束した又は接線方
向の接触(円形のアプリケータ部材の場合)(例えば図
8)、又は角部又は突部に局在化した収束又は接触(例
えば図2−6、9及び10)を得るように適切な形で互
いに配置することにより得られる。一又は複数の可変幅
を持ち、リムの大なる幅の領域又は点の各側で対称であ
る形状を持つ同じ構造が得られる(例えば図11−1
4)。得られた狭小部分は、それを形成している部材が
互いに軸方向にずれているという点から生じる軸方向成
分と、それを形成する部材の形状と相対配置のために装
置の軸に対して横断方向にある成分を有している。
【0009】好ましくは、アプリケータ部材は中央支持
体に連結される。本出願の意味において「中央」という
用語は、支持体がアプリケータ部材の外側縁部により形
成された包絡面内に厳密に位置しているということを意
味する。支持体はアプリケータ部材の幾何的中心を通過
していてもよいし、そこからずれていてもよい。第一の
実施態様では、第一の部材のリム又は縁部部分が、第二
の部材の対応部分の少なくとも一の点に接触している。
接触は、二つの連続した部材の間の「材料橋部」(例え
ば図5)なしでも、あるいは二つの連続する部材を物理
的に「材料橋部」(例えば図3)によってももたらされ
る。後者の場合、このような材料橋部は、単独で又は任
意の中央支持体と組み合わさって、アプリケータ装置の
ための支持体を形成しうる。他の実施態様では、第一の
部材のリム又は縁部部分を、第二の部材の対応部分から
分離する最小の距離がゼロではない(例えば図4)。し
かし、この距離は好ましくは処理される繊維の直径にせ
いぜい等しく、先に述べたようにしてそれを把持するこ
とができる。
【0010】本発明に特有の有利な特徴では、全ての狭
小部分が同じ周方向位置を占める構造とは異なって、ア
プリケータ装置は、装置に対して周方向に互いにずれた
少なくとも二の狭小部分を有する。よって、狭小部分へ
の処理される繊維によるアクセスが大幅に容易になる。
塗布動作も同じである。よってブラシ上に存在する製品
の使用が最適化される。好ましくは、装置は、少なくと
も二群の狭小部分を有し、第一群は第一の軸に沿って配
設され、第二群は第一群とは別の第二の軸に沿って配設
されている。更に好ましくは、第一の軸と第二の軸は装
置の長軸に平行であり、装置の長軸とは別となってい
る。第一及び第二の軸は直線状でもそうでなくてもよい
(例えば螺旋状でもよい)。例を挙げると、狭小部分は
装置の軸に沿った第一の軸と、第一の軸に平行な第二の
軸に交互に配置されていてもよい(例えば図2−6、
8、11−14)。更なる例を挙げると、狭小部分は装
置の長軸に平行な4本の軸に沿って配置され装置の周囲
において90°ずれている(例えば図9及び10)。よ
って、アプリケータ装置の周囲の回りに分布させられた
これらの狭小部分群の増加が、処理される繊維が狭小部
分により捉えられる可能性を増大させる。
【0011】アプリケータ部材は特に三角形、円形、矩
形又は六角形の断面を有していてもよい。少なくとも一
のアプリケータ部材の断面は、直線状、凹状又は凸状の
縁部を有している(例えば図7aー7f)。本発明に係
るアプリケータ装置は、成形、特に熱可塑性材料のモー
ルディング、加圧成形(プレス)又は鋳造により得られ
る。使用される材料は、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
カーボネート、ポリアセテート、エラストマーで、特に
ポリウレタン、ポリエステル(HYTREL(登録商標))、ポ
リ塩化ビニル、ポリエチレン、ビニル又はポリアミド(P
EBAX(登録商標))のもの、又は該材料の混合物でありう
る。本発明に係る装置を製造するために使用される材料
に、フィラー、特にスリップ剤、例えばシリコーン、グ
ラファイト、テフロン(登録商標)又は二硫化モリブデ
ン、又は殺菌剤、又は磁化されていてもされていなくて
もよい磁性粒子が導入されてもよい。更に、材料の表面
仕上げが、特に化学的に又はβ線もしくはγ線により改
変され、アプリケータ部材の製品保持能力が改善されて
もよい。
【0012】アプリケータ部材の少なくとも一は、特に
ナイロン、綿、アセテート、ビスコース、ポリエステル
又は該材料の混合体製のフロック加工部(例えば図8)
で覆われている。このようなフロック加工は、製品を取
り上げて繊維に移送するアプリケータ装置の能力を特に
変更し、また繊維に沿っての製品の広げられ方を変更す
る。フロック加工部は異なった種類及び/又は異なった
長さ及び/又は異なった直径の繊維の混合体を含んでい
てもよい。アプリケータ装置は直線状の又は湾曲した長
軸に沿って配置されていてもよい。本発明の好適な一実
施態様では、少なくとも二の連続するアプリケータ部材
が平坦で、相互に平行ではない二つの面に配置される。
このような平面は支持体の長軸に対して斜めに向いてい
てもよい(例えば図2−4)。アプリケータ装置の軸線
に対して二つの連続するアプリケータ部材がなす角度は
必ずしも同じではない。よって、平面の一つが装置の長
軸に対して斜めに配置され、平面の他方が装置の軸に直
交していてもよい(図5)。アプリケータ装置の軸線に
対してアプリケータ部材により形成されたこのような角
度は45°から90°、好ましくは50°から90°、
より好ましくは60°から90°と変化し得、該角度は
角度が最小である軸線の側で測定される。実際には、角
度は、塗布に対して望まれる特性に応じて、また二つの
連続するアプリケータ部材の間の所望の間隙開けに応じ
て選択される。
【0013】目安となる例を挙げると、二つの連続した
部材間の最も大なる距離は、つまり各縁部が最も離れて
いる点で、1mmから5mm、好ましくは1.5mmか
ら4mm、より好ましくは1.5mmから1.3mmで
ある。本発明に係る装置を構成するアプリケータ部材の
数は10から40、好ましくは10から20でありう
る。装置の断面が内接する円の直径は3mmから10m
m、好ましくは4mmから8mm、より好ましくは5m
mから7mmでありうる。好適には、アプリケータ部材
は部材の周縁部から突出する、特に釘部(ペグ部)の形
