JP3265900B2 - 光コネクタの製造方法 - Google Patents

光コネクタの製造方法

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JP3265900B2
JP3265900B2 JP05136095A JP5136095A JP3265900B2 JP 3265900 B2 JP3265900 B2 JP 3265900B2 JP 05136095 A JP05136095 A JP 05136095A JP 5136095 A JP5136095 A JP 5136095A JP 3265900 B2 JP3265900 B2 JP 3265900B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光コネクタの製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来から、光フアイバの接続を着脱自在に
行う手段として光コネクタが多く使用されている。この
光コネクタの構成部品の一つに光フアイバ心線端末を保
持するフェルールがある。代表的なフェルールの一例を
図8、図9に示す。これらの図が示すように、フェルー
ル1の接続端面(以下単に先端面という)には、両側に
一対のガイドピン用孔2とその内側に、例えば複数の光
フアイバ挿入孔3が設けられている。この光フアイバ挿
入孔3に対応してフェルール1の内部には被覆を除去さ
れた裸の光フアイバ4を光フアイバ挿入孔3に案内する
V溝5が設けられていて、かつこのV溝5を臨むように
接着剤注入口6が設けられている。
【0003】このようにしてなるフェルール1の後端側
から先端部の被覆を除去して光フアイバ4を露出せしめ
てなるテープ状光フアイバ心線8を挿入し、光フアイバ
4をガイド用のV溝5に案内させて予め接着剤10を充
填してなる光フアイバ挿入孔3に挿通し、その先端を後
述する方法により位置決めした後、更に接着剤注入口6
から接着剤10を追加充填し、両者を接着剤10で一体
化し、最後にフェルール1の先端面を研磨して光コネク
タとする。符号2aは得られた光コネクタ同志を接続す
る際の軸合わせ用ガイドピンである。尚、テープ状光フ
アイバ心線8は、光フアイバ4に一次被覆を施した光フ
アイバ素線を複数本、平面状に並列に並べ、これに一括
被覆を施したものである。また図中の符号9は、前記テ
ープ状光フアイバ心線8をフェルール1に挿入すると
き、該光フアイバ心線8を覆う保護ブーツを示し、通
常、テープ状光フアイバ心線8をフェルール1に挿入す
る前に、テープ状光フアイバ心線8に装着しておく。さ
らに符号7はこの保護ブーツ9が挿入される挿入口を示
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の光コネ
クタの製造方法にあっては、最後に行うフェルール1の
先端面の研磨に技術や時間がかかり、光コネクタの価格
を低減する上で大きな障害になっていた。そこで、最近
では、フェルールの先端面(多心光コネクタの接続端面
に同じ)に研磨を施す必要のない方法が検討されてい
る。この方法を実現するポイントは、フェルールの先端
面とこれに挿入した光フアイバの先端面とが精度良く一
致するように、光フアイバの先端部を前後に移動せし
め、先端位置を調整する点にある。具体的には特開平1
−77003号公報に記載されている方法がある。この
方法は、例えば図10に示すように、顕微鏡11でフェ
ルール1の先端部を観察しながら、フェルール1の先端
面から突出した光フアイバ4の先端部を、テープ状光フ
アイバ心線8を把持した心線ホルダー13を前後に移動
せしめることで移動し、マイクロメータ12等でその先
端位置を調整するものである。この方法は精度良く調整
できるものの調整時間が長く掛かるという問題がある。
【0005】また特開平3−131805号公報に記載
の方法は、図11に示すようにフェルール1の先端面を
平坦面を有する基準面15に押し当て、次に図示しない
接着剤10を接着剤注入口6に必要量注入した後、光フ
アイバ4をフェルール1の光フアイバ挿入孔3に挿入
し、その先端面を前記基準面15に押し当てて位置決め
し、この状態でフェルール1と光フアイバ4とを図9に
示すと同じように接着剤10で接着一体化するものであ
る。この方法は前述した方法に比べて、作業が簡単で調
整時間を大幅に短縮できるという利点がある。しかしな
がら、この方法では光フアイバの先端面が本当に基準面
15に押し当てられているかどうか確認できないし、さ
らに光フアイバ4をフェルール1の光フアイバ挿入孔3
に挿入した際、挿入孔3内のゴミをその先端面に付着さ
せたまま前進させられるため、図12に示すようにその
先端面にゴミ16を付着させたまま基準面15に押し当
てられてしまう、という問題もある。この場合、ゴミ1
