JP2002037736A - ニキビ予防・治療剤 - Google Patents
ニキビ予防・治療剤Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ニキビを予防および改善することができ、且
つ、ニキビ痕の色素沈着を予防および改善することがで
きるニキビ予防・治療剤を提供する。 【解決手段】 サリチル酸、サリチル酸塩、α−ヒドロ
キシ酸およびα−ヒドロキシ酸塩からなる群より選ばれ
る少なくとも１種の化合物と、エラグ酸系化合物とを配
合した。
つ、ニキビ痕の色素沈着を予防および改善することがで
きるニキビ予防・治療剤を提供する。 【解決手段】 サリチル酸、サリチル酸塩、α−ヒドロ
キシ酸およびα−ヒドロキシ酸塩からなる群より選ばれ
る少なくとも１種の化合物と、エラグ酸系化合物とを配
合した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ニキビを予防およ
び改善することができ、且つ、ニキビ痕の色素沈着を予
防および改善することができるニキビ予防・治療剤に関
する。
び改善することができ、且つ、ニキビ痕の色素沈着を予
防および改善することができるニキビ予防・治療剤に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ニキビを予防および改善する外用
剤としては、サリチル酸などの殺菌剤を配合したもの
（特開平０６−２７９２３０号公報）、イオウなどの角
質剥離剤を配合したもの（特開平０８−９２０２７号公
報）、油溶性甘草エキスなどの５α−リダクターゼ阻害
剤を配合したもの（特開平１１−１００３２４号公報）
などが知られている。
剤としては、サリチル酸などの殺菌剤を配合したもの
（特開平０６−２７９２３０号公報）、イオウなどの角
質剥離剤を配合したもの（特開平０８−９２０２７号公
報）、油溶性甘草エキスなどの５α−リダクターゼ阻害
剤を配合したもの（特開平１１−１００３２４号公報）
などが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ニキビ患者にとって
は、ニキビそのものと同様に、ニキビ痕の色素沈着もま
た精神的苦痛の一つである。しかしながら、上記従来の
ニキビ予防・治療剤には、ニキビ痕の色素沈着を予防、
改善する効果は期待できなかった。
は、ニキビそのものと同様に、ニキビ痕の色素沈着もま
た精神的苦痛の一つである。しかしながら、上記従来の
ニキビ予防・治療剤には、ニキビ痕の色素沈着を予防、
改善する効果は期待できなかった。
【０００４】本発明は、ニキビを予防・改善する効果に
優れ、且つ、ニキビ痕の色素沈着を予防・改善すること
ができるニキビ予防・治療剤を提供することを目的とす
る。
優れ、且つ、ニキビ痕の色素沈着を予防・改善すること
ができるニキビ予防・治療剤を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のニキビ予防・治療剤は、サリチル酸、サリ
チル酸塩、α−ヒドロキシ酸およびα−ヒドロキシ酸塩
からなる群より選ばれる少なくとも１種の化合物（以
下、「Ａ成分」という。）と、エラグ酸系化合物（以
下、「Ｂ成分」という。）とを含有することを特徴とす
る。これらの成分を組み合わせることにより、優れたニ
キビ予防・改善効果と同時に、ニキビ痕の色素沈着防止
・改善効果を達成することができる。
め、本発明のニキビ予防・治療剤は、サリチル酸、サリ
チル酸塩、α−ヒドロキシ酸およびα−ヒドロキシ酸塩
からなる群より選ばれる少なくとも１種の化合物（以
下、「Ａ成分」という。）と、エラグ酸系化合物（以
下、「Ｂ成分」という。）とを含有することを特徴とす
る。これらの成分を組み合わせることにより、優れたニ
キビ予防・改善効果と同時に、ニキビ痕の色素沈着防止
・改善効果を達成することができる。
【０００６】前記ニキビ予防・治療剤は、２５℃におけ
るｐＨが３〜７の範囲であることが好ましい。より優れ
たニキビ予防・改善効果およびニキビ痕色素沈着防止・
改善効果が得られるからである。
るｐＨが３〜７の範囲であることが好ましい。より優れ
たニキビ予防・改善効果およびニキビ痕色素沈着防止・
改善効果が得られるからである。
【０００７】
【発明の実施の形態】前記Ａ成分は、前述したように、
サリチル酸、サリチル酸塩、α−ヒドロキシ酸およびα
−ヒドロキシ酸塩からなる群より選ばれる少なくとも１
種の化合物である。
サリチル酸、サリチル酸塩、α−ヒドロキシ酸およびα
−ヒドロキシ酸塩からなる群より選ばれる少なくとも１
種の化合物である。
【０００８】α−ヒドロキシ酸としては、例えば、グリ
コール酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸などが挙げられ
る。なかでも、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸が好まし
い。
コール酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸などが挙げられ
る。なかでも、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸が好まし
い。
【０００９】サリチル酸塩およびα−ヒドロキシ酸塩と
しては、例えば、ナトリウム塩およびカリウム塩などの
アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム
塩、アミン塩、ハロゲン化物、硫化物などが挙げられ
る。なかでも、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウ
ム塩が好ましい。
しては、例えば、ナトリウム塩およびカリウム塩などの
アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム
塩、アミン塩、ハロゲン化物、硫化物などが挙げられ
る。なかでも、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウ
ム塩が好ましい。
【００１０】前記Ａ成分の配合量は、ニキビ予防・治療
剤全体に対して、例えば０．００１〜１０．０質量％、
好ましくは０．００５〜５．０質量％、更に好ましくは
０．０５〜３．０質量％である。０．００１〜１０質量
％とすることにより、更に優れたニキビ予防・改善効果
を得ることができる。
剤全体に対して、例えば０．００１〜１０．０質量％、
好ましくは０．００５〜５．０質量％、更に好ましくは
０．０５〜３．０質量％である。０．００１〜１０質量
％とすることにより、更に優れたニキビ予防・改善効果
を得ることができる。
【００１１】前記Ｂ成分は、下記一般式（１）で表され
る化合物またはその塩である。
る化合物またはその塩である。
【００１２】
