JP2002044663A - 画像符号化装置及び方法、画像表示装置及び方法、画像処理システム並びに撮像装置 - Google Patents

画像符号化装置及び方法、画像表示装置及び方法、画像処理システム並びに撮像装置

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JP2002044663A JP2000222812A JP2000222812A JP2002044663A JP 2002044663 A JP2002044663 A JP 2002044663A JP 2000222812 A JP2000222812 A JP 2000222812A JP 2000222812 A JP2000222812 A JP 2000222812A JP 2002044663 A JP2002044663 A JP 2002044663A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ウェーブレット変換を用いて圧縮符号化され
た圧縮画像データの伸張ができない装置においても、ウ
ェーブレット変換を用いて圧縮符号化された画像の内容
を確認可能な画像ファイルを生成する画像符号化装置を
提供する。 【解決手段】 ウェーブレット変換を用いた圧縮符号化
を行う第1の圧縮符号化部2と、離散コサイン変換を用
いた圧縮符号化を行う第2の圧縮符号化部3を有し、画
像入力部1から供給される画像データについてそれぞれ
独立して圧縮符号化を行う。それぞれの符号化結果であ
る第1及び第2の圧縮画像データは、ファイル作成部4
において1つの画像ファイルとしてまとめられる。ファ
イル解析手段6で画像ファイルを解析し、逆離散コサイ
ン変換を用いた伸張手段のみを有する装置においても第
2の圧縮画像データを伸張すれば画像の内容が確認でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データを符号
化してそのデータ量を圧縮したファイルを作成する画像
符号化装置、及び、符号化圧縮された画像データを伸張
し表示する画像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタルカメラなどにおいて撮
像した画像を、圧縮符号化する方式として、ISOとI
TU−Tにより勧告されたJPEG方式が広く用いられ
ている。JPEG方式では、離散コサイン変換を用いた
符号化を行う。
【0003】ところで、現在、次世代の圧縮方式として
JPEG2000方式が検討されている。JPEG20
00方式に関する詳細な説明はここでは省略するが、離
散コサイン変換の代わりに離散ウェーブレット変換を用
いる点が特徴的である。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、ウェ
ーブレット変換を用いた符号化方式は、圧縮(符号化)
及び伸張(復号化)に要する時間が離散コサイン変換を
用いた符号化方式に比べて大きくなるという問題があ
る。また、ウェーブレット変換を用いて圧縮符号化され
た画像データを伸張する手段を持たない装置では、ウェ
ーブレット変換を用いて圧縮符号化された画像を表示す
ることができないという問題点がある。
【0005】本発明は、上記従来例の問題を解決するた
めになされたものであって、その第1の目的は、ウェー
ブレット変換を用いて圧縮符号化された圧縮画像データ
の伸張が可能な装置はもとより、離散コサイン変換を用
いて圧縮符号化された圧縮画像データは伸張可能だが、
ウェーブレット変換を用いて圧縮符号化された圧縮画像
データの伸張ができない装置においても、ウェーブレッ
ト変換を用いて圧縮符号化された画像の内容を確認可能
な画像ファイルを生成する画像符号化装置及び符号化方
法を提供することにある。
【0006】また、本発明の別の目的は、離散コサイン
変換を用いて圧縮符号化された圧縮画像データ及び、他
の圧縮符号化形式で圧縮符号化された圧縮画像データを
含む画像ファイルから、離散コサイン変換を用いて圧縮
符号化された圧縮画像データを表示可能な画像表示装置
及び画像表示方法を提供することにある。
【0007】さらに本発明の目的は、本発明による画像
符号化装置及び/又は画像表示装置を用いた画像処理シ
ステム及び撮像装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、画像データを所定の方法で圧縮符号化した圧縮画像
データを有する画像ファイルを生成する画像符号化装置
であって、入力画像データをウェーブレット変換を用い
