JP2002042933A - スマートカードと接続するための改善されたコンタクトブレードを有する電気コネクタ - Google Patents

スマートカードと接続するための改善されたコンタクトブレードを有する電気コネクタ

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JP2002042933A
JP2002042933A JP2001168214A JP2001168214A JP2002042933A JP 2002042933 A JP2002042933 A JP 2002042933A JP 2001168214 A JP2001168214 A JP 2001168214A JP 2001168214 A JP2001168214 A JP 2001168214A JP 2002042933 A JP2002042933 A JP 2002042933A
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spoon
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Herve Bricaud
エルベ・ブリカウ
Yves Pizard
イブ・ピザール
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/22Contacts for co-operating by abutting
    • H01R13/24Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
    • H01R13/2442Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted with a single cantilevered beam
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/0013Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers
    • G06K7/0021Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers for reading/sensing record carriers having surface contacts

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スマートカードと接続するための改善された
コンタクトブレードを有する電気コネクタ。 【解決手段】 本発明は、平坦な水平の上面(16)を
有するコンタクト本体を形成する絶縁性本体(12)
と、この絶縁性本体(12)の上面(16)に向かって
下方に延在するスプーン部(30)の少なくとも1つの
横側の面(80)を規定するために、コンタクト領域
(88)を規定する縦方向および横断方向の2つの軸の
周りで湾曲した全体として逆スプーン形状のコンタクト
端部(30)を含む弾性的に変形可能な縦方向のコンタ
クトブレードとを含む電気コネクタ(10)であって、
コンタクトスプーン(30)の横側の面(80)は、カ
ードがリード−ライト装置(94)内の正しい位置に置
かれた場合に、カードの縁部が組合わされるランプを形
成するための、絶縁性本体(12)の上面(16)の水
平面に対し傾斜した概略平坦な面である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、その主要面の1つ
にリード−ライト装置へのカードの挿入方向に対して平
行に配置された複数の電気コンタクトパッドを有するス
マートカードを接続するための電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は特に、縦方向および横断方向の
2つの垂直な方向に延在する平坦な水平の上面を有する
絶縁性材料のコンタクト保持本体と、前記縦方向に平行
になるように配置された、弾性的に変形可能なブレード
形状の複数の電気導電体とを含み、各コンタクトブレー
ドは、カードCの対応するパッドと接触するための、絶
縁性本体の上部平面の面から突出するように絶縁性本体
のハウジングを通って延在する湾曲した第1の端部と、
ブレードを絶縁性本体に結合する中央部と、そしてブレ
ードをリード−ライト装置の処理回路に接続する第2の
端部とを含み、そして、湾曲したコンタクト端部は全体
として上下が逆のスプーンの形状を有し、この外側の凸
状の面は、ブレードの接触する領域または頂上部を定め
るために上方に向いており、そしてこの端部はコンタク
トスプーン部の少なくとも1つの横側の面を定めるため
に縦方向および横断方向の2つの軸に関して湾曲し、全
体として縦方向に向いており、絶縁性本体の上面の方に
下方に延在しているタイプのコネクタに関するものであ
る。
【0003】かかる構造は文献USA−5 527 1
92に記載されている。この文献においてこの電気コネ
クタは、チップカードとも呼ばれているスマートカード
が絶縁性本体の上面に平行に縦方向に挿入されるリード
−ライト装置と組合わされるように設計されたタイプの
ものである。
【0004】各コンタクトブレード14はコンタクトブ
レード全体として縦方向の軸を通る垂直面に関して一般
に対称な構造を有し、コンタクトスプーンの形状を有す
る各コンタクト端部30もまたスプーン部の縦方向そし
て垂直の中央面に関して対称である。各スプーン部はこ
こで縦方向に向いた2つの相対する横側の頬部(chee
k)またはフランジ64を有し、これらは概ね平面状で
あり、そしてそれぞれは徐々に絶縁性本体の水平な上面
22に対し垂直な縦方向面として延在するようにスプー
ン部のドーム部分の下方に引伸ばされている。
【0005】各垂直に向いた平坦な横側の面もまた絶縁
性本体“内に”延在し、即ちそれはその下方の縁部であ
り、ブレードの静止位置(rest position)において、
絶縁性本体の上面の面の垂直下方に位置する。
【0006】この構造は、特に破壊の目的で装置に物体
が挿入された場合に、特にコンタクトブレードに対する
何らかの損傷を防止することを可能にする。この目的の
ために、各垂直の横側の面64の縦方向の下部縁部26
は絶縁性本体の上面の下方に位置する。
【0007】カードが上記記載以外の方向そして/また
は方位から、適切な位置に向けて置かれるかまたはリー
ド‐ライト装置そして/または直接コネクタに挿入され
るような場合には、かかる構造は完全に満足するもので
はない。
【0008】これは特にカードが絶縁性本体の上面の面
に平行に挿入される場合であり、例えば2000年2月
18日に出願されたフランス国特許出願第00/020
06号に記載されそして図示されているように、横断方
