JP2002042468A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2002042468A
JP2002042468A JP2000220698A JP2000220698A JP2002042468A JP 2002042468 A JP2002042468 A JP 2002042468A JP 2000220698 A JP2000220698 A JP 2000220698A JP 2000220698 A JP2000220698 A JP 2000220698A JP 2002042468 A JP2002042468 A JP 2002042468A
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voltage
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system power
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Sukeyoshi Hashimoto
祐喜 橋本
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/462Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc as a function of the requirements of the load, e.g. delay, temperature, specific voltage/current characteristic
    • G05F1/465Internal voltage generators for integrated circuits, e.g. step down generators

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パターンを変えずに異なる電源電圧に適用可
能なICを提供する。 【解決手段】 標準電源電圧仕様では、リードフレーム
1に印加されたシステム電源VCCは、ワイヤ2を介し
てパッド11に与えられて降圧電源回路20で所定の内
部電源電圧IVCCに降圧され、内部ノードN1からI
C内部のメモリ回路40等に供給される。低電源電圧仕
様では、パッド11,12がそれぞれワイヤ2,3を介
してリードフレーム1に接続される。これにより、リー
ドフレーム1に印加された内部電源電圧IVCCと同じ
電圧のシステム電源VCCが、ワイヤ3を介してパッド
12に与えられ、そのまま内部ノードN1からIC内部
のメモリ回路40等に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路
(以下、「IC」という)、特に低電圧の内部電源電圧
を生成するための降圧電源回路を有するICに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】システム性能向上のため、メモリ装置等
のICは、高集積化、低電力化及び高速化されてきてお
り、特に低電力化と高速化が重要視されている。従来か
ら採用されている標準電源電圧5Vのもとでは、近年の
微細トランジスタの耐圧低下によって、信頼性の確保が
困難になってきている。特に16Mビット以上のメモリ
装置では、電源電圧に対する耐圧低下が深刻な問題とな
っている。トランジスタの微細化レベルに合わせて、そ
れぞれに最適な電源電圧を使用することが出来れば、消
費電力を低減すると共に信頼性も確保されるので得策で
ある。しかし、個々のIC毎に異なる電源電圧を用いる
ことは現実的ではない。そこで、これを解決する技術の
1つとして降圧電源回路がある。
【0003】図2は、従来の降圧電源回路を有するIC
の概念図である。このICは、例えば外部から5Vのシ
ステム電源VCCが印加されるリードフレーム1に接続
された降圧電源回路20、入力回路30、メモリ回路4
0及び出力回路50を有している。降圧電源回路20
は、5Vのシステム電源VCCから、メモリ回路40の
耐圧VB(例えば、2.5V)よりも低い内部電源電圧
IVCC(例えば、2V)を生成するものである。降圧
電源回路20で生成された内部電源電圧IVCCは、入
力回路30及びメモリ回路40の電源電圧として供給さ
れるようになっている。一方、出力回路50には、外部
の回路とインタフェース条件を合わせるために、リード
フレーム1に与えられたシステム電源VCCが、そのま
ま供給されるようになっている。
【0004】このような降圧電源回路を有するICは、
異なるシステム電源VCCへの柔軟な対応性や、将来の
