JP2002041345A - コンピュータシステム及びそのデータバックアップ方法 - Google Patents

コンピュータシステム及びそのデータバックアップ方法

Info

Publication number
JP2002041345A
JP2002041345A JP2000231391A JP2000231391A JP2002041345A JP 2002041345 A JP2002041345 A JP 2002041345A JP 2000231391 A JP2000231391 A JP 2000231391A JP 2000231391 A JP2000231391 A JP 2000231391A JP 2002041345 A JP2002041345 A JP 2002041345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage area
computer
backup
data
duplication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000231391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Ajimatsu
康行 味松
Naoto Matsunami
直人 松並
Yoichi Mizuno
陽一 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000231391A priority Critical patent/JP2002041345A/ja
Publication of JP2002041345A publication Critical patent/JP2002041345A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】バックアップ処理中におけるオンライン処理の
性能低下を防止し、高速なバックアップを行えるように
する。 【解決手段】アプリケーション116から外部記憶装置
160へのデータ書き込みを、サーバ110上のミドル
ウェア117で記憶領域150、151に二重化する。
バックアップ時は二重化を停止し、一方の記憶領域15
0を使ってアプリケーションの処理を継続し、バックア
ップサーバ120のバックアッププログラム126によ
り他方の記憶領域151からテープ装置130にバック
アップデータを転送する。バックアップ終了後、ミドル
ウェア117により二重化を再開すると共に、2つの記
憶領域の内容を再同期させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テム及びそのデータのバックアップ方法に係り、特に、
通常業務の運用を停止することなくデータのバックアッ
プを行うのに好適なコンピュータシステム及びそのデー
タのバックアップ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にコンピュータシステムでは、装置
の障害、ソフトウェアの欠陥、誤操作などにより外部記
憶装置に記録されたデータが喪失した場合に備え、磁気
テープなどの記憶媒体にデータをコピーして保存するこ
と(バックアップ)が行われている。
【0003】データのバックアップ処理中にアプリケー
ションプログラムを停止することができない場合、アプ
リケーションプログラムのバックアップ支援機能が利用
される。バックアッププログラムは、アプリケーション
プログラムと同じコンピュータ上で動作し、アプリケー
ションプログラムと同じデータにアクセスする。バック
アップ処理中は、アプリケーションプログラムのバック
アップ支援機能により、バックアップデータの整合性が
失われないようにされる。
【0004】例えば、データベースをバックアップする
場合、データベースシステムは、バックアップ中も処理
を継続する。バックアップ中、データベースシステム
は、バックアップデータの書き換えを抑制し、あるい
は、書き換え途中のデータがバックアップされてもバッ
クアップデータの整合性が失われないようにログに補償
情報を残す。このようなデータベースシステムの機能を
利用することにより、データベース処理を停止すること
なく整合性のあるデータのバックアップを取得すること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術によ
れば、データベース処理などのオンライン処理を行うア
プリケーションプログラムとバックアップ処理を実行す
るバックアッププログラムが同じコンピュータ上で実行
される。また、両者は、同じデータにアクセスするた
め、コンピュータのCPU、およびディスクシステムな
どの外部記憶装置の負荷が高まり、オンライン処理およ
びバックアップ処理の性能が低下するといった問題があ
った。
【0006】したがって、本発明の目的は、バックアッ
プ処理中におけるオンライン処理の性能低下を防止し、
高速なバックアップを行えるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるコンピュータシステムは、第1の記憶
領域及び第2の記憶領域を有する第1の記憶装置と、記
憶装置に保持されたデータを処理するアプリケーション
プログラムと、該アプリケーションプログラムによるデ
ータの書き込みを第1の記憶領域と第2の記憶領域に二
重化する二重化手段とを有する第1のコンピュータと、
第1の記憶装置に保持されたデータを第2の記憶装置に
コピーするバックアップ手段を有する第2のコンピュー
タとを備えて構成される。
【0008】本発明の好ましい態様において、第1のコ
ンピュータは、さらに、バックアップ手段からの要求に
応答して、二重化手段により前記第1の記憶領域と前記
第2の記憶領域との間の二重化を停止させ、あるいは、
二重化が停止されている第1の記憶領域と第2の記憶領
域の二重化を二重化手段に再開させる連携手段を有す
る。バックアップ手段は、第1の記憶領域と第2の記憶
領域の二重化が停止されている間に、第2の記憶領域に
保持されたデータを前記第2の記憶装置に転送する。
【0009】本発明のより好ましい態様において、二重
化手段は、二重化を停止中に更新された第1の記憶領域