【化１】
【００１３】前記一般式（１）において、Ｒ1、Ｒ2、Ｒ3
およびＲ4は、水素原子、炭素数１〜２０のアルキル
基、炭素数１〜２０のアルコキシ基、下記一般式（２）
で表されるポリオキシアルキレン残基または下記一般式
（３）で表される糖残基である。このなかでも、水素原
子、メチル基、エチル基が好ましい。なお、Ｒ1、Ｒ2、Ｒ
3およびＲ4は、同一であっても、互いに相違していても
よい。
およびＲ4は、水素原子、炭素数１〜２０のアルキル
基、炭素数１〜２０のアルコキシ基、下記一般式（２）
で表されるポリオキシアルキレン残基または下記一般式
（３）で表される糖残基である。このなかでも、水素原
子、メチル基、エチル基が好ましい。なお、Ｒ1、Ｒ2、Ｒ
3およびＲ4は、同一であっても、互いに相違していても
よい。
【００１４】
【化２】 （但し、式（２）において、ｍは２または３であり、ｎ
は１以上である。）
は１以上である。）
【００１５】
【化３】
【００１６】また、前記一般式（１）において、Ｒ
5は、水素原子、水酸基または炭素数１〜８のアルコキ
シ基であり、好ましくは水素原子、水酸基、メトキシ基
である。
5は、水素原子、水酸基または炭素数１〜８のアルコキ
シ基であり、好ましくは水素原子、水酸基、メトキシ基
である。
【００１７】前記一般式（１）で表される化合物は、例
えば、エラグ酸系化合物を含有する植物から単離するこ
とができる。このような植物としては、例えば、ユーカ
リ、毒ウツギ、ラジアタ松、クマコケモモ、ザクロ、ア
ンマロク、ウキョウヨウ、エンフヨウ、ガイジチャ、カ
コウジュヨウ、カシ、キジュ、ケンジン、コウナカ、サ
ンウキョウコン、サンウキョウヨウ、シュウフウボク、
センクツサイ、ソウゲンロウカンソウ、ダイヒヨウソ
ウ、ドヨウモウアンヨウ、ハオウベン、バンセキリュウ
カン、バンセキリュウヒ、ボウカ、モッショクシ、ヤト
ウセイカ、ヤトウセイヒ、ユカンコン、ユカンボクヒ、
ユカンヨウ、リュウガソウコン、バンセキリュウヨウ、
ウキョウボクコンピ、シドコン、チンシュソウ、ゲンノ
ショウコなどが挙げられる。
えば、エラグ酸系化合物を含有する植物から単離するこ
とができる。このような植物としては、例えば、ユーカ
リ、毒ウツギ、ラジアタ松、クマコケモモ、ザクロ、ア
ンマロク、ウキョウヨウ、エンフヨウ、ガイジチャ、カ
コウジュヨウ、カシ、キジュ、ケンジン、コウナカ、サ
ンウキョウコン、サンウキョウヨウ、シュウフウボク、
センクツサイ、ソウゲンロウカンソウ、ダイヒヨウソ
ウ、ドヨウモウアンヨウ、ハオウベン、バンセキリュウ
カン、バンセキリュウヒ、ボウカ、モッショクシ、ヤト
ウセイカ、ヤトウセイヒ、ユカンコン、ユカンボクヒ、
ユカンヨウ、リュウガソウコン、バンセキリュウヨウ、
ウキョウボクコンピ、シドコン、チンシュソウ、ゲンノ
ショウコなどが挙げられる。
【００１８】単離方法としては、特に限定するものでは
ないが、例えば、特公昭５３−１４６０５号公報に記載
の方法を採用することができる。まず、植物チップを蒸
解してパルプを得る。蒸解は、例えば、酸性亜硫酸塩法
により実施することができる。また、蒸解により得られ
るパルプは、Ｋ価（ＪＩＳ Ｐ８２０６）が３０以下で
あることが好ましい。続いて、前記パルプをアルカリ性
水溶液に浸漬する。アルカリ性水溶液は、ｐＨ１０〜１
３の範囲のものを使用することが好ましく、例えば、Ｎ
ａＯＨ、Ｎａ2ＣＯ3などの水溶液を使用することができ
る。また、浸漬は、常温または６０℃以下の加熱下で行
うことが好ましい。次に、浸漬液からパルプを除去した
後、浸漬液のｐＨを２〜６の範囲に調整することによ
り、エラグ酸系化合物を沈殿させる。このｐＨの調整に
は、例えば、Ｈ2ＳＯ4、ＣＨ3ＣＯＯＨなどを使用する
ことができる。
ないが、例えば、特公昭５３−１４６０５号公報に記載
の方法を採用することができる。まず、植物チップを蒸
解してパルプを得る。蒸解は、例えば、酸性亜硫酸塩法
により実施することができる。また、蒸解により得られ
るパルプは、Ｋ価（ＪＩＳ Ｐ８２０６）が３０以下で
あることが好ましい。続いて、前記パルプをアルカリ性
水溶液に浸漬する。アルカリ性水溶液は、ｐＨ１０〜１
３の範囲のものを使用することが好ましく、例えば、Ｎ
ａＯＨ、Ｎａ2ＣＯ3などの水溶液を使用することができ
る。また、浸漬は、常温または６０℃以下の加熱下で行
うことが好ましい。次に、浸漬液からパルプを除去した
後、浸漬液のｐＨを２〜６の範囲に調整することによ
り、エラグ酸系化合物を沈殿させる。このｐＨの調整に
は、例えば、Ｈ2ＳＯ4、ＣＨ3ＣＯＯＨなどを使用する
ことができる。
【００１９】前記一般式（１）で表される化合物の塩と
しては、例えば、ナトリウム塩およびカリウム塩などの
アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム
塩、アミン塩などが挙げられる。このなかでも、アルカ
リ金属塩が好ましい。
しては、例えば、ナトリウム塩およびカリウム塩などの
アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム
塩、アミン塩などが挙げられる。このなかでも、アルカ
リ金属塩が好ましい。
【００２０】このような塩は、例えば、前記一般式
（１）で表される化合物をアルカリ性水溶液に溶解させ
た後、この溶液を酸でｐＨ５〜８の範囲に調整し、生じ
た沈殿を捕集することにより得られる。アルカリ性水溶
液としては、例えば、アルカリ金属水酸化物、アルカリ
土類金属水酸化物、アンモニウムなどの水溶液を使用す
ることができる。また、そのｐＨは、１２〜１４の範囲
であることが好ましい。また、酸としては、硫酸を使用
することが好ましい。
（１）で表される化合物をアルカリ性水溶液に溶解させ
た後、この溶液を酸でｐＨ５〜８の範囲に調整し、生じ
た沈殿を捕集することにより得られる。アルカリ性水溶
液としては、例えば、アルカリ金属水酸化物、アルカリ
土類金属水酸化物、アンモニウムなどの水溶液を使用す
ることができる。また、そのｐＨは、１２〜１４の範囲
であることが好ましい。また、酸としては、硫酸を使用
することが好ましい。
【００２１】前記Ｂ成分の具体例としては、エラグ酸、
３，４−ジ−Ｏ−メチルエラグ酸、３，３’，４−トリ
−Ｏ−メチルエラグ酸、３，３’−ジ−Ｏ−メチルエラ
グ酸、３，３’，４，４’−テトラ−Ｏ−メチル−５−
メトキシエラグ酸、３−エチル−４−メチル−５−ヒド
ロキシエラグ酸、アムリトシド（Amritoside）およびこ
れらの塩が挙げられる。このなかでも、エラグ酸、エラ
グ酸ナトリウム塩、エラグ酸カリウム塩が好ましい。
３，４−ジ−Ｏ−メチルエラグ酸、３，３’，４−トリ
−Ｏ−メチルエラグ酸、３，３’−ジ−Ｏ−メチルエラ
グ酸、３，３’，４，４’−テトラ−Ｏ−メチル−５−
メトキシエラグ酸、３−エチル−４−メチル−５−ヒド
ロキシエラグ酸、アムリトシド（Amritoside）およびこ