向でまたはカードが全体として斜めからの方法により適
切な位置に置かれるような他の場合ではない。
【0009】さらに、以下に詳細に説明するように、2
つの背の高い横側の頬部を有するスプーン部のかかる対
称構造はスプーン部を横断方向に開くように導くもの
で、その寸法は対面する列のコンタクトスプーン部に関
し1.27mmピッチでの重なり合うように切断すると
いう工業的な工程とは適合しないものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】これらの欠点を改善する
ために、本発明は上記タイプのコネクタであって、コン
タクトスプーン部の前記横側の面は、カードCがリード
−ライト装置内の適切な位置に向かう場合に、カードC
の縁部と組合わせ可能なランプを形成するために、絶縁
性本体上面の水平面に関して傾斜するほぼ平坦な面であ
ることを特徴とするコネクタを提供するものである。
【0011】本発明の他の特徴によれば、 ‐コンタクトスプーン部はコンタクトスプーン部の垂直
な縦方向の中央面(AM)に関して非対称の構造を有
し、 ‐コンタクトスプーン部の前記傾斜した横側の面は絶縁
性本体の水平な上面の面に対し約45°の角度を形成
し、 ‐コンタクトブレードが静止状態(rest state)にある
場合、コンタクトスプーン部の前記傾斜した横側の面の
下部縦方向縁部の少なくとも1つの部分が、絶縁性本体
の上面の面に対し垂直下方に位置し、 ‐コンタクトブレードが静止状態にある場合、コンタク
トスプーン部の前記傾斜した横側の面の下部縦方向縁部
が完全に絶縁性本体の上面の面の垂直下方に位置し、 ‐前記コンタクトスプーン部の前記傾斜した横側の面
は、前記縦方向(L)に平行なほぼ平面の中央部と、コ
ンタクトスプーン部の縦方向軸に関して傾斜した前方お
よび後方の2つの端部部分を有し、 ‐コンタクトスプーン部の前記傾斜した横側の面の中央
部は、コンタクトブレードの接触する頂上部(S)に関
し縦方向中心にあり、 ‐コンタクトスプーン部の前記傾斜した横側の面は、コ
ンタクトスプーン部の中央のドーム状の頂上領域から延
在し、 ‐コンタクトブレードの縦方向中央軸(AL)は概略コ
ンタクトスプーン部の縦方向中央面(AM)内に位置
し、接触する頂上部はコンタクトスプーン部の垂直な縦
方向中央面(AM)に関し横断方向にずれており、 ‐コンタクトブレードの縦方向中央軸(AL)はコンタ
クトスプーン部の垂直な縦方向中央面(AM)に関し横
断方向にずれており、そして接触する頂上部(S)はコ
ンタクトスプーン部の垂直な縦方向中央面(AM)に位
置し、 ‐前記コンタクト端部は、絶縁性本体に関するコンタク
トブレードの停止状態を決定するため絶縁性本体の停止
面(stop surface)を圧迫することにより弾性的に垂直
上方に押圧される鼻部により縦方向前方に延在し、 ‐絶縁性本体は少なくとも1つの後部垂直面である横断
方向の面により縦方向が限定され、そこにはハウジング
が縦方向に現われ、ハウジングにはそれぞれコンタクト
ブレードが適合され、コンタクトブレードがその中に後
部から前方に縦方向に挿入されて適切な位置に配置さ
れ、そして、これらハウジングのそれぞれは前記湾曲し
たコンタクト端部が通過するために絶縁性本体の平坦な
上面において開口し、 ‐各ブレードの中央結合部は、絶縁性本体の上部平坦面
に対しほぼ平行に延在するヘアピンの形状に屈曲する部
分であり、第1分岐部を有し、その自由端部はブレード
の接続端部により延在し、これはブレードを絶縁性本体
に固定する手段を有し、そして、第2分岐部を有し、こ
の自由端部はブレードの湾曲したコンタクト端部により
延在し、第1および第2の分岐部はコネクタの中央の方
に回転する中央のU字形の屈曲部により互いに結合す
る。
【0012】本発明のさらなる特徴および利点が、理解
のために添付された図面を参照して、以下の詳細な説明
を読むことにより明らかになるであろう。
【0013】
【発明の実施の形態】以下の記述において、同一の、同
様の、または類似する構成要素は、同じ参照番号によっ
て表示される。
【0014】請求の範囲についての記載および起案をよ
り容易にするための、垂直、水平、上部、下部、前方、
後方、左、右その他の用語は限定的に使用するものでは
なく、図面に対する参照として使用するものである。
【0015】図1から図7は従来技術の教示に従う電気
コネクタ10の事例を図示する。
【0016】1999年5月7日に出願されたフランス
国特許出願第99/05857の既知の全体的構造に従
い、コネクタ10は本質的にモールドすることにより形
成された絶縁性プラスチック材料12の本体からなり、
この本体は導電性材料により作成された一連の8つのコ
ンタクトブレード(contact blade)14のためにコン
タクトの保持部を形成する支持要素を構成する。
【0017】一般に、ここでコネクタ10は直立する垂
直な対称面、即ちその線が図2に示されておりそして交
差するC点がコネクタの中央にある、縦方向の面PLお
よび横方向の面PTに関して対称な二重構造を開示す
る。
【0018】図1から7において、コネクタ10は対と
して縦方向に配置された4対のコンタクトブレード14
を有する。
【0019】コネクタ10はこのように8つのコンタク
トブレードを有し、ブレードの夫々は既知の一般的な方
法により図1から7には示されていないスマートカード
の対応する導電性パッドと組合わせることが可能であ
る。
【0020】このように絶縁性本体12は、縦方向Lお
よび横断方向Tの2つの垂直な方向に延在する平坦な水
平な上面16、水平な下面18、2つの相対する垂直向
きの縦方向横面20、そして相対する垂直向きの前部お
よび後部横断方向横面22により制限された、全体的形
状が平坦な矩形状で平行な筒状(parallelepiped)部を
有する部品である。
【0021】この既知の一般的な構造に従って、絶縁性
本体12は対として配列された4つのハウジング24が
2つ連続したものを有する。
【0022】各ハウジング24は対応する前部および後
部横断方向面22において縦方向に現れ、そして下面1
8において垂直下方にまた上面16において垂直上方に
開口している。
【0023】各ハウジング24は、その上面16との交
差部が上面に形成された穴の上部縦方向縁部26に対応
する2つの平行な面27により全体として横断方向が制
限される。
【0024】各ハウジング24は、縦方向前方、即ちコ
ネクタの中央Cへの方向、が垂直横方向の隔壁28によ
り制限される。
【0025】各ハウジング24は弾性的に変形可能な導
電性材料により形成されたコンタクトブレード14と適
合するように形成される。各コンタクトブレード14は
切断されそして折り曲げられた導電性要素を構成する。
各コンタクトブレード14は縦方向Lにそして対称面P
Lの縦方向面と平行な垂直面内を延在する。
【0026】各コンタクトブレード14は凸状に湾曲し
