JP2002048943A - 光ファイバの先端位置調整部材およびそれを用いた光コネクタ組み立て装置 - Google Patents

光ファイバの先端位置調整部材およびそれを用いた光コネクタ組み立て装置

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JP2002048943A
JP2002048943A JP2000238371A JP2000238371A JP2002048943A JP 2002048943 A JP2002048943 A JP 2002048943A JP 2000238371 A JP2000238371 A JP 2000238371A JP 2000238371 A JP2000238371 A JP 2000238371A JP 2002048943 A JP2002048943 A JP 2002048943A
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ferrule
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JP2000238371A
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English (en)
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Kazuhiro Takayama
一洋 高山
Masahito Shiino
雅人 椎野
Katsuteru Suematsu
克輝 末松
Masaaki Takatani
雅昭 高谷
Shinji Nagasawa
真二 長沢
Koji Shibata
幸司 柴田
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Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PC接続用の光コネクタの量産を実現する。 【解決手段】 光ファイバの先端がフェルールの接続端
面よりも突出している形態のPC接続用の光コネクタを
製造する際に、光ファイバの先端位置調整部材12を利
用する。この光ファイバの先端位置調整部材12は突き
当て面13と凹部14を有する。上記突き当て面13と
フェルールの接続端面とを突き合わせることによって、
設定の突出位置よりも食み出し状態の光ファイバ5の先
端を凹部14の底面15に当接して、光ファイバ5の先
端を設定の突出位置まで押し戻して、光ファイバ5の先
端位置の調整を行う。簡単、かつ、短時間で、しかも、
精度良く光ファイバ5の先端位置の調整ができ、これに
より、PC接続の信頼性が高い光コネクタを量産するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光コネクタを製造
する際に使用する光ファイバの先端位置調整部材および
それを用いた光コネクタ組み立て装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図9(a)には光コネクタの一例が斜視
図により示されている。この図9(a)に示す光コネク
タ1はMT(Mechanical Transferable)コネクタと呼
ばれるものであり、光ファイバテープ心線2がフェルー
ル3内に挿通固定されて成るものである。上記フェルー
ル3の先端側(接続端面3a側)には光ファイバ挿通孔
4が複数(図9(a)に示す例では2本)形成されてい
る。上記光ファイバテープ心線2は複数(図9(a)に
示す例では2本)の光ファイバ5が並設され被覆部材6
により被覆されてテープ状に形成されたものである。こ
の光ファイバテープ心線2の先端側は上記被覆部材6が
除去され上記各光ファイバ5が剥き出されており、この
剥き出された各光ファイバ5の先端側がそれぞれ上記フ
ェルール3の各光ファイバ挿通孔4に挿通されている。
上記各光ファイバ5の先端面5aはフェルール3の接続
端面3aとほぼ同一面となっている。
【0003】フェルール3には図に示すように接着材料
注入口7が設けられており、この接着材料注入口7から
接着材料がフェルール3内に導入されて上記各光ファイ
バ5(光ファイバテープ心線2)がフェルール3に接着
固定されている。なお、図9(a)に示す符号8は接続
用の位置決めピンが嵌合するピン嵌合穴を表している。
【0004】上記のような光コネクタ1を製造する際
に、上記各光ファイバ5の先端位置の調整は次に示すよ
うに行われる。例えば、まず、図9(b)に示すような
平坦面10aを持つ突き当て部材10を用意する。ま
た、フェルール3に光ファイバテープ心線2の先端側を
挿通し、該光ファイバテープ心線2の先端側の剥き出し
