JP2002043733A - リフローはんだ付け装置 - Google Patents

リフローはんだ付け装置

Info

Publication number
JP2002043733A
JP2002043733A JP2000227572A JP2000227572A JP2002043733A JP 2002043733 A JP2002043733 A JP 2002043733A JP 2000227572 A JP2000227572 A JP 2000227572A JP 2000227572 A JP2000227572 A JP 2000227572A JP 2002043733 A JP2002043733 A JP 2002043733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflow
holes
hole
hot air
opening area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000227572A
Other languages
English (en)
Inventor
Arata Tsurusaki
新 鶴崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000227572A priority Critical patent/JP2002043733A/ja
Publication of JP2002043733A publication Critical patent/JP2002043733A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 地球環境保全として、無鉛クリームはんだを
使用することができるようにリフロー部において温度プ
ロファイルを疑似的にフラット化することができる構造
が簡単でコストダウンを図ることができるリフローはん
だ付け装置を提供すること。 【解決手段】 リフロー部12は、基板Pの前記第1面
310側のはんだに熱風HWを噴き出すために熱風噴き
出し部材24を有し、リフロー部12における前記基板
Pの前記流れ方向Tに関して、前記熱風噴き出し部材2
4の前半部400に形成されている前記熱風HWを噴き
出すための複数の第1孔24aの総開口面積は、前記リ
フロー部12における前記基板Pの前記流れ方向Tに関
して、前記熱風噴き出し部材24の後半部410に形成
されている前記熱風HWを噴き出すための複数の第2孔
24bの総開口面積に比べて大きく設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばプリント
基板のような基板が搬送される際に、基板を加熱するた
めのリフローはんだ付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、表面実装デバイス等の電子部
品をプリント基板に導電接続して機械的に固定する実装
技術としては、リフローソルダリングが知られている。
リフローソルダリング技術では、予めはんだペーストが
印刷されたプリント基板に、デバイスのリードを位置合
わせして搭載し、基板をリフロー炉に通して加熱するこ
とにより、はんだを溶融させてプリント基板にデバイス
のリードをはんだ付けする。このようなリフローソルダ
リング技術では、リフローはんだ付け装置を用いる。こ
のリフローはんだ付け装置は、一方の面に非耐熱リード
部品を搭載し、他方の面に耐熱部品を搭載した基板を電
気的にはんだ付けする装置であり、片面リフローはんだ
付け装置等とも呼ばれている。このリフローはんだ付け
装置は、基板の下面のはんだ面を熱風で加熱してリフロ
ーし、基板の上面の非耐熱リード部品を冷却すること
で、非耐熱リード部品の加熱を防いでいる。
【0003】基板の下面のはんだ面に対して熱風を供給
するために、リフローパネルが用いられている。このリ
フローパネルは複数の孔を有しており、これらの孔は、
リフローパネルの全体に亘って均一なピッチ間隔で形成
されている。この種のリフローはんだ付け装置では、基
板がリフローはんだ付け装置のリフロー部を流れていく
と、基板の下面にはリフローパネルの各孔から熱風が吹
き付けられるので基板の温度が徐々に上昇し、リフロー
パネルの熱風を噴き出す孔の最終部分ではその基板の温
度がピーク値となる。その後基板は冷却ゾーンで冷却さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のリフ
ローはんだ付け装置のリフロー部(トンネルリフロー炉
等とも呼んでいる)では、上述したような温度のプロフ
ァイルを有している。つまりこの温度のプロファイルで
は、リフローパネルの熱風噴き出し孔の最終部分で基板
の温度がピークとなるような単峰のカーブ特性を有して
おり、有鉛クリームはんだを用いるには良いとしても、
無鉛クリームはんだを用いる場合のはんだ付け条件とし
ては熱容量不足で温度条件が良くない。すなわち従来の
リフロー部を有するリフローはんだ付け装置は、無鉛ク
リームはんだを採用する場合には使用することができな
い。
【0005】このようなリフローはんだ付け装置を用い
ることができない場合には、従来用いられているスポッ
トリフロー炉やDIP(ディップ)方式のリフロー炉を