態の一又は複数の部材を有し、該突出部材はアプリケー
タ部材の平均面(基準面)又は平均面の外方に延びる
(例えば図8)。このような突出部材は、製品が塗布さ
れた後に繊維が分離されるのを容易にする。周辺縁部を
介してのそのような部材間の接触又は収束は、円形のア
プリケータ部材の場合の接線方向のものでも(例えば図
8)、断面がそのような角部又は突部を示すアプリケー
タ部材の場合には各角部又は突部を介して局在化されて
いてもよく、アプリケータ部材の相互の配置が装置の周
囲の回りの狭小部分の位置を定めている(例えば図2−
6)。
【0014】アプリケータ部材は、程度の差はあれ平面
において延び、少なくとも一つが面の外方に延びる少な
くとも三つの角部又は突部を示す断面を有しており、少
なくとも一つの狭小部分を形成している(例えば図9及
び10)。よって、アプリケータ部材の断面に存在する
角部と同じほど多くの狭小部分が二つの連続する部材間
に形成されうる。角部又は突部は面の各側に交互に対向
していてもよい(例えば図10)。よって、ある部材
は、それを囲むアプリケータ部材の各々と狭小部分を形
成する役割を果たし、アプリケータ部材の第一の側に対
向する角部は当該アプリケータ部材の第一の側に配置さ
れたアプリケータ部材と一(又は複数)の漏斗状部を形
成し、アプリケータ部材の第一のものとは反対の第二側
に対向する角部は、当該アプリケータ部材の第二の側に
配置されたアプリケータ部材と共に一(又は複数)の漏
斗状部を形成している。このような構造によれば、アプ
リケータ装置の全長に沿って同じであり得る形状の漏斗
状部が形成される。あるいは、角部又は突部の幾つかが
平均面の一側に対向し、他のものが程度の差はあれ平均
面に配置されている(例えば図9)。あるいはまた、角
部が面の同じ側に対向している。
【0015】あるいはまた、角部又は突部はアプリケー
タ部材の平均面に交互に配置されるか、平均面の一つの
同じ側に対向している(例えば図9)。この構造では、
第一の部材と第一の部材に連続した第二の部材が互い面
と面を向け合って配置され、第二の部材と該第2の部材
に連続した第三の部材が背と背を向け合って配置されて
いる。そしてこれが異なった形状を有する漏斗状部をつ
くり出し、互いに面と面を向け合って配置された二つの
部材により形成された漏斗状部の形状は、背と背を向け
合って配置された二つの部材により形成された漏斗状部
の形状とは異なっている。よって、第一の部材の折り返
された角部(又は突部)は、第二の部材の平坦な角部
(又は突部)に対向し、第一の形状を有する狭小部分を
形成しているか、又は第一の部材に向けて折り返された
角部(又は突部)に対向し(例えば図10)、第一のも
のとは異なる第二の形状を有する漏斗状部を形成してい
る。あるいは、第三のタイプの形状は、第二の部材の平
坦な第二の角部に対向(又は接触しさえ)する第一の部
材の平坦な第一の角部を配置することにより得ることが
でき、第一の部材の平坦な第一の角部は、第二の部材の
反対方向に面する少なくとも一の平坦でない角部に隣接
し、第二部材の第二の角部は第一の部材の反対方向に面
する少なくとも一の平坦でない角部に隣接している(例
えば図9)。3種の形状の全てが同じ装置に、特に交互
に見いだされうる。
【0016】他の実施態様では、アプリケータ部材は程
度の差はあれ面に広がり、該面に対して横に向けられ、
アプリケータ部材の全て又は一部を囲む周辺リムを有し
ており、該リムは一定でない幅を少なくとも部分的に有
している(例えば図11−14)。このようなリムは、
アプリケータ部材の横断面と組み合わされて、アプリケ
ータ装置が繊維に係合するとき繊維が係合せしめられ
る、毛管現象により製品の保持を可能にする容積を形成
する役割を果たす。アプリケータ装置の軸線に沿って測
定したリムの幅はその狭い部分の0からその広い部分の
2mmの範囲でありうる。リムの最大幅は0.2mmか
ら2mm、好ましくは0.4mmから1.5mm、より
好ましくは0.5mmから1mmである。好適には、リ
ムは、徐々に幅が減少する部分が続く徐々に幅が増大す
る少なくとも一部分を有している(例えば図11−1
4)。再び、処理される繊維のための二つの侵入部を持
つ狭小部分がこのようにして形成される。
【0017】リムは装置の長軸に平行に配置されている
(例えば図11−12)。あるいは、リムは装置の長軸
に対して分散するように配置されている(例えば図1
3)。あるいはまた、リムは装置の長軸に対して収束す
るように配置されている(例えば図14)。好適には、
第一のリムは、平均面の第一側に対向し、第二のリムは
第一の側とは反対の平均面の第二の側に対向する(例え
ば図11−14)。特定の実施態様では、第一のリムは
第二のリムの形状に対して、例えば180°ずれている
形状を有している。あるいは、リムは面の一つの同じ側
に全体が形成されていてもよい。第一の部材の一つのリ
ムの大なる幅の領域は、第一のものに隣接する第二の部
材の周辺リムの大なる幅の領域に面して配置されていて
もよく、よって第一の形状を有する狭小部分を形成して
いる(例えば図11、13及び14)。あるいは、第一
の部材の大なる幅の領域は第二の部材の周辺リムの小な
る幅の領域に対向して配置されていてもよく、よって第
一のものとは異なる第二の形状を有する狭小部分を形成
する(例えば図12)。二つの形状は同じ装置上に特に
交互に見いだされうる。
【0018】本発明の第二の側面では、第一の端部が把
持部材に取り付けられるか該把持部材を形成し、第一の
端部と反対側の第二の端部が第一の側面によるアプリケ
ータ装置に取り付けられる棒状体を含んでなるアプリケ
ータが製作される。棒状体はアプリケータ装置と共に成
形することにより得られうる。あるいは、棒状体はスナ
ップ締結、接着又は溶接によりアプリケータ装置に取り
付けられ固定されうる。棒状体が形成される材料はアプ
リケータ装置が形成される材料と同一でも異なっていて
もよい。好適には、把持部材はまたアプリケータを備え
た容器の開口部を開放自在に閉止可能な部材を形成して
いる。アプリケータ装置の長軸は棒状体の長軸に平行か
該長軸を横断しうる。棒状体に対するアプリケータ装置