状態の各光ファイバ5をそれぞれ対応する光ファイバ挿
通孔4に挿通し、図9(b)に示すように、各光ファイ
バ5の先端がフェルール3の接続端面3aよりも僅かに
突き出た状態にする。
【0005】そして、図9(c)に示すように、この状
態のフェルール3の接続端面3aに上記突き当て部材1
0の平坦面10aを突き当てる。これにより、前記突き
出し状態の光ファイバ5の先端面は上記突き当て部材1
0の平坦面10aによって押されて、図9(d)に示す
ように、フェルール3の接続端面3aと同一面に揃えら
れる。このようにして、光ファイバ5の先端位置の調整
が成される。然る後に、そのように光ファイバ5の先端
の調整が成されている状態で、フェルール3の接着材料
注入口7から接着材料を注入し、該接着材料によって上
記光ファイバ5(光ファイバテープ心線2)をフェルー
ル3に接着固定して光コネクタ1が製造される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、PC
(Physical Contact)接続用の図8(a)に示されるよ
うな形態の光コネクタ1が多く要求されるようになって
きている。上記図8(a)に示されるPC接続用の光コ
ネクタ1は、各光ファイバ5の先端をフェルール3の接
続端面3aよりも所定量(例えば、2μm〜10μm)
だけ突き出させたものである。
【0007】このようなPC接続用の光コネクタ1の製
造工程において、各光ファイバ5の先端をフェルール3
の接続端面3aよりも突出させるためには、上記同様に
して各光ファイバ5の先端位置をフェルール3の接続端
面3aと揃えた後、該接続端面3aを研磨して、各光フ
ァイバ5の先端を突出させていた。これまでは、上記研
磨による各光ファイバ5の突出先端の位置調整は上記研
磨量を人の手によって調整することで行われていた。周
知のように、フェルール3や光ファイバ5は非常に小さ
いものであるので、研磨を主体とした光ファイバ5の先
端位置の調整作業は非常に細かいものとなり、このた
め、光ファイバ5の先端位置の調整作業に多くの時間が
掛かり、PC接続用の光コネクタ1の生産効率は悪く、
量産が難しかった。
【0008】本発明は上記課題を解決するために成され
たものであり、その目的は、PC接続用の光コネクタに
おける光ファイバの先端位置の調整を簡単、かつ、短時
間で行うことができ、しかも、その調整の精度を向上さ
せることができて、PC接続の信頼性が高い光コネクタ
の量産を実現させる光ファイバの先端位置調整部材およ
びそれを用いた光コネクタ組み立て装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は次に示すような構成をもって前記課題を
解決する手段としている。すなわち、第1の発明の光フ
ァイバの先端位置調整部材は、光コネクタ用のフェルー
ルに光ファイバが挿通され該光ファイバの先端が上記フ
ェルールの接続端面よりも突出あるいは引っ込んでいる
形態の光コネクタを製造する際に使用する光ファイバの
先端位置調整部材であって、上記フェルールの接続端面
に突き当てる突き当て面と;該突き当て面を上記フェル
ールの接続端面に突き当てることによって、設定の突出
位置あるいは引っ込み位置よりも食み出し状態の光ファ
イバの先端を押して上記光ファイバの先端位置を設定の
突出位置あるいは引っ込み位置に調整するファイバ位置
調整部と;を有する構成をもって前記課題を解決する手
段としている。
【0010】第2の発明の光ファイバの先端位置調整部
材は、前記第1の発明の構成を備え、光ファイバの先端
位置を設定位置に調整することによって、フェルールの
接続端面と光ファイバの先端位置との間隔を2μm以上
かつ10μm以下の範囲内の設定の間隔とすることを特
徴として構成されている。
【0011】第3の発明の光ファイバの先端位置調整部
材は、前記第1又は第2の発明の構成を備え、ダミーフ
ェルールにダミー光ファイバが挿通された形態と成し、
上記ダミーフェルールの接続端面が突き当て面と成し、
上記ダミー光ファイバの先端がファイバ位置調整部と成
しており、該ダミー光ファイバの先端は上記ダミーフェ
ルールの接続端面よりも調整対象の光コネクタの光ファ
イバの突出又は引っ込み形態とは逆向きに引っ込みある
いは突出していることを特徴として構成されている。
【0012】第4の発明の光コネクタ組み立て装置は、
光コネクタ用のフェルールを支持するフェルール支持手
段と;このフェルール支持部材に支持されたフェルール
の接続端面に上記第1又は第2又は第3の発明の光ファ
イバの先端位置調整部材の突き当て面を対向配置させる
光ファイバ先端位置調整部材支持手段と;上記フェルー
ル支持手段と光ファイバ先端位置調整部材支持手段によ
って互いに対向配置されたフェルールの接続端面と光フ
ァイバの先端位置調整部材の突き当て面とを突き合わせ
