JP5316272B2 - 情報処理装置、画像形成装置、障害復旧支援システム及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、画像形成装置、障害復旧支援システム及びプログラム Download PDF

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本発明は、情報処理装置、画像形成装置、障害復旧支援システム及びプログラムに関する。
情報処理装置においては、意図しない操作や継続的・反復的な使用によって障害が発生することがある。そこで、情報処理装置に発生した障害の原因を特定して復旧を支援する技術がある。例えば特許文献1には、利用者が、情報処理装置の動作の履歴を情報処理装置からサービスセンタに送信させ、サービスセンタの担当者が履歴の解析を行うことによって障害の原因を特定して復旧を支援するという技術が開示されている。
特開2002−368931号公報
本発明は、情報処理装置に障害が発生した場合に、情報処理装置における処理の履歴をその情報処理装置から外部の装置やシステムに送信しなくても、その情報処理装置において障害の原因を特定して復旧を支援することを目的とする。
請求項1に係る発明は、ユーザの操作の入力を検知する検知手段と、前記検知手段により前記操作の入力が検知されると、当該操作に応じた処理を実行する処理実行手段と、前記処理実行手段により実行された各処理に割り当てられた識別情報と各処理が実行された順序とを記憶する処理履歴記憶手段と、複数の処理が或る順序で実行されたことを原因として発生する各障害について、当該複数の処理の各々に割り当てられた識別情報及び当該複数の処理の実行の順序と、当該障害の原因及び当該障害からの復旧の手順を表す復旧情報とを対応付けて記憶する復旧情報記憶手段と、前記処理実行手段により最後に実行された処理に応じた第1操作に後続する第2操作の有無を判断する判断手段と、前記判断手段により前記第2操作が無いと判断されたときに、前記処理履歴記憶手段により記憶されている識別情報及び順序と一致する識別情報及び順序を、前記復旧情報記憶手段において検索する検索手段と、前記検索手段により、前記処理履歴記憶手段に記憶されている識別情報及び順序と一致する識別情報及び順序が、前記復旧情報記憶手段に存在する場合に、当該識別情報及び順序に対応付けて前記復旧情報記憶手段に記憶されている復旧情報が表す障害の原因及び復旧の手順を報知する報知手段とを備えることを特徴とする情報処理装置である。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の構成において、前記判断手段は、前記第1操作の入力が検知されてから予め決められた時間以内に、前記検知手段により前記第2操作の入力が検知されない場合に、当該第2操作が無いと判断することを特徴とする情報処理装置である。
請求項3に係る発明は、請求項1記載の構成において、前記判断手段は、前記検知手段により検知された前記第2操作が、前記第1操作に対応する処理を中止させる操作である場合に、当該第2操作が無いと判断することを特徴とする情報処理装置である。
請求項4に係る発明は、請求項1記載の構成において、前記判断手段は、前記第1操作に対応する処理の実行結果が異常を示すものである場合に、当該第2操作が無いと判断することを特徴とする情報処理装置である。
請求項に係る発明は、ユーザの操作の入力を検知する検知手段と、前記検知手段により前記操作の入力が検知されると、当該操作に応じた画像の形成に関する処理を実行する処理実行手段と、前記処理実行手段により実行された各処理に割り当てられた識別情報と各処理が実行された順序とを記憶する処理履歴記憶手段と、複数の処理が或る順序で実行されたことを原因として発生する各障害について、当該複数の処理の各々に割り当てられた識別情報及び当該複数の処理の実行の順序と、当該障害の原因及び当該障害からの復旧の手順を表す復旧情報とを対応付けて記憶する復旧情報記憶手段と、前記処理実行手段により最後に実行された処理に応じた第1操作に後続する第2操作の有無を判断する判断手段と、前記判断手段により前記第2操作が無いと判断されたときに、前記処理履歴記憶手段により記憶されている識別情報及び順序と一致する識別情報及び順序を、前記復旧情報記憶手段において検索する検索手段と、前記検索手段により、前記処理履歴記憶手段に記憶されている識別情報及び順序と一致する識別情報及び順序が、前記復旧情報記憶手段に存在する場合に、当該識別情報及び順序に対応付けて前記復旧情報記憶手段に記憶されている復旧情報が表す障害の原因及び復旧の手順を報知する報知手段とを備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項に係る発明は、請求項記載の構成において、複数の処理が或る順序で実行されたことを原因として発生する各障害について、当該複数の処理の各々に割り当てられた識別情報及び当該複数の処理の実行の順序と、当該障害の原因及び当該障害からの復旧の手順を表す復旧情報とを、通信回線を介して接続された管理装置から受信する受信手段を備え、前記復旧情報記憶手段は、前記受信手段によって受信された内容を記憶することを特徴とする画像形成装置である。