れらの塩が挙げられる。このなかでも、エラグ酸、エラ
グ酸ナトリウム塩、エラグ酸カリウム塩が好ましい。
【００２２】前記Ｂ成分の配合量は、ニキビ予防・治療
剤全体に対して、例えば０．００１〜２０．０質量％、
好ましくは０．００５〜５．０質量％、更に好ましくは
０．０５〜３．０質量％である。０．００１〜２０質量
％とすることにより、更に優れたニキビ痕の色素沈着予
防・改善効果を得ることができる。
剤全体に対して、例えば０．００１〜２０．０質量％、
好ましくは０．００５〜５．０質量％、更に好ましくは
０．０５〜３．０質量％である。０．００１〜２０質量
％とすることにより、更に優れたニキビ痕の色素沈着予
防・改善効果を得ることができる。
【００２３】本発明のニキビ予防・治療剤には、上記必
須成分に加えて、通常皮膚外用剤に用いられるその他の
成分を、本発明の効果を損なわない範囲で含有していて
もよい。このような任意成分としては、例えば、界面活
性剤、油分、アルコール類、保湿剤、増粘剤、防腐剤、
酸化防止剤、キレート剤、ｐＨ調整剤、香料、色素、滑
沢剤、顔料、無機粉体、紫外線吸収・散乱剤、ビタミン
類、アミノ酸類などが挙げられる。
須成分に加えて、通常皮膚外用剤に用いられるその他の
成分を、本発明の効果を損なわない範囲で含有していて
もよい。このような任意成分としては、例えば、界面活
性剤、油分、アルコール類、保湿剤、増粘剤、防腐剤、
酸化防止剤、キレート剤、ｐＨ調整剤、香料、色素、滑
沢剤、顔料、無機粉体、紫外線吸収・散乱剤、ビタミン
類、アミノ酸類などが挙げられる。
【００２４】また、本発明のニキビ予防・治療剤のｐＨ
は、２５℃において、例えば３〜７、好ましくは３．５
〜６．５、更に好ましくは３．５〜５．５の範囲であ
る。
は、２５℃において、例えば３〜７、好ましくは３．５
〜６．５、更に好ましくは３．５〜５．５の範囲であ
る。
【００２５】本発明のニキビ予防・治療剤の形態は、特
に限定されるものではなく、例えば、美容液、化粧水、
クリーム、乳液、ジェル剤などの形態とすることができ
る。
に限定されるものではなく、例えば、美容液、化粧水、
クリーム、乳液、ジェル剤などの形態とすることができ
る。
【００２６】
【実施例】以下、実施例および比較例を挙げて、本発明
について更に説明する。なお、各実施例および比較例に
おける配合量は、いずれも「質量％」である。
について更に説明する。なお、各実施例および比較例に
おける配合量は、いずれも「質量％」である。
【００２７】（実施例１〜６、比較例１〜３）下記表１
に示す各成分を混合溶解して組成物を得た。なお、各組
成物のｐＨは、下記表１に示すように調整した。
に示す各成分を混合溶解して組成物を得た。なお、各組
成物のｐＨは、下記表１に示すように調整した。
【００２８】各組成物について、ニキビおよびニキビ痕
を有するパネラー７名づつによる使用テストを実施し、
使用テスト終了後におけるパネラーの患部の状態を使用
テスト前の状態と比較し、下記基準に従ってニキビおよ
びニキビ痕治療効果について判定した。なお、使用テス
トは、化粧石鹸で洗浄した顔面に前記組成物を１日２〜
３回塗布し、これを４週間続けるものである。
を有するパネラー７名づつによる使用テストを実施し、
使用テスト終了後におけるパネラーの患部の状態を使用
テスト前の状態と比較し、下記基準に従ってニキビおよ
びニキビ痕治療効果について判定した。なお、使用テス
トは、化粧石鹸で洗浄した顔面に前記組成物を１日２〜
３回塗布し、これを４週間続けるものである。
【００２９】［判定基準］ ＋＋ ： ニキビおよびニキビ痕が著しく改善された。 ＋ ： ニキビおよびニキビ痕が改善された。 ± ： 変化なし。 − ： ニキビおよびニキビ痕が悪化した。
【００３０】結果を、下記表１に示す。なお、下記表１
において、ニキビおよびニキビ痕評価の欄には、各判定
に該当するパネラーの人数を示した。また、ニキビ治療
効果およびニキビ痕治療効果の欄には、「著しく改善
（＋＋）」または「改善（＋）」と判定されたパネラー
の人数を、パネラー全体の数（７名）に対する百分率で
表した値を示した。
において、ニキビおよびニキビ痕評価の欄には、各判定
に該当するパネラーの人数を示した。また、ニキビ治療
効果およびニキビ痕治療効果の欄には、「著しく改善
（＋＋）」または「改善（＋）」と判定されたパネラー
の人数を、パネラー全体の数（７名）に対する百分率で
表した値を示した。
【００３１】
【表１】
【００３２】上記表１に示すように、実施例１〜６の組
成物は、ニキビおよびニキビ痕の改善効果に優れること
が確認できた。
成物は、ニキビおよびニキビ痕の改善効果に優れること
が確認できた。
【００３３】（実施例７〜１２）下記表２に示す組成の
美溶液を調製した。調製方法は次の通りである。まず、
水相を６０℃で、エタノール相を常温で、別々に攪拌機
で混合溶解した。その後、攪拌機を備えた混合槽に冷却
した水相を投入し、常温でエタノール相を徐々に加えて
攪拌混合した。なお、香料は、エタノール相の添加途中
で加えた。
美溶液を調製した。調製方法は次の通りである。まず、
水相を６０℃で、エタノール相を常温で、別々に攪拌機
で混合溶解した。その後、攪拌機を備えた混合槽に冷却
した水相を投入し、常温でエタノール相を徐々に加えて
攪拌混合した。なお、香料は、エタノール相の添加途中
で加えた。
【００３４】
【表２】
【００３５】得られた各美容液について、ニキビおよび
ニキビ痕治療効果を評価した。結果を、下記表３に示
す。なお、評価方法は、前述のとおりである。
ニキビ痕治療効果を評価した。結果を、下記表３に示
す。なお、評価方法は、前述のとおりである。
【００３６】
【表３】
【００３７】上記表３に示すように、実施例７〜１２
は、ニキビおよびニキビ痕の改善効果に優れることが確
認できた。
は、ニキビおよびニキビ痕の改善効果に優れることが確
認できた。
【００３８】（実施例１３〜１８）下記表４に示す組成
の化粧水を調製した。調製方法は、次の通りである。ま
ず、水槽を６０℃で、エタノール相を常温で、別々に攪
拌機で混合溶解する。その後、攪拌機を備えた混合槽に
水相を投入し、常温でエタノール相を徐々に加えて攪拌
混合した。なお、香料は、エタノール相の添加途中で加
えた。
の化粧水を調製した。調製方法は、次の通りである。ま
ず、水槽を６０℃で、エタノール相を常温で、別々に攪
拌機で混合溶解する。その後、攪拌機を備えた混合槽に
水相を投入し、常温でエタノール相を徐々に加えて攪拌
混合した。なお、香料は、エタノール相の添加途中で加
えた。
【００３９】
【表４】
【００４０】得られた各化粧水について、ニキビおよび
ニキビ痕治療効果を評価した。結果を、下記表５に示
す。なお、評価方法は、前述のとおりである。
ニキビ痕治療効果を評価した。結果を、下記表５に示
す。なお、評価方法は、前述のとおりである。
【００４１】