て、上記フェルールに挿通され設定位置よりも食み出し
状態の光ファイバの先端を光ファイバの先端位置調整部
材のファイバ位置調整部によって押して設定の突出位置
あるいは引っ込み位置に調整させる調整用駆動部と;を
有することを特徴として構成されている。
【0013】上記構成の発明において、例えば、光ファ
イバの先端がフェルールの接続端面よりも突出している
形態の光コネクタを製造する際には、例えば、まず、フ
ェルールに光ファイバを挿通し、この光ファイバの先端
を設定の突出位置よりも食み出した状態とする。そし
て、そのフェルールの接続端面に光ファイバの先端位置
調整部材の突き当て面を突き合わせる。これにより、光
ファイバの先端位置調整部材のファイバ位置調整部が前
記設定の突出位置よりも食み出し状態の光ファイバの先
端を押して光ファイバの先端を設定の突出位置に調整す
る。
【0014】このように、光ファイバの先端位置調整部
材の突き当て面をフェルールの接続端面に突き当てるだ
けで、フェルールに挿通された光ファイバの先端位置を
設定の突出位置に調整することができるので、フェルー
ルの接続端面よりも光ファイバの先端が突出している形
態の光コネクタ、換言すれば、PC接続用の光コネクタ
における光ファイバの先端位置の調整を簡単、かつ、短
時間で行うことができ、しかも、その光ファイバの先端
位置を精度良く設定位置に調整することができることと
なる。これにより、PC接続の信頼性が高い光コネクタ
を量産することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、この発明に係る実施形態
例を図面に基づいて説明する。
【0016】図1(a)には本発明に係る光ファイバの
先端位置調整部材の第1実施形態例を示す主要な構成部
が斜視図により示され、図1(b)には図1(a)に示
すA−A部分の断面図が示されている。なお、この第1
実施形態例の説明において、前記従来例と同一構成部分
には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略す
る。
【0017】この図1(a)、(b)に示す光ファイバ
の先端位置調整部材12は、前記図7(a)に示すよう
なPC接続用の光コネクタ1(つまり、2本の光ファイ
バ5の各先端がフェルール3の接続端面3aよりも突出
している形態の光コネクタ1)を製造する際に使用され
て前記光ファイバ5の先端位置を設定の突出位置に調整
するものであり、突き当て面13と凹部14(14a,
14b)を有して構成されている。上記突き当て面13
は平坦面に形成されており、凹部14はその突き当て面
13に形成され、調整対象の光コネクタ1の光ファイバ
5の心線数に応じた数だけ設けられている。
【0018】これら凹部14a,14bは調整対象の光
コネクタ1における2本の光ファイバ5の配列ピッチと
ほぼ同様のピッチで配置されており、それら上記各凹部
14a,14bの大きさは光ファイバ5の先端が挿入可
能な大きさと成している。また、上記各凹部14a,1
4bの各底面15はファイバ位置調整部として機能する
ものであり、突き当て面13と平行な平坦面と成してい
る。これら凹部14a,14bの各底面と突き当て面1
3との間隔Dは図7(a)に示すような調整対象の光コ
ネクタ1におけるフェルール3の接続端面3aと光ファ
イバ5の設定の突出位置との間隔Hと同様であり、この
第1実施形態例では、上記設定の間隔D(H)は2μm
以上かつ10μm以下の範囲内の所定値である。
【0019】この第1実施形態例に示す光ファイバの先
端位置調整部材12は上記のように構成されており、こ
の光ファイバの先端位置調整部材12を用いて、図2
(a)〜(c)に示すように、光コネクタ1の光ファイ
バ5の先端位置の調整が行われる。
【0020】例えば、まず、図2(a)に示すように、
フェルール3に光ファイバ5の先端側を挿通して該光フ
ァイバ5の先端をフェルール3の接続端面3aよりも突
出させ、該光ファイバ5の突出先端を設定の突出位置よ
りも食み出した(突き出した)状態にする。そして、そ
のフェルール3の接続端面3aと、前記光ファイバの先
端位置調整部材12の突き当て面13とを間隔を介して
対向配置させると共に、上記突き出し状態の各光ファイ
バ5の先端をそれぞれ上記光ファイバの先端位置調整部
材12の各凹部14の底面に対向配置させて、フェルー
ル3と光ファイバの先端位置調整部材12との位置合わ
せを行う。
【0021】次に、そのように位置合わせが成されてい
る状態で、フェルール3の接続端面3aと上記光ファイ
バの先端位置調整部材12の突き当て面13との間隔を
狭めていき、各光ファイバ5の先端をそれぞれ対向する
上記凹部14に挿入させていく。さらに、上記フェルー
ル3の接続端面3aと上記突き当て面13との間隔を狭