の位置を記録する手段を有し、二重化の再開時に、記録
手段に記録された更新位置に基づいて更新された第1の
記憶領域の位置に保持されたデータを第2の記憶領域に
コピーする。
【0010】また、本発明の他の態様において、第1の
記憶装置は、第3の記憶領域を備え、第1のコンピュー
タは、二重化手段により第1の記憶領域と第2の記憶領
域の間の二重化が停止されている間に、第2の記憶領域
から第3の記憶領域にデータを転送する手段を有する。
バックアッププログラムは、第3の記憶領域からデータ
を読み出し、第2の記憶装置に転送する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、第1の実施形態によるコ
ンピュータシステムの構成を示す簡略なブロック図であ
る。本実施形態におけるコンピュータシステムでは、デ
ータベースプログラムがアクセスするデータが、データ
ベース処理を継続したままバックアップ(オンラインバ
ックアップ)される。
【0012】図に示すように、本実施形態におけるコン
ピュータシステムでは、データベースサーバ110とバ
ックアップサーバ120が、それぞれLANインタフェ
ース114、124を介してLAN100で接続され
る。データベースサーバ110は、インタフェース11
3、バス101を介してディスクアレイ140のインタ
フェース142に接続される。バックアップサーバ12
0は、インタフェース123、バス102を介してディ
スクアレイ140のインタフェース141と、テープ装
置130のインタフェース131に接続される。
【0013】データベースサーバ110は、メモリ11
2内にCPU111により実行されるデータベースプロ
グラム116、データミラープログラム117、および
データベース連携プログラム115を有する。バックア
ップサーバ120は、メモリ122内にCPU121に
よって実行されるバックアッププログラム126、デー
タミラープログラム127、およびバックアップサーバ
連携プログラム125を有する。
【0014】ディスクアレイ140は、データベースサ
ーバ110、及びバックアップサーバ120によって共
有される外部記憶装置である。ディスクアレイ140
は、2つのディスクドライブ144、145内に記憶領
域150、151を持ち、ディスクアレイコントローラ
143によってその動作が制御される。バックアップ装
置として使用されるテープ装置130は、テープドライ
ブ133を持ち、テープコントローラ132によりその
動作が制御される。記憶領域150、151は同じ外部
記憶装置内にある必要はなく、それぞれ独立した個別の
単体ディスク装置に存在してもよい。ディスクアレイ1
40の記憶領域150は、データベースサーバ110か
らアクセスできるようマウントされている。
【0015】データベースプログラム116は、記憶領
域150に格納されたデータベースに対する読み書きを
行う。データベースプログラム116は、ユーザや他の
プログラムからの指示により、バックアップモードで動
作する。バックアップモードでは、データベースプログ
ラム116は、データベース処理は継続するがバックア
ップ中の外部記憶150への書き込みは抑制するように
動作する。バックアップモード中の記憶領域150に対
する更新内容は、メモリ112内に設けられたバッファ
や、他の外部記憶領域に蓄積され、バックアップモード
の終了時に記憶領域150に反映される。
【0016】データミラープログラム117、127
は、例えば、デバイスドライバのようなミドルウェアと
して動作する。データミラープログラム117、127
は、記憶領域150と記憶領域151を二重化して管理
し、データベースプログラム116など、他のプログラ
ムによる記憶領域150への書き込みデータを記憶領域
151にも書き込む“書き込み二重化機能”を有する。
本明細書では、書き込み二重化機能により二重化された
記憶領域のペアを単に、「ミラー」と呼ぶことにする。
【0017】データミラープログラム117、127
は、また、ユーザや他のプログラムからの指示により二
重化を停止し、記憶領域151を独立の記憶領域として
上位装置に提供する“ミラー分離機能”、ユーザや他の
プログラムからの指示により、記憶領域150の内容を
記憶領域151にコピーし、2つの記憶領域が同一の内
容を持つように再同期させる“ミラー再同期機能”を有
する。ミラー再同期機能による再同期処理中に、記憶領
域150への書き込みが発生すると、書き込み二重化機
能により、同一のデータが記憶領域151に書き込まれ
て二重化される。
【0018】バックアッププログラム126は、ユーザ
からのバックアップ開始の指示やバックアップ対象の指
定を受け付けるための“ユーザインタフェース機能”、
ディスクアレイの記憶領域からテープ装置130のテー
プにデータを転送するための“データ転送機能”、及
び、データ転送のタイミングと連動し、転送処理の前後
に他のプログラムを起動するための“連携プログラム呼
出機能”を有する。
【0019】バックアップサーバ連携プログラム125
は、バックアッププログラム126の連携プログラム呼
出機能によって起動され、通信機能によりLAN100
を介してデータベースサーバ連携プログラム115を起
動する。バックアップサーバ連携プログラム125は、
ディスクアレイ140の記憶領域151をマウント・ア
ンマウントするための“ディスクボリュームマウント機
能”を有する。
【0020】データベースサーバ連携プログラム115
は、データベースプログラム116に対してバックアッ
プモードで動作するよう指示するための“データベース
制御機能”、データミラープログラムに対して、ミラー
の分離・再結合を指示するための“ミラー分離/再結合
指示機能”、及び、ディスクアレイ140の記憶領域1
50をマウント・アンマウントするための“ディスクボ
リュームマウント機能”を有する。データベースサーバ
連携プログラム115は、処理が完了すると通信機能に
よりLAN100を介してバックアップサーバ連携プロ
グラム125に処理の完了を報告する。
【0021】図2は、データベースプログラムの稼働中
にデータベースのバックアップを取得する際に実施され
る処理の流れを示すフローチャートである。
【0022】バックアップを行う際、ユーザは、バック
アップサーバ120操作して、バックアッププログラム