【表５】
【００４２】上記表５に示すように、実施例１３〜１８
は、ニキビおよびニキビ痕の改善効果に優れることが確
認できた。
は、ニキビおよびニキビ痕の改善効果に優れることが確
認できた。
【００４３】（実施例１９〜２６）下記表６に示す組成
の乳液を調製した。調製方法は、次の通りである。ま
ず、油相および水相を別々に７０℃で加熱溶解した後、
これらをホモミキサーで混合乳化し、室温まで冷却し
た。なお、香料は、冷却途中に加えた。
の乳液を調製した。調製方法は、次の通りである。ま
ず、油相および水相を別々に７０℃で加熱溶解した後、
これらをホモミキサーで混合乳化し、室温まで冷却し
た。なお、香料は、冷却途中に加えた。
【００４４】
【表６】
【００４５】得られた各乳液について、ニキビおよびニ
キビ痕治療効果を評価した。結果を、下記表７に示す。
なお、評価方法は、前述のとおりである。
キビ痕治療効果を評価した。結果を、下記表７に示す。
なお、評価方法は、前述のとおりである。
【００４６】
【表７】
【００４７】上記表７に示すように、実施例１９〜２６
は、ニキビおよびニキビ痕の改善効果に優れることが確
認できた。
は、ニキビおよびニキビ痕の改善効果に優れることが確
認できた。
【００４８】（実施例２７〜３１）下記表８および下記
表９に示す組成のクリームを調製した。調製方法は、次
の通りである。まず、下記表８に示す油相と、下記表９
に示す水相とを、別々に７０℃で加熱溶解した後、これ
らをホモミキサーで混合乳化し、室温まで冷却した。な
お、香料は、冷却途中に加えた。
表９に示す組成のクリームを調製した。調製方法は、次
の通りである。まず、下記表８に示す油相と、下記表９
に示す水相とを、別々に７０℃で加熱溶解した後、これ
らをホモミキサーで混合乳化し、室温まで冷却した。な
お、香料は、冷却途中に加えた。
【００４９】
【表８】
【００５０】
【表９】
【００５１】得られた各クリームについて、ニキビおよ
びニキビ痕治療効果を評価した。結果を、下記表１０に
示す。なお、評価方法は、前述のとおりである。
びニキビ痕治療効果を評価した。結果を、下記表１０に
示す。なお、評価方法は、前述のとおりである。
【００５２】
【表１０】
【００５３】上記表１０に示すように、実施例２７〜３
１の組成物は、ニキビおよびニキビ痕の改善効果に優れ
ることが確認できた。
１の組成物は、ニキビおよびニキビ痕の改善効果に優れ
ることが確認できた。
【００５４】なお、上記実施例７〜３１で使用した香料
の組成は、次の通りである。
の組成は、次の通りである。
【００５５】香料Ａの組成は、下記表１１に示す通りで
ある。 ［表１１］ 成分名 配合量 アルデヒドＣ１０（ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１０） １ アルデヒドＣ１１ ウンデシレニック １ （ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１１ ＵＮＤＥＣＹＬＥＮＩＣ） アルデヒドＣ１２ ラウリック １ （ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１２ ＬＡＵＲＩＣ） アルデヒドＣ１２ メチルノニルアセトアルデヒド １ （ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１２ ＭＮＡ） アルデヒドＣ１４ ピーチ １ （ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１４ ＰＥＡＣＨ） アンブレットライド（ＡＭＢＲＥＴＴＯＬＩＤＥ） ２ アンブロキサン（ＡＭＢＲＯＸＡＮＥ） １ アプリコットベース（ＡＰＲＩＣＯＴ ＢＡＳＥ） ５ ブラックペパー油（ＢＬＡＣＫ ＰＥＰＰＥＲ ＯＩＬ） ３ バクダノール（ＢＡＣＤＡＮＯＬ） １０ ベンゾイン シャム レジノイド ３ （ＢＥＮＺＯＩＮ ＳＩＡＭ ＲＥＳＩＮＯＩＤ） ベンジルアセテート（ＢＥＮＺＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） １０ シクロガルバネート（ＣＹＣＬＯＧＡＬＢＡＮＡＴＥ） ２ シクロヘキシルサリシレート ５０ （ＣＹＣＬＯＨＥＸＹＬ ＳＡＬＩＣＹＬＡＴＥ） カシスベース３４５Ｂ（ＣＡＳＳＩＳ ＢＡＳＥ ３４５ Ｂ） １ カシュメラン（ＣＡＳＨＭＥＲＡＮ） １ セチリアベースＢ（ＣＥＴＹＬＩＡ ＢＡＳＥ Ｂ） １０ シトロネロール（ＣＩＴＲＯＮＥＬＬＯＬ） ２５ クマリン（ＣＯＵＭＡＲＩＮ） １０ ダマセノン（ＤＡＭＡＳＣＥＮＯＮＥ） １ ジヒドロミルセノール（ＤＩＨＹＤＲＯ ＭＹＲＣＥＮＯＬ） １０ ジプロピレングリコール（ＤＩＰＲＯＰＹＬＥＮＥ ＧＬＹＣＯＬ） ５５ エチルアセトアセテート（ＥＴＨＹＬ ＡＣＥＴＯＡＣＥＴＡＴＥ） １０ エチルリナロール（ＥＴＨＹＬ ＬＩＮＡＬＯＯＬ） ２０ エチルバニリン（ＥＴＨＹＬ ＶＡＮＩＬＬＩＮ） １ オイゲノール（ＥＵＧＥＮＯＬ） １０ エバニール（ＥＶＥＲＮＹＬ） １ フロローザ（ＦＬＯＲＯＳＡ） ３ ガラキソリッド５０ベンジルベンゾエート ６０ （ＧＡＬＡＸＯＬＩＤＥ ５０ ＢＥＮＺＹＬ ＢＥＮＺＯＡＴＥ） ガンマーデカラクトン（ＧＡＭＭＡ ＤＥＣＡＬＡＣＴＯＮＥ） １ ゲラニオール（ＧＥＲＡＮＩＯＬ） ２０ ゼラニウム油（ＧＥＲＡＮＩＵＭ ＯＩＬ） ３ グレープフルーツ油（ＧＲＡＰＥＦＲＵＩＴ ＯＩＬ） １０ グアバベース（ＧＵＡＢＡ ＢＡＳＥ） ３０ ヘリオトロピン（ＨＥＬＩＯＴＲＯＰＩＮ） ３０ ヘリオナール（ＨＥＬＩＯＮＡＬ） １０ シス−３−ヘキセノール（ＨＥＸＥＮＯＬ ＣＩＳ−３） １ シス−３−ヘキセニルアセテート １ （ＨＥＸＥＮＹＬ ＣＩＳ−３ ＡＣＥＴＡＴＥ） ヘキシルシンナミックアルデヒド ５ （ＨＥＸＹＬ ＣＩＮＮＡＭＩＣ ＡＬＤＥＨＹＤＥ） インドール ピュア（ＩＮＤＯＬＥ ＰＵＲＥ） １ イオノン ベータ（ＩＯＮＯＮＥ ＢＥＴＡ） ５０ イリスコンクリート（ＩＲＲＩＳ ＣＯＮＣＲＥＴＥ） １ イソＥスーパー（ＩＳＯ Ｅ ＳＵＰＥＲ） ５０ メチル イオノン ガンマ ４０ （ＭＥＴＨＹＬ ＩＯＮＯＮＥ ＧＡＭＭＡ） ジャスミンベース（ＪＡＳＭＩＮＥ ＢＡＳＥ） ３ シスジャスモン（ＪＡＳＭＯＮＥ ＣＩＳ） ２ カラナール（ＫＡＲＡＮＡＬ） １ リグストラール（ＬＩＧＵＳＴＲＡＬ） ２ リリアール（ＬＩＬＩＡＬ） ７０ リナロール（ＬＩＮＡＬＯＯＬ） ２５ リナリルアセテート（ＬＩＮＡＬＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） １５ リラール（ＬＹＲＡＬ） ４０ メチルジヒドロジャスモネート ４０ （ＭＥＴＨＹＬ ＤＩＨＹＤＲＯ ＪＡＳＭＯＮＡＴＥ） メチルオクチンカルボネートリプレイサー １ （ＭＥＴＨＹＬ ＯＣＴＩＮ ＣＡＲＢＯＮＡＴＥ ＲＥＰＬＡＣＥＲ） ムスクＴ（ＭＵＳＫ Ｔ） ２０ ペンタライド（ＰＥＮＴＡＬＩＤＥ） １０ フェニルエチルアルコール ３０ （ＰＨＥＮＹＬ ＥＴＨＹＬ ＡＬＣＯＨＯＬ） パイナップルベース（ＰＩＮＡＰＰＬＥ ＢＡＳＥ） ２０ ｐ−ターシャリーブチル シクロヘキシル アセテート １０ ラズベリーケトン（ＲＡＳＢＥＲＲＹ ＫＥＴＯＮＥ） ２ ローズオキサイドＬ（ＲＯＳＥ ＯＸＩＤＥ Ｌ） １ ローズフェノン（ＲＯＳＥＰＨＥＮＯＮＥ） ５ ローズ油（ＲＯＳＥ ＯＩＬ） ３ スチラリールアセテート（ＳＴＹＲＡＬＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） ２ ターピネオール（ＴＥＲＰＩＮＥＯＬ） ２０ テトラヒドロムゴール（ＴＥＴＲＡＨＹＤＲＯ ＭＵＧＵＯＬ） ７０ トナライド（ＴＯＮＡＬＩＤＥ） ３０ バニリン（ＶＡＮＩＬＬＩＮ） １ ベルトフィックス（ＶＥＲＴＯＦＩＸ） １０ ベチバー油（ＶＥＴＩＶＥＲ ＯＩＬ） ３イランイラン油（ＹＬＡＮＧ ＹＬＡＮＧ ＯＩＬ） ２ 合計 １０００
ある。 ［表１１］ 成分名 配合量 アルデヒドＣ１０（ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１０） １ アルデヒドＣ１１ ウンデシレニック １ （ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１１ ＵＮＤＥＣＹＬＥＮＩＣ） アルデヒドＣ１２ ラウリック １ （ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１２ ＬＡＵＲＩＣ） アルデヒドＣ１２ メチルノニルアセトアルデヒド １ （ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１２ ＭＮＡ） アルデヒドＣ１４ ピーチ １ （ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１４ ＰＥＡＣＨ） アンブレットライド（ＡＭＢＲＥＴＴＯＬＩＤＥ） ２ アンブロキサン（ＡＭＢＲＯＸＡＮＥ） １ アプリコットベース（ＡＰＲＩＣＯＴ ＢＡＳＥ） ５ ブラックペパー油（ＢＬＡＣＫ ＰＥＰＰＥＲ ＯＩＬ） ３ バクダノール（ＢＡＣＤＡＮＯＬ） １０ ベンゾイン シャム レジノイド ３ （ＢＥＮＺＯＩＮ ＳＩＡＭ ＲＥＳＩＮＯＩＤ） ベンジルアセテート（ＢＥＮＺＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） １０ シクロガルバネート（ＣＹＣＬＯＧＡＬＢＡＮＡＴＥ） ２ シクロヘキシルサリシレート ５０ （ＣＹＣＬＯＨＥＸＹＬ ＳＡＬＩＣＹＬＡＴＥ） カシスベース３４５Ｂ（ＣＡＳＳＩＳ ＢＡＳＥ ３４５ Ｂ） １ カシュメラン（ＣＡＳＨＭＥＲＡＮ） １ セチリアベースＢ（ＣＥＴＹＬＩＡ ＢＡＳＥ Ｂ） １０ シトロネロール（ＣＩＴＲＯＮＥＬＬＯＬ） ２５ クマリン（ＣＯＵＭＡＲＩＮ） １０ ダマセノン（ＤＡＭＡＳＣＥＮＯＮＥ） １ ジヒドロミルセノール（ＤＩＨＹＤＲＯ ＭＹＲＣＥＮＯＬ） １０ ジプロピレングリコール（ＤＩＰＲＯＰＹＬＥＮＥ ＧＬＹＣＯＬ） ５５ エチルアセトアセテート（ＥＴＨＹＬ ＡＣＥＴＯＡＣＥＴＡＴＥ） １０ エチルリナロール（ＥＴＨＹＬ ＬＩＮＡＬＯＯＬ） ２０ エチルバニリン（ＥＴＨＹＬ ＶＡＮＩＬＬＩＮ） １ オイゲノール（ＥＵＧＥＮＯＬ） １０ エバニール（ＥＶＥＲＮＹＬ） １ フロローザ（ＦＬＯＲＯＳＡ） ３ ガラキソリッド５０ベンジルベンゾエート ６０ （ＧＡＬＡＸＯＬＩＤＥ ５０ ＢＥＮＺＹＬ ＢＥＮＺＯＡＴＥ） ガンマーデカラクトン（ＧＡＭＭＡ ＤＥＣＡＬＡＣＴＯＮＥ） １ ゲラニオール（ＧＥＲＡＮＩＯＬ） ２０ ゼラニウム油（ＧＥＲＡＮＩＵＭ ＯＩＬ） ３ グレープフルーツ油（ＧＲＡＰＥＦＲＵＩＴ ＯＩＬ） １０ グアバベース（ＧＵＡＢＡ ＢＡＳＥ） ３０ ヘリオトロピン（ＨＥＬＩＯＴＲＯＰＩＮ） ３０ ヘリオナール（ＨＥＬＩＯＮＡＬ） １０ シス−３−ヘキセノール（ＨＥＸＥＮＯＬ ＣＩＳ−３） １ シス−３−ヘキセニルアセテート １ （ＨＥＸＥＮＹＬ ＣＩＳ−３ ＡＣＥＴＡＴＥ） ヘキシルシンナミックアルデヒド ５ （ＨＥＸＹＬ ＣＩＮＮＡＭＩＣ ＡＬＤＥＨＹＤＥ） インドール ピュア（ＩＮＤＯＬＥ ＰＵＲＥ） １ イオノン ベータ（ＩＯＮＯＮＥ ＢＥＴＡ） ５０ イリスコンクリート（ＩＲＲＩＳ ＣＯＮＣＲＥＴＥ） １ イソＥスーパー（ＩＳＯ Ｅ ＳＵＰＥＲ） ５０ メチル イオノン ガンマ ４０ （ＭＥＴＨＹＬ ＩＯＮＯＮＥ ＧＡＭＭＡ） ジャスミンベース（ＪＡＳＭＩＮＥ ＢＡＳＥ） ３ シスジャスモン（ＪＡＳＭＯＮＥ ＣＩＳ） ２ カラナール（ＫＡＲＡＮＡＬ） １ リグストラール（ＬＩＧＵＳＴＲＡＬ） ２ リリアール（ＬＩＬＩＡＬ） ７０ リナロール（ＬＩＮＡＬＯＯＬ） ２５ リナリルアセテート（ＬＩＮＡＬＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） １５ リラール（ＬＹＲＡＬ） ４０ メチルジヒドロジャスモネート ４０ （ＭＥＴＨＹＬ ＤＩＨＹＤＲＯ ＪＡＳＭＯＮＡＴＥ） メチルオクチンカルボネートリプレイサー １ （ＭＥＴＨＹＬ ＯＣＴＩＮ ＣＡＲＢＯＮＡＴＥ ＲＥＰＬＡＣＥＲ） ムスクＴ（ＭＵＳＫ Ｔ） ２０ ペンタライド（ＰＥＮＴＡＬＩＤＥ） １０ フェニルエチルアルコール ３０ （ＰＨＥＮＹＬ ＥＴＨＹＬ ＡＬＣＯＨＯＬ） パイナップルベース（ＰＩＮＡＰＰＬＥ ＢＡＳＥ） ２０ ｐ−ターシャリーブチル シクロヘキシル アセテート １０ ラズベリーケトン（ＲＡＳＢＥＲＲＹ ＫＥＴＯＮＥ） ２ ローズオキサイドＬ（ＲＯＳＥ ＯＸＩＤＥ Ｌ） １ ローズフェノン（ＲＯＳＥＰＨＥＮＯＮＥ） ５ ローズ油（ＲＯＳＥ ＯＩＬ） ３ スチラリールアセテート（ＳＴＹＲＡＬＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） ２ ターピネオール（ＴＥＲＰＩＮＥＯＬ） ２０ テトラヒドロムゴール（ＴＥＴＲＡＨＹＤＲＯ ＭＵＧＵＯＬ） ７０ トナライド（ＴＯＮＡＬＩＤＥ） ３０ バニリン（ＶＡＮＩＬＬＩＮ） １ ベルトフィックス（ＶＥＲＴＯＦＩＸ） １０ ベチバー油（ＶＥＴＩＶＥＲ ＯＩＬ） ３イランイラン油（ＹＬＡＮＧ ＹＬＡＮＧ ＯＩＬ） ２ 合計 １０００
【００５６】香料Ｂの組成は、下記表１２に示す通りで
