JP2002046917A - 用紙後処理装置 - Google Patents

用紙後処理装置

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JP2002046917A JP2000227398A JP2000227398A JP2002046917A JP 2002046917 A JP2002046917 A JP 2002046917A JP 2000227398 A JP2000227398 A JP 2000227398A JP 2000227398 A JP2000227398 A JP 2000227398A JP 2002046917 A JP2002046917 A JP 2002046917A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シフト動作後の従動コロの戻りの不安定さを
解消し、常にシフトローラと従動コロによる良好な搬送
性を得る。 【解決手段】 従動コロ12は、図示しないシフトロー
ラに対して対向するジャム処理用の開閉ガイド部材31
において2つの軸受72で支持されており、軸受72は
軸方向と略直交する方向へ揺動可能に設けられている。
従動コロ12を規定の位置に復帰させるバネ75が設け
られているとともに、従動コロ12をシフトローラに対
して押圧するバネ76が軸受72を介して設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仕分けや綴じ処理
等の後処理を施す用紙後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の用紙後処理装置では、画像形成
装置から排出される画像形成済みの用紙(転写材、記録
材、シートの概念を含む)に、仕分けや綴じ処理等の後
処理を施し、排紙トレイへ排出するようになっている。
仕分け機能を有する用紙後処理装置では、シフトローラ
と、該シフトローラに当接して用紙を挟持搬送するニッ
プ部を形成する従動コロを有するシフト構成を備えてい
る。シフトローラはモータ等の駆動源によってその軸方
向に移動可能に設けられ、従動コロは該シフトローラの
移動に伴って軸方向に移動するようになっている。従動
コロの軸部は位置固定された軸受間に支持されており、
軸部には移動した従動コロを規定の位置(移動する前の
元の位置)に戻すためのスプリング等の弾性部材が設け
られている。特開昭63−171750号公報には、シ
フト動作の後、移動した搬送ローラ(シフトローラ)は
従動コロと共に該従動コロに設けられたスプリングの付
勢力で元の位置に戻る構成が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来に
おいては従動コロの軸部は位置固定された軸受に支持さ
れてシフトローラに圧接する方向の位置が固定されてい
るため、部品精度のバラツキや組付精度のバラツキ等の
原因により、シフトローラと従動コロのニップ圧が強く
なる場合がある。そのような場合、シフトローラと従動
コロ間の摩擦が大きいため、シフト動作後にシフトロー
ラがホームポジション(元の位置)へ復帰した後、従動
コロはバネ力だけでは規定の位置に完全に戻ることがで
きないという問題があった。従動コロの位置がずれた場
合、用紙の搬送においてトラブルが発生する可能性があ
る。
【0004】本発明は、良好なシフト動作及び搬送が行
える用紙後処理装置の提供を、その主な目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、シフトローラと、該シフ
トローラを軸方向へ移動させる駆動源と、該シフトロー
ラの上記移動に伴って移動する従動コロと、該従動コロ
の移動に対して規定の位置に復帰させるように付勢する
軸方向付勢手段を有する用紙後処理装置において、上記
従動コロが上記シフトローラの軸方向と略直交する方向
に揺動可能に設けられ、該従動コロを上記シフトローラ
に対して押圧する直交方向付勢手段を有する、という構
成を採っている。
【0006】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
用紙後処理装置において、シフト動作後、上記従動コロ
が回転することにより該従動コロが規定の位置へ戻るよ
うに、上記軸方向付勢手段と直交方向付勢手段のそれぞ
れの付勢力が設定されている、という構成を採ってい