た第1のコンタクト端部30を有し、その凸形の形状は
垂直上方を向いており、全体としてスプーンの形状を有
し、そして電気コネクタ10が使用されているリード−
ライト装置(示されていない)に挿入可能なスマートカ
ードの対応するパッドと組合わされるように構成され
る。
【0027】各コンタクトブレード14における湾曲し
たコンタクト端部30は、概略水平の鼻部32によって
縦方向後方に延在し、その機能は以下で説明されるであ
ろう。
【0028】特に、鼻部は望ましくは水平に、または傾
斜された端部30(図6参照)の傾斜した後部縦方向部
分33の延在部に概ね沿った方向で延在する。
【0029】各コンタクトブレード14はさらに接続端
部34を有し、図1から8により図示した事例におい
て、接続端部は水平に、そして縦方向において対応する
後部横断方向面22を越えて、絶縁性本体12の外側に
向かって延在し、そこではブレード14の下面35は絶
縁性本体12の下面18の面内に存在する。
【0030】各接続端部34は各ブレードを図示されて
いない印刷回路基板の導電性配線に、例えば表面実装技
術を使用した半田付けによりまたは“半田−無し”技術
を使用した接触により、電気的に接続させるタブを構成
する。
【0031】各ブレード14の湾曲したコンタクト端部
30および接続端部34はヘアピン形状の中央結合部3
8により互いに結合される。
【0032】このように各ブレード14の中央結合部3
8は第1分岐部40および第2分岐部42を有し、第1
分岐部40は概略水平縦方向に(またはこれに代わりFR
A2 714 539に示されているように下方に傾
斜して)そして絶縁性本体12の下面18に平行に延在
し、第2分岐部42は第1分岐部40と鋭角を形成し、
これら分岐部はU字形の中央湾曲部44によりその側部
にういて互いに結合する。
【0033】中央湾曲部44はコネクタ10の中央に向
かって、即ち横断方向の中間隔壁28に向かって、スマ
ートカードがリード−ライト位置にある場合にスマート
カードのチップ上の導電性パッドと概略整列して配置さ
れるように回転している。
【0034】この幾何学的配置はコネクタを極めて小型
化しそして印刷回路基板上でほとんど場所を占有せず、
その縦方向寸法は2つの相対する横断方向横面22が離
隔する距離に対応し、一方その横断方向寸法は2つの相
対する縦方向横面20を隔てる距離に対応する。
【0035】コネクタの種々の部品の寸法、そして特に
絶縁性本体12の寸法について、直接隣接するブレード
14の対を通ってその垂直の中央面から縦方向横面20
を隔てる横断方向の距離Dは、2つの隣接するブレード
14を隔てる標準ピッチPの半分に等しく、即ちD=P
/2である(図2参照)。このようにして、隣接するコ
ネクタをそれらの横方向面20を介して取付けることが
可能であり、その結果このように形成されたコネクタ本
体の全てのコンタクトブレード14は一定のピッチPに
より隔てられる。
【0036】この特徴の利点により、例えば4対のブレ
ードを有する3つのコネクタを製造するために、または
3対のブレードを有する4つのコネクタを製造するため
に、12のブレードを同時に各々に挿入するようにし
て、絶縁性本体に対応して12の隣接する導電性ブレー
ドを互いに集合させることが可能である。組立て価格は
このようにして低減されそして組立て機械の製造能力は
増加可能となる。
【0037】横断方向の寸法または縦方向の面12によ
り隔てられる絶縁性本体の幅について良好な幾何学的精
度を保証するためにこれらはそれぞれ中央凹部21を有
し、ここで注入ゲートからの流入材または部品を処理す
るための成形部品が供給可能となる。
【0038】各ブレード14の第1分岐部40の自由端
部46はブレードの幅の平均より大きい幅を有し、そし
て湾曲したコンタクト端部30の鼻部32を形成する自
由端部に対し垂直に整列して縦方向に延在し、既知の方
法により、湾曲した端部30を有する上部分岐部42が
垂直下方に曲げられた場合に鼻部32が通過可能な穴4
5を有する。
【0039】各幅広にされた自由端部46は接続タブ3
4により延在する。既知の方法により、ブレード14を
ハウジング24の正しい位置に取付けそれを保持するた
めに、各自由端部46は横側の銛状部(harpoon)48
および横側の安定化タブ50を有し、これらは各ハウジ
ング24の相補的な横側の溝52および54にそれぞれ
適合される。図8において見ることができるように、銛
状部の歯47はタブ50のように切断された縦方向のタ
ブに沿って形成され、そしてコンタクトブレード14を
ハウジング24における正確な位置に安定化する機能を
有する。
【0040】各ハウジング24は上面16に達し、そこ
で上面は平面図および図2にからわかるように、縦方向
の平行な縁部によって定められる溝60を規定し、この
溝はブレード14の湾曲したコンタクト端部30の通路
とされ、そして部分的に中央結合部38に関する第2分
岐部42の通路とされる。
【0041】各溝60は縦方向前方において縁部62に
よって境界が定められ、この発明の教示に従い、後方が
絶縁性本体12に1つの部品として成形された横材(cr
osspiece)66の後部横断方向縁部64によって境界が
定められる。
【0042】図2からわかるように、溝60は上面16
の中央においては存在せず、固体の面は部品を配置する
ために部品を“摘みそして配置する(pick and plac
e)”技術を使用して吸引により摘み上げることを可能
にする。
【0043】各横材66はハウジング24の上部に、そ
して図に示されるようにカードの縦方向の挿入を容易に
する面取り部68と共にその後部横断方向端部に配置さ
れる。
【0044】各横材66は例えば図6に示されているよ
うに傾斜する内部下面により停止部(stop)を構成し、
この停止部はコンタクトブレード14と組み合わされた
鼻部32を弾性的に支承して、ブレード14の静止位置
を規定する。
【0045】このように、各コンタクトブレード14の
湾曲した端部30は、特に上面16に関して、予め与え
られたわずかな弾性的押圧力により、正確な幾何学的位
置に保持される。このように、各コンタクトにおけるス
プーン形状部30の接触する頂上部Sの垂直方向の寸法
または高さは絶縁性本体12の上面16の平面に関して
決定される。
【0046】横材66は下部横材74と同様に共に絶縁
性部材本体12を強化するのに役立つ。
【0047】横材66により材料の連続性が保たれるの
で、コンタクトブレード14のスプーン部30が離れて
しまうのを防ぐことが可能となり、コンタクトブレード
の鼻部32はハウジング24内へ後部から前方への物体
の縦方向の挿入による何らかの干渉に対し保護され、リ
ード−ライト装置へのカードの挿入のための溝部を通っ
て接近可能である唯一の部分であるハウジングの上部は
横材66により遮蔽される。