の配置の間の選択は、処理される繊維の性質と位置に応
じて、また所望の動きに応じてなされる。収容塗布装置
の所望の外観もまたある役割を果たしうる。
【0019】本発明の第三の側面では、製品を収容しケ
ラチン繊維、例えば睫毛又は眉に塗布する装置(例えば
図1)であって、製品を含む容器を含み、該容器が、絞
り取り部材が近傍に配設された開口部を形成し、本発明
の第二の側面に係るアプリケータが装備された装置が製
作される。絞り取り部材は発泡体、特に連続気泡又は半
連続気泡発泡体の形態、あるいはアプリケータ装置が容
器から引き抜かれるときにアプリケータ装置を拭い取る
ことが可能な、特にエラストマー製の、唇部を備えた環
状部材の形態をとりうる。このような装置は好適には睫
毛又は眉用の組成物、特にマスカラを収容し塗布するた
めに使用されうる。上述した構成とは別に、本発明は、
添付の図面と共に説明する幾つかの非限定的な実施態様
を参照して以下に説明する所定数の他の構成からなる。
なお、図中、寸法、特にアプリケータ部材間の間隔は、
図面の理解を容易にするためにわざと誇張して描かれて
いる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るアプリケー
タ装置1を備えた収容塗布装置100を示しており、そ
の多くの実施態様を以下に詳細に説明する。装置100
は、マスカラ等の化粧品の貯留分を含む容器101とア
プリケータ110を具備している。アプリケータ110
は、装置1と同心に配置された棒状体102の一端に固
定されたアプリケータ装置1を具備している。棒状体1
02の他端は、容器101を閉止状態でシールするキャ
ップをも構成する把持部材105に取り付けられてい
る。容器101は、ここでは連続気泡又は半連続気泡発
泡体のブロック107からなる絞り取り部材106を具
備しており、これを貫通して軸方向に透孔(スロット)
又は通路が設けられており、その透孔又は通路を形成し
ている縁部は応力を受けていない状態では程度の差はあ
れ接触している。アプリケータ110が容器101に取
り付けられると、アプリケータ装置1が発泡体ブロック
107と容器の底部の間に完全に保持される。絞り取り
部材としては、その他に、例えば一端が可撓性の環状縁
部で終端する円筒状のスリーブを使用してもよい。
【0021】アプリケータを使用するにあたって、使用
者は把持部材105からなるキャップのネジを緩めて開
け、容器101からアプリケータ110を抜き出す。こ
のとき、アプリケータ装置1は、絞り取り部材106の
中を通過せしめられるので、アプリケータ装置1のアプ
リケータ部材上に広がる製品量が定量となる。アプリケ
ータの抜き出し動作は、(アプリケータ装置1の軸と一
致する)アプリケータ110の軸に対して程度の差はあ
れ縦方向に沿った方向になされる。使用後、使用者はア
プリケータを容器に戻すが、この時にもアプリケータ装
置1が絞り取り部材106の中を通過する。図2は、第
1の実施態様に係るアプリケータ装置1の部分図を示
す。長軸Xを持つアプリケータ装置は、複数のアプリケ
ータ部材3が連結された中央支持体2を具備している。
この実施態様に係るアプリケータ装置は、ポリエチレン
を成形して得られる。アプリケータ部材は程度の差はあ
れ平坦な形状を有しており、その断面は三角形である。
アプリケータ部材3は互いに斜めに配置され、あるアプ
リケータ部材4の基部が当該アプリケータ部材の一側に
位置するアプリケータ部材7の基部6と接触し(又はい
くらか接触し)、当該アプリケータ部材4の頂部8が当
該アプリケータ部材4の他側に位置するアプリケータ部
材10の対応する頂部9と接触する(又はいくらか接触
する)。
【0022】このようにしてアプリケータ部材4とアプ
リケータ部材7との間に第一の狭小部分11が形成さ
れ、その最も狭い領域は部材4及び7の共通する基部の
全幅に沿って延びている。同様に、もうひとつの狭窄部
12がアプリケータ部材4とアプリケータ部材10の間
に形成され、その最も狭い領域は頂部8と9が交わる所
である。部材4及び10が斜めに配置されているので、
頂部8及び9に形成された狭小部分12が、互いに徐々
に収束する二つの縁部部分により形成された第一の領域
を、互いから徐々に離れる二つの縁部部分により形成さ
れた第二の領域から分離し、処理される繊維に対して、
一つの同じ狭小部分に対して二つの入り口をつくり出
す。同じことが狭小部分11についても言え、徐々に収
束する縁部を持つ部分が、部材4及び7の基部5、6の
幅に対応する平行な縁部を持つ部分によって徐々に広が
る縁部を持つ部分から分離されている。
【0023】塗布の際には、二つの連続した部材の間に
配された睫毛がアプリケータ部材3の主要面上に毛管現
象により保持された製品に接触せしめられる。睫毛に対
するアプリケータ装置の動きに応じて、睫毛が頂部及び
二つの連続する部材の基部のそれぞれの合致点に形成さ
れた狭小部分11、12に向けて案内される。このと
き、睫毛は狭小部分に把持され、その把持は睫毛を円滑
にし長くしそれをカールさせることを促進する。図3か
ら明らかなように、狭小部分11、12では、頂部8、
9と二つの部材(4、7;4、10)の平行な基部が材
料の橋部13、14により連結され、全体に大なる剛性
を付与し、このように形成された狭小部分により睫毛が
よりしっかりと捉えられるようにする。装置の軸線Xに
対するアプリケータ部材の傾斜角αは80°のオーダー
である。
【0024】図4に示された他の実施態様では、狭小部
分11、12では、二つの部材(4、7;4、10)の
頂部8、9と平行な基部5、6は互いに離れている。し
かしながら、この距離は狭小部分11及び12がその役
割を十分に果たす、つまり睫毛を円滑にし長くし又はカ
ールさせる目的で睫毛を絡ませることができるように十
分に小さくなければならない。この実施態様によれば、
より多量の製品を処理される繊維に付着させることがで
きるようになり、またより優しい使用状態が提供され
る。(図面の簡単化のために)図2−4には示してはい
ないが、支持体はアプリケータ装置の塗布領域を軸方向
に形成し、図1を参照して上において検討した絞り取り
