JP2002041394A - サーバー主導型情報配信方法及びサーバー主導型コミュニケーションシステム - Google Patents

サーバー主導型情報配信方法及びサーバー主導型コミュニケーションシステム

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JP2002041394A
JP2002041394A JP2000222527A JP2000222527A JP2002041394A JP 2002041394 A JP2002041394 A JP 2002041394A JP 2000222527 A JP2000222527 A JP 2000222527A JP 2000222527 A JP2000222527 A JP 2000222527A JP 2002041394 A JP2002041394 A JP 2002041394A
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Takeshi Suzumura
岳 鈴村
Naohisa Mori
尚久 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報の配信をタイムリーに行って、期間限定
性や地域限定性が高い情報の配信に適合させる。 【解決手段】 サーバーから、これとインターネット1
0を介して接続された複数のクライアント端末50に対
して情報を配信する。サーバーは、広告主等の情報提供
者からインターネット10を介して送信された広告情報
を受け付けて広告情報データベース36に蓄積する。情
報提供者から情報が送信されたことを更新検出手段38
により検出し、これをトリガーとして広告情報データベ
ース36内の所要の広告情報を情報選別手段40によっ
て選別してクライアント端末50に配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば広告情報を
インターネット等を通じて配信するためのサーバー主導
型情報配信方法及びコミュニケーションシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネットの急速な発展によ
り、これを広告媒体として利用することが実用化されて
いる。ところが、一般に、利用者がインターネットを介
して広告情報を得ようとする場合には、例えば検索サイ
トにてキーワードを利用した検索を行うか、ポータルサ
イトから分類された項目を順次辿って関連するホームペ
ージを見つけ出すようにしなくてはならない等、インタ
ーネット内から積極的に情報を引き出すスキルが要求さ
れる。このため、インターネット初心者にとっては必ず
しも使い勝手がよいとは言えず、この点の改善が求めら
れている。
【0003】そこで、利用者の興味がある情報を予め登
録しておき、その登録条件に合致する広告のみを利用者
に提示する技術も開発されている。例えば特開平9−2
69923号公報には、クライアント端末がサーバーと
の通信を時々確立してサーバーに蓄積されている広告情
報のうち利用者が興味があるとして登録した条件に一致
したものだけを取り込み、クライアント端末のディスプ
レイに適時表示する技術が記載されている。
【0004】これによれば、インターネット内の情報を
検索することに慣れていない利用者であっても、興味が
ある情報のみを見ることができるから、インターネット
を大衆的な広告手段として利用する可能性がでてくる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法は、あくまでもクライアント端末側から情報を取得し
に行くに過ぎないから、例えばサーバー側において広告
情報の更新があったとしても、これは直ちにクライアン
ト端末において反映されるものではない。このことは、
企業のイメージ広告のような一般的な内容ならば特に問
題がないにしても、例えば広告情報として期間限定性や
地域限定性が高い内容、例えばコミュニティイベントの
開催広告やスーパーマーケットの特売広告等について
は、利用し難いという面がある。特に、クライアント端
末をインターネットに常時接続する利用態様を考慮する
と、インターネットプロバイダを介して必要な時に接続
する利用態様に比べてメディアとしての双方向性や同時
性が高まるにも関わらず、従来の情報の配信方法ではそ
れを充分に生かすことができないという問題があったの
である。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、情報の配信をタイムリーに行うことができて期間限
定性や地域限定性が高い情報を配信するに適する情報配
信方法及びそのシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、請求項1の発明は、サーバーから、これと電