めて、図2(b)に示すように、上記接続端面3aと突
き当て面13とを突き合わせる。その状態で、接着材料
注入口7に接着材料を注入し、フェルール3と光ファイ
バ5とを固定する。これにより、上記設定の突出位置よ
りも食み出し状態の各光ファイバ5の先端はそれぞれ前
記凹部14の底面15によって押されて設定の突出位置
に、図2(c)に示すように、調整される。
【0022】上記のように、この第1実施形態例におい
て特徴的な光ファイバの先端位置調整部材12を用い
て、光ファイバ5の先端位置の調整を容易に行うことが
できる。
【0023】ここで、図3(a)には上記光ファイバの
先端位置調整部材12を利用した光コネクタ組み立て装
置の一例が上面図により示され、図3(b)には図3
(a)に示す光コネクタ組み立て装置を側面から見た状
態が示されている。この図3(a)、(b)に示される
光コネクタ組み立て装置30はベース31を有し、この
ベース31上に、フェルールセットステージ32と、光
ファイバセットステージ33とが配設されている。上記
光ファイバセットステージ33上には、図3(b)の鎖
線に示すように、ホルダー34に保持された光ファイバ
テープ心線2が設置される。
【0024】図4(a)、(b)には上記フェルールセ
ットステージ32に形成される光ファイバ5の先端位置
調整機構が抜き出されて模式な側面図により示されてい
る。この図4(a)、(b)や前記図3(a)、(b)
に示されるように、上記フェルールセットステージ32
上には、光ファイバ先端位置調整部材支持手段である調
整部材支持部35と、調整用駆動部36とが図に示すZ
方向にフェルールセットステージ32の面上に沿って進
退移動自在に配設されている。また、フェルールセット
ステージ32の端部にはフェルール支持手段であるフェ
ルールセット部37が固定設置されている。このフェル
ールセット部37には前記光コネクタ用のフェルール3
がセットされる。
【0025】図3(a)、(b)に示す光コネクタ組み
立て装置において特徴的なことは、この第1実施形態例
において特有な前記光ファイバの先端位置調整部材12
が上記調整部材支持部35に支持固定されていることで
ある。
【0026】上記調整部材支持部35とフェルールセッ
ト部37によって、上記光ファイバの先端位置調整部材
12の突き当て面13と、フェルール3の接続端面3a
とは図4(a)に示すように、対向配置される。
【0027】図4(a)に示すように、上記調整部材支
持部35と調整用駆動部36は連係シャフト38によっ
て連係されており、この連係シャフト38の周りには上
記調整部材支持部35と調整用駆動部36を反発させる
方向に付勢するばね39が設けられている。上記調整用
駆動部36は、図4(a)の矢印Aに示す方向にフェル
ールセットステージ32の面に沿って移動することによ
って、前記調整部材支持部35を連係して移動させ、こ
れにより、図4(b)に示すように、その調整部材支持
部35に固定されている光ファイバの先端位置調整部材
12の突き当て面13をフェルール3の接続端面3aに
突き合わせることができるものである。
【0028】なお、上記光コネクタ組み立て装置では、
光ファイバテープ心線2の先端の被覆部材6が除去され
て光ファイバ5を露出させ、この状態の光ファイバテー
プ心線2が図5に示すようにホルダー34に支持されて
光ファイバセットステージ33にセットされる。そし
て、この光ファイバテープ心線2の先端側がフェルール
セット部37に支持されているフェルール3に挿入され
る。
【0029】この光コネクタ組み立て装置では、上記光
ファイバ5の先端をフェルール3に挿入する際に、その
挿入作業を正確かつ容易に行うために、フェルールセッ
トステージ32を図3(a)に示すθ方向に傾動させて
フェルールセット部37に支持されているフェルール3
を上記同様に傾動させる傾動機構が設けられている。
【0030】この傾動機構は例えば図3(a)に示すス
テージ支持ピン41と台座部42と操作部43を有して
構成されている。上記ステージ支持ピン41は前記フェ
ルールセットステージ32の底部側に形成され、上記台
座部42はベース31側に設けられており、この台座部
42には操作部43が連係され、この操作部43の操作
によって、台座部42は図のZ方向にスライド移動する
構成と成している。その操作部43の操作による台座部
42の移動によって、前記フェルールセットステージ3
2のステージ支持ピン41と台座部42との当接位置が
変わり、これにより、フェルールセットステージ32が
θ方向に傾動して、フェルールセット部37に支持され
ているフェルール3が傾動する。フェルールセット部3
7に支持されているフェルール3に光ファイバテープ心
線2の先端側の光ファイバ5を挿入する際に、上記傾動