採用する必要が出てくる。しかし、スポットリフロー炉
を用いる場合には、工程および設備作業スペースが増え
て、生産性が悪化する。しかもスポットリフロー炉を用
いる場合には、特有の問題である設備コストや温度条件
出し、リフロー用の孔のはんだのつまり現象あるいは基
板の型式毎に別の治具と条件出しが必要となる。
【0006】またDIP方式のリフロー炉を用いると、
無鉛クリームはんだを採用する場合にDIP槽の入れ替
えが必要であり、多額の設備投資が必要となる。またチ
ップボンドの塗布が必要でありはんだ付け品質が悪化す
るとともに、ボンド塗布機が必要である。現行のリフロ
ー対応基板では、DIP用のランド等の設計変更が必要
となる。そこで本発明は上記課題を解消し、はんだとし
て無鉛クリームはんだを使用することができるようにリ
フロー部において温度プロファイルを疑似的にフラット
化することができる構造が簡単でコストダウンを図るこ
とができるリフローはんだ付け装置を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、第1
面には耐熱部品が搭載され第2面には非耐熱部品が搭載
されている基板を流れ方向に沿って通過させることによ
り、前記第2面の前記非耐熱部品を電気的に接続するた
めにはんだ付けを行うために、予備加熱ずみの前記基板
の前記第1面側のはんだを熱風で加熱リフローし、前記
基板の前記第2面の非耐熱部品を冷却するリフロー部を
有するリフローはんだ付け装置であり、前記リフロー部
は、前記基板の前記第1面側のはんだに熱風を噴き出す
ために熱風噴き出し部材を有し、前記リフロー部におけ
る前記基板の前記流れ方向に関して、前記熱風噴き出し
部材の前半部に形成されている前記熱風を噴き出すため
の複数の第1孔の総開口面積は、前記リフロー部におけ
る前記基板の前記流れ方向に関して、前記熱風噴き出し
部材の後半部に形成されている前記熱風を噴き出すため
の複数の第2孔の総開口面積に比べて大きく設定されて
いることを特徴とするリフローはんだ付け装置である。
【0008】請求項1では、リフロー部は基板の第1面
側のはんだに熱風を噴き出すために熱風噴き出し部材を
有している。リフロー部における基板の流れ方向に関し
て、熱風噴き出し部材の前半部に形成されている熱風を
噴き出すための複数の第1孔の総開口面積は、基板の流
れに関して熱風噴き出し部材の後半部に形成されている
熱風を噴き出すための複数の第2孔の総開口面積に比べ
て、大きく設定されている。これにより、リフロー部に
おける温度プロファイルを疑似的にフラット化すること
ができ、これにより無鉛クリームはんだを用いることが
できる。この無鉛クリームはんだは、従来の有鉛クリー
ムはんだと合金組成が異なり、融点上リフロー温度プロ
ファイルを台形にし、はんだ濡れ性及び信頼性を確保す
ることが技術課題となっていたことから、台形カーブの
実現で無鉛クリームはんだを量産に導入ができ、地球環
境問題に対応可能となる。しかもこのような構造にする
ことで、構造が簡単でありコストダウンを図ることがで
きる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載のリフ
ローはんだ付け装置において、前記熱風噴き出し部材は
パネル状の部材であり、前記熱風噴き出し部材は、通過
する前記基板の下側に位置する。請求項2では、熱風噴
き出し部材はパネル状の部材であり、熱風噴き出し部材
は通過する基板の下側に位置している。
【0010】請求項3の発明は、請求項1に記載のリフ
ローはんだ付け装置において、前記熱風噴き出し部材の
前記前半部の前記第1孔と前記後半部の前記第2孔は、
均一のピッチ間隔で形成されており、前記第2孔の一部
が塞がれていることで、複数の前記第1孔の総開口面積
が複数の前記第2孔の総開口面積よりも大きく設定され
ている。請求項3では、前半部の第1孔と後半部の第2
孔は均一のピッチ間隔で形成されており、第2孔の一部
が塞がれていることで、複数の第1孔の総開口面積が複
数の第2孔の総開口面積よりも大きく設定されている。
【0011】請求項4の発明は、請求項1に記載のリフ
ローはんだ付け装置において、前記熱風噴き出し部材の
前記前半部の前記第1孔と前記後半部の前記第2孔は、
均一のピッチ間隔で形成されており、前記第2孔の一部
をカバー部材により塞ぐことにより、複数の前記第1孔
の総開口面積が複数の前記第2孔の総開口面積よりも大
きく設定されている。請求項4では、前半部の第1孔と
後半部の第2孔は、均一のピッチ間隔で形成されてお
り、第2孔の一部をカバー部材により塞ぐことにより複
数の第1孔の総開口面積が複数の第2孔の総開口面積よ
りも大きく設定されている。
【0012】請求項5の発明は、請求項1に記載のリフ
ローはんだ付け装置において、前記熱風噴き出し部材の
前記前半部の前記第1孔と前記後半部の前記第2孔は、
均一なピッチ間隔で形成されており、前記第1孔の大き
さが、前記第2孔の大きさよりも大きく形成されている
ことで、複数の前記第1孔の総開口面積が複数の前記第
2孔の総開口面積よりも大きく設定されている。請求項
5では、前半部の第1孔と後半部の第2孔は、均一のピ
ッチ間隔で形成されており、第1孔の大きさが第2孔の
大きさよりも大きく形成されていることで、第1孔の総
開口面積が第2孔の総開口面積よりも大きく設定されて
いる。
【0013】請求項6の発明は、請求項1に記載のリフ
ローはんだ付け装置において、前記熱風噴き出し部材の
前記前半部の前記第1孔の配列のピッチ間隔は、前記後
半部の前記第2孔の配列のピッチ間隔よりも小さくなっ
ており、前記第1孔の大きさと前記第2孔の大きさは同
じであることで、複数の前記第1孔の総開口面積が複数
の前記第2孔の総開口面積よりも大きく設定されてい
る。請求項6では、前半部の第1孔の配列のピッチ間隔
は、後半部の第2孔の配列のピッチ間隔よりも小さくな
っており、第1孔の大きさと第2孔の大きさが同じであ
ることで、複数の第1孔の総開口面積が複数の第2孔の
総開口面積よりも大きく設定されている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0015】図1は、本発明のリフローはんだ付け装置
の好ましい実施の形態を示す図であり、このリフローは
んだ付け装置1は、片面リフローはんだ付け装置とも呼
ばれている。図2は、図1のリフローはんだ付け装置1
のリフロー部12の側面図であり、図3は、図1のリフ
ロー部12のヒータ部分の拡大図である。
【0016】図1において、リフローはんだ付け装置1
は、プリヒート部10、リフロー部12及び冷却部14
を有し、これらの要素がコンベア16により連結された
構成になっている。コンベア16の(図1にて右から左
への)流れ方向Tに沿って、プリヒート部10、リフロ
ー部12及び冷却部14が順次に配設されている。これ
により、所定の各種部品が搭載されているプリント基板
Pは、コンベア16の導入部11から、プリヒート部1
0、リフロー部12及び冷却部14を経て、流れ方向T
で示すように外部に排出される。尚、コンベア16は、
図2に示すように、プリント基板Pを前後に挟むよう
に、前部と後部とにそれぞれ配置されており、前側のコ
ンベア側部16aが固定配置されていると共に、後側の
コンベア側部16bがはんだ付けすべきプリント基板P
の幅に応じて位置調整されるようになっている。
【0017】まづ、図1のプリヒート部10の構造につ
いて説明する。このプリヒート部10は、プリント基板
Pを予備加熱する部分であり、第1プリヒート部10
A、第2プリヒート部10B、第3プリヒート部10C
を有している。第1プリヒート部10Aは、ヒータH
1,H2及び循環ファンF1を有している。第2プリヒ
ート部10Bは、ヒータH3,H4及び循環ファンF2
を有している。第3プリヒート部10Cは、一つのヒー
タH5及び循環ファンF3を有している。ヒータH1,
H3は、コンベア16の上方に配設されており、ヒータ
H2,H4,H5は、コンベア16の下方に配設されて
いる。循環ファンF1,F2,F3は、各ヒータに対し
て空気を供給して熱風を循環させるものである。
【0018】このような構成のプリヒート部10は、コ
ンベア16上を搬送されてくるプリント基板Pの温度を
室温から、たとえば160℃〜180℃位の所定温度ま
で上昇させるために、プリント基板Pを三段階に亘って
徐々に加熱するようになっている。これにより、プリン
ト基板Pやプリント基板Pに搭載されている電子部品に
対して熱ストレスを与えることなく、無鉛クリームはん
だを活性化させることを同時に行なうことができる。
【0019】次に、図1乃至図3を参照して、リフロー
部12の構造について説明する。図1及び図2に示すよ
うに、リフロー部12は、加熱手段12Aと冷却手段1
2Bを有している。加熱手段12Aは、コンベア16の
下側に配設されており、冷却手段12Bは、コンベア1
6の上側に配置されている。
【0020】加熱手段12Aは、リフローヒータ部20
から構成されており、詳細には下部ヒータ21と上部ヒ
ータ22及びシロッコファン23、そして熱風噴き出し
部材としてのリフローパネル24を有している。図3に
示すように、下部ヒータ21と上部ヒータ22には、そ
れぞれ複数個の孔21a,22aが設けられている。シ
ロッコファン23は、下部ヒータ21と上部ヒータ22
の下方横側に配設されている。リフローパネル24は、
コンベア16の下方に配設されている。リフローパネル
24には、図5に示すように、複数個のパネル孔24
a,24bが設けられている。
【0021】このような構成の加熱手段12Aは、図3
のシロッコファン23の駆動により、矢印Hで示すよう
に、外部の空気及び排気風を取り込んでリフローヒータ
部20の下部ヒータ21の下側へ供給し、下部ヒータ2
1の孔21aと上部ヒータ22の孔22aに順次通して
加熱し、室温から所定の温度の熱風HWとしてプリント
基板Pのはんだ付け面側に吹き付けるようになってい
る。
【0022】冷却手段12Bは、図2及び図3に示すよ
うに、ケーシング25、排気ダクト26及び排気パイプ
27を有している。ケーシング25の中央部には開口部
25aが設けられている。この開口部25aは、例えば
ガラス製の遮蔽板25b,25bの間に形成されてい
る。図2の排気ダクト26は、ケーシング25の前後の
位置に配設されている。排気パイプ27は、図3に示す
ように、シロッコファン23に取り付けられている。こ
のような構成の冷却手段12Bは、図2に示すように、
給気ブロワ27aのファンFの駆動により、矢印Cで示
すように、外部の空気を遮蔽板25bの開口部25aか
らケーシング25内に吸い込み、プリント基板Pの非耐
熱性の電子部品の搭載面側に沿って流し、排気パイプ2