6の厚さ分だけ、光フアイバ4の先端面はフェルール1
の先端面より後退した位置で接着され、固定されること
になり、このような光コネクタでは良好な接続特性が得
られない。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明にあって
は、研磨不要の光コネクタを得るに際して、前記問題を
解決し、より精度が高く、かつ低価格の光コネクタを製
造する方法を提供することを目的とする。前記目的を達
成すべく本発明の光コネクタの製造方法は、被覆を除去
した光フアイバ心線の先端部を光コネクタ用のフェルー
ルに設けた光フアイバ挿入孔に挿入し、かつその先端面
を前記光コネクタ用のフェルールの先端面から突出させ
る工程と、突出させた前記光フアイバ心線の先端面をク
リーニングする工程と、クリーニングした光フアイバ心
線の先端面を基準面に突き当て該光フアイバ心線の先端
面を前記光コネクタ用のフェルールの先端面と一致させ
るかまたは該フェルールの先端面から一定の距離に位置
決めする工程と、位置決めした光フアイバ心線と光コネ
クタ用のフェルールとを接着剤により固定する工程とを
有することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】このようにしてなる本発明によれば、光フアイ
バの先端を一度フェルールの先端面から突出させ、しか
る後基準面により光フアイバの先端面をフェルール先端
面側に押し戻すようにしてフェルール先端面との間の位
置決めをするので、従来方法において心配された、光フ
アイバの先端が基準面に押し当てられていないのではな
いかという心配は解消される。また、一度突出させた光
フアイバの先端面を、例えばクリーンエアを吹きつける
等してクリーニングするので、仮に光フアイバの先端面
にフェルールの光フアイバ挿入孔内で付着したゴミが付
着していたとしても、このクリーニングで除去でき、も
って光フアイバの先端面を基準面に押し当てた際、ゴミ
の厚さ分だけ光フアイバの先端が基準面より後退する、
という恐れもなくなる。その結果、作業が容易で、かつ
接続特性に優れた光コネクタを低価格にて得ることがで
きる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明
する。まず図1に本発明に使用する光フアイバ挿入治具
を示す。図1(a)は側面図、図1(b)は平面図であ
る。図1で符号20は光フアイバ挿入治具の本体、13
はテープ状光フアイバ心線8を把持する心線ホルダー、
21はフェルール1及び基準面を有する部材22を保持
する保持部材である。尚、図1では前記基準面を有する
部材22として基準フェルールを使用した例を示してい
る。
【0009】また、前記光フアイバ挿入治具の本体20
の後端下部には、ネジ等からなる高さ調整部23が設け
られていて、本体20の前後の傾きを調整できるように
なっている。さらに保持部材21と本体20とは、例え
ば蝶番等の結合治具24により結合されていて、保持部
材21は矢印A方向に回転自在になっている。そしてフ
ェルール1と基準面を有する部材22の間隔、あるいは
両者の接触圧の調整はこれもネジ等からなる間隔調整部
材25により行う。保持部材21と本体20とを回転自
在に結合治具24により結合したことにより、図2
(a)に示すように、光フアイバ4をフェルール1に装
着する際、まず保持部材21を下方に傾けてフェルール
1の先端を下方に傾け、光フアイバ4の先端がフェルー
ル1内に挿入し易いようにし、しかる後図2(b)のよ
うに今度は逆にフェルール1の先端を上方に上げ、光フ
アイバ4の先端部がフェルール1の底面を擦るような状
態にして、光フアイバ挿入孔3に導かれ易いように案内
して、最後に図2(c)のごとく水平に戻してフェルー
ル1と光フアイバ4とを接着剤で接着する際、接着剤が
フェルール1の接着剤注入口6から漏れ出ないようにし
ている。このようにして一連の作業をやり易くしてい
る。この他、後述するようにフェルール1の先端面から
突出した光フアイバの先端面をクリーニングするのに、
エアクリーナ等の清掃治具を使用するが、図1ではこれ
を省略している。
【0010】以下図3により本発明による光コネクタ製
造手順を詳細に説明する。但し、使用する前述した光フ
アイバ挿入治具自体は図から省略し、保持部材21内に
おけるフェルール1と基準面を有する部材22、具体的
には基準フェルールの動きで説明する。まず図3(a)
に示すように、テープ状光フアイバ心線8の一括被覆及
び光フアイバ4の一次被覆を必要長除去して光フアイバ
4を露出せしめ、図1に示す光フアイバ挿入治具の本体
側20側に設けた心線ホルダー13により固定する。一
方、保持部材21内にフェルール1を装着し、予めこの
保持部材21内に装着せしめておいた基準面を有する部
