JP2002040884A - 画像形成装置制御方法および画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置制御方法および画像形成装置

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JP2002040884A
JP2002040884A JP2000225393A JP2000225393A JP2002040884A JP 2002040884 A JP2002040884 A JP 2002040884A JP 2000225393 A JP2000225393 A JP 2000225393A JP 2000225393 A JP2000225393 A JP 2000225393A JP 2002040884 A JP2002040884 A JP 2002040884A
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Sakura Hirozawa
さくら 廣澤
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械に慣れていないオペレータであっても、
紙詰まりなどのハード的な異常状態に陥った機体をオペ
レータ自身で簡単に復旧させることが可能な画像形成装
置制御方法及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 装置各部の異常を検知する異常検知手段
110と、装置の各種情報を文字もしくは画像で表示す
る表示手段300と、装置の各種情報を音声により出力
する音声出力手段400と、各部を制御する制御手段1
00と、を備えた画像形成装置であって、前記制御手段
は、画像形成装置のいずれかの箇所で異常が前記異常検
知手段により検知された際に、異常の復旧に関する操作
手順の情報を、前記表示手段に文字もしくは画像により
表示すると共に、前記音声出力手段からメッセージによ
り音声出力する、ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置制御方
法及び画像形成装置に関し、さらに詳しくは、異常の復
旧に関する操作に配慮された画像形成装置制御方法及び
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のファクシミリ装置、複写機、プリ
ンタなどの画像形成装置は機能が多彩になってきてお
り、全ての機能についてオペレータが把握するのが困難
になってきている。
【0003】このような場合に操作方法をアシストする
ため、特開平10−307512号公報に記載された画像形成装
置の発明では、通常の操作方法を音声によってガイドす
ることが提案されている。
【0004】さらに、機能以上に一般のオペレータが戸
惑う事柄として、紙詰まりなどのハード面における異常
状態の発生がある。特に、機械に慣れていないオペレー
タほど異常状態に対する対処に戸惑ってしまう。
【0005】ある程度機械に慣れているオペレータの場
合、画像形成装置の表示パネルに表示されるエラーにつ
いての表示(数値によるエラーコードなど)のみで、そ
れなりの対処を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、機械に慣れて
いないオペレータにとっては、それらの表示だけでは何
をどうすればいいかわからず、分厚いマニュアルを引き
出してきたり、サポートセンターに連絡を取ったりと、
大変な作業になる。
【0007】特に、大学の購買部や図書館など公共施設
に設置された複写機などでは、このような複写が正常に
行えない状態に陥ってしまうと、使用者は機体の復旧を
あきらめてそのまま放置し、近くにある別の正常動作し
ている複写機へ移動する傾向がある。
【0008】これには、下手に治そうとすることで、復
旧するのではなく逆に壊してしまうのではないかという
オペレータの不安感が原因にある。また、実際に、オペ
レータが適切でない普及作業を施してしまったがゆえ
に、ただの紙詰まりからサービスマンを呼ばなければ復
旧できないような重大な故障を起こしてしまう可能性も
ある。
【0009】また、機械に慣れていないオペレータにと
っては、複写機を個人所有したくとも、復旧作業に自信
がないがゆえに購入にためらってしまうなとの問題が存
在している。
【0010】このような異常状態の場合に有効な対策は
今までなされていないのが現状であった。本発明は以上
のような問題に鑑みてなされたものであって、機械に慣
れていないオペレータであっても、紙詰まりなどのハー
ド的な異常状態に陥った機体をオペレータ自身で簡単に