7を通してシロッコファン23から再びリフローヒータ
部20に導くようになっている。
【0023】次に、図1の冷却部14の構造について説
明する。冷却部14は、吸気冷却システム14A及び冷
却ファン14Bを有している。吸気冷却システム14A
はコンベア16の上側に配設されており、冷却ファン1
4Bは、コンベア16の下側に配設されている。
【0024】図1〜図3に示すリフローはんだ付け装置
1により、プリント基板Pに対して加熱しリフロー処理
する場合には、プリント基板Pは図1のコンベア16で
T方向に搬送される。このプリント基板Pは、プリヒー
ト部10で予備加熱後、リフロー部12において図4
(D)に示すように、第1面310のはんだ300を加
熱するとともに、第2面320の非耐熱部品であるリー
ド部品101〜104を、冷風Cにより冷却するように
なっている。プリント基板Pの第1面310は、図2の
リフローパネル24の孔24a,24bよりの熱風HW
で加熱してはんだ付けし、最後の冷却部14を通過する
ことで全体を冷却するようになっている。
【0025】本実施形態によるリフローはんだ付け装置
1は、以上のように構成されており、このリフローはん
だ付け装置1を使用してはんだ付け処理する方法につい
て図4(A)〜(D)を参照して説明する。図4(A)
に示すように、プリント基板Pの上面(第1面)310
には、耐熱性の電子部品であるチップ部品201,20
2が、フロー又はリフローはんだ付けにより既に取り付
けられている。プリント基板Pの第1面310のリード
部ランドにマルチディスペンサノズル301を使用して
はんだ300を塗布する。そして、図4(B)に示すよ
うに、プリント基板Pの上下を反転して、図4(C)に
示すように、プリント基板Pの第2面320より非耐熱
性の電子部品であるリード部品101,102,10
3,104をマウントする。
【0026】次に、プリント基板Pをリード部品101
乃至104が上になるようにして、図1のコンベア16
の導入部11に載せて、T方向に搬送する。そして、プ
リヒート部10の第1プリヒート部10A,第2プリヒ
ート部10B及び第3プリヒート部10Cを動作させ
て、プリント基板Pの温度を室温から所定温度まで徐々
に上昇させる。これにより、プリント基板Pや搭載され
ている各種電子部品のストレスの緩和やはんだ300の
活性化が行なわれる。
【0027】続いて、図4(D)に示すように、リフロ
ー部12の加熱手段12Aを動作させて、プリント基板
Pの下面(第1面)310、即ち部品はんだ付け面側に
対して熱風HWを噴出することにより、クリームはんだ
300を加熱溶融させると共に、冷却手段12Bを動作
させて、上面(第2面)320側に冷風を流すことによ
り、リード部品101,102,103,104を冷却
する。これにより、リード部品101,102,10
3,104の各接続端子とプリント基板Pの配線導体と
の間にはんだ300を馴染ませることができると共に、
リード部品101,102,103,104の熱履歴に
よるダメージを防止することができる。
【0028】図4におけるはんだ300は、有鉛クリー
ムはんだに代えて、地球環境問題に対応している無鉛ク
リームはんだを採用している。図5は、リフローパネル
24の好ましい実施の形態を示している。リフローパネ
ル24は、熱風噴き出し部材であり、たとえば長方形状
のパネル状の部材であって、たとえば耐熱性の優れた金
属、一例として鉄や真ちゅうの熱伝導率が低い材質によ
り作られている。リフローパネル24の長さに関して、
基板Pの流れ方向Tに平行な方向の長さをXで示し、垂
直な方向の長さをYで示している。リフローパネル24
は、基板Pの流れ方向Tに関して、前半部400と後半
部410を有している。前半部400と後半部410の
長さは、たとえば同じであり、それぞれの長さはX/2
である。しかし必要に応じて前半部400と後半部41
0の長さの比を変えてもよい。
【0029】前半部400には、複数の熱風噴き出し用
の第1孔24aが等間隔のピッチmで長さ方向Xと幅方
向Yに沿ってマトリクス状に形成されている。これに対
して後半部410には、同様にして複数の熱風噴き出し
用の第2孔24bが、長さXと長さY方向に沿ってそれ
ぞれ2mのピッチでマトリクス状に形成されている。第
1孔24aと第2孔24bの直径はたとえば同じであ
る。従って、前半部400における複数の第1孔24a
の総開口面積は、後半部410における複数の第2孔2
4bにおける総開口面積よりも大きく設定されており、
図5の実施の形態では約2倍程度形成されている。言い
換えれば、後半部410における第2孔24bのピッチ
は2mであるので、前半部400の第1孔24aのピッ
チmに比べて2倍に設定されていることから、第1孔2
4aの列を一列毎に塞ぐかあるいは第2孔24bの形成
数を減らすことにより、図5に示すような第1孔24a
と第2孔24bの形成配列を実現することができる。
【0030】図6は、図5に対応して示す比較例とし
て、従来のリフローパネル1000を一例として示して
いる。従来のリフローパネル1000では、その全体に
亘って、熱風噴き出し用の孔1000aが同じピッチm
により長さXと長さYに沿ってマトリクス状に均一配列
で形成されているだけである。図7は、図1のプリヒー
ト部10とリフロー部12に対応して描かれている温度
カーブ(温度プロファイルともいう)の例を示してお