【0048】図9に示されているコンタクトブレードの
実施態様において、接続タブ34は短いことがわかる。
接続タブ34はこのように完全にコネクタ10の内部に
配置され、コンタクトブレードの長さの最大寸法は相対
する横断方向面22が離隔する距離に対応する。しかし
ながら、タブ34は目視可能でありそして赤外半田溶融
ビームがハウジング24内の入口を通って外側から到達
可能である。
【0049】分岐部40に対する接続タブ34の下方へ
の垂直の段差により、そして接続タブ34はそこで鼻部
32と整列して垂直にまたは中央の方向である前方に戻
るように配置されるという配置により、穴45を備える
必要がなく、鼻部32と向かい合うタブ34により提供
される間隙はコンタクトブレード14を薄いコネクタの
作用位置(カードが挿入された場合)に曲げることを可
能にし、またはこれらを縦方向にハウジング24内に挿
入することを可能にする。縦方向の挿入により各コンタ
クトブレードが正しい位置に配置されたとき、凸状に湾
曲した端部30の前方の縦方向部分の傾斜した上面31
が穴45に入る鼻部32と共に垂直下方に直ちに弾性的
に動くために各横材66と組み合わされる。
【0050】従来技術による種々の既知の構造に関し、
これらのうちの2つが図8および9に特に示されてお
り、各コンタクトブレードのスプーン部はその縦方向の
対称軸を通る垂直面に関して通常対称の形状をしてお
り、2つの隣接するブレードを離隔する間隔はこれら2
つのブレードの2つの対称軸ALが離隔する横断方向の
間隔である。
【0051】従来技術によるこの構造はカードを縦方向
の、即ち図2において矢印により示される方向“I”か
らの挿入によりリード−ライト装置または機器内の適切
な位置に向けるのに好適であり、この場合カードの全面
は概ね水平でありそして絶縁性本体の上面16の面に平
行である。
【0052】この縦方向に挿入されている間、カードの
前部横断方向縁部は傾斜した端部30の傾斜した後部縦
方向部分33と組合わされる(図6を参照されたい)。
このことは挿入側に配置されたブレードの列の4つの平
行なブレードと勿論同時に組合わされてカードの挿入を
可能にするようにブレードを曲げるランプ効果(rampef
fect)を生成し、さらに、カードは他方の列の各ブレー
ドの凸状に湾曲した端部30の前方縦方向部分の傾斜し
た上面31と組み合わされ、その結果その上面は直ちに
垂直下方に弾性的に移動し、ここで再び鼻部32が穴4
5を通過する。
【0053】これに対し、絶縁性本体の左または右のい
ずれかから水平方向に縦方向に対してカードを挿入する
ことは事実上不可能であり、そして特にカードがコネク
タの上面16に沿ってスライドする場合は不可能であ
る。
【0054】このために、特に図6から9においてわか
るように、逆スプーンの形状の各コンタクト端部は全体
として縦方向に配置されている2つの横側の頬部(chee
k)またはフランジ80を有し、それぞれはここで平坦
で垂直方向に向いており、即ち、縦方向の中央面PLに
対して平行に垂直下方に延在している。
【0055】スプーン部のドーム状の上部部分から下方
に垂直に延在する各横側フランジはこのようにしてカー
ドの横断方向のTの向きの挿入を阻止する停止部を構成
し、カードが装置内に横断方向に挿入された場合に、カ
ードの縦方向に向いた縁部は配列された2つのブレード
の2つの対向する横フランジに突き当たる。
【0056】カードが水平面に挿入される場合、または
2000年2月18日に出願されたフランス国特許出願
第00/02006に記載されているように傾斜した向
で挿入される場合あっても、この問題は同じである。
【0057】しかしながら以下に説明するように、この
従来技術によるコンタクトブレードの構造は、コンタク
トブレードの工業的製造において重なり合う(imbricat
ed)切断の工程を用いることを必要とさせる。
【0058】この問題を解決するために、本発明は例え
ば図10から22に示す形のコネクタの使用を提案す
る。
【0059】このコネクタの一般的な構造は、図13に
おいて示されているの場合と同様にコネクタの中央部の
下側に例えばこのコネクタが取り付けられている印刷回
路基板上の部品を配置するために利用可能な空間を残す
ような絶縁性本体12の詳細な確定した構造および特に
その高さを除き、全体としてあらゆる点でまさに図8お
よび図9を参照して記載した従来技術に従うコネクタの
構造と類似している。
【0060】本発明の教示によれば、従来技術の構造と
の相違は本発明に従うコネクタのコンタクトブレード1
4にある。
【0061】以下に記載されるであろう種々の実施の態
様において、各コンタクトのスプーン部30はコンタク
トブレードの縦方向の軸ALを通る通常の垂直な対称面
に関する構造において非対称性または対称性を有する。
【0062】このことは各スプーン部30が、特に図1
0から14において示されているように、ここで垂直方
向に関してそして絶縁性本体12の水平な上面16に関
して、概略45°で傾斜した外形および形状を有する横
側の面80の形のフランジを有することによる。
【0063】縦方向に並んだ3対のブレード14の6つ
のグループに属する各コンタクトブレード14の全ての
傾斜した横側の面80は、図10における左手側におい
て、コネクタの同じ横側において横断方向に向いてい
る。
【0064】これに対し、そして図11に特に示されて
いるように、各コンタクトブレード30は反対側におい
ては傾斜する横側の面80に相当する横側のフランジを
持たない。
【0065】この非対称の構造はこのコネクタの構造お
よび寸法についていかなる変更もせずに本発明の教示に
従うコンタクトのスプーン部を有するブレードの製造を
可能にし、即ち、製造および生産における要求に従って
従来技術に従うコンタクトブレードまたは本発明の教示
に従うコンタクトブレードが適合する絶縁性本体の空所
の寸法を特に変更せずに、これらを従来技術に従うコネ
クタに集積することを可能にする。
【0066】勿論、絶縁性本体に対し全てが同じ側に傾
斜した横側の面80の向きのために、このコネクタ10
が備えているブレード14のスプーン部30は全てが同
一ではなく、ブレードに関し2つのタイプのものを持た
なければならず、即ち3つのブレード列を構成するため
の第1のタイプの3つのブレードまたは3つの隣接する
ブレードの他の列を構成するための他のタイプの3つの
ブレードであり、対として配列されたブレードはこれら
のスプーン部領域において図14における横断方向の面
PTに関して対称の構造を有する。
【0067】本発明に従うこの構造は、コンタクトブレ
ードのストリップ(strip)に関して、重なり合うよう
にして向き合っている一対のコンタクトに属する2つの
コンタクトブレードを、都合よく同時に切断することを
可能にする。
【0068】特に図14および図16に示されているよ
