JP2002045589A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

洗濯乾燥機

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JP2002045589A
JP2002045589A JP2000237035A JP2000237035A JP2002045589A JP 2002045589 A JP2002045589 A JP 2002045589A JP 2000237035 A JP2000237035 A JP 2000237035A JP 2000237035 A JP2000237035 A JP 2000237035A JP 2002045589 A JP2002045589 A JP 2002045589A
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washing
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blowing
drying
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JP2000237035A
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English (en)
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Junichi Ueda
順一 植田
Masamitsu Mihara
正光 三原
Tomohito Maeda
智史 前田
Shinichiro Kobayashi
伸一郎 小林
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内槽内に温風を送風して洗濯物を乾燥させる
行程を有し、洗濯から乾燥までを一貫して実施できる洗
濯乾燥機において、洗濯乾燥機本体のコンパクト化を図
り、設置面積を最小限度にして、従来の洗濯機と同等の
設置性、使い勝手を確保する。 【解決手段】 筐体22の後部上面部に、凸部23を設
けて、温風送風装置27、給水部材28、給水弁29、
風呂水を吸水して内槽32内に給水するポンプ30など
を配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内槽内に温風を送
風して洗濯物を乾燥させる行程を有し、洗濯から乾燥ま
でを一貫して実施できる洗濯乾燥機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の洗濯乾燥機は図3に示す
ように構成していた。以下、その構成について説明す
る。
【0003】図3に示すように、筐体1は、外槽2をサ
スペンション機構3により懸垂防振支持している。外槽
2の下方にはモータ4を設け、中空で二軸構造となった
洗濯・脱水軸5、および洗濯または脱水時によって回転
力の伝達を洗濯・脱水軸5に切り換えるクラッチ6を介
して、外槽2の内部に回転中心軸を鉛直方向に有し回転
自在に設けた内槽7に連結している。
【0004】内槽7の上方には、流体バランサー8を設
けており、内槽7の内底部に回転翼9を回転自在に設け
ている。排水弁10は、外槽2内の水を排水するもので
ある。乾燥用送風機11は、乾燥のために内槽7内に温
風を送風するもので、筐体1の略下方に設け、熱交換部
12を通して、ヒータ13により加熱された温風を内槽
7内に温風を送風するように構成している。熱交換部1
2には、水冷で除湿するための水供給部14を設けてい
る。
【0005】外槽2の上面は外槽カバー15により覆
い、外槽カバー15の略中心部に開閉自在の内蓋16を
設けている。筐体1と外槽カバー15との間に空気通路
17に連通する伸縮自在の上部蛇腹ホース18を略垂直
方向に設けている。外槽2の下部と乾燥用送風機11と
を下部蛇腹ホース19で連結している。20は、除湿水
排水口である。内槽7内には、投入された衣類が入って
いる。
【0006】乾燥用送風機11による循環風は、熱交換
部12とヒータ13を通り、空気通路17より上部蛇腹
ホース18、内槽7内部、内槽7の周辺の小穴(図示せ
ず)、外槽2の下部、外槽2の下部に設けた下部蛇腹ホ
ース19を通り、再び、乾燥用送風機11へと循環する
通路を循環することとなる。21は、風呂水を吸水し、
内槽7内に給水するポンプであり、筐体1の内部にあ
る。
【0007】上記構成において動作を説明する。洗濯行