り、図7(A)はリフローはんだ装置の簡略図であり、
図7(B)はリフローパネル24の断面である。図7
(C)の温度カーブは、はんだとして無鉛クリームはん
だを用いた場合の例である。
【0031】図8(A)は、はんだとして無鉛クリーム
はんだを用いた場合のリフロー温度の温度プロファイル
の別の例を示している。図8(B)は、無鉛クリームは
んだを用いた場合の温度プロファイルのより具体的な例
を示している。図9は、従来におけるリフローはんだ付
け装置で用いられている温度プロファイルを示してい
る。
【0032】図7に示すように、プリヒート部10で
は、図7(C)の温度プロファイルで示すように、プリ
ント基板の温度が上昇してほぼ平坦になる。そしてリフ
ロー部12にプリント基板が入ると、リフローパネル2
4の前半部400の熱風噴き出し用の孔24aの配列に
対応して、プリント基板の温度がほぼ直線的に上昇し、
リフローパネル24の後半部410の熱風噴き出し用の
孔24bの配列により、プリント基板の温度がほぼ疑似
的にフラットになる疑似フラット領域FZを形成するこ
とができる。その後プリント基板が冷却部14に達する
と、プリント基板の温度は急激に下がる。
【0033】これに対して、図9に示す比較例として示
す従来のリフローはんだ付け装置は、図6に示す従来の
リフローパネル1000を有しており、プリヒート部1
100に対応してプリント基板の温度がほぼ一定に保た
れた後に、リフロー部1200に入る。リフロー部12
00を通過するプリント基板は、従来のリフローパネル
1000の均等配列された熱風噴き出し用の孔1000
aからの熱風の噴き出しにより、上昇領域1300で示
すように、ほぼ直線的に上昇、下降してしまう。このよ
うにプリント基板の温度が直線的に上昇、下降してしま
うと、はんだとして無鉛クリームはんだを用いる場合に
は好ましくない。その理由として、無鉛クリームはんだ
は従来の有鉛クリームはんだと合金組成が異なるため
に、融点上リフロー温度プロファイルを台形のカーブに
し、はんだ濡れ性及び信頼性を確保する必要があるから
である。
【0034】図8(A)は無鉛クリームはんだ使用にお
ける推奨、リフロー温度のプロファイルでは、リフロー
カーブ領域12Rにおいて、疑似フラット領域FZが形
成されていて、その疑似フラット領域FZにおけるプリ
ント基板の温度は、たとえば230〜240℃程度であ
る。図8(B)は、本発明の実施の形態における温度プ
ロファイルにより実際の例であり、疑似フラット領域F
Zにおいて、複数の小さな山12Mが形成されている。
この小さな山12Mは、リフローパネル24の後半部4
10における熱風噴き出し用の孔24bに対応して形成
されていることを示している。
【0035】次に、上述した図1に示すリフローはんだ
付け装置1を用いてリフローはんだ付けする処理方法に
ついて説明する。図4(A)に示すように、プリント基
板Pの第1面310には、耐熱性の電子部品であるチッ
プ部品201,202が、フロー又はリフローはんだ付
けによりすでに取り付けられている。まずプリント基板
Pの第1面310のリード部用のランドにマルチディス
ペンサノズル301を用いて無鉛クリームはんだ300
を塗布する。そして図4(B)に示すようにプリント基
板Pの上下を反転して、図4(C)に示すように、プリ
ント基板Pの第2面320に対して非耐熱性の電子部品
であるリード部品101〜104をマウントする。
【0036】次に、プリント基板をリード部品101〜
104が上になる様にして、図1のコンベア16の導入
部11に載せて、T方向に搬送する。図1のプリヒート
部10の第1プリヒート部10A、第2プリヒート部1
0Bおよび第3プリヒート部10Cを動作させて、プリ
ント基板Pの温度を室温から所定のプリヒート温度まで
徐々に上昇させる。これによりプリント基板Pや搭載さ
れている各種電子部品のストレス緩和や無鉛クリームは
んだ300の活性化を行なう。
【0037】続いて図4(D)に示すように、リフロー
部12の加熱手段12Aを動作させて、プリント基板P
の下面(第1面)310、すなわち耐熱部品側のはんだ
付け面に対して熱風HWを、図7および図5に示すリフ
ローパネル24の第1孔24aと第2孔24bを介して
噴出させることにより、無鉛クリームはんだ300を加
熱溶融させるとともに、図2の冷却手段12Bを動作さ
せて、上側の第2面320の非耐熱部品であるリード部
品101〜104を冷却する。
【0038】これによりリード部品101〜104の各
接続端子とプリント基板Pの配線導体との間にはんだ3
00を馴染ませることができるとともに、リード部品1
01〜104の熱ストレスによるダメージを防止するこ
とができる。このようにリフロー部12の加熱手段12
Aにより、プリント基板Pの第1面310を加熱する際
には、図8(A)あるいは図8(B)および図7に示す
ような疑似フラット領域FZを形成することにより、無
鉛クリームはんだを使用することができる。
【0039】この疑似フラット領域FZは、疑似台形状
の温度プロファイルカーブであり、この疑似台形の温度
プロファイルカーブは、リフロー部12のヒータ温度や
熱風量およびコンベアのスピードの調整で実現すること
ができる。このように、プリント基板Pは図1のコンベ
ア16で搬送されて、プリヒート部10で予備加熱後、