た圧縮符号化方法で圧縮符号化し、第1の圧縮画像デー
タとして出力する第1の符号化手段と、入力画像データ
を離散コサイン変換を用いた圧縮符号化方法で圧縮符号
化し、第2の圧縮画像データとして出力する第2の符号
化手段と、第1及び第2の圧縮画像データと、第1及び
第2の圧縮画像データに関する情報を用いて、画像ファ
イルを生成する画像ファイル生成手段とを有することを
特徴とする画像符号化装置に存する。
【0009】また、本発明の別の要旨は、互いに異なる
圧縮符号化方法で符号化された複数の圧縮画像データを
含んだ画像ファイルから、離散コサイン変換を用いた圧
縮符号化方法で圧縮符号化された圧縮画像データを抽出
する抽出手段と、抽出した圧縮画像データを、逆離散コ
サイン変換を用いて伸張する伸張手段と、伸張の結果得
られた画像データを用いて表示用の画像データを生成す
る表示画像生成手段と、表示用画像データを表示する表
示手段とを有する画像表示装置に存する。
【0010】また、本発明の別の要旨は、本発明の画像
符号化装置と、本発明の画像表示装置とを有することを
特徴とする画像処理システムに存する。
【0011】また、本発明の別の要旨は、本発明の画像
符号化装置及び/又は画像表示装置を有する撮像装置に
存する。
【0012】また、本発明の別の要旨は、画像データを
所定の方法で圧縮符号化した圧縮画像データを有する画
像ファイルを生成する画像符号化方法であって、入力画
像データをウェーブレット変換を用いた圧縮符号化方法
で圧縮符号化し、第1の圧縮画像データとして出力する
第1の符号化ステップと、入力画像データを離散コサイ
ン変換を用いた圧縮符号化方法で圧縮符号化し、第2の
圧縮画像データとして出力する第2の符号化ステップ
と、第1及び第2の圧縮画像データと、第1及び第2の
圧縮画像データに関する情報を用いて、画像ファイルを
生成する画像ファイル生成ステップとを有することを特
徴とする画像符号化方法に存する。
【0013】また、本発明の別の要旨は、互いに異なる
圧縮符号化方法で符号化された複数の圧縮画像データを
含んだ画像ファイルから、離散コサイン変換を用いた圧
縮符号化方法で圧縮符号化された圧縮画像データを抽出
する抽出ステップと、抽出した圧縮画像データを、逆離
散コサイン変換を用いて伸張する伸張ステップと、伸張
の結果得られた画像データを用いて表示用の画像データ
を生成する表示画像生成ステップと、表示用画像データ
を表示する表示ステップとを有する画像表示方法に存す
る。
【0014】また、本発明の別の要旨は、画像データを
所定の方法で圧縮符号化した圧縮画像データを有する画
像ファイルを生成する画像符号化プログラムを格納した
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、プログ
ラムが、入力画像データをウェーブレット変換を用いた
圧縮符号化方法で圧縮符号化し、第1の圧縮画像データ
として出力する第1の符号化工程のプログラムコード
と、入力画像データを離散コサイン変換を用いた圧縮符
号化方法で圧縮符号化し、第2の圧縮画像データとして
出力する第2の符号化工程のプログラムコードと、第1
及び第2の圧縮画像データと、第1及び第2の圧縮画像
データに関する情報を用いて、画像ファイルを生成する
画像ファイル生成工程のプログラムコードとを有するこ
とを特徴とする記憶媒体に存する。
【0015】また、本発明の別の要旨は、互いに異なる
圧縮符号化方法で符号化された複数の圧縮画像データを
含んだ画像ファイルから、離散コサイン変換を用いた圧
縮符号化方法で圧縮符号化された圧縮画像データを抽出
する抽出工程のプログラムコードと、抽出した圧縮画像
データを、逆離散コサイン変換を用いて伸張する伸張工
程のプログラムコードと、伸張の結果得られた画像デー
タを用いて表示用の画像データを生成する表示画像生成
工程のプログラムコードと、表示用画像データを表示す
る表示工程のプログラムコードとを有する画像表示方法
のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ
読み取り可能な記憶媒体に存する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明をそ
の好適な実施形態に基づいて説明する。尚、以下の説明
においては、本発明の理解を容易にするため、本発明の
実施形態に係る画像符号化装置と、本発明の実施形態に
係る画像表示装置とを有する画像処理システムについて
説明を行い、次いで本発明の実施形態に係る画像符号化
装置と画像表示装置を用いた撮像装置の一例としてのデ
