JP2002049979A - 自動緊急警報装置及び自動緊急警報出力方法 - Google Patents

自動緊急警報装置及び自動緊急警報出力方法

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JP2002049979A
JP2002049979A JP2000235521A JP2000235521A JP2002049979A JP 2002049979 A JP2002049979 A JP 2002049979A JP 2000235521 A JP2000235521 A JP 2000235521A JP 2000235521 A JP2000235521 A JP 2000235521A JP 2002049979 A JP2002049979 A JP 2002049979A
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emergency
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pulse
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JP2000235521A
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English (en)
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Shigeru Matsuo
松尾  茂
Kazuhiro Fukuda
和宏 福田
Masanori Fujita
政則 藤田
Takashi Mizunuma
隆 水沼
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Seiko Precision Inc
Original Assignee
Seiko Precision Inc
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Publication date
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤報を可及的に減少可能な自動緊急警報装置
を提供する。 【解決手段】 脈拍検出部1は間欠的に脈拍を検出し、
脈拍信号を出力する。CPU10は入力する脈拍信号に
基づき脈拍数を測定し、測定された脈拍数が予め設定さ
れた所定範囲の最も高い値を上回る値(注意状態)であ
ると、次回の脈拍測定間隔を通常時の測定間隔にし、所
定範囲の最も低い値を下回る値(危険状態)であると、
次回の脈拍測定間隔を通常時の測定間隔よりも短くす
る。CPU10が複数回連続して注意状態と判定する
と、使用者が緊急状態に陥ったと判断し、上記注意状態
の複数回よりも少ない回数連続して危険状態と判定する
と、使用者が緊急状態に陥ったと判断し、送信回路11
に送信信号を出力する。送信回路11は送信信号を受信
すると、緊急警報を通報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誤報を可及的に減
少可能な自動緊急警報装置及び自動緊急警報出力方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動緊急警報装置として、例えば
特開平5−52975号公報に開示されているようなも
のがある。特開平5−52975号公報の開示技術を簡
単に説明すると、脈拍センサの出力を所定時間間隔で繰
り返し検出し、予め設定された許容範囲を越える緊急値
を連続して複数回検出すると、緊急警報を出力するとい
うものである。これにより、常時脈拍センサの出力を検
出する場合と比較して省電力化が図れ、また緊急値を連
続して複数回検出した際に緊急警報を通報するので、突
発的なノイズ等に起因する誤報が防止可能となってい
る。また、脈拍センサの動作自体を間欠的に行わせるこ
とにより、更なる省電力化を図ることも考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ものは、脈拍数が予め設定された許容範囲の最も低い値
(下限値)を下回る場合と最も高い値(上限値)を上回
る場合を緊急値として検出しており、どちらの場合も連
続して同じ回数緊急値を検出することにより緊急警報を
出力していた。
【0004】ところが、一般的に脈拍数が許容範囲の上
限値を上回るのは、使用者の健康状態が悪化しているの