電池駆動の実現等の観点から、今後の低電圧・低電力化
に対応するための必須の技術と考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ICでは、次のような課題があった。即ち、外部から与
えられるシステム電源VCCが、メモリ回路40の耐圧
VBよりも低い場合には、そのシステム電源VCCで動
作可能であり、降圧電源回路20は不要である。このよ
うな場合に、図2のICのリードフレーム1に、例えば
2Vのシステム電源VCCを供給すると、降圧電源回路
20が常にインピーダンスとして作用するため、内部回
路の動作遅延を招くことになる。このため、2V専用の
ICを製造する場合は、製造工程において降圧電源回路
20を金属層で短絡するためのパターンを用いる必要が
あった。即ち、適用する電源電圧に応じて、パターンが
異なる2種類のICを製造しなければならないという課
題があった。
【0006】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
を解決し、パターンを変えずに異なる電源電圧に適用可
能なICを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の内の第1の発明は、ICにおいて、外部か
らシステム電源が与えられる電源端子にワイヤで接続し
て該システム電源の供給を受ける第1のワイヤ接続用電
極と、前記システム電源の電圧が所望の内部電源電圧よ
りも高い場合に、前記第1のワイヤ接続用電極に供給さ
れた該システム電源の電圧を該内部電源電圧に降圧して
内部ノードに出力する降圧電源回路と、前記内部ノード
から与えられる前記内部電源電圧によって動作する複数
のトランジスタを有する論理回路と、前記システム電源
の電圧が前記内部電源電圧に等しい場合に、前記電源端
子と前記内部ノードの間をワイヤで接続して該システム
電源を該内部ノードに直接供給するために、該内部ノー
ドに接続して設けられた第2のワイヤ接続用電極とを備
えている。
【0008】第1の発明によれば、以上のようにICを
構成したので、次のような作用が行われる。システム電
源の電圧が内部電源電圧よりも高い場合、外部から電源
端子に与えられたシステム電源は、ワイヤを介して第1
のワイヤ接続用電極に供給され、降圧電源回路でこの内
部電源電圧に降圧されて内部ノードに出力される。内部
ノードから出力される内部電源電圧は論理回路に与えら
れ、この論理回路の複数のトランジスタの動作が行われ
る。
【0009】システム電源の電圧が内部電源電圧に等し
い場合、第2のワイヤ接続用電極と電源端子の間がワイ
ヤで接続され、システム電源が内部ノードに直接供給さ
れ、このシステム電源によって論理回路の動作が行われ
る。
【0010】第2の発明は、第1の発明における降圧電
源回路を、制御電圧として前記システム電源が与えられ
ていないときに該システム電源の電圧を前記内部電源電
圧に降圧して前記内部ノードに出力し、該制御電圧とし
て該システム電源が与えられたときにはその動作を停止
するように構成している。更に、システム電源の電圧が
内部電源電圧に等しい場合に、電源端子とワイヤで接続
することによって該システム電源を制御電圧として降圧
電源回路に与えるための第3のワイヤ接続用電極を設け
ている。
【0011】第2の発明によれば、次のような作用が行
われる。システム電源の電圧が内部電源電圧よりも高い
場合、第3のワイヤ接続用電極と電源端子の間は接続さ
れない。これにより、降圧電源回路が動作して、システ
ム電源が内部電源電圧に降圧されて内部ノードに出力さ
れる。内部ノードから出力される内部電源電圧は、論理
回路に与えられてこの論理回路の動作が行われる。
【0012】システム電源の電圧が内部電源電圧に等し
い場合、第2のワイヤ接続用電極と電源端子の間がワイ
ヤで接続され、システム電源が内部ノードに直接供給さ
れてこのシステム電源によって論理回路の動作が行われ
る。また、第3のワイヤ接続用電極と電源端子の間がワ
イヤで接続され、システム電源が制御電圧として与えら
れて降圧電源回路の動作は停止させられる。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の第1の実施形態を示すICの構成図であり、図2中
の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。こ
のIC10は、システム電源VCCの供給を受けるため
のワイヤ接続用電極(例えば、パッド)11と、低電源
電圧仕様のときに直接システム電源VCCの供給を受け
るためのパッド12を有している。IC10には、更に
降圧電源回路20、入力回路30、メモリ回路40及び
出力回路50等の回路が集積化されている。