ィジタルカメラについて説明を行うが、画像符号化装置
と画像表示装置とはそれぞれ独立して別個に用いること
が可能であることは言うまでもない。
【0017】図1は、本発明の実施形態に係る画像符号
化装置と画像表示装置とから構成される画像処理システ
ムの構成例を表すブロック図である。図1において、画
像処理システム100は、画像符号化装置10及び画像
表示装置20とを有し、画像符号化装置10で作成した
画像ファイルを画像表示装置20で表示する構成を有し
ている。画像符号化装置と10と画像表示装置20と
は、ケーブル等で直接接続されていても良いし、通信回
線等を介して遠隔接続されていても良い。
【0018】画像符号化装置10において、1は圧縮符
号化を施す画像(画像データ)を入力する画像入力部で
あり、ディジタルカメラ等、撮像素子を有する撮像装置
や撮像回路、イメージスキャナ等、後段の圧縮符号化部
が取り扱い可能な形式を有する画像データを出力する装
置や回路であってもよいし、ネットワーク等を介して外
部から画像データを受信する装置であっても良い。
【0019】2はウェーブレット変換を用いて実現され
る符号化を画像データに施して、圧縮画像データを作成
する第1の圧縮符号化部、3は離散コサイン変換を用い
て実現される符号化を画像データに施して圧縮画像デー
タを作成する第2の圧縮符号化部、4は第1及び第2の
圧縮符号化部2及び3が作成する1つ以上の圧縮画像デ
ータを結合し、さらにヘッダ情報を作成して1つの画像
ファイル(結合画像ファイル)を作成するファイル作成
部、5はファイル作成部4が作成した結合画像ファイル
を所定の記録装置又は記録媒体へ記録するファイル記録
部である。
【0020】一方、画像表示装置20において、6はフ
ァイル記録部5から結合画像ファイルを読み出して、読
み出した結合画像ファイルから、第2の圧縮符号化部、
すなわち離散コサイン変換を用いた圧縮符号化が施され
た圧縮画像データを取り出すファイル解析部、7はファ
イル解析部6によって取り出された圧縮画像データを伸
張する、逆離散コサイン変換を用いた伸張部、8は伸張
部7によって伸張された画像データから表示のための画
像を作成する表示画像作成部、9は表示画像作成部8で
作成された表示画像を表示するための画像表示部であ
る。
【0021】尚、本実施形態において、画像表示装置2
0における伸張部7は、離散コサイン変換に基づく部分
のみならず、第2の圧縮符号化部3で符号化された画像
データの伸張(復号化)に必要な処理が可能なように構
成されていることは言うまでもない。
【0022】画像符号化装置10及び画像表示装置20
は、共通又はそれぞれに独立した、CPU等の制御部に
よる制御によって動作する。
【0023】図2は、図1に示した画像処理システム
を、ディジタルカメラに適用した場合の構成例を示すブ
ロック図である。図2において、21、23は撮影レン
ズであり、便宜上2枚のレンズで示したが、実際はさら
に多数のレンズから構成されている。22は絞りであ
り、撮影レンズからの光量を調整する。24はCCDや
CMOS型等の撮像素子である。
【0024】38は撮影レンズ内に配置された焦点調節
回路、37は撮影レンズ内に配置された絞り駆動回路、
25は撮像素子の駆動回路、26は撮像素子から出力さ
れる撮影信号のA/D変換器、27はディジタル変換さ
れた撮影信号に対して信号処理を施す信号処理回路であ
る。信号処理回路27内には、画像を縮小する縮小回路
39が含まれている。36はレリーズスイッチである。
35はレリーズスイッチや、本図では示されていない撮
影モードを切り替えるモードダイヤルなどのスイッチ・
ダイヤル等の検知を行うためのスイッチ入力回路であ
る。縮小回路39を除くこれらの構成要素が図1の画像
入力部1に相当する。
【0025】28は、図1における第1の圧縮符号化部
2に相当し、信号処理されたディジタル画像信号に対し
てウェーブレット変換を用いた圧縮符号化を施す圧縮符
号化回路、29は、図1における第2の圧縮符号化部3
と伸張部7に相当する圧縮伸張回路であり、圧縮回路2
9と同様に、信号処理されたディジタル画像信号に対し
て離散コサイン変換を用いた圧縮符号化を施したり、離
散コサイン変換を用いた圧縮符号化を受けた圧縮画像を
伸張する。
【0026】30はディジタル画像信号等を一時的に保
存するRAM、31はCPU33が実行するプログラム
等が記録されているROM、32は撮影した画像を記録
するためのコンパクトフラッシュ(登録商標)などの記
録媒体(CF)、33はディジタルカメラ全体の制御を
行うCPU、34は記録媒体に記録されているディジタ