ではなく、例えば飲酒や運動等が原因であることが多
い。よって、上記のものでは、飲酒や運動が原因で脈拍
数が上がった場合、使用者が緊急状態に陥ってなくても
緊急通報してしまい、その結果緊急通報が誤報となるこ
とが多いという問題があった。
【0005】また、脈拍数が許容範囲の下限値を下回る
場合は、使用者が緊急状態に陥っており使用者の生命に
関わる場合が多く、通常時と同じ間隔で緊急値の検出を
行い、緊急値を連続して複数回検出した後に緊急通報を
出力するのでは、最悪の場合手遅れになるという問題が
あった。
【0006】以上のような問題は、脈拍センサを用いた
自動緊急警報装置に限らず、種々の生体状態を検出する
センサの検出結果に基づき、上記のように緊急警報を通
報する自動緊急警報装置において、共通した問題であ
る。
【0007】そこで本発明は、誤報を可及的に減少可能
な自動緊急警報装置及び自動緊急警報出力方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、所望の間隔で
生体情報を検出する検出部と、検出された上記生体情報
に基づき上記生体の異常状態を検出するとともに上記生
体の異常状態を所望の複数回数連続して検出した際に緊
急信号を出力する制御部とを含む自動緊急警報装置であ
って、上記制御部を、検出された上記生体情報に応じて
上記所望の複数回数を変える構成とした。このため、例
えば被検者等の生体情報に応じて上記所望の複数回数が
変わることとなる。したがって、生体情報に応じて緊急
信号の出力条件が変わり、その結果誤報を防止できる。
【0009】上記制御部を、検出された生体情報に応じ
て上記異常状態を注意状態もしくは危険状態と判定し、
上記注意状態と判定した際には上記所望の複数回数を第
1の回数にし、上記危険状態と判定した際には上記所望
の複数回数を上記第1の回数よりも少ない第2の回数に
する構成とすれば、上記所望の複数回数の制御を人間等
の生体情報に応じて行える。すなわち、生体の生命に関
わる危険な状態に陥っていない可能性のある注意状態で
は生体の生命に関わる危険性が高い危険状態より上記所
望の複数回数を多くして誤報を防止し、危険状態では注
意状態より上記所望の複数回数を少なくして例えば被検
者等の生体が緊急状態に陥っているかどうか迅速に判定
可能とし、緊急警報を通報するまでの時間を短縮でき、
ひいては生体の救命率が向上する。
【0010】所望の間隔で生体情報を検出する検出部
と、検出された上記生体情報に基づき上記生体の異常状
態を検出するとともに上記生体の異常状態を所望の複数
回数連続して検出した際に緊急信号を出力する制御部と
を含む自動緊急警報装置であって、上記制御部を、検出
された生体情報に応じて上記異常状態を注意状態もしく
は危険状態と判定し、上記危険状態と判定した際には上
記注意状態と判定した際よりも上記所望の間隔を短くす
る構成とすれば、生体の生命に関わる危険な状態に陥っ
ていない可能性のある注意状態では生体の生命に関わる
危険性が高い危険状態より上記所望の間隔を長くして誤
報を防止し、危険状態では注意状態より上記所望の間隔
を短くして例えば人間等の生体が緊急状態に陥っている
かどうか迅速に判定可能とし、緊急警報を通報するまで
の時間を短縮でき、ひいては生体の救命率が向上する。
【0011】上記検出部は脈拍検出部とすることが望ま
しい。
【0012】上記脈拍検出部は、青色LEDと青色の波
長にピーク感度を持ったフォトセンサを備え、上記脈拍
検出部を使用者の手首に装着可能とする装着部をさらに
含む構成とすれば、上記の効果に加え、手首から脈拍を
検出可能となり、例えば腕時計を身に付ける感覚で検出
部を装着可能となるので、使用者にとって使い勝手の良
い自動緊急警報装置が提供できる。
【0013】上記緊急信号の出力を知らしめる報知手段
をさらに含む構成とすれば、自動緊急警報装置の使用者
の緊急状態を周囲の人々に知らせることが可能となる。
【0014】上記異常状態の検出及び/または上記緊急
信号の出力をリセットできる手段をさらに含む構成とす
れば、自動緊急警報装置の使用者が異常状態でないと判
断した場合に、自ら異常状態の検出や緊急信号の出力を
リセットでき、その結果緊急信号が不必要に出力されな
くなり、誤報を防止できる。
【0015】所望の間隔で生体情報を検出する検出ステ
ップと、検出された上記生体情報に基づき上記生体の異
常状態を検出するとともに上記生体の異常状態を所望の
複数回数連続して検出した際に緊急信号を出力する制御
ステップとを含む自動緊急警報出力方法であって、上記