復旧させることが可能な画像形成装置制御方法及び画像
形成装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決する本
発明は以下に示すようなものである。 (1)請求項1記載の発明は、表示手段と音声出力手段
とを備えた画像形成装置を制御する画像形成装置制御方
法であって、画像形成装置のいずれかの箇所で異常が検
知された際に、異常の復旧に関する操作手順の情報を、
前記表示手段に文字もしくは画像により表示すると共
に、前記音声出力手段からメッセージにより音声出力す
る、ことを特徴とする画像形成装置制御方法である。
【0012】この発明では、画像形成装置のいずれかの
箇所で異常が検知された際に、異常の復旧に関する操作
手順の情報を、文字もしくは画像により表示すると共
に、メッセージにより音声出力するようにしている。
【0013】このため、異常の復旧に関する操作手順を
容易に理解でき、機械に慣れていないオペレータであっ
ても、紙詰まりなどのハード的な異常状態に陥った機体
をオペレータ自身で簡単に復旧させることが可能にな
る。
【0014】(2)請求項2記載の発明は、画像形成装
置の異常の復旧に関する操作を行う可能性のある箇所の
各部に発光素子を備え、前記表示手段での表示に同期し
て、異常の復旧に関する操作を行う箇所の発光素子を点
灯させる、ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装
置制御方法である。
【0015】この発明では、画像形成装置のいずれかの
箇所で異常が検知された際に、異常の復旧に関する操作
手順の情報を、文字もしくは画像による表示とメッセー
ジによる音声出力とに加え、該当個所の発光素子を点灯
させるようにしている。
【0016】このため、異常の復旧に関する操作手順お
よび操作箇所を容易に理解でき、機械に慣れていないオ
ペレータであっても、紙詰まりなどのハード的な異常状
態に陥った機体をオペレータ自身で簡単に復旧させるこ
とが可能になる。
【0017】(3)請求項3記載の発明は、装置各部の
異常を検知する異常検知手段と、装置の各種情報を文字
もしくは画像で表示する表示手段と、装置の各種情報を
音声により出力する音声出力手段と、各部を制御する制
御手段と、を備えた画像形成装置であって、前記制御手
段は、画像形成装置のいずれかの箇所で異常が前記異常
検知手段により検知された際に、異常の復旧に関する操
作手順の情報を、前記表示手段に文字もしくは画像によ
り表示すると共に、前記音声出力手段からメッセージに
より音声出力する、ことを特徴とする画像形成装置であ
る。
【0018】この発明では、画像形成装置のいずれかの
箇所で異常が検知された際に、異常の復旧に関する操作
手順の情報を、文字もしくは画像により表示すると共
に、メッセージにより音声出力するようにしている。
【0019】このため、異常の復旧に関する操作手順を
容易に理解でき、機械に慣れていないオペレータであっ
ても、紙詰まりなどのハード的な異常状態に陥った機体
をオペレータ自身で簡単に復旧させることが可能にな
る。
【0020】(4)請求項4記載の発明は、画像形成装
置の異常の復旧に関する操作を行う可能性のある箇所の
各部に発光素子を備え、前記制御手段は、前記表示手段
での表示に同期して、異常の復旧に関する操作を行う箇
所の発光素子を点灯させる、ことを特徴とする請求項3
記載の画像形成装置である。
【0021】この発明では、画像形成装置のいずれかの
箇所で異常が検知された際に、異常の復旧に関する操作
手順の情報を、文字もしくは画像による表示とメッセー
ジによる音声出力とに加え、該当個所の発光素子を点灯
させるようにしている。
【0022】このため、異常の復旧に関する操作手順お
よび操作箇所を容易に理解でき、機械に慣れていないオ
ペレータであっても、紙詰まりなどのハード的な異常状
態に陥った機体をオペレータ自身で簡単に復旧させるこ
とが可能になる。
【0023】(5)請求項5記載の発明は、外部と通信
を行う通信手段と、異常の復旧に関する操作手順の情報
を記憶する記憶手段と、を備え、前記制御手段は、前記
通信手段を介して新たな異常の復旧に関する操作手順の
情報を受領し、記憶手段の記憶内容を更新する、ことを
特徴とする請求項3または請求項4のいずれかに記載の
画像形成装置である。
【0024】この発明では、通信手段を介して得た最新
の異常の復旧に関する操作手順の情報を、文字・画像に
より表示すると共にメッセージにより音声出力するよう
にしている。
【0025】このため、異常の復旧に関する操作手順を
容易に理解でき、機械に慣れていないオペレータであっ
ても、紙詰まりなどのハード的な異常状態に陥った機体
をオペレータ自身で簡単に復旧させることが可能にな
