JP6529011B2 - まつ毛および/またはまゆ毛に製品を塗布するアプリケータ - Google Patents

まつ毛および/またはまゆ毛に製品を塗布するアプリケータ Download PDF

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Description

本発明は、成形されたアプリケータ部材を有する、まつ毛および/またはまゆ毛に製品を塗布するアプリケータと、そのようなアプリケータを備える包装および塗布デバイスとに関する。
コアおよびそれと一体成形された歯を有するアプリケータ部材を有する多数のアプリケータは、すでに提案されている。
欧州特許出願公開第1070466号明細書および仏国特許出願公開第2837077号明細書は、2列の歯を有するコームを開示しており、各列の歯は、歯の自由端に向かって先細りしている平坦化された横断面を有する。仏国特許出願公開第2837077号明細書は、特に、ジグザグ形の全体形状を有する歯について記載しており、各歯の方向の変化は、製品を保持することが可能なへこみおよび出っ張りを形成する。
仏国特許出願公開第2961384号明細書および仏国特許出願公開第2922422号明細書は、平坦な形状の第1の長手方向面と、丸くされた、特に凸面の形状の第2の長手方向面とを有する、正面図において非対称の形状の歯を有するブラシを開示しており、歯は、その自由端に向かって先細りしている。
米国特許出願公開第2007/0062551号明細書および米国特許出願公開第2012/0192892号明細書は、正面図において形状が対称でない歯を有するマスカラアプリケータを開示している。
米国特許出願公開第2003/0163884号明細書は、いかなる変曲点も提示しない歯を有するマスカラアプリケータを開示している。
まつ毛が可能な限り効果的に塗られそして分離されるように使用者がメイクアップすることを可能にするために、成形されたアプリケータ部材を有するアプリケータをさらに改善することが必要とされている。
また、製品ですでに被覆されているか否かにかかわらず、まつ毛またはまゆ毛を束でメイクアップすることを可能にするアプリケータから利益を得ることが必要とされている。
本発明の主題は、その局面の1つによれば、成形されたアプリケータ部材を有する、まつ毛および/またはまゆ毛に製品を塗布するアプリケータであり、このアプリケータ部材は、
長手方向軸に沿って延在するコアと、
歯と
を有し、上記歯は、正面図において歯の自由端の方向に細くなっており、かつ変曲点を有する少なくとも1つの縁部を有する。
特に、本発明は、成形されたアプリケータ部材(8)を有する、まつ毛および/またはまゆ毛に製品(P)を塗布するアプリケータ(2)であって、前記アプリケータ部材が、
長手方向軸(X)に沿って延在するコア(10)と、
正面図において対称の形状を有する歯(20)と
を有し、前記歯は底部および頂部を有し、前記頂部は、前記歯の上半分に対応し、前記歯が、その頂部においてのみ、正面図において前記歯の自由端(26)の方向に細くなっており、かつ変曲点(P )を各々有する2つの向かい合う縁部(24)を有し、前記変曲点が互いに同じ勾配を有しかつ前記歯の同じ軸位置に作製されており、前記変曲点が前記歯の頂部に位置する。
そのような歯の形状は、化粧品、特にマスカラとともにブラシが使用されるとき、歯の上での製品の過度の保持を防止し、歯とまつ毛および/またはまゆ毛との間に比較的大きい接触表面を有することを可能にし、これにより、塗布中にまつ毛および/またはまゆ毛に製品を十分に塗ることを可能にする。
また、歯が正面図において歯の自由端の方向に細くなっており、かつ変曲点を有する縁部を有することで、まつ毛の列の分離を促進し、製品の塗布中またはコーミング中に、しっかりと画定されたまつ毛の多数の束を獲得し、そしてまつ毛の過度に大きい塊の形成を防止する。
変曲点の存在は、まつ毛との接触の漸進を確実にし、隆起部(ridge)の存在を回避する。
「コアの長手方向軸」という表現は、コアの横断面の質量中心のすべてを連結する線を示す。長手方向軸は、中心軸であり得、または、特にコアが円形の横断面もしくは正多角形の全体形状の横断面を有するとき、コアの対称軸ですらあり得る。コアの長手方向軸は、直線または曲線であり得、そして、コアの横断面のいくつかまたはさらには全てについての対称面であり得る平面内に含まれ得る。好ましくは、コアの長手方向軸は直線である。