うに、スプーン部30の凸状のドームの頂上部S、即ち
それを介してスプーン部がカードの対応するパッドと接
触することが可能となる点、はスプーン部の縦方向の対
称軸AMに関して横断方向にずれて(offset)いる。
【0069】しかしながら、この頂上部の横断方向のず
れは、図2に示されているような頂上部Sが縦方向の軸
AL上に位置する従来技術に従うコンタクトブレードに
属するスプーン部と比較し、およそ0.25mmであ
り、このずれはスマートカードのパッドまたはコンタク
ト領域の約1.7mmに等しい横断方向の幅と比較し非
常に小さく、この構造はかかるずれを許容することが可
能である。
【0070】非対称のスプーン部を有する本発明に従う
コンタクトブレードを組合わせることのみを意図して特
別の絶縁性本体12を設計する場合、カードの導電パッ
ドの中央に概略くるようにスプーン部30の頂上部Sの
「位置を変える」ために、カードが適合されるハウジン
グに関してコンタクトを保持する本体において横断方向
にずれが存在するように設計することもまた可能であ
る。
【0071】本発明に従う各スプーン部30について考
慮すると、傾斜した横側の面80は本質的に縦方向を向
き45°に傾斜し概略平面である中央部または切り子面
(facet)82とそして2つの端部部分または前方切り
子面84および後方切り子面86である2つの切り子面
から成り、2つの切り子面はそれぞれ全体として中央の
切り子面82と同じ向きを有し、連続してドームの形状
を形成し、そして他の部品およびスプーン部30の領域
と結合されるように縦方向に傾斜し、中央部または頂上
部分またはこれらの領域88は全体として全ての方向に
おいて丸くされたドーム形の形状を有することが理解で
きるであろう。
【0072】特に図14に示されているように、傾斜し
た横側の面80の中央の切り子面82は垂直下方にそし
て中央ドーム部88の縦方向縁部90から横断方向に延
在し、そしてまたスプーン部30およびドーム部88の
頂上部Sに関して縦方向に対称に配置されている。
【0073】図示されている、そして特に図10に示さ
れているように、本発明に従う実施の形態において、各
傾斜する横側のフランジ80の下部縦方向縁部92は、
図面に示された静止状態にある各コンタクトブレード1
4について考慮した場合、絶縁性本体12の上部水平面
16の垂直下方に位置することが理解されるであろう。
【0074】図12はリード−ライト装置または機器の
一部を形成しスマートカードCをこの装置内に挿入する
ための溝96を有する容器94内の、本発明の教示に従
うコネクタ10の配置に関する第1の事例を概略的に示
し、上記カードの下面98は導電性パッド(図示されて
いない)を有する。
【0075】この装置のそしてこれを有する電気機器の
構造は、このカードが水平方向に絶縁性本体の横断方向
Tに平行して挿入されるようにするものである。
【0076】コンタクトブレード14に関する本発明に
従う構造の利点により、溝96を通って装置に最初に入
るカードCの縦方向Lの縁部100は、該縁部が連続し
て出会う多数の接触スプーン部の45°傾いた横側の面
80と連続的に接触するようになることが理解できる。
【0077】向きTで(即ち図12に関して右から左
に)容器94内へカードCを推進または挿入させる力の
効果により、該縁部100はその下部の停止部102を
介して傾斜した面80と組合わされ、ランプ効果の利点
によって、結果としてその横側の面80の概略45°に
傾斜した位置から直ちにスプーン部30を移動させる。
【0078】傾斜した横側の面80を有する非対称のス
プーン部を有する各コンタクトブレード14の一般的な
構造は、横側の面80がランプ効果のために全体として
充分な硬度を有し、その結果ブレードを一般的に垂直な
面内で変形するように、カードCの縁部100、102
と横側の面80の組合わせがスプーン部30に(そして
次にブレード14全体の頂上部に)掛かる概略下方垂直
の力に変換される如きものである。
【0079】一般的に、かかる構造の利点により、絶縁
性本体12の上面16に沿ってスライドすることにより
3つの方向でカードの挿入が可能であることが理解され
るであろう。
【0080】容器94の溝96の方向に対し反対側の縁
部に対応する横断方向のみは認められないそれ故に、電
子装置内に決定された方向により“正しく”取付けるた
めに、外側のいずれにブレードが完全な二重の設計上の
対称性を有しているのかがコネクタにとって重要であ
る。この目的のために、工業的な大量生産においては、
コネクタは空所が設けられたストリップの形で都合良く
配布され、各コネクタは既知の方法により適合されるス
トリップの空所に関して確実に方向付けされる。
【0081】部品が取付けられる場合の正しい向きは通
常採用される技術により、特にいわゆる“摘みそして配
置する”技術により確実にされる。
【0082】図23から33は本発明に従ってコンタク
トブレードが適合されたコネクタの第2の実施の態様を
示す。
【0083】ここで各コネクタ10はまた全体として従
来技術として既に知られている一般的な構造を有する
が、これには図10から22を参照してまさに記載した
スプーン部と同様の非対称または不均衡な傾斜面80を
備えたスプーン部を有するコンタクトブレードが適合す
る。
【0084】図23から33に示すコネクタ10および
その絶縁性本体12は薄形のものであり、そしてこれは
全体の構造が細長い、即ち180°曲がったヘアピン形
ではないコンタクトブレードを使用し、この簡単な細長
いブレードの形は“交差(cross)”ブレードと呼ばれ
ている。
【0085】図23から29に示されている薄いコネク
タに適合するこのブレードのそれぞれのコンタクトスプ
ーン部30は図10から22に示すスプーン部30と同
じ構造である。
【0086】このことは特に図34から37に示されて
いるコンタクトブレードの詳細な図において見ることが
でき、各ブレードが全体として非対称構造のスプーン部
を有していることがわかる。
【0087】本発明の教示に従うコンタクトブレードの
他の事例が図38から41に図示されている。
【0088】この構造に従えば、コンタクトスプーン部
30は全体としてコンタクトブレード14の縦方向の中
央の軸ALに関して横断方向にずれている。
【0089】この横断方向にずれ(offset)のあるスプ
ーン形ブレードの形式は、図34から37に示されるも
のと同様の“交差”形ブレードとして図示されている
が、勿論、図10から21に図示されているような“片
持ち梁”形のブレードに適用することができる。
【0090】図38に関する縦方向軸ALに関する横断
方向下方へのこのスプーン部30のずれはスプーン部3
0の頂上部Sについて縦方向軸AL上への“再配置(re
position)”を可能にする。
【0091】勿論、横断方向にずれのあるスプーン部の
かかる構造により、本体の構造について図示されている