部材をアプリケータ装置1が貫通するのを容易にするよ
うな形状とされた前部及び後部を有している。このよう
な前部及び後部は後記する図11−14の実施態様を参
照して説明される。更に、アプリケータ装置1の自由端
に対して反対の端部である支持体2の端部は、アプリケ
ータ装置を連結棒状体の中空端部内に特にスナップ締結
により取り付けることを可能にする手段(図2−4の部
分図には示していない)を有しうる。
【0025】図2−4では、アプリケータ部材(全体が
参照番号3で表されている)は互いに対称に二つずつ傾
斜している。図5では、各対の連続するアプリケータ部
材3に対して、一つ4が装置の軸に直交して配置され、
他のもの10が装置1の軸に対して斜めに配置されてい
る。このような配置により、アプリケータ装置1により
取り上げられる製品の量を過度に減少させたり繊維が装
置1のアプリケータ部材3の間に係合する能力を過度に
減少させないで装置の軸に沿って狭小部分11及び12
をより接近させた間隔にすることが可能になる。更に、
狭小部分11及び12では、対応する頂部5,6及び
8,9は互いに接触しているが、材料の橋部による連結
はされていない。結果については、この構造では、図3
及び4の実施態様で得られたものの間のものを得ること
が可能になる。
【0026】図2−5の実施態様では、狭小部分12の
第一群がX軸に平行な第一の軸Yに沿って配置されてい
る。狭小部分11の第二群はアプリケータ装置1のX線
に平行な第二の軸Zに沿って中心が配置され、軸YとZ
は装置のX軸に対して互いに反対の側に配置されてい
る。あるいは、三角形のアプリケータ部材を適切に配置
することにより、各アプリケータ部材がそれを囲む二つ
の部材の各々と本質的に単一の頂部で接触している構造
を得ることができる。このような構造によれば、狭小部
分は周方向に60°分離した3本の軸に沿って配置され
た3つの群として分散されている。
【0027】図6の実施態様では、狭小部分は互いに周
方向に数度ずれており、アプリケータ装置1の周部の丁
度回りを等間隔に又は他の形で分散させられている。こ
の後者の構造では、装置1上に多数のアプリケータ部材
3を存在させることができるようになり、睫毛を長く
し、更に分離させることができるが、付着される製品量
が少し低くなって犠牲になる。従って、このような構造
は、自然のあまり重くないメークアップの外観が望まれ
いている場合にはより適している。図7(a)−7
(f)から明らかなように、アプリケータ部材3は任意
の断面を有しうる。図7(a)では、アプリケータ部材
3の断面は凹状の縁部を持つ三角形の形状であり、アプ
リケータ部材3の角部に比較的顕著な突出効果をもたら
す。図7(b)では、アプリケータ部材3の断面は凹状
の縁部を持つ矩形の形状であり、アプリケータ部材3の
角部に同じ突出又は突部効果をもたらす。図7(c)で
は、アプリケータ部材3の断面は直線状の縁部を持つ三
角形の形状である。図7(d)では、アプリケータ部材
3の断面は直線状の縁部を持つ六角形の形状である。図
7(e)では、アプリケータ部材3の断面は直線状の縁
部を持つ矩形の形状である。図7(f)では、アプリケ
ータ部材3の断面は円形の形状である。
【0028】図8の実施態様では、アプリケータ部材
(全体に参照番号30が付された)はディスクからな
る。特に、二つのディスク31及び32が約75°だけ
互いに傾斜しており、狭小部分34を形成するようにそ
の周部上の点で収束している。これに対して、ディスク
32はディスク31とは反対側に配置されたディスク3
3に向けて収束し、狭小部分34と直径方向に反対の狭
小部分35を形成する。アプリケータ部材30はフロッ
ク加工36の被覆部で被覆されている。狭小部分34、
35の近傍のその周囲のディスク31−33の各々は対
応するアプリケータ部材30の周辺縁部から突出する釘
部(ペグ部)37を有している。このような釘部は製品
が塗布された後に繊維の分離を改善する役割を果たして
いる。二つの連続するディスクの間に接線方向の(タン
ジェンシャルな)接触のために、各狭小部分34及び3
5は、互いに徐々に分かれる二つの縁部部分により形成
された第二の領域から互いに徐々に収束する二つの縁部
部分により形成された第一の領域を分離し、よって処理
される繊維に対して、一つの同じ狭小部分に対する二つ
の入り口をつくり出す。
【0029】図9の実施態様では、アプリケータ部材
(全体に参照番号40が付された)は程度の差はあれ矩
形の断面の部材からなり、互いに対向して配されたその
二つの角部はアプリケータ部材の一側に向けて折り返さ
れ、他の二つの角部はアプリケータ部材の平均面に程度
の差はあれ配置されている。よって、アプリケータ部材
41は、部材41に対して「面と向かう」構造に配置さ
れた、隣接する部材46の二つの折り返された角部4
4、45に向けて折り返された二つの角部42、43を
有している。アプリケータ部材41の折り返された角部
42及び43と隣接するアプリケータ部材46の折り返
された角部44、45の相互作用により、これらの二つ
のアプリケータ部材41、46の間に二つの狭小部分4
7、48を形成することが可能になり、該二つの領域4
7、48が互いに反対に位置している。同様に、アプリ
ケータ部材46は装置の軸線Xに直交する面に程度の差
はあれ配置され、二つの狭小部分52を形成するように
(部材46に対して部材41の反対側に位置せしめられ
た)アプリケータ部材51の二つの折り返されていない
角部50に接触せしめられる二つの折り返されていない
角部49を有しており、これらの狭小部分52を形成す
る縁部の形状は狭小部分47、48を形成する縁部の形
状とは異なっている。よって、この実施態様に係るアプ
リケータ装置の周部にわたって、互いに90°ずれた4
列の狭小部分が形成されている。
【0030】図10の実施態様では、アプリケータ部材
(全体に参照番号60が付された)は程度の差はあれ矩
形の断面の部材からなり、互いに対向して配されたその
二つの角部はアプリケータ部材の一側に向けて折り返さ
れ、他の二つの角部はアプリケータ部材の他側に向けて
折り返されている。よって、アプリケータ部材61は、