ル画像信号を読み出して表示するための液晶モニタであ
り、図1の画像表示部に相当する。
【0027】記録媒体32は着脱可能であっても、固定
されていてもよく、また着脱可能な記録媒体と固定され
た記憶媒体の両方を有していても良い。さらに、コンピ
ュータ機器等の外部機器との接続を行うためのインタフ
ェース回路を有していても良い。
【0028】操作部45は例えば液晶モニタ34上に設
けられたタッチパネルや、ディジタルカメラの筐体に設
けられたボタン、キー等であり、ユーザがディジタルカ
メラの各種操作や設定を行う際に用いる。
【0029】又、図2に示すディジタルカメラにおいて
は、図1におけるファイル作成部4、画像ファイル記録
部5、ファイル解析部6及び表示画像作成部8で行う処
理を、CPU33がROM31に記憶されたプログラム
を実行することによって実現する。
【0030】(画像形成(符号化)処理)図3は図2に
示した、本発明を適用したディジタルカメラにおける撮
影時のフローチャートを示したものである。まずユーザ
ーがレリーズスイッチ36をON状態にすることによっ
て、ディジタルカメラが撮影動作を開始する(ステップ
S100)。次にステップS101でAF動作、ステッ
プS102でAE動作を行う。AF動作およびAE動作
は撮像素子24から電荷信号を読み出しA/D変換器2
6を介して信号処理回路27に撮像信号を逐次読み込
む。この逐次読み込まれた撮像信号から信号処理回路2
7で演算を行い、CPU33が演算結果を用いて焦点調
節回路38や絞り駆動回路37を制御することによっ
て、レンズ21、22の位置を変化させたり、絞り22
の大きさを変化させて焦点合わせを行う。
【0031】次にステップS103で、撮影のための露
光を撮像素子24で行い、ステップS104で露光によ
って撮像素子24に蓄積された電荷を読み出して、その
出力信号である撮像信号をA/D変換器26でA/D変
換する。このディジタル変換された信号に、ステップS
105で信号処理回路27における信号処理を施して、
ステップS106でディジタル画像データ(原画像デー
タ)としてRAM30に一時的に保存する。
【0032】次に、原画像データにウェーブレット変換
を用いた圧縮符号化(例えばJPEG2000方式とす
る)の圧縮符号化を施すために、ステップS107でR
AM30に一時的に保存された原画像データを読み出し
て、ステップS108で圧縮回路28を用いてJPEG
2000方式に従った圧縮符号化処理を施す。そして、
圧縮符号化処理をうけた画像データを圧縮画像(A)と
してRAM30に再び一時的に保存する(ステップS1
09)。
【0033】本実施形態においては、ウェーブレット変
換を用いた圧縮符号化を施す原画像データを縮小したサ
ムネイル画像を生成し、このサムネイル画像に対して離
散コサイン変換を用いた圧縮符号化(例えばJPEG方
式とする)を施す。
【0034】すなわち、ステップS106においてRA
M30に一時的に保存された原画像データを読み出し
(ステップS110)て、縮小回路39によって所定の
大きさのサムネイル画像データへ縮小する(ステップS
111)。次に、ステップS112で、圧縮伸張回路2
9によって、サムネイル画像データにJPEG方式の圧
縮符号化処理を施す。そして、JPEG方式による圧縮
符号化処理を受けた画像データを圧縮画像(B)として
RAM30に再び一時的に保存する(ステップS11
3)。
【0035】最後に、JPEG2000方式の圧縮符号
化処理を受けた圧縮画像(A)と、JPEG方式の圧縮
符号化処理を受けた圧縮画像(B)(サムネイル画像)
を、1つのファイルとして記録媒体32に保存する。そ
こでまず、ステップS114で画像を保存するファイル
を作成し、ステップS115で画像ファイルのヘッダを
作成してファイルに書き込む。次にステップS116
で、ステップS113でRAM30に一時的に保存され
た、JPEG方式の圧縮符号化処理を受けたサムネイル
画像(圧縮画像(B))をファイルに書き込む。次にス
テップS117で、ステップS109でRAM30に一
時的に保存された、JPEG2000方式による圧縮符
号化処理を受けた圧縮画像(A)をファイルに書き込
む。最後にステップS118でファイルをクローズして
撮影動作を完了する。
【0036】図4は、生成されるファイルの構成例を示
す図である。ファイル40は、ヘッダ部41、サムネイ
ル画像データ部42及び画像データ部43から構成さ
れ、サムネイルデータ部42には離散コサイン変換を用
いた圧縮符号化が行われた縮小画像のデータが、画像デ
ータ部43にはウェーブレット変換を用いた圧縮符号化
が行われた原画像データが格納される。
