JP2002051378A - 移動電話システムと移動電話制御装置 - Google Patents

移動電話システムと移動電話制御装置

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JP2002051378A
JP2002051378A JP2000233490A JP2000233490A JP2002051378A JP 2002051378 A JP2002051378 A JP 2002051378A JP 2000233490 A JP2000233490 A JP 2000233490A JP 2000233490 A JP2000233490 A JP 2000233490A JP 2002051378 A JP2002051378 A JP 2002051378A
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Takeshi Inoue
健 井上
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話の着呼に着呼端末が応答不能状態である
と、応答不能事態に対応するメッセージの電子メール
が、発呼端末と着呼端末間で一方から他方に送信される
移動電話システムを提供する。 【解決手段】 携帯電話15Aからの着呼に携帯電話1
5Bが応答不能時、留守録状態、通話圏外状態、通話状
態なら、それぞれ「戻ったら電話を下さい」、「通話圏
内で電話を下さい」、「電話終了後電話を下さい」とい
うメッセージが、その他の応答不能状態では、非特定端
末には「電話が通じません」、特定端末には「都合で本
日の会議は出席しません」というメッセージが着呼端末
に電子メールで送信され、携帯電話15Bの利用者は、
メッセージをLCDの表示で確認し、応答不能事態中に
発生した着信を迅速適確に知り、応答可能状態への復帰
後速やかに発呼端末との通話を迅速に開始し適切な対応
が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着呼に対する応答
不能事態の発生に対応する機能を備えた移動電話システ
ムとその移動電話制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では携帯電話やPHS(Parso
nalhandyphonesystem)などの移動
電話に対しても、電話回線を管理しているセンタ側から
の制御で、着呼端末に対して留守電話機能が提供され、
発呼端末への不在メッセージの送信と、発呼端末からの
メッセージの記録を行うことが可能になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような留守電話機
能によると、発呼端末では相手の不在を知ることはでき
るが、何時になると通話可能な状態になるのかは不明で
あり、メッセージの記録も限られた時間内で、通話しよ
うとする内容をまとめて適確に伝達することが難かしい
こともあり、メッセージとしては要点のみを記録し、折
り返しの電話を依頼して、その電話で詳細事項を話すこ
とになることが多く、必要な連絡を効率的に行えないこ
とが多い。一方、着呼端末では、直ちに連絡を取りたい
特定の着呼相手を念頭において、留守電話機能に移動
先、予定時間及び連絡電話番号を詳細に記録しておくこ
ともできるが、不特定多数の着呼相手に留守電話機能を
介して、全ての予定スケジュール内容を知られることは
安全保持の上でも問題がある。
【0004】本発明は、前述したような携帯電話やPH
Sなどの移動電話での留守電話機能の現状に鑑みてなさ
れたものであり、その第1の目的は、電話の着呼に対し
て着呼端末が応答不能状態にあると、応答不能事態に対
応するメッセージの電子メールが、発呼端末と着呼端末
間で、一方から他方に送信される移動電話システムを提
供することにある。また、本発明の第2の目的は、第1
の目的の移動電話システムにおいて、ネットワークの基
地局に設けられる移動電話制御装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の発明は、発呼端末から相手端
末への着呼に対する該相手端末での応答不能事態の発生
原因にそれぞれ対応し、前記応答不能事態の発生時に使
用される複数の電子メールメッセージが、予め登録格納
される発呼端末電子メールメッセージ格納手段と、相手
端末での着呼に対する応答不能事態の発生原因を判定す
る相手端末応答不能原因判定手段と、該相手端末応答不
能原因判定手段により判定される応答不能事態の発生原
因に対応する電子メールメッセージを、前記発呼端末電
子メールメッセージ格納手段から検索し、検索した電子
メールメッセージの電子メールを相手端末に送信する発
呼端末電子メール送信手段とを有することを特徴とする
ものである。
【0006】このような手段によると、発呼端末からの
発呼の相手端末への着呼に対して、相手端末で応答不能
事態が発生していると、相手端末応答不能原因判定手段
によって、相手端末での着呼に対する応答不能事態の発
生原因が判定され、発呼端末電子メール送信手段によっ
て、発呼端末電子メールメッセージ格納手段から、着呼
に対する該相手端末での応答不能事態の発生原因に対応
する電子メールメッセージが検索され、検索された電子
メールメッセージの電子メールが、発呼端末電子メール