請求項に係る発明は、情報処理装置において複数の処理が或る順序で実行されたことを原因として発生する各障害について、当該複数の処理の各々に割り当てられた識別情報及び当該複数の処理の実行の順序と、当該障害の原因及び当該障害からの復旧の手順を表す復旧情報とを対応付けて記憶する第1の復旧情報記憶手段と、前記第1の復旧情報記憶手段に記憶されている内容を送信する送信手段とを備える管理装置と、前記管理装置の前記送信手段によって送信された内容を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された内容を記憶する第2の復旧情報記憶手段と、ユーザの操作の入力を検知する検知手段と、前記検知手段により前記操作の入力が検知されると、当該操作に応じた処理を実行する処理実行手段と、前記処理実行手段により実行された各処理に割り当てられた識別情報と各処理が実行された順序とを記憶する処理履歴記憶手段と、前記処理実行手段により最後に実行された処理に応じた第1操作に後続する第2操作の有無を判断する判断手段と、前記判断手段により前記第2操作が無いと判断されたときに、前記処理履歴記憶手段により記憶されている識別情報及び順序と一致する識別情報及び順序を、前記復旧情報記憶手段において検索する検索手段と、前記検索手段により、前記処理履歴記憶手段に記憶されている識別情報及び順序と一致する識別情報及び順序が、前記第2の復旧情報記憶手段に存在する場合に、当該識別情報及び順序に対応付けて前記第2の復旧情報記憶手段に記憶されている復旧情報が表す障害の原因及び復旧の手順を報知する報知手段とを備える情報処理装置とを備えることを特徴とする障害復旧支援システムである。
請求項に係る発明は、コンピュータを、ユーザの操作の入力を検知する検知手段と、前記検知手段により前記操作の入力が検知されると、当該操作に応じた処理を実行する処理実行手段と、前記処理実行手段により実行された各処理に割り当てられた識別情報と各処理が実行された順序とを記憶する処理履歴記憶手段と、複数の処理が或る順序で実行されたことを原因として発生する各障害について、当該複数の処理の各々に割り当てられた識別情報及び当該複数の処理の実行の順序と、当該障害の原因及び当該障害からの復旧の手順を表す復旧情報とを対応付けて記憶する復旧情報記憶手段と、前記処理実行手段により最後に実行された処理に応じた第1操作に後続する第2操作の有無を判断する判断手段と、前記判断手段により前記第2操作が無いと判断されたときに、前記処理履歴記憶手段により記憶されている識別情報及び順序と一致する識別情報及び順序を、前記復旧情報記憶手段において検索する検索手段と、前記検索手段により、前記処理履歴記憶手段に記憶されている識別情報及び順序と一致する識別情報及び順序が、前記復旧情報記憶手段に存在する場合に、当該識別情報及び順序に対応付けて前記復旧情報記憶手段に記憶されている復旧情報が表す障害の原因及び復旧の手順を報知する報知手段として機能させるためのプログラム。
請求項1から4に記載の情報処理装置によれば、障害が発生した場合に、処理の履歴をその情報処理装置から外部の装置やシステムに送信しなくても、障害の原因を特定して復旧を支援することができる。
請求項記載の画像形成装置によれば、障害が発生した場合に、処理の履歴をその情報処理装置から外部の装置やシステムに送信しなくても、障害の原因を特定して復旧を支援することができる。
請求項記載の画像形成装置によれば、処理の識別情報、処理の実行の順序、及び復旧情報を、通信回線を介して接続された管理装置から取得することができる。
請求項記載の復旧支援システムによれば、障害が発生した場合に、処理の履歴をその情報処理装置から外部の装置やシステムに送信しなくても、障害の原因を特定して復旧を支援することができる。
請求項記載のプログラムによれば、障害が発生した場合に、処理の履歴をその情報処理装置から外部の装置やシステムに送信しなくても、障害の原因を特定して復旧を支援することができる。
本発明の実施形態に係る障害復旧支援システム4の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る履歴記憶領域121に記憶された履歴情報1211の内容を例示する図である。 同実施形態に係る処理パターンテーブル122の内容を例示する図である。 同実施形態に係る履歴パターン情報が処理パターンテーブル122に記述される動作を説明するシーケンス図である。 同実施形態に係る画像形成装置1の動作を説明するフローチャートである。 同実施形態において、障害の発生を報知する画面を示す図である。 同実施形態において、対処方法を閲覧する画面を示す図である。 同実施形態の変形例において、履歴情報を一覧表示する画面を示す図である。