機構を利用して、上記フェルール3を適宜に傾動するこ
とによって、上記フェルール3に上記光ファイバ5を正
確かつ容易に挿入することができることとなる。
【0031】この第1実施形態例において特有な前記光
ファイバの先端位置調整部材12を利用した光コネクタ
組み立て装置は上記のように構成されている。この光コ
ネクタ組み立て装置では、次に示すように前記光ファイ
バ5の先端位置の調整が行われる。例えば、まず、前記
したように、フェルールセット部37に載置したフェル
ール3に、光ファイバセットステージ33上にホルダ3
4を介して載置した光ファイバテープ心線2を前記傾動
機構を利用して挿入し、上記フェルール3の接続端面3
aから光ファイバ5を突出させ、図4(a)に示すよう
に、その光ファイバ5の突出先端を設定の突出位置より
も食み出した状態にする。そして、調整用駆動部36を
操作して、図4(b)に示すように、光ファイバの先端
位置調整部材12の突き当て面13を前記フェルール3
の接続端面3aに突き合わせる。
【0032】このとき、調整用駆動部34は所定の位置
に仮固定され、ばね39による押圧力が生じ、光ファイ
バの先端位置調整部材12とフェルール3とは一定圧力
で突き当てられる。これにより、上記光ファイバの先端
位置調整部材12の凹部14の底面15が前記食み出し
状態の光ファイバ5の先端を押して、前記光ファイバ5
の突出先端が設定の突出位置に調整される。この状態を
保ったまま、フェルール3内に接着材料を充填して、フ
ェルール3と光ファイバテープ心線2を固定する。
【0033】この第1実施形態例によれば、突き当て面
13に凹部14を設けて光ファイバの先端位置調整部材
12を構成し、上記突き当て面13を光コネクタ1のフ
ェルール3の接続端面3aに突き当てるだけで、設定の
突出位置よりも食み出し状態の光ファイバ5の先端をフ
ァイバ位置調整部として機能する上記凹部14の底面1
5によって押して設定の突出位置に調整できる構成とし
たので、この第1実施形態例において特有な光ファイバ
の先端位置調整部材12を利用することで、フェルール
3の接続端面3aよりも光ファイバ5の先端が突出して
いるタイプの光コネクタ1(PC接続用の光コネクタ
1)であっても、その光ファイバ5の先端を非常に簡
単、かつ、短時間で、しかも、精度良く設定の突出位置
に調整することができる。もし、仮に、この後に、光フ
ァイバ5の突出位置を研磨により調整することになった
としても、その調整量は従来に比べて非常に少ない。
【0034】これにより、PC接続の信頼性が高い光コ
ネクタ1を量産することが可能となるという効果を奏す
ることができる。
【0035】なお、上記第1実施形態例では、図1に示
されるように凹部14は2個形成されていたが、凹部1
4は調整対象の光コネクタ1に挿通される光ファイバテ
ープ心線2の光ファイバ5の心線数に応じて設けられる
ものであり、例えば、4心の光ファイバテープ心線2が
フェルール3に挿通されて光コネクタ1が形成される場
合には、上記凹部14はその光ファイバテープ心線2の
心線数に応じて4個設けられ、それら各凹部14は上記
光ファイバテープ心線2の光ファイバ5の配列ピッチと
等しいピッチでもって配列形成される。
【0036】また、上記光ファイバの先端位置調整部材
12の構成に加えて、例えば、フェルール3のピン嵌合
穴8に嵌合するピンを突き当て面13から突出形成して
もよい。
【0037】さらに、上記凹部14に代えて、図6
(a)に示すような凹部16を突き当て面13に設けて
もよい。この場合、上記凹部16の平坦な底面がファイ
バ位置調整部として機能する。この凹部16は光ファイ
バの先端位置調整部材12の突き当て面13をフェルー
ル3の接続端面3aに突き当てたときに、フェルール3
から突出している複数の光ファイバ5の全ての先端面が
上記凹部16の底面に当接することができる大きさを有
している。もちろん、上記凹部16の底面は突き当て面
13に平行な面であり、その凹部16の底面と突き当て
面13との間隔は光ファイバ5の設定の突出量に応じた
ものである。
【0038】この図6(a)に示す形態の光ファイバの
先端位置調整部材12は、光コネクタ1の光ファイバテ
ープ心線2の心線数によらずに用いることができ、汎用
性が高いものである。
【0039】さらに、上記凹部14に代えて、図6
(b)に示すような溝部17a,17bを突き当て面1
3に設けてもよい。これら各溝部17a,17bの平坦
な底面がファイバ位置調整部として機能するものであ
り、各溝部17a,17bは光ファイバ5a,5bの配
列ピッチと同様な間隔で配置され、それぞれ、光ファイ
バ5a,5bの配列方向に直交する方向に伸長形成され
ている。
【0040】この図6(b)に示す形態の光ファイバの
先端位置調整部材12では、該光ファイバの先端位置調
整部材12の突き当て面13と光コネクタ用のフェルー