送信手段によって相手端末に送信され、発呼端末では、
相手端末の応答不能事態の発生原因を迅速に把握した状
態で、相手端末からの着呼を待機し、相手端末では、応
答不能事態の解消後に迅速に発呼端末への発呼を行っ
て、発呼端末との通話を早急に開始する。
【0007】同様に前記第の目的を達成するために、請
求項2記載の発明は、発呼端末から相手端末への着呼に
対する該相手端末での応答不能事態の発生原因にそれぞ
れ対応し、前記応答不能事態の発生時に使用される複数
の電子メールメッセージが、予め登録格納される発呼端
末電子メールメッセージ格納手段と、相手端末での着呼
に対する応答不能事態の発生原因を判定する相手端末応
答不能原因判定手段と、該相手端末応答不能原因判定手
段により判定される応答不能事態の発生原因に対応する
電子メールメッセージを、前記発呼端末電子メールメッ
セージ格納手段から検索し、検索した電子メールメッセ
ージの電子メールを相手端末に送信する発呼端末電子メ
ール送信手段と、相手端末からの着呼に対する該着呼端
末での応答不能事態の発生原因にそれぞれ対応し、前記
応答不能事態の発生時に使用される複数の電子メールメ
ッセージが、予め登録格納される着呼端末電子メールメ
ッセージ格納手段と、相手端末からの着呼に対する応答
不能事態の発生原因を判定する着呼端末応答不能原因判
定手段と、該着呼端末応答不能原因判定手段により判定
される応答不能事態の発生原因に対応する電子メールメ
ッセージを、前記着呼端末電子メールメッセージ格納手
段から検索し、検索した電子メールメッセージの電子メ
ールを相手端末に送信する着呼端末電子メール送信手段
とを有することを特徴とするものである。
【0008】このような手段によると、請求項1記載の
発明での作用に加えて、相手端末からの着呼に対して、
着呼端末で応答不能事態が発生していると、着呼端末応
答不能原因判定手段によって、着呼に対する応答不能事
態の発生原因が判定され、着呼端末電子メール送信手段
によって、着呼端末電子メールメッセージ格納手段か
ら、着呼に対する応答不能事態の発生原因に対応する電
子メールメッセージが検索され、検索された電子メール
メッセージの電子メールが、着呼端末電子メール送信手
段によって相手端末に送信され、相手端末では、着呼端
末の応答不能事態の発生原因を迅速適確に把握した状態
で、着呼端末からの発呼を待機することが可能になり、
着呼端末では、応答不能事態の解消後に迅速に相手端末
への発呼を行うことにより、相手端末との通話を早急に
開始する。
【0009】同様に前記第1の目的を達成するために、
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、
前記発呼端末電子メール送信手段、または前記着信端末
電子メール送信手段が送信する電子メールメッセージ
が、留守録状態、通話圏外状態及び通話状態の解除時に
通話を開始するためのメッセージか、または、予め登録
した特定相手端末に伝達する特定メッセージであること
を特徴とするものである。
【0010】このような手段によると、留守録状態、通
話圏外状態及び通話状態の解除時に通話を開始するため
のメッセージ、または、予め登録した特定相手端末に伝
達する特定メッセージを、発呼端末電子メール送信手
段、または着信端末電子メール送信手段が送信する電子
メールメッセージとして、請求項1記載での作用が実行
される。
【0011】同様に前記第1の目的を達成するために、
請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明において、
前記発呼端末電子メール送信手段、または前記着信端末
電子メール送信手段が送信する電子メールメッセージ
が、留守録状態、通話圏外状態及び通話状態の解除時に
通話を開始するためのメッセージか、または、予め登録
した特定相手端末に伝達する特定メッセージであること
を特徴とするものである。
【0012】このような手段によると、留守録状態、通
話圏外状態及び通話状態の解除時に通話を開始するため
のメッセージ、または、予め登録した特定相手端末に伝
達する特定メッセージを、発呼端末電子メール送信手
段、または着信端末電子メール送信手段が送信する電子
メールメッセージとして、請求項2記載での作用が実行
される。
【0013】前記第2の目的を達成するために、請求項
5記載の発明は、ネットワークの基地局に設けられ、移
動電話の応答不能に対応する制御を行う移動電話制御装
置であり、発呼端末から相手端末への着呼に対する該相
手端末での応答不能事態の発生原因にそれぞれ対応し、
前記応答不能事態の発生時に使用される複数の電子メー
ルメッセージが、予め登録格納される発呼端末電子メー
ルメッセージ格納手段と、相手端末での着呼に対する応
答不能事態の発生原因を判定する相手端末応答不能原因
判定手段と、該相手端末応答不能原因判定手段により判
定される応答不能事態の発生原因に対応する電子メール
メッセージを、前記発呼端末電子メールメッセージ格納
手段から検索し、検索した電子メールメッセージの電子
メールを、発呼端末から相手端末に、或いは相手端末か
ら発呼端末に送信する電子メール送信制御手段とを有す
ることを特徴とするものである。
【0014】このような手段によると、発呼端末からの
発呼に対して、相手端末で応答不能事態が発生すると、
ネットワークの基地局において、相手端末応答不能原因