制御ステップにおいては、検出された上記生体情報に応
じて上記所望の複数回数を変えることとした。このた
め、例えば被検者等の生体情報に応じて上記所望の複数
回数が変わることとなる。したがって、生体情報に応じ
て緊急信号の出力条件が変わり、その結果誤報を防止で
きる。
【0016】上記制御ステップにおいては、検出された
生体情報に応じて上記異常状態を注意状態もしくは危険
状態と判定し、上記注意状態と判定した際には上記所望
の複数回数を第1の回数にし、上記危険状態と判定した
際には上記所望の複数回数を上記第1の回数よりも少な
い第2の回数にすることとすれば、上記所望の複数回数
の制御を人間等の生体情報に応じて行える。すなわち、
生体の生命に関わる危険な状態に陥っていない可能性の
ある注意状態では生体の生命に関わる危険性が高い危険
状態より上記所望の複数回数を多くして誤報を防止し、
危険状態では注意状態より上記所望の複数回数を少なく
して例えば被検者等の生体が緊急状態に陥っているかど
うか迅速に判定可能とし、緊急警報を通報するまでの時
間を短縮でき、ひいては生体の救命率が向上する。
【0017】所望の間隔で生体情報を検出する検出ステ
ップと、検出された上記生体情報に基づき上記生体の異
常状態を検出するとともに上記生体の異常状態を所望の
複数回数連続して検出した際に緊急信号を出力する制御
ステップとを含む自動緊急警報出力方法であって、上記
制御ステップにおいては、検出された生体情報に応じて
上記異常状態を注意状態もしくは危険状態と判定し、上
記危険状態と判定した際には上記注意状態と判定した際
よりも上記所望の間隔を短くすることとすれば、生体の
生命に関わる危険な状態に陥っていない可能性のある注
意状態では生体の生命に関わる危険性が高い危険状態よ
り上記所望の間隔を長くして誤報を防止し、危険状態で
は注意状態より上記所望の間隔を短くして例えば人間等
の生体が緊急状態に陥っているかどうか迅速に判定可能
とし、緊急警報を通報するまでの時間を短縮でき、ひい
ては生体の救命率が向上する。
【0018】また、上記生体状態は脈拍であることが望
ましい。
【0019】上記緊急信号の出力を知らしめる報知ステ
ップをさらに含むこととすれば、人間等の生体の緊急状
態を周囲の人々に知らせることが可能となる。
【0020】上記異常状態の検出及び/または上記緊急
信号の出力をリセットできるステップをさらに含むこと
とすれば、人間等の生体が異常状態でないと判断した場
合に、自ら異常状態の検出や緊急信号の出力をリセット
でき、その結果緊急信号が不必要に出力されなくなり、
誤報を防止できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に示す実施例に基づき具体的に説明する。
【0022】図1は、本例の自動緊急警報装置の正面図
である。同図において、検出部としての脈拍検出部1
は、後述する青色LED1aと青色の波長にピーク感度
を持ったフォトセンサ1bとを備え、装着部7の内側に
配置してあり、装着部7が使用者の手首wに装着された
際に使用者の手首w裏側に密着し、間欠的に使用者の脈
拍の検出を行う。青色LED1aから発せられる光は使
用者の手首w裏側に照射され、血流量の変化に伴い光量
が変化する反射光をフォトセンサ1bで受け受光光量の
変化に応じた脈拍信号に変換する。つまり、本例では、
生体情報として脈拍を検出し、検出した脈拍に応じた脈
拍信号を出力する。手動通報SW2は、使用者等に操作
されることで後述する緊急信号を出力させる。設定及び
調時SW3は、使用者等によって操作されることで異常
値等の設定と時刻表示部6aの調時が可能となる。リセ
ットSW4は、使用者等に操作されることで異常状態の
検出や緊急信号の出力のリセットを行うものである。バ
ックライトSW5は、使用者等に操作されることで表示
部6を照明させるものである。表示部6は、時刻表示部
6aと緊急警報表示部6bとを備える。装着部7は、本
例では腕時計形状のものを採用し、脈拍検出部1、後述
するアナログ回路8、制御部9等を備えた自動緊急警報
装置を使用者の手首に装着可能としている。
【0023】図2は、本例のブロック図である。同図に
おいて、アナログ回路8は、脈拍検出部1からの脈拍信
号のノイズ除去や増幅を行う。制御部9は、CPU10
と送信回路11とを備えている。CPU10は、脈拍検
出部1からの脈拍信号に基づき脈拍数の測定及び異常判
定、緊急信号の出力条件や脈拍の測定間隔の制御、緊急
信号としての送信信号とアラーム信号の出力、異常状態