本実施形態では、情報処理装置の一例として、プリンタや複写機などの画像形成装置を用いる。
利用者が、ある所望の結果を得るために画像形成装置に対して行う操作群を「指示」と定義し、「指示」を構成する操作群の最小単位の操作を「イベント」と定義する。また、画像形成装置が、利用者の「指示」に対応して実行する動作群を「処理群」と定義し、「処理群」を構成する動作群の最小単位の動作であり、利用者による1つの「イベント」に対応して実行する各動作を「処理」と定義する。
例えば、利用者が画像形成装置に対して行う「プリントの画質として高画質を指定する」とか「プリントスタートボタンを押下する」という各操作が「イベント」に該当し、「プリント画質に高画質を指定し、更にプリントスタートボタンを押下する」という複数の「イベント」から構成される操作群が「指示」に該当する。また、画像形成装置が、「プリント画質に高画質を指定する」という「イベント」に対応して、「解像度を高画質に対応する値に変更する」という動作を実行する場合、画像形成装置1のこの動作が「処理」に該当する。また、画像形成装置が、「プリント画質に高画質を指定し、更にプリントスタートボタンを押下する」という「指示」に対応して、「解像度を高画質に対応する値に変更し、更に画像形成部を制御してプリントする」という動作群を実行する場合、画像形成装置1のこの動作群が「処理群」に該当する。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
(1)構成
図1は、障害復旧支援システム4の全体構成を示したブロック図である。
障害復旧支援システム4は、障害が発生した画像形成装置の復旧を支援する目的で設けられるものであり、複数の画像形成装置1と、通信回線2と、管理装置3とを備えている。通信回線2は、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)などの情報を伝達するための回線であり、画像形成装置1と管理装置3とを接続する。なお、障害復旧支援システム4を構成する画像形成装置1や管理装置3の台数は、図1に図示された台数に限らない。
管理装置3は、制御部31と、通信部32と、記憶部33のほか、図示せぬ操作部や表示部を備えている。制御部31は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを備えており、CPUがROMや記憶部33に記憶されているプログラムを実行することによって管理装置3の各部を制御する。通信部32は、通信回路や通信インタフェースを備えており、通信回線2を介して画像形成装置1の通信部14との間で情報を送受信する。
記憶部33は、制御部31によって実行されるコンピュータプログラムやその実行時に使用されるデータを記憶するための記憶手段であり、例えばHD(Hard Disk)などの不揮発性の補助記憶装置である。この記憶部33は、処理パターン情報が記述された処理パターンテーブル331を記憶している。処理パターン情報とは、画像形成装置1において障害が発生した原因を特定する為の処理のパターンと、障害から復旧するための方法とが対応付けられた情報である。ここでいう「処理のパターン」とは、画像形成装置1によって実行された各処理の種別と、これらの処理が実行された順番との組である。この処理パターンテーブル331は、後述する画像形成装置1が記憶している処理パターンテーブル122とデータ構造、及び処理パターン情報の記述内容が同一であるから、詳細な説明を後述する。
画像形成装置1は、記録用紙などの記録媒体にトナーなどの色材を用いて画像を形成したり、記録用紙に形成された画像を読み込んだりするために、例えばプリントやスキャンなどの機能が集約された機器である。この画像形成装置1は、制御部11、記憶部12、操作部13、通信部14、表示部15、画像読取部16、及び画像形成部17を備えている。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを備えている。制御部11のCPUがROMや記憶部12に記憶されているプログラムを実行することによって、後述する動作を行う。つまり、制御部11は、処理を実行する処理実行手段の一例である。操作部13は、複数のキーを備えており、利用者の操作を受け付けてその操作に応じた信号を制御部11に供給する。通信部14は、通信回路や通信インタフェースを備えており、通信回線2を介して管理装置3との間で情報を送受信する。表示部15は、VRAM(Video RAM)、液晶ディスプレイ及び液晶駆動回路を備えており、制御部11から供給される情報に基づいて処理の進行状況や利用者に操作を案内する情報などを表示する。画像読取部16は、CCD(Charge Coupled Device)により構成される光学系部材を備えており、記録用紙に形成されている画像を光学系部材によって読み取り、読み取った画像を表す画像データを生成する。画像形成部17は、像保持体である感光体ドラム、感光体ドラムに静電潜像を形成する露光部、静電潜像を現像してトナー像を形成する現像部、そのトナー像を記録用紙へ転写する転写部、及び記録用紙に転写されたトナー像をその記録用紙に定着させる定着部を備えている。