程では、内槽7に衣類と洗剤を投入し、水またはポンプ
21を動作させて、風呂水を所定水位まで給水し、伝達
機構部のクラッチ6によりモータ4の動力を洗濯・脱水
軸5を介して回転翼9に伝達し、回転翼9が回転するこ
とで、衣類が水中で撹拌されて洗濯される。洗濯行程が
終了すると、排水弁10を開いて内槽7内の水を排水
し、再度給水して回転翼9を駆動し、すすぎを行う。
【0008】脱水行程では、すすぎ行程終了後、内槽7
内の水を排水弁10を開いて排水した後、伝達機構部の
クラッチ6を脱水側に切り換えて、モータ4の動力を洗
濯・脱水軸5を介して内槽7に伝達して回転させ、衣類
に遠心力を与えることにより、水分を衣類から分離し、
排水弁10を通過して外部へ排水する。
【0009】乾燥行程では、まず、回転翼9をゆっくり
回転させることにより、脱水時の遠心力により内槽7の
内壁に張り付いた衣類を引き剥がした後、回転翼9を瞬
間的に正逆の方向に強力に回転させて、衣類を内槽7内
で上方に放り上げるようにして撹拌する。
【0010】同時に、乾燥用送風機11により、ヒータ
13を通過させて加熱した温風を、上部蛇腹ホース18
を経由して、内槽7内部へ送り込む。この温風は、内槽
7内にて衣類を暖めてその水分を蒸発させ、熱交換部1
2を通過する際に、水供給部14より供給される水にて
冷却されるので、除湿されて除湿水排水口20から排水
され、乾燥される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の洗濯
乾燥機では、乾燥用送風機11、熱交換部12、空気通
路17の乾燥機部品やポンプ20等が筐体1の中で乱雑
に設けられたり、筐体1よりはみ出して設けられ、筐体
1の設置面積が大きくなったり、高さが高くなる等の課
題を有していた。
【0012】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、洗濯乾燥機本体のコンパクト化を図り、設置面積を
最小限度にして、従来の洗濯機と同等の設置性、使い勝
手を確保することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、筐体と、筐体の後部上面部に設けた凸部
と、筐体内部に設けた外槽と、外槽内に洗濯物を収容す
る内槽と、内槽内に送風する送風手段と、送風手段によ
り送風される空気を加熱する加熱手段と、温風送風口を
有し送風手段による送風を内槽内に導く送風経路と、内
槽内に給水する給水手段と、風呂水を吸水し内槽内に給
水するポンプ手段とを備え、送風手段、加熱手段、送風
経路、給水手段およびポンプ手段を凸部内空間に配置し
たものである。
【0014】これによって、送風手段、加熱手段、送風
経路、給水手段およびポンプ手段が筐体の後部上面部に
設けた凸部内空間内に納められ筐体の設置面積が大きく
なることもなく、また、筐体の高さも筐体後部のみが高
くなるだけで、内槽上部の高さは乾燥手段やポンプ等が
ないものと同じ高さとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、筐体と、前記筐体の後部上面部に設けた凸部と、前
記筐体内部に設けた外槽と、前記外槽内に洗濯物を収容
する内槽と、前記内槽内に送風する送風手段と、前記送
風手段により送風される空気を加熱する加熱手段と、温
風送風口を有し前記送風手段による送風を内槽内に導く
送風経路と、前記内槽内に給水する給水手段と、風呂水
を吸水し前記内槽内に給水するポンプ手段とを備え、前
記送風手段、加熱手段、送風経路、給水手段およびポン
プ手段を前記凸部内空間に配置したものであり、送風手
段、加熱手段、送風経路、給水手段およびポンプ手段が
筐体の後部上面部に設けた凸部内空間内に納められ筐体
の設置面積が大きくなることもなく、また、筐体の高さ
も筐体後部のみが高くなるだけで、内槽上部の高さは乾
燥手段やポンプ等がないものと同じ高さとなり、洗濯乾
燥機本体のコンパクト化を図り、設置面積を最小限度に
して、従来の洗濯機と同等の設置性、使い勝手を確保す
ることができる。
【0016】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、外槽底部より送風手段に空気を循
環させる空気循環路を備え、前記空気循環路は、筐体の
後部の角部に配置することにより、四角い筐体と丸い外
槽の形態の差から生ずるデッドスペースを利用すること
で、筐体の縦横の寸法を外槽の直径寸法に準ずるように
出来、筐体の設置面積を小さくすることができる。
【0017】請求項3に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、洗剤投入部及び仕上げ剤