126を起動し、バックアップの開始を指示する(ステ
ップ400)。バックアッププログラム126は、連携
プログラム呼出機能により、あらかじめ登録されている
バックアップサーバ連携プログラム125を起動する
(ステップ401)。バックアップサーバ連携プログラ
ム125は、LAN100を介してデータベースサーバ
110と通信してデータベースサーバ連携プログラム1
15を起動し、データベースサーバ連携プログラムから
の処理の完了報告を待つ(ステップ402)。
【0023】データベースサーバ連携プログラム115
は、まずデータベースプログラム116に対してバック
アップモードへの移行を指示する。この指示に応答し
て、データベースプログラムは、記憶領域への書き込み
を抑制する。これにより、記憶領域内のデータは整合性
のある状態に保たれる(ステップ403)。
【0024】次に、データベースサーバ連携プログラム
115は、データミラープログラム117に対してミラ
ーの分離を指示する。これにより、以後の記憶領域15
0への更新は記憶領域151に反映されず、記憶領域1
51は独立した記憶領域となる(ステップ404)。デ
ータベースサーバ連携プログラム115は、ミラー分離
後、再びデータベースプログラム116に対してバック
アップモードの終了を指示する。この指示に応じて、デ
ータベースプログラムは記憶領域150への更新を再開
する(ステップ405)。この後、データベースサーバ
連携プログラム115は、処理の完了をバックアップサ
ーバ連携プログラムに報告し、処理を終了する(ステッ
プ406)。
【0025】なお、ここまでの処理において、バックア
ップモードに移行するデータベースやミラーを分離する
記憶領域等の情報は、データベースサーバ連携プログラ
ム内であらかじめ指定するか、通信機能によりバックア
ップサーバ連携プログラムから与えられる。
【0026】バックアップサーバ連携プログラム125
は、データベースサーバ110から終了報告を受ける
と、あらかじめ指定された記憶領域151をバックアッ
プサーバ120上のアプリケーションプログラムからア
クセスできるようにマウントする(ステップ407)。
記憶領域151をマウントすると、バックアップサーバ
連携プログラム125は、処理を終了して制御をバック
アッププログラム126に戻す(ステップ408)。
【0027】バックアッププログラム126は、制御が
戻ると、記憶領域151からデータを読み出し、そのデ
ータをテープ装置130に転送する(ステップ40
9)。テープ装置130へのデータ転送完了後、バック
アッププログラム126は、再びバックアップサーバ連
携プログラム125を起動する(ステップ410)。バ
ックアップサーバ連携プログラム125は、記憶領域1
51をアンマウントした後(ステップ411)、データ
ベースサーバ連携プログラム115を起動する(ステッ
プ412)。
【0028】データベースサーバ連携プログラム115
は、データミラープログラム117に対して記憶領域1
50と151の再同期を指示する(ステップ413)。
この指示に応じて、データミラープログラムは、記憶領
域150と1512が同じ内容を持つように、記憶領域
150から記憶領域151にデータをコピーする。その
後、データベースサーバ連携プログラム115およびバ
ックアップサーバ連携プログラム125は、それぞれの
処理を終了してバックアッププログラム126に制御を
戻し、バックアップ処理が完了する(ステップ414,
415)。
【0029】以上の処理により、データベースプログラ
ムの稼働中にバックアップを取得し、その処理を自動化
することができる。
【0030】図3は、バックアップしたデータをディス
クアレイに書き戻すリストア処理のフローチャートであ
る。
【0031】リストア処理は、データベースプログラム
115が停止している状態で行われる。リストア処理の
起動からデータベースサーバ連携プログラムの起動まで
の処理(ステップ500〜502)は、図2に示したバ
ックアップ取得の処理におけるステップ400〜402
で実施される処理とほぼ同様である。ただし、ステップ
500において、ユーザは、バックアップの開始に替え
てリストアの開始を指示する。
【0032】データベースサーバ連携プログラム115
は、データベースサーバ110からディスクアレイ14
0の記憶領域150をアンマウントする。この処理によ
り、リストア中にデータベースサーバ110から記憶領
域150に対するアクセスが発生することを防ぐ(ステ
ップ503)。記憶領域150をアンマウントすると、
データベースサーバ連携プログラム115は、バックア
ップサーバ連携プログラム125に処理の完了を報告し
て処理を終了する(ステップ504)。
【0033】バックアップサーバ連携プログラム125
は、バックアップサーバ120上のアプリケーションプ
ログラムから記憶領域150をアクセスできるように、
記憶領域150をマウントする(ステップ505)。こ
の後、バックアップサーバ連携プログラム125は、処
理を終了して制御をバックアッププログラム126に戻
す(ステップ506)。処理が戻ると、バックアッププ
ログラム126は、バックアップデータをテープ装置1
30から記憶領域150にリストアする。このとき、記
憶領域150へのデータ書き込みは、データミラープロ
グラム127により記憶領域151に二重化される(ス
テップ507)。
【0034】テープからのデータ転送(リストア)が終
了した後の処理(ステップ508〜514)は、図2に
示したバックアップ取得処理のステップ408〜414
と同様に行われる。ただし、ここでは、バックアップ取
得処理のステップ413における再同期指示に替えて、
ステップ511において、データベース連携プログラム
115により、記憶領域150を再びデータベースサー
バ110にマウントする。
【0035】以上の処理により、バックアップしたデー
タをディスクアレイ140に元の状態でリストアするこ
とができる。
【0036】本実施形態によれば、データベースプログ
ラムとバックアッププログラムは、それぞれ異なるサー
バ上で実行される。このため、データベース処理を行っ
ているデータベースサーバのバックアップ処理によるC
PU負荷の増大を防ぐことができる。また、各プログラ
ムが処理のためにアクセスする記憶領域が異なるため、
