JP2002042482A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2002042482A
JP2002042482A JP2000218679A JP2000218679A JP2002042482A JP 2002042482 A JP2002042482 A JP 2002042482A JP 2000218679 A JP2000218679 A JP 2000218679A JP 2000218679 A JP2000218679 A JP 2000218679A JP 2002042482 A JP2002042482 A JP 2002042482A
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pad
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semiconductor memory
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JP2000218679A
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Yoshiaki Tawara
良昭 田原
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微妙なヒューズ切断不良を確実に検出するこ
とが可能な半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 ヒューズ素子を介して接地ノードに向け
て電流が流れ込む経路に対して電源電位を与えるパッド
を他の回路に電源電位を与えるパッドと分離して独立に
設ける。ヒューズに流れる電流をテスタで測定すること
ができ、微小な電流も検出することが可能となり微妙な
切断不良を検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、より特定的には欠陥メモリセルのアドレスを指
定して置換を行なうためのヒューズを備えた半導体記憶
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置の高集積化およびチップ
サイズの増大に伴い、正規のメモリセルに対して冗長な
メモリセルを設けて、正規のメモリセルに欠陥が生じた
ときに冗長なメモリセルに置換するヒューズを備える半
導体記憶装置が一般的になっている。
【0003】図7は、従来の半導体記憶装置101のヒ
ューズに関する構成を説明するための概略図である。
【0004】図7を参照して、半導体記憶装置101
は、メモリセルアレイやアドレスデコーダ等を含む内部
回路108と、内部回路からアドレスデコード信号AD
0〜ADnを受けアドレス比較を行ない設定されたアド
レスと一致した場合にはリペアイネーブル信号REを出
力し内部回路108に与える冗長アドレスプログラム回
路106と、冗長アドレスプログラム回路106および
内部回路108に対して電源電位Vccを供給するため
のパッドPADとを含む。
【0005】図8は、図7に示した冗長アドレスプログ
ラム回路106の構成を示した回路図である。
【0006】図8を参照して、冗長アドレスプログラム
回路106は、パッドPADから与えられる電源電位V
ccを受けるノードとノードN12との間に接続される
抵抗116と、ノードN12と接地ノードとの間に接続
されるヒューズ120と、ノードN12が入力に接続さ
れるインバータ122と、インバータ122の出力をゲ
ートに受け電源ノードとノードN12との間に接続され
るPチャネルMOSトランジスタ118と、インバータ
122の出力を入力に受けて反転しノードN13に出力
するインバータ124とを含む。
【0007】冗長アドレスプログラム回路106は、さ
らに、ノードN11と電源ノードとの間に接続される抵
抗114と、ノードN13の電位がHレベルになったと
きにアドレスデコード信号AD0〜ADnをそれぞれ検
知するアドレス検知部126#0〜126#nと、アド
レス検知部126#0〜126#nの出力をそれぞれノ
ードN11に伝達するためのヒューズ128#0〜12
8#nと、ノードN11の電位を受けて反転しリペアイ
ネーブル信号REを出力するインバータ140とを含
む。
【0008】アドレス検知部126#0〜126#nの
各々は、ノードN13の電位がHレベルになったときに
活性化されて、対応するアドレスデコード信号がHレベ
ルになったことを検知してLレベルの出力信号を出力す
る。なお、アドレスデコード信号は、外部から与えられ
るアドレス信号がデコードされたものであり、アドレス
信号が外部から入力されるとAD0〜ADnのいずれか
1つがHレベルになる。
【0009】アドレス検知部126#0は、電源ノード
と接地ノードとの間に直列に接続されるPチャネルMO
Sトランジスタ142#0,NチャネルMOSトランジ
スタ144#0,146#0を含む。NチャネルMOS
トランジスタ146#0のゲートはノードN13に接続
される。NチャネルMOSトランジスタ144#0のゲ
ートおよびPチャネルMOSトランジスタ142#0の
ゲートはともにアドレスデコード信号AD0を受ける。
【0010】アドレス検知部126#1は、電源ノード
と接地ノードとの間に直列に接続されるPチャネルMO
Sトランジスタ142#1,NチャネルMOSトランジ
スタ144#1,146#1を含む。NチャネルMOS
トランジスタ146#1のゲートはノードN13に接続
される。PチャネルMOSトランジスタ142#1のゲ
ートおよびNチャネルMOSトランジスタ144#1の
ゲートはアドレスデコード信号AD1を受ける。
【0011】アドレス検知部126#nは、電源ノード
と接地ノードとの間に直列に接続されるPチャネルMO
Sトランジスタ142#n,NチャネルMOSトランジ
スタ144#n,146#nを含む。NチャネルMOS
トランジスタ146#nのゲートはノードN13に接続
される。PチャネルMOSトランジスタ142#nのゲ
ートおよびNチャネルMOSトランジスタ144#nの
ゲートは、ともに、アドレスデコード信号ADnを受け
る。
【0012】メモリセルに欠陥が発見され、不良メモリ
セルに対応するアドレスが入力されると、冗長アドレス
プログラム回路106は、リペアイネーブル信号REを
活性化させ、半導体記憶装置ではメモリセルの置換が行
なわれる。
【0013】冗長メモリセルを使用する場合には、ヒュ
ーズ120が切断される。ヒューズ120の切断によっ
て、冗長メモリセルがいずれかの不良メモリセルに代え
て使用されることが示される。
【0014】さらに、不良メモリセルのアドレスに対応
して、他のヒューズが切断される。たとえば不良メモリ
セルのアドレスが入力されると、アドレスデコード信号
AD0がHレベルでアドレスデコード信号AD1〜AD
nがLレベルになる場合は、ヒューズ128#0はその
ままの接続状態とされ、ヒューズ128#1〜128#
nは切断される。すると、ノードN13は、Hレベルに
固定され、アドレスデコード信号AD0がHレベルにな
ると、ヒューズ128#0を介してノードN11の電位
はアドレス検知部126#0によってLレベルに引下げ
られる。応じてインバータ140の出力信号であるリペ
アイネーブル信号REはHレベルに活性化される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、救済すべ
き不良メモリセルのアドレスに応じて冗長アドレスプロ
グラム回路に含まれる所定のヒューズを切断した場合
に、ヒューズが正常に切断されたか否かを確認する方法
について述べる。
【0016】1つの方法は、そのチップの動作テストで
正常動作が示されるかを確認することである。すなわ
ち、不良メモリセルに相当するアドレス入力が行なわれ
た場合であっても、冗長メモリセルによるデータ保持が
行なわれ冗長メモリセルからデータの読出が行なわれる
ことにより正常動作することを確認する方法である。ま
た、他の方法としては、顕微鏡等によるヒューズ切断部
の目視観察が挙げられる。
【0017】図9は、ヒューズの切断状態について説明
するための図である。図9を参照して、ヒューズ172
は、配線176と配線178との間に接続されている。
配線176とヒューズ172との間にはコンタクトホー
ル180が設けられ、配線178とヒューズ172との
間にはコンタクトホール182が設けられている。
【0018】ヒューズは、一般的には、レーザ光線によ
って切断される場合や、大電流を流すことによって切断
される場合がある。このような場合、ヒューズ172に
微小な切れ残り部174が生ずる場合がある。先に示し
た2つの方法では、ヒューズの微小な切れ残りを検出す
ることは困難である。前者の方法すなわちすべてのアド
レス入力に対して正常なデータ授受が行なわれるかどう
かを確認する方法によって動作確認が行なわれ、一時的
には正常に切断されていると判断された場合であって
も、ヒューズの微小な切れ残りにより動作が不安定であ
ったり、信頼性上の問題が生ずる場合がある。また、切
断してはいけないヒューズが切れかけている場合も同様
な問題が発生する。
【0019】本発明の目的は、このようなヒューズ切断
に関わる不具合をより確実に検出することが可能な半導
体記憶装置を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の半導体
記憶装置は、半導体基板の主表面上に形成され、外部か
らそれぞれ第1、第2の電源電位を与えるための第1、