る。また、異常の復旧に関して、最新の操作手順を用い
ることが可能になる。
【0026】(6)請求項6記載の発明は、操作入力を
受け付ける操作入力手段を備え、前記記憶手段は、異常
の復旧に関する操作手順の情報として、情報開示レベル
の異なる複数種類の情報を記憶し、前記制御手段は、前
記操作入力手段での操作入力内容に応じて、前記記憶手
段からいずれかの情報開示レベルの情報を読み出し、表
示手段と音声出力手段に供給する、ことを特徴とする請
求項3乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置で
ある。
【0027】この発明では、異常の復旧に関する操作手
順の情報を文字・画像により表示すると共にメッセージ
により音声出力する際に、操作入力手段での操作入力内
容に応じて適したレベルの情報を用いるようにしてい
る。
【0028】このため、異常の復旧に関する操作手順を
容易に理解でき、機械に慣れていないオペレータであっ
ても、紙詰まりなどのハード的な異常状態に陥った機体
をオペレータ自身で簡単に復旧させることが可能にな
る。
【0029】また、異常の復旧に関して、オペレータの
レベルに応じて適した表示と音声出力とを用いることが
でき、異常の復旧を効率よく進めることが可能になる。
さらに、初心者に対して難しい操作を要求しないこと
で、異常状態を更に悪化させる事態を未然に防止でき
る。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。図1は本発明の一実施の
形態例である画像形成装置100の構成を示すブロック
図である。
【0031】図1において、100は画像形成装置の各
部の制御を行う制御手段であり、装置各部の異常状態を
判断し検知する異常状態判断手段110と、検知された
異常状態に応じて表示あるいは音声出力に対する制御を
行う状態管理制御手段120と、異常の復旧に関する操
作手順の情報をメッセージにより音声出力する制御を行
う音声制御手段130と、異常の復旧に関する操作手順
の情報を文字もしくは画像により表示する制御を行う表
示制御手段140と、を有している。また、150は異
常の復旧に関する操作手順の情報が格納されている記憶
手段である。
【0032】200は画像形成装置の記録紙やスキャナ
の原稿を搬送駆動する駆動手段であり、駆動ギヤや搬送
ローラなどにより構成されている機構部210と、機構
部210の状態を検知するセンサ220と、機構部21
0の各部に駆動力を与えるモータ230と、を有してい
る。
【0033】300はオペレータが操作の入力を行う操
作手段と、装置の各種情報を文字もしくは画像で表示す
る表示手段とを兼ね備えた操作表示部である。400は
装置の各種情報を音声により出力する音声出力手段とし
てのスピーカである。
【0034】以下、図2のフローチャートおよび図3以
降の説明図を参照して本発明の実施の形態例である画像
形成装置と画像形成装置制御方法の動作説明を行う。画
像形成装置に電源が投入されて通常の動作を行っている
場合に、制御手段100は画像形成のための各種制御を
行っている。この際に、異常状態判断手段110は、セ
ンサ220やモータ230の状態を監視し、異常状態の
発生を検知するようにしている。センサ220もしくは
モータ230の状態により異常状態の発生が検知・判断
された場合(図2S1)には、異常状態判断手段110
は状態管理制御手段120に異常状態発生の内容および
発生箇所を通知する。
【0035】異常状態発生の通知を受けた状態管理制御
手段120は、異常状態の内容および発生箇所に応じた
エラーコードを発生し、表示制御手段140および音声
制御手段130に伝達する。
【0036】表示制御手段140では、状態管理制御手
段120からのエラーコードに応じて、適切なエラーメ
ッセージ表示を行うためのメッセージデータおよび画像
表示データを記憶手段150から読み出し、操作表示部
300に文字によるエラーメッセージ表示と画像による
故障個所の表示とを行う(図2S3、図3(通常時表
示)→図4(異常状態表示))。この異常状態表示によ
り、図4の場合の例では、紙詰まりが発生したエラーメ
ッセージ表示と、紙詰まりの発生箇所を画像による故障
表示とにより、異常状態の内容がオペレータに明瞭にな
る。
【0037】なお、この場合の文字によるエラーメッセ
ージ表示としては、図4の画像表示部はそのままの状態
で、上部の文字表示部にて、 「紙詰まりです」 「前扉を開いてレバー1を倒してください」 「ローラつまみ3を回してペーパーを取り除いてくださ
い」 のように段階的に表示することが好ましい。
【0038】また、異常の復旧に関する操作手順の情報
を、メッセージにより音声出力(音声ガイド)するか否