投入部を凸部前部に設けたことで、操作部を凸部に集中
させることが出来、使用者に対して機能的美感を与える
と同時に使用者が操作し易い形態にできる。
【0018】請求項4に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、乾燥機用フィルターを凸
部内に設けたことで、乾燥機用フィルターを使用者が取
り外しし易い位置に配置でき、使用感を向上させること
ができるとともに、凸部内に設けた送風手段の直前に乾
燥機用フィルターを配設する事が出来るため、フィルタ
ー効果を高め、送風手段や加熱手段の目詰まりを防ぐこ
とが出来、耐久性を向上させることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0020】(実施例)図1に示すように、筐体22の
後部上面部には、凸部23が設けてある。凸部23の前
面には、洗剤投入部24、仕上げ剤投入部25が配置さ
れている。26は乾燥機用フィルターで凸部23の右側
面より抜き差しできる構成となっており、メンテナンス
ができるようになっている。
【0021】図2に図1のAA矢視断面図を示す。凸部
23の内部空間には、温風送風装置27、給水部材2
8、給水弁29、風呂水を吸水して内槽内に給水するポ
ンプ30などを配置している。温風送風装置27につい
て説明すると、乾燥用送風機(送風手段)31は、乾燥
のために内槽32内に温風を送風するもので、ヒータ
(加熱手段)33により加熱された温風を内槽32内に
送風するように構成し、乾燥用送風機31およびヒータ
33と、乾燥用送風機31による送風を内槽32内に導
く送風経路34とで構成している。
【0022】凸部23の上面には、給水弁29のホース
接続部29aと、ポンプ30のホース接続部30aとを
突出させ、それぞれ外部より給水ホース(図示せず)を
接続するよう構成している。
【0023】筐体22は、外槽35をサスペンション機
構36により懸垂防振支持している。外槽35の下方に
はモータ37を設け、中空で二軸構造となった洗濯・脱
水軸38、および洗濯または脱水時によって回転力の伝
達を洗濯・脱水軸38に切り換えるクラッチ39を介し
て、外槽35の内部に回転自在に設けた内槽32に連結
している。内槽32は回転中心軸を鉛直方向に有してい
る。
【0024】内槽32の上方には、流体バランサー40
を設けており、内槽32の内底部に回転翼41を回転自
在に設けている。この回転翼41は外周部を外周方向に
高くなる傾斜面を有する略鍋型に形成している。
【0025】空気循環路42は、一端を接続ダクト43
を介して外槽35の底部に連結するとともに、他端を温
風送風装置27に連結するものであり、筐体22の後部
の角部(本実施例では右側)に筐体22背面に沿って筐
体22底部から凸部23にまで配置している。また、乾
燥用送風機31の直前に乾燥用フィルター26を設置す
るフィルター挿入部44を設けている。
【0026】外槽35の上面は、外槽35に固定した外
槽カバー45により覆い、この外槽カバー45はシール
材、接着剤(いずれも図示せず)などにより外槽35と
の間をシールし、温風が大気へ漏れるのを防いでいる。
なお、図示していないが、外槽カバー45には衣類を出
し入れする衣類投入口を設け、この衣類投入口を閉塞す
る内蓋を開閉自在に設けている。
【0027】また、外槽カバー45には温風送風口46
と給水口47とを形成し、温風送風口46を伸縮自在な
蛇腹ホース48を介して送風経路34に連結し、給水口
47を伸縮自在な蛇腹ホース49を介して給水部材28
に連結している。すなわち、洗濯行程、脱水行程などで
外槽35が振動しても、蛇腹ホース48、49が伸縮す
るため、温風送風装置27と温風送風口46との間、給
水部材28と給水口47との間は水密性を維持できるよ
うにしている。
【0028】給水部材28は、洗剤投入部24を引き出
し可能に設け、この洗剤投入部24に洗剤を投入してお
き、給水弁(給水手段)29より給水ダクト50を通し
て給水される水を洗剤投入部24に給水して洗剤を溶解
し、洗剤を溶解した水を蛇腹ホース49を通して給水口
47から内槽32内に供給するよう構成している。仕上
げ剤投入部25も引き出し可能に設け、この仕上げ剤投
入部25に仕上げ剤を投入しておき、最後のすすぎ洗い
時に、給水弁(給水手段)29より給水される水を仕上
げ剤投入部に給水して、仕上げ剤を溶解した水を蛇腹ホ
ース49を通して給水口47から内槽32内に供給する
よう構成している。
【0029】給水口47の先端に逆止弁51を設け、こ