【0037】ヘッダ部41には例えば、ファイル40に
2つの画像データが含まれていること、各画像の大き
さ、符号化方法及びファイル内の開始場所についての情
報を含む、復号化に必要な情報が書き込まれている。こ
のヘッダ部41によって、離散コサイン変換を用いた符
号化画像データの伸張は可能だが、ウェーブレット変換
を用いた符号化画像データの伸張はできない機器がファ
イル40に含まれるサムネイル画像データ部42を伸張
することが可能になり、内容確認が可能となる。
【0038】現在ディジタルカメラ用の画像ファイルフ
ォーマットとして広く使用されている規格であるDCF
では、本画像(撮像した画像)とは別に、JPEG形式
のサムネイル画像を同ファイル中へ格納することが可能
である。現時点でDCFの本画像の形式としては、RG
B非圧縮データ、YCbCr非圧縮データ、JPEG圧
縮データが規定されているが、将来的に上述した様なウ
ェーブレット変換を用いる圧縮形式(例えばJPEG2
000形式等)の圧縮データを本画像として記録した場
合であっても、本実施形態の様にJPEG形式の圧縮デ
ータをサムネイル画像として記録することによって、現
在のDCF規格に対応した機器でも、ヘッダ部を解析し
サムネイル画像を伸張することにより内容確認が可能で
ある。
【0039】(画像表示処理)次に、図5に示すフロー
チャートを参照して、図2に示す本発明を適用したディ
ジタルカメラにおける画像表示処理について説明する。
以下の説明において、このディジタルカメラは、処理時
間の節約等の理由から、撮影した(記憶媒体32に記録
された)画像の内容確認を行う際には実際に撮影した画
像データを表示するのではなく、それを縮小したサムネ
イル画像を表示するものとする。
【0040】ユーザーが、操作部45を介して例えば画
像表示の指示を与えることによって、ディジタルカメラ
は画像表示処理を開始する(ステップS200)。まず
ステップS201で、記憶媒体32に記録された画像フ
ァイルを開く。この際、記憶媒体32に複数の画像ファ
イルが存在する場合、どの画像ファイルを開くかは予め
なされた設定によって任意に変化する。具体的には最も
古いものから順に開いたり、最後に開かれたファイルの
次のファイルを開く等である。
【0041】画像ファイルを開くと、ステップS202
でそのヘッダ部41を読み出して解析する。ここで、画
像ファイル中にJPEG方式による圧縮符号化がなされ
たサムネイル画像が含まれていることがわかる。次にス
テップS203でヘッダ部41から、画像ファイル中の
JPEG方式の圧縮符号化処理を受けたサムネイル画像
が保存されている位置を取得して、サムネイル画像デー
タをサムネイル画像データ部42から読み出し、RAM
30に一時的に保存する。
【0042】次にステップS204で画像ファイルを閉
じて、ステップS205でRAM30に一時的に保存さ
れたサムネイル圧縮画像を読み出して、圧縮伸張回路2
9をにより、サムネイル圧縮画像を伸張する。続いてス
テップS206で表示画像を作成して、ステップS20
7で液晶モニタ34に表示し、サムネイル画像表示動作
を完了する。記憶媒体32に記録されている画像が複数
ある場合は、ユーザの指示に従って、表示処理を繰り返
す。設定によっては、所定の複数のサムネイル画像を一
覧表示するようにしても良い。
【0043】本実施形態では、画像を圧縮符号化する際
に、原画像及びそのサムネイル画像の両方を圧縮符号化
するため、表示の際に、原画像を圧縮符号化した画像デ
ータを読み出し、伸張するしてサムネイル画像を生成す
る必要がなく、処理時間が短縮できる。
【0044】さらに、サムネイル画像の符号化方法とし
て、JPEG方式等の離散コサイン変換を用いた圧縮符
号化方法を用いることにより、サムネイル画像の表示に
必要な処理時間をさらに短縮することを可能にしてい
る。すなわち、一般に、離散コサイン変換を用いる符号
化方法によるサムネイル画像の圧縮符号化ファイルサイ
ズは、ウェーブレット変換を用いた圧縮符号化方法によ
る原画像ファイルサイズと比べて十分に小さいため、記
録媒体から読み出す時間が短くて済む。加えて、一般
に、離散コサイン変換を用いて圧縮符号化された符号化
データの伸張処理時間は、ウェーブレット変換を用いて
圧縮符号化された符号化データの伸張処理時間に比べて
短いため、より一層の表示処理時間短縮が可能になる。
【0045】また、本発明に係る画像符号化装置によれ
ば、サムネイル画像を離散コサイン変換を用いた符号化
方法で圧縮符号化して、ウェーブレット変換を用いて圧
縮符号化した原画像データと同じファイルに内蔵させる