記憶領域へのアクセス負荷の集中を防止することもでき
る。
【0037】図4は、本発明の第2の実施形態における
コンピュータシステムの構成を示す簡略なブロック図で
ある。
【0038】本実施形態では、第一実施形態と同様にデ
ータベースのオンラインバックアップを取得するが、デ
ータミラープログラムによる再同期処理がより高速化さ
れている。また、本実施形態では、リストア処理におい
て、バックアップサーバ内のデータミラープログラムは
用いられない。以下、第1の実施形態と重複する部分に
ついては説明を省略し、主として第1の実施形態と異な
る点について説明する。
【0039】図において、ディスクアレイ140は、さ
らに、第3のディスクドライブ146、およびディスク
ドライブ146に設けられる記憶領域153を有する。
また、データベースサーバ110内のデータミラープロ
グラム217は、差分再同期機能を持つ。ここで差分再
同期機能とは、ミラーを分離して書き込みの二重化を停
止している期間に更新された記憶領域151の位置をメ
モリ内に記録しておき、記憶領域151の内容を150
に再同期させる際に、更新された記憶領域150内の位
置の内容のみを記憶領域151にコピーする機能であ
る。これにより、コピーするデータの量が低減し、再同
期処理が高速化される。また、データベースサーバ連携
プログラム215は、第1の実施形態におけるデータベ
ースサーバ連携プログラム115の有する機能に加え、
記憶領域151の内容を記憶領域152にコピーするた
めのデータコピー機能を備える。
【0040】図5は、本実施形態におけるバックアップ
処理の流れを示すフローチャートである。
【0041】図において、ステップ600〜605で
は、図2に示したステップ400〜405と同様の処理
が行われる。ミラーを分離した後、データベースサーバ
連携プログラム215は、データコピー機能により、バ
ックアップ対象のデータを記憶領域151から記憶領域
152にコピーする(ステップ606)。記憶領域15
2へのコピー終了後、データベースサーバ連携プログラ
ム215は、ミラープログラム217に対してミラーの
差分再同期を指示する。この指示に応じて、ミラープロ
グラムは、ミラー分離中に変更された記憶領域150内
の部分を記憶領域151にコピーする。一般にディスク
装置はテープ装置よりも高速にアクセスできる。したが
って、記憶領域151から記憶領域152へのコピー
は、テープ装置130へのコピーよりも短時間で終了す
る。ミラー分離時間が短縮されることにより、分離中に
更新される記憶領域150内のデータ量が低減され、差
分再同期処理はより短縮される(ステップ607)。
【0042】ミラープログラム217への再同期指示
後、データベースサーバ連携プログラム215は、処理
の完了をバックアップサーバ連携プログラム125に報
告し、処理を終了する(ステップ608)。ステップ6
09から612までは、図2に示したステップ407か
ら410と同様の処理が実施される。ただし、第1の実
施形態とは異なり、テープ装置130に転送されるバッ
クアップデータは、記憶領域152から読み出される。
また、データ転送終了後に起動されたバックアップサー
バ連携プログラム125は、記憶領域153のアンマウ
ント処理のみを行う(ステップ613)。以上の処理の
後、バックアップサーバ連携プログラム215は処理を
終了し、バックアップ処理が完了する(ステップ61
4)。
【0043】本実施形態におけるリストア処理は、図3
に示した第1の実施形態におけるリストア処理とほぼ同
様にして行われる。ただし、本実施形態ではバックアッ
プサーバ120がデータミラープログラムを持たないた
め、バックアッププログラム126によりリストアされ
るデータは、記憶領域150にのみ書き込まれる。この
ため、本実施形態では、ステップ511において記憶領
域150のデータを記憶領域151にコピーする再同期
処理が行われる。
【0044】以上説明した第2の実施形態によれば、ミ
ラー分離後、記憶領域151のデータは、一旦ディスク
ドライブ146の記憶領域152に転送され、記憶領域
152からテープ装置に転送される。これにより、記憶
領域150と記憶領域151の再同期処理は、記憶領域
151から記憶領域152へのデータの転送が完了した
時点で開始することができ、第1の実施形態と比較して
ミラー分離時間が短縮される。この結果、ミラー分離中
に更新される記憶領域150のデータ量が低減され、再
同期処理でコピーが必要とされるデータ量を低減するこ
とができる。また、再同期処理によるデータベースサー
バやディスクアレイの負荷の増大する時間を短縮するこ
とができる。
【0045】さらに、バックアップしたデータのリスト
ア処理において、リストアするデータの二重化をデータ
ベースサーバ側で行うため、バックアップサーバ側にデ
ータミラープログラムが不要となる。
【0046】図6は、本発明の第3の実施形態における
コンピュータシステムの構成を示す簡略なブロック図で
ある。
【0047】ファイバチャネルで接続される既存のディ
スクアレイやファイバチャネルスイッチには、サーバ−
ディスクアレイ間のアクセスをポート毎に制限する機能
を持つものがある。また、サーバ上で動作するボリュー
ムマネージャ等の既存のミドルウェアは、記憶領域(ボ
リューム)毎にアクセス属性を設け、「読み出し専用」
とする機能を有するものがある。本実施形態では、バッ
クアップ処理においてこれらの機能を利用し、記憶領域
内のデータを誤ってバックアップサーバから変更するこ
とを防ぐようにしている。
【0048】本実施形態において、データベースサーバ
110、バックアップサーバ120、テープ装置13
0、及びディスクアレイ140は、それぞれファイバチ
ャネルインタフェース313、323、331、341
を備え、ファイバチャネルケーブル361〜364を介
してファイバチャネルハブ370に接続されている。フ
ァイバチャネルハブ370は、データベースサーバ11
0、バックアップサーバ120、テープ装置130、及
びディスクアレイ140相互の接続を制御し、これらの
間でのデータ転送を実現する。
【0049】ディスクアレイ140が有するディスクア
レイコントローラ343は、データアクセス制御機能を
持つ。データアクセス制御機能は、ファイバチャネルネ