気通信回線を介して接続された複数のクライアント端末
に対して情報を配信するための方法であって、前記サー
バーは、広告主等の情報提供者から電気通信回線を介し
て送信された情報を受け付けて情報蓄積手段に蓄積し、
前記クライアント端末には前記情報提供者から情報が送
信されたことをトリガーとして前記情報蓄積手段に蓄え
られた情報を送信するところに特徴を有する。この方法
では、情報提供者から情報が送信されると、それをトリ
ガーとしてクライアント端末にその情報が配信されるか
ら、サーバー側で蓄積された情報の更新があると、それ
が直ちにクライアント端末にタイムリーに送信される。
この場合、請求項2の発明のように、クライアント端末
毎のデータとして記憶された情報選別条件に適合する情
報のみを当該クライアント端末に送信することとする
と、無駄な情報配信が無くなる上に、情報を受信したも
のにとっても無益な情報が少なくなる。
【0008】なお、情報提供者からサーバーへの情報提
供は、請求項7の発明のように、ファクシミリ受信手段
と、文字を認識して電子データとして出力する文字認識
手段とを備える構成とすると、情報提供者の自由度が高
まる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。システムの全体的構成は図
1に示す通りである。 情報提供者である広告主の出稿用端末20、 広告を配信する配信事業者のサーバー群、 広告の配信を受ける利用者のクライアント端末50 の3種類のコンピュータ群が電気通信回線により構成さ
れたインターネット10につながっている。これらのコ
ンピュータ群はいかなる形態でインターネット10に接
続されてもよいが、一般的には配信事業者のサーバー群
は専用線接続され、利用者のクライアント端末50は、
例えばCATV会社等のプロバイダー事業により提供さ
れる常時接続サービスを介してインターネット10に接
続されていてもよい。
【0010】さて、配信事業者のサーバー群は、ハード
ウエア的にはファイアウォール30を介してインターネ
ット10に接続された受付サーバ31,データベースサ
ーバ32,及び配信サーバ33からなり、これらによっ
て実現される機能は図2に示されている。同図におい
て、34は受付サーバ31が構成する認証手段であり、
これは広告主が有する出稿用端末20及び利用者が有す
るクライアント端末50から通信要求が出されたとき
に、各端末からその端末特有の識別情報を受け取り、こ
れを予め記憶されている識別情報と比較し、両者が一致
することを条件に通信を許可する。
【0011】35は情報受付手段であり、これは広告主
の出稿用端末20から送られた情報を取り込み、これら
を情報蓄積手段である広告情報データベース36に蓄積
する。この広告情報データベース36のデータ構造は、
例えば図3に示す通りである。ここで「広告種別」のフ
ィールドには、当該広告がどのような商品に関連するも
のであるか(例えば、車、不動産、日用品、食料品、書
籍、CD、旅行…等)が分類されてその種別コードが記
載されている。また、「配信開始日」のフィールドには
当該広告の配信を開始する予定の日時データが記載さ
れ、「配信終了日」のフィールドには当該広告の配信を
終了すべき予定の日時データが記載され、「配信希望地
域」のフィールドには当該広告の配信を希望する地域が
記載されている。そして、「広告情報」のフィールドに
は、当該広告の内容であるファイルのファイル名が記載
され、「関連情報」のフィールドにはその広告情報に関
連する画像、音声或いは動画ファイルのファイル名が記
載されている。
【0012】一方、顧客情報データベース37のデータ
構造は例えば図4に示す通りで、「顧客ID」及び「パ
スワード」の認証用の識別情報、「氏名」、「生年月
日」、「住所」及び「職業区分」等の個人属性情報並び
に「好みの広告種別」及び「好みの広告主」等の嗜好情
報等のフィールドを備える。これらのうち、上記個人属
性情報及び嗜好情報は、クライアント端末50毎の情報
選別条件に相当するもので、従って顧客情報データベー
ス37が選別条件記憶手段に相当する。
【0013】38は更新検出手段で、これは前記情報受
付手段35において出稿用端末20から広告情報の送信
又は更新を受け付けたことを検出して配信手段39にそ
の情報を渡す。
【0014】配信手段39は、上記更新検出手段38に
よって広告情報の送信又は更新が検出されたこと、又
は、クライアント端末50から広告情報の送信要求があ
ったときに、情報選別手段40によって所定の条件で選
別した広告情報をインターネット10を介して所定のク
ライアント端末50に配信する。この情報選別手段40
は、任意の情報選別条件に合致する広告情報を選択する
ことができる。
【0015】一方、クライアント端末50は汎用のパー