記憶部12は、制御部11によって実行されるコンピュータプログラムやその実行時に使用されるデータを記憶する、例えばHD(Hard Disk)などの不揮発性の補助記憶装置である。この記憶部12は、履歴記憶領域121を有しており、更に処理パターンテーブル122を記憶している。
図2は、履歴記憶領域121に記憶された履歴情報1211の内容を例示する図である。
履歴記憶領域121には、制御部11が実行した処理の内容を示す履歴情報1211が記憶されている。この履歴情報1211は、指示ごとに一意に割り当てられた識別情報を示す「指示ID」と、処理を指示したユーザのIDを示す「ユーザID」と、処理を行う機能を示す「種別」と、処理を開始した時刻を示す「時刻」と、その処理の内容ごとに一意に割り当てられた識別情報を示す「処理ID」と、その処理の動作内容を示す「処理内容」と、その処理を実行した結果を示す「実行結果」とが対応付けられたものである。処理が正常に実行された場合には、その処理IDに対応する「実行結果」は「正常」となり、処理が正常に実行されずに障害が発生した場合には、その処理IDに対応する「実行結果」は「異常」となる。つまり、履歴記憶領域121は、実行された各処理に割り当てられた識別情報と各処理が実行された順序とを記憶する処理履歴記憶手段の一例である。
図3は、処理パターンテーブル122の内容を例示する図である。
処理パターンテーブル122には、前述した処理パターン情報が記述されている。この処理パターン情報は、処理パターン情報ごとに一意に割り当てられた識別情報を示す「処理パターンID」と、その処理パターンIDの処理パターンに含まれる各処理に一意に割り当てられた識別情報を示す「処理ID」と、その処理の内容を示す「処理内容」と、その処理パターンIDに対応する障害の復旧情報となる「対処方法」とが対応付けられたものである。これらの処理パターン情報は、管理装置3から通信回線2を介して画像形成装置1に送信されて、この記憶部12の処理パターンテーブル122に記述される。ここで、「処理ID」は、図中上から下に向かう順序で実行されることを意味している。処理パターンテーブル122は、複数の処理が或る順序で実行されたことを原因として発生する障害について、各々の処理に割り当てられた識別情報及び各々の処理の実行の順序と、障害の原因及び障害からの復旧の手順を表す復旧情報とを対応付けて記憶する復旧情報記憶手段、及び第2の復旧情報記憶手段の一例である。
例えば図3の処理パターンID:TP0001の処理パターン情報は、処理ID:T0001、T9001の処理を含んでいる。処理ID:T0001の処理は、制御部11がプリントを開始した状態を意味する。また、処理ID:T9001の処理は、制御部11が記録用紙の搬送中に異常を検知して記録用紙の搬送を中止する障害が発生した状態を意味する。そして、発生した障害の対処方法としては、障害の原因が「記録用紙詰まり」であり、復旧の方法が「搬送経路に詰まった記録用紙の除去」である。
また、処理パターンID:TP0002の処理パターン情報は、処理処理ID:T0011、T0001、T9002の処理を含んでいる。処理ID:T0011の処理は、制御部11がプリントする記録用紙のサイズをA3に設定した状態を意味する。また、処理ID:T9002の処理は、制御部11が記録用紙の給紙中に異常を検知して記録用紙の給紙を中止する障害が発生した状態を意味する。そして、発生した障害の対処方法としては、障害の原因が「記録用紙切れ(A3)」であり、復旧の方法が「記録用紙サイズがA3の記録用紙の補充」である。
さらに、処理パターンID:TP0003の処理パターン情報は、処理ID:T0011、T0001、T8140、T9999の処理を含んでいる。処理ID:T8140の処理は、制御部11が記録用紙を収容するトレイが引き出されたことを検知した状態を意味する。また、処理ID:T9999の処理は、制御部11が画像形成装置1の各部の制御を緊急停止した状況を意味する。そして、発生した障害の対処方法としては、障害の原因が「給紙中のトレイの操作」であり、復旧の方法は「給紙中のトレイの操作を行わない」ことである。
(2)動作
図4は、処理パターン情報が画像形成装置1の処理パターンテーブル122に記述されるまでの動作を説明するシーケンス図である。