第2のパッドと、第2のパッドから第2の電源電位を受
け、かつ、複数の正規メモリセルと冗長メモリセルとを
含む内部回路とを備え、内部回路は、複数の正規メモリ
セルのうちの使用予定メモリセルのアドレスに応じたデ
コード信号を出力し、置換指示信号の活性化に応じて使
用予定のメモリセルに代えて冗長メモリセルを用いてデ
ータ保持動作を行ない、予め設定された置換アドレスを
不揮発的に保持し、デコード信号を受け、デコード信号
が置換アドレスを示す場合に置換指示信号を活性化する
冗長アドレス設定回路をさらに備え、冗長アドレス設定
回路は、第1の内部ノードと第1の電源電位と異なる第
3の電源電位が与えられる第2の内部ノードとの間に接
続され、置換アドレスの設定に対応して選択的に切断さ
れる第1のヒューズと、外部から第1のパッドに流入す
る電流を測定することにより第1のヒューズが切断不充
分であることを検知するために、第1のパッドと第1の
内部ノードとの間に接続される電流供給手段とを含む。
【0021】請求項2に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、冗長アド
レス設定回路は、デコード信号に応じて第3の電源電位
を第2の内部ノードに与えるアドレス検知部と、第1の
内部ノードの電位に応じて置換指示信号を出力する出力
回路とをさらに含む。
【0022】請求項3に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、半導体基
板を格納し保護するパッケージと、第1、第2のパッド
にそれぞれ電気的に接続され、パッケージ外部から電位
を印加するための第1、第2のリード端子とをさらに備
える。
【0023】請求項4に記載の半導体記憶装置は、請求
項3に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、第1のヒ
ューズは、第1のリード端子から所定の電流値を流し込
むことにより、切断することが可能である。
【0024】請求項5に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、電流供給
手段は、第1のパッドと第1の内部ノードとの間に接続
される抵抗を含む。
【0025】請求項6に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、電流供給
手段は、第1の内部ノードを第2の電源電位に結合する
抵抗と、第2のパッドの電位が所定の電位を超えたとき
に、第2のパッドと第2の内部ノードとを接続するスイ
ッチ手段とを含む。
【0026】請求項7に記載の半導体記憶装置は、請求
項6に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、スイッチ
手段は、第1のパッドから第1の内部ノードに向かう向
きを順方向として、第1のパッドと第1の内部ノードと
の間に接続されるダイオード素子を含む。
【0027】請求項8に記載の半導体記憶装置は、請求
項7に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、スイッチ
手段は、第1のパッドの電位を入力に受けるインバータ
と、第1のパッドと第1の内部ノードとの間に接続さ
れ、インバータの出力をゲートに受けるPチャネルMO
Sトランジスタとを含む。
【0028】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中
同一符号は同一または相当部分を示す。
【0029】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1の半導体記憶装置のヒューズに関する構成を示す
ための概略ブロック図である。
【0030】図1を参照して、半導体記憶装置1は、メ
モリセルアレイおよびアドレスデコード回路が含まれる
内部回路8と、内部回路8からアドレスデコード信号A
D0〜ADnを受け不良メモリセルに対応して予め設定
されたアドレスと比較を行ないリペアイネーブル信号R
Eを内部回路8に対して出力する冗長アドレスプログラ
ム回路6とを含む。
【0031】半導体記憶装置1は、さらに、外部から所
定の電源電位を与えるパッドPAD1,PAD2を含
む。パッドPAD1は冗長アドレスプログラム回路6に
接続される。また、パッドPAD2は内部回路8および
冗長アドレスプログラム回路6に接続される。
【0032】図2は、図1に示した冗長アドレスプログ
ラム回路6の構成を示した回路図である。
【0033】図2を参照して、冗長アドレスプログラム
回路6は、パッドPAD2から電源電位Vccを受け
る。枠12の内部は、PAD2から冗長アドレスプログ
ラム回路6は電源電位Vccを受けることを示す。