ソナルコンピュータであって、図5に示すように、キー
ボード、マウス等の入力装置51,中央処理装置52及
びディスプレイ53の他、インターネット10との間で
通信を行うための通信制御装置54及び受信した広告情
報を一時記憶するための受信情報記憶装置55を備え
る。中央処理装置52はワードプロセッサやブラウザ等
のアプリケーションソフトの実行を制御すると共に、本
システム専用のクライアントソフトがインストールされ
た状態では、次のような機能を有する。
【0016】このクライアントソフトはクライアント端
末50の電源が投入されると自動実行され、他のアプリ
ケーションソフトがアクティブである場合にはバックグ
ラウンドで実行され、入力装置51において所定時間以
上、入力操作が行われないときには、後述する画面構成
でディスプレイ53に表示動作を行ういわゆるスクリー
ンセイバーとして動作する。また、このクライアントソ
フトは、起動すると通信制御装置54を介して配信事業
者側の受付サーバー31に接続し、顧客ID及びパスワ
ードを認証手段34に与える。また、配信事業者側の配
信サーバー33から広告情報がこのクライアント端末5
0に配信されると、そのクライアントソフトがアクティ
ブになって画面制御を行っている場合には、配信された
広告情報を直ちにディスプレイ53に表示し、バックグ
ラウンド動作を行っている場合には、配信された広告情
報をいったん受信情報記憶装置55に記憶し、アクティ
ブになってからこれをディスプレイ53に表示するよう
になっている。
【0017】なお、出稿用端末20も汎用のパーソナル
コンピュータであるが、専用の出稿用ソフトがインスト
ールされており、同ソフトウエアを起動させて配信事業
者の受付サーバー31に接続することにより、広告情報
データベース36の作成及びその更新を行うことができ
る。
【0018】さて、本システムのソフトウエア的構成に
ついて図6以下のフローチャートも参照して説明する。 (1)出稿用端末20との通信 出稿用端末20から通信要求が入力されると、出稿用端
末20において顧客ID及びパスワードの入力画面が表
示され(ステップS100)、入力された識別情報に基
づいて受付サーバー31において認証が行われる(ステ
ップS101)。認証を通過すると、トップメニューと
なり、「マスター情報更新」、「広告情報新規作成」、
「広告情報更新」及び「終了」の選択肢が示される(ス
テップS102)。ここで「マスタ情報更新」を選択す
れば、「広告主名」、「広告主住所」、「広告主電話番
号」等の広告情報データベース36のうちのマスター情
報を入力できる。また、「広告情報新規作成」を選択し
た場合には、広告情報データベース36のうちの広告情
報の内容を新規に登録することができ(ステップS10
3)、「広告情報更新」を選択した場合には、広告情報
の一覧が表示され(ステップS104)、そのうちの一
つを選択することで内容の編集を行うことができる(ス
テップS105)。そして、広告情報の内容を新規に登
録した場合、及び、内容の編集を行った場合には、更新
検出手段38が作動して更新フラグが1にセットされる
(ステップS106)。 (2)クライアント端末50との通信
【0019】一方、クライアント端末50の電源が投入
されると、本システムのクライアントソフトが実行さ
れ、通信制御装置54を介して配信事業者側の受付サー
バー31に接続され、顧客ID及びパスワードが認証手
段34に送信される。顧客ID及びパスワードによって
認証が得られると、当該クライアント端末50のIPア
ドレスが取得され、これが受付サーバー31によって顧
客情報データベース37のIPアドレスのフィールドに
書き込まれる。
【0020】さて、この状態で上述のようにして更新フ
ラグがセットされると、その広告情報について図7に示
す配信ルーチンが実行される。ここでは、まず広告情報
データベースに問い合わせて当日が「配信開始日時」以
降であるか否かであるかを判断し(ステップS20
1)、yesの場合に当日が「配信終了日時」以前であ
るか否かを判断する(ステップS202)。そして、双
方ともにyesとなる場合に、顧客情報データベースに
問い合わせて配布先リストを作成する(ステップS20
3)。配布先リストは、例えば以下の条件を満たす顧客
のリストである。すなわち、(A)「好みの広告種別」
に、更新フラグがセットされた当該広告情報の広告種別
が含まれる、又は(B)「好みの広告主」に、更新フラ
グがセットされた当該広告情報の広告主コードが含まれ
るものであって、かつ、当該広告情報の配信希望地域に
一致する住所を有する顧客である。この配布先リストに
は、顧客氏名とIPアドレスとが含まれており、次のス
テップS204にてそのIPアドレスに向けて更新され
た広告情報が送信され、更新フラグがリセットされる
(ステップS205)。
【0021】これにより、クライアント端末50におい