それ自身がアプリケータ部材61に向けて折り返された
隣接する部材66の二つの角部64、65に向けて折り
返された二つの角部62、63を有している。アプリケ
ータ部材61の折り返された角部62及び63と隣接す
るアプリケータ部材66の折り返された角部64、65
の相互作用により、これらの二つのアプリケータ部材6
1、66の間に二つの狭小部分67、68を形成するこ
とが可能になり、該二つの領域67、68が装置の軸線
に対して互いに反対側に位置している。同様に、アプリ
ケータ部材66は、角部64、65と反対の方向に折り
返され、二つの狭小部分72を形成するように(部材6
6に対して部材61の反対側に位置せしめられた)アプ
リケータ部材71の二つの折り返された角部70に接触
せしめられる二つの角部69を有しており、これらの狭
小部分72を形成する縁部の形状は狭小部分67、68
を形成する縁部の形状と同一である。よって、前の実施
態様と同じように、アプリケータ装置の周部にわたっ
て、互いに90°ずれた4列の狭小部分が形成されてい
る。
【0031】図11の実施態様では、アプリケータ部材
(全体に参照番号80が付された)は、アプリケータ装
置1の軸線Xに直交して配置され、ディスクの平均面に
直交して配置されその幅(軸線Xに沿った)がディスク
の周部に沿って変わりうる少なくとも一つのリムを有し
ている円形断面の部材からなる。よって、特定のアプリ
ケータ部材81は、第一の点83での0から、ディスク
81上の点83と直径方向に反対の第二の点84の最大
値まで、幅が増大する横断壁97の一側に向く第一のリ
ム82を、その周囲に形成する横断壁97を有してい
る。リムはアプリケータ装置1の軸線Xに平行に配置さ
れている。リム82が最も広いディスク81上の点84
は、ディスク81と連続したディスク86の一側に形成
されたリム85の大なる幅の点88に対向し、よって、
二つの点84、88の間に狭小部分87を形成してい
る。リム82と同様にして、ディスク86のリム85
は、徐々に減少してリム82のより小なる幅の点83に
対向して配置された点89では程度の差はあれゼロにな
る幅であり、二つの連続するアプリケータ部材の間に最
大の分離領域を形成している。
【0032】リムの最大幅は0.7mmのオーダーであ
る。他の実施態様と同じようにして、二つの連続する部
材は、それらが形成する狭小部分において近接している
(あるいは橋部により連結さえされている)か、接近し
た間隔となっている。リム82と反対側には、アプリケ
ータ部材81は、程度の差はあれゼロと最大値の間に漸
次変化する幅を持つ第二のリム90を有しており、変化
形状はリム82の変化形状に対して180°ずれてい
る。図11から分かるように、またリム82と同じよう
にして、リム90のより大なる幅の領域は、(ディスク
81に対してディスク86とは反対側に位置する)ディ
スク92の側に形成されたリム91の大なる幅の領域に
対向し、狭小部分87に対して180°ずれた狭小部分
93を形成している。リム90の最も狭い幅の領域はデ
ィスク92により形成されたリム91の最も狭い幅の領
域に対向している。よって、この実施態様によれば、ア
プリケータ装置は180°ずれた二列を有しており、そ
れぞれが二つの連続するアプリケータ部材の間の交互の
狭小部分87、93と最大間隔領域を有している。
【0033】アプリケータ装置はまた図1に示された装
置100が装備されたタイプの絞り取り装置106にア
プリケータ装置1が貫通するのを容易にするような形状
とされた前部98及び後部99を有している。塗布時に
は、狭小部分はこれまでの実施態様においてなしたもの
と同じ機能を果たす。しかし、可変幅のリムは、狭小部
分に係合されると同時に処理される繊維が接触せしめら
れる多量の製品を保持できる容積を狭小部分の近くに形
成する役割を果たす。よって、製品は繊維の上に付着さ
せられ、また同時に繊維に沿って広げられる。更に、狭
小部分の存在のために、繊維は捉えられ、よってカール
され及び/又は長くされる。
【0034】図12のの実施態様では、アプリケータ部
材は、これまでの実施態様におけるアプリケータ部材の
ものと同じ構造を有している。しかし、アプリケータ部
材80は、ディスク86のリム85の大なる幅の領域が
隣接するディスク81のリム82の小なる幅の領域に対
向するように対をなして配置され、得られた狭小部分8
7はこれまでの実施態様の狭小部分87の形状とは異な
った形状を有している。同様に、ディスク92のリム9
1の大なる幅の領域は隣接するディスク81のリム90
の小なる幅の領域に対向し、得られた狭小部分93は狭
小部分87のものと同じ形状を有している。更に、二列
の狭小部分の各々において、後者は、二つのアプリケー
タ部材の間の最大の分離領域によって分離されていない
ので、より接近して離間している。図13の実施態様
は、横断リム82,85,90,91が平行になるよう
に配置されるのではなく装置の軸線Xから分かれるよう
に配置されている点以外は、図11の実施態様と同様で
ある。図12を参照して検討したものと同じようにし
て、アプリケータ部材80の構造は、あるアプリケータ
部材のリムの大なる幅の領域がそれを囲む部材のリムの
小なる幅の領域に面して、またその逆に配置されるよう
に変形されうる。
【0035】図14の実施態様は、横断リム82,8
5,90,91が平行になるように配置されるのではな
く装置の軸線Xに対して収束するように配置されている
点以外は、図11の実施態様と同様である。図12を参
照して検討したものと同じようにして、アプリケータ部
材80の構造は、あるアプリケータ部材のリムの大なる
幅の領域がそれを囲む部材のリムの小なる幅の領域に面
して、またその逆に配置されるように変形されうる。こ
のようにリムの配置によって、アプリケータ部材の製品
を輸送し処理繊維にそれを放出する能力が変更される。
アプリケータ装置の分離し長くしカールさせる特性がま
た変更され、ある構造又は他のものの選択は製品のレオ
ロジー及び/又は塗布の所望の特性基づいてなされる。
塗布の穏やかさとその速度がまた影響を受ける。
【0036】上述の詳細な説明では、本発明の幾つかの