の検出や緊急信号の出力のリセット等を行う。送信回路
11は、CPU10からの送信信号が入力されると、緊
急警報の通報を無線で行う。アラーム出力部12は、C
PU10からのアラーム信号が入力されると、アラーム
音の出力を行う。なお、図2において、図1と同一構成
のものには同一符号を附してある。
【0024】図3は、本例の脈拍数測定から緊急通報ま
での一連の動作を示したタイミングチャートである。同
図において、(a)は常時一定の時間間隔で脈拍数の測
定を行う従来の動作を、(b)は本実施例の動作を示し
ており、特に(b−1)、(b−2)は後述する注意状
態を検出した際の動作と危険状態を検出した際の動作を
それぞれ示している。また、脈拍数測定時間tは、脈拍
検出部1が動作して脈拍信号を出力し、CPU10が脈
拍数の測定及び異常判定を行い、脈拍検出部1による次
回の脈拍の測定間隔を決定するまでの時間である。
【0025】次に動作について図3を参照して説明す
る。
【0026】使用者の手首w裏側部に装着された脈拍検
出部1は、CPU10により制御された時間間隔で脈拍
を検出し、脈拍信号を出力する。アナログ回路8は脈拍
検出部1からの脈拍信号のノイズ除去や増幅を行う。C
PU10は入力する脈拍信号に基づき脈拍数を測定(算
出)し、測定(算出)した脈拍数の異常判定を行う。
【0027】従来では、測定(算出)された脈拍数が予
め設定された所定範囲(例えば、40以上120未満)
内の値(正常値)であるか、上記所定範囲を逸脱した異
常値(緊急値)であるかを判定することにより異常判定
を行うだけであったが、本例では、さらに測定(算出)
された脈拍数に基づき異常と判定された緊急値が上記予
め設定された所定範囲(例えば、40以上120未満)
の最も高い値(上限値)を上回る場合を注意状態と判定
し、上記所定範囲の最も低い値(下限値)を下回る場合
を危険状態と判定する。よって、例えば飲酒や運動等に
よる一時的な脈拍数の増加が原因で異常状態となり、実
際には生命の危機に陥っていない可能性のある場合は注
意状態と判定し、例えば心臓が停止しそうな場合は危険
状態と判定する。
【0028】CPU10が注意状態と判定すれば、次回
の脈拍測定間隔を通常時(異常状態の非検出時)の測定
間隔にし、CPU10が危険状態と判定すれば、次回の
脈拍測定間隔を通常時の測定間隔よりも短くする。ま
た、CPU10が複数回連続して注意状態と判定する
と、使用者が緊急状態に陥ったと判断し、送信回路11
に送信信号を出力し(図3(b−1)参照。)、上記注
意状態の場合での回数よりも少ない回数(例えば、注意
状態の場合が5回とすると2回)連続して危険状態と判
定すると、使用者が緊急状態に陥ったと判断し、送信回
路11に送信信号を出力する(図3(b−2)参
照。)。このように、注意状態の場合は、例えば危険状
態の場合より長い期間中異常状態が継続しなければ緊急
信号が出力されなくなる。すなわち緊急信号の出力条件
が厳しくなる。よって、この長い期間内に一時的な異常
状態が解消されれば緊急信号が出力されず誤報が防止で
きる。送信回路11は送信信号を受信すると、緊急警報
を通報する。送信回路11から送信される緊急警報は、
例えば、救急センター等で受信され、救急隊等が出動す
る。
【0029】例えば図3に示すように、通常の脈拍の測
定間隔Tを1分、脈拍数が注意状態の場合の測定間隔T
´1を1分、脈拍数が危険状態の場合の測定間隔T´2
を10秒、従来では、緊急値を連続3回検出した際に緊
急警報を通報し、本例では、注意状態の場合には連続5
回、危険状態の場合には連続2回検出した際に緊急警報
を通報することとし、t1の時点で使用者の脈拍に異常
がみられたと仮定する。
【0030】使用者の脈拍数が所定範囲の下限値を下回
る場合、つまり使用者が危険状態である場合には、従来
では、t2の時点で緊急値の検出を開始してから緊急警
報を通報するまでに(2分+t)かかり、使用者の脈拍
に異常がみられてから、すなわちt1の時点から(2分
15秒+t)かかる(図3(a)参照。)。これに対し
本例では、t2の時点で危険状態を検出してから(10
秒+t)で緊急警報を通報し、使用者の脈拍に異常がみ
られてから、すなわちt1の時点から(25秒+t)で
緊急通報できる(図3(b−2)参照。)。
【0031】使用者の脈拍数が所定範囲の上限値を上回
る場合、つまり使用者が注意状態である場合には、例え
ば飲酒や運動等が原因であることが多く、その際に使用
者の脈拍数が一時的に上昇して異常状態となるが、その
数分後には脈拍数は落ち着いて正常な状態に戻るケース