【0034】冗長アドレスプログラム回路6は、パッド
PAD1とノードN2との間に接続される抵抗16と、
ノードN2と接地ノードとの間に接続されるヒューズ2
0と、ノードN2が入力に接続されるインバータ22
と、インバータ22の出力をゲートに受け電源ノードと
ノードN2との間に接続されるPチャネルMOSトラン
ジスタ18と、インバータ22の出力を入力に受けて反
転しノードN3に出力するインバータ24とを含む。
【0035】冗長アドレスプログラム回路6は、さら
に、パッドPAD1とノードN1との間に接続される抵
抗14と、ノードN3の電位がHレベルになったときに
アドレスデコード信号AD0〜ADnをそれぞれ検知す
るアドレス検知部26#0〜26#nと、アドレス検知
部26#0〜26#nの出力をそれぞれノードN1に伝
達するためのヒューズ28#0〜28#nと、ノードN
1の電位を受けて反転しリペアイネーブル信号REを出
力するインバータ40とを含む。
【0036】アドレス検知部26#0〜26#nの各々
は、ノードN3の電位がHレベルになったときに活性化
されて、対応するアドレスデコード信号がHレベルにな
ったことを検知してLレベルの出力信号を出力する。
【0037】アドレス検知部26#0は、電源ノードと
接地ノードとの間に直列に接続されるPチャネルMOS
トランジスタ42#0,NチャネルMOSトランジスタ
44#0,46#0を含む。NチャネルMOSトランジ
スタ46#0のゲートはノードN13に接続される。N
チャネルMOSトランジスタ44#0のゲートおよびP
チャネルMOSトランジスタ42#0のゲートはともに
アドレスデコード信号AD0を受ける。
【0038】アドレス検知部26#1は、電源ノードと
接地ノードとの間に直列に接続されるPチャネルMOS
トランジスタ42#1,NチャネルMOSトランジスタ
44#1,46#1を含む。NチャネルMOSトランジ
スタ46#1のゲートはノードN3に接続される。Pチ
ャネルMOSトランジスタ42#1のゲートおよびNチ
ャネルMOSトランジスタ44#1のゲートはアドレス
デコード信号AD1を受ける。
【0039】アドレス検知部26#nは、電源ノードと
接地ノードとの間に直列に接続されるPチャネルMOS
トランジスタ42#n,NチャネルMOSトランジスタ
44#n,46#nを含む。NチャネルMOSトランジ
スタ46#nのゲートはノードN3に接続される。Pチ
ャネルMOSトランジスタ42#nのゲートおよびNチ
ャネルMOSトランジスタ44#nのゲートは、とも
に、アドレスデコード信号ADnを受ける。
【0040】メモリセルに欠陥が発見され、不良メモリ
セルに対応するアドレスが入力されると、冗長アドレス
プログラム回路6は、リペアイネーブル信号REを活性
化させ、半導体記憶装置ではメモリセルの置換が行なわ
れる。
【0041】パッドPAD1,PAD2は、半導体記憶
装置の半導体基板の主表面に設けられたパッドで、通常
動作ではパッドPAD1,PAD2はともに電源電位V
ccを受ける。パッドPAD1に流れ込む電流はテスト
装置が独立して測定することができるので、パッドPA
D1は、ヒューズが切断されていることの確認を容易に
するという役割も有する。
【0042】なお、アドレスデコード信号は、外部から
与えられるアドレス信号がデコードされたものである。
通常動作時には、アドレスデコード信号AD0〜ADn
は、外部アドレス入力に応じてアドレスデコード信号の
1つがHレベルに活性化され、他はLレベルに非活性化
される。
【0043】また、スタンバイ状態においては、アドレ
スデコード信号AD0〜ADnは、すべてがLレベルに
非活性化される。この状態は、チップ内部でどのアドレ
スも選択されない状態である。リペアイネーブル信号R
Eが活性化されると、正規のメモリセルが選択される代
わりに冗長メモリセルが選択される。
【0044】通常動作において、不良メモリセルが発見
されず、冗長メモリセルを使用しないで済む場合には、
特にヒューズを切断する必要はない。この場合には、ノ
ードN2の電位は高い抵抗値を有する抵抗16とヒュー
ズ20との抵抗分割で定まる。抵抗16の抵抗値をヒュ
ーズ20に対して十分に高い値とすることでノードN2
の電位を接地電位に近いLレベルにすることができる。
【0045】ここで、パッドPAD1には電源電位Vc
cが与えられており、このパッドPAD1から抵抗16
とヒューズ20を介して接地ノードに電流が流れる。こ
の電流は定常的に流れるが、電流値は高い抵抗値を有す
る抵抗16により1マイクロアンペア以下の微小なもの
となる。ノードN2の電位がLレベルになることに応じ
てPチャネルMOSトランジスタ18は非導通状態とな
り、またノードN3の電位はLレベルとなり、Nチャネ
ルMOSトランジスタ46#0,46#1,46#nは