管理装置3の担当者は、試験装置としての画像形成装置1を用いた実験によって、又は、製品として販売された多数の画像形成装置1に関する障害発生の報告を収集、解析することによって、或いは各種のアルゴリズムを用いたシミュレーションによって、画像形成装置1において障害を発生させる原因と成り得る処理のパターンを特定し、さらに、この障害から復旧するための方法を特定する。そして、担当者は、管理装置3の操作部を操作して、これらを対応付けたものを処理パターン情報として管理装置3に入力する。管理装置3の制御部31は、入力された処理パターン情報を、処理パターンテーブル331に記述する(ステップS41)。このステップS41の処理を経ることにより、多数の処理パターン情報が記憶部33に蓄積される。つまり、管理装置3の処理パターンテーブル331は、処理パターン情報を記述される第1の復旧情報記憶手段の一例として機能する。
次に、担当者は、管理装置3の操作部を操作して、ステップS41で生成した処理パターン情報を画像形成装置1に送信するように管理装置3に指示する。この指示に応じて、管理装置3の制御部31は、記憶部33の処理パターンテーブル331に記述された処理パターン情報を、送信手段の一例である通信部32から通信回線2を介して画像形成装置1に送信する(ステップS42)。画像形成装置1の制御部11は、この処理パターン情報を、受信手段の一例である通信部14から受信すると(ステップS43)、その処理パターン情報を記憶部12の処理パターンテーブル122に記述する(ステップS44)。これにより、管理装置3に蓄積された多数の処理パターン情報が、画像形成装置1に反映される。
図5は、画像形成装置1の動作を説明するフローチャートである。
制御部11は、イベントの入力の有無を検知する(ステップS51)。イベントの入力が検知されない場合には(ステップS51;No)、制御部11はステップS51の処理を続ける。一方、利用者が、操作部13などからイベントを入力した場合には、制御部11は、このイベントの入力を検知し(ステップS51;YES)、入力されたイベントに対応する処理を実行する(ステップS52)。例えば、利用者が、操作部13から画像を形成する記録用紙のサイズをA3に指定する内容のイベントを入力したとする。すると、制御部11は、RAMに展開されたプリントの処理を行う為のプログラムの手順に従って、画像を形成する記録用紙のサイズをA3に指定する、という内容の処理を実行する。
そして、制御部11は、処理が終了すると、実行した処理の内容を履歴情報1211として履歴記憶領域121に記述する(ステップS53)。上記のような記録用紙のサイズをA3に指定する例の場合、制御部11は、図2に示すように、処理を開始した時刻「20090401130747」と、処理ID「T0011」と、処理内容「記録用紙サイズ:A3」と、実行結果「正常」とを履歴情報1211として記述する。
図5において、制御部11は、最後にイベントが入力されてからの経過時間や、イベントに対応する処理の内容や、イベントに対応する処理の実行結果などから、後続するイベントの有無について判断する(ステップS54)。例えば、制御部11は、最後にイベントが入力されてから予め決められた時間以内に次のイベントの入力が無い場合や、処理を中止させるイベントが入力された場合や、処理の実行結果が「異常」だった場合に、後続のイベントの入力が無いと判断する(ステップS54;YES)。
制御部11は、後続のイベントの入力が有ったと判断した場合には(ステップS54;NO)、ステップS52からステップS53の処理を再度実行する。ここで、制御部11が、ステップS54において後続にイベントが無いと判断されるまでに、図2に示す処理ID「T0011」、「T0012」、「T0013」、「T0001」、及び「T9002」で示される処理を実行したものと仮定する。
さて、制御部11は、上記の各処理を実行した後、後続のイベントの入力が無いと判断すると(ステップS54;YES)、履歴情報1211に含まれる処理IDと一致する処理IDを有する処理パターンIDを、処理パターンテーブル122において検索する(ステップS55)。
例えば、制御部11が、図2の履歴情報1211に記述された処理ID「T0011」を検索条件として、図3の処理パターンテーブル122を検索する場合、処理パターンID「TP0002」と、「TP0003」とが、処理ID:T0011を有するという検索結果を得られることになる。次に、制御部11は、処理ID「T0012」を検索条件として、処理パターンテーブル122を検索し、この結果、処理ID「T0012」を有する処理パターンIDが無いという検索結果を得ることになる。以降も同様にして、制御部11は、履歴情報1211に記述された全ての処理IDを検索条件として、処理パターンテーブル122を検索する。