「歯」という用語は、製品を塗布し、そしてまつ毛および/またはまゆ毛を分離する働きをし、コアの長手方向軸に直交する歯の最大寸法によって画定される長手方向軸に沿って延在し、そして本発明によって作製されるところの個別化可能な突出要素を示す。正面図において、歯は、その自由端で、特に歯の中央平面でぶつかる2つの向かい合う縁部を有する。
歯は、底部および頂部を有しうるものであり、1又は複数の変曲点が上記頂部に位置する。上記頂部は、特に歯の上半分に対応する。底部では、歯の縁部が、好ましくは直線部分によって形成される。縁部の直線部分は、有利には、互いに対して平行である。一変形形態では、縁部の直線部分は互いに対して平行でなく、歯の自由端の方向に、互いに向かって収束し、または互いから離れる方へ発散する。
「正面図」という表現は、上記歯の長手方向軸および横断面におけるその最大寸法の軸によって画定される平面上への歯の投影図を示す。歯が軸対称であるとき、正面図は、歯の任意の長手方向面上への投影図として定義される。歯が、平坦にされた全体形状を有するとき、正面図は、歯の平坦化面(flattening plane)に直交する方向の歯の投影図に対応する。
「歯がその自由端の方向に細くなる」という表現は、歯の長手方向軸に直交して測定される歯の幅が、歯の自由端の方向に頂部に向かって減少することを意味すると理解されたい。
「歯が、変曲点を有する少なくとも1つの縁部を有する」という表現は、歯が正面図で見られるとき、歯の縁部のうち、歯の長さの少なくとも一部分に沿って曲線をたどる少なくとも一方の縁部が、変曲点として知られる1つの点で凹形を変化させるように作製された歯を示す。このとき、この点における接線は、上記縁部によってたどられる曲線を横切る。
したがって、歯は、有利には、曲線にされた縁部の領域内に隆起部をもたず、これにより、製品がはまり込んだままで歯の特定の部分にくっつく状況を回避することが可能になる。
変曲点の勾配、すなわち変曲点を有する縁部によってたどられる曲線に対するこの点における接線と歯の長手方向軸との間に形成される角度は、30°〜80°であり得る。
歯は、2つの向かい合う縁部を有し得、各縁部は変曲点を有する。
歯は、好ましくは、正面図において対称の形状を有する。この場合、歯の2つの向かい合う縁部は各々、同じ勾配を有しかつ歯の同じ軸位置に作製された変曲点を有する。
一変形形態では、歯は、正面図において非対称の形状を有する。歯は、特に、変曲点を有する単一の縁部を有しうる。一変形形態として、歯の2つの向かい合う縁部が各々、変曲点を有するが、それらの変曲点は互いに、異なる勾配を有し、かつ歯の異なる軸位置に作製されている。
変曲点は、歯の中央平面と、この中央平面から最も遠く離れた側面との間の中間に位置され得、上記側面は、中央平面に対して平行であり、変曲点と同じ側で歯の上に存在する。
歯は、有利には、コアの上で、1つまたは複数の長手方向列に配置される。1列の歯は、互いに位置合わせされ、または互いにずらされ、特に互い違いにされた列で配置されうる。
好ましくは、列は、コアの周りに等しく分布される。
1つの列の中で、歯は、コアの長手方向軸に直交して配置されうる。一変形形態では、歯は、コアの長手方向軸に対して斜めに配置される。
歯は、コアの長手方向軸に直交する方へ向けられた長手方向軸に沿って延在し得る。一変形形態では、歯は、コアの長手方向軸に対して斜めに向けられた長手方向軸に沿って延在する。
単一の長手方向列内の歯間の間隔は、一定であり得る。一変形形態では、単一の長手方向列内の歯間の間隔は一定でない。
歯は、好ましくは、歯の頂部でのみ細い。
正面図において、歯の最大幅は、4mm以下、より良好には3mm以下、さらにより良好には2mm以下であり得る。歯の最大幅は、好ましくは、歯の底部に位置する。
別の実施形態では、歯の底部における歯の幅が、厳密には、上記歯の最大幅を下回りうる。
歯の高さは、5mm以下、より良好には3mm以下であり得、歯の高さは、歯の長手方向軸に沿った歯の寸法である。