すべて非導通状態となる。
【0046】すると、アドレス検知部26#0,26#
1,26#nは出力としてLレベルを出力することはな
い。すなわち入力されるアドレスデコード信号がLレベ
ルの場合は、アドレス検知部26#0,26#1,26
#nはHレベルを出力し、アドレスデコード信号がLレ
ベルの場合は、アドレス検知部26#0,26#1,2
6#nはその出力が開放状態となる。したがって、ノー
ドN1の電位はいずれの場合でもHレベルとなる。した
がってリペアイネーブル信号REはLレベルとなるため
冗長メモリセルは非選択に設定される。
【0047】一方、不良メモリセルが発見され、冗長メ
モリセルを使用する場合ヒューズが切断される。まず、
ヒューズ20はいずれのアドレスを救済するかにかかわ
らず切断される。ヒューズ20の切断によって、アドレ
ス検知部26#0〜26#nがアドレス検知可能な状態
となり、冗長メモリセルが使用可能となる。
【0048】ヒューズ28#0〜28#nについては、
救済するアドレスに応じて1つのヒューズを残して他は
すべて切断する。たとえば、ヒューズ28#0を接続状
態に残し、たのヒューズ28#1〜28#nは切断する
場合について説明する。
【0049】ノードN2はヒューズ20が切断されてい
るためHレベルとなる。応じてPチャネルMOSトラン
ジスタ18が導通状態となり、ノードN3はHレベルと
なる。すると、NチャネルMOSトランジスタ46#0
〜46#nはすべて導通状態となる。アドレス検知部2
6#0〜26#nの出力は、対応するアドレスデコード
信号AD0〜ADnの入力がHレベルの場合はその出力
はLレベルになる。一方、対応するアドレスデコード信
号AD0〜ADnの入力がLレベルの場合はアドレス検
知部26#0〜26#nの出力はHレベルとなる。ヒュ
ーズ28#1〜28#nが切断されると、アドレス検知
部26#1〜26#nとノードN1とは非接続状態であ
る。抵抗14がヒューズおよびMOSトランジスタより
十分に高い抵抗値を有するので、切断されていないヒュ
ーズ28#0を介してアドレス検知部26#0の出力電
位がノードN1に伝達される。外部から、救済するべき
不良メモリセルのアドレスが入力された場合に、アドレ
スデコード信号AD0がHレベルとなり、それに応じて
ノードN1がLレベルになる。したがって、リペアイネ
ーブル信号REはHレベルとなり、このときに冗長メモ
リセルが選択される。
【0050】外部から入力されるアドレスが設定された
救済アドレス以外のときには、アドレスデコード信号A
D0はLレベルで、リペアイネーブル信号REもLレベ
ルとなり、冗長メモリセルは非選択状態となる。
【0051】次に、ヒューズが正常に切断されたことを
確認する方法について説明する。ヒューズ28#0が接
続状態に残され、他のすべてのヒューズが切断された場
合について説明する。ヒューズ20についての確認は、
外部アドレス入力によるか、またはスタンバイ状態にし
てアドレスデコード信号AD0をLレベルにし、すべて
のアドレス検知部の出力をHレベルとし、パッドPAD
1に電圧印加して流入する電流値を検出する。
【0052】ヒューズが未切断のときは、前述のように
数マイクロアンペアの電流が流入する。ヒューズが完全
に切断されると電流値はゼロになる。ヒューズが不完全
に接続されると、数マイクロアンペアより小さい電流が
流れる。
【0053】半導体記憶装置の動作確認試験は、通常
は、テスタと呼ばれる試験装置で行なわれる。テスタ
は、半導体記憶装置の端子に電圧を印加するとともにそ
の端子に流入する電流も測ることができる。
【0054】従来のように、内部回路の電源用のパッド
と冗長プログラム回路のヒューズ用のパッドとを1つの
パッドで兼ねていた場合は、内部回路の消費電流に隠れ
てヒューズの未切断による微小電流は検出することがで
きなかった。実施の形態1では、ヒューズ用のパッドを
通常の電源用と分けることにより精度よく測定すること
ができる。
【0055】このとき、検出した電流値が所定の規格値
をオーバした場合にはヒューズ20の切断が異常である
と判断する。
【0056】次にヒューズ28#1,28#nの切断に
ついて確認する場合を述べる。外部アドレス入力によ
り、アドレスデコード信号AD1〜ADnを順次Hレベ
ルにしてHレベルの信号が入力されるアドレス検知部に
接続されているヒューズについて順次チェックを行な
う。
【0057】ヒューズ28#1の場合には、アドレスデ
コード信号AD1がHレベルでNチャネルMOSトラン
ジスタ44#1が導通状態となる。ヒューズ20が正常
に切断されているときにはNチャネルMOSトランジス
タ46#1も導通状態になる。パッドPAD1に電圧印
加することによって、ノードN1からヒューズ28#
1、NチャネルMOSトランジスタ44#1,46#1