材22(以下図3の説明では基準フェルールという)と
の間隔を、間隔調整部材25により図3(b)のように
両者を所定間隔あけた状態に位置決めする。
【0011】次に、心線ホルダー13を保持部材21に
移動せしめて、図2(a)〜(c)にて示した手順で光
フアイバ4をフェルール1に装着し、図3(c)のよう
に光フアイバ4の先端面がフェルール1の先端面からわ
ずかに突出した状態にする。尚、図示はしていないが、
図3(b)の状態で接着剤注入口6から接着剤10をわ
ずかに注入しておいて、光フアイバ挿入孔3内に光フア
イバ4を挿入する際、接着剤10が光フアイバ4の表面
に付着した状態で挿入孔3内に挿入されるようにしても
よい。このようにすると、挿入孔3の内壁と光フアイバ
4の表面に確実、かつ均一厚さで接着剤10が介在する
ため、光フアイバ4がフェルール1に確実に接着固定さ
れ、かつこのようにして得られた光コネクタがヒートサ
イクルを受けた際、接着剤10の収縮、膨張が光フアイ
バ4の周方向で均一になるため、接続特性の劣化が少な
いという利点がある。
【0012】続いて図3(c)において、フェルール1
の先端面から突出した光フアイバ4の少なくとも先端面
に、エアクリーナのごとき清掃治具30を用いてクリー
ンエアを吹きつけクリーニングする。これにより、仮に
光フアイバ4の先端面を含む先端部にゴミが付着してい
たとしても、このゴミは除去される。このクリーニング
が終了したら、図3(d)に示すように、間隔調整部材
25により基準面を有する部材22、具体的には基準フ
ェルールの基準面をフェルール1の先端面に押しつけ
る。このときフェルール1の先端面から突出していた光
フアイバ4の先端面はフェルール1側に押し戻され、フ
ェルール1の先端面と光フアイバ4の先端面が一致す
る。
【0013】この状態で図3(e)に示すように、フェ
ルール1の接着剤注入口6から接着剤10をその外表面
がフェルール1の上面とほぼ一致するまで注入し、これ
を硬化させて光フアイバ4とフェルール1とを接着固定
する。尚、図3(d)〜(e)において、光フアイバ挿
入治具全体を図1(a)のように前傾させておけば、光
フアイバ4はその自重で基準面を有する部材22の基準
面側に押しつけられるので、光フアイバ4の先端面が確
実に基準面に接触した状態が保持できる。以上の手順が
完了したら、間隔調整部材25を操作して基準面を有す
る部材22を後退させ、かつ光フアイバ挿入治具の本体
20側の心線ホルダー13を開いてテープ状光フアイバ
心線8と共にフェルール1を取り出す。このようにして
フェルール1の先端面の研磨が不要な光コネクタが得ら
れる。
【0014】以上のようにして得られた光コネクタにつ
いて、フェルール1の先端面からの光フアイバ4の先端
の突出長を、従来方法、具体的には特開平3−1318
05号公報に記載の方法(図11で示した方法)で得ら
れた光コネクタのものと比較した。その結果を図4に示
す。尚、図4で横軸は突出長、縦軸は度数を示してい
る。また突出長がマイナスの値のものは、光フアイバ4
の先端面がフェルール1の先端面からフェルール1内部
方向に引っ込んでいることを示している。図4が示すよ
うに、従来方法で得られたものは突出長が広い範囲、具
体的には−80μm 〜+5μm の範囲でばらついている
が、本発明の方法によるものでは−5μm 〜+5μm の
範囲におさまっており、そのばらつきが極めて小さい。
すなわち、品質が極めて安定していることがわかる。
【0015】以上に述べた実施例においては、光フアイ
バ4の先端面とフェルール1の先端面とを一致させる例
のみ説明したが、本発明は光フアイバ4の先端面をフェ
ルール1の先端面から一定長突出させるタイプの光コネ
クタを製造する場合にも適用できる。この場合には、前
述した図3(d)において、基準面を有する部材22で
光フアイバ4の先端面をフェルール1の先端面側に押し
戻す際、基準面を有する部材22の基準面をフェルール
1の先端面に完全に接触させるのではなく、フェルール
1の先端面から光フアイバ4の先端面を突出させたい量
だけフェルール1の先端面から間隔をあけた状態で押し
つけを停止すればよい。それ故、このケースでは、図3
(c)の状態にあって、光フアイバ4の先端面のフェル
ール1の先端面からの突出長を、最終的に光フアイバ4
の先端面をフェルール1の先端面から突出させたい量よ
りも少し長めに突出させておき、基準面を有する部材2
2の基準面で光フアイバ4の先端面をフェルール1の先
端面側にいくらかでも押し戻すようにすることが重要で
ある。
【0016】以下に本発明の他の実施例について説明す
る。図5(a)〜(b)は本発明に使用する別の光フア
イバ挿入治具の側面図及び平面図である。図1に示した
ものとの相違は、基準面を有する部材22として基準フ
ェルールではなく、平面が平坦なガラス板あるいは金属
板を使用している点と、永久磁石31を用いて、磁性を