ことにより、ウェーブレット変換を用いて圧縮符号化さ
れたデータを伸張出来ない機器においても、より一般的
に用いられている離散コサイン変換を用いて圧縮符号化
されたデータの伸張が可能であれば、画像データの内容
確認を行うことが出来る。
【0046】
【他の実施形態】上記実施形態では、サムネイル画像の
みを離散コサイン変換を用いた符号化方法で圧縮符号化
して画像ファイル内に内蔵しているが、より大きなサイ
ズの画像を離散コサイン変換を用いた符号化方法で圧縮
符号化して、同じように画像ファイル内に内蔵すること
もできる。これによって、例えば液晶モニタの全面を使
って撮影画像の表示をするモード等、大きな画像表示が
必要な場合において、離散コサイン変換を用いた符号化
方法で圧縮符号化した画像データを表示用に用いること
で、ウェーブレット変換を用いて圧縮符号化した画像デ
ータを伸張して表示するよりも処理時間を短縮すること
ができる。
【0047】もちろん、1つの画像ファイルに内蔵でき
る画像データの数は任意であり、用途によってはより多
くの画像データを内蔵することも可能である。
【0048】また、上述の実施形態において、画像表示
装置はウェーブレット変換を用いて圧縮符号化された圧
縮画像データと、離散コサイン変換を用いて圧縮符号化
された圧縮画像データを含んだ画像ファイルから、離散
コサイン変換を用いて圧縮符号化された圧縮画像データ
を検知し、伸張、表示する場合のみを説明したが、表示
の対象となる画像ファイルにはウェーブレット変換を用
いた圧縮符号化方法以外の圧縮符号化方法で符号化され
た圧縮画像データが含まれていても良いことは言うまで
もない。
【0049】さらに、画像ファイルに含まれる圧縮画像
データに関する情報は、ヘッダ部だけでなく、圧縮画像
データ中、例えば先頭に書かれていてもよく、この場合
ヘッダ部は各圧縮画像の開始位置のみを格納することも
可能である。換言すれば、画像ファイルの構成及び画像
ファイルに格納する圧縮画像データ以外の情報は、伸
張、表示を行う装置に応じて任意に設定することが可能
である。
【0050】又、図2に示したディジタルカメラにはウ
ェーブレット変換を用いた伸張回路を有していないが、
伸張回路を有していても良いことは言うまでもない。
【0051】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0052】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0053】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0054】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図3および/または図
5に示す)フローチャートに対応するプログラムコード
が格納されることになる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像データを圧縮符号化した画像ファイルを形成する
際、ウェーブレット変換を用いた圧縮符号化ファイル
と、離散コサイン変換を用いた圧縮符号化ファイルとを
1つの画像ファイルに内蔵することにより、ウェーブレ
ット変換を用いた圧縮符号化データの伸張が出来ない機
器においても、離散コサイン変換を用いた圧縮符号化デ
ータの伸張が可能であれば画像データの内容を確認でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像符号化装置と、画
像表示装置とからなる画像処理システムの構成例を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像符号化装置と、画
像表示装置を適用したディジタルカメラの構成例を示す
ブロック図である。
【図3】図2のディジタルカメラにおける撮影処理を説
明するフローチャートである。
【図4】図3の処理において生成される画像ファイルの
構成例を示す図である。
【図5】図2のディジタルカメラにおける表示処理を説
明するフローチャートである。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを所定の方法で圧縮符号化し
    た圧縮画像データを有する画像ファイルを生成する画像
    符号化装置であって、 入力画像データをウェーブレット変換を用いた圧縮符号
    化方法で圧縮符号化し、第1の圧縮画像データとして出
    力する第1の符号化手段と、 前記入力画像データを離散コサイン変換を用いた圧縮符