を経由して接地ノードに流れ込む電流を検出することが
できる。
【0058】このとき、検出した電流値が所定の規格値
を超えていた場合には、パッドPAD1から接地ノード
への抵抗14、ヒューズ28#1、NチャネルMOSト
ランジスタ44#1,46#1を経由する電流パスで過
大な電流が発生していると判断する。ヒューズ28#1
が正常に切断されていないことがわかる。
【0059】ヒューズ28#1と同様な方法で他の切断
したヒューズについても順次チェックをすることができ
る。
【0060】一方、誤ってヒューズ28#0が切れかけ
ていないかの確認は、外部アドレス入力によりアドレス
デコード信号AD0をHレベルにし、パッドPAD1に
電圧を印加して電流を検出することによって行なう。
【0061】このときに、検出した電流値が所定の規格
値よりも小さいときには、ヒューズ28#0が切れかけ
ていると判断する。正常なときには、パッドPAD1か
ら接地ノードへの抵抗14、ヒューズ28#0、Nチャ
ネルMOSトランジスタ44#0,46#0を経由する
電流パスで所定の規格値よりも大きい電流値が検出され
るはずである。
【0062】なお、パッドPAD2の電位は、パッドP
AD1の電位と等しい値であるのが理想であり、これら
の電位差が大きいと、PチャネルMOSトランジスタ4
2#0〜42#nを介してパッドPAD1とパッドPA
D2との間で電流が流れてしまう可能性がある。
【0063】ヒューズ20の切断確認の場合と同様、ヒ
ューズ28#1〜28#nの切断の確認の場合もパッド
を2つ設けたことにより未切断の検出が容易となる。
【0064】すなわち、図8に示した従来の冗長アドレ
スプログラム回路の場合においては、パッドPADは1
つしかないため、冗長アドレスプログラム回路への電源
電位を供給するパッドは他の内部回路に用いられる電源
電位を供給するパッドと共用されている。したがって、
ヒューズ切断の検証を行なう場合に、パッドPADに電
圧印加して電流を検出する場合に、冗長アドレスプログ
ラム回路以外の内部回路において電流が流れていると、
その電流が大きいほど切断異常が生じて流れている微小
な電流が隠れてしまうので、切断異常の検出が極めて困
難となる。
【0065】実施の形態1では、冗長アドレスプログラ
ム回路に流れる電流のみを検出するために専用のパッド
PAD1を設けているので、従来よりもより確実かつ容
易にヒューズ切断の不具合を検出することが可能とな
る。
【0066】図3は、パッケージに収められた形態の本
発明の半導体記憶装置を説明するための図である。
【0067】図3では、説明のために、パッケージPK
Gの4分の1部分がチップCHがむき出しになった状態
が模式的に示されている。パッドPAD1およびパッド
PAD2はワイヤによりリードLE1,LE2とそれぞ
れ接続されている。このように、チップが樹脂封止され
た後にもパッドに外部のリードLE1,LE2から電源
電位を与えることができるので、外見では冗長回路を使
用しているかどうかがわからない場合であっても外部か
ら各ヒューズでの電流値を検出することができる。した
がって、冗長回路の使用の有無および冗長回路を使用し
た場合の設定された救済アドレスを容易に検知すること
ができる。
【0068】また、電流印加で切断可能なヒューズを用
いれば、チップが樹脂封止された後であっても、不良メ
モリセルを冗長メモリセルに置換することも可能とな
る。
【0069】[実施の形態2]図4は、実施の形態2の
半導体記憶装置71の構成を示したブロック図である。
【0070】図4を参照して、半導体記憶装置71は、
メモリセルアレイおよびアドレスデコード回路が含まれ
る内部回路78と、内部回路78からアドレスデコード
信号AD0〜ADnを受け不良メモリセルに対応して予
め設定されたアドレスと比較を行ないリペアイネーブル
信号REを内部回路78に対して出力する冗長アドレス
プログラム回路76とを含む。
【0071】半導体記憶装置71は、さらに、外部から
所定の電源電位を与えるパッドPAD1,PAD2を含
む。パッドPAD1は冗長アドレスプログラム回路76
に接続される。また、パッドPAD2は内部回路78お
よび冗長アドレスプログラム回路76に接続される。
【0072】図5は、図4における冗長アドレスプログ
ラム回路76の構成を示した回路図である。
【0073】図5を参照して、冗長アドレスプログラム
回路76は、図2に示した冗長アドレスプログラム回路
6の構成において抵抗14,16に代えてパッドPAD
1とノードN1との間に接続されるダイオード素子82
と、電源ノードとノードN1との間に接続される抵抗8
4と、パッドPAD1とノードN2との間に接続される
ダイオード素子86と、電源ノードとノードN2との間
に接続される抵抗88とを含む点が冗長アドレスプログ
ラム回路6の構成と異なる。