もある。したがって、ここでt3の時点で使用者の脈拍
数が正常な状態に戻るとすると、従来では、危険状態の
場合と同様に使用者の脈拍に異常がみられてから(2分
15秒+t)で緊急警報を行ってしまい(図3(a)参
照。)、その結果通報が誤報となる。これに対し本例で
は、異常状態を検出してから緊急警報を通報するまでの
期間を長くすることによって、t4の時点で脈拍数を異
常状態と判定しなくなり、t5の時点で誤報となる緊急
警報を行わなくなる。
【0032】したがって、例えば飲酒や運動等が原因で
脈拍数が一時的に上昇して異常状態となるような場合
は、使用者の生命に関わる危険な状態に陥っていない可
能性のある注意状態と判定し緊急信号の出力条件となる
異常状態の連続検出回数を多くして誤報を防止し、使用
者の生命に関わる危険性のある危険状態では緊急信号の
出力条件となる異常状態の連続検出回数を少なくして緊
急信号の出力条件を緩くし、異常状態の検出間隔を短く
することにより使用者が緊急状態に陥っているかどうか
迅速に判定でき、緊急警報を通報するまでの時間を短縮
でき、ひいては生体の救命率が向上する。
【0033】なお、上記の例では、注意状態と危険状態
とで、緊急信号の出力条件となる異常状態の連続検出回
数と脈拍検出間隔の両方を変更するようにしたが、これ
らのうちいずれか一方のみを上記のように変更しても上
記と同様の効果が得られる。
【0034】また、上記の例において、CPU10は送
信回路11に送信信号を出力する際に、アラーム出力部
12にアラームの出力を指示するアラーム信号を出力
し、アラーム出力部12はアラーム信号が入力された際
に、アラームを鳴動させる。よって、使用者が緊急状態
に陥った際に、周囲の人間が早く使用者の緊急状態に気
づき、迅速に緊急通報や使用者を救護できる。
【0035】また、上記の例において、リセットSW4
は使用者に操作されCPU10にリセット信号を出力
し、CPU10はリセット信号が入力すると異常状態の
検出や緊急信号の出力をリセットする。よって、例えば
飲酒や運動等が原因で脈拍数が上がり異常状態が検出さ
れたことを使用者が気づいた場合に、使用者が自ら緊急
信号の出力を停止でき、その結果誤報を防止できる。
【0036】また、上記の例において、CPU10は注
意状態を例えば連続4回検出した際、すなわち緊急信号
が出力される可能性のあるt5の時点よりも前のt4の
際に、アラーム出力部12にアラームの出力を指示する
アラーム信号を出力し、アラーム出力部12はアラーム
信号が入力された際に、アラームを鳴動させる。よっ
て、例えば飲酒や運動等が原因で脈拍数が上がり異常状
態が検出されてから数分後に正常な状態に戻らない場合
でも、緊急警報が送信される前に使用者がアラームに気
づき、リセットSW4を操作することで異常状態の検出
や緊急信号の出力をリセットでき、その結果上記のもの
よりも更に誤報を防止できる。
【0037】また、上記の例において、手動通報SW2
はCPU10に手動通報信号を出力し、CPU10は手
動通報信号が入力された際に、緊急警報の送信信号及び
アラーム信号を出力する。よって、使用者は身の危険を
感じた際に手動通報SW2を押すことにより、緊急状態
に陥る前に緊急警報を通報することができ、より使用者
の救命率が向上する。
【0038】なお、上記の例では、生体情報として人間
の脈拍数を用いたが、生体情報はこれに限らず、適宜変
更可能である。例えば、他の動物の脈拍数でも良いし、
血圧等でも良い。
【0039】また、上記の例では、脈拍数の測定間隔を
10秒や1分としたが、測定間隔はこれに限らず適宜変
更可能である。
【0040】また、上記の例では、異常状態や注意状
態、危険状態の判定を行う脈拍数の基準範囲を40以上
120未満としたが、基準範囲はこれに限らず適宜変更
可能である。
【0041】また、上記の例では、アラーム出力部とし
て、アラーム音の出力を行うものを用いたが、アラーム
出力部はこれに限らず適宜変更可能である。例えば、L
ED等を点灯させることによりアラームを行わせるもの
でも良い。
【0042】
【発明の効果】本発明の自動緊急警報装置や自動緊急警
報出力方法によれば、所望の間隔で生体情報を検出する
検出部または検出ステップと、検出された生体情報に基
づき生体の異常状態を検出するとともに生体の異常状態
を所望の複数回数連続して検出した際に緊急信号を出力
する制御部または制御ステップとを含み、制御部または
制御ステップにおいて、検出された生体情報に応じて所
望の複数回数を変えることとすれば、例えば被検者等の