リフロー部12で第2面320は図1の吸気ファンFの
弱風Cにより冷却され、第1面310はリフローパネル
24の第1孔24aと第2孔24bにより熱風HWによ
り加熱されてはんだ付けが行われる。その後最後の冷却
部でプリント基板Pの全体が冷却される。
【0040】図10は、本発明のリフローパネルの構造
の別の実施の形態を示している。図10(A)では、リ
フローパネル24の後半部410を示しており、この後
半部410の熱風噴き出し用の孔24bの列は、たとえ
ば一列毎に、昇温防止部材であるカバー部材228によ
り塞ぐことができるようになっている。このようにカバ
ー部材288を用いる場合としては、図6に比較例とし
て示すリフローパネル1000において、熱風噴き出し
用の孔がピッチmで均等配列されている場合である。こ
の場合には、図5に示す後半部410に対応する領域に
あるピッチmの第2孔24bを一列毎に図10(A)の
カバー部材228で塞いでいくことにより、結果として
図5に示すような前半部400の第1孔24aのピッチ
配列と、後半部410の第2孔24bのピッチ配列のリ
フローパネル24が得られる。
【0041】図10(A)、図10(B)および図10
(C)に示すように、カバー部材228は、位置決め用
のピン230を有しており、これらのピン230は、対
応する熱風噴き出し用の孔24bにはまり込むことによ
り、一列の複数の孔24bがこのカバー部材228によ
り塞ぐことができる。このようなカバー部材228を用
意することにより、このカバー部材228の着脱によ
り、従来の有鉛クリームはんだを用いる場合にはこのカ
バー部材228は使用せず、無鉛クリームはんだを用い
る場合にはこのカバー部材228を用いることにより、
簡単な構造でありながら、はんだの無鉛化に対応するこ
とができ、設備コストを下げることができる。
【0042】図11〜図13は、本発明におけるリフロ
ーパネルの別の実施の形態を示している。図11におけ
るリフローパネル24は、図6に示す比較例のようなリ
フローパネルの構造に対して、別の治具カバー24Gを
重ねることにより、図5に示すような前半部400の第
1孔24aのピッチmの配列と、後半部410における
第2孔24bのピッチ2mの配列を実現することができ
る。図5と図11における後半部410のピッチ配列の
変化は、プリント基板Pの流れ方向Tに関して変化をし
ている。
【0043】図12のリフローパネル24では、前半部
400の第1孔24aの直径hが、後半部410の第2
孔24bの直径h1よりも大きく設定されている。そし
て、前半部400の第1孔24aのピッチは、長さXと
長さY方向に関してそれぞれ同じmであると同様に、領
域410における第2孔24bのピッチもそれぞれmで
ある。これにより、図12のリフローパネル24は、図
5と図11のリフローパネル24と同様にして、前半部
400における複数の第1孔24aの総開口面積が、後
半部410における複数の第2孔24bの総開口面積よ
りも大きく設定されている。
【0044】図13のリフローパネル24では、前半部
400の第1孔24aのピッチがmであるのに対して、
後半部410の第2孔24bのピッチm1は、ピッチm
よりも大きく設定されている。しかも第1孔24aの直
径は第2孔24bの直径と同じに設定されている。これ
により、図13のリフローパネル24は、図5、図11
および図12に示すリフローパネル24の場合と同様に
して、前半部400における複数の第1孔24aの総開
口面積が、後半部410の複数の第2孔24bの総開口
面積よりも大きくなるように設定されている。このよう
な第1孔24aと第2孔24bの配列および開口面積の
設定により、たとえば図7に示すように、リフロー部1
2においてリフローパネル24の後半部410に対応し
て疑似フラット領域FZを形成することができる。
【0045】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではない。上述した、実施の形態では、熱風噴
き出し部材としてパネル状のリフローパネルを用いてい
るが、これに限らずパネル状の部材以外のものを用いる
ことができる。また熱風噴き出し用の第1孔24aと第
2孔24bの形状は図示した円形状のものに限らず、正
方形状あるいは長方形状あるいは長穴状等他の形状を採
用することも勿論可能である。
【0046】上述した実施形態においては、プリヒート
部10は、第1プリヒート部10A、第2プリヒート部
10B及び第3プリヒート部10Cから成る三段階の加
熱部分を有しているが、これに限らず、一つまたは二
つ、あるいは四つ以上のプリヒート部から構成されてい
てもよい。また、リフロー部12は、上部ヒータ22及
び下部ヒータ21の二つのヒータから成るリフローヒー
タ部20を有しているが、これに限らず、一つまたは三
つ以上のヒータから成るリフローヒータ部を有していて
もよい。
【0047】本発明では、リフローパネルの熱風噴き出
し孔の配列の変更で、無鉛クリームはんだに対応した温
度プロファイルの実現が可能である。現行設備でもリフ
ローパネルに治具パネルを追加するだけで無鉛クリーム
はんだに対応できる。従来の設備が簡単に無鉛クリーム
はんだに対応可能で、昇温防止治具又は治具カバーの着
脱により、従来の有鉛クリームはんだと無鉛クリームは
んだの設備の兼用ができる。リフローピークの疑似フラ