る。
【0007】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
用紙後処理装置において、上記軸方向付勢手段の付勢力
は、上記シフトローラと従動コロの動摩擦力より大き
く、且つ、静摩擦力より小さく設定されている、という
構成を採っている。
【0008】請求項4記載の発明では、シフトローラ
と、該シフトローラを軸方向へ移動させる駆動源と、該
シフトローラの回転に伴って従動回転するとともに該シ
フトローラの上記移動に伴って移動する従動コロと、該
従動コロの移動に対して規定の位置に復帰させるように
付勢する軸方向付勢手段を有する用紙後処理装置におい
て、上記シフトローラと上記従動コロのニップ圧を解除
するニップ圧解除手段を有している、という構成を採っ
ている。
【0009】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
用紙後処理装置において、上記シフトローラと従動コロ
がバネ部材により圧接され、上記ニップ圧解除手段が、
上記シフトローラと従動コロのいずれか一方を他方に対
し上記バネ部材の付勢力に抗して離間させるソレノイド
である、という構成を採っている。
【0010】請求項6記載の発明では、請求項1乃至5
のうちの一つに記載の用紙後処理装置において、上記シ
フトローラのローラ部の軸方向の幅が、上記従動コロの
軸方向への最大移動量よりも大きい、という構成を採っ
ている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。まず、図1に基づいて本実施形態にお
ける用紙後処理装置の全体構成を説明する。用紙後処理
装置は画像形成装置1の側部に付設されており、画像形
成装置1から排紙ローラ対100により排出された用紙
Pを偏向爪2によりプルーフトレイ3へ導く搬送路A
と、大量排紙するための又はステイプル綴じを行うため
の搬送路Bへ導くように構成されている。搬送路Bにお
ける偏向爪2の下流側には偏向爪4が設けられており、
偏向爪4により、大量排紙トレイ5へ導く搬送路Cと、
ステイプル綴じを行うための搬送路Dへ導くように構成
されている。ステイプル綴じされた用紙Pも最終的には
最下流側に位置する大量排紙トレイ5にスタックされる
ようになっている。
【0012】符号6は画像形成装置1より排出された用
紙Pを受け取る搬送ローラ対であり、その直前部分には
入口センサS1が設けられており、搬送される用紙Pの
先端及び後端が検知されるようになっている。搬送ロー
ラ対6の下流側には偏向爪2が配置されており、この偏
向爪2は図示しないソレノイド及びスプリング等により
駆動されるようになっている。プルーフトレイ3へ導く
搬送路Aの最下流部位には、排紙ローラ7及びこれに従
動する従動コロ8が設けられており、画像形成装置1か
ら排出された用紙Pをプルーフトレイ3へ排出する。搬
送路Bには搬送ローラ9及びこれに従動する従動コロ1
0が設けられている。
【0013】大量排紙トレイ5用の搬送路Cには、仕分
けを行うシフトローラ11及びこれに従動する従動コロ
12、排紙ローラ13及びこれに従動する従動コロ81
4が設けられている。駆動ローラ9とシフトローラ11
の直後にはそれぞれセンサS3、S4が設けられてお
り、排紙ローラ13の直前にはセンサS5が設けられて
いる。これらのセンサにより用紙Pの先端及び後端が検
知されるようになっている。ステイプル綴じを行うため
の搬送路Dには、複数の搬送ローラ28、15、16及
び従動コロ17、18、19が設けられており、用紙P
をステイプルユニットEへ導く。ステイプルユニットE
には、用紙Pの横方向の揃えを行うジョガーフェンス2
0、21と、用紙Pの縦方向の揃えを行う戻しコロ22
及び後端フェンス23、24と、用紙Pのサイズや綴じ
位置に合わせて横方向に移動可能なステイプラ25と、
ステイプル綴じされた用紙束を大量排紙トレイ5へ押し
出すための放出爪26が設けられている。また、搬送ロ
ーラ13の下部近傍には、大量排紙トレイ5の高さを排
出される用紙Pの量に応じて下降させて用紙排出高さを
一定に保つための紙面検知センサS2が設けられてい
る。
【0014】図2に基づいて、仕分けを行うシフトロー
ラ11が設けられた搬送路Cについて詳細に説明する。
搬送路Cへ導かれた用紙Pは、ジャム処理用の開閉ガイ
ド部材31と、下側ガイド部材41の間に入り、シフト