てクライアントソフトがアクティブになって画面制御を
行っている場合には、配信された広告情報は直ちにディ
スプレイ53に表示される。また、クライアント端末5
0においてクライアントソフトがバックグラウンド動作
を行っている場合には、配信された広告情報は受信情報
記憶装置55に記憶され、同ソフトがアクティブになっ
たときに広告情報がディスプレイ53に表示される。
【0022】なお、クライアント端末50において広告
情報の検索操作を行うことができ、例えば所望のキーワ
ードを入力して広告情報データベース36内から広告情
報を引き出すことができる。また、クライアント端末5
0に配信された広告情報は全て受信情報記憶装置55に
記録されると共に、その一覧表が表示されるようになっ
ており、一覧表から選択して所望の広告情報を再度表示
させることができる。
【0023】以上述べた本実施形態によれば、次のよう
な効果が得られる。例えば、あるスーパーマーケットが
タイムサービスとして特定の時間帯で特定の商品につい
てディスカウントセールを行うことを決定し、その広告
を行おうとする場合には、次のように本システムを利用
することができる。まず、広告主は、出稿用端末20に
おいて広告内容を作成し、インターネット10を介して
配信事業者のホームページに接続して広告内容を転送す
る。これととともに、その広告の「配信開始日時」、
「配信終了日時」、「配信希望地域」等を指定してお
く。
【0024】すると、その広告情報は配信事業者側のデ
ータベースサーバ32内に記憶されると共に、更新検出
手段38において更新(新規作成)が検出されて更新フ
ラグがセットされるから(ステップS106)、これを
トリガーとして図7に示す配信ルーチンが開始される。
そして、広告開始日時に達すると、広告内容が各クライ
アント端末50に一斉に配信されるから(ステップS2
04)、その広告内容が各クライアント端末50のディ
スプレイ53に表示される。なお、配信時点でクライア
ント端末50のクライアントソフトがアクティブになっ
ていない場合には、それがアクティブになったときにデ
ィスプレイ53に表示される。また、広告内容の更新
(又は新規作成)した時点で、配信を直ちに行いたい場
合には、配信開始日時として過去の日時を登録すれば、
更新(又は新規作成)した時点で直ちに各クライアント
端末50に広告内容が配信される。
【0025】しかも、広告の配信にあたっては、利用者
が予め興味があるとした広告種別或いは広告主と一致す
る広告情報だけが、そのクライアント端末50に配信さ
れるから、無駄が無く、かつ、広告効果が高いものとな
る。さらには、その情報選別条件として地域に関する情
報、すなわち住所と配信希望地域とが一致するものだけ
を配信するようにしているから、無駄な地域への機械的
な配信をなくすことができ、広告効果が一層高くなると
共に、地域に密着した広告媒体としての価値が高くな
る。
【0026】なお、本発明は上記記述及び図面によって
説明した実施の形態に限定されるものではなく、例えば
次のような実施の形態も本発明の技術的範囲に含まれ、
さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変
更して実施することができる。
【0027】(1)上記実施形態では、クライアント端
末として汎用のパーソナルコンピュータを利用する形態
を説明したが、これに限らず、例えば携帯電話機等の移
動体通信装置や携帯型の個人情報機器(PDA)等であ
ってもよい。移動体通信装置の場合は、携帯電話用のイ
ンターネット技術を利用して配信事業者のホームページ
に接続するようにしてもよく、また、広告の配信には電
子メールを利用してもよい。また、クライアント端末と
してファクシミリを利用することもでき、この場合に
は、インターネットを経由せずに公衆電話回線を通じて
(或いはインターネットを経由して)、ファクシミリ画
像を利用者のファクシミリ装置に配信することもでき
る。
【0028】なお、クライアント端末がインターネット
に常時接続されていることが最も好ましいが、これは必
須ではなく、例えばインターネットプロバイダサービス
を利用して一時的にインターネットに接続する構成であ
ってもよい。また、インターネット接続の方式として
は、ケーブルテレビの配信用ケーブルを利用したシステ
ムに限らず、一部に無線を利用した無線方式や、既設の
電話回線を利用したADSL方式、光ファイバーを利用
した光ファイバー方式等、いかなる方式であってもよ
く、要は、サーバーとクライアント端末とが電気通信回
線を介して接続されていればよいものである。
【0029】(2)上記実施形態では、情報受付手段を
インターネットに接続された受付サーバーによって構成
したが、これに限らず、例えば図8に示すようにファク
シミリによる自動受付を可能にする構成を付加してもよ