判定手段によって、相手端末応答不能事態の発生原因が
判定され、電子メール送信制御手段によって、相手端末
での応答不能事態の発生原因にそれぞれ対応し、応答不
能事態の発生時に使用される複数の電子メールメッセー
ジが、予め登録格納される発呼端末電子メールメッセー
ジ格納手段から、応答不能事態の発生原因に対応する電
子メールメッセージが検索され、検索された電子メール
メッセージが、発呼端末から相手端末に、或いは相手端
末から発呼端末に送信される。
【0015】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]本発明の第
1の実施の形態を、図1ないし図4を参照して説明す
る。図1は本実施の形態の要部の構成を示すブロック
図、図2は本実施の形態の電子メール送信の説明図、図
3は本実施の形態の電子メールメッセージの登録と電子
メール送信の選択を示すフローチャート、図4は本実施
の形態の電子メール送信を示すフローチャートである。
【0016】本実施の形態において移動電話端末として
使用される携帯電話15には、図1に示すように、全体
の動作を制御するCPU1が設けられ、このCPU1に
は、電話の送受信動作と電子メールの送受信動作を行う
RF部2、電子メールの受信メッセージを含む動作時の
情報が表示されるLCD(液晶表示ディスプレイ)5、
動作制御時にオペレータが操作する操作キー部6、電話
通話時に音声信号を出力するスピーカ7、電話通話時に
音声信号の入力を行うマイク8、及び外部で作製データ
やバックアップデータが記録格納される外部メモリ10
が接続されている。また、CPU1には、携帯電話15
の動作プログラム、相手端末のPIM(Persona
l information manager)情報が
格納されるメモリ3が接続され、このメモリ3には、さ
らに、相手端末での着呼に対する応答不能事態の発生原
因に、それぞれ対応して送信される電子メールのメッセ
ージが登録されるメッセージ登録エリア3a、電子メー
ルの送信プログラムが登録される送信プログラム登録エ
リア3b、及び電子メールのメッセージの登録プログラ
ムが登録されるメッセージ登録プログラム登録エリア3
cが設けられている。
【0017】この場合、メッセージ登録エリア3aに
は、相手端末での着呼に対する応答不能事態として、留
守録状態、通話圏外状態、通話状態及びその他の状態の
各ケースにそれぞれ対応して、電子メールとして送信す
る複数種のメッセージが登録格納されている。即ち、留
守録状態に対応しては「戻られたら折り返し電話を下さ
い」というメッセージが、通話圏外状態に対応しては
「通話圏内に入ったら電話を下さい」というメッセージ
が、通話状態に対応しては「電話終了後折り返し電話を
下さい」というメッセージが登録格納されている。ま
た、その他の状態とは、着呼に対して通話状態でないの
に、相手端末において何らかの応答不能の事態が発生し
た場合であり、この状態に対応しては、相手端末が特定
の端末でない場合には「電話が通じませんでした」とい
うメッセージが登録格納されている。これらの応答不能
事態の発生時に相手端末が特定の端末であり、特定の連
絡メッセージを至急に相手端末に通報したい場合がある
が、このような場合には、例えば、相手端末が定期的に
打合せ会議を行っているメンバであり、本日の会議の欠
席を至急連絡したいケースに備えて、「都合により本日
の会議には出席できません」というメッセージが登録格
納されている。
【0018】本実施の形態では、このような構成の携帯
電話15A、15B、15C・・が、図2に示すよう
に、基地局12A、12B、12C・・、メールセンタ
16Aを備えた携帯網17A、メールセンタ16Bを備
えた17B・・を介して、互いに電話による通話の授受
と電子メールの送受信とが可能にネットワークに対して
配設されている。
【0019】次に、本実施の形態の動作を説明するが、
先ず、電子メールメッセージの登録動作と電子メール送
信の選択動作について説明する。図3のフローチャート
のステップS1において、オペレータが操作キー部6を
操作して電子メッセージ登録モードを設定すると、ステ
ップS2に進んで、CPU1の指令によって、メッセー
ジ登録プログラム登録エリア3cから読み出されるメッ
セージ登録プログラムに基づいて、携帯電話15におけ
るメッセージ登録動作が行われる。この場合、相手端末
での着呼への応答不能事態の発生原因となる留守録状
態、通話圏外状態、通話状態及びその他の状態にそれぞ
れ対応して操作キー部6から入力されるメッセージが、
メモリ3のメッセージ登録エリア3aに、留守録状態、
通話圏外状態、通話状態及びその他の状態にそれぞれ対
応して登録格納される。
【0020】そして、携帯電話15Aから図2にルート
L1で示すように送信され、相手端末の携帯電話15B
で受信された着呼に対して、相手端末で応答不能状態1
8が発生すると、ステップS3に進んで、自動メッセー
ジ送信機能が選択されたか否かの判定が行われ、自動メ
ッセージ送信機能が選択されたと判定されると、ステッ
プS5に進んで、それぞれの応答不能状態に対応するメ
ッセージが、メモリ3のメッセージ登録エリア3aから
読み出され、相手端末に対して読み出されたメッセージ
が電子メールで送信される。この場合、携帯電話15A
のメモリ3にPIM(Personal inform
ation manager)情報として相手電話番号