好適な実施態様を説明した。特許請求の範囲に記載した
発明の要旨を逸脱しないで、その実施態様に変形を加え
ることができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るアプリケータ装置が装備された
装置の一実施態様を示す。
【図2】 本発明に係るアプリケータ装置の第一の実施
態様の一形態を示す。
【図3】 図2と同様の図である。
【図4】 図2と同様の図である。
【図5】 図2と同様の図である。
【図6】 図2と同様の図である。
【図7】 (a)から(f)は本発明に係るアプリケー
タ装置を提供するために使用することができるアプリケ
ータ部材の様々な断面図を示す。
【図8】 本発明に係るアプリケータ装置の第二の実施
態様を示す。
【図9】 本発明に係るアプリケータ装置の第三の実施
態様を示す。
【図10】 本発明に係るアプリケータ装置の第四の実
施態様を示す。
【図11】 本発明に係るアプリケータ装置の第五の実
施態様を示す。
【図12】 図11と同様の図である。
【図13】 本発明に係るアプリケータ装置の第六の実
施態様を示す。
【図14】 本発明に係るアプリケータ装置の第七の実
施態様を示す。
【符号の説明】
1 製品塗布
装置 3,30,40,60,80 アプリケ
ータ部材 4,32,46,66,81 第一のア
プリケータ部材 7,10,31,33,41,51,61,71,8
6,92 第二のアプリケータ部材 11,12,34,35,47,48,49,67,6
8,72,87,93 狭小部分

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 睫毛又は眉等のケラチン繊維に製品を塗
    布するための装置(1)において、複数のアプリケータ
    部材(3,30,40,60,80)が装置の長軸Xに
    対して横に配されて設けられ、第一のアプリケータ部材
    (4,32,46,66,81)の周辺リム又は縁部の
    少なくとも一部が、該第一のアプリケータ部材と連続す
    る第二のアプリケータ部材(7,10,31,33,4
    1,51,61,71,86,92)の少なくとも一の
    対応部分から減少距離にあり、上記繊維が装置に係合す
    るとき繊維のための少なくとも一つの狭小部分(11,
    12,34,35,47,48,49,67,68,7
    2,87,93)が上記第一及び第二アプリケータ部材
    の間に形成されるように構成された装置。
  2. 【請求項2】 第二のアプリケータ部材の上記対応部分
    が該第二のアプリケータ部材の周辺リム又は縁部の一部
    からなることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 上記第一のアプリケータ部材(4,3
    2,46,66,81)の周辺リム又は縁部が、上記第
    二のアプリケータ部材(7,10,31,33,41,
    51,61,71,86,92)の対応部分から減少距
    離にある部分に、上記第一のアプリケータ部材の周辺リ
    ム又は縁部が上記第二のアプリケータ部材の対応部分か
    ら増加距離にある部分が続くことを特徴とする請求項1
    又は2に記載の装置(1)。
  4. 【請求項4】 上記アプリケータ部材(3,30,4
    0,60,80)が中央支持体(2)に連結されている
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載
    の装置(1)。
  5. 【請求項5】 第一のアプリケータ部材(4,32,4
    6,66,81)の上記リム又は縁部部分が、上記第二
    のアプリケータ部材(7,10,31,33,41,5
    1,61,71,86,92)の対応部分の少なくとも
    一の点に接触していることを特徴とする請求項1ないし
    4の何れか1項に記載の装置(1)。
  6. 【請求項6】 アプリケータ部材(3,30,40,6
    0,80)が、各リム又は縁部の少なくとも一の点(1
    3,14)を介して対になるように連結され、上記アプ
    リケータ部材を対になるように連結する点が該塗布装置
    (1)の支持体として作用することを特徴とする請求項
    5に記載の装置(1)。
  7. 【請求項7】 第一のアプリケータ部材(4,32,4
    6,66,81)の上記リム又は縁部を、第二のアプリ
    ケータ部材(7,10,31,33,41,51,6
    1,71,86,92)の対応部分から分離する最小距
    離がゼロではないことを特徴とする請求項1ないし6の
    何れか1項に記載の装置(1)。
  8. 【請求項8】 装置に対して周方向に互いにずれた少な
    くとも二の狭小部分を有することを特徴とする請求項1
    ないし7の何れか1項に記載の装置(1)。
  9. 【請求項9】 上記狭小部分(11,12,34,3
    5,47,48,49,67,68,72,87,9
    3)が少なくとも二の群として配設され、第一群が第一
    の軸(Y)に沿って配設され、第二群が第一群とは別の
    第二の軸(Z)に沿って配設されていることを特徴とす
    る請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 上記アプリケータ部材(3,30,4
    0,60,80)の少なくとも一つが三角形、円形、矩
    形又は六角形の断面を有することを特徴とする請求項1
    ないし9の何れか1項に記載の装置。
  11. 【請求項11】 上記アプリケータ部材(3,30,4
    0,60,80)の少なくとも一の断面が、直線状、凹
    状又は凸状の縁部を有していることを特徴とする請求項
    1ないし10の何れか1項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 成形、特に熱可塑性材料のモールディ
    ング、加圧成形又は鋳造により得られることを特徴とす