【0074】ダイオード素子82は、パッドPAD1か
らノードN1に向かう向きが順方向に配置される。ダイ
オード素子86は、パッドPAD1からノードN2に向
かう向きが順方向に配置される。
【0075】他の部分の構成は、冗長アドレスプログラ
ム回路6と同様であり説明は繰返さない。
【0076】通常動作時には、パッドPAD1は接地電
位または開放状態のいずれかにされる。また異常切断が
生じたヒューズの検出を行なう場合には、パッドPAD
1に電源電位を与え、抵抗84,88を介さずにダイオ
ード素子82,86を介して電流検出を行なう。
【0077】ダイオード素子82,86の導通時の抵抗
値を抵抗84,88よりも小さくしておけば、異常切断
ヒューズの検出においてヒューズの切れ残り状態が同程
度である場合に実施の形態1の場合よりも実施の形態2
の方が検出される電流値が大きい。したがって、さらに
微小なヒューズの切れ残りを検出することが容易にな
る。
【0078】図6は、冗長アドレスプログラム回路76
の変形例である冗長アドレスプログラム回路76aの構
成を示した回路図である。
【0079】図6を参照して、冗長アドレスプログラム
回路76aは、図5に示した冗長アドレスプログラム回
路76の構成において、ダイオード素子82,86に代
えてパッドPAD1が入力に接続されるインバータ92
と、インバータ92の出力をゲートに受けパッドPAD
1とノードN1との間に接続されるPチャネルMOSト
ランジスタ94と、インバータ92の出力をゲートに受
けパッドPAD1とノードN2との間に接続されるPチ
ャネルMOSトランジスタ96とを含む点が冗長アドレ
スプログラム回路76の構成と異なる。他の構成は冗長
アドレスプログラム回路76と同様であり説明は繰返さ
ない。
【0080】この場合、通常動作においては、パッドP
AD1は接地電位に設定され、インバータ92を介して
ノードN4がHレベルとなる。応じてPチャネルMOS
トランジスタ94,96が非導通状態となる。
【0081】一方、ヒューズ切断の異常を検出するとき
には、パッドPAD1に電源電位を印加することによ
り、インバータ92を介してノードN4がLレベルとな
るので、PチャネルMOSトランジスタ94,96は導
通状態となる。したがってPチャネルMOSトランジス
タ94,96を介して電流検出を行なうことが可能とな
る。なお、PチャネルMOSトランジスタ94,96の
導通時の抵抗は、抵抗84,88の抵抗値よりも小さい
ものとする。
【0082】このような構成としてもパッドPAD1に
よって異常電流を直接検出することができるため、微妙
な切断不良を確実に検出することが可能となる。また、
通常動作時には、PAD2からの単一電源で動作させる
ことができる。
【0083】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0084】
【発明の効果】請求項1〜2に記載の半導体記憶装置
は、パッドを介して微小電流を検出可能であり冗長置換
用のアドレス設定に用いるヒューズの切断が不完全であ
る場合に検出することができる。
【0085】請求項3に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加えて、外
部からチップを目視することができない樹脂封止後にお
いてもリード端子を介して冗長使用の有無および設定ア
ドレスを知ることができる。
【0086】請求項4に記載の半導体記憶装置は、請求
項3に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加えて、樹
脂封止後においてもリード端子を介して冗長アドレスの
設定を行なうことができる。
【0087】請求項5に記載の半導体記憶装置は、パッ
ドを介して微小電流を検出可能であり、冗長置換用のア
ドレス設定に用いるヒューズの切断が不完全である場合
に検出することができる。
【0088】請求項6〜8に記載の半導体記憶装置は、
請求項1に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加え
て、通常動作時には電源電位を与える端子の数を減らす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の半導体記憶装置のヒ
ューズに関する構成を示すための概略ブロック図であ
る。
【図2】 図1に示した冗長アドレスプログラム回路6
の構成を示した回路図である。
【図3】 パッケージに収められた形態の本発明の半導
体記憶装置を説明するための図である。
【図4】 実施の形態2の半導体記憶装置71の構成を
示したブロック図である。
【図5】 図4における冗長アドレスプログラム回路7
6の構成を示した回路図である。
【図6】 冗長アドレスプログラム回路76の変形例で