    号化方法で圧縮符号化し、第2の圧縮画像データとして
    出力する第2の符号化手段と、 前記第1及び第2の圧縮画像データと、前記第1及び第
    2の圧縮画像データに関する情報を用いて、前記画像フ
    ァイルを生成する画像ファイル生成手段とを有すること
    を特徴とする画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の符号化手段が、前記入力画像
    データを所定の大きさに縮小する画像縮小手段を有し、
    前記所定の大きさに縮小した前記入力画像データに対し
    て前記離散コサイン変換を用いた圧縮符号化を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の圧縮画像データに関
    する情報が、前記第1及び第2の圧縮画像データの大き
    さ、圧縮符号化方法、前記画像ファイル中の開始位置の
    少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の画像符号化装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の符号化手段が、前記入力画像
    データを互いに異なる複数の所定の大きさに縮小する画
    像縮小手段を有し、前記複数の縮小された前記入力画像
    データのぞれぞれに対して前記離散コサイン変換を用い
    た圧縮符号化を行い、複数の前記第2の圧縮画像データ
    を出力するとともに、 前記画像ファイル生成手段が、前記第1の圧縮画像デー
    タと前記複数の第2の圧縮画像データと、前記第1の圧
    縮画像データ及び前記複数の第2の圧縮画像データに関
    する情報を用いて、前記画像ファイルを生成するうこと
    を特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。
  5. 【請求項5】 前記画像ファイルを記憶する記憶手段を
    さらに有することを特徴とする請求項1乃至請求項4の
    いずれか1項に記載の画像符号化装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段が着脱可能であることを特
    徴とする請求項5記載の画像符号化装置。
  7. 【請求項7】 互いに異なる圧縮符号化方法で符号化さ
    れた複数の圧縮画像データを含んだ画像ファイルから、
    離散コサイン変換を用いた圧縮符号化方法で圧縮符号化
    された圧縮画像データを抽出する抽出手段と、 前記抽出した圧縮画像データを、逆離散コサイン変換を
    用いて伸張する伸張手段と、 前記伸張の結果得られた画像データを用いて表示用の画
    像データを生成する表示画像生成手段と、 前記表示用画像データを表示する表示手段とを有する画
    像表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に
    記載の画像符号化装置と、請求項7記載の画像表示装置
    とを有することを特徴とする画像処理システム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に
    記載の画像符号化装置及び/又は請求項7記載の画像表
    示装置を有することを特徴とする撮像装置。
  10. 【請求項10】 画像データを所定の方法で圧縮符号化
    した圧縮画像データを有する画像ファイルを生成する画
    像符号化方法であって、 入力画像データをウェーブレット変換を用いた圧縮符号
    化方法で圧縮符号化し、第1の圧縮画像データとして出
    力する第1の符号化ステップと、 前記入力画像データを離散コサイン変換を用いた圧縮符
    号化方法で圧縮符号化し、第2の圧縮画像データとして
    出力する第2の符号化ステップと、 前記第1及び第2の圧縮画像データと、前記第1及び第
    2の圧縮画像データに関する情報を用いて、前記画像フ
    ァイルを生成する画像ファイル生成ステップとを有する
    ことを特徴とする画像符号化方法。
  11. 【請求項11】 前記第2の符号化ステップが、前記入
    力画像データを所定の大きさに縮小する画像縮小ステッ
    プを有し、前記所定の大きさに縮小した前記入力画像デ
    ータに対して前記離散コサイン変換を用いた圧縮符号化
    を行うことを特徴とする請求項10記載の画像符号化方
    法。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2の圧縮画像データに