ットワークに接続されているワイルド・ワイド・ネーム
(World Wide Name)と呼ばれる各ポートの識別子に基
づいて、記憶領域へのアクセスの許可・禁止を制御す
る。
【0050】本実施形態では、データベースサーバ連携
プログラム315より、ファイバチャネルネットワーク
を通して設定情報を送ることにより、各ポートのアクセ
ス許可・禁止を指定する。データベースサーバ連携プロ
グラム315は、このための機能として、アクセス制御
指示機能を有する。
【0051】記憶領域350、351は、それぞれ属性
を記録する領域360、361を持つ。属性として読み
出し専用属性が設定されている場合、サーバのミドルウ
ェアは、その記憶領域に対するアプリケーションプログ
ラムからの更新要求を拒否する。データベースサーバ連
携プログラム315は、属性領域360、361に対し
て属性情報を書き込むことにより、各記憶領域の読み出
し専用属性を指定・解除するボリューム属性操作機能を
備える。
【0052】通常の稼動状態において、属性領域36
0、361には、読み出し専用属性は指定されず、記憶
領域350、351は読み書き可能な状態とされる。ま
た、バックアップサーバ120のファイバチャネルイン
タフェース323からのアクセスは、ディスクアクセス
コントローラ343のデータアクセス制御機能により禁
止される。
【0053】このほかの構成、各部の機能については、
第1の実施形態と同様であり、ここでは説明を省略す
る。
【0054】本実施形態におけるバックアップ取得処理
は、第1の実施形態とほぼ同様に実施される。
【0055】本実施形態では、ステップ404の後、デ
ータベースサーバ連携プログラム315のボリューム属
性操作機能により、記憶領域351の内容が変更されな
いよう、属性領域361に読み出し専用の属性が指定さ
れる。データベースサーバ連携プログラム315は、さ
らに、データアクセス制御指示機能により、ディスクア
レイコントローラ343に対してファイバチャネルイン
タフェース323から記憶領域351へのアクセスを許
可するよう指示する。ファイバチャネルインタフェース
323のWorld Wide Nameは、あらかじめ指定しておく
か、あるいは、バックアップサーバ連携プログラム12
5から通信機能を使ってデータベースサーバ連携プログ
ラム315に与えればよい。
【0056】バックアップサーバ連携プログラム125
は、ステップ407において、属性領域361に読み出
し専用の属性が設定されているため、記憶領域351を
読み出し専用の領域としてマウントする。これにより、
バックアップ処理中にバックアップサーバ120上のア
プリケーションプログラムが誤って記憶領域351の内
容を変更することを防止する。
【0057】ステップ413において再同期処理を開始
する前に、データベースサーバ連携プログラム315
は、データアクセス制御指示機能によりファイバチャネ
ルインタフェース323からのアクセスを禁止するよう
ディスクアレイコントローラ343に指示する。また、
ボリューム属性操作機能により、属性領域361に設定
されている読み出し専用の属性を解除し、記憶領域35
1を再び読み書き可能な状態とする。
【0058】その他の処理については、第1の実施形態
と同様に実施される。したがって、ここでは、それらに
ついての説明を省略する。
【0059】バックアップデータのリストア処理も第1
の実施形態と同様に行われる。なお、リストア処理で
は、バックアップサーバ120から記憶領域にデータを
書き込む必要がある。このため、リストア処理では、バ
ックアップ取得処理とは異なりボリューム属性の変更は
行われない。
【0060】本実施形態では、ファイバチャネルネット
ワークの構成にハブを用い、ディスクアレイにおいてア
クセス制御を行っているが、ファイバチャネルスイッチ
を用いてスイッチ内でアクセス制御を行うこともでき
る。この場合には、あらかじめバックアップサーバおよ
びディスクアレイが接続されるポートを決定し、ポート
間の通信を禁止・許可すればよい。
【0061】本実施形態によれば、通常の稼動状態にお
いてバックアップサーバから記憶領域へのアクセスは禁
止されるため、データベースが誤ってバックアップサー
バから変更されることを防止できる。またバックアップ
処理中も、アクセスする記憶領域のボリューム属性が読
み出し専用に設定されるため、誤った更新を防止するこ
とができる。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、オ
ンライン処理とバックアップ処理が異なるサーバ上で実
行され、オンライン処理とバックアップ処理がそれぞれ
異なる記憶領域を使って行われる。この結果、バックア
ップ中のオンライン性能およびバックアップ性能の低下
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態によるコンピュータシステムの
構成を示す簡略なブロック図である。
【図2】データベースプログラムの稼働中にデータベー
スのバックアップを取得する際に実施される処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図3】バックアップしたデータをディスクアレイに書
き戻すリストア処理のフローチャートである。
【図4】第2の実施形態におけるコンピュータシステム
の構成を示す簡略なブロック図である。
【図5】第2の実施形態におけるバックアップ処理の流
れを示すフローチャートである。
【図6】第3の実施形態におけるコンピュータシステム
の構成を示す簡略なブロック図である。
【符号の説明】
110・・・データベースサーバ 115・・・データベースサーバ連携プログラム 116・・・データベースプログラム 117・・・データミラープログラム 120・・・バックアップサーバ 125・・・バックアップサーバ連携プログラム 126・・・バックアッププログラム 127・・・データミラープログラム 130・・・テープ装置 140・・・ディスクアレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 陽一 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 Fターム(参考) 5B018 GA04 HA04 MA12 QA20 5B034 AA01 BB17 CC04 DD05 DD06 5B082 DC12 DE04 DE06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の記憶領域及び第2の記憶領域を有す