生体情報に応じて所望の複数回数が変わることとなる。
したがって、生体情報に応じて緊急信号の出力条件が変
わり、その結果誤報を防止できる。
【0043】制御部または制御ステップにおいて、検出
された生体情報に応じて異常状態を注意状態もしくは危
険状態と判定し、注意状態と判定した際には所望の複数
回数を第1の回数にし、危険状態と判定した際には所望
の複数回数を第1の回数よりも少ない第2の回数にする
こととすれば、所望の複数回数の制御を人間等の生体情
報に応じて行える。すなわち、生体の生命に関わる危険
な状態に陥っていない可能性のある注意状態では生体の
生命に関わる危険性が高い危険状態より所望の複数回数
を多くして誤報を防止し、危険状態では注意状態より所
望の複数回数を少なくして例えば人間等の生体が緊急状
態に陥っているかどうか迅速に判定可能とし、緊急警報
を通報するまでの時間を短縮でき、ひいては生体の救命
率が向上する。
【0044】所望の間隔で生体情報を検出する検出部ま
たは検出ステップと、検出された生体情報に基づき生体
の異常状態を検出するとともに生体の異常状態を所望の
複数回数連続して検出した際に緊急信号を出力する制御
部または制御ステップとを含み、制御部または制御ステ
ップにおいて、検出された生体情報に応じて異常状態を
注意状態もしくは危険状態と判定し、危険状態と判定し
た際には注意状態と判定した際よりも所望の間隔を短く
することとすれば、生体の生命に関わる危険な状態に陥
っていない可能性のある注意状態では生体の生命に関わ
る危険性が高い危険状態より所望の間隔を長くして誤報
を防止し、危険状態では注意状態より所望の間隔を短く
して例えば人間等の生体が緊急状態に陥っているかどう
か迅速に判定可能とし、緊急警報を通報するまでの時間
を短縮でき、ひいては生体の救命率が向上する。
【0045】検出部としての脈拍検出部は、青色LED
と青色の波長にピーク感度を持ったフォトセンサを備
え、上記脈拍検出部を使用者の手首に装着可能とする装
着部をさらに含む構成とすれば、上記の効果に加え、手
首から脈拍を検出可能となり、例えば腕時計を身に付け
る感覚で検出部を装着可能となるので、使用者にとって
使い勝手の良い自動緊急警報装置が提供できる。
【0046】緊急信号の出力を知らしめる報知を行うの
で、使用者の緊急状態を周囲の人々に知らせることが可
能となる。
【0047】異常状態の検出及び/または緊急信号の出
力をリセットするので、使用者が異常状態でないと判断
した場合に、自ら異常状態の検出や緊急信号の出力をリ
セットでき、その結果緊急信号が不必要に出力されなく
なり、誤報を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示した自動緊急警報装
置の正面図。
【図2】本発明の実施の一形態を示したブロック図。
【図3】図2の動作説明のためのタイミングチャート。
【符号の説明】
1 脈拍検出部 1a 青色LED 1b フォトセンサ 7 装着部 9 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61B 5/02 321T G08C 17/00 A (72)発明者 藤田 政則 千葉県習志野市茜浜一丁目1番1号 セイ コープレシジョン株式会社内 (72)発明者 水沼 隆 千葉県習志野市茜浜一丁目1番1号 セイ コープレシジョン株式会社内 Fターム(参考) 2F073 AA33 AB01 BB01 BC02 CC08 CC15 DD02 DE07 FG01 GG01 GG04 GG07 4C017 AA10 AB02 AC28 BB01 BD06 CC02 CC06 5C087 AA10 AA11 AA23 AA32 BB18 BB74 DD03 DD49 EE14 EE18 FF01 FF04 FF05 FF16 GG08 GG29 GG30 GG31 GG48 GG50 GG51 GG57 GG70 GG83

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の間隔で生体情報を検出する検出部
    と、検出された上記生体情報に基づき上記生体の異常状
    態を検出するとともに上記生体の異常状態を所望の複数
    回数連続して検出した際に緊急信号を出力する制御部と
    を含む自動緊急警報装置であって、 上記制御部は、検出された上記生体情報に応じて上記所
    望の複数回数を変えるものであることを特徴とする自動
    緊急警報装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記制御部は、検出