かの操作を受け付ける選択画面の表示を操作表示部30
0に行う。この図4の場合には、画面左上の「音声ガイ
ド」のアイコンをオペレータがタッチすることで、音声
ガイドを用いる選択となる。
【0039】音声ガイドを用いるとオペレータから操作
入力があれば(図2S4でYES)、異常の復旧に関する
操作手順の情報を、音声制御手段130が記憶手段15
0から読み出して、スピーカ400からメッセージによ
り音声出力させる(図2S5)。
【0040】この場合の音声ガイドとして、図4の紙詰
まりの例に合わせると、まず、「復旧手順を音声ガイド
で行います。音声の指示に従って復旧作業を行ってくだ
さい」の音声がスピーカ400から出力される。
【0041】この図4の紙詰まりの例に合わせると、音
声制御手段130は、つぎに、「前扉を手前に引いて開
いて下さい」との音声をスピーカ400から出力する。
この際、表示制御手段140では、操作表示部300に
図5のような操作箇所の画像表示を行う。なお、前扉を
手前に引くことを明らかにするため、図5の矢印を点滅
させることが好ましい。
【0042】そして、音声制御手段130は、さらに、
「レバー1を左方向に倒してください」との音声をスピ
ーカ400から出力する。この際、表示制御手段140
では、操作表示部300に図5のような操作箇所の画像
表示で、レバー1を示す〔1〕の数字を点滅させること
が好ましい。
【0043】この場合、異常状態判断手段110はセン
サ220の状態から、オペレータが音声ガイドに従って
復旧作業の操作を行ったか否かを監視しており(図2S
6)、操作が検知されない場合(図2S6でNO)には、
所定のタイマ(数秒)で計測した時間後に、再度同じ音
声ガイドを出力する(図2S5)。これにより、オペレ
ータに復旧作業の操作を促す。
【0044】オペレータによって復旧作業の操作がなさ
れ、異常状態判断手段110がセンサ220の状態によ
って操作を検知した場合(図2S6でYES)に、次の復
旧作業の操作があれば(図2S7でYES)、異常の復旧
に関する操作手順の情報を、音声制御手段130が記憶
手段150から読み出して、スピーカ400からメッセ
ージにより音声出力させる(図2S5)。
【0045】この場合に、以上の図4と図5との例に合
わせると、音声制御手段130は、「ローラつまみ3を
左方向に回してペーパーをローラから排出してくださ
い。ペーパーがローラに挟まっていないことを確認し
て、ペーパーを取り除いてください。」との音声をスピ
ーカ400から出力する。この際、表示制御手段140
では、操作表示部300に図6のような操作箇所の画像
表示を行い、ローラつまみ3の位置を示す〔3〕の数字
を点滅させることが好ましい。
【0046】そして、音声制御手段130は、さらに、
「レバー1を元に戻して、前扉を閉じて下さい」との音
声をスピーカ400から出力する。この際、表示制御手
段140では、操作表示部300に図6のような操作箇
所の画像表示で、前扉を示す矢印を点滅させることが好
ましい。
【0047】そして、再び、異常状態判断手段110が
センサ220の状態によって操作を検知した場合(図2
S6でYES)に、次の復旧作業の操作があれば(図2S
7でYES)、異常の復旧に関する操作手順の情報を、音
声制御手段130が記憶手段150から読み出して、ス
ピーカ400からメッセージにより音声出力させる(図
2S5)。次の復旧作業の操作がなければ(図2S7で
NO)、制御手段100は異常状態回復の信号を発生して
(図2S8)、操作表示部300の表示を図3の通常状
態に戻し、復旧作業を終了する。
【0048】以上のようにすることで、異常の復旧に関
する操作手順を容易に理解でき、機械に慣れていないオ
ペレータであっても、紙詰まりなどのハード的な異常状
態に陥った機体をオペレータ自身で簡単に復旧させるこ
とが可能になる。
【0049】なお、以上の場合、画像形成装置の異常の
復旧に関する操作を行う可能性のある箇所の各部(各ロ
ーラ、ドラム、定着器、操作レバーなど)に発光素子
(LED)を備えておき、制御手段100は、操作表示
部300での表示に同期して、異常の復旧に関する操作
を行うべき箇所の発光素子を点灯(点滅を含む)させる
ことが望ましい。
【0050】このようにすることで、異常の復旧に関す
る操作手順および操作箇所を、オペレータが一層容易に
理解でき、機械に慣れていないオペレータであっても、
紙詰まりなどのハード的な異常状態に陥った機体をオペ
レータ自身で簡単に復旧させることが可能になる。
【0051】また、以上の場合、画像形成装置に、外部
と通信を行う通信手段(モデムあるいはネットワークカ
ードなど)を設けておき、通信手段を介してサポートセ
ンターなどから得た最新の異常の復旧に関する操作手順