従来技術に従うコネクタについては変更しなければなら
ないことを意味し、特にコンタクトブレードがそれらの
対応する空所に縦方向に挿入可能となるように、空所の
形状と寸法が変更される。
【0092】例えば、図34および図38を比較すれ
ば、スプーン部30の縦方向中央軸AMは図34から3
7に示されている実施の態様の場合はブレード14の縦
方向中央軸ALと概略一致することが明確にわかり、こ
れに対し、図38から41に示されている実施の態様に
おいては、スプーン部30の縦方向中央軸AMはブレー
ド14の縦方向中央軸ALに関し横断方向にずれてい
る。
【0093】図42および43は、一方では全体として
横断方向の挿入により、他方ではカードCの全体として
の面がコネクタ10の絶縁性本体12の上面16の水平
面に関して比較的大きな傾斜で、コネクタ内にカードC
が挿入されるかまたは適切な位置に置かれるようなコネ
クタ10に使用された場合の本発明の教示に従うコンタ
クトブレードによって提供される利点を図示する。
【0094】図42から理解できるように、カードCの
縁部100,102が組合わされる傾斜した横側の面8
0が存在することにより、コンタクトブレードを直ちに
移動させるランプ効果による利点を得ることが可能とな
り、一方カードCの挿入がより容易になる。
【0095】傾斜した横側の面を有する非対称のスプー
ンに係る本発明に従う構造は、カードの“横方向”から
の挿入を可能にし、一方でコンタクトの相対する対に属
するスプーン部の重なり合う切断という工業上の利点を
維持する。図44に示されているこの重なり合う切断の
工程は、全体として製造に係る材料の節約を可能にする
が、特にコンタクトスプーン部の上面を覆う高価な材料
の節約を可能にする。
【0096】例えば金のような高価な金属はコンタクト
スプーン部の切断および成形の工程の前に電気メッキ法
(高価な金属の連続するストリップの付着)または“は
め込み(inlay)”方法(基板金属に対し高価な金属の
連続するストリップを相互回転(co-rolling)すること
による被覆)と呼ばれる方法のいずれかにより付着され
る。
【0097】USA−5 527 192の図3は対称
なスプーン部について記載し、図2に示されているよう
にそれが絶縁体の上面を越えて2/3の高さ以上には突
き出ていないとはいえ、スマートカードを横方向に挿入
することが可能である。しかしながら、このコンタクト
は、スプーン部の横断方向の開きが実質的に1.27m
mピッチより大きくそれ故に重なり合う切断が不可能な
ために、製造するのが高価であり“はめ込み”技術を用
いて工業的規模で製造することが不可能であった。これ
に関し、コネクタにおいてはコンタクトブレードは最も
高価な部品であり、そしてそれ故に、高価な金属を節約
することにより工業的規模で大量生産が可能であり低価
格コネクタを得るためには最も重要な部品であることが
留意されるであろう。
【0098】他方、本発明に従う場合、以下の要求に適
合しなければならない。すなわち、 a)信頼性のある電気接続を確実にするために、絶縁体
の上面に関してスマートカードの高さ方向の位置の変化
(一方で標準的なカードの厚さが±0.08mmで変動
し、他方において読み出し容器の製造上および組立て上
の公差に起因する)を考慮し、絶縁体の上面を超えるコ
ンタクトの高さは少なくとも0.5mmである。
【0099】b)スプーン部の傾斜面とカード縁部の正
しい横方向の接触を保証するために、傾斜面の下部縁部
92は絶縁体の上面の面に対し約0.1mmで位置す
る。
【0100】c)接触中にスプーン部に対してカードに
より働く力の横断方向における水平成分の値があまりに
大きくなることを避けるために、非対称スプーン部の傾
斜した面80は、絶縁体の上面16の水平面に対し、約
45°の角度で形成される。
【0101】d)カードを引き抜く場合に、カードが擦
れる(そして特にこれらのコンタクトパッドの鋭い端部
と、傾斜した面80に対し反対側にあるスプーン部の
“横側”の縁部との接触)のを防ぐために、スプーン部
の頂上部より約0.2mmのドーム状部分を備えること
が必要である。
【0102】それにもかかわらず、スプーン部の設計に
おいて、非対称スプーン部の横断方向の開きは (0.5+0.1)・21/2+0.2=1,05mm に等しい結果となる。
【0103】それ故にこの値は1.27mmピッチの重
なり合う切断を可能にする。
【0104】逆に言えば、“突き出ている(protrudin
g)”高さが0.35mmの場合、2つの傾斜した面8
0を有する対称なスプーン部は、 (0.35+0.1)・21/2×2=1.273mm の開きを有し、1.27mmピッチでの重なり合う切断
は許容されないであろう。
【0105】図44に切断工程が概略的に図示されてお
り、図の下の部分に重なり合う切断後のコンタクトブレ
ードおよびスプーン部が示されており、そして図の上の
部分にコンタクトブレード14およびスプーン部の最終
的形状が示されている。
【0106】この図はコンタクトスプーン部30の頂上
面を覆う高価な金属のストリップBのおおよそを示し、
このように2つの相対し隣接するスプーン部間において
高価な金属の破棄部分が極めて少ないことを示す。
【0107】同じ列のコンタクトブレードが一度に切断
されて成形され、これらは互いにコネクタの絶縁性本体
へ縦方向に同時に挿入することを可能にする横断方向の
ストリップ200により2.54mmピッチで結合され
ており、その後、この横断方向のストリップは結合点2
02において分離される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による電気コネクタの事例図面に関す
る等尺性の透視法による左方からの上部の図面であり、
この電気コネクタは図8に示す形式のコンタクトブレー
ドを備えている。
【図2】図1において図示したコネクタの平面図であ
る。
【図3】図2において図示したコネクタの左からの側面
図である。
【図4】図1および2において図示したコネクタの絶縁
性本体に関する等尺性の透視法による左方からの上部図
面である。
【図5】絶縁性本体に関する等尺性の透視法による右方
からの下部図面である。
【図6】図2の線6−6についての垂直縦方向面を通る
断面図である。
【図7】図2の線7−7についての垂直縦方向面を通る
断面図である。
【図8】図1から7に図示された電気コネクタにおいて
用いられている8つのコンタクトブレードの内の1つの
縮尺を拡大した透視図である。
【図9】従来技術によるコンタクトブレード他の実施例
を示す図8と同様の図面であり、これは図8のものと接
続タブの構造に関して異なる。
【図10】図1のものと同様の図であり、図1から8に
示されたものと同様のコネクタの第1の実施の形態を示
すが、これは本発明の教示に従う3対のコンタクトブレ
ードを備えている。