ローラ11とこれに従動する従動コロ12のニップ部に
導かれる。ジャム処理用の開閉ガイド部材31は用紙搬
送方向後端部を軸31aにより支持されており、上下方
向に回動可能に設けられている。センサS3により、用
紙Pの後端が搬送ローラ9と従動コロ10のニップ部を
抜けたと検知されると、シフトローラ11と従動コロ1
2が用紙Pを挟んだ状態でシフト動作を開始し、用紙P
は搬送方向と略直交する方向に移動する。ジャム処理用
の開閉ガイド部材31の下流側には、排紙開閉ガイド部
材51が後端部を軸51aにより支持されて上下方向に
回動可能に設けられている。排紙開閉ガイド部材51に
押圧されるように、下側ガイド部材41には弾性部材4
2が設けられており、シフト動作時には、図示しない
が、排紙開閉ガイド部材51が僅かに開いて、排紙ロー
ラ13とこれに従動するように排紙開閉ガイド部材51
の先端部に取り付けられた従動コロ14が離間すること
で、シフト動作時に用紙Pが排紙ローラ13に接触しな
いように制御される。
【0015】シフト動作が終了し、用紙後端がセンサS
4を抜けると、排紙開閉ガイド部材51が閉じて用紙P
は排紙ローラ13とこれに従動する従動コロ14により
大量排紙トレイ5へ排出される。紙面検知センサS2
は、図示しないバネで排出方向へ突出するように付勢さ
れた当接片S2aを有しており、当接片S2aの変位に
より図示しないフォトセンサをオン・オフさせる構成を
有している。
【0016】次に、図3及び図4に基づいて、シフト動
作の機構を詳細に説明する。図3に示すように、図示し
ない装置側板にはブラケット61が固定されており、こ
のブラケット61にはシフトローラ11を軸方向へ移動
させる駆動源としてのシフトモータ62が固定されてい
る。シフトモータ62の回転軸にはギヤ64が固定され
ており、このギヤ64はブラケット61に回転可能に取
り付けられたリンクギヤ63と噛み合っている。リンク
ギヤ63には、その中心から所定のシフト移動量分偏心
した位置に突起63aが設けられており、この突起63
aは、シフトローラ11の軸部11aの端部に固定され
たリンク52に係合している。シフトモータ62の回転
により、リンクギヤ63の突起63aは円弧状に回転
し、リンク52を介してシフトローラ11を用紙搬送方
向と略直交する方向へ移動させる。
【0017】図4に示すように、従動コロ12の軸部1
2は、2つの軸受72により回転自在に支持されてお
り、軸受72はジャム処理用の開閉ガイド部材31に固
定されておらずシフトローラ11の軸方向と略直交する
方向に揺動可能に設けられている。軸受72の上面とこ
れに対向するジャム処理用の開閉ガイド部材31の突起
31bとの間には、直交方向付勢手段としてのバネ76
が設けられており、バネ76の付勢力によって従動コロ
12のコロ部12bはシフトローラ11のローラ部11
bに押圧されている。従動コロ12の軸部12aの端部
には止め輪74が設けられており、止め輪74と軸受7
2の間には、従動コロ12を規定の位置に復帰させるよ
うに付勢する軸方向付勢手段としてのバネ75が設けら
れている。
【0018】図5に示すように、用紙後処理装置のシフ
ト動作は制御手段102によって制御される。制御手段
102は、CPU,RAM,ROM,I/Oインターフ
ェース等を包含するマイクロコンピュータである。制御
手段102には、センサS3やセンサS4等からの検知
信号が入力され、制御手段102はこれらの検知信号に
基づいてシフトモータ62や排紙開閉ガイド部材51を
開閉する駆動源としての開閉ガイド駆動モータ104を
制御する。
【0019】次に、シフト動作を説明する。シフトロー
ラ11が移動すると、用紙Pも移動し、シフトローラ1
1に圧接している従動コロ12も用紙Pとの摩擦により
移動する。その場合、従動コロ12の移動量は、用紙P
と従動コロ12との摩擦力が小さいため、シフトローラ
11の移動量よりも少ない。シフト動作終了後、シフト
ローラ11はシフトモータ62の回転力により強制的に
ホームポジションに戻される。従動コロ12はシフトロ
ーラ11との摩擦により規定の位置に向かって移動する
が、その場合、従動コロ12とシフトローラ11の摩擦
が大きいため、従動コロ12はシフトローラ11とほぼ
同等に移動する。従って、その時点で従動コロ12は規
定の位置よりずれた位置にくるが、本実施形態ではその
後すぐに従動コロ12が規定の位置に戻るように、バネ