の情報で記憶手段150の記憶内容を更新することが望
ましい。
【0052】このようにすることで、異常の復旧に関し
て、サポートセンターなどからの最新の操作手順を用い
ることが可能になる。これにより、異常の復旧に関する
最新の操作手順などを容易に理解でき、機械に慣れてい
ないオペレータであっても、紙詰まりなどのハード的な
異常状態に陥った機体をオペレータ自身で簡単に復旧さ
せることが可能になる。
【0053】また、以上の場合、記憶手段150内に、
異常の復旧に関する操作手順の情報として、情報開示レ
ベルの異なる複数種類の情報を記憶しておき、制御手段
100は、操作表示部300での操作入力内容に応じ
て、いずれかの情報開示レベルの情報を用いることが可
能である。この場合、一般オペレータ(たとえば、簡単
な異常の復旧)とサービスマン(全ての異常の復旧)、
あるいは、初心者オペレータ(簡単な異常の復旧だけ)
と上級者オペレータ(中程度の異常の復旧まで)、とい
ったように、操作できるレベルや操作できる箇所を段階
的に制限することが可能になる。
【0054】このため、異常の復旧に関して、オペレー
タのレベルに応じて適した表示と音声出力とを用いるこ
とができ、異常の復旧を効率よく進めることが可能にな
る。また、初心者に対して難しい操作を要求しないこと
で、異常状態を更に悪化させる事態を未然に防止でき
る。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下のような効果が得られる。 (1)請求項1記載の発明では、画像形成装置のいずれ
かの箇所で異常が検知された際に、異常の復旧に関する
操作手順の情報を、文字もしくは画像により表示すると
共に、メッセージにより音声出力するようにしている。
このため、異常の復旧に関する操作手順を容易に理解で
き、機械に慣れていないオペレータであっても、紙詰ま
りなどのハード的な異常状態に陥った機体をオペレータ
自身で簡単に復旧させることが可能になる。
【0056】(2)請求項2記載の発明では、画像形成
装置のいずれかの箇所で異常が検知された際に、異常の
復旧に関する操作手順の情報を、文字もしくは画像によ
る表示とメッセージによる音声出力とに加え、該当個所
の発光素子を点灯させるようにしている。このため、異
常の復旧に関する操作手順および操作箇所を容易に理解
でき、機械に慣れていないオペレータであっても、紙詰
まりなどのハード的な異常状態に陥った機体をオペレー
タ自身で簡単に復旧させることが可能になる。
【0057】(3)請求項3記載の発明では、画像形成
装置のいずれかの箇所で異常が検知された際に、異常の
復旧に関する操作手順の情報を、文字もしくは画像によ
り表示すると共に、メッセージにより音声出力するよう
にしている。このため、異常の復旧に関する操作手順を
容易に理解でき、機械に慣れていないオペレータであっ
ても、紙詰まりなどのハード的な異常状態に陥った機体
をオペレータ自身で簡単に復旧させることが可能にな
る。
【0058】(4)請求項4記載の発明では、画像形成
装置のいずれかの箇所で異常が検知された際に、異常の
復旧に関する操作手順の情報を、文字もしくは画像によ
る表示とメッセージによる音声出力とに加え、該当個所
の発光素子を点灯させるようにしている。このため、異
常の復旧に関する操作手順および操作箇所を容易に理解
でき、機械に慣れていないオペレータであっても、紙詰
まりなどのハード的な異常状態に陥った機体をオペレー
タ自身で簡単に復旧させることが可能になる。
【0059】(5)請求項5記載の発明では、通信手段
を介して得た最新の異常の復旧に関する操作手順の情報
を、文字・画像により表示すると共にメッセージにより
音声出力するようにしている。このため、異常の復旧に
関する操作手順を容易に理解でき、機械に慣れていない
オペレータであっても、紙詰まりなどのハード的な異常
状態に陥った機体をオペレータ自身で簡単に復旧させる
ことが可能になる。また、異常の復旧に関して、最新の
操作手順を用いることが可能になる。
【0060】(6)請求項6記載の発明では、異常の復
旧に関する操作手順の情報を文字・画像により表示する
と共にメッセージにより音声出力する際に、操作入力手
段での操作入力内容に応じて適したレベルの情報を用い
るようにしている。このため、異常の復旧に関する操作
手順を容易に理解でき、機械に慣れていないオペレータ
であっても、紙詰まりなどのハード的な異常状態に陥っ
た機体をオペレータ自身で簡単に復旧させることが可能
になる。また、異常の復旧に関して、オペレータのレベ
ルに応じて適した表示と音声出力とを用いることがで