ある。 ［表１２］ 成分名 配合量 アルデヒドＣ８（ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−８） １ アルデヒドＣ９（ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−９） １ アルデヒドＣ１０（ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１０） １ アルデヒドＣ１１ ウンデシレニック １ （ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１１ ＵＮＤＥＣＹＬＥＮＩＣ） アルデヒドＣ１２ ラウリック １ （ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１２ ＬＡＵＲＩＣ） アリルヘプタノエート（ＡＬＬＹＬ ＨＥＰＴＡＮＯＡＴＥ） １ アンブロキサン（ＡＭＢＲＯＸＡＮＥ） １ ベルガモット油（ＢＥＲＧＡＭＯＴ ＯＩＬ） ４０ シトラール（ＣＩＴＲＡＬ） １０ シトロネロール（ＣＩＴＲＯＮＥＬＬＯＬ） ８０ シトロネリルニトリル（ＣＩＴＲＯＮＥＬＬＹＬ ＮＩＴＲＩＬＥ） １０ シクラメンアルデヒド（ＣＹＣＬＡＭＥＮ ＡＬＤＥＨＹＤＥ） ５ アルファダマスコン（ＤＡＭＡＳＣＯＮＥ ＡＬＰＨＡ） １ ベータダマスコン（ＤＡＭＡＳＣＯＮＥ ＢＥＴＡ） １ ジヒドロミルセノール（ＤＩＨＹＤＲＯ ＭＹＲＣＥＮＯＬ） ５ ジプロピレングリコール（ＤＩＰＲＯＰＹＬＥＮＥ ＧＬＹＣＯＬ） ３４ エレミ アブソリュート（ＥＬＥＭＩ ＡＢＳＯＬＵＴＥ） ３０ エチルバニリン（ＥＴＨＹＬ ＶＡＮＩＬＬＩＮ） １ ユーカリプタス油（ＥＵＣＡＬＹＰＴＵＳ ＯＩＬ） ５ ガラキソリッド５０ベンジルベンゾエート １２０ （ＧＡＬＡＸＯＬＩＤＥ ５０ ＢＥＮＺＹＬ ＢＥＮＺＯＡＴＥ） ガルダミド（ＧＡＲＤＡＭＩＤＥ） ３ ゲラニルニトリル（ＧＥＲＡＮＹＬ ＮＩＴＲＩＬＥ） １０ グレープフルーツ油（ＧＲＡＰＥＦＲＵＩＴ ＯＩＬ） ５５ ヘディオン（ＨＥＤＩＯＮ） ３５ ヘリオナール（ＨＥＬＩＯＮＡＬ） １０ シス−３−ヘキセノール（ＨＥＸＥＮＯＬ ＣＩＳ−３） １ シス−３−ヘキセニルイソブチレート １ （ＨＥＸＥＮＹＬ ＣＩＳ−３ ＩＳＯ ＢＵＴＹＬＡＴＥ） ヘキシルシンナミックアルデヒド ２０ （ＨＥＸＹＬ ＣＩＮＮＡＭＩＣ ＡＬＤＥＨＹＤＥ） トランス−２−ヘキセノール ２ （ＨＥＸＥＮＯＬ ＴＲＡＮＳ−２） インドール ピュア（ＩＮＤＯＬＥ ＰＵＲＥ） １ イオノン ベータ（ＩＯＮＯＮＥ ＢＥＴＡ） １０ ジャスマサイクレン（ＪＡＳＭＡＣＹＣＬＥＮＥ） ３０ ジュニパーベリー油（ＪＵＮＩＰＥＲ ＢＥＲＲＹ ＯＩＬ） １ カラナール（ＫＡＲＡＮＡＬ） １ レモン油（ＬＥＭＯＮ ＯＩＬ） １００ レモニル（ＬＥＭＯＮＩＬＥ） ５ リグストラール（ＬＩＧＵＳＴＲＡＬ） １ リリアール（ＬＩＬＩＡＬ） ２０ ライム油（ＬＩＭＥ ＯＩＬ） ２０ リナロール（ＬＩＮＡＬＯＯＬ） ５０ リナリルアセテート（ＬＩＮＡＬＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） １５ リラール（ＬＹＲＡＬ） ２０ メチルヘプテノン（ＭＥＴＨＹＬ ＨＥＰＴＥＮＯＮＥ） １０ ネロール９００（ＮＥＲＯＬ ９００） １０ オレンジ油（ＯＲＡＮＧＥ ＯＩＬ） ３０ オルトレート（ＯＲＴＨＯＬＡＴＥ） ５ ペンタライド（ＰＥＮＴＡＬＩＤＥ） １０ フェニルエチルフェニルアセテート ５ （ＰＨＥＮＹＬ ＥＴＨＹＬ ＰＨＥＮＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） フェニルエチルアルコール １０ （ＰＨＥＮＹＬ ＥＴＨＹＬ ＡＬＣＯＨＯＬ） パイナップルベース（ＰＩＮＡＰＰＬＥ ＢＡＳＥ） １０ ポリサントール（ＰＯＬＹＳＡＮＴＯＬ） ５ ルバフラン（ＲＨＵＢＡＦＵＲＡＮ） ５ サンタリノール（ＳＡＮＴＡＬＩＮＯＬ） ５ スウィーティー油（ＳＷＥＥＴＩＥ ＯＩＬ） ２０ ターピネオール（ＴＥＲＰＩＮＥＯＬ） ３０ テトラヒドロムゴール（ＴＥＴＲＡＨＹＤＲＯ ＭＵＧＵＯＬ） ５トナライド（ＴＯＮＡＬＩＤＥ） ８０ 合計 １０００
ある。 ［表１２］ 成分名 配合量 アルデヒドＣ８（ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−８） １ アルデヒドＣ９（ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−９） １ アルデヒドＣ１０（ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１０） １ アルデヒドＣ１１ ウンデシレニック １ （ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１１ ＵＮＤＥＣＹＬＥＮＩＣ） アルデヒドＣ１２ ラウリック １ （ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１２ ＬＡＵＲＩＣ） アリルヘプタノエート（ＡＬＬＹＬ ＨＥＰＴＡＮＯＡＴＥ） １ アンブロキサン（ＡＭＢＲＯＸＡＮＥ） １ ベルガモット油（ＢＥＲＧＡＭＯＴ ＯＩＬ） ４０ シトラール（ＣＩＴＲＡＬ） １０ シトロネロール（ＣＩＴＲＯＮＥＬＬＯＬ） ８０ シトロネリルニトリル（ＣＩＴＲＯＮＥＬＬＹＬ ＮＩＴＲＩＬＥ） １０ シクラメンアルデヒド（ＣＹＣＬＡＭＥＮ ＡＬＤＥＨＹＤＥ） ５ アルファダマスコン（ＤＡＭＡＳＣＯＮＥ ＡＬＰＨＡ） １ ベータダマスコン（ＤＡＭＡＳＣＯＮＥ ＢＥＴＡ） １ ジヒドロミルセノール（ＤＩＨＹＤＲＯ ＭＹＲＣＥＮＯＬ） ５ ジプロピレングリコール（ＤＩＰＲＯＰＹＬＥＮＥ ＧＬＹＣＯＬ） ３４ エレミ アブソリュート（ＥＬＥＭＩ ＡＢＳＯＬＵＴＥ） ３０ エチルバニリン（ＥＴＨＹＬ ＶＡＮＩＬＬＩＮ） １ ユーカリプタス油（ＥＵＣＡＬＹＰＴＵＳ ＯＩＬ） ５ ガラキソリッド５０ベンジルベンゾエート １２０ （ＧＡＬＡＸＯＬＩＤＥ ５０ ＢＥＮＺＹＬ ＢＥＮＺＯＡＴＥ） ガルダミド（ＧＡＲＤＡＭＩＤＥ） ３ ゲラニルニトリル（ＧＥＲＡＮＹＬ ＮＩＴＲＩＬＥ） １０ グレープフルーツ油（ＧＲＡＰＥＦＲＵＩＴ ＯＩＬ） ５５ ヘディオン（ＨＥＤＩＯＮ） ３５ ヘリオナール（ＨＥＬＩＯＮＡＬ） １０ シス−３−ヘキセノール（ＨＥＸＥＮＯＬ ＣＩＳ−３） １ シス−３−ヘキセニルイソブチレート １ （ＨＥＸＥＮＹＬ ＣＩＳ−３ ＩＳＯ ＢＵＴＹＬＡＴＥ） ヘキシルシンナミックアルデヒド ２０ （ＨＥＸＹＬ ＣＩＮＮＡＭＩＣ ＡＬＤＥＨＹＤＥ） トランス−２−ヘキセノール ２ （ＨＥＸＥＮＯＬ ＴＲＡＮＳ−２） インドール ピュア（ＩＮＤＯＬＥ ＰＵＲＥ） １ イオノン ベータ（ＩＯＮＯＮＥ ＢＥＴＡ） １０ ジャスマサイクレン（ＪＡＳＭＡＣＹＣＬＥＮＥ） ３０ ジュニパーベリー油（ＪＵＮＩＰＥＲ ＢＥＲＲＹ ＯＩＬ） １ カラナール（ＫＡＲＡＮＡＬ） １ レモン油（ＬＥＭＯＮ ＯＩＬ） １００ レモニル（ＬＥＭＯＮＩＬＥ） ５ リグストラール（ＬＩＧＵＳＴＲＡＬ） １ リリアール（ＬＩＬＩＡＬ） ２０ ライム油（ＬＩＭＥ ＯＩＬ） ２０ リナロール（ＬＩＮＡＬＯＯＬ） ５０ リナリルアセテート（ＬＩＮＡＬＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） １５ リラール（ＬＹＲＡＬ） ２０ メチルヘプテノン（ＭＥＴＨＹＬ ＨＥＰＴＥＮＯＮＥ） １０ ネロール９００（ＮＥＲＯＬ ９００） １０ オレンジ油（ＯＲＡＮＧＥ ＯＩＬ） ３０ オルトレート（ＯＲＴＨＯＬＡＴＥ） ５ ペンタライド（ＰＥＮＴＡＬＩＤＥ） １０ フェニルエチルフェニルアセテート ５ （ＰＨＥＮＹＬ ＥＴＨＹＬ ＰＨＥＮＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） フェニルエチルアルコール １０ （ＰＨＥＮＹＬ ＥＴＨＹＬ ＡＬＣＯＨＯＬ） パイナップルベース（ＰＩＮＡＰＰＬＥ ＢＡＳＥ） １０ ポリサントール（ＰＯＬＹＳＡＮＴＯＬ） ５ ルバフラン（ＲＨＵＢＡＦＵＲＡＮ） ５ サンタリノール（ＳＡＮＴＡＬＩＮＯＬ） ５ スウィーティー油（ＳＷＥＥＴＩＥ ＯＩＬ） ２０ ターピネオール（ＴＥＲＰＩＮＥＯＬ） ３０ テトラヒドロムゴール（ＴＥＴＲＡＨＹＤＲＯ ＭＵＧＵＯＬ） ５トナライド（ＴＯＮＡＬＩＤＥ） ８０ 合計 １０００
【００５７】香料Ｃの組成は、下記表１３に示す通りで
ある。 ［表１３］ 成分名 配合量 アルデヒドＣ１０（ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１０） １ アルデヒドＣ１１ ウンデシレニック １ （ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１１ ＵＮＤＥＣＹＬＥＮＩＣ） アルデヒドＣ１２ ラウリック １ （ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１２ ＬＡＵＲＩＣ） アンブロキサン（ＡＭＢＲＯＸＡＮＥ） １ アミルシンナミックアルデヒド ３ （ＡＭＹＬ ＣＩＮＮＡＭＩＣ ＡＬＤＥＨＹＤＥ） ベンジルアセテート（ＢＥＮＺＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） １０ シス−３−ヘキセニルサリシレート ２０ （ｃｉｓ−３−ＨＥＸＥＮＹＬ ＳＡＬＩＣＹＬＡＴＥ） シトラール ジエチルアセタール（ＣＩＴＲＡＬ ＤＥＡ） ５ シトロネロール（ＣＩＴＲＯＮＥＬＬＯＬ） ７０ クローブバット油（ＣＬＯＶＥ ＢＵＤ ＯＩＬ） ３ シクロヘキシルサリシレート ５０ （ＣＹＣＬＯＨＥＸＹＬ ＳＡＬＩＣＹＬＡＴＥ） デルタダマスコン（ＤＡＭＡＳＣＯＮＥ ＤＥＬＴＡ） １ ジプロピレングリコール ２３０ （ＤＩＰＲＯＰＹＬＥＮＥ ＧＬＹＣＯＬ） ガラキソリッド５０ベンジルベンゾエート ５０ （ＧＡＬＡＸＯＬＩＤＥ ５０ ＢＥＮＺＹＬ ＢＥＮＺＯＡＴＥ） ガルバナム油（ＧＡＬＢＡＮＵＭ ＯＩＬ） １ ゲラニオール（ＧＥＲＡＮＩＯＬ） ３０ ヘリオトロピン（ＨＥＬＩＯＴＲＯＰＩＮ） ５ ヘキシルシンナミックアルデヒド ５ （ＨＥＸＹＬ ＣＩＮＮＡＭＩＣ ＡＬＤＥＨＹＤＥ） ヒヤシンスベース（ＨＹＡＣＩＮＴＨ ＢＡＳＥ） １００ ヒドロキシシトロネラール ５ （ＨＹＤＲＯＸＹ ＣＩＴＲＯＮＥＬＬＡＬ） ジャスミン アブソリュート（ＪＡＳＭＩＮＥ ＡＢＳＯＬＵＴＥ） ３ レモン油（ＬＥＭＯＮ ＯＩＬ） ２０ リリアール（ＬＩＬＩＡＬ） １０ リナロール（ＬＩＮＡＬＯＯＬ） ３０ リナリルアセテート（ＬＩＮＡＬＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） １０ リラール（ＬＹＲＡＬ） ６０ メチルベンジルエーテル（ＭＥＴＨＹＬ ＢＥＮＺＹＬ ＥＴＨＥＲ） ５ メチルジヒドロジャスモネート ８０ （ＭＥＴＨＹＬ ＤＩＨＹＤＲＯ ＪＡＳＭＯＮＡＴＥ） メチルイオノンガンマ クール ３０ （ＭＥＴＨＹＬ ＩＯＮＯＮＥ ＧＡＭＭＡ ＣＯＥＵＲ） ネロール９００（ＮＥＲＯＬ ９００） ２ ペンタライド（ＰＥＮＴＡＬＩＤＥ） １０ フェニルエチルアルコール ７０ （ＰＨＥＮＹＬ ＥＴＨＹＬ ＡＬＣＯＨＯＬ） パラ−ターシャリーブチルシクロヘキシルアセテート ３０ （ｐ−ｔｅｒｔ．ＢＵＴＹＬ ＣＹＣＬＯＨＥＸＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） ローズ油（ＲＯＳＥ ＯＩＬ） ５ スチラリールアセテート（ＳＴＹＲＡＬＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） ５ シンセティック モス（ＳＹＮＴＨＥＴＩＣ ＭＯＳＳ） ２ ガンマウンデカラクトン（ＵＮＤＥＣＡＬＡＣＴＯＮＥ ＧＡＭＭＡ） １ ウッディフロー（ＷＯＯＤＹＦＬＯＲ） ３０イランイラン油（ＹＬＡＮＧ ＹＬＡＮＧ ＯＩＬ） ５ 合計 １０００
ある。 ［表１３］ 成分名 配合量 アルデヒドＣ１０（ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１０） １ アルデヒドＣ１１ ウンデシレニック １ （ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１１ ＵＮＤＥＣＹＬＥＮＩＣ） アルデヒドＣ１２ ラウリック １ （ＡＬＤＥＨＹＤＥ Ｃ−１２ ＬＡＵＲＩＣ） アンブロキサン（ＡＭＢＲＯＸＡＮＥ） １ アミルシンナミックアルデヒド ３ （ＡＭＹＬ ＣＩＮＮＡＭＩＣ ＡＬＤＥＨＹＤＥ） ベンジルアセテート（ＢＥＮＺＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） １０ シス−３−ヘキセニルサリシレート ２０ （ｃｉｓ−３−ＨＥＸＥＮＹＬ ＳＡＬＩＣＹＬＡＴＥ） シトラール ジエチルアセタール（ＣＩＴＲＡＬ ＤＥＡ） ５ シトロネロール（ＣＩＴＲＯＮＥＬＬＯＬ） ７０ クローブバット油（ＣＬＯＶＥ ＢＵＤ ＯＩＬ） ３ シクロヘキシルサリシレート ５０ （ＣＹＣＬＯＨＥＸＹＬ ＳＡＬＩＣＹＬＡＴＥ） デルタダマスコン（ＤＡＭＡＳＣＯＮＥ ＤＥＬＴＡ） １ ジプロピレングリコール ２３０ （ＤＩＰＲＯＰＹＬＥＮＥ ＧＬＹＣＯＬ） ガラキソリッド５０ベンジルベンゾエート ５０ （ＧＡＬＡＸＯＬＩＤＥ ５０ ＢＥＮＺＹＬ ＢＥＮＺＯＡＴＥ） ガルバナム油（ＧＡＬＢＡＮＵＭ ＯＩＬ） １ ゲラニオール（ＧＥＲＡＮＩＯＬ） ３０ ヘリオトロピン（ＨＥＬＩＯＴＲＯＰＩＮ） ５ ヘキシルシンナミックアルデヒド ５ （ＨＥＸＹＬ ＣＩＮＮＡＭＩＣ ＡＬＤＥＨＹＤＥ） ヒヤシンスベース（ＨＹＡＣＩＮＴＨ ＢＡＳＥ） １００ ヒドロキシシトロネラール ５ （ＨＹＤＲＯＸＹ ＣＩＴＲＯＮＥＬＬＡＬ） ジャスミン アブソリュート（ＪＡＳＭＩＮＥ ＡＢＳＯＬＵＴＥ） ３ レモン油（ＬＥＭＯＮ ＯＩＬ） ２０ リリアール（ＬＩＬＩＡＬ） １０ リナロール（ＬＩＮＡＬＯＯＬ） ３０ リナリルアセテート（ＬＩＮＡＬＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） １０ リラール（ＬＹＲＡＬ） ６０ メチルベンジルエーテル（ＭＥＴＨＹＬ ＢＥＮＺＹＬ ＥＴＨＥＲ） ５ メチルジヒドロジャスモネート ８０ （ＭＥＴＨＹＬ ＤＩＨＹＤＲＯ ＪＡＳＭＯＮＡＴＥ） メチルイオノンガンマ クール ３０ （ＭＥＴＨＹＬ ＩＯＮＯＮＥ ＧＡＭＭＡ ＣＯＥＵＲ） ネロール９００（ＮＥＲＯＬ ９００） ２ ペンタライド（ＰＥＮＴＡＬＩＤＥ） １０ フェニルエチルアルコール ７０ （ＰＨＥＮＹＬ ＥＴＨＹＬ ＡＬＣＯＨＯＬ） パラ−ターシャリーブチルシクロヘキシルアセテート ３０ （ｐ−ｔｅｒｔ．