【図11】図10のコネクタに関する、この図面の矢印
F11に沿った、右からの透視法による上部図面であ
る。
【図12】横方向Tにおいて挿入される水平なカードC
を受けるリード−ライト装置内の図10および11のコ
ネクタの構造を図示する概略の図面である。
【図13】図10および11のコネクタの透視法による
底面図である。
【図14】図10および11のコネクタの平面図であ
る。
【図15】図15Aおよび15Bは、図14にける矢印
FigAおよびFigBにおいて部分的に切り取られた
側面図である。
【図16】図14にける矢印F16に沿った縦方向の端
部の図である。
【図17】図8および9のものと同様の図であり、図1
0から16のコネクタが使用する本発明に係るコンタク
トブレードの1つを図示する。
【図18】図17のものと同様の図であり、図10から
16のコネクタのコンタクトブレード他の構造を図示
し、これの接触するスプーン部の形状は図17のブレー
ドの形状と横方向の中央面に関して対称である。
【図19】図17において矢印F19に沿った透視法に
よる上部の図面である。
【図20】図18において矢印F20に沿った透視法に
よる上部の図面である。
【図21】図19において矢印F21に沿った透視法に
よる底部の図面である。
【図22】図20において矢印F22に沿った透視法に
よる底部の図面である。
【図23】本発明の教示に従うコンタクトブレードが取
付けられた薄いコネクタの第2の実施の形態を図示す
る。
【図24】本発明の教示に従うコンタクトブレードが取
付けられた薄いコネクタの第2の実施の形態を図示す
る。
【図25】本発明の教示に従うコンタクトブレードが取
付けられた薄いコネクタの第2の実施の形態を図示す
る。
【図26】本発明の教示に従うコンタクトブレードが取
付けられた薄いコネクタの第2の実施の形態を図示す
る。
【図27】本発明の教示に従うコンタクトブレードが取
付けられた薄いコネクタの第2の実施の形態を図示す
る。
【図28】本発明の教示に従うコンタクトブレードが取
付けられた薄いコネクタの第2の実施の形態を図示す
る。
【図29】本発明の教示に従うコンタクトブレードが取
付けられた薄いコネクタの第2の実施の形態を図示す
る。
【図30】本発明の教示に従うコンタクトブレードが取
付けられた薄いコネクタに関する第2の実施の形態に用
いられるコンタクトブレードを図示する。
【図31】本発明の教示に従うコンタクトブレードが取
付けられた薄いコネクタに関する第2の実施の形態に用
いられるコンタクトブレードを図示する。
【図32】本発明の教示に従うコンタクトブレードが取
付けられた薄いコネクタに関する第2の実施の形態に用
いられるコンタクトブレードを図示する。
【図33】本発明の教示に従うコンタクトブレードが取
付けられた薄いコネクタに関する第2の実施の形態に用
いられるコンタクトブレードを図示する。
【図34】図32に示すコンタクトブレードにおいて縮
尺が拡大された平面図である。
【図35】図34における矢印F35に沿った側面図で
ある。
【図36】図34における矢印36に沿った縦方向端部
の図である。
【図37】図34における線37−37に沿った断面図
である。
【図38】図34と同様の図であり、コンタクトブレー
ドの他の実施の形態を示す。
【図39】図35と同様の図であり、コンタクトブレー
ドの他の実施の形態を示す。
【図40】図36と同様の図であり、コンタクトブレー
ドの他の実施の形態を示す。
【図41】図37と同様の図であり、コンタクトブレー
ドの他の実施の形態を示す。
【図42】2000年2月18日に出願したフランス国
特許出願第00/02006の図72から78と同様の
図であり、本発明の第3の実施の形態に従ってコネクタ
にカードを挿入する、および/またはコネクタからカー
ドを引き抜く第1の場合を示す。
【図43】2000年2月18日に出願したフランス国
特許出願第00/02006の図72から78と同様の
図であり、本発明の第3の実施の形態に従ってコネクタ
にカードを挿入する、および/またはコネクタからカー
ドを引き抜く第2の場合を示す。
【図44】本発明に従って、切断しストリップ、コンタ
クトブレードおよびコンタクトスプーン部を形成する工
程を図示する概略図である。
【符号の説明】
10 … 電気コネクタ 12 … 本体 14 … コンタクトブレード 16 … 上面 18 … 下面 20 … 縦方向横面 21 … 中央凹部 22 … 横断方向横面 24 … ハウジング 26 … 縁部 27 … 平行面 28 … 隔壁 30 … コンタクト端部 31 … 傾斜した上面 32 … 鼻部 33 … 後部縦方向部分 34 … 接続端部 35 … 下面 38 … 中央結合部 40 … 第1分岐部 42 … 第2分岐部 44 … 中央湾曲部 45 … 穴 46 … 自由端部 48 … 銛状部 50 … 安定化タブ 52、54 … 溝 60 … 溝 62 … 縁部 64 … 横断方向縁部 66 … 横材 68 … 面取り部 74 … 下部横材 80 … 横側の面 82 … 切り子面 84 … 前方切り子面 86 … 後方切り子面 88 … 中央ドーム部 92 … 下部縦方向縁部 94 … 容器 96 … 溝 98 … 下面 100 … 縁部 102 … 停止部 200 … ストリップ 202 … 結合点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イブ・ピザール フランス国、エフ−39100 ドール、アブ ニュ・ジョルジュ・ポンピドー 106 Fターム(参考) 5B058 CA14 KA12 KA24 5E023 AA04 AA21 BB19 EE06 EE07 EE10 HH08

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その主要面の1つ(98)に配列された
    複数の電気コンタクトパッドを有するスマートカード
    (C)を接続するための電気コネクタ(10)であっ
    て、 縦方向(L)および横断方向(T)の2つの垂直な方向
    に延在する平坦な水平の上面(16)を有する絶縁性材
    料のコンタクト保持本体(12)と、そして前記縦方向
    (L)に平行になるように配置された弾性的に変形可能
    なブレード形状の複数の電気導電体(14)とを含み、 各コンタクトブレード(14)は カードCの対応するパッドと接触するための、絶縁性本
    体(12)の上部平面(16)の面から突出するように
    絶縁性本体のハウジングを通って延在する湾曲した第1
    の端部(30)と、 ブレード(14)を絶縁性本体(12)に結合する中央
    部(38、40)と、そしてブレード(14)をリード
    −ライト装置の処理回路に接続する第2の端部(34)
    とを含み、 そして、湾曲したコンタクト端部(30)は全体として