き、異常の復旧を効率よく進めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施の形態例を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の画像形成装置制御方法の一実施の形態
例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の画像形成装置における画面表示の一例
を示す説明図である。
【図4】本発明の画像形成装置における画面表示の一例
を示す説明図である。
【図5】本発明の画像形成装置における画面表示の一例
を示す説明図である。
【図6】本発明の画像形成装置における画面表示の一例
を示す説明図である。
【符号の説明】
100 制御手段 200 駆動手段 300 操作表示部 400 スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06F 3/12 K H04N 1/00 106 H04N 1/00 106C Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 CQ32 CQ42 CQ43 HJ08 HN15 HV09 HV33 2H027 EJ08 EJ15 EK09 GA45 GA47 GA48 GB06 GB07 GB08 GB09 GB19 GB20 HA10 5B021 AA05 BB01 BB04 NN16 NN17 PP04 QQ07 5C062 AA02 AA05 AB23 AC05 AC55 AC69 AE11 AF00 AF15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段と音声出力手段とを備えた画像
    形成装置を制御する画像形成装置制御方法であって、 画像形成装置のいずれかの箇所で異常が検知された際
    に、異常の復旧に関する操作手順の情報を、前記表示手
    段に文字もしくは画像により表示すると共に、前記音声
    出力手段からメッセージにより音声出力する、ことを特
    徴とする画像形成装置制御方法。
  2. 【請求項2】 画像形成装置の異常の復旧に関する操作
    を行う可能性のある箇所の各部に発光素子を備え、 前記表示手段での表示に同期して、異常の復旧に関する
    操作を行う箇所の発光素子を点灯させる、ことを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置制御方法。
  3. 【請求項3】 装置各部の異常を検知する異常検知手段
    と、 装置の各種情報を文字もしくは画像で表示する表示手段
    と、 装置の各種情報を音声により出力する音声出力手段と、 各部を制御する制御手段と、を備えた画像形成装置であ
    って、 前記制御手段は、画像形成装置のいずれかの箇所で異常
    が前記異常検知手段により検知された際に、異常の復旧
    に関する操作手順の情報を、前記表示手段に文字もしく
    は画像により表示すると共に、前記音声出力手段からメ
    ッセージにより音声出力する、ことを特徴とする画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 画像形成装置の異常の復旧に関する操作
    を行う可能性のある箇所の各部に発光素子を備え、 前記制御手段は、前記表示手段での表示に同期して、異
    常の復旧に関する操作を行う箇所の発光素子を点灯させ
    る、ことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 外部と通信を行う通信手段と、 異常の復旧に関する操作手順の情報を記憶する記憶手段
    と、を備え、 前記制御手段は、前記通信手段を介して新たな異常の復
    旧に関する操作手順の情報を受領し、記憶手段の記憶内
    容を更新する、ことを特徴とする請求項3または請求項
    4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 操作入力を受け付ける操作入力手段を備
    え、 前記記憶手段は、異常の復旧に関する操作手順の情報と
    して、情報開示レベルの異なる複数種類の情報を記憶
    し、 前記制御手段は、前記操作入力手段での操作入力内容に
    応じて、前記記憶手段からいずれかの情報開示レベルの
    情報を読み出し、表示手段と音声出力手段に供給する、
    ことを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれかに記
    載の画像形成装置。
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