【0014】メモリ回路40は、例えば、16Mビット
のDRAM(ダイナミック・ランダムアクセス・メモ
リ)で、耐圧VBが2.5Vで、電源電圧2Vで動作す
るように設計されている。入力回路30は、システム電
源VCCに対応した入力信号INのレベルをリミッタ等
で制限し、メモリ回路40に対応したレベルの信号に変
換するものである。出力回路50は、メモリ回路40か
ら出力される信号を、システム電源VCCに対応したレ
ベルの出力信号OUTに変換して外部回路に出力するも
のである。
【0015】降圧電源回路20は、システム電源VCC
がメモリ回路40に必要な内部電源電圧IVCCよりも
高い場合に、このシステム電源VCCを降圧して所望の
内部電源電圧IVCCを生成するものである。降圧電源
回路20は、内部電源電圧IVCCにほぼ等しい基準電
圧VREFを生成する基準電圧生成部21、生成した内
部電源電圧IVCCを基準電圧VREFと比較する比較
器22、及びこの比較器22の出力信号によって導通状
態が制御されるPチャネルMOSトランジスタ(以下、
「PMOS」という)23で構成されている。
【0016】基準電圧生成部21は、抵抗21aとダイ
オード接続された所定数のNチャネルMOSトランジス
タ(以下、「NMOS」という)21b〜21nを直列
に接続したもので、抵抗21aの一端がパッド11に接
続され、NMOS21nのソースが接地電位GNDに接
続されている。基準電圧生成部21では、パッド11に
システム電源VCCが印加されたときに、抵抗21aと
NMOS21bの接続点に、直列接続されたNMOS2
1b〜21nの閾値電圧の合計に対応する基準電圧VR
EFが出力されるようになっている。
【0017】抵抗21aとNMOS21bの接続点は、
比較器22の反転入力端子に接続されている。比較器2
2の出力端子はPMOS23のゲートに接続され、この
PMOS23のドレインが内部ノードN1に接続されて
いる。比較器22の電源端子とPMOS23のソース
は、パッド11に接続されている。内部ノードN1は比
較器22の非反転入力端子に接続され、この内部ノード
N1に内部電源電圧IVCCが生成されて出力されるよ
うになっている。内部ノードN1は、更にパッド12に
接続されると共に、この内部ノードN1から入力回路3
0とメモリ回路30に、内部電源電圧IVCCが供給さ
れるようになっている。
【0018】一方、出力回路50には、パッド11から
システム電源VCCが供給されるようになっている。ま
た、パッド11は、外部からシステム電源VCCが与え
られる電源端子(例えば、リードフレーム)1に、ワイ
ヤ2を介して接続されている。
【0019】次に、図1のICの動作を、(1)標準電
源電圧仕様、及び(2)低電源電圧仕様に分けて説明す
る。
【0020】(1) 標準電源電圧仕様 システム電源VCCとして標準電源電圧(例えば、5
V)を使用する場合には、IC10のパッド12は無接
続のままである。リードフレーム1に与えられた5Vの
システム電源VCCは、ワイヤ2を介してIC10のパ
ッド11に与えられ、降圧電源回路20と出力回路50
に供給される。また、パッド11に与えられたシステム
電源VCCは、PMOS23を介して降圧され、内部電
源電圧IVCCとして内部ノードN1から入力回路30
とメモリ回路40に供給される。
【0021】降圧電源回路20では、基準電圧生成部2
1によって、例えば2Vの基準電圧VREFが生成さ
れ、比較器22の反転入力端子に与えられる。また、内
部ノードN1の内部電源電圧IVCCは、比較器22の
非反転入力端子に与えられる。比較器22によって、基
準電圧VREFと内部電源電圧IVCCが比較され、比
較結果の出力信号がPMOS23のゲートに与えられ
る。これにより、基準電圧VREFと内部電源電圧IV
CCが一致するように、PMOS23の導通状態が制御
される。
【0022】即ち、内部電源電圧IVCCが基準電圧V
REFよりも高い場合には、比較器22の出力信号が高
くなり、PMOS23のチャネル抵抗が大きくなるよう
に制御される。これにより、PMOS23における電圧
降下が大きくなって内部電源電圧IVCCは低下する。
一方、内部電源電圧IVCCが基準電圧VREFよりも
低い場合には、比較器22の出力信号が低くなり、PM
OS23のチャネル抵抗が小さくなるように制御され
る。これにより、PMOS23における電圧降下が小さ
くなって内部電源電圧IVCCは上昇する。このような
フィードバック制御により、内部電源電圧IVCCは常
に基準電圧VREFに一致するように制御される。
【0023】このように、標準電源電圧仕様では、入力
回路30とメモリ回路40に所定の内部電源電圧IVC
Cが供給され、出力回路50には外部回路とインタフェ