歯は、すべて同じ高さであり得る。一変形形態では、歯は、歯同士で一定でない高さを有する。この場合、歯の頂部の高さは、歯同士で互いに一定であり得、歯の下方部分の高さは、歯同士で一定でなく、特に0mm〜5mm、より良好には1mm〜4mmであり得る。
歯は、平坦化された横断面を有しうる。すなわち、歯の高さの少なくとも一部にわたって、歯の伸長方向に直交して測定される歯の横断面を有し、上記横断面は、平坦化面において細長い形状を有する、すなわち厚さより幅が大きい。歯の平坦化面は、コアの長手方向軸に対して60°〜120°の角度を形成し得、平坦化面は、好ましくは、コアの長手方向軸に直交する。一変形形態では、歯の平坦化面は、コアの長手方向軸に対してゼロの角度を形成する。
したがって、歯の幅と歯の厚さとの比は、2以上、より良好には3以上であり得る。
歯はまた、側面図において、歯の自由端の方向に、歯の高さの少なくとも一部にわたって、特に歯の頂部内で、より薄くなり得る。すなわち歯の長手方向軸に直交して測定される歯の厚さは、歯の自由端の方向に頂部に向かって減少する。
「側面図」という表現は、歯の平坦化面に対して直角をなしかつ歯の長手方向軸に対して平行な平面上への歯の投影図を示す。
歯の最大厚さは、0.2mm〜1mm、より良好には0.4mm〜0.8mmであり得、この最大厚さは、横断面で、歯の最大幅の方向に対して直角をなす方向の歯の寸法である。歯の厚さは、歯の平坦化面が歯の長手方向軸に直交するとき、コアの長手方向軸に対して平行に測定されうる。歯の最大厚さは、特に歯がその自由端の方向により薄くなるとき、歯の基部に位置し得る。
歯の底部では、歯は、円形、卵形、または多角形、例えば方形の横断面を有しうる。
歯の2つの向かい合う縁部はそれぞれ、頂部と底部との間の接合部に隆起部を有しうる。
歯は、特にその自由端に、少なくとも1つのノッチを有しうる。このノッチは、歯の内部から歯の周辺部に向かって延在する小さい開口部の形であり得る。好ましくは、1つまたは複数のノッチは、貫通ノッチである。1つまたは複数のノッチは、好ましくは、歯が正面から見られたときに見ることができる。1つまたは複数のノッチは、好ましくは、歯の平坦化面に作製される。
歯は、必要ならば、すべて同一であり得、1つの相似変換を与えまたは上記相似変換をとりうる。
歯は、好ましくは、コアの少なくとも一部と、より良好にはコアのすべてと一緒に成形される。歯は、コアの一部と、より良好にはコアのすべてと同じ材料から作られうる。したがって、歯は、コアの少なくとも一部と、より良好にはコアのすべてとともに、熱可塑性材料から射出成形されうる。
一変形形態では、歯およびコアは、異なる材料から、例えば二重射出成形によって作られる。歯は、例えば、コア中の開口部を通って成形される。歯は、コアより柔軟な材料から、または一変形形態としてコアより硬質の材料から作製されうる。
コアは、円形または多角形、特に六角形の横断面を有しうる。歯は、歯の最大幅の半分より大きい範囲にわたって、コアの1つの同じ平坦な面に取り付けられうる。好ましくは、歯は、歯の基部で、コアの1つの同じ平坦な面から、事実上歯の幅全体にわたって延在する。
一変形形態では、コアは捩じられている。
アプリケータ部材は、歯間に位置しうるスパイクを有しうる。一実施形態では、歯およびスパイクは、歯およびスパイクの列中で交互になるように配置されうる。列の中で、各歯は、スパイクに続きうる。
一実施形態では、歯は、分岐(branch)から延びうるものであり、分岐は、その端部の一方または両方でコアに固定されうる。アプリケータは、分岐を含み得、各分岐は、歯の列、特に前述の歯およびスパイクの列を保持する。アプリケータは、2〜10個の分岐、より特に4〜8個の分岐、例えば6つの分岐を含みうる。分岐は、5〜30個の歯、特に8〜20個の歯、例えば10個の歯を保持しうる。分岐は、5〜30個のスパイク、特に8〜20個のスパイク、例えば12個のスパイクを保持しうる。
本発明のさらなる主題は、
前述の本発明によるアプリケータと、
アプリケータを用いてまつ毛および/またはまゆ毛に塗布されるべき製品を収容する容器と
を有する包装および塗布デバイスである。
アプリケータの把持部材は、容器を、密封されるやり方で閉鎖するためのキャップを形成しうる。