ＢＵＴＹＬ ＣＹＣＬＯＨＥＸＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） ローズ油（ＲＯＳＥ ＯＩＬ） ５ スチラリールアセテート（ＳＴＹＲＡＬＹＬ ＡＣＥＴＡＴＥ） ５ シンセティック モス（ＳＹＮＴＨＥＴＩＣ ＭＯＳＳ） ２ ガンマウンデカラクトン（ＵＮＤＥＣＡＬＡＣＴＯＮＥ ＧＡＭＭＡ） １ ウッディフロー（ＷＯＯＤＹＦＬＯＲ） ３０イランイラン油（ＹＬＡＮＧ ＹＬＡＮＧ ＯＩＬ） ５ 合計 １０００
【００５８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のニキビ予
防・治療剤によれば、サリチル酸、サリチル酸塩、α−
ヒドロキシ酸およびα−ヒドロキシ酸塩からなる群より
選ばれる少なくとも１種の化合物と、エラグ酸系化合物
とを含有するため、ニキビを予防および改善することが
でき、且つ、ニキビ痕の色素沈着を予防および改善する
ことができる。
防・治療剤によれば、サリチル酸、サリチル酸塩、α−
ヒドロキシ酸およびα−ヒドロキシ酸塩からなる群より
選ばれる少なくとも１種の化合物と、エラグ酸系化合物
とを含有するため、ニキビを予防および改善することが
でき、且つ、ニキビ痕の色素沈着を予防および改善する
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ６１Ｋ 31/191 Ａ６１Ｋ 31/191 31/366 31/366 Ａ６１Ｐ 17/10 Ａ６１Ｐ 17/10 Ｆターム(参考） 4C083 AA122 AB172 AB432 AC022 AC072 AC102 AC122 AC301 AC302 AC342 AC352 AC422 AC432 AC442 AC471 AC472 AC482 AC542 AC841 AC842 AD092 AD112 AD152 AD172 AD352 AD532 AD572 AD662 BB41 CC04 CC05 EE14 4C086 AA01 DA17 MA03 MA28 NA14 ZA89 4C206 AA01 DA07 MA03 MA48 MA83 NA14 ZA89
Claims (2)
- 【請求項１】 サリチル酸、サリチル酸塩、α−ヒドロ
キシ酸およびα−ヒドロキシ酸塩からなる群より選ばれ
る少なくとも１種の化合物と、エラグ酸系化合物とを含
有するニキビ予防・治療剤。 - 【請求項２】 ２５℃におけるｐＨが３〜７の範囲であ
る請求項１に記載のニキビ予防・治療剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000221261A JP2002037736A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | ニキビ予防・治療剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000221261A JP2002037736A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | ニキビ予防・治療剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002037736A true JP2002037736A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18715705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000221261A Pending JP2002037736A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | ニキビ予防・治療剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002037736A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100539761B1 (ko) * | 2003-07-02 | 2006-01-10 | 최진미 | 유화제 Free 저자극 여드름 화장료 |
| EP1863507A2 (en) * | 2005-03-30 | 2007-12-12 | Revance Therapeutics, Inc. | Compositions and methods for treating acne |
| JP2017001977A (ja) * | 2015-06-08 | 2017-01-05 | 大日本除蟲菊株式会社 | 薬剤組成物、害虫防除用線香、及び加熱蒸散用製剤 |
| JP2020204799A (ja) * | 2019-06-14 | 2020-12-24 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 治療選択支援装置 |
-
2000
- 2000-07-21 JP JP2000221261A patent/JP2002037736A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP1863507A4 (en) * | 2005-03-30 | 2012-01-04 | Revance Therapeutics Inc | COMPOSITIONS AND METHODS FOR THE TREATMENT OF ACNE |
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| JP7462385B2 (ja) | 2019-06-14 | 2024-04-05 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 治療選択支援装置 |
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