ース条件を合わせるためにシステム電源VCCが供給さ
れる。
【0024】(2) 低電源電圧仕様 システム電源VCCとして低電源電圧(例えば、2V)
を使用する場合には、図1中の点線で示すように、IC
10のパッド12をワイヤ3を介してリードフレーム1
に接続する。
【0025】リードフレーム1に印加された2Vのシス
テム電源VCCは、ワイヤ2,3を介してIC10のパ
ッド11,12に与えられる。パッド11に与えられた
システム電源VCCは,降圧電源回路20と出力回路5
0に供給される。また、パッド12に与えられたシステ
ム電源VCCは、降圧電源回路20の状態に関係なく、
そのまま内部電源電圧IVCCとして内部ノードN1か
ら入力回路30とメモリ回路40に供給される。このよ
うに、低電源電圧仕様では、入力回路30、メモリ回路
40、及び出力回路50に、システム電源VCCがその
まま供給される。
【0026】以上のように、この第1の実施形態のIC
10は、低電源電圧仕様の場合に、ワイヤ3でリードフ
レーム1に接続して、このリードフレーム1から与えら
れるシステム電源VCCを、そのまま内部電源電圧IV
CCとして内部ノードN1に接続するためのパッド12
を有している。このため、ワイヤによる接続を1か所増
加するだけで、パターンを変える必要なしに、2つの異
なる電源電圧に適用することができるという利点があ
る。また、低電源電圧仕様では、降圧電源回路20を介
さずに電源供給が行われるので、内部回路の動作遅延を
招くことない。
【0027】(第2の実施形態)図3(a),(b)
は、本発明の第2の実施形態を示すICの構成図であ
り、同図(a)は全体構成を、同図(b)は比較器22
の回路を示している。図3(a),(b)において、図
1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されてい
る。
【0028】このIC10Aは、低電源電圧仕様のとき
にシステム電源VCCに接続するためのパッド13を追
加すると共に、図1中の降圧電源回路20に代えて構成
の異なる降圧電源回路20Aを設けている。
【0029】降圧電源回路20Aは、降圧電源回路20
と同様の基準電圧生成部21、比較器22及びPMOS
23に加えて、トランスファゲート(TG)24、抵抗
25及びNMOS26で構成されている。
【0030】基準電圧生成部21の出力側は、トランス
ファゲート24を介して比較器22の反転入力端子に接
続されている。トランスファゲート24は、制御端子に
与えられる制御電圧がレベル“H”のときにオフ状態と
なり、レベル“L”のときにオン状態となるものであ
る。トランスファゲート24の制御端子は、制御電圧が
与えられるパッド13に接続されている。パッド13
は、抵抗25を介して接地電位GNDにプルダウンされ
ると共に、NMOS26のゲートに接続されている。N
MOS26のソースは接地電位GNDに、ドレインは比
較器22の反転入力端子に、それぞれ接続されている。
その他の構成は、図1と同様である。
【0031】次に動作を説明する。標準電源電圧仕様の
場合、IC10Aのパッド12,13は無接続のままで
ある。これにより、パッド13の制御電圧は、抵抗25
によってプルダウンされて“L”となり、トランスファ
ゲート24はオン状態、NMOS26はオフ状態とな
る。従って、降圧電源回路20Aの動作は、図1中の降
圧電源回路20と同様であり、内部ノードN1には、基
準電圧VREFと同じ内部電源電圧IVCCが出力され
る。
【0032】低電源電圧仕様の場合、図3中の点線で示
すように、IC10Aのパッド12,13を、ワイヤ
3,4を介してリードフレーム1に接続する。パッド1
1に与えられたシステム電源VCCは,降圧電源回路2
0Aと出力回路50に供給される。降圧電源回路20A
では、パッド13にシステム電源VCCの制御電圧が印
加されるので、トランスファゲート24がオフ状態にな
ると共にNMOS26がオン状態となり、比較器22の
反転入力端子に“L”が印加される。これにより、比較
器22の出力信号は“H”に固定され、この比較器22
による比較動作は停止される。また、PMOS23はオ
フ状態となる。
【0033】パッド12に与えられたシステム電源VC
Cは、降圧電源回路20Aの状態に関係なく、そのまま
内部電源電圧IVCCとして内部ノードN1から入力回
路30とメモリ回路40に供給される。
【0034】以上のように、この第2の実施形態のIC
10Aは、低電源電圧仕様の場合に、制御電圧によって
降圧電源回路20Aの動作を停止させるためのパッド1
3、トランスファゲート24及びNMOS26を有して
いる。これにより、第1の実施形態と同様の利点に加え
て、低電源電圧仕様の場合の降圧電源回路20Aの消費