    る第1の記憶装置と、 前記記憶装置に保持されたデータを処理するアプリケー
    ションプログラムと、該アプリケーションプログラムに
    よるデータの書き込みを前記第1の記憶領域と前記第2
    の記憶領域に二重化する二重化手段とを有する第1のコ
    ンピュータと、 前記第1の記憶装置に保持されたデータを第2の記憶装
    置にコピーするバックアップ手段を有する第2のコンピ
    ュータとを備え、 前記第1のコンピュータは、さらに、前記バックアップ
    手段からの要求に応答して、前記二重化手段により前記
    第1の記憶領域と前記第2の記憶領域との間の二重化を
    停止させ、あるいは、二重化が停止されている前記第1
    の記憶領域と前記第2の記憶領域の二重化を前記二重化
    手段に再開させる連携手段を有し、前記バックアップ手
    段は、前記第1の記憶領域と前記第2の記憶領域の二重
    化が停止されている間に、前記第2の記憶領域に保持さ
    れたデータを前記第2の記憶装置に転送することを特徴
    とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】前記二重化手段は、二重化を停止中に更新
    された前記第1の記憶領域の位置を記録する手段を有
    し、二重化の再開時に、前記記録手段に記録された更新
    位置に基づいて更新された前記第1の記憶領域の位置に
    保持されたデータを前記第2の記憶領域にコピーするこ
    とを特徴とする請求項1記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】前記記憶装置は、さらに第3の記憶領域を
    有し、前記第1のコンピュータは、前記二重化状態が停
    止された前記第2の記憶領域から前記第3の記憶領域に
    データをコピーする手段を有し、前記バックアップ手段
    は、前記第2の記憶領域に替えて前記第3の記憶領域に
    保持されたデータを前記第2の記憶装置に転送すること
    を特徴とする請求項2記載のコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】前記連携手段は、前記二重化手段により前
    記第1の記憶領域と前記第2の記憶領域の二重化状態を
    停止した後、前記第2の記憶領域を書き込み禁止の属性
    に設定し、前記バックアップ手段によるデータの転送が
    終了した後、前記第2の記憶領域に対する書き込み禁止
    の属性を解除することを特徴とする請求項1記載のコン
    ピュータシステム。
  5. 【請求項5】前記第1の記憶装置は、アクセス元のコン
    ピュータに割り当てられた識別情報に基づいて、前記第
    1及び前記第2の記憶領域へのアクセスの可否を制御す
    る手段を有しており、前記連携手段は、通常の稼働時に
    おいて前記第2のコンピュータからのアクセスが禁止さ
    れる前記第2の記憶領域を、前記二重化状態を停止した
    後、前記第2のコンピュータからアクセス可能とするよ
    うに前記記憶装置に指示し、前記バックアップ手段によ
    るデータの転送が終了した後、前記第2の記憶領域に対
    する前記第2のコンピュータからアクセスを禁止するよ
    うに指示することを特徴とする請求項1記載のコンピュ
    ータシステム。
  6. 【請求項6】前記第1のコンピュータ及び前記第2のコ
    ンピュータと前記第1の記憶装置との間に配置され、ア
    クセス元のコンピュータに割り当てられた識別情報に基
    づいて、前記第1及び前記第2の記憶領域へのアクセス
    の可否を制御する手段を備える接続装置を有し、前記連
    携手段は、通常の稼働時において前記第2のコンピュー
    タからのアクセスが禁止される前記第2の記憶領域を、
    前記二重化状態を停止した後、前記第2のコンピュータ
    からアクセス可能とするように前記接続装置に指示し、
    前記バックアップ手段によるデータの転送が終了した
    後、前記第2の記憶領域に対する前記第2のコンピュー
    タからアクセスを禁止するように指示することを特徴と
    する請求項1記載のコンピュータシステム。
  7. 【請求項7】アプリケーションプログラムが動作する第
    1のコンピュータ、第2のコンピュータ、前記第1及び
    前記第2のコンピュータと接続された第1の記憶装置、
    及び前記第2のコンピュータに接続された第2の記憶装
    置を有するコンピュータシステムにおけるデータのバッ
    クアップ方法において、 前記アプリケーションプログラムによるデータの書き込
    み要求に応じて、該書き込み要求に基づく書き込みデー
    タを前記第1の記憶装置の第1の記憶領域及び第2の記
    憶領域に二重化して書き込み、 前記第1のコンピュータにより前記第1の記憶領域と前
    記第2の記憶領域との間の二重化を停止し、 前記第2のコンピュータにより前記第2の記憶領域に保
    持されたデータを前記第2の記憶装置に転送し、 前記第1のコンピュータにより、前記第1の記憶領域の
    内容と前記第2の記憶領域の内容とを一致させ、前記第
    1の記憶領域と前記第2の記憶領域を二重化状態に戻す
    ことを特徴とするバックアップ方法。
  8. 【請求項8】前記第2のコンピュータから前記第2の記
    憶領域へのアクセスは通常のシステム稼働時には禁止さ
    れており、前記二重化を停止するステップは、前記第2
    の記憶領域への前記第2のコンピュータからのアクセス
    を可能とするステップを含み、前記二重化状態に戻すス
    テップは、前記第2のコンピュータから前記第2の記憶
    領域へのアクセスを禁止状態に戻すステップを含むこと
    を特徴とする請求項7記載のバックアップ方法。