次に、制御部11は、ステップS55における検索結果から、処理パターンテーブル122における処理パターンIDに対応する全ての処理IDが、この処理パターンテーブル122で規定されている順序で履歴記憶領域121に記述されているような、処理パターンIDが存在するか否かを判断する(ステップS56)。ここで、制御部11が、該当する処理パターンIDが存在すると判断した場合には(ステップS56;YES)、履歴記憶領域121に記憶された処理を原因として障害が発生しており、更に、処理パターンテーブル122には、この障害処理の原因と復旧の方法とが記述されている、ということを意味する。一方、制御部11が、ステップS56の判断において該当する処理パターンIDが存在しないと判断した場合には(ステップS56;NO)、障害が発生していないか、又は、履歴記憶領域121に記憶された処理以外のものを原因として障害が発生していることを意味する。
図2,3の内容に沿った具体例で説明すると、ステップS55における検索結果としては、処理パターンID「TP0001」に対応する処理ID「T9001」、処理パターンID「TP0003」に対応する処理ID「T8140」、「T9999」が履歴記憶領域121に記憶されていない。一方、処理パターンID「TP0002」に対応する全ての処理ID「T0011」、「T0001」、「T9002」は、履歴記憶領域121に記憶されている。したがって、制御部11は、処理パターンID「TP0002」に対応する全ての処理IDが、履歴記憶領域121に記憶されていると判断するから(ステップS56;YES)、表示部15に対して障害の発生を報知する画面の表示を指示する(ステップS57)。
図6は、障害の発生を報知する画面を示す図である。
表示部15は、制御部11からの指示に従って、障害の発生を報知する画面(以降、報知画面G6と称する)を表示する。報知画面G6には、障害の発生を報知するための文章が表示されており、対処方法を閲覧する画面の表示を指示するソフトボタンB61と、初期画面の表示を指示するソフトボタンB62とが設けられている。利用者が、操作部13の操作によってソフトボタンB61を選択すると(ステップS58;YES)、制御部11は、表示部15に対して対処方法を閲覧する画面の表示を指示する(ステップS59)。つまり、表示部15は、障害の原因及び復旧の手順を報知する報知手段の一例である。
図7は、対処方法を閲覧する画面を示す図である。
表示部15は、制御部11からの指示に従って、対処方法を閲覧する画面(以降、閲覧画面G7と称する)を表示する。閲覧画面G7には、ステップS56の処理において障害の原因として特定された処理パターンIDに対応する対処方法として記述された障害の原因及び復旧の方法が表示される。例えば、制御部11は、図3の処理パターンID「TP0002」を障害の原因として特定した場合には、対処方法に記述されている障害の原因である「記録用紙切れ」と復旧の方法である「記録用紙サイズがA3の記録用紙を補充する」といった情報を閲覧画面G7に表示する。利用者は、この閲覧画面G7に表示された内容により、障害が発生した原因と、復旧するための方法を知る。一方、制御部11は、ソフトボタンB62を選択された場合には(ステップS58;NO)、ステップS59の処理を実行せずに処理を終了する。
以上の実施形態によれば、画像形成装置1は、障害が発生した場合に、処理パターンテーブル122に記述された処理パターン情報と、履歴記憶領域121に記憶された履歴から、障害の原因を特定して復旧の方法を利用者に提示する。したがって、利用者は、履歴を解析して障害の原因と復旧の方法を特定するサービスを提供するサービスセンタに履歴を送信しなくても、障害の原因を特定して復旧方法を得られる。また、例えば利用者がサービスセンタに履歴を送信したときに、その履歴から機密情報が漏洩するような危険性も低減する。
(3)変形例
(3−1)変形例1
利用者は、図6の報知画面G6において、対処方法を閲覧する画面の表示を指示するソフトボタンB61を選択したことにより、表示部15に図7の閲覧画面G7を表示した。しかし、閲覧画面G7を表示させる方法は、これに限らない。
図8は、履歴情報を一覧表示する画面を示す図である。
履歴情報を一覧表示する画面(以降、履歴画面G8と称する)には、履歴記憶領域121に記憶された履歴情報1211と、履歴情報1211に対応する処理パターン情報の有無が表示されている。具体的には、処理ごとに一意に割り当てられたIDを示す「処理ID」と、処理を指示したユーザのIDを示す「ユーザID」と、主に処理を実行する機能を示す「種別」と、処理を実行した結果を示す「実行結果」と、障害の原因と復旧の方法を示す情報が存在するか否か示す「対処方法」とが表示されている。利用者は、操作部13の操作によって、対処方法を確認したい処理IDを選択する。すると、制御部11は、選択された処理IDに対応する対処方法を示した閲覧画面G7を表示部15に表示させる。つまり、以上の変形例によれば、利用者は、履歴画面G8から所望の対処方法が示された閲覧画面G7を閲覧することで、対処方法を閲覧することに対して障害が発生してからの時間の経過や回数に依存することがない。