に対応する電子メールアドレスが格納されている場合に
は、メモリ3から読み出した電子メールアドレスに基づ
いて、電子メールは図2にルートL1で示すように送信
され、相手端末の携帯電話15Bで受信される。
【0021】また、メモリ3に相手端末の電子メールア
ドレスが格納されていない場合には、図2にルートL2
に示すように、相手端末の電話番号に対応する電子メー
ルアドレスが格納されている携帯網17Aのメールセン
タ16Aを経由して、電子メールは相手端末の携帯電話
15Bに送信され、送信された電子メールが携帯電話1
5Bで受信される。この場合、相手端末を携帯電話15
Cとする場合には、図2に示すように、相手端末の電話
番号に対応する電子メールアドレスが格納されている携
帯網17Bのメールセンタ16Bを経由して、電子メー
ルは相手端末の携帯電話15Cに送信され、送信された
電子メールが携帯電話15Cで受信される。
【0022】本実施の形態における相手端末の応答不能
事態発生時の電子メール送信を、図4のフローチャート
を参照して、発呼端末を携帯電話機15Aとし、着呼端
末を携帯電話機15Bとし、携帯電話機15Aのメモリ
3にPIM情報として、携帯電話15Bの電子メールア
ドレスが格納されている場合について説明する。図4の
フローチャートのステップS11で、携帯電話15Aか
ら携帯電話15Bに対して電話の発呼が行われ、ステッ
プS12に進んで、携帯電話15Bでの着呼に対するオ
フフックによって、電話回線が形成され発呼端末と着呼
端末の接続が行われたか否かの判定が行われる。ステッ
プS12において、発呼端末と着呼端末が接続されたと
判定されると、ステップS13に進んで、携帯電話15
Bが留守録状態にセットされているか否かが判定され、
留守録状態がセットされていない通常の通話状態と判定
されると、ステップS14に進んで、携帯電話15A、
15B間は通話可能な状態となり、携帯電話15A、1
5Bの利用者間での電話による通話が行われる。
【0023】一方、ステップS13において、携帯電話
15Bが留守録状態にセットされていると判定される
と、ステップS15に進んで、電子メールの自動送信を
行うか否かの判定が行われ、自動送信を行わないと判定
されると、ステップS16に進んで、CPU1の指令に
よって、LCD5に未送信の表示が行われる。また、ス
テップS15において、電子メールの自動送信を行うと
判定されると、ステップS18に進んで、CPU1の指
令により、メモリ3のメッセージ登録エリア3aから、
留守録状態に対応するメッセージ「戻られたら折り返し
電話を下さい」が読み出され、該メッセージが、送信プ
ログラム登録エリア3bから読み出される送信プログラ
ムに基づき、メモリ3に格納されているPIM情報中の
携帯電話15Bの電子メールアドレスにより、図2に示
すルートL1で携帯電話15Bに電子メールで送信され
る。
【0024】ところで、ステップS12で、発呼端末で
ある携帯電話15Aと着呼端末である携帯電話15Bと
の接続が行われないと判定されると、ステップS17に
進んで、電子メールの自動送信を行うか否かの判定が行
われ、自動送信を行わないと判定されると、ステップS
19に進んで、CPU1の指令によって、LCD5に未
送信の表示が行われる。また、ステップS17で、電子
メールの自動送信を行うと判定されると、ステップS2
0に進んで、サービスメッセージから圏外に位置するか
電源OFFを検知することにより、通話圏外状態にある
か否かが判定される。ステップS20において、通話圏
外状態にあると判定されると、ステップS21に進ん
で、CPU1の指令により、メモリ3のメッセージ登録
エリア3aから、通話圏外状態に対応するメッセージ
「通話圏内に入ったら電話を下さい」が読み出され、該
メッセージが、送信プログラム登録エリア3bから読み
出される送信プログラムに基づき、メモリ3に格納され
ているPIM情報中の携帯電話15Bの電子メールアド
レスにより、図2に示すルートL1で携帯電話15Bに
電子メールで送信される。
【0025】一方、ステップS20で、通話圏外状態で
はないと判定されると、ステップS22に進んで、話中
音の所定時間の継続によって相手端末が通話状態である
か否かの判定が行われ、通話状態であると判定される
と、ステップS23に進んで、CPU1の指令により、
メモリ3のメッセージ登録エリア3aから、通話状態に
対応するメッセージ「電話終了後折り返し電話を下さ
い」が読み出され、該メッセージが、送信プログラム登
録エリア3bから読み出される送信プログラムに基づ
き、メモリ3に格納されているPIM情報中の携帯電話
15Bの電子メールアドレスにより、図2に示すルート
L1で携帯電話15Bに電子メールで送信される。
【0026】また、ステップS22で、相手端末が通話
状態ではないと判定され、ステップS24に進んで、着
呼に対して携帯電話15Bの利用者が何らかの理由で応
答不能状態にあると判定されると、メモリ3のメッセー
ジ登録エリア3aから、応答不能状態に対応するメッセ
ージ「電話が通じませんでした」が読み出され、該メッ
セージが、送信プログラム登録エリア3bから読み出さ
れる送信プログラムに基づき、メモリ3に格納されてい
るPIM情報中の携帯電話15Bの電子メールアドレス
により、図2に示すルートL1で携帯電話15Bに電子
メールで送信される。
【0027】以上の各応答不能状態において、相手端末