JP2000231391A 2000-07-27 2000-07-27 コンピュータシステム及びそのデータバックアップ方法 Pending JP2002041345A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000231391A JP2002041345A (ja) 2000-07-27 2000-07-27 コンピュータシステム及びそのデータバックアップ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000231391A JP2002041345A (ja) 2000-07-27 2000-07-27 コンピュータシステム及びそのデータバックアップ方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002041345A true JP2002041345A (ja) 2002-02-08

Family

ID=18724236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000231391A Pending JP2002041345A (ja) 2000-07-27 2000-07-27 コンピュータシステム及びそのデータバックアップ方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002041345A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005339191A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Hitachi Ltd Worm保証付きリモートコピー
JP2006072957A (ja) * 2004-08-03 2006-03-16 Hitachi Ltd Worm機能付きデータマイグレーションを実行するストレージ装置、ストレージシステム及びデータ移動方法
JP2006285388A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Hitachi Ltd 計算機システム、ホストコンピュータ及びコピーペア処理方法
US7155486B2 (en) 2002-11-05 2006-12-26 Hitachi, Ltd. Storage management method
US7222168B2 (en) 2003-08-04 2007-05-22 Hitachi, Ltd. Computer system
EP1860560A2 (en) 2006-05-15 2007-11-28 Hitachi, Ltd. Storage control method and system for performing backup and/or restoration
CN100399325C (zh) * 2002-10-25 2008-07-02 联想(北京)有限公司 一种嵌入式数据库的数据备份和恢复方法
JP2008525914A (ja) * 2004-12-30 2008-07-17 イーエムシー コーポレイション 動的なデータバックアップのためのシステムおよび方法
US7496718B2 (en) 2002-06-05 2009-02-24 Hitachi, Ltd. Data transfer and access control between disk array systems
US7555623B2 (en) 2005-02-24 2009-06-30 Hitachi, Ltd. Arrangements changing an operation authority responsive to attribute changes
JP2010176512A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Fujitsu Ltd ストレージ装置、ストレージ装置制御方法およびストレージ装置制御プログラム
JP2013012258A (ja) * 2012-10-19 2013-01-17 Fujitsu Ltd ストレージ装置、ストレージ装置制御方法およびストレージ装置制御プログラム
WO2015037078A1 (ja) * 2013-09-11 2015-03-19 富士通株式会社 情報処理装置、バックアッププログラム、バックアップ方法

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7496718B2 (en) 2002-06-05 2009-02-24 Hitachi, Ltd. Data transfer and access control between disk array systems
CN100399325C (zh) * 2002-10-25 2008-07-02 联想(北京)有限公司 一种嵌入式数据库的数据备份和恢复方法
US7155486B2 (en) 2002-11-05 2006-12-26 Hitachi, Ltd. Storage management method
US7222168B2 (en) 2003-08-04 2007-05-22 Hitachi, Ltd. Computer system
JP2005339191A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Hitachi Ltd Worm保証付きリモートコピー
US7991970B2 (en) 2004-05-27 2011-08-02 Hitachi, Ltd. Remote copy with worm guarantee
JP2006072957A (ja) * 2004-08-03 2006-03-16 Hitachi Ltd Worm機能付きデータマイグレーションを実行するストレージ装置、ストレージシステム及びデータ移動方法
JP4705649B2 (ja) * 2004-12-30 2011-06-22 イーエムシー コーポレイション 動的なデータバックアップのためのシステムおよび方法
JP2008525914A (ja) * 2004-12-30 2008-07-17 イーエムシー コーポレイション 動的なデータバックアップのためのシステムおよび方法