    上下が逆のスプーンの形状を有し、この外側の凸状の面
    はブレード(14,30)の接触する領域(88)また
    は頂上部(S)を定めるために上方に向いており、そし
    てこれはコンタクトスプーン部(30)の少なくとも1
    つの横側の面(80)を定めるために縦方向および横断
    方向の2つの軸に関して湾曲し、全体として縦方向に向
    いており、これは絶縁性本体(12)の上面の方に下方
    に延在しており、 コンタクトスプーン部(30)の前記横側の面(80)
    は、カードCがリード−ライト装置(94)内の適切な
    位置に向かう場合に、カードCの縁部(100,10
    2)と組合わせ可能なランプを形成するために、絶縁性
    本体(12)の上面(16)の水平面に関して傾斜する
    ほぼ平坦な面であることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 コンタクトスプーン部(30)はコンタ
    クトスプーン部の垂直な縦方向の中央面(AM)に関し
    て非対称の構造を有することを特徴とする請求項1に記
    載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 コンタクトスプーン部(30)の前記傾
    斜した横側の面(80)は絶縁性本体(12)の水平な
    上面(16)の面に対し約45°の角度を有することを
    特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 コンタクトブレード(14)が静止状態
    にある場合、コンタクトスプーン部(30)の前記傾斜
    した横側の面(80)の下部縦方向縁部(92)の少な
    くとも1つの部分が、絶縁性本体(12)の上面(1
    6)の面に対し垂直下方に位置することことを特徴とす
    る請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコネク
    タ。
  5. 【請求項5】 コンタクトブレード(14)が静止状態
    にある場合、コンタクトスプーン部の前記傾斜した横側
    の面(80)の下部縦方向縁部(92)が完全に絶縁性
    本体(12)の上面(16)の面の垂直下方に位置する
    ことを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記コンタクトスプーン部の前記傾斜し
    た横側の面(80)は、前記縦方向(L)に平行なほぼ
    平面の中央部(82)と、コンタクトスプーン部の縦方
    向軸に関して傾斜した前方(84)および後方(86)
    の2つの端部部分を有することを特徴とする請求項1か
    ら請求項5のいずれか1項に記載のコネクタ。
  7. 【請求項7】 コンタクトスプーン部(30)の前記傾
    斜した横側の面(80)の中央部(82)は、コンタク
    トブレード(30)の接触する頂上部(S)に関し縦方
    向中心にあることを特徴とする請求項6に記載のコネク
    タ。
  8. 【請求項8】 コンタクトスプーン部(30)の前記傾
    斜した横側の面(80)は、コンタクトスプーン部(3
    0)の中央のドーム状の頂上領域(88)から延在する
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項
    に記載のコネクタ。
  9. 【請求項9】 コンタクトブレード(14)の縦方向中
    央軸(AL)は概略コンタクトスプーン部(30)の縦
    方向中央面(AM)内に位置し、接触する頂上部(S)
    はコンタクトスプーン部(30)の垂直な縦方向中央面
    (AM)に関し横断方向にずれていることを特徴とする
    請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のコネク
    タ。
  10. 【請求項10】 コンタクトブレード(14)の縦方向
    中央軸(AL)はコンタクトスプーン部(30)の垂直
    な縦方向中央面(AM)に関し横断方向にずれており、
    そして接触する頂上部(S)はコンタクトスプーン部
    (30)の垂直な縦方向中央面(AM)に位置すること
    を特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記
    載のコネクタ。
  11. 【請求項11】 前記コンタクト端部(30)は、絶縁
    性本体(12)に関するコンタクトブレード(14)の
    停止状態を決定するため絶縁性本体(12)の停止面
    (66、70)を圧迫することにより弾性的に垂直上方
    に押圧される鼻部(32)により縦方向前方に延在する
    ことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1
    項に記載のコネクタ。
  12. 【請求項12】 絶縁性本体(12)は少なくとも1つ
    の後部垂直面である横断方向の面(22)により縦方向
    が限定され、そこにはハウジング(24)が縦方向に現
    われ、ハウジングにはそれぞれコンタクトブレード(1
    4)が適合され、コンタクトブレードがその中に後部か
    ら前方に縦方向に挿入されて適切な位置に配置され、そ
    して、これらハウジングのそれぞれは前記湾曲したコン
    タクト端部(30)が通過するために絶縁性本体(1
    2)の平坦な上面(16)において開口(60)するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項
    に記載のコネクタ。
  13. 【請求項13】 各ブレード(14)の中央結合部(3
    8)は絶縁性本体(12)の上部平坦面(16)に対し
    ほぼ平行に延在するヘアピンの形状に屈曲する部分であ
    り、第1分岐部(40)を有し、その自由端部はブレー
    ド(14)の接続端部(34)により延在し、これはブ
    レード(14)を絶縁性本体(12)に固定する手段
    (47)を有し、そして、第2分岐部(42)を有し、
    この自由端部はブレード(14)の湾曲したコンタクト
    端部(30)により延在し。第1(40)および第2
    (42)の分岐部はコネクタの中央の方に回転する中央
    のU字形の屈曲部(38)により互いに結合することを
    特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記
    載のコネクタ。
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