の逆止弁51は給水弁29からの水圧で開き、水圧がな
くなると閉じるように構成し、給水口47を確実に閉じ
るために可撓性のある部材で形成している。排水弁52
は、内槽32内の水を機外に排出するものであり、排水
経路53は、異常時に外槽カバー45の上部に溜まった
水を機外に排出するもので、外槽35の側面に形成して
いる。
【0030】上記構成において動作を説明する。給水弁
29のホース接続部29aに水道蛇口に連結した給水ホ
ースを接続し、内槽32に衣類を投入し、給水部材28
に引き出し可能に設けた洗剤投入部24に洗剤を投入
し、仕上げ剤を仕上げ剤投入部25に投入して、運転を
開始すると、洗濯行程では、給水弁29が開いて給水部
材28に水道水を給水し、洗剤投入部24内の洗剤を溶
解しながら蛇腹ホース49を経由して給水口47より内
槽32内に給水される。また、ポンプ30により風呂水
を吸水して内槽内に給水して運転するときは、ポンプ3
0のホース接続部30aに先端を浴槽内に入れた給水ホ
ース(図示せず)を接続し、上記実施例と同様にして運
転を開始すると、まず、給水弁29を開いてポンプ30
内に呼び水を給水した後、ポンプ30を動作させて内槽
32内に風呂水を給水する。このとき、逆止弁51は給
水水圧により開いている。
【0031】所定の水位まで給水されると、伝達機構部
のクラッチ39によりモータ37の動力を洗濯・脱水軸
38を介して回転翼41に伝達し、回転翼41が回転す
ることで、衣類が水中で撹拌されて洗濯される。洗濯行
程が終了すると、排水弁52を開いて内槽32内の水を
排水し、再度給水時には、給水弁29より仕上げ剤投入
部25に給水し、仕上げ剤投入部25内の仕上げ剤を溶
解しながら、内槽32に給水され、回転翼41を駆動
し、すすぎを行う。
【0032】脱水行程では、すすぎ行程終了後、内槽3
2内の水を排水弁52を開いて排水した後、伝達機構部
のクラッチ39を脱水側に切り換えて、モータ37の動
力を洗濯・脱水軸38を介して内槽32に伝達して回転
させ、衣類に遠心力を与えることにより、水分を衣類か
ら分離し、排水弁52を通過して外部へ排水する。
【0033】乾燥行程では、まず、回転翼41をゆっく
り回転させることにより、脱水時の遠心力により内槽3
2の内壁に張り付いた衣類を引き剥がした後、回転翼4
1を瞬間的に正逆の方向に強力に回転させて、衣類を内
槽32内で上方に放り上げるようにして撹拌する。
【0034】同時に、乾燥用送風機31により、ヒータ
33を通過させて加熱した温風を、蛇腹ホース48を経
由して、温風送風口46より内槽32内へ送り込む。こ
のとき、逆止弁51は閉じているので、温風が給水部材
28より大気中に漏れることはない。
【0035】温風送風口46より内槽32内へ送り込ま
れた温風は、内槽32内にて衣類を暖めてその水分を蒸
発させた後、内槽32と外槽35の間に出て、外槽35
の底部より接続ダクト43を通り、空気循環路42を経
由して乾燥機用フィルター26で衣類乾燥の行程で発生
するわたごみ等を集塵した後、温風送風装置27に戻る
経路を循環する。このとき、内槽32と外槽35の間を
通過する際に、冷却されるので除湿されて排水弁52か
ら排水され、乾燥される。
【0036】以上のように、本実施例においては、乾燥
機能部品、給水機能部品、風呂水利用のためのポンプを
筐体22の後部上面図に設けた凸部23内に設けること
で、筐体22内に配置するものを最小限度に抑えること
が出来、筐体22の設置面積が大きくなることもなく、
また、筐体22の高さも筐体22後部のみが高くなるだ
けで、内槽32上部の高さは乾燥機能部品や給水機能部
品、ポンプ等がないものと同じ高さとなり、洗濯乾燥機
本体のコンパクト化を図り、設置面積を最小限度にし
て、従来の洗濯機と同等の設置性、使い勝手を確保する
ことができる。
【0037】また、本実施例では、空気循環路34は、
筐体22の後部の角部(本実施例では右側)に筐体22
背面に沿って筐体22底部から凸部23にまで配置する
ことで、四角い筐体22と丸い外槽35の形態の差から
生ずるデッドスペースを利用することができ、筐体22
の縦横の寸法を外槽35の直径寸法に準ずるように設計
が出来る。よって、筐体22の設置面積を小さくするこ
とができ、従来の洗濯機と同等の設置性を確保すること
ができる。
【0038】また、本実施例では、凸部23の全面に、
洗剤投入部24及び仕上げ剤投入部25が配置されてい
るので、操作部を凸部23に集中させることが出来、使
用者に対して機能的美感を与えると同時に使用者が操作
し易い形態にできる今までにない洗濯乾燥機を創出でき