容器は、アプリケータを拭き取るための部材を有しうる。
塗布されるべき製品は、マスカラまたはケア製品であり得る。
本発明のさらなる主題は、本発明によるアプリケータを用いてまつ毛および/またはまゆ毛をメイクアップする方法である。
本発明は、本発明の非限定的な例示に関する以下の詳細な説明を読み、そして添付の図面を検討すれば、よりよく理解されうる。
本発明によって作製される包装および塗布デバイスの一例の縦断面における概略的部分図である。 正面図で見た本発明による歯のそれ自体の概略図である。 図2の歯の詳細図である。 歯の変形実施形態の図2に類似の図である。 歯の変形実施形態の図2に類似の図である。 図2の歯のV−V上の横断面図である。 変形実施形態の図5Aに類似の図である。 変形実施形態の図5Aに類似の図である。 本発明によるアプリケータ部材の概略的部分上面図である。 本発明によるアプリケータ部材の概略的部分上面図である。 本発明によるアプリケータ部材の概略的部分上面図である。 本発明によるアプリケータ部材の概略的部分上面図である。 連続する歯の相対的な位置決めの異なる変形形態を示す概略側面図である。 連続する歯の相対的な位置決めの異なる変形形態を示す概略側面図である。 連続する歯の相対的な位置決めの異なる変形形態を示す概略側面図である。 本発明による歯の変形実施形態の図2に類似の図である。 本発明による歯の変形実施形態の図2に類似の図である。 本発明による歯の変形実施形態の図2に類似の図である。 本発明によって作製されるアプリケータの概略的部分側面図である。 図16のアプリケータの矢印XVIIに従う正面図である。 図16のアプリケータのXVIIIの詳細図である。 図16のアプリケータの斜視図である。 図19のアプリケータのXXの詳細図である。
図1に示す包装および塗布デバイス1は、まつ毛および/またはまゆ毛に塗布されるべき製品Pを収容する容器3と、容器3に取り外し可能に固定されうる、上記製品Pを塗布するアプリケータ2とを有する。
アプリケータ2は、以下に詳細に説明される本発明によるアプリケータ部材8を有し、上記アプリケータ部材8は、心棒7によって把持部材5に連結され、把持部材5はまた、容器3を閉鎖する部材を形成する。この閉鎖部材5は、例えば、図示のように、容器を、密封されるやり方で閉鎖するために容器のねじ切りされたネック9上へねじ込まれるように設計されたキャップである。一変形形態では、アプリケータ2は、何らかの他の方法で容器3に固定されることができる。
ネック9は、図示のように、例えばネック9内へ挿入される拭き取り部材6を収容しうる。この拭き取り部材6は、例えば、心棒7の直径に適合された直径を有する拭き取りオリフィスを画定するリップを有する。拭き取り部材6は、任意のタイプであり得、容器3に連結され、または容器3とともに成形されうる。拭き取り部材6はまた、調整可能であり得る。一変形形態では、容器3のネック9が取り付けられうる。
図示の例では、心棒7は直線の長手方向軸Yを有するが、心棒7が直線でない場合、これは本発明の範囲から逸脱するものではない。心棒7は、その遠位端に、任意的に環状の溝を備えた可撓性部分を有し得、このときアプリケータ部材8は、この可撓性部分に取り付けられる。
製品Pは、まつ毛および/またはまゆ毛に塗布されることが意図される。製品Pは、他の顔料の中でもとりわけ酸化鉄を含み、処方に応じて水性溶媒または有機溶媒を含みうる。
必要な場合、心棒7は、容器3内にアプリケータ2を収納している間に拭き取り部材6に必要以上に機械的な応力を加えないように、拭き取り部材6のリップに対向して位置する部分に環状の狭まった部分(narrowing)を有しうる。
アプリケータ部材8は、様々な方法で心棒7に連結され得、例えば、図示のように、そのハウジング中に固定されるように設計された末端部4を有する。
アプリケータ部材8は、心棒7の端部に設けられた対応するハウジングにおいて、任意の手段によって、特に圧入、ステープル止め、スナップ締め、接着剤による接合、溶接、または圧着によって、心棒7に固定されうる。一変形形態として、心棒7は、コア10に設けられたハウジング中に挿入されうるものであり、または心棒およびコアは、少なくとも部分的に一体として、例えば材料の成形によって作製されうる。