    関する情報が、前記第1及び第2の圧縮画像データの大
    きさ、圧縮符号化方法、前記画像ファイル中の開始位置
    の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項10又
    は請求項11記載の画像符号化方法。
  13. 【請求項13】 前記第2の符号化ステップが、前記入
    力画像データを互いに異なる複数の所定の大きさに縮小
    する画像縮小ステップを有し、前記複数の縮小された前
    記入力画像データのぞれぞれに対して前記離散コサイン
    変換を用いた圧縮符号化を行い、複数の前記第2の圧縮
    画像データを出力するとともに、 前記画像ファイル生成ステップが、前記第1の圧縮画像
    データと前記複数の第2の圧縮画像データと、前記第1
    の圧縮画像データ及び前記複数の第2の圧縮画像データ
    に関する情報を用いて、前記画像ファイルを生成するう
    ことを特徴とする請求項10記載の画像符号化方法。
  14. 【請求項14】 前記画像ファイルを記憶する記憶ステ
    ップをさらに有することを特徴とする請求項10乃至請
    求項13のいずれか1項に記載の画像符号化方法。
  15. 【請求項15】 互いに異なる圧縮符号化方法で符号化
    された複数の圧縮画像データを含んだ画像ファイルか
    ら、離散コサイン変換を用いた圧縮符号化方法で圧縮符
    号化された圧縮画像データを抽出する抽出ステップと、 前記抽出した圧縮画像データを、逆離散コサイン変換を
    用いて伸張する伸張ステップと、 前記伸張の結果得られた画像データを用いて表示用の画
    像データを生成する表示画像生成ステップと、 前記表示用画像データを表示する表示ステップとを有す
    る画像表示方法。
  16. 【請求項16】 画像データを所定の方法で圧縮符号化
    した圧縮画像データを有する画像ファイルを生成する画
    像符号化プログラムを格納したコンピュータ読み取り可
    能な記憶媒体であって、前記プログラムが、 入力画像データをウェーブレット変換を用いた圧縮符号
    化方法で圧縮符号化し、第1の圧縮画像データとして出
    力する第1の符号化工程のプログラムコードと、 前記入力画像データを離散コサイン変換を用いた圧縮符
    号化方法で圧縮符号化し、第2の圧縮画像データとして
    出力する第2の符号化工程のプログラムコードと、 前記第1及び第2の圧縮画像データと、前記第1及び第
    2の圧縮画像データに関する情報を用いて、前記画像フ
    ァイルを生成する画像ファイル生成工程のプログラムコ
    ードとを有することを特徴とする記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記第2の符号化工程のプログラムコ
    ードが、前記入力画像データを互いに異なる複数の所定
    の大きさに縮小する画像縮小工程のプログラムコードを
    有し、前記複数の縮小された前記入力画像データのぞれ
    ぞれに対して前記離散コサイン変換を用いた圧縮符号化
    を行い、複数の前記第2の圧縮画像データを出力すると
    ともに、 前記画像ファイル生成工程のプログラムコードが、前記
    第1の圧縮画像データと前記複数の第2の圧縮画像デー
    タと、前記第1の圧縮画像データ及び前記複数の第2の
    圧縮画像データに関する情報を用いて、前記画像ファイ
    ルを生成するうことを特徴とする請求項16記載の記憶
    媒体。
  18. 【請求項18】 互いに異なる圧縮符号化方法で符号化
    された複数の圧縮画像データを含んだ画像ファイルか
    ら、離散コサイン変換を用いた圧縮符号化方法で圧縮符
    号化された圧縮画像データを抽出する抽出工程のプログ
    ラムコードと、 前記抽出した圧縮画像データを、逆離散コサイン変換を
    用いて伸張する伸張工程のプログラムコードと、 前記伸張の結果得られた画像データを用いて表示用の画
    像データを生成する表示画像生成工程のプログラムコー
    ドと、 前記表示用画像データを表示する表示工程のプログラム
    コードとを有する画像表示方法のプログラムを格納した
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒
    体。
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