電力を低減することができるという利点がある。
【0035】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a)〜(c)のようなものがある。 (a) DRAM等のメモリ用のICについて説明した
が、降圧電源回路を有するICであれば、どのようなI
Cに対しても同様に適用可能である。
【0036】(b) システム電源VCCや、内部電源
電圧IVCCの電圧は、例示した値に限定されない。
【0037】(c) 降圧電源回路20,20Aの構成
は、図1及び図3に例示した回路に限定されない、シス
テム電源VCCを降圧して所望の内部電源電圧IVCC
を生成するものであれば、どのような回路構成でも同様
に適用可能である。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、低電源電圧仕様の場合に、ワイヤで電源端子
に接続して、この電源端子から与えられるシステム電源
を内部ノードに接続するための、第2のワイヤ接続用電
極を有している。このため、パターンを変えずに、ワイ
ヤによる接続箇所の増加だけで、標準電源電圧仕様また
は低電源電圧仕様のICとして使用することができる。
【0039】第2の発明によれば、制御電圧によって動
作を停止させることができる降圧電源回路と、低電源電
圧仕様の場合に、ワイヤで電源端子に接続することによ
って、この降圧電源回路の動作を停止させるための制御
電圧を与える第3のワイヤ接続用端子を有している。こ
のため、第1の発明の効果に加えて、低電源電圧仕様で
の消費電力の低減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すICの構成図で
ある。
【図2】従来の降圧電源回路を有するICの概念図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施形態を示すICの構成図で
ある。
【符号の説明】
1 リードフレーム 2〜4 ワイヤ 10,10A IC 11〜13 パッド 20 降圧電源回路 21 基準電圧生成部 22 比較器 23 PMOS 24 トランスファゲート 26 NMOS 30 入力回路 40 メモリ回路 50 出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/822 H01L 27/04 B H02M 3/155 Fターム(参考) 5B015 JJ03 JJ35 KB64 KB74 5B024 AA01 AA15 BA27 CA07 CA21 5F038 AR21 AV12 BB04 BB05 BE07 DF05 EZ20 5H430 BB01 BB05 BB09 BB11 EE06 FF01 FF13 GG01 HH03 HH05 5H730 AA14 AS01 BB11 DD04 FD01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からシステム電源が与えられる電源
    端子にワイヤで接続して該システム電源の供給を受ける
    第1のワイヤ接続用電極と、 前記システム電源の電圧が所望の内部電源電圧よりも高
    い場合に、前記第1のワイヤ接続用電極に供給された該
    システム電源の電圧を該内部電源電圧に降圧して内部ノ
    ードに出力する降圧電源回路と、 前記内部ノードから与えられる前記内部電源電圧によっ
    て動作する複数のトランジスタを有する論理回路と、 前記システム電源の電圧が前記内部電源電圧に等しい場
    合に、前記電源端子と前記内部ノードの間をワイヤで接
    続して該システム電源を該内部ノードに直接供給するた
    めに、該内部ノードに接続して設けられた第2のワイヤ
    接続用電極とを、 備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記降圧電源回路は、制御電圧として前
    記システム電源が与えられていないときに該システム電
    源の電圧を前記内部電源電圧に降圧して前記内部ノード
    に出力し、該制御電圧として該システム電源が与えられ
    たときにはその動作を停止するように構成すると共に、 前記システム電源の電圧が前記内部電源電圧に等しい場
    合に、前記電源端子とワイヤで接続することによって該
    システム電源を前記制御電圧として前記降圧電源回路に
    与えるための第3のワイヤ接続用電極を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
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