(3−2)変形例2
実施形態において、履歴記憶領域121に記憶される内容、及び処理パターンテーブル122に記述される内容は、図2と図3に例示した内容に限らない。例えば、図3の処理パターンテーブル122に「回数」を記述する項目を設けたとする。そして、制御部11は、画像形成装置1に障害が発生すると、この「回数」の項目に記述された数字に1を加えるものとする。すると、利用者又は保守担当者は、画像形成装置1に発生した障害の発生頻度や発生傾向を確認することにより、障害の発生原因として特定し難いような部品の磨耗や消耗による障害が発生した場合にも、障害の発生原因の検知が可能となる。
(3−3)変形例3
画像形成装置1の制御部11によって実行されるプログラムは、磁気テープや磁気ディスクなどの磁気記録媒体、光ディスクなどの光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリなどの、コンピュータ装置が読み取り可能な記録媒体に記憶された状態で提供し得る。また、このプログラムを、インターネットのようなネットワーク経由でダウンロードさせることも可能である。
(3−4)変形例4
情報処理装置は、画像形成装置に限らず、例えばパーソナルコンピュータ(Personal Computer)、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、電子ブックリーダなど、要するに処理を実行する装置であればよい。
1…画像形成装置、11…制御部、12…記憶部、121…履歴記憶領域、122…処理パターンテーブル、13…操作部、14…通信部、15…表示部、16…画像読取部、17…画像形成部、2…通信回線、3…管理装置、31…制御部、32…通信部、33…記憶部、331…処理パターンテーブル、4…障害復旧支援システム。

Claims (8)

  1. ユーザの操作の入力を検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記操作の入力が検知されると、当該操作に応じた処理を実行する処理実行手段と、
    前記処理実行手段により実行された各処理に割り当てられた識別情報と各処理が実行された順序とを記憶する処理履歴記憶手段と、
    複数の処理が或る順序で実行されたことを原因として発生する各障害について、当該複数の処理の各々に割り当てられた識別情報及び当該複数の処理の実行の順序と、当該障害の原因及び当該障害からの復旧の手順を表す復旧情報とを対応付けて記憶する復旧情報記憶手段と、
    前記処理実行手段により最後に実行された処理に応じた第1操作に後続する第2操作の有無を判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記第2操作が無いと判断されたときに、前記処理履歴記憶手段により記憶されている識別情報及び順序と一致する識別情報及び順序を、前記復旧情報記憶手段において検索する検索手段と、
    前記検索手段により、前記処理履歴記憶手段に記憶されている識別情報及び順序と一致する識別情報及び順序が、前記復旧情報記憶手段に存在する場合に、当該識別情報及び順序に対応付けて前記復旧情報記憶手段に記憶されている復旧情報が表す障害の原因及び復旧の手順を報知する報知手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記判断手段は、
    前記第1操作の入力が検知されてから予め決められた時間以内に、前記検知手段により前記第2操作の入力が検知されない場合に、当該第2操作が無いと判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判断手段は、
    前記検知手段により検知された前記第2操作が、前記第1操作に対応する処理を中止させる操作である場合に、当該第2操作が無いと判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記判断手段は、
    前記第1操作に対応する処理の実行結果が異常を示すものである場合に、当該第2操作が無いと判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. ユーザの操作の入力を検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記操作の入力が検知されると、当該操作に応じた画像の形成に関する処理を実行する処理実行手段と、
    前記処理実行手段により実行された各処理に割り当てられた識別情報と各処理が実行された順序とを記憶する処理履歴記憶手段と、