ル3の接続端面3aとの突き合わせ位置が僅かに図6
(b)に示す矢印α方向にずれても、その位置ずれの悪
影響を殆ど受けることなく、光ファイバ5の先端位置を
設定の突出位置に調整することができるという効果を得
ることができる。換言すれば、突き合わせの位置ずれに
起因した問題、つまり、位置ずれによって光ファイバ5
の先端が突き当て面13にぶつかって光ファイバ5を設
定の突出位置に調整することができないという問題や、
光ファイバ5の先端を破損させてしまうという問題等を
抑制することができるという効果を奏することができ
る。
【0041】なお、この図6(b)に示すような溝部1
7を形成する場合には、調整対象の光コネクタ1の光フ
ァイバテープ心線2の光ファイバ心線数に応じた数の溝
部17が形成されることとなる。もちろん、それら溝部
17は光ファイバテープ心線2の光ファイバ5の配列ピ
ッチと同様のピッチで配列形成される。
【0042】さらに、図6(c)に示すような形態とし
てもよい。この図6(c)に示す例では、前記凹部14
に代えて、溝部18が設けられている。この溝部18は
調整対象の光コネクタ1の光ファイバ5の配列方向に沿
って伸長形成されており、この溝部18の平坦な底面が
ファイバ位置調整部として機能する。この図6(c)に
示す形態の光ファイバの先端位置調整部材12において
も、前記図6(a)に示す光ファイバの先端位置調整部
材12と同様に、光コネクタ1の光ファイバ心線数によ
らずに用いることができ、汎用性が高いものである。
【0043】以下に、第2実施形態例を説明する。図7
(a)には光ファイバの先端位置調整部材の第2実施形
態例が平面図により示され、図7(b)には図7(a)
に示すB−B部分の断面図が示されている。
【0044】この第2実施形態例において特徴的なこと
は、光ファイバの先端位置調整部材としてダミーフェル
ールを用いたことである。それ以外の構成は前記第1実
施形態例と同様であり、この第2実施形態例の説明にお
いて、前記第1実施形態例と同一構成部分には同一符号
を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
【0045】この第2実施形態例に示す光ファイバの先
端位置調整部材12は、前記第1実施形態例と同様に、
フェルール3の接続端面3aよりも光ファイバ5の先端
が突出している形態の光コネクタ1を製造する際に利用
されるものであり、図7(a)、(b)に示すように、
ダミーフェルール20とダミー光ファイバ21を有して
構成されている。
【0046】すなわち、ダミーフェルール20は調整対
象の光コネクタ1のフェルール3と同様なものであり、
そのダミーフェルール20の接続端面20a側には光フ
ァイバ挿通孔22が形成されており、この光ファイバ挿
通孔22にはダミー光ファイバ21が挿通固定されてい
る。このダミー光ファイバ21の先端面は、調整対象の
光コネクタ1の光ファイバ5の突出形態とは逆向きに、
ダミーフェルール20の接続端面20aよりも引っ込ん
でいる。
【0047】上記ダミー光ファイバ21の先端面とダミ
ーフェルール20の接続端面20aとの間の間隔Dは、
調整対象の光コネクタ1の光ファイバ5の突出先端面と
フェルール3の接続端面3aとの間隔Hと同様であり、
この第2実施形態例では、2μm以上かつ10μm以下
の範囲内の設定の間隔と成している。
【0048】この第2実施形態例に示す光ファイバの先
端位置調整部材12では、上記ダミーフェルール20の
接続端面20aが突き当て面として機能し、ダミー光フ
ァイバ21の先端面がファイバ位置調整部として機能す
る。この第2実施形態例に示す光ファイバの先端位置調
整部材12に関しても、前記第1実施形態例と同様に、
調整対象の光コネクタ1のフェルール3の接続端面3a
に上記ダミーフェルール20の接続端面20aを突き合
わせることによって、上記調整対象の光コネクタ1の光
ファイバ5の突出位置を設定位置に調整する。
【0049】また、この第2実施形態例に示した上記光
ファイバの先端位置調整部材12を前記第1実施形態例
に示した光コネクタ組み立て装置に装着することで、前
記第1実施形態例で述べたと同様に、上記調整対象の光
コネクタ1の光ファイバ5の突出位置を設定の突出位置
に調整することができる。
【0050】この第2実施形態例によれば、前記第1実
施形態例と同様に、ダミーフェルール20の接続端面2
0aをフェルール3の接続端面3aに突き合わせるだけ
で、光ファイバ5の先端を簡単かつ短時間で、しかも、
精度良く設定の突出位置に調整することができるので、
PC接続の信頼性が高い光コネクタ1を量産することが
できることとなる。
【0051】また、ダミーフェルール20とダミー光フ
ァイバ21を用いて光ファイバの先端位置調整部材12