い。これは、公衆電話回線に接続されたファクシミリ受
信手段41を設けており、これは情報提供者から送信さ
れた情報を所定フォーマットの画像ファイルとして出力
する機能を有する。そして、この画像ファイルを受けて
文字認識手段42が文字を認識して電子化された文字コ
ードを出力し、これが広告情報データベース36に蓄積
されるようにしている。その他の構成は上記実施形態と
同様であり、同一部分に同一符号を付して重複する説明
を省略する。この構成とすれば、例えばデータ量が多い
画像、音声、動画ファイル等は配信事業者が作成し、広
告主はその他のデータ量が少ない情報を例えば定形フォ
ームに記入することによりファクシミリを利用して送信
することができるから、広告主が広告情報の更新や追加
等をファクシミリを利用して行うことができるようにな
る。なお、ファクシミリ受信手段41にて受信した画像
情報をそのまま広告情報の一部として配信するようにし
てもよい。
【0030】(3)上記実施形態では、配信すべきクラ
イアント端末を決定するための情報選別条件は、利用者
が「好みの広告種別」や「好みの広告主」等として予め
登録した条件としたが、これに限らず、例えば利用者が
広告情報データベースから引き出した広告情報の広告種
別や広告主を利用者毎に記録しておき、その頻度が高い
ものをその利用者の好みの広告種別や好みの広告主とみ
なしてそれを配信するようにしてもよい。
【0031】(4)上記実施形態では、情報提供者から
情報が送信されると配信ルーチンを実行して広告開始日
時に達した時点で広告情報の配信を行うようにしたが、
これに限らず、例えば、情報提供者から情報が送信され
ると直ちにその新規情報をクライアント端末に配信する
ようにしてもよい。要は、情報提供者から情報が送信さ
れたことをトリガーとして情報蓄積手段に蓄えられた情
報を配信すればよいものである。情報提供者から情報が
送信されて直ちに配信を行う場合には、配信後直ちにク
ライアント端末のディスプレイに表示してもよいし、或
いは、広告開始日時が指定されている場合には、その日
時に達したか否かをクライアント端末側のクライアント
ソフトによって監視し、その日時に達した時点でディス
プレイに表示する構成としてもよい。このようにする
と、サーバー側における広告開始日時の監視が不要とな
るから、サーバーの負担が少なくなるという利点があ
る。
【0032】(5)上記実施形態では、サーバー側から
配信された情報をクライアント端末のディスプレイに表
示する態様のみを例示したが、これに限られず、音声情
報を配信してクライアント端末においてそれを再生する
構成であってもよい。音声情報を配信する場合には、ク
ライアント端末に音声通話用のハンドセットを設け、通
常の音声電話と同様な使い勝手を実現したVoIP技術
を利用することもできる。
【0033】(6)その他、配信する情報は広告情報に
限らず、例えばコミュニティのイベント情報や特定グル
ープの回覧用情報であってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、情
報提供者による情報の更新(新規提供)があったことを
トリガーとして情報の配信が行われるから、情報配信が
タイムリーになり、期間限定性や地域限定性が高い情報
の配信に適する情報配信方法及びそのシステムを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 システムの全体図
【図2】 配信事業者側のサーバー群のブロック図
【図3】 広告情報データベースのデータ構造を示す図
【図4】 顧客情報データベースのデータ構造を示す図
【図5】 クライアント端末のブロック図
【図6】 出稿用端末における動作を示すフローチャー
【図7】 配信サーバーの配信ルーチンを示すフローチ
ャート
【図8】 異なる実施形態を示すサーバー群のブロック
【符号の説明】
10……インターネット(電気通信回線) 20……出稿用端末 31……受付サーバー 32……データベースサーバ 33……配信サーバ 34……認証手段 35……情報受付手段 36……広告情報データベース 37……顧客情報データベース 38……更新検出手段 40……情報選別手段 41……ファクシミリ受信手段 42……文字認識手段 50 クライアント端末

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバーから、これと電気通信回線を介
    して接続された複数のクライアント端末に対して情報を
    配信するための方法であって、前記サーバーは、広告主
    等の情報提供者から電気通信回線を介して送信された情
    報を受け付けて情報蓄積手段に蓄積し、前記クライアン
    ト端末には前記情報提供者から情報が送信されたことを
    トリガーとして前記情報蓄積手段に蓄えられた情報を送