    る請求項1ないし11の何れか1項に記載のアプリケー
    タ装置(1)。
  13. 【請求項13】 上記熱可塑性材料が、ポリエチレン、
    ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタ
    レート、ポリカーボネート、ポリアセテート、エラスト
    マーで、特にポリウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビ
    ニル、ポリエチレン、ビニル又はポリアミドのもの、又
    は該材料の混合物であることを特徴とする請求項12に
    記載の装置(1)。
  14. 【請求項14】 上記材料が、フィラー、特にスリップ
    剤、例えば、シリコーン、グラファイト、テフロン又は
    二硫化モリブデン、又は殺菌剤、又は磁化されていても
    されていなくてもよい磁性粒子を含むことを特徴とする
    請求項12又は13に記載の装置(1)。
  15. 【請求項15】 材料の表面仕上げが、特に化学的に又
    はβ線もしくはγ線により改変され、上記アプリケータ
    部材(3,30,40,60,80)の製品保持能力が
    改善されてなることを特徴とする請求項12ないし14
    の何れか1項に記載の装置(1)。
  16. 【請求項16】 上記アプリケータ部材(3,30,4
    0,60,80)の少なくとも一が、特にナイロン、
    綿、アセテート、ビスコース、ポリエステル又は該材料
    の混合体製のフロック加工部(36)で被覆されている
    ことを特徴とする請求項1ないし15の何れか1項に記
    載の装置(1)。
  17. 【請求項17】 フロック加工部(36)が、異なった
    種類及び/又は異なった長さ及び/又は異なった直径の
    繊維の混合体を含んでなることを特徴とする請求項16
    に記載の装置(1)。
  18. 【請求項18】 アプリケータ部材(3,30,40,
    60,80)が直線状の又は湾曲した長軸に沿って配置
    されていることを特徴とする請求項1ないし17の何れ
    か1項に記載の装置(1)。
  19. 【請求項19】 少なくとも二の連続するアプリケータ
    部材(4,7,10,31,32,33)が平坦で、相
    互に平行ではない二つの平均面に配置されたことを特徴
    とする請求項1ないし18の何れか1項に記載の装置
    (1)。
  20. 【請求項20】 上記二つの面が装置の長軸に対して斜
    めに向けられていることを特徴とする請求項19に記載
    の装置(1)。
  21. 【請求項21】 上記平均面の一つが装置の長軸(X)
    に対して斜めに向けられ、上記平均面の他方が上記軸
    (X)に直交していることを特徴とする請求項19に記
    載の装置(1)。
  22. 【請求項22】 少なくとも一のアプリケータ部材(3
    1,32,33)が上記アプリケータ部材の周縁部から
    突出する一又は複数の部材(37)を有し、該突出部材
    (37)がアプリケータ部材の平均面において又は該平
    均面の外方に延びることを特徴とする請求項19ないし
    21の何れか1項に記載の装置(1)。
  23. 【請求項23】 第一のアプリケータ部材(31)と該
    第一のアプリケータ部材と連続するが該第一のアプリケ
    ータ部材と平行ではない第二のアプリケータ部材(3
    2)が、上記第一及び第二のアプリケータ部材に対して
    接線方向の狭小部分(34)を形成していることを特徴
    とする請求項19ないし22の何れか1項に記載の装
    置。
  24. 【請求項24】 少なくとも一の狭小部分(12)が、
    第一のアプリケータ部材に連続し第一のアプリケータ部
    材に平行ではない第二のアプリケータ部材(10)の少
    なくとも一の対応する角部(又は突部)(9)に対向
    し、又は接触しさえする、第一のアプリケータ部材
    (4)の少なくとも一の角部(8)(又は突部)により
    形成されてなることを特徴とする請求項19ないし22
    の何れか1項に記載の装置。
  25. 【請求項25】 少なくとも一のアプリケータ部材(4
    1,46,51,61,66,71)が実質的に平均面
    において延び、少なくとも一つが該平均面の外方に延び
    る少なくとも三つの角部(又は突部)(42−45,5
    0,62−65,70)を有する断面を有していること
    を特徴とする請求項1ないし18の何れか1項に記載の
    装置(1)。
  26. 【請求項26】 上記角部又は突部(62−65,7
    0)が上記平均面の各側に交互に対向していることを特
    徴とする請求項25に記載の装置(1)。
  27. 【請求項27】 上記角部又は突部(42−45)が上
    記面の同じ側に対向していることを特徴とする請求項2
    5に記載の装置(1)。
  28. 【請求項28】 角部又は突部(42−45)の幾つか
    が上記平均面の一側に対向し、他のものが上記平均面に
    実質的に配置されていることを特徴とする請求項25に
    記載の装置(1)。
  29. 【請求項29】 上記角部又は突部(42−45,5
    0)がアプリケータ部材の平均面に交互に配置される
    か、上記平均面の一つの同じ側に対向していることを特
    徴とする請求項28に記載の装置(1)。
  30. 【請求項30】 第一のアプリケータ部材(41)と第
    一のアプリケータ部材に連続した第二のアプリケータ部
    材(46)が互い面を向け合って配置され、上記第二の
    アプリケータ部材(46)と該第二のアプリケータ部材
    に連続した第三の部材(51)が背と背を向けて配置さ
    れていることを特徴とする請求項29に記載の装置。
  31. 【請求項31】 第一のアプリケータ部材に対向する第
    二のアプリケータ部材(46)の少なくとも一の対応す