が頻繁に通話を交わす特定端末であり、特定のメッセー
ジの伝達を行いたい場合には、メモリ3のメッセージ登
録エリア3aから、特定端末の応答不能状態に対応する
メッセージ、例えば「都合により本日の会議には出席で
きません」が読み出され、該メッセージが、送信プログ
ラム登録エリア3bから読み出される送信プログラムに
基づき、メモリ3に格納されているPIM情報中の携帯
電話15Bの電子メールアドレスにより、図2に示すル
ートL1で携帯電話15Bに電子メールで送信される。
【0028】このようにして、本実施の形態によると、
発呼端末である携帯電話15Aからの発呼に対して着呼
端末の携帯電話15Bの利用者が応答不能状態にある
と、応答不能事態が、携帯電話15Bの留守録状態、通
話圏外状態または通話状態の何れに起因するのか、或い
はその他の応答不能状態に起因するのかの判定が行わ
れ、留守録状態、通話圏外状態、通話状態及びその他の
応答不能状態に対応して、それぞれ迅速適確に着呼端末
にメッセージを電子メールで送信し、着呼端末の応答可
能状態への復帰後速やかに、発呼端末との間に通話状態
を設定することが可能になる。この場合、非特定端末に
対しては、留守録状態、通話圏外状態または通話状態に
対応して、それぞれ「戻られたら折り返し電話を下さ
い」というメッセージ、「通話圏内に入ったら電話を下
さい」というメッセージ、「電話終了後折り返し電話を
下さい」というメッセージが、その他の応答不能状態に
対応して、「電話が通じませんでした」というメッセー
ジが、着信端末に電子メールで送信され、特定端末に対
しては、各応答不能状態に対応して、「都合により本日
の会議には出席できません」というメッセージが、着信
端末に電子メールで送信される。このために、着呼端末
の携帯電話15Bの利用者は、これらのメッセージをL
CD5の表示で受信確認することにより、応答不能事態
中に発生した着信を迅速適確に把握して、発呼端末との
間での通話を可能な限り迅速に開始するように処理し適
切な対応を取ることが可能になる。
【0029】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
の形態を、図5ないし図7を参照して説明する。図5は
本実施の形態に独自の電子メール送信の説明図、図6は
本実施の形態の電子メールメッセージの登録と電子メー
ル送信の選択を示すフローチャート、図7は本実施の形
態の電子メール送信を示すフローチャートである。
【0030】本実施の形態では、発呼端末或いは着呼端
末となる携帯電話15のメモリ3のメッセージ登録エリ
ア3aには、すでに第1の実施の形態で説明したメッセ
ージの他に、着呼端末としての動作時において、相手端
末からの着呼の発生時に、該着呼への応答不能状態にあ
ると、相手端末に電子メールとして送信するメッセージ
が格納されている。この場合の応答不能事態としては、
通話状態とその他の応答不能状態(不在状態)があり、
その他の応答不能状態では、相手端末の種別にそれぞれ
対応して、電子メールとして選択送信される複数種のメ
ッセージが登録格納されている。
【0031】即ち、通話状態に対応しては、相手端末が
返信対象の端末であることを確認して送信される「折り
返し電話します」というメッセージが登録格納され、そ
の他の応答不能状態に対応しては、相手端末が身内の親
戚や、親しく付き合っている友人などの近親端末の場合
に、選択送信される「○月○日まで留守にしてます」と
いうメッセージ、相手端末が頻繁に通話を行う業務上の
特定端末の場合に、選択送信される「急ぎの場合は○○
にご連絡下さい」というメッセージ、及び一般の相手端
末に選択送信される「留守です」というメッセージが登
録格納されている。
【0032】本実施の形態においては、このような構成
の携帯電話15A、15B、15C・・が、図5に示す
ように、基地局12A、12B、12C・・、メールセ
ンタ16Aを備えた携帯網17A、メールセンタ16B
を備えた17B・・を介して、互いに電話による通話の
授受と電子メールの送受信とが可能にネットワークに対
して配設されている。本実施の形態のその他の部分の構
成は、すでに説明した第1の実施の形態と同一なので、
重複する説明は行わない。
【0033】次に、本実施の形態の動作を説明するが、
先ず、電子メールメッセージの登録動作と電子メール送
信の選択動作について、図6を参照し図1を流用して説
明する。図6のフローチャートのステップS31におい
て、オペレータが操作キー部6を操作して電子メッセー
ジ登録モードを設定すると、ステップS32に進んで、
CPU1の指令によって、メッセージ登録プログラム登
録エリア3cから読み出されるメッセージ登録プログラ
ムに基づいて、携帯電話15におけるメッセージ登録動
作が行われる。この場合、着呼に対して応答不能事態の
発生原因となる通話状態とその他の応答不能状態にそれ
ぞれ対応して、操作キー部6から入力されるメッセージ
が、メモリ3のメッセージ登録エリア3aに、通話状態
とその他の応答不能状態に対応付けられ、さらに、その
他の応答不能状態に対しては、相手端末の一般端末、近
親端末、特定端末の種別にそれぞれ対応付けられて登録
格納される。
【0034】そして、発呼端末の携帯電話15Aから着
呼端末の携帯電話15Bに、図5にルートL1で示すよ
うに送信され、携帯電話15Bで受信された着呼に対し