アプリケータ部材8は、歯20を保持するコア10を有する。
コア10は、長手方向軸Xに沿って細長い形状を有し、長手方向軸Xは、直線または曲線、好ましくは直線であり得、そして中心であり得る。
コア10は、その長さの大部分に沿って、円形または多角形、特に六角形の横断面を有しうる。歯20は、コア10の周り全体にわたって延在し得る。一変形形態では、コア10の一部分のみが歯20を保持する。
コア10は、比較的剛性であるか否かにかかわらず、熱可塑性材料、例えばSEBS、シリコーン、ラテックス、ブチル、EPDM、ニトリル、熱可塑性エラストマー、ポリエステルエラストマー、ポリアミドエラストマー、ポリエチレンエラストマー、もしくはビニルエラストマー、ポリオレフィン、例えばPEもしくはPP、PVC、EVA、PS、PET、POM、PA、またはPMMAから作られうる。特に、Hytrel(登録商標)、Cariflex(登録商標)、Alixine(登録商標)、Santoprene(登録商標)、Pebax(登録商標)という商標名で知られている材料を使用することが可能であるが、この一覧は限定的でない。
コア10は、捩じられうるものであり、このとき歯20は、コアによって作られた捩じれをたどる。
歯20はそれぞれ、コア10から外方へ自由端26の方向に長手方向軸Zに沿って延在する。
歯20は、好ましくは、コア10の少なくとも一部と、より良好にはコア10のすべてと同じ材料から作られる。歯20は、好ましくは、熱可塑性材料の成形によってコア10と一体に作製される。
一変形形態では、歯20およびコア10は、異なる材料から作られる。歯20は、例えば、コア10中の開口部を通って成形される。歯20は、コアより柔軟な材料から、または一変形形態としてコアより硬質の材料から作製されうる。
歯20は、底部21および頂部22を有する。歯20は、歯の自由端26でぶつかる2つの向かい合う縁部24、25を有する。
図2に示すように、本発明による歯20は、正面図で、歯の自由端26の方向に歯の頂部22に沿って細くなる。すなわち歯20の幅は頂部に向かって減少する。
歯20の長手方向軸Zに直交して測定される歯20の最大寸法として画定される各歯20の最大幅Lは、1mm〜4mm、より良好には1.5mm〜3mmであり得る。この最大幅Lは、好ましくは、図2に示すように、歯20の基部から測定される。
好ましくは、図2に示すように、各歯20の自由端26は、正面図において先細りにされており、特に、アプリケータ部材8がまつ毛に入りそしてまつ毛を分離するのをより容易にするところの点を形成する。
図2および図2Aに示す例では、歯20の縁部24および25は、歯の底部21では直線部分によって形成され、各縁部は、頂部22にわたって曲線をたどり、変曲点として知られるそれぞれ点PおよびPで、凹形を変化させる。したがって、各点PおよびPでの接線は、図2Aに特に見られ得るように、縁部24によってたどられる曲線を横切る。
変曲点Pの勾配、すなわち縁部24によってたどられる曲線に対するこの点における接線Tと軸Zとの間に形成される角度λは、30°〜60°であり得、隣接する縁部は、図2Aで軸Zに対して平行な軸Rのものである。
図2および図2Aの例では、変曲点Pは、歯20の中央平面Mと軸Rを収容する平行な平面との間のほぼ中間に位置する。
図2に示す例では、2つの縁部24および25の変曲点は、同じ勾配を有し、歯の上の同じ軸位置に作られている。したがって、歯20は、正面図において対称の形状を有する。
一変形形態として、歯20は、正面図において非対称の形状を有し、図3に示すように、縁部24のみが変曲点を有し、または図4に示すように、歯20の2つの向かい合う縁部24、25がそれぞれ変曲点を有するが、これらの変曲点は互いに、異なる勾配を有し、かつ歯の異なる軸位置に作られている。
歯20は、歯20の底部21において任意の形状の横断面、例えば図5Aに示すように方形の横断面、図5Bに示すように卵形の横断面、または図5Cに示すように円形の横断面を有しうる。
図6〜9は、アプリケータ部材8を上面図で示す。すなわちコア10の長手方向軸Xに対して平行でありかつ歯20の長手方向軸Zに直交する平面上への投影図で示す。