ット化により、従来方式に比べて加熱部品の温度を低く
できる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無鉛クリームはんだを使用することができるようにリフ
ロー部において温度プロファイルを疑似的にフラット化
することができる構造が簡単でコストダウンを図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリフローはんだ付け装置の好ましい実
施の形態を示す図。
【図2】図1のリフローはんだ付け装置のリフロー部の
側面図。
【図3】図1のヒータ部の側面図。
【図4】リフローはんだ付け装置によるはんだ付け工程
例を示す図。
【図5】本発明の実施の形態におけるリフローパネルの
構造例を示す平面図。
【図6】比較例として従来のリフローパネルの構造を示
す平面図。
【図7】本発明におけるリフローパネルを用いた場合の
疑似フラット領域FZを含む温度プロファイルの例を示
す図。
【図8】無鉛クリームはんだ用推奨及び本発明の実施の
形態における疑似フラット領域FZを有する温度プロフ
ァイルの例を示す図。
【図9】従来のリフローパネルを用いた場合の従来の温
度プロファイルを示す図。
【図10】リフローパネルの熱風噴き出し用の孔の一部
を塞ぐためのカバー部材を示す図。
【図11】本発明の実施の形態におけるリフローパネル
の別の例を示す平面図。
【図12】本発明の実施の形態におけるリフローパネル
のさらに別の例を示す平面図。
【図13】本発明の実施の形態におけるリフローパネル
のさらに別の例を示す平面図。
【符号の説明】
1・・・リフローはんだ付け装置、10・・・プリヒー
ト部、12・・・リフロー部、14・・・冷却部、24
・・・リフローパネル(熱風噴き出し部材)、24a・
・・リフローパネルの熱風噴き出し用の第1孔、24b
・・・リフローパネルの熱風噴き出し用の第2孔、10
1〜104・・・非耐熱性の部品、201,202・・
・耐熱性の部品、310・・・プリント基板の第1面、
320・・・プリント基板の第2面、400・・・リフ
ローパネルの前半部、410・・・リフローパネルの後
半部、HW・・・熱風、P・・・プリント基板、T・・
・基板Pの流れ方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B23K 101:42 B23K 101:42

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1面には耐熱部品が搭載され第2面に
    は非耐熱部品が搭載されている基板を流れ方向に沿って
    通過させることにより、前記第2面の前記非耐熱部品を
    電気的に接続するためにはんだ付けを行うために、予備
    加熱ずみの前記基板の前記第1面側のはんだを熱風で加
    熱リフローし、前記基板の前記第2面の非耐熱部品を冷
    却するリフロー部を有するリフローはんだ付け装置であ
    り、 前記リフロー部は、 前記基板の前記第1面側のはんだに熱風を噴き出すため
    に熱風噴き出し部材を有し、 前記リフロー部における前記基板の前記流れ方向に関し
    て、前記熱風噴き出し部材の前半部に形成されている前
    記熱風を噴き出すための複数の第1孔の総開口面積は、
    前記リフロー部における前記基板の前記流れ方向に関し
    て、前記熱風噴き出し部材の後半部に形成されている前
    記熱風を噴き出すための複数の第2孔の総開口面積に比
    べて大きく設定されていることを特徴とするリフローは
    んだ付け装置。
  2. 【請求項2】 前記熱風噴き出し部材はパネル状の部材
    であり、前記熱風噴き出し部材は、通過する前記基板の
    下側に位置する請求項1に記載のリフローはんだ付け装
    置。
  3. 【請求項3】 前記熱風噴き出し部材の前記前半部の前
    記第1孔と前記後半部の前記第2孔は、均一のピッチ間
    隔で形成されており、前記第2孔の一部が塞がれている
    ことで、複数の前記第1孔の総開口面積が複数の前記第
    2孔の総開口面積よりも大きく設定されている請求項1
    に記載のリフローはんだ付け装置。
  4. 【請求項4】 前記熱風噴き出し部材の前記前半部の前
    記第1孔と前記後半部の前記第2孔は、均一のピッチ間
    隔で形成されており、前記第2孔の一部をカバー部材に
    より塞ぐことにより、複数の前記第1孔の総開口面積が
    複数の前記第2孔の総開口面積よりも大きく設定されて
    いる請求項1に記載のリフローはんだ付け装置。
  5. 【請求項5】 前記熱風噴き出し部材の前記前半部の前
    記第1孔と前記後半部の前記第2孔は、均一なピッチ間
    隔で形成されており、前記第1孔の大きさが、前記第2
    孔の大きさよりも大きく形成されていることで、複数の
    前記第1孔の総開口面積が複数の前記第2孔の総開口面
    積よりも大きく設定されている請求項1に記載のリフロ
    ーはんだ付け装置。
  6. 【請求項6】 前記熱風噴き出し部材の前記前半部の前
    記第1孔の配列のピッチ間隔は、前記後半部の前記第2
    孔の配列のピッチ間隔よりも小さくなっており、前記第
    1孔の大きさと前記第2孔の大きさは同じであること