て、着呼端末において応答不能状態18が発生すると、
ステップS33に進んで、自動メッセージ送信機能が選
択されたか否かの判定が行われる。ステップS33で、
自動メッセージ送信機能が選択されたと判定されると、
ステップS34に進んで、携帯電話15Bにおいて、通
話状態或いはその他の応答不能状態に対応するメッセー
ジが、メモリ3のメッセージ登録エリア3aから読み出
され、携帯電話15Aに対して、読み出されたメッセー
ジが電子メールで送信される。この場合、携帯電話15
Bのメモリ3にPIM情報として、携帯電話15Aの電
話番号に対応する電子メールアドレスが格納されている
場合には、メモリ3から読み出した電子メールアドレス
に基づいて、電子メールは図5にルートL4で示すよう
に送信され携帯電話15Aで受信される。
【0035】また、携帯電話15Bのメモリ3に携帯電
話15Aの電子メールアドレスが格納されていない場合
には、図5にルートL3に示すように、携帯電話15A
の電話番号に対応する電子メールアドレスが格納されて
いる携帯網17Aのメールセンタ16Aを経由して、電
子メールは携帯電話15Aに送信され、送信された電子
メールが携帯電話15Aで受信される。この場合、電子
メールの送信先を携帯電話15Cとする場合には、図5
に示すように、携帯電話15Cの電話番号に対応する電
子メールアドレスが格納されている携帯網17Bのメー
ルセンタ16Bを経由して、電子メールは携帯電話15
Cに送信され、送信された電子メールが携帯電話15C
で受信される。
【0036】本実施の形態における着呼端末での応答不
能事態発生時の電子メール送信を、図7のフローチャー
トを参照して、発呼端末を携帯電話機15Aとし、着呼
端末を携帯電話機15Bとし、携帯電話機15Bのメモ
リ3にPIM情報として、携帯電話15Aの電子メール
アドレスが格納されている場合について説明する。図7
のフローチャートのステップS41で、携帯電話15A
からの発呼に対応して携帯電話15Bに着呼が発生する
と、ステップS42に進んで、携帯電話15Bが通話中
であるか否かの判定が行われ、通話中であると判定され
ると、ステップS43に進んで、CPU1の指令によっ
て、携帯電話15Aが予め登録された返信対象端末に該
当するか否かの判定が行われる。ステップS43の判定
で、携帯電話15Aが返信対象端末であると判定される
と、ステップS45に進み、CPU1の指令によって、
メモリ3のメッセージ登録エリア3aから、通話状態に
対応するメッセージ「折り返し電話します」が読み出さ
れ、メモリ3の送信プログラム登録エリア3bから読み
出される送信プログラムに基づいて、該メッセージが、
図5のルートL4により携帯電話15Aに送信される。
この場合、ステップS43で携帯電話15Aが返信対象
端末でないと判定されると、ステップS44に進んで、
通話状態がそのまま保持される。
【0037】一方、ステップS42で通話状態でないと
判定されると、ステップS46に進んで、携帯電話15
Bでは応答が可能か否かの判定が行われ、応答が可能で
あると判定されると、ステップS47に進んで、携帯電
話15A、15B間で通常の通話が行われるが、ステッ
プS46で携帯電話15Bでの応答が不可能と判定され
ると、ステップS48に進んで、電子メールの自動送信
を行うか否かの判定が行われる。ステップS48で、電
子メールの自動送信を行わないと判定されると、ステッ
プS49に進んで、留守録処理が行われ携帯電話15A
に対して、メッセージの記録の要請が行われ、ステップ
S48で、電子メールの自動送信を行うと判定される
と、ステップS50に進んで、携帯電話15Aが身内の
親戚や親しく付き合っている友人などの端末の近親端末
であるか否かの判定が行われる。
【0038】そして、ステップS50で、携帯電話15
Aが近親端末であると判定されると、ステップS51に
進んで、CPU1の指令によって、メモリ3のメッセー
ジ登録エリア3aから、その他の応答不能状態に対応し
て、近親端末に送信されるメッセージ「○月○日まで留
守にしています」が読み出され、メモリ3の送信プログ
ラム登録エリア3bから読み出される送信プログラムに
基づいて、該メッセージが、図5のルートL4により携
帯電話15Aに送信される。
【0039】一方、ステップS50で、携帯電話15A
が近親端末でないと判定されると、ステップS52に進
んで、携帯電話15Aが頻繁に通話を行う業務上の特定
端末であるか否かが判定される。そして、ステップS5
2で、携帯電話15Aが特定端末であると判定される
と、ステップS53に進んで、CPU1の指令によっ
て、メモリ3のメッセージ登録エリア3aから、その他
の応答不能状態に対応して、特定端末に送信されるメッ
セージ「急ぎの場合は、○○にご連絡下さい」が読み出
され、メモリ3の送信プログラム登録エリア3bから読
み出される送信プログラムに基づいて、該メッセージ
が、図5のルートL4により携帯電話15Aに送信され
る。
【0040】この場合、ステップS52において、携帯
電話15Aが頻繁に通話を行う業務上の特定端末でない
と判定されると、ステップS54に進んで、CPU1の
指令によって、メモリ3のメッセージ登録エリア3aか
ら、その他の応答不能状態に対応して、一般端末に送信
されるメッセージ「留守です」が読み出され、メモリ3
の送信プログラム登録エリア3bから読み出される送信