を構成するので、既存の材料で光ファイバの先端位置調
整部材12を形成することができ、全く新しい光ファイ
バ先端位置調整用の治具を作製する場合に比べて、手間
が掛からず、また、コスト低減を図ることができる。
【0052】また、このような光ファイバの先端位置調
整部材12を製造する場合、従来例において説明した研
磨を用いる手法で、図8(a)に示す光コネクタ1を作
り、これを図3〜図5において説明した光コネクタ組み
立て装置の調整部材支持部35に乗せる光ファイバの先
端位置調整部材12として用いて、光ファイバ5の先端
がフェルール3よりも引っ込んだ光コネクタ1を製造
し、該光コネクタ1を図7(a)、(b)に示す光ファ
イバの先端位置調整部材12とすることができる。よっ
て、非常に簡単な手法で、精度の良い設定間隔Dをもっ
た光ファイバの先端位置調整部材12とすることができ
る。
【0053】なお、この発明は上記各実施形態例に限定
されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例
えば、上記各実施形態例に示す光コネクタ1は、光ファ
イバ5の先端がフェルール3の接続端面3aよりも突出
している形態のものであったが、PC接続用の光コネク
タ1として、図8(b)に示すように、光ファイバ5の
先端がフェルール3の接続端面3aよりも引っ込んだ形
態のものがある。このような形態の光コネクタ1におけ
る光ファイバ5の先端位置を調整する光ファイバの先端
位置調整部材12は、例えば、突き当て面13に凸部が
設けられた構成を有し、その凸部の先端部がファイバ位
置調整部として機能する。つまり、その凸部はフェルー
ル3の光ファイバ挿通孔4に挿入することができる大き
さを有し、上記突き当て面13と上記凸部の先端部との
間隔は、フェルール3と光ファイバ5の設定の引っ込み
位置との間隔T(例えば2μm以上かつ10μm以下の
範囲内の設定間隔)と同様となっている。
【0054】上記光ファイバの先端位置調整部材12の
突き当て面13をフェルール3の接続端面3aに突き当
てて、上記凸部をフェルール3の光ファイバ挿通孔4に
挿入させることによって、設定の引っ込み位置よりも食
み出し状態の光ファイバ5の先端を上記凸部の先端部が
押して光ファイバ5の先端を設定の引っ込み位置に調整
することができる。
【0055】また、上記各実施形態例では、光ファイバ
5の先端面とフェルール3の接続端面3aとの間隔は2
μm以上かつ10μm以下の範囲内の設定の間隔であっ
たが、その光ファイバ5の突出量あるいは引っ込み量は
仕様により適宜に定められるものであり、上記範囲内に
限定されるものではない。
【0056】さらに、上記各実施形態例に示した光コネ
クタ組み立て装置にはフェルールセットステージ32を
傾動させるための傾動機構が備えられていたが、このよ
うな傾動機構は設けなくともよい。このように、光コネ
クタ組み立て装置は、フェルール3を支持するフェルー
ル支持手段と、光ファイバの先端位置調整部材12を支
持する光ファイバ先端位置調整部材支持手段と、フェル
ール3の接続端面3aと光ファイバの先端位置調整部材
12の突き当て面13とを突き合わせて光ファイバ5の
先端位置の調整を行う調整用駆動部とを有する構成であ
れば、前記各実施形態例に示した構成に限定されるもの
ではない。
【0057】
【発明の効果】この発明の光ファイバの先端位置調整部
材によれば、光ファイバの先端位置調整部材の突き当て
面をフェルールの接続端面に突き当てることにより、フ
ァイバ位置調整部によって光ファイバの先端位置を設定
の突出位置あるいは引っ込み位置に調整することが可能
な構成としたので、光ファイバの先端位置調整部材の突
き当て面をフェルールの接続端面に突き当てるだけで、
光ファイバの先端位置を簡単、かつ、短時間で、しか
も、精度良く設定の突出位置あるいは引っ込み位置に調
整することができることとなる。これにより、PC接続
の信頼性が高いPC接続用の光コネクタを量産すること
が可能となる。
【0058】ダミーフェルールにダミー光ファイバが挿
通されて成る光ファイバの先端位置調整部材の発明にあ
っては、既存の材料で光ファイバの先端位置調整部材を
形成することができ、全く新しい光ファイバ先端位置調
整用の治具を作製する場合に比べて、手間が掛からず、
また、コスト低減を図ることができる。
【0059】この発明において特有な光ファイバの先端
位置調整部材を利用した光コネクタ組み立て装置にあっ
ては、簡単な構成で、上記したようなPC接続の信頼性
が高いPC接続用の光コネクタを量産することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバの先端位置調整部材の
第1実施形態例を示す説明図である。
【図2】図1に示す光ファイバの先端位置調整部材によ