    で、複数の前記第1孔の総開口面積が複数の前記第2孔
    の総開口面積よりも大きく設定されている請求項1に記
    載のリフローはんだ付け装置。
JP2000227572A 2000-07-24 2000-07-24 リフローはんだ付け装置 Pending JP2002043733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000227572A JP2002043733A (ja) 2000-07-24 2000-07-24 リフローはんだ付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000227572A JP2002043733A (ja) 2000-07-24 2000-07-24 リフローはんだ付け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002043733A true JP2002043733A (ja) 2002-02-08

Family

ID=18720994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000227572A Pending JP2002043733A (ja) 2000-07-24 2000-07-24 リフローはんだ付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002043733A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006075803A1 (ja) * 2005-01-17 2006-07-20 Yokota Technica Limited Company リフロー炉
JP2006324303A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Yokota Technica:Kk リフロー半田付け装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006075803A1 (ja) * 2005-01-17 2006-07-20 Yokota Technica Limited Company リフロー炉
US7735708B2 (en) 2005-01-17 2010-06-15 Yokota Technica Limited Company Reflow furnace
KR101062943B1 (ko) * 2005-01-17 2011-09-07 유겐가이샤 요코타테쿠니카 리플로우 로
JP4834559B2 (ja) * 2005-01-17 2011-12-14 有限会社ヨコタテクニカ リフロー炉
JP2006324303A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Yokota Technica:Kk リフロー半田付け装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20040089734A (ko) 회로 기판에 대해 배치 및 납땜하는 방법과, 리플로우오븐과, 이러한 방법을 위한 회로 기판
JPH1126928A (ja) 電子ユニットの半田付け装置
US20060065431A1 (en) Self-reflowing printed circuit board and application methods
JP5158288B2 (ja) 加熱装置及び冷却装置
WO2020119555A1 (zh) 一种改善器件热膨胀变形的回流焊接方法
JP2002043733A (ja) リフローはんだ付け装置
KR100647880B1 (ko) Pcb에 사출커넥터를 장착하는 방법
JP2002280721A5 (ja)
JP2001326455A (ja) リフロー方法及びリフロー装置
JPH0749151B2 (ja) ハンダ付けリフロー炉
JP2001144428A (ja) ハンダ付け装置及びハンダ付け方法
JP2003340569A (ja) リフロー炉
US6499994B1 (en) Heating apparatus in reflow system
JP3130837U (ja) 熱風と赤外線の複合リフロー式はんだ付け装置
JPH11307927A (ja) はんだ付け装置とはんだ付け方法
JP2502826B2 (ja) プリント基板のリフロ−はんだ付け方法
JPH0254991A (ja) フレキシブル基板の半田付け方法
US9706694B2 (en) Electronic module produced by sequential fixation of the components
JP2001320163A (ja) リフロー装置およびその基板加熱方法
JP2008080404A (ja) リフロー炉
JP2002353612A (ja) 部品のリワーク装置及び方法
JP3875602B2 (ja) 鉛フリーはんだによる電子回路の製造方法
JP2000059020A (ja) 半田付け用片面リフロー炉の冷却装置
JP4537749B2 (ja) リフロー炉およびリフローはんだ付け方法
JP2000165032A (ja) はんだ付け装置とはんだ付け方法