    る角部(44)(又は突部)に対向する、第一のアプリ
    ケータ部材(41)の少なくとも一の角部(42)(又
    は突部)により形成された少なくとも一の狭小部分(4
    7)、及び/又は第二のアプリケータ部材の少なくとも
    一の対応する角部(又は突部)に対向する、第一のアプ
    リケータ部材の少なくとも一の角部(又は突部)によっ
    て形成され、上記第二のアプリケータ部材の実質的に平
    均面に配設された少なくとも一の狭小部分を有している
    ことを特徴とする請求項25ないし30の何れか1項に
    記載の装置(1)。
  32. 【請求項32】 上記第二のアプリケータ部材の平均面
    に多かれ少なかれ配置された第二のアプリケータ部材
    (46)の少なくとも一の対応する角部(50)(又は
    突部)に対向(又は接触しさえ)する、上記第一のアプ
    リケータ部材の平均面に多かれ少なかれ配置された第一
    のアプリケータ部材(46)の少なくとも一の角部(4
    9)(又は突部)により形成された少なくとも一の狭小
    部分(52)を有していることを特徴とする請求項25
    ないし31の何れか1項に記載の装置(1)。
  33. 【請求項33】 上記アプリケータ部材(80,83,
    86,92)の少なくとも一つが、実質的に平均面に広
    がり、該面に対して横に向けられ、上記アプリケータ部
    材の全て又は一部を囲む少なくとも一つの周辺リム(8
    2,85,90,91)を有し、該リムが一定でない幅
    を少なくとも部分的に有していることを特徴とする請求
    項1ないし18の何れか1項に記載の装置(1)。
  34. 【請求項34】 リム(82,85,90,91)が、
    徐々に幅が減少する部分が続く徐々に幅が増大する少な
    くとも一部分を有していることを特徴とする請求項33
    に記載の装置(1)。
  35. 【請求項35】 各リム(82,85,90,91)が
    装置の長軸(X)に対して平行に向けられていることを
    特徴とする請求項33又は34に記載の装置(1)。
  36. 【請求項36】 各リム(82,85,90,91)が
    装置の長軸(X)に対して広がるように向けられている
    ことを特徴とする請求項33又は34に記載の装置
    (1)。
  37. 【請求項37】 各リム(82,85,90,91)が
    装置の長軸(X)に対して収束するように向けられてい
    ることを特徴とする請求項33又は34に記載の装置
    (1)。
  38. 【請求項38】 第一のリム(82)が上記平均面の第
    一の側に対向し、第二のリム(90)が第一の側とは反
    対の上記平均面の第二の側に対向することを特徴とする
    請求項33ないし37の何れか1項に記載の装置
    (1)。
  39. 【請求項39】 上記第一のリム(82)が、上記第二
    のリム(90)の形状に対して、例えば180°ずれて
    いる形状を有していることを特徴とする請求項38に記
    載の装置(1)。
  40. 【請求項40】 リム(82,90)が上記面の一つの
    同じ側に全体が形成されていることを特徴とする請求項
    33ないし37の何れか1項に記載の装置(1)。
  41. 【請求項41】 リムの最大幅が0.2mmから2m
    m、好ましくは0.4mmから1.5mm、より好まし
    くは0.5mmから1mmであることを特徴とする請求
    項33ないし40の何れか1項に記載の装置(1)。
  42. 【請求項42】 少なくとも一つの狭小部分(87)
    が、第一のアプリケータ部材と連続する第二のアプリケ
    ータ部材(86)の周辺リム(85)の大なる幅の少な
    くとも一部分に対向して(あるいは接触さえして)配設
    された第一のアプリケータ部材(81)の周辺リム(8
    2)の大なる幅の少なくとも一部分により形成されたこ
    とを特徴とする請求項33ないし41の何れか1項に記
    載の装置。
  43. 【請求項43】 少なくとも一つの狭小部分(93)
    が、第一のアプリケータ部材と連続する第二のアプリケ
    ータ部材(81)の周辺リム(90)の小なる幅の少な
    くとも一部分に対向して(あるいは接触さえして)配設
    された第一のアプリケータ部材(92)の周辺リム(9
    3)の大なる幅の少なくとも一部分により形成されたこ
    とを特徴とする請求項33ないし42の何れか1項に記
    載の装置。
  44. 【請求項44】 第一の端部が把持部材(105)に取
    り付けられるか該把持部材を形成し、第一の端部と反対
    側の第二の端部が請求項1ないし43の何れか1項に記
    載のアプリケータ装置(1)に取り付けられたステム部
    (102)を含んでなるアプリケータ(110)。
  45. 【請求項45】 上記把持部材(105)がまた上記ア
    プリケータ(110)を備えた容器(101)の開口部
    を開放自在に閉止可能な部材を形成していることを特徴
    とする請求項44に記載のアプリケータ(110)。
  46. 【請求項46】 アプリケータ装置(1)の長軸(X)
    がステム部(102)の長軸に平行か該長軸を横断する
    ことを特徴とする請求項44又は45に記載のアプリケ
    ータ(110)。
  47. 【請求項47】 製品を収容し睫毛又は眉等のケラチン
    繊維に塗布する装置(100)において、製品を含む容
    器(101)を含み、上記容器が、拭い取り部材(10
    6)が近傍に配設された開口部を有し、請求項44ない
    し46の何れか1項に記載のアプリケータ(110)が
    装備された装置。
  48. 【請求項48】 マスカラ等の睫毛又は眉用の組成物を
    収容し塗布するための請求項47に記載の装置(10
    0)の使用。
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