る。
【0039】また、本実施例では、乾燥機用フィルター
26を凸部23の右側面より抜き差しできる構成となっ
ており、乾燥機用フィルター26を使用者が取り外しし
易い位置に配置でき、使用感を向上させることができる
とともに、凸部23内に設けた乾燥用送風機31の直前
に乾燥機用フィルター26を配設する事が出来るため、
フィルター効果を高め、乾燥用送風機31やヒータ33
の目詰まりを防ぐことが出来、耐久性を向上させること
ができる。なお、乾燥機用フィルター26は凸部23前
部より抜き差しできる構成としても、使用者の作業性を
高めることができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、筐体内に配置するものを最小限度に抑え
ることが出来、筐体の設置面積が大きくなることもな
く、また、筐体の高さも筐体後部のみが高くなるだけ
で、内槽上部の高さは乾燥機能部品や給水機能部品、ポ
ンプ等がないものと同じ高さとなり、洗濯乾燥機本体の
コンパクト化を図り、設置面積を最小限度にして、従来
の洗濯機と同等の設置性、使い勝手を確保することがで
きる。
【0041】また、請求項2に記載の発明によれば、四
角い筐体と丸い外槽の形態の差から生ずるデッドスペー
スを利用することができ、筐体の縦横の寸法を外槽の直
径寸法に準ずるように設計が出来る。よって、筐体の設
置面積を小さくすることができ、従来の洗濯機と同等の
設置性を確保することができる。
【0042】また、請求項3に記載の発明によれば、洗
剤投入部及び仕上げ剤投入部の操作部を凸部に集中させ
ることが出来、使用者に対して機能的美感を与えると同
時に使用者が操作し易い形態にできる今までにない洗濯
乾燥機を創出できる。
【0043】また、請求項4に記載の発明によれば、乾
燥機用フィルターを使用者が取り外しし易い位置に配置
でき、使用感を向上させることができるとともに、凸部
内に設けた送風手段の直前に乾燥機用フィルターを配設
する事が出来るため、フィルター効果を高め、送風手段
や加熱手段の目詰まりを防ぐことが出来、耐久性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の洗濯乾燥機の斜視図
【図2】同洗濯乾燥機のAA矢視断面図
【図3】従来の洗濯乾燥機の断面図
【符号の説明】
22 筐体 23 凸部 24 洗剤投入部 25 仕上げ剤投入部 26 乾燥機用フィルター 29 給水弁(給水手段) 30 ポンプ(ポンプ手段) 31 乾燥用送風機(送風手段) 32 内槽 33 ヒータ(加熱手段) 34 送風経路 35 外槽 42 空気循環路 46 温風送風口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 智史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小林 伸一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA16 CB42 CB49 CB51 CB55 CB56 GA01 GB04 MA01 MA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と、前記筐体の後部上面部に設けた
    凸部と、前記筐体内部に設けた外槽と、前記外槽内に洗
    濯物を収容する内槽と、前記内槽内に送風する送風手段
    と、前記送風手段により送風される空気を加熱する加熱
    手段と、温風送風口を有し前記送風手段による送風を内
    槽内に導く送風経路と、前記内槽内に給水する給水手段
    と、風呂水を吸水し前記内槽内に給水するポンプ手段と
    を備え、前記送風手段、加熱手段、送風経路、給水手段
    およびポンプ手段を前記凸部内空間に配置した洗濯乾燥
    機。
  2. 【請求項2】 外槽底部より送風手段に空気を循環させ
    る空気循環路を備え、前記空気循環路は、筐体の後部の
    角部に設けた請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 【請求項3】 洗剤投入部と仕上げ剤投入部を凸部前部
    に設けた請求項1または2記載の洗濯乾燥機。
  4. 【請求項4】 乾燥機用フィルターを凸部内に設けた請
    求項1または2記載の洗濯乾燥機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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