これらの図に示すように、各歯20は、コア10の長手方向軸Xに直交する方へ向けられた平坦化面Wに沿って平坦にされた横断面を有する。歯20の最大幅Lと歯20の最大厚さlとの比L/lは、2以上、より良好には3以上であり得る。
歯20はまた、側面図で、歯20の自由端26の方向に、歯20の高さの少なくとも一部にわたって、特に歯20の頂部22において、より薄くなりうる。すなわち歯20の長手方向軸Zに直交して測定される歯20の厚さは、歯20の自由端の方向に頂部に向かって減少する。
各歯20の最大厚さlは、0.2mm〜1mm、より良好には0.4mm〜0.8mmであり得る。高さの中間の各歯20の厚さは、0.5mm以下であり得る。
図6〜11に示すように、歯20は、コア10上で少なくとも1つの長手方向列30に配置される。図6に示す例では、列30における歯20は、互いに厳密に位置合わせされている。図7の変形形態では、歯20は、列30において互いに対してずらされ、互い違いにされた列で配置されている。
歯20の平坦化面Wは、上面図において、図6〜8に示すように、コア10の長手方向軸Xに対して角度αを形成し、側面図で、図9〜11に示すように、コア10の長手方向軸Xに対して角度γを形成しうる。角度αおよびγは、好ましくは、60°〜120°である。
図6および図7に示すように、歯20は、好ましくは、コア10の長手方向軸Xに直交し、角度αおよびγは90°に等しい。
図8に示す一変形形態では、歯20は、コア10の長手方向軸Xに対して斜めであり、角度αは90°以外であり、角度γは90°に等しい。
図9に示すさらなる変形形態では、歯20の平坦化面Wは、コア10の長手方向軸Xに沿って延在し、角度αはゼロである。
図示しない一変形形態では、歯20は、コア10の長手方向軸Xに対して傾斜しており、角度αは90°に等しく、角度γは90°以外である。
図10の例では、長手方向列30における歯20はすべて同じ高さhであり、高さhは、歯20の長手方向軸Zに沿った歯20の寸法である。
図11に示す一変形形態では、歯20は、歯同士で一定でない高さhを有する。この場合、頂部22の高さは、歯同士で一定であり、下方部分21の高さは、歯同士で一定でなく、特に0.5mm〜5mm、より良好には1mm〜4mmである。
各歯20の高さhは、5mm以下、より良好には3mm以下であり得る。
前述の例では、単一の長手方向列30における歯20間の間隔eは一定である。図12に示す一変形形態では、歯20間の間隔は一定でない。
図13に示すように、歯20の縁部24および25はそれぞれ、頂部22と底部21との間の接合部に隆起部35を有しうる。一変形形態では、この隆起部は存在しない。
図14に示す変形実施形態では、歯20はノッチ33を有し、ノッチ33は、例えば、端部26の領域において歯の内部から歯の周辺部に向かって延在する小さい開口部の形である。ノッチ33は、貫通ノッチである。図示しない一変形形態では、歯20は、複数のノッチを有する。これらのノッチの数、形状、および/または位置は、歯20同士で互いに変動しうる。
図示しない一変形形態では、歯20は、その表面に少なくとも1つの凹部および/もしくは窪みを有し、ならびに/または歯20を貫通する開口部、例えば歯20の平坦化面Wに直交する軸を有する開口部を有する。歯は、少なくとも部分的にフロック加工されうる。
図15に示す変形形態では、歯20は、その自由端26に、例えば歯の材料を融解することによって形成された、丸いヘッド34を備える。
本発明は、前述の例示的な実施形態に限定されるものではなく、それらの特徴は、図示しない変形形態の一部として互いに組み合わせられうる。
前述の例では、縁部24、25の直線部分は、歯20の底部21において互いに対して平行である。図示しない一変形形態では、縁部24、25の直線部分は互いに対して平行でなく、歯20の自由端26の方向に、互いに向かって収束し、または互いから離れる方へ発散する。
アプリケータ部材は、歯間に位置しうるスパイクを有しうる。図16〜20に示す実施形態では、歯20およびスパイク50は、歯20およびスパイク50の列55において交互になるように配置される。列において、列55の端部のスパイクを除いて、各歯20はスパイク50に続き、各スパイク50は歯20に続く。