ある冗長アドレスプログラム回路76aの構成を示した
回路図である。
【図7】 従来の半導体記憶装置101のヒューズに関
する構成を説明するための概略図である。
【図8】 図7に示した冗長アドレスプログラム回路1
06の構成を示した回路図である。
【図9】 ヒューズの切断状態について説明するための
図である。
【符号の説明】
1,71 半導体記憶装置、6,76,76a 冗長ア
ドレスプログラム回路、8,78 内部回路、14,1
6 抵抗、18,42,44,46 トランジスタ、2
0,28 ヒューズ、22,24,40,92 インバ
ータ、26 アドレス検知部、82,86 ダイオード
素子、84,88 抵抗、94,96トランジスタ、C
H チップ、LE1,LE2 リード、PAD1,PA
D2パッド、PKG パッケージ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前記半導体基板の主表面上に形成され、
    外部からそれぞれ第1、第2の電源電位を与えるための
    第1、第2のパッドと、 前記第2のパッドから前記第2の電源電位を受け、か
    つ、複数の正規メモリセルと冗長メモリセルとを含む内
    部回路とを備え、 前記内部回路は、前記複数の正規メモリセルのうちの使
    用予定メモリセルのアドレスに応じたデコード信号を出
    力し、置換指示信号の活性化に応じて前記使用予定のメ
    モリセルに代えて前記冗長メモリセルを用いてデータ保
    持動作を行ない、 予め設定された置換アドレスを不揮発的に保持し、前記
    デコード信号を受け、前記デコード信号が前記置換アド
    レスを示す場合に前記置換指示信号を活性化する冗長ア
    ドレス設定回路をさらに備え、 前記冗長アドレス設定回路は、 第1の内部ノードと前記第1の電源電位と異なる第3の
    電源電位が与えられる第2の内部ノードとの間に接続さ
    れ、前記置換アドレスの設定に対応して選択的に切断さ
    れる第1のヒューズと、 外部から前記第1のパッドに流入する電流を測定するこ
    とにより前記第1のヒューズが切断不充分であることを
    検知するために、前記第1のパッドと前記第1の内部ノ
    ードとの間に接続される電流供給手段とを含む、半導体
    記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記冗長アドレス設定回路は、 前記デコード信号に応じて前記第3の電源電位を前記第
    2の内部ノードに与えるアドレス検知部と、 前記第1の内部ノードの電位に応じて前記置換指示信号
    を出力する出力回路とをさらに含む、請求項1に記載の
    半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体基板を格納し保護するパッケ
    ージと、 前記第1、第2のパッドにそれぞれ電気的に接続され、
    前記パッケージ外部から電位を印加するための第1、第
    2のリード端子とをさらに備える、請求項1に記載の半
    導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のヒューズは、前記第1のリー
    ド端子から所定の電流値を流し込むことにより、切断す
    ることが可能である、請求項3に記載の半導体記憶装
    置。
  5. 【請求項5】 前記電流供給手段は、 前記第1のパッドと前記第1の内部ノードとの間に接続
    される抵抗を含む、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記電流供給手段は、 前記第1の内部ノードを前記第2の電源電位に結合する
    抵抗と、 前記第2のパッドの電位が所定の電位を超えたときに、
    前記第2のパッドと前記第2の内部ノードとを接続する
    スイッチ手段とを含む、請求項1に記載の半導体記憶装
    置。
  7. 【請求項7】 前記スイッチ手段は、 前記第1のパッドから前記第1の内部ノードに向かう向
    きを順方向として、前記第1のパッドと前記第1の内部
    ノードとの間に接続されるダイオード素子を含む、請求
    項6に記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記スイッチ手段は、 前記第1のパッドの電位を入力に受けるインバータと、 前記第1のパッドと前記第1の内部ノードとの間に接続
    され、前記インバータの出力をゲートに受けるPチャネ
    ルMOSトランジスタとを含む、請求項7に記載の半導
    体記憶装置。
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