る光ファイバの先端位置の調整例を示す説明図である。
【図3】本発明に係る光コネクタ組み立て装置の一例を
示す説明図である。
【図4】図2に示す光コネクタ組み立て装置における光
ファイバ先端位置の調整機構を説明するための図であ
る。
【図5】光コネクタ組み立て装置にセットされたフェル
ールに光ファイバテープ心線を挿入する前の状態を示す
説明図である。
【図6】図1に示す光ファイバの先端位置調整部材の変
形例を示す説明図である。
【図7】本発明に係る光ファイバの先端位置調整部材の
第2実施形態例を示す説明図である。
【図8】PC接続用の光コネクタを説明するための図で
ある。
【図9】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 光コネクタ 3 フェルール 3a フェルールの接続端面 5 光ファイバ 12 光ファイバの先端位置調整部材 13 突き当て面 14,16 凹部 17,18 溝部 20 ダミーフェルール 21 ダミー光ファイバ 30 光コネクタ組み立て装置 35 調整部材支持部 36 調整用駆動部 37 フェルールセット部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椎野 雅人 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 末松 克輝 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 高谷 雅昭 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 長沢 真二 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 柴田 幸司 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H036 QA22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光コネクタ用のフェルールに光ファイバ
    が挿通され該光ファイバの先端が上記フェルールの接続
    端面よりも突出あるいは引っ込んでいる形態の光コネク
    タを製造する際に使用する光ファイバの先端位置調整部
    材であって、上記フェルールの接続端面に突き当てる突
    き当て面と;該突き当て面を上記フェルールの接続端面
    に突き当てることによって、設定の突出位置あるいは引
    っ込み位置よりも食み出し状態の光ファイバの先端を押
    して上記光ファイバの先端位置を設定の突出位置あるい
    は引っ込み位置に調整するファイバ位置調整部と;を有
    することを特徴とする光ファイバの先端位置調整部材。
  2. 【請求項2】 光ファイバの先端位置調整部材は、光フ
    ァイバの先端位置を設定位置に調整することによって、
    フェルールの接続端面と光ファイバの先端位置との間隔
    を2μm以上かつ10μm以下の範囲内の設定の間隔と
    することを特徴とする請求項1記載の光ファイバの先端
    位置調整部材。
  3. 【請求項3】 光ファイバの先端位置調整部材はダミー
    フェルールにダミー光ファイバが挿通された形態と成
    し、上記ダミーフェルールの接続端面が突き当て面と成
    し、上記ダミー光ファイバの先端がファイバ位置調整部
    と成しており、該ダミー光ファイバの先端は上記ダミー
    フェルールの接続端面よりも調整対象の光コネクタの光
    ファイバの突出又は引っ込み形態とは逆向きに引っ込み
    あるいは突出していることを特徴とした請求項1又は請
    求項2記載の光ファイバの先端位置調整部材。
  4. 【請求項4】 光コネクタ用のフェルールを支持するフ
    ェルール支持手段と;このフェルール支持部材に支持さ
    れたフェルールの接続端面に請求項1又は請求項2又は
    請求項3記載の光ファイバの先端位置調整部材の突き当
    て面を対向配置させる光ファイバ先端位置調整部材支持
    手段と;上記フェルール支持手段と光ファイバ先端位置
    調整部材支持手段によって互いに対向配置されたフェル
    ールの接続端面と光ファイバの先端位置調整部材の突き
    当て面とを突き合わせて、上記フェルールに挿通され設
    定位置よりも食み出し状態の光ファイバの先端を光ファ
    イバの先端位置調整部材のファイバ位置調整部によって
    押して設定の突出位置あるいは引っ込み位置に調整させ
    る調整用駆動部と;を有することを特徴とした光コネク
    タ組み立て装置。
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