US8205052B2 (en) 2005-02-24 2012-06-19 Hitachi, Ltd. Preventing operations from unauthorized users on paired storage volumes
US7555623B2 (en) 2005-02-24 2009-06-30 Hitachi, Ltd. Arrangements changing an operation authority responsive to attribute changes
JP2006285388A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Hitachi Ltd 計算機システム、ホストコンピュータ及びコピーペア処理方法
JP4688542B2 (ja) * 2005-03-31 2011-05-25 株式会社日立製作所 計算機システム、ホストコンピュータ及びコピーペア処理方法
EP1860560A2 (en) 2006-05-15 2007-11-28 Hitachi, Ltd. Storage control method and system for performing backup and/or restoration
US8108597B2 (en) 2006-05-15 2012-01-31 Hitachi, Ltd. Storage control method and system for performing backup and/or restoration
US7461201B2 (en) 2006-05-15 2008-12-02 Hitachi, Ltd. Storage control method and system for performing backup and/or restoration
JP2010176512A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Fujitsu Ltd ストレージ装置、ストレージ装置制御方法およびストレージ装置制御プログラム
JP2013012258A (ja) * 2012-10-19 2013-01-17 Fujitsu Ltd ストレージ装置、ストレージ装置制御方法およびストレージ装置制御プログラム
WO2015037078A1 (ja) * 2013-09-11 2015-03-19 富士通株式会社 情報処理装置、バックアッププログラム、バックアップ方法
JP6037024B2 (ja) * 2013-09-11 2016-11-30 富士通株式会社 情報処理装置、バックアッププログラム、バックアップ方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3868708B2 (ja) スナップショット管理方法及び計算機システム
US5978565A (en) Method for rapid recovery from a network file server failure including method for operating co-standby servers
EP0789877B1 (en) System and method for on-line, real-time, data migration
US6826666B2 (en) Method and system for transporting data content on a storage area network
US9400611B1 (en) Data migration in cluster environment using host copy and changed block tracking
JP3737741B2 (ja) バックアップ・コピーの作成方法および装置
US5497483A (en) Method and system for track transfer control during concurrent copy operations in a data processing storage subsystem
EP0786111B1 (en) Snapshot of data stored on a mass storage system
US7130974B2 (en) Multi-site remote-copy system
US7376804B2 (en) Storage system, backup system, and backup method
JP2003280964A (ja) スナップショット取得方法、ストレージシステム及びディスク装置
JP2002049575A (ja) ファイルシステム
JP2000347811A (ja) ダイレクトバックアップ方法および記憶装置システム
JP2003202964A (ja) 計算機システムの制御方法、計算機システム、記憶装置の制御方法及び記憶装置
JP3606797B2 (ja) 記憶装置のデータ領域間の複写処理方法、記憶システム、及びその記憶媒体
JP2002041345A (ja) コンピュータシステム及びそのデータバックアップ方法
JP4278452B2 (ja) 計算機システム
US6029231A (en) Retrieval of data stored on redundant disks across a network using remote procedure calls
JP2001134454A (ja) コンピューティング環境において構成要素を更新する方法、システムおよび製造品
JP2002132554A (ja) データベースアクセス方法
US6757841B1 (en) Method and apparatus for dynamic mirroring availability in a network appliance
JPH11242566A (ja) 多重化データ記憶システム
JP3882467B2 (ja) 記憶装置システムのスナップショット管理方法
JP2000242437A (ja) データのコピーを作成する記憶装置システム
JP2006235698A (ja) ストレージ間データ移行方法