75とバネ76の付勢力が設定されている。すなわち、
バネ75の付勢力は、シフトローラ11と従動コロ12
の動摩擦力より大きく、且つ、静摩擦力より小さく設定
されている。
【0020】また、図3に示すように、シフトローラ1
1のローラ部11bの軸方向の幅wは、シフト動作をす
ることでシフトローラ11と従動コロ12にずれが発生
しても、従動コロ12がシフトローラ11のローラ部1
1bから外れて脱落しない長さに設定されている。図6
は本実施形態におけるシフト動作のタイミングチャート
である。このタイミングチャートから判るように、シフ
ト動作が終了した時点で排紙開閉ガイド部材51が閉
じ、シフトローラ11等がホームポジションに戻り終わ
ってから排紙開閉ガイド部材51が開くようになってい
る。シフト動作は用紙1枚毎に行われ、図3のホームポ
ジションの位置からシフトモータ62の回転により、リ
ンクギヤ63が90°回転することで用紙Pは所定のシ
フト量移動する。
【0021】次に、図7及び図8に基づいて、他の実施
形態を説明する。なお、上記実施形態と同一部分は同一
符号で示し、既にした構成上及び機能上の説明は特に必
要がない限り省略する。本実施形態では、従動コロ12
がシフトローラ11の軸方向と略直交する方向に揺動可
能に設けられていない構成において、すなわち、従来と
同様の構成において、従動コロ12の戻り難さを解消す
ることを目的としている。
【0022】図8に示すように、軸受72はジャム処理
用の開閉ガイド部材31に固定されており、従動コロ1
2を規定の位置に復帰させるように付勢する軸方向付勢
手段としてのバネ75だけが設けられている。図7に示
すように、バネ部材80の付勢力によりシフトローラ1
1と従動コロ12のニップ圧が得られており、このニッ
プ圧を解除するニップ圧解除手段としてのソレノイド8
2が設けられている。ソレノイド82は図示しない装置
側板に固定されており、その可動ロッド82aはバネ8
4を介してジャム処理用の開閉ガイド部材31に連結さ
れている。
【0023】センサS4により用紙Pの後端がシフトロ
ーラ11を抜けたことが検知され、シフトローラ11が
ホームポジションに戻されると、図7に示すように、ソ
レノイド82がオンされる。ソレノイド82がオンされ
ると、可動ロッド82aが退動し、ジャム処理用の開閉
ガイド部材31はバネ部材80の付勢力に抗して上方に
回動され、これによりシフトローラ11と従動コロ12
のニップ圧が解除される。ニップ圧が解除されると同時
に、従動コロ12はバネ75の付勢力により規定の位置
に戻される。その後、ソレノイド82はオフされ、シフ
ト動作開始時に、規定の位置にあるシフトローラ11と
従動コロ12はバネ部材80の付勢力により加圧され、
次の用紙Pを受け入れる状態となる。本実施形態では、
ニップ圧解除手段としてソレノイド82を用いたが、モ
ータとリンクによりニップ圧を解除する構成としてもよ
い。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、従動コロ
がシフトローラの軸方向と略直交する方向に揺動可能に
設けられ、該従動コロをシフトローラに対して押圧する
直交方向付勢手段を有する構成としたので、シフトロー
ラと従動コロの異常な圧接状態を回避することができ、
部品精度、組付誤差等に拘らず従動コロを規定の位置に
戻すことができる。これにより用紙の搬送トラブルも防
止できる。
【0025】請求項2記載の発明によれば、シフト動作
後、従動コロが回転することにより該従動コロが規定の
位置へ戻るように、軸方向付勢手段と直交方向付勢手段
のそれぞれの付勢力が設定されている構成としたので、
従動コロを規定の位置に確実に戻すことができ、用紙の
搬送トラブルも防止できる。
【0026】請求項3記載の発明によれば、軸方向付勢
手段の付勢力は、シフトローラと従動コロの動摩擦力よ
り大きく、且つ、静摩擦力より小さく設定されている構
成としたので、従動コロを規定の位置に確実に戻すこと
ができ、用紙の搬送トラブルも防止できる。
【0027】請求項4記載の発明によれば、シフトロー
ラと従動コロのニップ圧を解除するニップ圧解除手段を
有している構成としたので、従動コロを規定の位置に確
実に戻すことができ、用紙の搬送トラブルも防止でき
る。
【0028】請求項5記載の発明によれば、シフトロー
ラと従動コロがバネ部材により圧接され、ニップ圧解除
手段が、シフトローラと従動コロのいずれか一方を他方