    信することを特徴とするサーバー主導型情報配信方法。
  2. 【請求項2】 前記サーバーが情報を送信する際には、
    前記クライアント端末毎のデータとして記憶された情報
    選別条件に適合する情報のみを当該クライアント端末に
    送信することを特徴とする請求項1記載のサーバー主導
    型情報配信方法。
  3. 【請求項3】 前記情報選別条件には、前記クライアン
    ト端末が設置されている地域に関する情報を含むことを
    特徴とする請求項1又は2記載のサーバー主導型情報配
    信方法。
  4. 【請求項4】 電気通信手段を介して接続された複数の
    クライアント端末にサーバーから送信した情報を表示さ
    せるものにおいて、 前記サーバーは、広告主等の情報提供者から電気通信回
    線を介して送信された情報を受け付ける情報受付手段
    と、受け付けた情報を蓄える情報蓄積手段と、前記情報
    受付手段に情報提供者から情報が送信されたことを検出
    する更新検出手段と、この更新検出手段により前記情報
    提供者からの新規情報の送信を検出したことをトリガー
    として前記情報蓄積手段に蓄えられた情報を読み出して
    前記電気通信回線を介して端末に送信する配信手段とを
    備えることを特徴とするサーバー主導型コミュニケーシ
    ョンシステム。
  5. 【請求項5】 サーバーと、これと電気通信手段を介し
    て接続された複数のクライアント端末とからなり、 前記サーバーは、広告主等の情報提供者から電気通信回
    線を介して送信された情報を受け付ける情報受付手段
    と、受け付けた情報を蓄える情報蓄積手段と、前記情報
    受付手段に情報提供者から情報が送信されたことを検出
    する更新検出手段と、この更新検出手段により前記情報
    提供者からの新規情報の送信を検出したことをトリガー
    として前記情報蓄積手段に蓄えられた情報を読み出して
    前記電気通信回線を介して端末に送信する配信手段とを
    備え、 前記クライアント端末は、前記サーバーの配信手段から
    送信された情報をディスプレイに表示する中央処理装置
    を備えることを特徴とするサーバー主導型コミュニケー
    ションシステム。
  6. 【請求項6】 前記サーバーは、さらに、前記クライア
    ント端末毎の情報選別条件を記憶する選別条件記憶手段
    を備え、前記情報蓄積手段に蓄えられた情報のうち前記
    情報選別条件に適合する情報のみを前記配信手段から当
    該クライアント端末に送信することを特徴とする請求項
    4又は5記載のサーバー主導型コミュニケーションシス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記情報受付手段は、送信された情報を
    画像ファイルとして出力するファクシミリ受信手段と、
    このファクシミリ受信手段から出力された画像ファイル
    から文字を認識して電子データとして出力する文字認識
    手段とを備えてなることを特徴とする請求項4ないし6
    のいずれかに記載のサーバー主導型コミュニケーション
    システム。
  8. 【請求項8】 前記サーバーは、さらに、情報提供者か
    ら送信された識別情報を受信し、予め記憶された識別情
    報と一致するか否かを判断する認証手段を備え、その認
    証手段において両識別情報の一致が判断されたことを条
    件に前記情報受付手段において送信された情報を受け付
    けることを特徴とする請求項4ないし7のいずれかに記
    載のサーバー主導型コミュニケーションシステム。
  9. 【請求項9】 前記クライアント端末は前記サーバーか
    ら送信された情報を蓄積する受信情報記憶手段を備え、
    所定時間以上継続してキーボード等の入力手段からの入
    力信号がないことを条件に、前記受信情報記憶手段から
    読み出して前記ディスプレイに表示させることを特徴と
    する請求項5ないし8のいずれかに記載のサーバー主導
    型コミュニケーションシステム。
  10. 【請求項10】 前記クライアント端末は移動体通信装
    置であって、前記配信手段は前記移動体通信装置に対し
    て電子メールを配信することを特徴とする請求項5ない
    し9のいずれかに記載のサーバー主導型コミュニケーシ
    ョンシステム。
JP2000222527A 2000-07-24 2000-07-24 サーバー主導型情報配信方法及びサーバー主導型コミュニケーションシステム Pending JP2002041394A (ja)

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