    された上記生体情報に応じて上記異常状態を注意状態も
    しくは危険状態と判定し、上記注意状態と判定した際に
    は上記所望の複数回数を第1の回数にし、上記危険状態
    と判定した際には上記所望の複数回数を上記第1の回数
    よりも少ない第2の回数にするものであることを特徴と
    する自動緊急警報装置。
  3. 【請求項3】 所望の間隔で生体情報を検出する検出部
    と、検出された上記生体情報に基づき上記生体の異常状
    態を検出するとともに上記生体の異常状態を所望の複数
    回数連続して検出した際に緊急信号を出力する制御部と
    を含む自動緊急警報装置であって、 上記制御部は、検出された上記生体情報に応じて上記異
    常状態を注意状態もしくは危険状態と判定し、上記危険
    状態と判定した際には上記注意状態と判定した際よりも
    上記所望の間隔を短くするものであることを特徴とする
    自動緊急警報装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、上
    記検出部は脈拍検出部であることを特徴とする自動緊急
    警報装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、上記脈拍検出部は、
    青色LEDと青色の波長にピーク感度を持ったフォトセ
    ンサを備え、使用者の手首に装着可能とする装着部をさ
    らに含むことを特徴とする自動緊急警報装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかにおいて、上
    記緊急信号の出力を知らしめる報知手段をさらに含むこ
    とを特徴とする自動緊急警報装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかにおいて、上
    記異常状態の検出及び/または上記緊急信号の出力をリ
    セットする手段をさらに含むことを特徴とする自動緊急
    警報装置。
  8. 【請求項8】 所望の間隔で生体情報を検出する検出ス
    テップと、検出された上記生体情報に基づき上記生体の
    異常状態を検出するとともに上記生体の異常状態を所望
    の複数回数連続して検出した際に緊急信号を出力する制
    御ステップとを含む自動緊急警報出力方法であって、 上記制御ステップにおいては、検出された上記生体情報
    に応じて上記所望の複数回数を変えることを特徴とする
    自動緊急警報出力方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、上記制御ステップに
    おいては、検出された上記生体情報に応じて上記異常状
    態を注意状態もしくは危険状態と判定し、上記注意状態
    と判定した際には上記所望の複数回数を第1の回数に
    し、上記危険状態と判定した際には上記所望の複数回数
    を上記第1の回数よりも少ない第2の回数にすることを
    特徴とする自動緊急警報出力方法。
  10. 【請求項10】 所望の間隔で生体情報を検出する検出
    ステップと、検出された上記生体情報に基づき上記生体
    の異常状態を検出するとともに上記生体の異常状態を所
    望の複数回数連続して検出した際に緊急信号を出力する
    制御ステップとを含む自動緊急警報出力方法であって、 上記制御ステップにおいては、検出された上記生体情報
    に応じて上記異常状態を注意状態もしくは危険状態と判
    定し、上記危険状態と判定した際には上記注意状態と判
    定した際よりも上記所望の間隔を短くすることを特徴と
    する自動緊急警報出力方法。
  11. 【請求項11】 請求項8乃至10のいずれかにおい
    て、上記生体情報は脈拍であることを特徴とする自動緊
    急警報出力方法。
  12. 【請求項12】 請求項8乃至11のいずれかにおい
    て、上記緊急信号の出力を知らしめる報知ステップをさ
    らに含むことを特徴とする自動緊急警報出力方法。
  13. 【請求項13】 請求項8乃至12のいずれかにおい
    て、上記異常状態の検出及び/または上記緊急信号の出
    力をリセットするステップをさらに含むことを特徴とす
    る自動緊急警報出力方法。
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