JP2002039089A - 排水ポンプ - Google Patents
排水ポンプInfo
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Abstract
もに、部品点数を増加させずに、リード線が邪魔になら
ないようにすることができる排水ポンプを提供する。 【解決手段】 下端部に設けた吸水口21と上部側面に
設けた排水口22とを有するケース2と、ケース2内に
回転自在に納められた回転羽根3と、回転羽根3を回転
させるモータ4と、を備える排水ポンプ1において、ケ
ース2は、モータ4のリード線41を支持する支持爪2
3を有する。支持爪23は、ケース2最外周の内側に形
成されている。
Description
空気調和機のドレン水を排水する排水ポンプに関する。
れる空気調和機のドレン水の排水用として利用されてお
り、その概略を図2に示すように、熱交換器5に結露し
て落下してドレンパン6に貯留した凝縮水(ドレン水)
7を排水ポンプ1により外部に排出する。排水ポンプ1
は、ケース2と、回転羽根3と、モータ4とを備えてい
る。ケース2は、下端部に設けられた吸水口21と上部
側面に設けられた排水口22とを有している。回転羽根
3は、ケース2内に回転自在に納められている。モータ
4は、回転羽根3を回転させる駆動源である。
水位に達した状態で、モータ4を駆動させると、回転羽
根3の回転に伴って、その下端に接触した水7が遠心力
によって上昇して排水口22の位置に達し、排水管(図
示せず)を介して空気調和機5の外に排出されるように
なっている。
れるモータ4として、例えば直流モータを使用してお
り、外部から電源を供給するリード線41を用い、先端
に取付けたコネクタ42をケース2に設けたコネクタ差
込口24に差込むか、内部基板へリード線をハンダ付け
することにより固定していた。しかしながら、従来、リ
ード線41を固定することは考慮されていないため、リ
ード線41を引張った時コネクタが抜けたり、ハンダ部
に力が加わり断線を生じるおそれがあり、リード線41
の接続が不安定となるため、従来はバンド26で止めて
いた。しかしながら、バンドを別途用意する必要があ
り、また、バンドが動いて必ずしも不安定さを充分に解
消し得ないという問題が生じていた。なお、図3は、図
2に示す排水ポンプ1のリード線41の固定状態を説明
するための図であり、図3(a)及び(b)は、それぞ
れ平面説明図及び正面説明図であり、図中25はネジの
頭部を示す。
を解決するものであり、モータのリード線の不安定さを
解消するとともに、部品点数を増加させずに、リード線
が邪魔にならないようにすることができる排水ポンプを
提供することを目的とする。
た吸水口と上部側面に設けた排水口とを有するケース
と、該ケース内に回転自在に納められた回転羽根と、該
回転羽根を回転させるモータと、を備える排水ポンプに
おいて、前記ケースは、モータのリード線を支持する支
持爪を有する排水ポンプである。
外周の内側に形成されている排水ポンプである。
下、本発明の排水ポンプの一実施例について、図1を用
いて説明する。図1(a)及び(b)はそれぞれ、実施
例の排水ポンプの上面説明図及び正面説明図であり、図
1(c)及び(d)はその要部の斜視説明図及び上面説
明図である。
1は、図1に示すように、ケース2と、図示しない回転
羽根3と、モータ4とを備えている。ケース2は、吸水
口21、排水口22、支持爪23、コネクタ差込口2
4、を有している。吸水口21は、ケース2の下端部に
設けられ、ドレンパン6内のドレン水7中に浸漬され
る。排水口22は、ケース2の上部側面に設けられ、ド
レン水7を排水管(図示せず)に排出する。支持爪23
については、後述する。コネクタ差込口24は、リード
線41のコネクタ42を差込む。回転羽根3は、ケース
2内に回転自在に収容されており、そして、回転羽根の
回転によって、ドレンパン6内のドレン水7を吸水口2
1から汲上げ、排水口22を経由して外部へと排出す
る。モータ4は、排水ポンプ1のケース2の上方位置に
ネジ25で取付ける。
支持爪23について、説明する。モータ4へ外部から電
源を供給するため、リード線41が使用されており、ケ
ース2のコネクタ差込口にリード線41の先端に取付け
たコネクタが差込まれる。リード線41は、その保護の
ため、外側にプラスチックの絶縁チューブ43を被せて
おり、ケース2の支持爪23に支持されている。支持爪
23は、壁部231と固定部232とから構成され、こ
の壁部231と固定部232との間の間隙から支持爪2
3に挿入され、この壁部231と固定部232とによっ
てリード線41は外れ難く支持され、リード線41の支
持の確実性を増している。これにより、リード線41の
接続の不安定さは解消され、しかも、排水ポンプ組立時
に、リード線41は邪魔になることが少なくなり、ま
た、引張ってリード線41に力が加わっても、プラスチ
ック製の支持爪23の可撓性により緩衝されるため、コ
ネクタ42とコネクタ差込口24への影響を減らすこと
ができる。さらに、支持爪23は、図1(a)に示すよ
うに、ケース最外周の内側に形成されているため、飛び
出しておらず、ケース2の外側寸法を増大させることは
ない。
安定さを解消するとともに、部品点数を増加させずに、
リード線が邪魔にならないようにすることができる排水
ポンプを得ることができる。
図、その要部の斜視説明図と上面説明図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 下端部に設けた吸水口と上部側面に設け
た排水口とを有するケースと、該ケース内に回転自在に
納められた回転体と、該回転体を回転させるモータと、
を備える排水ポンプにおいて、 前記ケースは、モータのリード線を支持する支持爪を有
することを特徴とする排水ポンプ。 - 【請求項2】 請求項1記載の排水ポンプにおいて、 上記支持爪は、ケース最外周の内側に形成されているこ
とを特徴とする排水ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000225096A JP2002039089A (ja) | 2000-07-26 | 2000-07-26 | 排水ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000225096A JP2002039089A (ja) | 2000-07-26 | 2000-07-26 | 排水ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002039089A true JP2002039089A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18718930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000225096A Pending JP2002039089A (ja) | 2000-07-26 | 2000-07-26 | 排水ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002039089A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110212704A (zh) * | 2019-06-17 | 2019-09-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 编码器、电机和智能设备 |
WO2024075195A1 (ja) * | 2022-10-05 | 2024-04-11 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
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-
2000
- 2000-07-26 JP JP2000225096A patent/JP2002039089A/ja active Pending
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