有する金属、具体的には鉄で作った心線ホルダー13を
基準面を有する部材22側に引っ張り、このことにより
光フアイバ4を基準面を有する部材22の基準面に押し
つけている点にある。前述したように図1に記載のもの
では、高さ調整部23により光フアイバ挿入治具の本体
20の後端部を前端部より高くして、光フアイバ4の自
重で光フアイバ4の先端面を基準フェルールの基準面に
押しつけているが、図5のように永久磁石で強制的に心
線ホルダー13を引きつけると、より確実に光フアイバ
4の先端面を基準面を有する部材22の基準面に押しつ
けることができる。
【0017】図6(a)〜(b)はフェルール1の先端
面から突出せしめた光フアイバ4の先端面をクリーニン
グする別の方法を示している。図3では清掃治具30と
してエアークリーナを用いたが、図6(a)に示すもの
は、清掃治具30としてロールに巻いた清浄な紙または
布を矢印方向に移動させて、光フアイバ4の先端面のゴ
ミを拭い去るものであり、図6(b)に示すものは清浄
の綿棒等からなるものを清掃治具30として使用した例
である。図3に示したものを含めいずれの方法を採用し
てもよい。
【0018】図7(a)〜(e)に基準面を有する部材
22の他の例を示す。各々図1あるいは図5において保
持部材21に装着した状態における平面図を示してい
る。図7(a)〜(c)のものは、基準面を有する部材
22の基準面として、光フアイバ4の本数及びピッチに
応じて、その先端が基準面となる突起40を設けたもの
で、図7(a)は円柱状のもの、図7(b)は裁頭円錐
状のもの、図7(c)は先端が球状のものを示してい
る。また図7(d)のものは、基準面が傷つき難いよう
に凹部50を設け、この凹部50を基準面としたもの、
さらに図7(e)に示すものは、この凹部50に図7
(a)に示す突起40を設けたものである。突起40を
設ける理由としては、精度を必要とする基準面の面積を
できるだけ少なくして、加工精度を高め、かつ加工費を
低減することにある。
【0019】
【発明の効果】以上のようにしてなる本発明によれば、
光コネクタ、特に複数本の光フアイバが装着された多心
光コネクタであって、光フアイバ装着後フェルールの先
端面の研磨加工を必要としない光コネクタを、容易かつ
精度良く、しかも低価格で製造できる。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する光フアイバ挿入治具及びこれ
にフェルールと基準面を有する部材を装着した状態を示
す側面図及び平面図である。
【図2】図1で示す光フアイバ挿入治具でフェルールに
光フアイバを装着する手順を示す説明図である。
【図3】本発明の手順を示す一実施例の説明図である。
【図4】本発明及び従来方法とで製造した光コネクタに
おける、フェルールの先端面からの光フアイバの先端面
の突出長のばらつきを示す図である。
【図5】本発明に使用する光フアイバ挿入治具の他の例
を示すもので、これにフェルールと基準面を有する部材
とを装着した状態を示す側面図及び平面図である。
【図6】本発明に使用する清掃治具の別の例を示す説明
図である。
【図7】本発明に使用する基準面を有する部材の他の例
を示す平面図である。
【図8】本発明に係わる光コネクタの一例を示す斜視図
である。
【図9】図8に示す光コネクタの断面図である。
【図10】従来の方法を示す説明図である。
【図11】従来の別の方法を示す説明図である。
【図12】図11に示す従来の方法の問題点を説明する
説明図である。
【符号の説明】
1 フェルール 3 光ファイバ挿入孔 4 光フアイバ 6 接着剤注入口 8 テープ状光フアイバ心線 10 接着剤 13 心線ホルダー 20 光フアイバ挿入治具 21 保持部材 22 基準面を有する部材 24 結合治具 25 間隔調整部材 30 清掃治具 40 突起

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被覆を除去した光フアイバ心線の先端部
    を光コネクタ用のフェルールに設けた光フアイバ挿入孔
    に挿入し、かつその先端面を前記光コネクタ用のフェル
    ールの先端面から突出させる工程と、突出させた前記光
    フアイバ心線の先端面をクリーニングする工程と、クリ
    ーニングした光フアイバ心線の先端面を基準面に突き当
    て該光フアイバ心線の先端面を前記光コネクタ用のフェ
    ルールの先端面と一致させるかまたは該フェルールの先
    端面から一定の距離に位置決めする工程と、位置決めし
    た光フアイバ心線と光コネクタ用のフェルールとを接着
    剤により固定する工程とを有する光コネクタの製造方
    法。
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