    複数の処理が或る順序で実行されたことを原因として発生する各障害について、当該複数の処理の各々に割り当てられた識別情報及び当該複数の処理の実行の順序と、当該障害の原因及び当該障害からの復旧の手順を表す復旧情報とを対応付けて記憶する復旧情報記憶手段と、
    前記処理実行手段により最後に実行された処理に応じた第1操作に後続する第2操作の有無を判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記第2操作が無いと判断されたときに、前記処理履歴記憶手段により記憶されている識別情報及び順序と一致する識別情報及び順序を、前記復旧情報記憶手段において検索する検索手段と、
    前記検索手段により、前記処理履歴記憶手段に記憶されている識別情報及び順序と一致する識別情報及び順序が、前記復旧情報記憶手段に存在する場合に、当該識別情報及び順序に対応付けて前記復旧情報記憶手段に記憶されている復旧情報が表す障害の原因及び復旧の手順を報知する報知手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  6. 数の処理が或る順序で実行されたことを原因として発生する各障害について、当該複数の処理の各々に割り当てられた識別情報及び当該複数の処理の実行の順序と、当該障害の原因及び当該障害からの復旧の手順を表す復旧情報とを、通信回線を介して接続された管理装置から受信する受信手段を備え、
    前記復旧情報記憶手段は、前記受信手段によって受信された内容を記憶する
    ことを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  7. 報処理装置において複数の処理が或る順序で実行されたことを原因として発生する各障害について、当該複数の処理の各々に割り当てられた識別情報及び当該複数の処理の実行の順序と、当該障害の原因及び当該障害からの復旧の手順を表す復旧情報とを対応付けて記憶する第1の復旧情報記憶手段と、前記第1の復旧情報記憶手段に記憶されている内容を送信する送信手段とを備える管理装置と、
    前記管理装置の前記送信手段によって送信された内容を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された内容を記憶する第2の復旧情報記憶手段と、ユーザの操作の入力を検知する検知手段と、前記検知手段により前記操作の入力が検知されると、当該操作に応じた処理を実行する処理実行手段と、前記処理実行手段により実行された各処理に割り当てられた識別情報と各処理が実行された順序とを記憶する処理履歴記憶手段と、前記処理実行手段により最後に実行された処理に応じた第1操作に後続する第2操作の有無を判断する判断手段と、前記判断手段により前記第2操作が無いと判断されたときに、前記処理履歴記憶手段により記憶されている識別情報及び順序と一致する識別情報及び順序を、前記復旧情報記憶手段において検索する検索手段と、前記検索手段により、前記処理履歴記憶手段に記憶されている識別情報及び順序と一致する識別情報及び順序が、前記第2の復旧情報記憶手段に存在する場合に、当該識別情報及び順序に対応付けて前記第2の復旧情報記憶手段に記憶されている復旧情報が表す障害の原因及び復旧の手順を報知する報知手段とを備える情報処理装置と
    を備えることを特徴とする障害復旧支援システム。
  8. コンピュータを、
    ユーザの操作の入力を検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記操作の入力が検知されると、当該操作に応じた処理を実行する処理実行手段と、
    前記処理実行手段により実行された各処理に割り当てられた識別情報と各処理が実行された順序とを記憶する処理履歴記憶手段と、
    複数の処理が或る順序で実行されたことを原因として発生する各障害について、当該複数の処理の各々に割り当てられた識別情報及び当該複数の処理の実行の順序と、当該障害の原因及び当該障害からの復旧の手順を表す復旧情報とを対応付けて記憶する復旧情報記憶手段と、
    前記処理実行手段により最後に実行された処理に応じた第1操作に後続する第2操作の有無を判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記第2操作が無いと判断されたときに、前記処理履歴記憶手段により記憶されている識別情報及び順序と一致する識別情報及び順序を、前記復旧情報記憶手段において検索する検索手段と、
    前記検索手段により、前記処理履歴記憶手段に記憶されている識別情報及び順序と一致する識別情報及び順序が、前記復旧情報記憶手段に存在する場合に、当該識別情報及び順序に対応付けて前記復旧情報記憶手段に記憶されている復旧情報が表す障害の原因及び復旧の手順を報知する報知手段
    として機能させるためのプログラム。
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