プログラムに基づいて、該メッセージが、図5のルート
L4により携帯電話15Aに送信される。
【0041】このように、本実施の形態によると、すで
に説明した第1の実施の形態で得られる効果に加えて、
発呼端末の携帯電話15Aからの発呼に対して、着呼端
末である携帯電話15Bの利用者が応答不能状態にある
と、応答不能事態が携帯電話15Bの通話状態、或いは
その他の応答不能状態の何れであるかと発呼端末の種別
とが判定され、各応答不能事態と発呼端末の種別とに対
応して、発呼端末に対応する電子メールが送信される。
この場合、着呼端末が通話状態であると、「折り返し電
話します」としうメッセージが、電子メールで発呼端末
に送信され、その他の応答不能状態では、発呼端末が近
親端末、特定端末、一般端末の何れであるかによって、
それぞれ「○月○日まで留守にしてます」というメッセ
ージ、「急ぎの場合は○○にご連絡ください」というメ
ッセージ、「留守です」というメッセージが発呼端末に
電子メールで送信されるので、発呼端末の携帯電話15
Aの利用者は、これらのメッセージをLCD5の表示で
受信確認することにより、発呼に対する着呼端末での応
答不能の原因を迅速適確に把握し、適切な対応を取るこ
とが可能になり、着呼端末では、応答可能状態に復帰後
速やかに、発呼端末との間に通話を設定することが可能
になる。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、発呼端末
からの発呼の相手端末への着呼に対して、相手端末で応
答不能事態が発生していると、相手端末応答不能原因判
定手段によって、相手端末での着呼に対する応答不能事
態の発生原因が判定され、発呼端末電子メール送信手段
によって、発呼端末電子メールメッセージ格納手段か
ら、着呼に対する該相手端末での応答不能事態の発生原
因に対応する電子メールメッセージが検索され、検索さ
れた電子メールメッセージの電子メールが、発呼端末電
子メール送信手段によって相手端末に送信されるので、
発呼端末では、相手端末の応答不能事態の発生原因を迅
速適確に把握した状態で、相手端末からの着呼を待機す
ることが可能になり、相手端末では、応答不能事態の解
消後に迅速に発呼端末への発呼を行うことにより、発呼
端末との通話を早急に開始することが可能になる。
【0043】請求項2記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、相手端末からの着呼
に対して、着呼端末で応答不能事態が発生していると、
着呼端末応答不能原因判定手段によって、着呼に対する
応答不能事態の発生原因が判定され、着呼端末電子メー
ル送信手段によって、着呼端末電子メールメッセージ格
納手段から、着呼に対する応答不能事態の発生原因に対
応する電子メールメッセージが検索され、検索された電
子メールメッセージの電子メールが、着呼端末電子メー
ル送信手段によって相手端末に送信されるので、相手端
末では、着呼端末の応答不能事態の発生原因を迅速適確
に把握した状態で、着呼端末からの発呼を待機すること
が可能になり、着呼端末では、応答不能事態の解消後に
迅速に相手端末への発呼を行うことにより、相手端末と
の通話を早急に開始することが可能になる。
【0044】請求項3記載の発明によると、留守録状
態、通話圏外状態及び通話状態の解除時に通話を開始す
るためのメッセージ、または、予め登録した特定相手端
末に伝達する特定メッセージを、発呼端末電子メール送
信手段、または着信端末電子メール送信手段が送信する
電子メールメッセージとして、請求項1記載の発明で得
られる効果が実現可能となる。
【0045】請求項4記載の発明によると、留守録状
態、通話圏外状態及び通話状態の解除時に通話を開始す
るためのメッセージ、または、予め登録した特定相手端
末に伝達する特定メッセージを、発呼端末電子メール送
信手段、または着信端末電子メール送信手段が送信する
電子メールメッセージとして、請求項2記載の発明で得
られる効果が実現可能となる。
【0046】請求項5記載の発明によると、発呼端末か
らの発呼に対して、相手端末で応答不能事態が発生する
と、ネットワークの基地局において、相手端末応答不能
原因判定手段によって、相手端末応答不能事態の発生原
因が判定され、電子メール送信制御手段によって、相手
端末での応答不能事態の発生原因にそれぞれ対応し、応
答不能事態の発生時に使用される複数の電子メールメッ
セージが、予め登録格納される発呼端末電子メールメッ
セージ格納手段から、応答不能事態の発生原因に対応す
る電子メールメッセージが検索され、検索された電子メ
ールメッセージが、発呼端末から相手端末に、或いは相
手端末から発呼端末に送信されるので、発呼端末では、
相手端末の応答不能事態の発生原因を迅速適確に把握し
た状態で、相手端末からの着呼を待機することが可能に
なり、相手端末では、応答不能事態の解消後に迅速に発
呼端末への発呼を行うことにより、発呼端末との通話を
早急に開始することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の要部の構成を示す
ブロック図である。
【図2】同実施の形態の電子メール送信の説明図であ
る。
【図3】同実施の形態の電子メールメッセージの登録と
電子メール送信の選択を示すフローチャートである。
【図4】同実施の形態の電子メール送信を示すフローチ
ャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態独特の電子メール送
信の説明図である。
【図6】同実施の形態の電子メールメッセージの登録と
電子メール送信の選択を示すフローチャートである。
【図7】同実施の形態の電子メール送信を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】 1・・CPU、2・・RF部、3・・メモリ、3a・・
メッセージ登録エリア、3b・・送信プログラム、3c
・・メッセージ登録プログラム、5・・LCD、6・・
操作キー部、7・・スピーカ、8・・マイク、15A〜
15C・・携帯電話、16A、16B・・メールセン
タ、17A、17B・・携帯網。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼端末から相手端末への着呼に対する
    該相手端末での応答不能事態の発生原因にそれぞれ対応
    し、前記応答不能事態の発生時に使用される複数の電子
    メールメッセージが、予め登録格納される発呼端末電子
    メールメッセージ格納手段と、 相手端末での着呼に対する応答不能事態の発生原因を判
    定する相手端末応答不能原因判定手段と、 該相手端末応答不能原因判定手段により判定される応答
    不能事態の発生原因に対応する電子メールメッセージ
    を、前記発呼端末電子メールメッセージ格納手段から検
    索し、検索した電子メールメッセージの電子メールを相
    手端末に送信する発呼端末電子メール送信手段とを有す
    ることを特徴とする移動電話システム。
  2. 【請求項2】 発呼端末から相手端末への着呼に対する
    該相手端末での応答不能事態の発生原因にそれぞれ対応
    し、前記応答不能事態の発生時に使用される複数の電子
    メールメッセージが、予め登録格納される発呼端末電子
    メールメッセージ格納手段と、 相手端末での着呼に対する応答不能事態の発生原因を判
    定する相手端末応答不能原因判定手段と、 該相手端末応答不能原因判定手段により判定される応答
    不能事態の発生原因に対応する電子メールメッセージ
    を、前記発呼端末電子メールメッセージ格納手段から検
    索し、検索した電子メールメッセージの電子メールを相
    手端末に送信する発呼端末電子メール送信手段と、 相手端末からの着呼に対する該着呼端末での応答不能事
    態の発生原因にそれぞれ対応し、前記応答不能事態の発
    生時に使用される複数の電子メールメッセージが、予め
    登録格納される着呼端末電子メールメッセージ格納手段
    と、 相手端末からの着呼に対する応答不能事態の発生原因を
    判定する着呼端末応答不能原因判定手段と、 該着呼端末応答不能原因判定手段により判定される応答
    不能事態の発生原因に対応する電子メールメッセージ
    を、前記着呼端末電子メールメッセージ格納手段から検
    索し、検索した電子メールメッセージの電子メールを相
    手端末に送信する着呼端末電子メール送信手段とを有す
    ることを特徴とする移動電話システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の移動電話システムにおい
    て、前記発呼端末電子メール送信手段、または前記着信
    端末電子メール送信手段が送信する電子メールメッセー
    ジが、留守録状態、通話圏外状態及び通話状態の解除時
    に通話を開始するためのメッセージか、または、予め登
    録した特定相手端末に伝達する特定メッセージであるこ
    とを特徴とする移動電話システム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の移動電話システムにおい
    て、前記発呼端末電子メール送信手段、または前記着信
    端末電子メール送信手段が送信する電子メールメッセー
    ジが、留守録状態、通話圏外状態及び通話状態の解除時
    に通話を開始するためのメッセージか、または、予め登
    録した特定相手端末に伝達する特定メッセージであるこ
    とを特徴とする移動電話システム。
  5. 【請求項5】 ネットワークの基地局に設けられ、移動
    電話の応答不能に対応する制御を行う移動電話制御装置
    であり、 発呼端末から相手端末への着呼に対する該相手端末での
    応答不能事態の発生原因にそれぞれ対応し、前記応答不
    能事態の発生時に使用される複数の電子メールメッセー
    ジが、予め登録格納される発呼端末電子メールメッセー
    ジ格納手段と、 相手端末での着呼に対する応答不能事態の発生原因を判
    定する相手端末応答不能原因判定手段と、 該相手端末応答不能原因判定手段により判定される応答
    不能事態の発生原因に対応する電子メールメッセージ
    を、前記発呼端末電子メールメッセージ格納手段から検
    索し、検索した電子メールメッセージの電子メールを、
    発呼端末から相手端末に、或いは相手端末から発呼端末
    に送信する電子メール送信制御手段とを有することを特
    徴とする移動電話制御装置。
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