さらに、この実施形態では、歯20は、分岐60から延び、分岐60は、その端部61および62の各々でコア10に固定される。アプリケータは、6つの分岐を備え、各分岐は、前述の歯およびスパイクの列を保持する。分岐は、約10個の歯20および約12個のスパイク50を保持する。
さらに、この実施形態では、歯20の底部における歯の幅Lは、厳密には、上記歯20の最大幅を下回る。すなわち歯20の幅Lは、図20に示すように、歯の基部に向かって減少する。
アプリケータ部材は振動し得る。すなわち、製品の塗布中、コーミング中、またはピックアップ中に、振動がアプリケータ部材に印加されうる。
一変形形態では、アプリケータ部材は回転し得る。すなわち、例えば製品の塗布中、まつ毛のコーミング中、または製品のピックアップ中に、コアの長手方向軸の周りで回転運動を行うことがなされ得る。
さらなる変形形態では、アプリケータ部材は加熱される。すなわちアプリケータ部材は、まつ毛および/またはまゆ毛、および/またはアプリケータ部材の歯および/またはコアを加熱する加熱要素を有しうる。
アプリケータ部材はまた、振動することができ、および/または回転することができ、および/または加熱されうる。
歯は、粗さを有しうるものであり、またはまつ毛またはまゆ毛上での摺動を促進する化学的もしくは機械的処置を受けうる。
歯は、静菌特性を有する材料および/または磁気材料を含みうる。
逆のことが指定されない限り、「・・・を有する」という表現は、「少なくとも1つを有する」と同義であると理解されるべきであり、「〜」は、境界を含むと理解されたい。

Claims (10)

  1. 成形されたアプリケータ部材(8)を有する、まつ毛および/またはまゆ毛に製品(P)を塗布するアプリケータ(2)であって、前記アプリケータ部材が、
    長手方向軸(X)に沿って延在するコア(10)と、
    正面図において対称の形状を有する歯(20)と
    を有し、前記歯は底部および頂部を有し、前記頂部は、前記歯の上半分に対応し、前記歯が、その頂部においてのみ、正面図において前記歯の自由端(26)の方向に細くなっており、かつ変曲点(P)を各々有するつの向かい合う縁部(24)を有し、前記変曲点が互いに同じ勾配を有しかつ前記歯の同じ軸位置に作製されており、前記変曲点が前記歯の頂部に位置する、アプリケータ(2)。
  2. 前記歯(20)が、平坦化面(W)に沿って平坦にされた横断面を有する、請求項1に記載のアプリケータ。
  3. 前記変曲点(P)の勾配が30°〜80°である、請求項1または2に記載のアプリケータ。
  4. 前記歯(20)が、少なくとも1つの長手方向列(30)に配置されている、請求項1〜のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  5. 前記歯(20)が、歯同士で一定でない高さ(h)を有する、請求項1〜のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  6. 前記歯(20)の頂部(22)の高さが、歯同士で一定であり、前記歯(20)の底部(21)の高さが、歯同士で一定でなく、特に0mm〜5mmである、請求項に記載のアプリケータ。
  7. 前記歯(20)が、その自由端(26)の方向により薄くなっている、請求項1〜のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  8. 前記歯(20)の平坦化面(W)が、前記コア(10)の長手方向軸(X)と60°〜120°の角度を形成し、特に、前記コア(10)の長手方向軸(X)と直交している、請求項2〜のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  9. 前記歯(20)の平坦化面(W)が、前記コア(10)の長手方向軸(X)とゼロの角度を形成している、請求項2〜のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  10. 請求項1〜のいずれか一項に記載のアプリケータ(2)を有する包装および塗布デバイス(1)。
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