に対し上記バネ部材の付勢力に抗して離間させるソレノ
イドである構成としたので、簡易な構成で従動コロを規
定の位置に確実に戻すことができ、用紙の搬送トラブル
も防止できる。
【0029】請求項6記載の発明によれば、シフトロー
ラのローラ部の軸方向の幅が、上記従動コロの軸方向へ
の最大移動量よりも大きい構成としたので、従動コロが
どの位置にあっても従動コロがシフトローラから脱落す
ることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における用紙後処理装置の
概要正面図である。
【図2】シフトローラ周辺の拡大正面図である。
【図3】シフト構成を示す斜視図である。
【図4】従動コロ周辺の斜視図である。
【図5】制御ブロック図である。
【図6】シフト動作のタイミングチャートである。
【図7】他の実施形態におけるシフトローラ周辺の拡大
正面図である。
【図8】図7で示した実施形態における 従動コロ周辺
の斜視図である。
【符号の説明】
11 シフトローラ 62 駆動源としてのシフトモータ 12 従動コロ 75 軸方向付勢手段としてのバネ 76 直交方向付勢手段としてのバネ 82 ニップ圧解除手段としてのソレノイド 80 バネ部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シフトローラと、該シフトローラを軸方向
    へ移動させる駆動源と、該シフトローラの上記移動に伴
    って移動する従動コロと、該従動コロの移動に対して規
    定の位置に復帰させるように付勢する軸方向付勢手段を
    有する用紙後処理装置において、 上記従動コロが上記シフトローラの軸方向と略直交する
    方向に揺動可能に設けられ、該従動コロを上記シフトロ
    ーラに対して押圧する直交方向付勢手段を有することを
    特徴とする用紙後処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の用紙後処理装置において、 シフト動作後、上記従動コロが回転することにより該従
    動コロが規定の位置へ戻るように、上記軸方向付勢手段
    と直交方向付勢手段のそれぞれの付勢力が設定されてい
    ることを特徴とする用紙後処理装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の用紙後処理装置において、 上記軸方向付勢手段の付勢力は、上記シフトローラと従
    動コロの動摩擦力より大きく、且つ、静摩擦力より小さ
    く設定されていることを特徴とする用紙後処理装置。
  4. 【請求項4】シフトローラと、該シフトローラを軸方向
    へ移動させる駆動源と、該シフトローラの回転に伴って
    従動回転するとともに該シフトローラの上記移動に伴っ
    て移動する従動コロと、該従動コロの移動に対して規定
    の位置に復帰させるように付勢する軸方向付勢手段を有
    する用紙後処理装置において、 上記シフトローラと上記従動コロのニップ圧を解除する
    ニップ圧解除手段を有していることを特徴とする用紙後
    処理装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の用紙後処理装置において、 上記シフトローラと従動コロがバネ部材により圧接さ
    れ、上記ニップ圧解除手段が、上記シフトローラと従動
    コロのいずれか一方を他方に対し上記バネ部材の付勢力
    に抗して離間させるソレノイドであることを特徴とする
    用紙後処理装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のうちの一つに記載の用紙
    後処理装置において、 上記シフトローラのローラ部の軸方向の幅が、上記従動
    コロの軸方向への最大移動量よりも大きいことを特徴と
    する用紙後処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9270849B2 (en) 2012-03-14 2016-02-23 Ricoh Company, Limited Sheet post-processing apparatus and image forming apparatus

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